JP2015104963A - エアバッグ装置およびエアバッグ付ステアリングホイール装置 - Google Patents

エアバッグ装置およびエアバッグ付ステアリングホイール装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015104963A
JP2015104963A JP2013246813A JP2013246813A JP2015104963A JP 2015104963 A JP2015104963 A JP 2015104963A JP 2013246813 A JP2013246813 A JP 2013246813A JP 2013246813 A JP2013246813 A JP 2013246813A JP 2015104963 A JP2015104963 A JP 2015104963A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
steering wheel
airbag
airbag device
receiving hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013246813A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6320005B2 (ja
Inventor
康隆 平岡
Yasutaka Hiraoka
康隆 平岡
中村 一行
Kazuyuki Nakamura
一行 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Autoliv Development AB
Original Assignee
Autoliv Development AB
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Autoliv Development AB filed Critical Autoliv Development AB
Priority to JP2013246813A priority Critical patent/JP6320005B2/ja
Publication of JP2015104963A publication Critical patent/JP2015104963A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6320005B2 publication Critical patent/JP6320005B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Steering Controls (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Abstract

【課題】ホーンスイッチとして耐久性が向上し、軽い感触でホーン操作を行うことができるエアバッグ装置、およびエアバッグ付ステアリングホイール装置を提供する。
【解決手段】車両のステアリングホイール102に設置されるエアバッグ装置(エアバッグモジュール104)であって、エアバッグモジュール104は、所定箇所に設けられ、ステアリングホイール102側へ向かって突出し、ステアリングホイール102に設けられたピン受け孔144a〜144cに挿し込まれるピン140a〜140cを有し、ピン140a〜140cは、根元側からステアリングホイール102側である先端側へ向かって外周寸法が広がった形状を有することを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両のステアリングホイールに設置されるエアバッグ装置と、このエアバッグ装置とステアリングホイールとを含んだエアバッグ付ステアリングホイール装置に関するものである。
近年の車両では、多くの場合、ステアリングホイールの乗員側の中央にフロントエアバッグが設置されている。フロントエアバッグは、車両衝突などの緊急時に作動する安全装置であって、ガス圧で膨張展開し、前方向の衝突から乗員を受け止めて保護する。フロントエアバッグは、ガスを供給するインフレータと共にハウジングに小さく折り畳まれて収容され、さらにカバーで覆われて設置されるのが一般的である。
上述したフロントエアバッグの多くはハウジング等と共にエアバッグモジュールを構成し、ステアリングホイールとは別体の独立した構造になっている(例えば特許文献1)。通常のエアバッグモジュールはホーン操作に用いるホーンスイッチとしても機能するため、ステアリングホイールに対して押下げ可能な形態で設置される。そのための構造として、例えば特許文献1に記載されているように、エアバッグモジュールの下面にはピン(特許文献1中における位置合わせピン)が設けられている。そして、エアバッグモジュールは、ピンの周囲にコイルスプリング等を設置した状態で、ピンをステアリングホイール側のピン受け孔に挿し込んで、ステアリングホイールに弾性的に取り付けられる。
特開2003−261034号
上記構成によって、エアバッグモジュールは、ホーンスイッチとしてステアリングホイール側へ押下げ可能になっていて、押下げ方向以外の方向(例えば押下げ方向に直交する方向)には動かないようになっている。そのため、上述したピンは、ピン受け孔の内面に常に接触している状態となっていることが多い。しかしながら、そのように取り付けられたエアバッグモジュールは、ホーン操作時等においてピンとピン受け孔の内面との摩擦力が大きくなりやすく、ピンが磨耗したり、ホーン操作時の感触に影響が出たりするおそれがある。
本発明は、このような課題に鑑み、ホーンスイッチとして耐久性が向上し、軽い感触でホーン操作を行うことができるエアバッグ装置、およびエアバッグ付ステアリングホイール装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかるエアバッグ装置の代表的な構成は、車両のステアリングホイールに設置されるエアバッグ装置であって、当該エアバッグ装置の所定箇所に設けられ、ステアリングホイール側へ向かって突出し、ステアリングホイールに設けられたピン受け孔に挿し込まれるピンを有し、ピンは、根元側からステアリングホイール側である先端側へ向かって外周寸法が広がった形状を有することを特徴とする。
上記のピンは、ステアリングホイール側、すなわち先端側へ向かって、外周寸法が広がった形状を有している。この形状によると、ホーン操作時に押下げるほど、ピンの側面とピン受け孔の内面との間に間隙(クリアランス)が生じる。したがって、ホーン操作時においてピンとピン受け孔との摩擦力が小さくなり、ピンの磨耗を防ぐことができる。また、これらの摩擦力が小さくなることで、ホーン操作の感触を軽くさせることが可能になる。
上記のピンの外周寸法は、根元側から先端側に向かって徐々に広がっているとよい。ピンは、外周寸法が急激に変化する形状よりも、外周寸法がなだらかに徐々に広がった形状であると、ピン受け孔に対してより円滑に挿し込むことが可能になる。
上記のピンは、ホーン未操作時において先端側の側面がピン受け孔の内面に接触し、ホーン操作時に乗員が当該エアバッグ装置を押して先端側がピン受け孔を貫通することでピン受け孔の内面に接触しなくなるサイズを有するとよい。このサイズのピンであれば、ホーン未操作時には側面をピン受け孔の内面に接触させることで当該エアバッグ装置の揺動を防ぐことができ、ホーン操作時にはピン受け孔の内面との間にクリアランスを生じさせて摩擦力の低減を図ることが可能になる。
上記のピンはさらに、先端の外周部分にテーパ面を有するとよい。このテーパ面を設けることによって、エアバックモジュールの取付作業時に、ピンがステアリングホイールのピン受け孔に挿し込みやすくなる。
上記のピンはさらに、先端からピンの長手方向に沿って設けられ、ピンを周方向に複数の部位に分割する間隙部を有してもよい。このように分割された構造のピンであれば、各分割部位は間隙部を狭めるようにしてたわむことが可能になるため、ピン受け孔にさらに挿し込みやすくなる。また、ピンの各分割部位がたわむことで、ピンとピン受け孔との間にて走行中等の振動を吸収することが可能になる。さらには、ピンの各分割部位のたわみを可能にすることで、ピンのピン受け孔に対する寸法公差(形状の許容差)を広げ、成型精度を求めることなくピンとピン受け孔との形状を合わせることが可能になる。
当該エアバッグ装置はさらに、箱状であって下面がステアリングホイール側を向き、開口が乗員側を向いて設置されてフロントエアバッグを収容するハウジングを有し、ピンは、ハウジングの下面に複数設けられているとよい。この構成によって、ステアリングホイール側との摩擦力を低減させたピンを好適に実施することが可能になる。
上記課題を解決するために、本発明にかかるエアバッグ付ステアリングホイール装置の代表的な構成は、上述したいずれか1つのエアバッグ装置と、エアバッグ装置が取り付けられる車両のステアリングホイールと、ステアリングホイールに設けられてエアバッグ装置のピンが挿し込まれるピン受け孔と、エアバッグ装置のピンの周囲に取り付けられてエアバッグ装置をステアリングホイール上に支えるホーンスプリングと、を備えることを特徴とする。
上記構成では、上記のピンはステアリングホイール側、すなわち先端側へ向かって、外周寸法が広がった形状を有している。この形状によると、ホーン操作時に押下げるほど、ピンの側面とピン受け孔の内面との間に間隙(クリアランス)が生じる。したがって、ホーン操作時においてピンとピン受け孔との摩擦力が小さくなり、ピンの磨耗を防ぐことができる。また、これらの摩擦力が小さくなることで、軽い感触でホーン操作可能なエアバッグ付ステアリングホイールを実現できる。
上記のピン受け孔は、ピン側へ向かってその内周を広げる内周拡大部を有するとよい。この内周拡大部を設けることによって、エアバック装置のステアリングホイールへの取付作業時に、ピン受け孔にピンが挿し込みやすくなる。
上記のピン受け孔は、その孔方向の中間部分に内周が狭まった内周縮小部を有し、内周縮小部以外ではピンに接触しないこととしてもよい。ピンの側面に対するピン受け孔の接触箇所を内周縮小部に限定することで、ピンとピン受け孔との間に生じる摩擦力をより低減することが可能になる。
上記課題を解決するために、本発明にかかるエアバッグ付ステアリングホイール装置の他の代表的な構成は、車両のステアリングホイールと、ステアリングホイールに取り付けられてホーンスイッチとしても機能するエアバッグ装置と、エアバッグ装置の所定箇所に設けられてステアリングホイール側へ向かって突出したピンと、ピンの周囲に取り付けられ、エアバッグ装置をステアリングホイール上に支えるホーンスプリングと、ステアリングホイールに設けられ、エアバッグ装置のピンが挿し込まれるピン受け孔と、を備え、ピンは、根元側からステアリングホイール側である先端側へ向かって外周寸法が広がった形状を有することを特徴とする。
上記構成のエアバッグ付ステアリングホイール装置においても、ステアリングホイール側、すなわち先端側へ向かって外周寸法が広がった形状のピンを有している。この形状によると、ホーン操作時に押下げるほど、ピンの側面とピン受け孔の内面との間に間隙(クリアランス)が生じる。したがって、ホーン操作時においてピンとピン受け孔との摩擦力が小さくなり、ピンの磨耗を防ぐことができる。また、これらの摩擦力が小さくなることで、軽い感触でホーン操作可能なエアバッグ付ステアリングホイールを実現できる。
本発明によれば、ホーンスイッチとして耐久性が向上し、軽い感触でホーン操作を行うことができるエアバッグ装置、およびエアバッグ付ステアリングホイール装置を提供することが可能となる。
本発明の実施形態にかかるフロントエアバッグ装置を例示した図である。 本発明の実施形態にかかるエアバッグ装置であるエアバッグモジュールの概要を例示した図である。 図1(a)のA−A断面図である。 図2(b)のハウジングの下面を別方向から例示した図である。 図2(b)のピンをピン受け孔に挿し込んだ状態を例示した図である。 図5(a)のステアリングホイールのピン受け孔の変形例を例示した図である。 図2(a)のピンを別方向から例示した図である。 図7のピンの各変形例を例示した図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本発明の実施形態にかかるエアバッグ装置(エアバッグモジュール104)およびエアバッグ付ステアリングホイール装置100を例示した図である。なお、図1(a)を含む以下の図面では、エアバッグ付ステアリングホイール装置100が車両に取り付けられた時を想定した方向として、不図示のステアリングコラム(シャフト)の方向をZ軸とし、このZ軸に直交する平面で、アナログ12時間時計の12時を車両前方側としたときにおける、9時から3時方向をX軸、6時から12時方向をY軸として例示する。
図1(a)のエアバッグ付ステアリングホイール装置100は車両を操舵する装置であり、その基礎部分であるステアリングホイール102と、運転者を保護するエアバッグ装置であるエアバッグモジュール104とを含んで構成されている。このうち、エアバッグモジュール104は、ステアリングホイール102の中央付近に取り付けられていて、ホーンスイッチとしても機能する。そのため、例えばエアバッグモジュール104とステアリングホイール102との間にはホーンスプリング142(図2(b)参照)が設けられていて、エアバッグモジュール104はステアリングホイール102へ向かって押下げることが可能になっている。
図1(b)は、図1(a)のエアバッグ付ステアリングホイール装置100の分解図である。図1(b)に示すステアリングホイール102には金属製の芯材が用いられていて、中央のボス領域106は金属が露出し、運転者が把持するリング部108は樹脂で覆われた構成となっている。ステアリングホイール102のうち、エアバッグモジュール104とは反対側である背面側には、樹脂製のステアリングカバー110が取り付けられる。
ステアリングホイール102のボス領域106には、エアバッグモジュール104との連結部位として、2種類のフックが設けられている。まず、第1フックであるZフック111a、111bは、エアバッグモジュール104のハウジング116に嵌合してその移動可能範囲を規制するフックである。エアバッグモジュール104は、後述するピン140a(図2(b)参照)およびホーンスプリング142を利用して、ステアリングホイール上102に弾性的に取り付けられる。その際、Zフック111a、111bがハウジング116に嵌合することで、エアバッグモジュール104はX方向およびY方向には移動不能となるものの、ホーンスイッチとして機能するためにZ方向においては多少の移動が可能になる。
第2フックであるメインフック112a、112bは、主に、不測の事態の際にエアバッグモジュール104の脱落を防ぐために設けられた部位である。メインフック112a、112bは、ハウジング116の下面119へ向かって延びている。メインフック112a、112bは、例えばフロントエアバッグ114(図2(a)参照)の膨張展開時など、エアバッグモジュール104が万が一ステアリングホイール102から外れる方向(Z軸方向に一致)へ移動した場合にハウジング116に引っ掛かる。これによってメインフック112a、112bは、エアバッグモジュール104のステアリングホイール102からの脱落を防ぐ。
図2は、本発明の実施形態にかかるエアバッグ装置であるエアバッグモジュール104の概要を例示した図である。図2(a)は、図1(b)のエアバッグモジュール104の分解図である。図2(a)に例示したように、エアバッグモジュール104には、折り畳まれたフロントエアバッグ114を内部に収容するハウジング116と、このハウジング116を塞ぐカバー118とが含まれている。これらハウジング116およびカバー118は合成樹脂で構成されている。
図2(b)は、図2(a)のハウジング116の下面119側の斜視図である。まず、ハウジング116の基部117は、全体的に箱状となっていて、下面119がステアリングホイール102側を向き、開口121(図2(a)参照)が乗員側を向いて設置される。基部117の下面119のほぼ中央には孔115が設けられていて、この孔115にはガス発生装置であるインフレータ(図示省略)が取り付けられる。その他、基部117の下面119にはホーンスイッチ用の端子(図示省略)なども取り付けられる。
本実施形態では、基部117の下面119の3箇所にピン140a〜140cが設けられている。ピン140a〜140cは、エアバッグモジュール104に向かって突出していて、周囲にホーンスプリング142が設置される。このピン140a〜140cをステアリングホイール102(図1(b)参照)のピン受け孔144a〜144cに挿し込むことで、エアバッグモジュール104はステアリングホイール102上にホーンスプリング142を介して弾性的に取り付けられる。
また、基部117の下面119には、2箇所に棒状のスプリング120a、120bが取り付けられている。このスプリング120a、120bは、前述した不測の事態の際にメインフック112a、112bが引っ掛かる部位である。スプリング120a、120bは、金属製の棒を所定形状に曲げて形成されていて、弾性を有していてたわむことができる。これらスプリング120a、120bは、普段の状態においてはメインフック112a、112bとは接触しない。なお、スプリング120a、120bは、棒状だけでなく板状などとしても実現できる。
スプリング120a、120bの端部122a、122bの近傍には、ステアリングホイール102(図1(b)参照)のZフック111a、111bが直接嵌合するフックタブ124a、124bが設けられている。フックタブ124a、124bは同じ構成であるため、フックタブ124bを例に挙げてその構造を説明する。フックタブ124bは基部117の側面部分の所定箇所に設けられていて、ステアリングホイール102側へ向かって板状に延びている。フックタブ124bは、ステアリングホイール102側に自由端125を有し、根元に基部117とつながる固定端126を有している。
フックタブ124bの自由端125と固定端126との間には、Z方向の所定領域にわたって切り欠かれた嵌合部128が設けられている。本実施形態では、嵌合部128は、フックタブ124b上において、固定端126側であるハウジング116の開口121(図2(a)参照)にまで到達する程度に切り欠かれている。この嵌合部128は、ハウジング116の側面部分に位置していて、Zフック111b(図1(b)参照)が嵌合する部位である。嵌合部128がZ方向にわたって設けられていることで、エアバッグモジュール104がホーンスイッチとして機能する際に、嵌合部128内をZフック111bが移動することが可能になっている。そして、Zフック111bが嵌合部128の自由端125側の端に引っ掛かることで、エアバッグモジュール104はステアリングホイール102からの脱落が防止される。
フックタブ124bは、ハウジング116が樹脂製であるために、フックタブ124bも可撓性を有していて、固定端126付近を軸にして、基部117の中心側へ向かってたわんで傾くことができる。フックタブ124bは、このように傾くことで、嵌合部128へのZフック111bの連結と解除とを可能にしている。そしてさらに、フックタブ124bは、エアバッグモジュール104をステアリングホイール102から取り外す際に、スプリング120bを押し曲げて第2フックであるメインフック112a、112bから外す操作を仲介する役割も担っている。
エアバッグモジュール104をステアリングホイール102から取り外す際の操作について説明する。図3は、図1(a)のA−A断面図である。上記のフックタブ124bは、1つの傾き動作によってZフック111bの嵌合部128への嵌合とメインフック112bのスプリング120bへの引っ掛かりとを共に解除することが可能になっている。
図3に例示するように、ステアリングホイール102のうち、フックタブ124a、124bが重なる位置には、開口部132a、132bが設けられている。また、ステアリングカバー110には、開口部134a、134bが形成されている。これら開口部は、フックタブ124a、124bを外部から視認可能にするための間隙もしくは開口である。エアバッグモジュール104を取り外す際、まず、例えば開口部132bに工具180を挿し込み、この工具180でフックタブ124bをたわませて傾けさせる。この操作により、フックタブ124bがZフック111bから外れ、またフックタブ124bがさらにスプリング120bを押し曲げてメインフック112bを避けることで、エアバッグモジュール104はステアリングホイール102から取り外すことが可能になる。
本実施形態では、エアバッグモジュール104のホーンスイッチとしての耐久性の向上と、軽い操作でのホーン操作とが実現できるよう、ピン140a〜140c(図2(b)参照)に工夫を施している。以下、ピン140a〜140cの構成を中心に、本実施形態のエアバッグモジュール104およびエアバッグ付ステアリングホイール装置100の構成要素についてさらに説明する。
図4は、図2(b)のハウジング116の下面119を別方向から例示した図である。図4では、基部117の下面119を正対方向から例示している。図4に例示するように、ピン140a〜140cは、それぞれハウジング116の下面119において、車両前側(図中上側)における左右両端、および車両後側(図中下側)の中央の計3箇所に設けられている。これら箇所にピン140a〜140cを設けることで、エアバッグモジュール104をなるべく少ない個数のピンでステアリングホイール102上に取り付けることが可能になっている。なお、ピンの個数に制限はなく、例えば4つ以上設けること等も可能である。
図2(b)に例示したように、ピン140a〜140cは2つの部位(分割部位)に分割された構造であって、ステアリングホイール102側、すなわち先端側へ向かって外形の寸法である外周寸法(後述する図7の説明を参照)が広がっている。このピン(代表してピン140b)の先端の外周部分には、テーパ面146が設けられている。テーパ面146を設けることによって、ピン140bは先端側の外周寸法が広がった形状であったとしても、ステアリングホイール102(図1(b)参照)のピン受け孔144bに挿し込みやすくなっている。
図5は、図2(b)のピン140aをピン受け孔144aに挿し込んだ状態を例示した図である。図5(a)に例示するエアバッグモジュール104はホーン未操作時の状態であって、図5中のピン140aは図4のピン140aのB−B断面に対応している。図5(a)に例示するように、エアバッグモジュール104は、ハウジング116のピン140aをステアリングホイール102のピン受け孔144aに挿し込むことで、ステアリングホイール102上にホーンスプリング142を介して弾性的に取り付けられる。
図5(b)は図5(a)のC部拡大図である。図5(b)に例示するように、ホーン未操作時において、ピン140aは、先端側の側面148がピン受け孔144aの内面150に接触している。したがってエアバッグモジュール104は、ステアリングホイール102に対してX方向およびY方向(図1(a)等参照)には揺動しない。
ピン受け孔144aの内側では、ホーン操作の際のエアバッグモジュール104の移動とともにピン140aが移動する。図5(c)は、図5(a)のエアバッグモジュール104を押下げたホーン操作時の状態を例示したものである。図5(c)に例示するように、ホーン操作時に乗員がエアバッグモジュール104を押すと、ピン140aの先端側がピン受け孔144aを貫通する。図5(d)は図5(c)の部分拡大図である。本実施形態における先端側の外周寸法が広がったピン140aでは、エアバッグモジュール104を押下げた場合に、ピン140aの側面148がピン受け孔144aの内面150に接触しなくなってこれらの間に間隙(クリアランスE1)が生じる。したがって、ピン140aとピン受け孔144aとの摩擦力は低減する。
本実施形態では、上記のクリアランスE1を生じさせることで、ピン140aとピン受け孔144aの磨耗を防ぐこと、およびピン140aとピン受け孔144aとの摩擦力を小さくしてホーン操作を軽くスムーズな感触で行わせることを可能にしている。特に、ピン140a等の磨耗を防ぐことは、経年使用によるエアバッグモジュール104の位置変わりやがたつき等を防ぐことにつながる。これら作用および効果は、ピン140aおよびピン受け孔144aのサイズを、ホーン未操作時にはピン140aの側面148がピン受け孔144aの内面150に接触するよう設定し、そしてホーン操作時にはピン140aの側面148とピン受け孔144aの内面150との間にクリアランスE1が生じるよう設定することで実現している。
前述したように、ピン140a〜140cは2つに分割された構造となっている。具体的には、図2(b)に例示したように、ピン140bは先端からピン140bの長手方向に沿って間隙部S1を有し、間隙部S1を設けたことによってピン140bの周方向に2つの部位(分割部位152、154)に分割されている。このように分割された構造のピン140a〜140cであれば、各分割部位152、154は間隙部S1を狭めるようにしてピン140a〜140cの中央側へたわむことが可能になるため、ピン受け孔144a〜144cに挿し込みやすくなる。
また、分割された構造のピン140a〜140cは、各分割部位152、154がたわむことで、ピン140a〜140cとピン受け孔144a〜144cとの間にて走行中等の振動を吸収することができる。さらには、ピン140a〜140cの各分割部位152、154のたわみを可能にすることで、ピン140a〜140cのピン受け孔140a〜140cに対する寸法公差(形状の許容差)を広げ、成型精度を求めることなくピン140a〜140cとピン受け孔140a〜140cとの形状を合わせることも可能になっている。なお、ピン140a〜140cの分割の個数に制限は無く、例えばピン140a〜140cは3つ以上の部位に分割することも可能である。
図5(a)等に例示するように、本実施形態のピン140aは外周寸法が、根元側から先端側に向かって徐々に広がっている。すなわち、ピン140aの外周寸法は、急激には変化せずに、なだらかに変化している。この形状のピン140aであれば、ピン受け孔144aに対してより円滑に挿し込むことが可能である。なお、図5(a)等に例示するピン140aは、外周部分が先端に向かって直線的に広がっているが、例えば外周部分が曲線的に広がる形状とすることも可能である。
図6は、図5(a)のステアリングホイール102のピン受け孔144aの変形例を例示した図である。図6(a)は、ピン受け孔144aの第1変形例を例示している。図6(a)に例示するピン受け孔160は、ピン140aの入口側に内周拡大部162を有している。図6(b)は図6(a)のF部拡大図である。図6(b)に例示するように、内周拡大部162は、ピン受け孔160の形状が広がっている部分であり、ピン140a側へ向かってピン受け孔160の内周を決定している内周面を広げることで設けられている。この内周拡大部162によれば、エアバッグモジュール104の取付作業時等においてピン受け孔160にピン140aをより挿し込みやすくさせることができる。
図6(c)はピン受け孔144aの第2変形例である。図6(c)に例示するピン受け孔170は、内周縮小部172を有している。図6(d)は図6(c)のG部拡大図である。図6(d)に例示するように、内周縮小部172は、ピン受け孔170の孔方向の中間部分に設けられた、ピン受け孔170の形状を小さくしている部分である。内周縮小部172は、ピン受け孔170の内周を決めている内周面を狭めることで設けられている。この内周縮小部172を設けることで、ピン受け孔170は内周縮小部172以外ではピン140aに接触しない構成となっている。このピン受け孔170によると、ピン140aの側面148に対するピン受け孔170の接触箇所が内周縮小部172に限定されるため、ピン140aとピン受け孔170との間に生じる摩擦力をさらに低減することが可能になる。
なお上記説明した各ピンは、例えば図2(b)に斜視図として例示するように、大まかに表現すると、円柱を2つに分割してその先端側を開いたような形状をしている。しかしながら、各ピンはこのような形状に限られない。各ピンは、例えば四角柱を2つに分割して先端側を開いた形状であってもよく、さらには分割することなく円錐形状や四角錐形状などとしても実現が可能である。このことに伴って、各ピン受け孔の形状も適宜変更可能である。
例えば、図7は、図2(a)のピン140bを別方向から例示した図である。まず、図7(a)は、図2(b)のピン140bを単独で例示した拡大斜視図である。図7(a)に例示するように、ピン140bは間隙部S1を設けることで分割部位152、154に分かれている。これら分割部位152、154の外側の面である外周面156、157は曲面を描いている。
図7(b)は、図7(a)のピン140bのH−H断面図である。図7(b)に例示するように、分割部位152、154はそれぞれ、間隙部S1の壁部を構成する直線的な分割面158、159と、曲線的な外周面156、157とを有することで、半円に近い形状となっている。そして、分割部位152、154の間の間隙部S1もピン140bの領域であるとみなして、間隙部S1ごと分割部位152、154の外周面156、157同士を最短距離で囲ったものが仮想線で例示するピン140bの外周L1である。また、この外周L1の大きさがピン140bにおける前述した外周寸法である。ピン140bに代表される各ピンは、それぞれ先端に向かうほど間隙部S1が広くなり、外周寸法も広がっている。
図7(b)にはピン受け孔144b(図1(b)参照)も例示している。ピン受け孔144bは、ほぼ真円となっている。しかし、ピン受け孔140bの形状は真円に限らず、ピン140bの外周L1に合わせた形状等に適宜変更することが可能である。そのような真円以外の異形のピン受け孔であっても、その内周面の形状を変化させることで、図6(b)を参照して説明した内周拡大部162や、図6(d)を参照して説明した内周縮小部172を適宜設けることが可能である。
以下、当該エアバッグ装置(エアバッグモジュール104)およびエアバッグ付ステアリングホイール装置100に実施可能な、ピン140bの変形例について説明する。図8は、図7のピン140bの各変形例を例示した図である。なお、既に説明した構成要素と同じものについては、同じ符号を付することで説明を省略する。
図8(a)に例示する第1の変形例のピン200もまた、図7(a)のピン140bと同様に間隙部S1を有して分割部位202、204に分かれている。しかし、ピン200は、分割部位202、204の外周面206、208が平面で構成されている点でピンと異なっている。図8(b)は、図8(a)のI−I断面図である。図8(b)に例示するように、ピン200の分割部位202、204の断面は、直線的な外周面206、208と、間隙部S1の壁部であって同じく直線的な分割面158、159、および外周面208と分割面159を結ぶ直線的な端面210等によって、全体的に長方形となっている。そして、間隙部S1ごと分割部位202、204の外周面206、208同士を最短距離で囲ったピンの外周L2も、全体的に長方形となっている。
図8(b)に例示するピン受け孔212も、長方形となっている。この長方形のピン受け孔212にも、その内周面の形状を変化させることで、図6(b)を参照して説明した内周拡大部162や、図6(d)を参照して説明した内周縮小部172を設けることが可能である。これら形状のピン200およびピン受け孔212によっても、ピン200の先端側の外周寸法を広げ、ホーン操作時にピン200とピン受け孔212との間にクリアランスを生じさせることが可能である。
ピンは、分割部位の個数を変更することも可能である。図8(c)は、3つの分割部位を有する第2の変形例のピン220である。ピン220は、間隙部として、中央の空洞S2と、3つのスリットS3を有し、分割部位222、224、226に分かれている。図8(d)は、図8(c)のJ−J断面図である。図8(d)に例示するように、分割部位222、224、226の外周面228等はそれぞれ曲面を描き、ピン220の外周L2は真円となっている。このピン220も、ピン220の先端側の外周寸法を広げ、ホーン操作時にピン受け孔144aとの間にクリアランスを生じさせることが可能である。
図8(e)もまた、3つの分割部位242、244、246を有する第3の変形例のピン240である。ピン240は、外周面が直線を描いていて、全体的に三角柱となっている。図8(f)は、図8(e)のK−K断面図である。図8(d)に例示するように、ピン240の外周L3は三角形となっている。そして、ピン受け孔250も三角形とすることができる。これらピン240およびピン受け孔250においても、ピン140の先端側の外周寸法を広げ、ホーン操作時にピン240とピン受け孔250との間にクリアランスを生じさせることが可能である。加えて、ピン240とピン受け孔250が三角形であることで互いの角付近が物理的に干渉しやすいため、互いの位置ずれ、ひいてはエアバッグモジュール104(図1(b)参照)のステアリングホイール102に対する位置ずれを好適に防ぐことができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、以上に述べた実施形態は、本発明の好ましい例であって、これ以外の実施態様も、各種の方法で実施または遂行できる。特に本願明細書中に限定される主旨の記載がない限り、この発明は、添付図面に示した詳細な部品の形状、大きさ、および構成配置等に制約されるものではない。また、本願明細書の中に用いられた表現および用語は、説明を目的としたもので、特に限定される主旨の記載がない限り、それに限定されるものではない。
したがって、当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、車両のステアリングホイールに設置されるエアバッグ装置と、このエアバッグ装置とステアリングホイールとを含んだエアバッグ付ステアリングホイール装置に利用することができる。
E1 …クリアランス、L1 …ピンの外周、L2 …第1の変形例のピンの外周、L3 …第2の変形例のピンの外周、L4 …第3の変形例のピンの外周、S1 …間隙部、S2 …空洞、S3 …スリット、100 …エアバッグ付ステアリングホイール装置、102 …ステアリングホイール、104 …エアバッグモジュール、106 …ボス領域、108 …リング部、110 …ステアリングカバー、111a、111b …Zフック、112a、112b …メインフック、114 …フロントエアバッグ、115 …ハウジングの下面の孔、116 …ハウジング、117 …ハウジングの基部、118 …カバー、119 …ハウジングの基部の下面、120a、120b …スプリング、121 …ハウジングの開口、122a、122b …スプリングの端部、124a、124b …フックタブ、125 …フックタブの自由端、126 …フックタブの固定端、128 …フックタブの嵌合部、132a、132b …ステアリングホイールの開口部、134a、134b …ステアリングカバーの開口部、140a〜140c …ピン、142 …ホーンスプリング、144a〜144c …ピン受け孔、146 …テーパ面、148 …ピンの側面、150 …ピン受け孔の内面、152、154 …ピンの分割部位、156、157 …ピンの分割部位の外周面、158、159 …ピンの分割部位の分割面、160 …第1変形例のピン受け孔、162 …第1変形例のピン受け孔の内周拡大部、170 …第2変形例のピン受け孔、172 …第2変形例のピン受け孔の内周縮小部、180 …工具、200 …第1の変形例のピン、202、204 …第1の変形例のピンの分割部位、206、208 …第1の変形例のピンの外周面、210 …第1の変形例のピンの端面、212 …第1の変形例のピンに応じたピン受け孔、220 …第2の変形例のピン、222、224、226 …第2の変形例のピンの分割部位、228 …第2の変形例のピンの外周面、240 …第3の変形例のピン、242、244、246 …第3の変形例のピンの分割部位、250 …第3の変形例のピンに応じたピン受け孔

Claims (10)

  1. 車両のステアリングホイールに設置されるエアバッグ装置であって、
    当該エアバッグ装置の所定箇所に設けられ、前記ステアリングホイール側へ向かって突出し、前記ステアリングホイールに設けられたピン受け孔に挿し込まれるピンを有し、
    前記ピンは、根元側から前記ステアリングホイール側である先端側へ向かって外周寸法が広がった形状を有することを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 前記ピンの外周寸法は、前記根元側から前記先端側に向かって徐々に広がっていることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置。
  3. 前記ピンは、ホーン未操作時において先端側の側面が前記ピン受け孔の内面に接触し、ホーン操作時に乗員が当該エアバッグ装置を押して先端側が該ピン受け孔を貫通することで該ピン受け孔の内面に接触しなくなるサイズを有することを特徴とする請求項1または2に記載のエアバッグ装置。
  4. 前記ピンはさらに、前記先端の外周部分にテーパ面を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のエアバッグ装置。
  5. 前記ピンはさらに、先端から該ピンの長手方向に沿って設けられ、該ピンを周方向に複数の部位に分割する間隙部を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のエアバッグ装置。
  6. 当該エアバッグ装置はさらに、箱状であって下面が前記ステアリングホイール側を向き、開口が乗員側を向いて設置されてフロントエアバッグを収容するハウジングを有し、
    前記ピンは、前記ハウジングの下面に複数設けられることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のエアバッグ装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載のエアバッグ装置と、
    前記エアバッグ装置が取り付けられる車両のステアリングホイールと、
    前記ステアリングホイールに設けられて前記エアバッグ装置のピンが挿し込まれるピン受け孔と、
    前記エアバッグ装置のピンの周囲に取り付けられて該エアバッグ装置を前記ステアリングホイール上に支えるホーンスプリングと、
    を備えることを特徴とするエアバッグ付ステアリングホイール装置。
  8. 前記ピン受け孔は、前記ピン側へ向かってその内周を広げる内周拡大部を有することを特徴とする請求項7に記載のエアバッグ付ステアリングホイール装置。
  9. 前記ピン受け孔は、その孔方向の中間部分に内周が狭まった内周縮小部を有し、該内周縮小部以外では前記ピンに接触しないことを特徴とする請求項7または8に記載のエアバッグ付ステアリングホイール装置。
  10. 車両のステアリングホイールと、
    前記ステアリングホイールに取り付けられてホーンスイッチとしても機能するエアバッグ装置と、
    前記エアバッグ装置の所定箇所に設けられて前記ステアリングホイール側へ向かって突出したピンと、
    前記ピンの周囲に取り付けられ、前記エアバッグ装置を前記ステアリングホイール上に支えるホーンスプリングと、
    前記ステアリングホイールに設けられ、前記エアバッグ装置の前記ピンが挿し込まれるピン受け孔と、
    を備え、
    前記ピンは、根元側から前記ステアリングホイール側である先端側へ向かって外周寸法が広がった形状を有することを特徴とするエアバッグ付ステアリングホイール装置。
JP2013246813A 2013-11-28 2013-11-28 エアバッグ装置およびエアバッグ付ステアリングホイール装置 Active JP6320005B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013246813A JP6320005B2 (ja) 2013-11-28 2013-11-28 エアバッグ装置およびエアバッグ付ステアリングホイール装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013246813A JP6320005B2 (ja) 2013-11-28 2013-11-28 エアバッグ装置およびエアバッグ付ステアリングホイール装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015104963A true JP2015104963A (ja) 2015-06-08
JP6320005B2 JP6320005B2 (ja) 2018-05-09

Family

ID=53435369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013246813A Active JP6320005B2 (ja) 2013-11-28 2013-11-28 エアバッグ装置およびエアバッグ付ステアリングホイール装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6320005B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6426574U (ja) * 1987-08-10 1989-02-15
JP2006185607A (ja) * 2004-12-24 2006-07-13 Keakomu:Kk 押ボタン
JP2011063167A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Nippon Plast Co Ltd ステアリングホイール
WO2013080753A1 (ja) * 2011-11-30 2013-06-06 オートリブ ディベロップメント エービー ステアリングホイール

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6426574U (ja) * 1987-08-10 1989-02-15
JP2006185607A (ja) * 2004-12-24 2006-07-13 Keakomu:Kk 押ボタン
JP2011063167A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Nippon Plast Co Ltd ステアリングホイール
WO2013080753A1 (ja) * 2011-11-30 2013-06-06 オートリブ ディベロップメント エービー ステアリングホイール

Also Published As

Publication number Publication date
JP6320005B2 (ja) 2018-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5432011B2 (ja) エアバッグ装置の取付部構造
JP5497485B2 (ja) エアバッグ装置
KR102610029B1 (ko) 스티어링 휠
US11351915B2 (en) Steering wheel
KR101606122B1 (ko) 프런트 에어백 장치
KR102523182B1 (ko) 스티어링 휠
JP2015160438A (ja) ステアリングホイール装置
EP2554439A1 (en) Airbag device
JP2015071402A (ja) ステアリングホイール装置
JP5938046B2 (ja) ステアリングホイール
US10196028B2 (en) Steering wheel
WO2020162115A1 (ja) ステアリングホイール
JP6320005B2 (ja) エアバッグ装置およびエアバッグ付ステアリングホイール装置
JP6189196B2 (ja) エアバッグ装置およびエアバッグ付ステアリングホイール装置
JP2011121498A (ja) ステアリングホイール装置
WO2022219982A1 (ja) ステアリングホイール
JP6320729B2 (ja) フロントエアバッグ装置
JP2015110391A (ja) エアバッグ装置およびエアバッグ付ステアリングホイール装置
CN116669996A (zh) 驾驶座用安全气囊装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160920

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170627

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170629

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20170921

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180320

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180403

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6320005

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250