JP2015105761A - 貯湯式温水器 - Google Patents

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Abstract

【課題】給湯用混合弁の給湯温度の設定を下げても、貯湯タンク内の湯を入れ替える際の排水量が増加するのを防止できる貯湯式温水器を提供すること。
【解決手段】湯を貯湯する貯湯タンク61と、貯湯タンク61内の湯と、水とを混合して給湯するための給湯用混合弁62と、を備える貯湯式温水器11であって、給湯用混合弁62を介さずに、貯湯タンク61内の湯と、水とを混合して排水管41に排出する混合部69を備える貯湯式温水器11を提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、貯湯式温水器に関する。
従来、加熱した湯を貯湯タンク内に貯湯し、この貯湯タンク内から湯を出湯する貯湯式温水器が知られている。この貯湯式温水器では、不使用状態が続くと、長時間に亘って貯湯タンク内に湯が滞留することになり、特に飲料用の貯湯式温水器としては衛生上好ましくない。そこで、使用後、所定時間が経過した後に、排出弁を開いて貯湯タンク内の湯を排出し、貯湯タンク内の湯を入れ替える貯湯式温水器が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
また、貯湯式温水器の他の例として、図5に示す構造の貯湯式温水器1が知られている。図5に示す貯湯式温水器1は、ヒーター20で沸かし上げられた貯湯タンク2内の湯の衛生性を確保するため、設定した期間毎に貯湯タンク2内の湯を自動で入れ替える機能を有する。この場合、排水管3に貯湯タンク2内の高温の湯(例えば60〜90℃)をそのまま排出すると、排水管部品に劣化や損傷が生じるおそれがあるため、温度を下げて排水している。具体的には、貯湯タンク2内の湯と、給水源からストレーナ6や減圧弁7を介して給水された水とを混合して洗浄用等の雑用に供するための給湯用混合弁4を介することで、温度を下げてから電磁弁5を開いて排出している。
実開平5−94649号公報 特開2012−247098号公報
ところで、近年、給湯温度のさらなる安全性が求められており、給湯用混合弁4の給湯温度設定(例えば50℃)を下げることが望まれている。しかしながら、図5に示す構造では、給湯用混合弁4の給湯温度設定を下げると(例えば40℃)、特に夏場等の給水温度が高い時期には、湯に対する水の混合比率が高くなるため、貯湯タンク2内の湯を入れ替える際の排水量が増加する。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、給湯用混合弁の給湯温度設定を下げた場合であっても、貯湯タンク内の湯を入れ替える際の排水量が増加するのを防止できる貯湯式温水器を提供することにある。
(1)上記目的を達成するための本発明は、湯を貯湯する貯湯タンク(例えば、後述の貯湯タンク61)と、前記貯湯タンク内の湯と、水とを混合して給湯するための給湯用混合弁(例えば、後述の給湯用混合弁62)と、を備える貯湯式温水器において、前記給湯用混合弁を介さずに、前記貯湯タンク内の湯と、水とを混合して排水管(例えば、後述の排水管41)に排出する混合部(例えば、後述の混合部69)を備える貯湯式温水器(例えば、後述の貯湯式温水器11)を提供する。
(1)の発明では、給湯用混合弁を介さずに、貯湯タンク内の湯と、水とを混合して排水管に排出する混合部を備える。これにより、給湯用混合弁を介さずに、貯湯タンク内の湯と水とを混合させて排出できる。そのため、給湯用混合弁の設定温度を例えば40℃に下げた場合であっても、混合部における排水の設定温度を例えばより高い50℃とすることで、貯湯タンク内の湯を入れ替える際の排水量が増加するのを防止できる。ひいては節水することができ、ランニングコストを低減できる。
(2)前記混合部は、流入する湯と水とを一定比率で混合可能であり、前記混合部の流出側には、開閉可能な開閉弁(例えば、後述の電磁弁70)が設けられていることが好ましい。
(2)の発明では、混合部を、流入する湯と水とを一定比率で混合可能に構成するとともに、混合部の流出側に、開閉可能な開閉弁を設ける。これにより、開閉弁を開閉することによって、給湯用混合弁の設定温度によらずに、排水量を抑えながら貯湯タンク内の湯を入れ替えできる。
(3)前記混合部は、流入する湯と水との混合比率を変更可能な排出用混合弁(例えば、後述の排出用混合弁102)を備え、前記混合部の流出側には、開閉可能な開閉弁(例えば、後述の電磁弁70)が設けられていることが好ましい。
(3)の発明では、混合部に、流入する湯と水との混合比率を変更可能な排出用混合弁を設けるとともに、混合部の流出側に、開閉可能な開閉弁を設ける。これにより、開閉弁を開閉することによって、給湯用混合弁の設定温度によらずに、排水量を抑えながら貯湯タンク内の湯を入れ替えできる。また、混合部に設けた排出用混合弁により、湯と水との混合比率を変更することで、排水温度を調整できる。
(4)前記混合部の湯流入側と水流入側には、それぞれ逆止弁(例えば、後述の逆止弁67,68)が設けられていることが好ましい。
(4)の発明では、混合部の湯流入側と水流入側に、それぞれ逆止弁を設ける。これにより、混合部からの逆流を確実に防止することができる。
(5)前記混合部は、流入する湯と水とを一定比率で混合可能であり、前記混合部の湯流入側と水流入側には、それぞれ開閉可能な開閉弁(例えば、電磁弁202,203)が設けられていることが好ましい。
(5)の発明では、混合部を、流入する湯と水とを一定比率で混合可能に構成するとともに、上述の発明の逆止弁に代えて、混合部の湯流入側と水流入側に、それぞれ開閉可能な開閉弁を設ける。これにより、固着等による詰まりが比較的生じ易い逆止弁に比べて耐久性の高い開閉弁を用いることで、より耐久性が高く信頼性の高い貯湯式温水器が得られる。
本発明によれば、給湯用混合弁の給湯温度設定を下げた場合であっても、貯湯タンク内の湯を入れ替える際の排水量が増加するのを防止できる貯湯式温水器を提供できる。
本発明の第1実施形態に係る貯湯式温水器の外観を示す斜視図である。 上記実施形態に係る貯湯式温水器の内部構成を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る貯湯式温水器の内部構成を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る貯湯式温水器の内部構成を示す図である。 従来の貯湯式温水器の内部構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る貯湯式温水器11の外観を示す斜視図であり、本貯湯式温水器11をシンク12に適用した例を示す。なお、図1において、シンク12は透視図で表している。
貯湯式温水器11は、ケーシング31内に後述するヒーター付の貯湯タンク(図示せず)を備える。図1に示すように、貯湯式温水器11は、シンク12の内部に配置されており、シンク12の内壁に配設された電源コンセント51に電源ケーブル52を接続し、ケーシング31の前面に設けられた電源スイッチ53をONすることで作動する。
図1に示すように、貯湯式温水器11の周辺には、熱湯用単水栓32と、混合水栓33と、止水栓34と、排水器具35と、熱湯管36と、出湯管37と、同圧給水管38と、給水管39と、排水ホース40と、が設けられている。
熱湯用単水栓32と混合水栓33は、シンク12のシンク本体13の近傍に配設されている。止水栓34は、シンク12の内壁に配設されている。排水器具35は、シンク本体13の排水口41aから下方に延びた排水管41の途中に接続されている。
熱湯管36は、一端が熱湯用単水栓32に接続され、他端が貯湯式温水器11のケーシング31の上面に接続されている。出湯管37は、一端が混合水栓33に接続され、他端が貯湯式温水器11のケーシング31の上面に接続されている。同圧給水管38は、一端が混合水栓33に接続され、他端が貯湯式温水器11のケーシング31の上面に接続されている。給水管39は、一端が止水栓34に接続され、他端が貯湯式温水器11のケーシング31の上面に接続されている。排水ホース40は、一端が排水器具35に接続され、他端が貯湯式温水器11のケーシング31の上面に接続されている。
次に、本実施形態に係る貯湯式温水器11の内部構成について説明する。図2は、本実施形態に係る貯湯式温水器11の内部構成を示す図である。
図2に示すように、貯湯式温水器11は、ケーシング31内に、貯湯タンク61と、給湯用混合弁62と、逆止弁63と、ストレーナ64と、逆止弁65と、減圧弁66と、逆止弁67,68と、混合部69と、電磁弁70と、逃し弁72と、サーミスタ73と、水抜き弁74と、を備える。
給水管39から供給される水は、ストレーナ64で水中のゴミが除去され、逆止弁65を流通し、減圧弁66で減圧された後、給水管39を流通して貯湯タンク61内に供給される。
貯湯タンク61は、内部にヒーター71を備える。水が供給された貯湯タンク61では、このヒーター71に通電することによって、60〜90℃の湯が沸かされる。貯湯タンク61で沸かされた熱湯は、熱湯管36を流通して熱湯用単水栓32(図1参照)に供給され、熱湯用単水栓32から流出することで、飲用熱湯として利用される。
また、熱湯管36の分岐部36aで分岐した熱湯分岐管81には、逆止弁63と給湯用混合弁62が設けられている。従って、貯湯タンク61で沸かされた熱湯の一部が、熱湯管36から熱湯分岐管81へ分流し、逆止弁63を流通した後、給湯用混合弁62に供給される。
一方、給水管39の分岐部39aで分岐した給水分岐管82には、給水管39から給水の一部が分流する。給水分岐管82に分流した給水は、給湯用混合弁62に供給される。これにより、給湯用混合弁62では、熱湯分岐管81を流通して供給された熱湯と、給水分岐管82を流通して供給された水とが混合されることで、給湯用混合弁62の設定温度(例えば40℃)の湯となる。
給湯用混合弁62において熱湯と水が混合されて生成された湯は、出湯管37を流通して混合水栓33(図1参照)に供給され、混合水栓33から流出することで、食器の洗浄等を行うための雑用給湯として利用される。
給水管39の分岐部39bで分岐した同圧給水管38には、給水管39から給水の一部が分流する。この同圧給水は、同圧給水管38を流通して混合水栓33(図1参照)に供給され、混合水栓33から流出することで、使用に供される。
なお、貯湯タンク61内で湯を沸かす際には、貯湯タンク61内部の圧力上昇により膨張水が発生する。内圧が所定圧力を超えると逃し弁72が開弁し、発生した膨張水は膨張水排出管83及び排水ホース40(図1参照)を介して、排水器具35内の封水部に供給され、封水部内の封水となる。
なお、水抜き弁74は、貯湯タンク61の下部と給水管39との接続部近傍に設けられている。水抜き弁74は、メンテナンスや凍結防止目的で設けられた図示しない給気栓を操作した後に開弁する。これにより、給水管39内の水が外部に排出される。
また、本実施形態の貯湯式温水器11では、熱湯管36の分岐部36bで熱湯分岐管91が分岐しており、この熱湯分岐管91には熱湯管36から熱湯の一部が分流する。また、給水管39の分岐部39cでは給水分岐管92が分岐しており、この給水分岐管92には、給水管39から一部の給水が分流する。熱湯分岐管91と給水分岐管92は、混合部69で合流している。
混合部69は、熱湯分岐管91と給水分岐管92との流路合流部となっている。従って、混合部69では、熱湯分岐管91を流通してきた熱湯と、給水分岐管92を流通してきた水とが混合する。この混合水は、混合部69の流出側に設けられた電磁弁70を介して、排水ホース40に排出される。即ち、本実施形態の貯湯式温水器11は、給湯用混合弁62を介さずに、貯湯タンク61の湯と、水とを混合して排水ホース40に排出する混合部69を備えている。
なお、混合部69における湯と水の混合比は、混合水の温度が例えば50℃となるように、予め混合部69における湯と水の流路の径を調整して定めた一定の比率であり、例えば湯と水の比率を4:6とする。また、混合水の逆流を防止するため、混合部69の水流入側(給水分岐管92側)と湯流入側(熱湯分岐管91側)には、それぞれ逆止弁67,68が設けられている。
サーミスタ73は、電磁弁70の下流側に設けられている。サーミスタ73は、異常温度検出用であり、逆止弁67,68が固着したとき等に生じる排水温の異常高温を検出する。サーミスタ73により異常高温が検出されると、電磁弁70が閉弁されることで、安全性が確保されるようになっている。
次に、本実施形態の貯湯式温水器11の動作について、図2を参照して説明する。
まず、給水管39からストレーナ64及び減圧弁66等を介して貯湯タンク61に水が供給されると、この供給水が貯湯タンク61に設けられたヒーター71で沸し上げられる。この沸し上げられた熱湯(例えば60〜90℃)は、熱湯管36を介して飲用熱湯として供給される。
また、熱湯の一部は熱湯分岐管81で分流し、給水分岐管82で分流した水と給湯用混合弁62で混合することにより、例えば40℃の雑用給湯として供給される。この雑用給湯は同圧給水とともに混合水栓33(図1参照)に供給されて混合水栓33から流出する。
貯湯タンク61内の湯を入れ替えするために排水する際には、給湯用混合弁62は介さずに、熱湯分岐管91で分流した湯と、給水分岐管92で分流した水を混合部69で混合して例えば50℃の混合水とし、電磁弁70を開いて排水する。また、貯湯タンク61内で湯を沸かすことによって発生した膨張水は、逃し弁72が開弁することで膨張水排出管83等を介して排水されることにより、排水器具35(図1参照)の封水部内の封水となる。
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
本実施形態の貯湯式温水器11によれば、給湯用混合弁62を介さずに、貯湯タンク61の湯と、水とを混合して排水管41に排出する混合部69を設けた。これにより、給湯用混合弁62を介さずに、貯湯タンク61内の湯と水とを混合させて排出できる。そのため、給湯用混合弁62の設定温度を例えば40℃に下げた場合であっても、混合部69における排水の設定温度を例えばより高い50℃とすることで、貯湯タンク61内の湯を入れ替える際の排水量が増加するのを防止できる。ひいては節水することができ、ランニングコストを低減できる。
また、混合部69を、流入する湯と水とを一定比率で混合可能に構成するとともに、混合部69の流出側に、開閉可能な電磁弁70を設けた。これにより、電磁弁70を開閉することによって、給湯用混合弁62の設定温度によらずに、排水量を抑えながら貯湯タンク61内の湯を入れ替えできる。
また、混合部69の水流入側(給水分岐管92側)と湯流入側(熱湯分岐管91側)に、それぞれ逆止弁67,68を設けた。これにより、混合部69からの混合水の逆流を確実に防止することができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係る貯湯式温水器101について説明する。図3は、第2実施形態に係る貯湯式温水器101の内部構成を示す図である。なお、本実施形態の貯湯式温水器101において、上記第1実施形態の貯湯式温水器11と同様の構成については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。また、本実施形態の貯湯式温水器101の外観は、図1と同様である。
本実施形態の貯湯式温水器101は、上記第1実施形態の混合部69に代えて、排水温度調整用の排出用混合弁102を備える。この排出用混合弁102は、湯流入側の流路の開度と、水流入側の流路の開度と調整することで、流入する湯と水との混合比率を変更可能となっている。即ち、排出用混合弁102では、混合する湯と水の割合を調整して、排水する混合水の温度を調整することが可能となっている。
熱湯分岐管91と給水分岐管92は、混合部としての排出用混合弁102において合流している。電磁弁70は、排出用混合弁102の流出側に設けられている。これにより、本実施形態の貯湯式温水器101は、給湯用混合弁62を介さずに、排出用混合弁102により貯湯タンク61の湯と水とを混合し、排水管41に排出できるようになっている。
本実施形態の貯湯式温水器101は、基本的には上記第1実施形態の貯湯式温水器11と同様に動作する。また、本実施形態によれば、上記第1実施形態の効果に加えて以下の効果が奏される。
本実施形態の貯湯式温水器101によれば、混合部に、流入する湯と水との混合比率を変更可能な排出用混合弁102を設けるとともに、混合部の流出側に、開閉可能な電磁弁70を設けた。これにより、電磁弁70を開閉することによって、給湯用混合弁62の設定温度によらずに、排水量を抑えながら貯湯タンク61内の湯を入れ替えできる。また、混合部に設けた排出用混合弁102により、湯と水との混合比率を変更することで、排水温度の調整が可能である。
また、排出用混合弁102の水流入側(給水分岐管92側)と湯流入側(熱湯分岐管91側)に、それぞれ逆止弁67,68を設けた。これにより、混合部としての排出用混合弁102からの混合水の逆流を確実に防止することができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態に係る貯湯式温水器201について説明する。図4は、第3実施形態に係る貯湯式温水器201の内部構成を示す図である。なお、本実施形態の貯湯式温水器201において、上記第1実施形態の貯湯式温水器11と同様の構成については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。また、本実施形態の貯湯式温水器201の外観は、図1と同様である。
本実施形態の貯湯式温水器201は、上記第1実施形態の逆止弁67,68に代えて、電磁弁202,203を備える。即ち、混合部69の水流入側(給水分岐管92側)と湯流入側(熱湯分岐管91側)に、それぞれ電磁弁202,203が設けられている。排水時には、これら2つの電磁弁202,203が同時に開かれる。なお、この場合には、混合部69の流出側には電磁弁が設けられていない。
本実施形態の貯湯式温水器201は、基本的には上記第1実施形態の貯湯式温水器11と同様に動作する。また、本実施形態によれば、上記第1実施形態の効果に加えて以下の効果が奏される。
本実施形態の貯湯式温水器201によれば、混合部69を、流入する湯と水とを一定比率で混合可能に構成するとともに、上述の実施形態1の逆止弁に代えて、混合部69の水流入側と湯流入側に、それぞれ開閉可能な電磁弁202,203を設けた。これにより、固着等による詰りが比較的生じ易い逆止弁に比べて耐久性の高い電磁弁202,203を用いることで、より耐久性が高く信頼性の高い貯湯式温水器201が得られる。
11…貯湯式温水器
41…排水管
61…貯湯タンク
62…給湯用混合弁
67,68…逆止弁
69…混合部
70…電磁弁(開閉弁)
120…排水用混合弁
202,203…電磁弁(開閉弁)

Claims (5)

  1. 湯を貯湯する貯湯タンクと、
    前記貯湯タンク内の湯と、水とを混合して給湯するための給湯用混合弁と、を備える貯湯式温水器において、
    前記給湯用混合弁を介さずに、前記貯湯タンク内の湯と、水とを混合して排水管に排出する混合部を備える貯湯式温水器。
  2. 前記混合部は、流入する湯と水とを一定比率で混合可能であり、
    前記混合部の流出側には、開閉可能な開閉弁が設けられている請求項1に記載の貯湯式温水器。
  3. 前記混合部は、流入する湯と水との混合比率を変更可能な排出用混合弁を備え、
    前記混合部の流出側には、開閉可能な開閉弁が設けられている請求項1に記載の貯湯式温水器。
  4. 前記混合部の湯流入側と水流入側には、それぞれ逆止弁が設けられている請求項1から3いずれかに記載の貯湯式温水器。
  5. 前記混合部は、流入する湯と水とを一定比率で混合可能であり、
    前記混合部の湯流入側と水流入側には、それぞれ開閉可能な開閉弁が設けられている請求項1に記載の貯湯式温水器。
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