JP2015103818A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リセットゲートを用いてリセットを行うことができ、抵抗変化膜と下部電極の電流が流れる方向の断面積を小さくできるメモリ構造を提供する。【解決手段】半導体装置は、第1の柱状シリコン層129と、その周囲の第1のゲート絶縁膜162と、ゲート電極168aに接続されたゲート配線168bと、第1の柱状シリコン層129上部の周囲に形成された第2のゲート絶縁膜173と、第2のゲート絶縁膜の周囲の第1のコンタクト179aと、第1の柱状半導体層129の下部に形成された第2の拡散層143aと、第1の柱状シリコン層129上に形成された柱状絶縁体層202と、その上部の周囲に形成された抵抗変化膜211と、柱状窒化膜層202の下部にあり抵抗が変化する膜211と接続する下部電極206と、抵抗が変化する膜211を取り囲むリセットゲート絶縁膜219とリセットゲート220aと、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は半導体装置に関する。
近年、相変化メモリが開発されている(例えば、特許文献1を参照)。相変化メモリは、メモリセルの情報記憶素子の抵抗を変化記録することにより、情報を記憶する。
セルトランジスタをオンすることによりビット線とソース線間に電流を流すと、高抵抗素子のヒーターで熱が発生し、このヒーターに接するカルコゲナイドガラス(GST:Ge2Sb2Te5)を融解し、状態を遷移させるメカニズムである。高温(高電流)で融解し高速で冷やす(電流を止める)とアモルファス状態(Reset動作)になり、比較的低い高温(低電流)で融解しゆっくり冷やす(電流を徐々に減らす)と結晶化する(Set動作)。これにより読み出し時、ビット線―ソース線間に流れる電流が多い(低抵抗=結晶状態)場合と、少ない場合(高抵抗=アモルファス)で、0、1情報の判断をする(例えば、特許文献1を参照)。
この場合、例えばReset電流が200uAと非常に多い。この様にReset電流を大きく、この電流をセルトランジスタに流すためには、メモリセルサイズが非常に大きくなる。大きな電流を流すためには、バイポーラトランジスタやダイオードの選択素子を用いることができる(例えば、特許文献1を参照)。
ダイオードは二端子素子であるので、メモリセルを選択するためには、一本のソース線を選択すると一本のソース線に接続された全てのメモリセルの電流が一本のソース線に流れることとなる。従って、ソース線の抵抗でのIRドロップが大きくなる。
一方、バイポーラトランジスタは三端子素子であるが、ゲートに電流が流れるので、ワード線に多くのトランジスタを接続することが難しい。
GST膜、ヒーター素子の電流が流れる方向の断面積を小さくすると、Reset電流、Read電流を小さくすることができる。従来では、平面トランジスタのゲートの側壁にヒーター素子を形成し、ゲートの上部にGST膜を形成することで、GST膜、ヒーター素子の電流が流れる方向の断面積を小さくしてきた。この方法では、平面トランジスタによるセルストリングが必要となる(例えば、特許文献1を参照)。
基板に対してソース、ゲート、ドレインが垂直方向に配置され、ゲート電極が柱状半導体層を取り囲む構造のSurrounding Gate Transistor(以下、「SGT」という。)が提案されている(例えば、特許文献2を参照)。基板に対してソース、ゲート、ドレインが垂直方向に配置されているため、小さいセル面積を実現することができる。
また、従来のMOSトランジスタにおいて、メタルゲートプロセスと高温プロセスを両立させるために、高温プロセス後にメタルゲートを作成するメタルゲートラストプロセスが実際の製品で用いられている(例えば、非特許文献1を参照)。ポリシリコンでゲートを作成し、その後、層間絶縁膜を堆積後、化学機械研磨によりポリシリコンゲートを露出し、ポリシリコンゲートをエッチング後、メタルを堆積している。そのためSGTにおいてもメタルゲートプロセスと高温プロセスを両立させるために、高温プロセス後にメタルゲートを作成するメタルゲートラストプロセスを用いる必要がある。
メタルゲートラストプロセスでは、ポリシリコンゲートを形成後、イオン注入により拡散層を形成している。SGTでは、柱状シリコン層上部がポリシリコンゲートに覆われるため工夫が必要である。
シリコン柱が細くなると、シリコンの密度は5×1022個/cmであるから、シリコン柱内に不純物を存在させることが難しくなってくる。
従来のSGTでは、チャネル濃度を1017cm−3以下と低不純物濃度とし、ゲート材料の仕事関数を変えることによってしきい値電圧を決定することが提案されている(例えば、特許文献3を参照)。
平面型MOSトランジスタにおいて、LDD領域のサイドウォールが低濃度層と同一の導電型を有する多結晶シリコンにより形成され、LDD領域の表面キャリアがその仕事関数差によって誘起され、酸化膜サイドウォールLDD型MOSトランジスタに比してLDD領域のインピーダンスが低減できることが示されている(例えば、特許文献4を参照)。その多結晶シリコンサイドウォールは電気的にゲート電極と絶縁されていることが示されている。また図中には多結晶シリコンサイドウォールとソース・ドレインとは層間絶縁膜により絶縁していることが示されている。
特開2012−204404号公報 特開2004−356314号公報 特開2004−356314号公報 特開平11−297984号公報
IEDM2007 K.Mistry et.al, pp 247-250
そこで、リセットゲートを用いてリセットを行うことができ、抵抗が変化する膜、下部電極の電流が流れる方向の断面積を小さくすることができる、抵抗が変化する記憶素子を有するメモリの構造を提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係る半導体装置は、
第1の柱状半導体層と、
前記第1の柱状半導体層の周囲に形成された第1のゲート絶縁膜と、
前記第1のゲート絶縁膜の周囲に形成された金属からなるゲート電極と、
前記ゲート電極に接続された金属からなるゲート配線と、
前記第1の柱状半導体層上部の周囲に形成された第2のゲート絶縁膜と、
前記第2のゲート絶縁膜の周囲に形成された第2の金属からなる第1のコンタクトと、
前記第1のコンタクトの上部と前記第1の柱状半導体層の上部とは電気的に接続されるのであって、
前記第1の柱状半導体層の下部に形成された第2の拡散層と、
前記第1の柱状半導体層上に形成された柱状絶縁体層と、
前記柱状絶縁体層の上部の周囲に形成された抵抗が変化する膜と、
前記柱状絶縁体層の下部の周囲に形成され、前記抵抗が変化する膜と接続する下部電極と、
前記抵抗が変化する膜を取り囲むリセットゲート絶縁膜と、
前記リセットゲート絶縁膜を取り囲むリセットゲートと、
を有し、
前記第1の柱状半導体層の上部と前記下部電極とは電気的に接続していることを特徴とする。
また、前記柱状絶縁体層は窒化膜からなり、前記柱状絶縁体層と前記第1の柱状半導体層の間にさらに前記下部電極を有することが好ましい。
また、前記リセットゲートは、窒化チタンからなることが好ましい。
また、前記リセットゲート絶縁膜は、窒化膜からなることが好ましい。
また、前記下部電極は、窒化チタンからなることが好ましい。
また、前記リセットゲートに電流を流すことにより、前記抵抗が変化する膜のリセットを行うことが好ましい。
また、前記第1のコンタクトの前記第2の金属の仕事関数は、4.0eVから4.2eVの間であることが好ましい。
また、前記第1のコンタクトの前記第2の金属の仕事関数は、5.0eVから5.2eVの間であることが好ましい。
また、半導体基板上に形成されたフィン状半導体層と、
前記フィン状半導体層の周囲に形成された第1の絶縁膜と、
前記フィン状半導体層上に形成された前記第1の柱状半導体層と、
前記ゲート電極と前記ゲート配線の周囲と底部に形成された前記第1のゲート絶縁膜と、
を有し、
前記ゲート配線は前記フィン状半導体層に直交する方向に延在し、
前記第2の拡散層は前記フィン状半導体層に更に形成されることが好ましい。
また、前記第2の拡散層は前記半導体基板に更に形成されることが好ましい。
また、前記第2の拡散層に電気的に接続される前記ゲート配線に平行なコンタクト配線を有することが好ましい。
また、前記半導体基板上に形成された前記フィン状半導体層と、
前記フィン状半導体層の周囲に形成された前記第1の絶縁膜と、
前記フィン状半導体層上に形成された第2の柱状半導体層と、
前記第2の柱状半導体層の周囲に形成された金属からなるコンタクト電極と、
前記コンタクト電極に接続された前記フィン状半導体層に直交する方向に延在する金属からなる前記コンタクト配線と、
前記フィン状半導体層と前記第2の柱状半導体層の下部に形成された前記第2の拡散層と、
を有し、
前記コンタクト電極は前記第2の拡散層と接続することが好ましい。
また、前記ゲート電極の外側の幅と前記ゲート配線の幅は同じであって、
前記フィン状半導体層に直交する方向の前記第1の柱状半導体層の幅は前記フィン状半導体層に直交する方向の前記フィン状半導体層の幅と同じであることが好ましい。
また、前記第2の柱状半導体層と前記コンタクト電極との間に形成された前記第1のゲート絶縁膜を有することが好ましい。
また、前記フィン状半導体層に直交する方向の前記第2の柱状半導体層の幅は前記フィン状半導体層に直交する方向の前記フィン状半導体層の幅と同じであることが好ましい。
また、前記コンタクト電極と前記コンタクト配線の周囲に形成された前記第1のゲート絶縁膜を有することが好ましい。
また、前記コンタクト電極の外側の幅と前記コンタクト配線の幅は同じであることが好ましい。
また、半導体基板上に形成された前記第1の柱状半導体層と、
前記ゲート電極と前記ゲート配線の周囲と底部に形成された前記第1のゲート絶縁膜と、
を有し、
前記第2の拡散層は前記半導体基板に更に形成されることが好ましい。
本発明によれば、リセットゲートを用いてリセットを行うことができ、抵抗が変化する膜、下部電極の電流が流れる方向の断面積を小さくすることができる、抵抗が変化する記憶素子を有するメモリの構造を提供することができる。
前記第2のコンタクト上に形成された柱状絶縁体層と、前記柱状絶縁体層の上部の周囲に形成された抵抗が変化する膜と、前記柱状絶縁体層の下部の周囲に形成され、前記抵抗が変化する膜と接続する下部電極と、前記抵抗が変化する膜を取り囲むリセットゲート絶縁膜と、前記リセットゲート絶縁膜を取り囲むリセットゲートと、を有することにより、リセットゲートに電流を流すことで、ヒーターであるリセットゲートで熱が発生し、このヒーターに接する抵抗が変化する膜であるカルコゲナイドガラス(GST:Ge2Sb2Te5)を融解し、状態を遷移させることができる。
リセットゲートが、抵抗が変化する膜を取り囲む構造のため、抵抗が変化する膜が熱しやすい。
リセットゲートに電流を流すことでリセットを行うため、選択素子に大電流を流す必要はなく、選択素子は、セット動作用の低電流を流すことができればよい。
柱状絶縁体層と、前記柱状絶縁体層の上部の周囲に形成された抵抗が変化する膜と、前記柱状絶縁体層の下部の周囲に形成され、前記抵抗が変化する膜と接続する下部電極と、を有することにより、抵抗が変化する膜である相変化膜、下部電極であるヒーター素子の電流が流れる方向の断面積を小さくすることができる。
また、前記柱状絶縁体層は窒化膜とすることにより、相変化膜の冷却を早めることができる。また、前記柱状絶縁体層の下にさらに下部電極を有することにより、下部電極と選択トランジスタとの接触抵抗を低減することができる。
前記柱状半導体層上部の周囲に形成された第2のゲート絶縁膜と、前記第2のゲート絶縁膜の周囲に形成された第2の金属からなる第1のコンタクトと、前記第1のコンタクトの上部と前記柱状半導体層の上部とを接続する第3の金属からなる第2のコンタクトにより、柱状半導体層上部を金属と半導体との仕事関数差によってn型半導体層もしくはp型半導体層として機能させる構造を持つSGTとすることができ、柱状半導体層上部に拡散層を形成する工程が不要となる。
また、前記ゲート電極は金属であって、前記ゲート配線は金属であり、さらに、前記第2のゲート絶縁膜の周囲に形成された金属からなる第1のコンタクトと、前記第1のコンタクトの上部と前記柱状半導体層の上部とを接続する第2のコンタクトがありより多くの金属が使用されるので、冷却を早めることができる。また、前記ゲート電極と前記ゲート配線の周囲と底部に形成された前記ゲート絶縁膜と、を有することにより、ゲートラストによって、金属ゲートが形成されるので、金属ゲートプロセスと高温プロセスを両立させることができる。
また、半導体基板上に形成されたフィン状半導体層と、前記フィン状半導体層の周囲に形成された第1の絶縁膜と、前記フィン状半導体層上に形成された前記第1の柱状半導体層と、を有し、前記ゲート電極と前記ゲート配線の周囲と底部に形成された前記ゲート絶縁膜と、を有し、前記ゲート電極は金属であって、前記ゲート配線は金属であって、前記ゲート配線は前記フィン状半導体層に直交する方向に延在するのであって、前記第2の拡散層は前記フィン状半導体層に更に形成され、前記ゲート電極の外側の幅と前記ゲート配線の幅は同じであって、前記第1の柱状半導体層の幅は前記フィン状半導体層の幅と同じであることを特徴とすることにより、本半導体装置のフィン状半導体層と、柱状半導体層と、ゲート電極と、ゲート配線が、二枚のマスクにより、自己整合で形成されるので、工程数を削減することができる。
また、前記第2の拡散層に接続される前記ゲート配線に平行なコンタクト配線を有することにより、ソース線の抵抗を下げることができ、セット時の電流によるソース電圧の増加を抑制することができる。前記ゲート配線に平行なコンタクト配線は、例えば、ビット線方向に一列に配置されたメモリセル2個毎、4個毎、8個毎、16個毎、32個毎、64個毎に一本配置することが好ましい。
また、第2の柱状半導体層と第2の柱状半導体層周囲に形成されるコンタクト電極とコンタクト配線とで形成される構造は、コンタクト電極が前記第2の拡散層と接続すること以外はトランジスタ構造と同じ構造であり、ゲート配線に平行な方向の全てのソース線はコンタクト配線に接続されることになるため、工程数を削減することができる。
(a)は本発明に係る半導体装置の平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 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(a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。 (a)は本発明に係る半導体装置の製造方法に係る平面図である。(b)は(a)のX−X’線での断面図である。(c)は(a)のY−Y’線での断面図である。
以下に半導体装置の構造を図1に示す。
図1は本発明の半導体装置であるメモリセルを一行一列目と、一行三列目、二行一列目と、二行三列目に配置し、ソース線を相互に接続するためにコンタクト電極、コンタクト配線を有するコンタクト装置を一行二列目と二行二列目に配置している。
二行一列目のメモリセルは、半導体基板101上に形成されたフィン状半導体層104と、前記フィン状半導体層104の周囲に形成された第1の絶縁膜106と、前記フィン状半導体層104上に形成された第1の柱状半導体層129と、前記第1の柱状半導体層129の周囲に形成されたゲート絶縁膜162と、前記ゲート絶縁膜162の周囲に形成された金属からなるゲート電極168aと、前記ゲート電極168aに接続された金属からなるゲート配線168bと、前記ゲート配線168bは前記フィン状半導体層104に直交する方向に延在するのであって、前記ゲート電極168aと前記ゲート配線168bの周囲と底部に形成された前記ゲート絶縁膜162と、を有し、前記第1の柱状半導体層129上部の周囲に形成された第2のゲート絶縁膜173と、前記第2のゲート絶縁膜173の周囲に形成された第2の金属からなる第1のコンタクト179aと、前記第1のコンタクト179aの上部と前記第1の柱状半導体層129の上部とを接続する第3の金属からなる第2のコンタクト183aと、前記第1の柱状半導体層129の下部に形成された前記第2の拡散層143aと、前記第2の拡散層143aは前記フィン状半導体層104に更に形成されている。
前記第2のコンタクト183a上に形成された柱状窒化膜層202と、前記柱状窒化膜層202の上部の周囲に形成された抵抗が変化する膜211と、前記柱状窒化膜層202の下部の周囲に形成され、前記抵抗が変化する膜211と接続する下部電極206と、前記抵抗が変化する膜211を取り囲むリセットゲート絶縁膜219と、前記リセットゲート絶縁膜219を取り囲むリセットゲート220aと、を有し、前記柱状窒化膜層202は窒化膜からなり、前記柱状窒化膜層202と前記第2のコンタクト183aの間にさらに前記下部電極206を有する。
抵抗が変化する膜211は、例えば、カルコゲナイドガラス(GST:Ge2Sb2Te5)といった相変化膜が好ましい。また、ヒーターとしての下部電極206は、例えば、窒化チタンが好ましい。
前記リセットゲート220aは、電流が流れて発熱する材料であればよい。窒化チタンであることが好ましい。
前記リセットゲート絶縁膜219は、熱伝導性がよい絶縁膜であればよい。窒化膜であることが好ましい。
前記下部電極206は、電流が流れて発熱する材料であればよい。窒化チタンであることが好ましい。
前記リセットゲート220aに電流を流すことにより、ヒーターであるリセットゲート220aで熱が発生し、このヒーターに接する抵抗が変化する膜211を融解し、状態を遷移させることができる。
二行三列目のメモリセルは、半導体基板101上に形成されたフィン状半導体層104と、前記フィン状半導体層104の周囲に形成された第1の絶縁膜106と、前記フィン状半導体層104上に形成された第1の柱状半導体層131と、前記第1の柱状半導体層131の周囲に形成されたゲート絶縁膜163と、前記ゲート絶縁膜163の周囲に形成された金属からなるゲート電極170aと、前記ゲート電極170aに接続された金属からなるゲート配線170bと、前記ゲート配線170bは前記フィン状半導体層104に直交する方向に延在するのであって、前記ゲート電極170aと前記ゲート配線170bの周囲と底部に形成された前記ゲート絶縁膜163と、を有し、前記第1の柱状半導体層131上部の周囲に形成された第2のゲート絶縁膜174と、前記第2のゲート絶縁膜174の周囲に形成された第2の金属からなる第1のコンタクト181aと、前記第1のコンタクト181aの上部と前記第1の柱状半導体層131の上部とを接続する第3の金属からなる第2のコンタクト185aと、前記第1の柱状半導体層131の下部に形成された前記第2の拡散層143aと、前記第2の拡散層143aは前記フィン状半導体層104に更に形成されている。
前記第2のコンタクト185a上に形成された柱状絶縁体層203と、前記柱状絶縁体層203の上部の周囲に形成された抵抗が変化する膜212と、前記柱状絶縁体層203の下部の周囲に形成され、前記抵抗が変化する膜212と接続する下部電極207と、前記抵抗が変化する膜212を取り囲むリセットゲート絶縁膜219と、前記リセットゲート絶縁膜219を取り囲むリセットゲート220bと、を有し、前記柱状絶縁体層203は窒化膜からなり、前記柱状絶縁体層203と前記第2のコンタクト185aの間にさらに前記下部電極207を有する。
抵抗が変化する膜211と、抵抗が変化する膜212は、ビット線225aにより接続される。
一行一列目のメモリセルは、半導体基板101上に形成されたフィン状半導体層105と、前記フィン状半導体層105の周囲に形成された第1の絶縁膜106と、前記フィン状半導体層105上に形成された第1の柱状半導体層132と、前記第1の柱状半導体層132の周囲に形成されたゲート絶縁膜162と、前記ゲート絶縁膜162の周囲に形成された金属からなるゲート電極168aと、前記ゲート電極168aに接続された金属からなるゲート配線168bと、前記ゲート配線168bは前記フィン状半導体層105に直交する方向に延在するのであって、前記ゲート電極168aと前記ゲート配線168bの周囲と底部に形成された前記ゲート絶縁膜162と、を有し、前記第1の柱状半導体層132上部の周囲に形成された第2のゲート絶縁膜173と、前記第2のゲート絶縁膜173の周囲に形成された第2の金属からなる第1のコンタクト179bと、前記第1のコンタクト17baの上部と前記第1の柱状半導体層132の上部とを接続する第3の金属からなる第2のコンタクト183bと、前記第1の柱状半導体層132の下部に形成された前記第2の拡散層143bと、前記第2の拡散層143bは前記フィン状半導体層105に更に形成されている。
前記第2のコンタクト183b上に形成された柱状絶縁体層204と、前記柱状絶縁体層204の上部の周囲に形成された抵抗が変化する膜213と、前記柱状絶縁体層204の下部の周囲に形成され、前記抵抗が変化する膜213と接続する下部電極208と、前記抵抗が変化する膜213を取り囲むリセットゲート絶縁膜219と、前記リセットゲート絶縁膜219を取り囲むリセットゲート220aと、を有し、前記柱状絶縁体層204は窒化膜からなり、前記柱状絶縁体層204と前記第2のコンタクト183bの間にさらに前記下部電極208を有する。
一行三列目のメモリセルは、半導体基板101上に形成されたフィン状半導体層105と、前記フィン状半導体層105の周囲に形成された第1の絶縁膜106と、前記フィン状半導体層105上に形成された第1の柱状半導体層134と、前記第1の柱状半導体層134の周囲に形成されたゲート絶縁膜163と、前記ゲート絶縁膜163の周囲に形成された金属からなるゲート電極170aと、前記ゲート電極170aに接続された金属からなるゲート配線170bと、前記ゲート配線170bは前記フィン状半導体層105に直交する方向に延在するのであって、前記ゲート電極170aと前記ゲート配線170bの周囲と底部に形成された前記ゲート絶縁膜163と、を有し、前記第1の柱状半導体層134上部の周囲に形成された第2のゲート絶縁膜174と、前記第2のゲート絶縁膜174の周囲に形成された第2の金属からなる第1のコンタクト181bと、前記第1のコンタクト181bの上部と前記第1の柱状半導体層134の上部とを接続する第3の金属からなる第2のコンタクト185bと、前記第1の柱状半導体層134の下部に形成された前記第2の拡散層143bと、前記第2の拡散層143bは前記フィン状半導体層105に更に形成されている。
前記第2のコンタクト185b上に形成された柱状絶縁体層205と、前記柱状絶縁体層205の上部の周囲に形成された抵抗が変化する膜214と、前記柱状絶縁体層205の下部の周囲に形成され、前記抵抗が変化する膜214と接続する下部電極209と、前記抵抗が変化する膜214を取り囲むリセットゲート絶縁膜219と、前記リセットゲート絶縁膜219を取り囲むリセットゲート220bと、を有し、前記柱状絶縁体層205は窒化膜からなり、前記柱状絶縁体層205と前記第2のコンタクト185bの間にさらに前記下部電極209を有する。
抵抗が変化する膜213と、抵抗が変化する膜214は、ビット線225bにより接続される。
柱状窒化膜層202、203、204、205と、前記柱状窒化膜層202、203、204、205の上部の周囲に形成された抵抗が変化する膜211、212、213、214と、前記柱状窒化膜層202、203、204、205の下部の周囲に形成され、前記抵抗が変化する膜211、212、213、214と接続する下部電極206、207、208、209と、を有することにより、抵抗が変化する膜211、212、213、214である相変化膜、下部電極206、207、208、209であるヒーター素子の電流が流れる方向の断面積を小さくすることができる。
また、前記柱状窒化膜層202、203、204、205は窒化膜とすることにより、相変化膜の冷却を早めることができる。また、前記柱状窒化膜層202、203、204、205の下にさらに下部電極206、207、208、209を有することにより、下部電極206、207、208、209と選択トランジスタとの接触抵抗を低減することができる。
また、前記ゲート電極168a、170aは金属であって、前記ゲート配線168b、170bは金属であり、さらに、前記第2のゲート絶縁膜173、174の周囲に形成された第2の金属からなる第1のコンタクト179a、179b、181a、181bと、前記第1のコンタクト179a、179b、181a、181bの上部と前記柱状半導体層129、131、132、134の上部とを接続する第3の金属からなる第2のコンタクト183a、183b、185a、185bがありより多くの金属が使用されるので、冷却を早めることができる。また、前記ゲート電極168a、170aと前記ゲート配線168b、170bの周囲と底部に形成された前記ゲート絶縁膜162、163と、を有することにより、ゲートラストによって、金属ゲートが形成されるので、金属ゲートプロセスと高温プロセスを両立させることができる。
また、前記ゲート電極168a、170aと前記ゲート配線168b、170bの周囲と底部に形成された前記ゲート絶縁膜162、163と、を有し、前記ゲート電極168a、170aは金属であって、前記ゲート配線168b、170bは金属であって、前記ゲート配線168b、170bは前記フィン状半導体層104、105に直交する方向に延在するのであって、前記第2の拡散層143a、143bは前記フィン状半導体層104、105に更に形成され、前記ゲート電極168a、170aの外側の幅と前記ゲート配線168b、170bの幅は同じであって、前記第1の柱状半導体層129、131、132、134の幅は前記フィン状半導体層104、105の幅と同じであることを特徴とすることにより、本半導体装置のフィン状半導体層104、105と、第1の柱状半導体層129、131、132、134と、ゲート電極168a、170aと、ゲート配線168b、170bが、二枚のマスクにより、自己整合で形成されるので、工程数を削減することができる。
二行二列目のコンタクト装置は、前記半導体基板101上に形成された前記フィン状半導体層104と、前記フィン状半導体層104の周囲に形成された前記第1の絶縁膜106と、前記フィン状半導体層104上に形成された第2の柱状半導体層130と、前記フィン状半導体層104に直交する方向の前記第2の柱状半導体層130の幅は前記フィン状半導体層104に直交する方向の前記フィン状半導体層104の幅と同じであって、前記第2の柱状半導体層130の周囲に形成された金属からなるコンタクト電極169aと、前記第2の柱状半導体層130と前記コンタクト電極169aとの間に形成された前記ゲート絶縁膜165を有し、前記コンタクト電極169aに接続された前記フィン状半導体層104に直交する方向に延在する金属からなる前記コンタクト配線169bと、前記コンタクト電極169aと前記コンタクト配線169bの周囲に形成された前記ゲート絶縁膜164を有し、前記コンタクト電極169aの外側の幅と前記コンタクト配線169bの幅は同じであって、前記フィン状半導体層104と前記第2の柱状半導体層130の下部に形成された前記第2の拡散層143aと、前記コンタクト電極169aは前記第2の拡散層143aと接続するのであって、を有する。
また、前記第2の柱状半導体層130上部の周囲に形成された第2のゲート絶縁膜175と、前記第2のゲート絶縁膜175の周囲に形成された第2の金属からなる第3のコンタクト180aと、第3のコンタクト180aはコンタクト電極169aと接続するのであって、前記第3のコンタクト180aの上部と前記第2の柱状半導体層130の上部とを接続する第3の金属からなる第4のコンタクト184aを有する。
従って、第2の拡散層143aとコンタクト電極169aとコンタクト配線169bと第3のコンタクト180aと第4のコンタクト184aは接続される。
一行二列目のコンタクト装置は、前記半導体基板101上に形成された前記フィン状半導体層105と、前記フィン状半導体層105の周囲に形成された前記第1の絶縁膜106と、前記フィン状半導体層105上に形成された第2の柱状半導体層133と、前記フィン状半導体層105に直交する方向の前記第2の柱状半導体層133の幅は前記フィン状半導体層105に直交する方向の前記フィン状半導体層105の幅と同じであって、前記第2の柱状半導体層133の周囲に形成された金属からなるコンタクト電極169aと、前記第2の柱状半導体層133と前記コンタクト電極169aとの間に形成された前記ゲート絶縁膜166を有し、前記コンタクト電極169aに接続された前記フィン状半導体層105に直交する方向に延在する金属からなる前記コンタクト配線169bと、前記コンタクト電極169aと前記コンタクト配線169bの周囲に形成された前記ゲート絶縁膜164を有し、前記コンタクト電極169aの外側の幅と前記コンタクト配線169bの幅は同じであって、前記フィン状半導体層105と前記第2の柱状半導体層133の下部に形成された前記第2の拡散層143bと、前記コンタクト電極169aは前記第2の拡散層143bと接続するのであって、を有する。
また、前記第2の柱状半導体層133上部の周囲に形成された第2のゲート絶縁膜176と、前記第2のゲート絶縁膜176の周囲に形成された第2の金属からなる第3のコンタクト180bと、第3のコンタクト180bはコンタクト電極169aと接続するのであって、前記第3のコンタクト180bの上部と前記第2の柱状半導体層133上部とを接続する第3の金属からなる第4のコンタクト184bを有する。
従って、第2の拡散層143bとコンタクト電極169aとコンタクト配線169bと第3のコンタクト180bと第4のコンタクト184bは接続される。
また、前記第2の拡散層143a、143bに接続される前記ゲート配線168b、170bに平行なコンタクト配線169bを有することにより、第2の拡散層143a、143bを相互に接続することでソース線の抵抗を下げることができ、セット時の電流によるソース電圧の増加を抑制することができる。前記ゲート配線168b、170bに平行なコンタクト配線169bは、例えば、ビット線225a、225b方向に一列に配置されたメモリセル2個毎、4個毎、8個毎、16個毎、32個毎、64個毎に一本配置することが好ましい。
また、第2の柱状半導体層130、133と第2の柱状半導体層130、133周囲に形成されるコンタクト電極169aとコンタクト配線169bとで形成される構造は、コンタクト電極169aが前記第2の拡散層143a、143bと接続すること以外はトランジスタ構造と同じ構造であり、ゲート配線168b、170bに平行な方向の第2の拡散層143a、143bからなる全てのソース線はコンタクト配線169bに接続されることになるため、工程数を削減することができる。
図2は、半導体基板101深くまで第2の拡散層143cを形成し、図1の第2の拡散層143a、143bを接続した構造である。本構造とすることでさらにソース抵抗を削減することができる。
図3は、図2の前記フィン状半導体層105と、前記フィン状半導体層105の周囲に形成された前記第1の絶縁膜106を省き、半導体基板101上に第2の拡散層143dを形成した構造である。本構造とすることでさらにソース抵抗を削減することができる。
以下に、本発明の実施形態に係る半導体装置の構造を形成するための製造工程を、図4〜図61を参照して説明する。
まず、半導体基板上にフィン状半導体層を形成し、前記フィン状半導体層の周囲に第1の絶縁膜を形成する第1工程を示す。本実施例では、シリコン基板としたが、半導体であればよい。
図4に示すように、シリコン基板101上にフィン状シリコン層を形成するための第1のレジスト102、103を形成する。
図5に示すように、シリコン基板101をエッチングし、フィン状シリコン層104、105を形成する。今回はレジストをマスクとしてフィン状シリコン層を形成したが、酸化膜や窒化膜といったハードマスクを用いてもよい。
図6に示すように、第1のレジスト102、103を除去する。
図7に示すように、フィン状シリコン層104、105の周囲に第1の絶縁膜106を堆積する。第1の絶縁膜として高密度プラズマによる酸化膜や低圧CVD(Chemical Vapor Deposition)による酸化膜を用いてもよい。
図8に示すように、第1の絶縁膜106をエッチバックし、フィン状シリコン層104、105の上部を露出する。
以上により半導体基板上にフィン状半導体層を形成し、前記フィン状半導体層の周囲に第1の絶縁膜を形成する第1工程が示された。
次に、前記第1工程の後、前記フィン状半導体層の周囲に第2の絶縁膜を形成し、前記第2の絶縁膜の上に第1のポリシリコンを堆積し平坦化し、第1のゲート配線と第1の柱状半導体層と第1のコンタクト配線と第2の柱状半導体層を形成するための第2のレジストを、前記フィン状半導体層の方向に対して垂直の方向に形成し、前記第1のポリシリコンと前記第2の絶縁膜と前記フィン状半導体層をエッチングすることにより、第1の柱状半導体層と前記第1のポリシリコンによる第1のダミーゲートと第2の柱状半導体層と前記第1のポリシリコンによる第2のダミーゲートを形成する第2工程を示す。
図9に示すように、前記フィン状シリコン層104、105の周囲に第2の絶縁膜107、108を形成する。第2の絶縁膜107、108は、酸化膜が好ましい。
図10に示すように、前記第2の絶縁膜107、108の上に第1のポリシリコン109を堆積し平坦化する。
図11に示すように、前記第1のポリシリコン109上に第3の絶縁膜110を形成する。第3の絶縁膜110は、窒化膜が好ましい。
図12に示すように、ゲート配線168b、170bと第1の柱状シリコン層129、131、132、134と第2の柱状シリコン層130、133とコンタクト配線169bを形成するための第2のレジスト111、112、113を、前記フィン状シリコン層104、105の方向に対して垂直の方向に形成する。
図13に示すように、前記第3の絶縁膜110と前記第1のポリシリコン109と前記第2の絶縁膜107、108と前記フィン状シリコン層104、105をエッチングすることにより、第1の柱状シリコン層129、131、132、134と前記第1のポリシリコンによる第1のダミーゲート117、119と第2の柱状シリコン層130、133と前記第1のポリシリコンによる第2のダミーゲート118を形成する。このとき、第3の絶縁膜110は、分離され、第3の絶縁膜114、115、116となる。また、第2の絶縁膜107、108は分離され、第2の絶縁膜123、124、125、126、127、128となる。このとき、第2のレジスト111、112、113がエッチング中に除去された場合、第3の絶縁膜114、115、116がハードマスクとして機能する。第2のレジストがエッチング中に除去されないとき、第3の絶縁膜を使用しなくてもよい。
図14に示すように、第3の絶縁膜114、115、116を除去する。
以上により、前記第1工程の後、前記フィン状半導体層の周囲に第2の絶縁膜を形成し、前記第2の絶縁膜の上に第1のポリシリコンを堆積し平坦化し、第1のゲート配線と第1の柱状半導体層と第1のコンタクト配線と第2の柱状半導体層を形成するための第2のレジストを、前記フィン状半導体層の方向に対して垂直の方向に形成し、前記第1のポリシリコンと前記第2の絶縁膜と前記フィン状半導体層をエッチングすることにより、第1の柱状半導体層と前記第1のポリシリコンによる第1のダミーゲートと第2の柱状半導体層と前記第1のポリシリコンによる第2のダミーゲートを形成する第2工程が示された。
次に、前記第2工程の後、前記第1の柱状半導体層と前記第2の柱状半導体層と前記第1のダミーゲートと前記第2のダミーゲートの周囲に第4の絶縁膜を形成し、前記第4の絶縁膜の周囲に第2のポリシリコンを堆積し、エッチングをすることにより、前記第1のダミーゲートと前記第1の柱状半導体層と前記第2のダミーゲートと前記第2の柱状半導体層の側壁に残存させ、第3のダミーゲートと第4のダミーゲートを形成する第3工程を示す。
図15に示すように、前記第1の柱状シリコン層129、131、132、134と前記第2の柱状シリコン層130、133と前記第1のダミーゲート117、119と前記第2のダミーゲート118の周囲に第4の絶縁膜135を形成する。前記第4の絶縁膜135の周囲に第2のポリシリコン136を堆積する。
図16に示すように、第2のポリシリコン136をエッチングすることにより、前記第1のダミーゲート117、119と前記第1の柱状シリコン層129、131、132、134と前記第2のダミーゲート118と前記第2の柱状シリコン層130、133の側壁に残存させ、第3のダミーゲート137、139と第4のダミーゲート138を形成する。このとき、第4の絶縁膜135は分離され、第4の絶縁膜140、141、142となってもよい。
以上により、前記第2工程の後、前記第1の柱状半導体層と前記第2の柱状半導体層と前記第1のダミーゲートと前記第2のダミーゲートの周囲に第4の絶縁膜を形成し、前記第4の絶縁膜の周囲に第2のポリシリコンを堆積し、エッチングをすることにより、前記第1のダミーゲートと前記第1の柱状半導体層と前記第2のダミーゲートと前記第2の柱状半導体層の側壁に残存させ、第3のダミーゲートと第4のダミーゲートを形成する第3工程が示された。
次に、前記フィン状半導体層上部と前記第1の柱状半導体層下部と前記第2の柱状半導体層下部に第2の拡散層を形成し、前記第3のダミーゲートと前記第4のダミーゲートとの周囲に、第5の絶縁膜を形成し、エッチングをし、サイドウォール状に残存させ、前記第5の絶縁膜からなるサイドウォールを形成し、前記第2の拡散層上に金属と半導体の化合物を形成する第4工程を示す。
図17に示すように、不純物を導入し、前記第1の柱状シリコン層129、131、132、134下部と前記第2の柱状シリコン層130、133下部に第2の拡散層143a、143bを形成する。n型拡散層のときは、砒素やリンを導入することが好ましい。p型拡散層のときは、ボロンを導入することが好ましい。拡散層形成は、後述の第5の絶縁膜からなるサイドウォール形成後に行ってもよい。
図18に示すように、前記第3のダミーゲート137、139と前記第4のダミーゲート138との周囲に、第5の絶縁膜144を形成する。第5の絶縁膜144は、窒化膜が好ましい。
図19に示すように、第5の絶縁膜144をエッチングし、サイドウォール状に残存させ、前記第5の絶縁膜からなるサイドウォール145、146、147を形成する。
図20に示すように、前記第2の拡散層143a、143b上に金属と半導体の化合物148、149、150、151、152、153、154、155を形成する。このとき、第3のダミーゲート137、139上部、第4のダミーゲート138上部にも金属と半導体の化合物156、158、157が形成される。
以上により、前記フィン状半導体層上部と前記第1の柱状半導体層下部と前記第2の柱状半導体層下部に第2の拡散層を形成し、前記第3のダミーゲートと前記第4のダミーゲートとの周囲に、第5の絶縁膜を形成し、エッチングをし、サイドウォール状に残存させ、前記第5の絶縁膜からなるサイドウォールを形成し、前記第2の拡散層上に金属と半導体の化合物を形成する第4工程が示された。
次に、前記第4工程の後、層間絶縁膜を堆積し、化学機械研磨し、前記第1のダミーゲートと前記第2のダミーゲートと前記第3のダミーゲートと前記第4のダミーゲートとの上部を露出し、前記第1のダミーゲートと前記第2のダミーゲートと前記第3のダミーゲートと前記第4のダミーゲートとを除去し、前記第2の絶縁膜と前記第4の絶縁膜を除去し、ゲート絶縁膜を前記第1の柱状半導体層の周囲と前記第2の柱状半導体層の周囲と前記第5の絶縁膜の内側に形成し、前記第2の柱状半導体層の底部周辺のゲート絶縁膜を除去するための第3のレジストを形成し、前記第2の柱状半導体層の底部周辺の前記ゲート絶縁膜を除去し、第1の金属を堆積し、前記第1の柱状半導体層上部と前記第2の柱状半導体層上部を露出し、エッチバックを行い、前記第1の柱状半導体層の周囲にゲート電極及びゲート配線を形成し、前記第2の柱状半導体層の周囲にコンタクト電極及びコンタクト配線を形成する第5工程を示す。
図21に示すように、層間絶縁膜159を堆積する。コンタクトストッパ膜を用いてもよい。
図22に示すように、化学機械研磨し、前記第1のダミーゲート117、119と前記第2のダミーゲート118と前記第3のダミーゲート137、139と前記第4のダミーゲート138との上部を露出する。このとき、第3のダミーゲート137、139上部、第4のダミーゲート138上部の金属と半導体の化合物156、158、157を除去する。
図23に示すように、前記第1のダミーゲート117、119と前記第2のダミーゲート118と前記第3のダミーゲート137、139と前記第4のダミーゲート138とを除去する。
図24に示すように、前記第2の絶縁膜123、124、125、126、127、128と前記第4の絶縁膜140、141、142を除去する。
図25に示すように、ゲート絶縁膜160を前記第1の柱状シリコン層129、131、132、134の周囲と前記第2の柱状シリコン層130、133の周囲と前記サイドウォール145、146、147の内側に形成する。
図26に示すように、前記第2の柱状シリコン層130、133の底部周辺のゲート絶縁膜160を除去するための第3のレジスト161を形成する。
図27に示すように、前記第2の柱状シリコン層130、133の底部周辺のゲート絶縁膜160を除去する。ゲート絶縁膜は分離され、ゲート絶縁膜162、163、164、165、166となる。また、等方性エッチングにより、ゲート絶縁膜164、165、166を除去してもよい。
図28に示すように、第3のレジスト161を除去する。
図29に示すように、金属167を堆積する。
図30に示すように、金属167のエッチバックを行い、前記第1の柱状シリコン層129、131、132、134の周囲にゲート電極168a、170a及びゲート配線168b、170bを形成し、前記第2の柱状シリコン層130、133の周囲にコンタクト電極169a及びコンタクト配線169bを形成する。
以上により、前記第4工程の後、層間絶縁膜を堆積し、化学機械研磨し、前記第1のダミーゲートと前記第2のダミーゲートと前記第3のダミーゲートと前記第4のダミーゲートとの上部を露出し、前記第1のダミーゲートと前記第2のダミーゲートと前記第3のダミーゲートと前記第4のダミーゲートとを除去し、前記第2の絶縁膜と前記第4の絶縁膜を除去し、ゲート絶縁膜を前記第1の柱状半導体層の周囲と前記第2の柱状半導体層の周囲と前記第5の絶縁膜の内側に形成し、前記第2の柱状半導体層の底部周辺のゲート絶縁膜を除去するための第3のレジストを形成し、前記第2の柱状半導体層の底部周辺の前記ゲート絶縁膜を除去し、第1の金属を堆積し、前記第1の柱状半導体層上部と前記第2の柱状半導体層上部を露出し、エッチバックを行い、前記第1の柱状半導体層の周囲にゲート電極及びゲート配線を形成し、前記第2の柱状半導体層の周囲にコンタクト電極及びコンタクト配線を形成する第5工程が示された。
次に、前記第5工程の後、前記第1の柱状半導体層周囲と前記ゲート電極と前記ゲート配線上と、前記第2の柱状半導体層周囲と前記コンタクト電極と前記コンタクト配線上に第2のゲート絶縁膜を堆積し、第2の金属を堆積し、前記第1の柱状半導体層の上部と前記第2の柱状半導体層上部を露出し、前記第1の柱状半導体層上の前記第2のゲート絶縁膜を除去し、第3の金属を堆積し、前記第3の金属と前記第2の金属の一部をエッチングすることで、第2の金属が前記第1の柱状半導体層上部側壁を取り囲む第1のコンタクトと、前記第1のコンタクトの上部と前記第1の柱状半導体層上部とを接続する第2のコンタクトと、を形成する第6工程を示す。
図31に示すように、露出したゲート絶縁膜162、163、164、165、166を除去する。
図32に示すように、第1の柱状シリコン層129、131、132、134周囲とゲート電極168a、170aとゲート配線168b、170b上と、第2の柱状シリコン層130、133周囲とコンタクト電極169aとコンタクト配線169b上に第2のゲート絶縁膜171を堆積する。
図33に示すように、コンタクト電極169a及び前記コンタクト配線169b上の少なくとも一部の第2のゲート絶縁膜171を除去するための第4のレジスト172を形成する。
図34に示すように、コンタクト電極169a及び前記コンタクト配線169b上の少なくとも一部の第2のゲート絶縁膜171を除去する。第2のゲート絶縁膜171は分離され、第2のゲート絶縁膜173、174、175、176、177となる。また、等方性エッチングにより、第2のゲート絶縁膜175、176、177を除去してもよい。
コンタクト形成のために、第1のゲート絶縁膜の膜厚分と第2のゲート絶縁膜の膜厚分エッチングすればよく、深いコンタクト孔を形成する工程が不要となる。
図35に示すように、第4のレジスト172を除去する。
図36に示すように、第2の金属178を堆積する。第2の金属178の金属の仕事関数は、トランジスタがn型のときは、4.0eVから4.2eVの間であることが好ましい。また、第2の金属178の仕事関数は、トランジスタがp型のときは、5.0eVから5.2eVの間であることを特徴とすることが好ましい。
図37に示すように、第2の金属178のエッチバックを行い、第1の柱状シリコン層129、131、132、134の上部と第2の柱状シリコン層130、133上部を露出する。このとき、第2の金属178は、第2の金属線179、180、181となる
図38に示すように、露出した第1の柱状シリコン層129、131、132、134上の第2のゲート絶縁膜173、174を除去する。
図39に示すように、第3の金属182を堆積する。第3の金属182は第2の金属178と同じ金属でもよい。
図40に示すように、第3の金属182をエッチバックし、第3の金属線183、184、185を形成する。
図41に示すように、第2の金属線179、180、181及び第3の金属線183、184、185に直交する第5のレジスト186、187を形成する。
図42に示すように、第2の金属線179、180、181及び第3の金属線183、184、185をエッチングし、第1のコンタクト179a、179b、181a、181b、第2のコンタクト183a、183b、185a、185b、第3のコンタクト180a、180b、第4のコンタクト184a、184bを形成する。
図43に示すように、第5のレジスト186、187を除去する。
以上により、前記第5工程の後、前記第1の柱状半導体層周囲と前記ゲート電極と前記ゲート配線上と、前記第2の柱状半導体層周囲と前記コンタクト電極と前記コンタクト配線上に第2のゲート絶縁膜を堆積し、第2の金属を堆積し、前記第1の柱状半導体層の上部と前記第2の柱状半導体層上部を露出し、前記第1の柱状半導体層上の前記第2のゲート絶縁膜を除去し、第3の金属を堆積し、前記第3の金属と前記第2の金属の一部をエッチングすることで、第2の金属が前記第1の柱状半導体層上部側壁を取り囲む第1のコンタクトと、前記第1のコンタクトの上部と前記第1の柱状半導体層上部とを接続する第2のコンタクトと、を形成する第6工程が示された。
次に、前記第6工程の後、第2の層間絶縁膜を堆積し、コンタクト孔を形成し、第4の金属と窒化膜を堆積し、前記第2の層間絶縁膜上の前記第4の金属と窒化膜とを除去することで、前記コンタクト孔内部に、柱状窒化膜層と、前記柱状窒化膜層底部と前記柱状窒化膜層とを取り囲む下部電極を形成し、前記第2の層間絶縁膜をエッチバックし、前記柱状窒化膜層を取り囲む前記下部電極上部を露出し、露出した前記柱状窒化膜層を取り囲む前記下部電極上部を除去し、前記柱状窒化膜層を取り囲み、前記下部電極に接続するように抵抗が変化する膜を堆積し、前記抵抗が変化する膜をエッチングし、前記柱状窒化膜層上部にサイドウォール状に残存させ、前記抵抗が変化する膜を取り囲むようリセットゲート絶縁膜を形成し、リセットゲートを形成する第7工程を示す。
図44に示すように、第2の層間絶縁膜194を堆積する。
図45に示すように、コンタクト孔を形成するための第6のレジスト195を形成する。
図46に示すように、コンタクト孔196、197、198、199を形成する。
図47に示すように、第6のレジスト195を剥離する。
図48に示すように、第4の金属200を堆積する。第4の金属200は、窒化チタンが好ましい。
図49に示すように、窒化膜201を堆積する。
図50に示すように、窒化膜201をエッチバックし、第2の層間絶縁膜194上の窒化膜201を除去する。このとき、柱状窒化膜層202、203、204,205が形成される。
図51に示すように、第2の層間絶縁膜194上の第4の金属200を除去する。前記柱状窒化膜層202、203、204,205底部と前記柱状窒化膜層202、203、204,205とを取り囲む下部電極206、207、208、209となる。
図52に示すように、第2の層間絶縁膜194をエッチバックし、柱状窒化膜層202、203、204,205を取り囲む下部電極206、207、208、209上部を露出する。
図53に示すように、露出した柱状窒化膜層202、203、204,205を取り囲む下部電極206、207、208、209上部を除去する。
図54に示すように、第2の層間絶縁膜194をエッチバックし、柱状窒化膜層202、203、204,205を取り囲む下部電極206、207、208、209上部を露出する。図53工程の後、下部電極206、207、208、209上部が露出していれば、この工程は不要である。
図55に示すように、柱状窒化膜層202、203、204,205を取り囲み前記下部電極206、207、208、209に接続するように抵抗が変化する膜210を堆積する。抵抗が変化する膜210は、カルコゲナイドガラス(GST:Ge2Sb2Te5)といった相変化膜が好ましい。
図56に示すように、抵抗が変化する膜210をエッチングし、柱状窒化膜層202、203、204,205上部にサイドウォール状に残存させる。抵抗が変化する膜210は、分離され、抵抗が変化する膜211、212、213、214となる。また、下部電極206、207、208、209上部側壁に、抵抗が変化する膜215、216、217、218として残存してもよい。
図57に示すように、リセットゲート絶縁膜219を堆積し、リセットゲートとなる金属220を堆積する。リセットゲート絶縁膜219は窒化膜が好ましい。また、金属220は、窒化チタンが好ましい。
図58に示すように、金属220をエッチバックする。
図59に示すように、窒化膜221を堆積する。
図60に示すように、リセットゲートを形成するための第7のレジスト222、223を形成する。
図61に示すように、窒化膜221をエッチングする。窒化膜221は分離され、窒化膜221a、221bとなる。
図62に示すように、第7のレジスト222、223と窒化膜221a、221bをマスクとして金属220をエッチングし、リセットゲート220a、220bを形成する。
図63に示すように、第7のレジスト222、223を除去する。
図64に示すように、第3の層間絶縁膜224を堆積する。
図65に示すように、第3の層間絶縁膜224を平坦化し、抵抗が変化する膜211、212、213、214上部を露出する。
図66に示すように、金属225を堆積する。
図67に示すように、ビット線を形成するため第8のレジスト226、227を形成する。
図68に示すように、金属225をエッチングし、ビット線225a、225bを形成する。
図69に示すように、第8のレジスト226、227を除去する。
以上により、前記第6工程の後、第2の層間絶縁膜を堆積し、コンタクト孔を形成し、第4の金属と窒化膜を堆積し、前記第2の層間絶縁膜上の前記第4の金属と窒化膜とを除去することで、前記コンタクト孔内部に、柱状窒化膜層と、前記柱状窒化膜層底部と前記柱状窒化膜層とを取り囲む下部電極を形成し、前記第2の層間絶縁膜をエッチバックし、前記柱状窒化膜層を取り囲む前記下部電極上部を露出し、露出した前記柱状窒化膜層を取り囲む前記下部電極上部を除去し、前記柱状窒化膜層を取り囲み、前記下部電極に接続するように抵抗が変化する膜を堆積し、前記抵抗が変化する膜をエッチングし、前記柱状窒化膜層上部にサイドウォール状に残存させ、前記抵抗が変化する膜を取り囲むようリセットゲート絶縁膜を形成し、リセットゲートを形成する第7工程が示された。
以上により、本発明の実施形態に係る半導体装置の構造を形成するための製造工程が示された。
なお、本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明の一実施例を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
例えば、上記実施例において、p型(p型を含む。)とn型(n型を含む。)とをそれぞれ反対の導電型とした半導体装置の製造方法、及び、それにより得られる半導体装置も当然に本発明の技術的範囲に含まれる。
[付記1]
第1の柱状半導体層と、
前記第1の柱状半導体層の周囲に形成された第1のゲート絶縁膜と、
前記第1のゲート絶縁膜の周囲に形成された金属からなるゲート電極と、
前記ゲート電極に接続された金属からなるゲート配線と、
前記第1の柱状半導体層上部の周囲に形成された第2のゲート絶縁膜と、
前記第2のゲート絶縁膜の周囲に形成された第2の金属からなる第1のコンタクトと、
前記第1のコンタクトの上部と前記第1の柱状半導体層の上部とを接続する第3の金属からなる第2のコンタクトと、
前記第1の柱状半導体層の下部に形成された第2の拡散層と、
前記第2のコンタクト上に形成された柱状絶縁体層と、
前記柱状絶縁体層の上部の周囲に形成された抵抗が変化する膜と、
前記柱状絶縁体層の下部の周囲に形成され、前記抵抗が変化する膜と接続する下部電極と、
前記抵抗が変化する膜を取り囲むリセットゲート絶縁膜と、
前記リセットゲート絶縁膜を取り囲むリセットゲートと、
を有し、
前記第2のコンタクトと前記下部電極とは電気的に接続していることを特徴とする半導体装置。
[付記2]
前記柱状絶縁体層は窒化膜からなり、前記柱状絶縁体層と前記第2のコンタクトの間にさらに前記下部電極を有することを特徴とする付記1に記載の半導体装置。
[付記3]
前記リセットゲートは、窒化チタンからなることを特徴とする付記1に記載の半導体装置。
[付記4]
前記リセットゲート絶縁膜は、窒化膜からなることを特徴とする付記1に記載の半導体装置。
[付記5]
前記下部電極は、窒化チタンからなることを特徴とする付記2に記載の半導体装置。
[付記6]
前記リセットゲートに電流を流すことにより、前記抵抗が変化する膜のリセットを行うことを特徴とする付記1に記載の半導体装置。
[付記7]
前記第1のコンタクトの前記第2の金属の仕事関数は、4.0eVから4.2eVの間であることを特徴とする付記1または2に記載の半導体装置。
[付記8]
前記第1のコンタクトの前記第2の金属の仕事関数は、5.0eVから5.2eVの間であることを特徴とする付記1または2に記載の半導体装置。
[付記9]
半導体基板上に形成されたフィン状半導体層と、
前記フィン状半導体層の周囲に形成された第1の絶縁膜と、
前記フィン状半導体層上に形成された前記第1の柱状半導体層と、
前記ゲート電極と前記ゲート配線の周囲と底部に形成された前記第1のゲート絶縁膜と、
を有し、
前記ゲート配線は前記フィン状半導体層に直交する方向に延在し、
前記第2の拡散層は前記フィン状半導体層に更に形成されることを特徴とする付記1に記載の半導体装置。
[付記10]
前記第2の拡散層は前記半導体基板に更に形成されることを特徴とする付記9に記載の半導体装置。
[付記11]
前記第2の拡散層に電気的に接続される前記ゲート配線に平行なコンタクト配線を有することを特徴とする付記9または10のいずれか一つに記載の半導体装置。
[付記12]
前記半導体基板上に形成された前記フィン状半導体層と、
前記フィン状半導体層の周囲に形成された前記第1の絶縁膜と、
前記フィン状半導体層上に形成された第2の柱状半導体層と、
前記第2の柱状半導体層の周囲に形成された金属からなるコンタクト電極と、
前記コンタクト電極に接続された前記フィン状半導体層に直交する方向に延在する金属からなる前記コンタクト配線と、
前記フィン状半導体層と前記第2の柱状半導体層の下部に形成された前記第2の拡散層と、
を有し、
前記コンタクト電極は前記第2の拡散層と接続することを特徴とする付記11に記載の半導体装置。
[付記13]
前記ゲート電極の外側の幅と前記ゲート配線の幅は同じであって、
前記フィン状半導体層に直交する方向の前記第1の柱状半導体層の幅は前記フィン状半導体層に直交する方向の前記フィン状半導体層の幅と同じであることを特徴とする付記9、10、11、12のいずれか一つに記載の半導体装置。
[付記14]
前記第2の柱状半導体層と前記コンタクト電極との間に形成された前記第1のゲート絶縁膜を有することを特徴とする付記12に記載の半導体装置。
[付記15]
前記フィン状半導体層に直交する方向の前記第2の柱状半導体層の幅は前記フィン状半導体層に直交する方向の前記フィン状半導体層の幅と同じであることを特徴とする付記12に記載の半導体装置。
[付記16]
前記コンタクト電極と前記コンタクト配線の周囲に形成された前記第1のゲート絶縁膜を有することを特徴とする付記14に記載の半導体装置。
[付記17]
前記コンタクト電極の外側の幅と前記コンタクト配線の幅は同じであることを特徴とする付記12に記載の半導体装置。
[付記18]
半導体基板上に形成された前記第1の柱状半導体層と、
前記ゲート電極と前記ゲート配線の周囲と底部に形成された前記第1のゲート絶縁膜と、を有し、
前記第2の拡散層は前記半導体基板に更に形成されることを特徴とする付記1に記載の半導体装置。
[付記19]
半導体基板上にフィン状半導体層を形成し、前記フィン状半導体層の周囲に第1の絶縁膜を形成する第1工程と、
前記第1工程の後、第1の柱状半導体層と第1のポリシリコンによる第1のダミーゲートと第2の柱状半導体層と前記第1のポリシリコンによる第2のダミーゲートを形成する第2工程と、
前記第2工程の後、前記第1のダミーゲートと前記第1の柱状半導体層と前記第2のダミーゲートと前記第2の柱状半導体層の側壁に、第3のダミーゲートと第4のダミーゲートを形成する第3工程と、
前記第3工程の後、前記フィン状半導体層上部と前記第1の柱状半導体層下部と前記第2の柱状半導体層下部に第2の拡散層を形成する第4工程と、
前記第4工程の後、層間絶縁膜を堆積し、前記第1のダミーゲートと前記第2のダミーゲートと前記第3のダミーゲートと前記第4のダミーゲートとの上部を露出し、前記第1のダミーゲートと前記第2のダミーゲートと前記第3のダミーゲートと前記第4のダミーゲートとを除去し、第1のゲート絶縁膜を前記第1の柱状半導体層の周囲と前記第2の柱状半導体層の周囲に形成し、前記第2の柱状半導体層の底部周辺の前記第1のゲート絶縁膜を除去し、第1の金属を堆積し、前記第1の柱状半導体層上部と前記第2の柱状半導体層上部を露出し、前記第1の柱状半導体層の周囲にゲート電極及びゲート配線を形成し、前記第2の柱状半導体層の周囲にコンタクト電極及びコンタクト配線を形成する第5工程と、
前記第5工程の後、前記第1の柱状半導体層周囲と前記ゲート電極と前記ゲート配線上と、前記第2の柱状半導体層周囲と前記コンタクト電極と前記コンタクト配線上に第2のゲート絶縁膜を堆積し、第2の金属を堆積し、前記第1の柱状半導体層の上部と前記第2の柱状半導体層上部を露出し、前記第1の柱状半導体層上の前記第2のゲート絶縁膜を除去し、第3の金属を堆積し、前記第3の金属と前記第2の金属の一部をエッチングすることで、前記第2の金属が前記第1の柱状半導体層上部側壁を取り囲む第1のコンタクトと、前記第1のコンタクトの上部と前記第1の柱状半導体層上部とを接続する第2のコンタクトと、を形成する第6工程と、
前記第6工程の後、第2の層間絶縁膜を堆積し、前記第2のコンタクト上にコンタクト孔を形成し、第4の金属と窒化膜を堆積し、
前記第2の層間絶縁膜上の前記第4の金属と前記窒化膜とを除去することで、前記コンタクト孔内部に、柱状窒化膜層と、前記柱状窒化膜層底部と前記柱状窒化膜層とを取り囲む下部電極を形成し、
前記第2の層間絶縁膜をエッチバックし、前記柱状窒化膜層を取り囲む前記下部電極上部を露出し、
露出した前記柱状窒化膜層を取り囲む前記下部電極上部を除去し、
前記柱状窒化膜層を取り囲み、前記下部電極に接続するように抵抗が変化する膜を堆積し、
前記抵抗が変化する膜をエッチングし、前記柱状窒化膜層上部にサイドウォール状に残存させ、
前記抵抗が変化する膜を取り囲むようリセットゲート絶縁膜を形成し、リセットゲートを形成する第7工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
[付記20]
前記第2工程において、
前記フィン状半導体層の周囲に第2の絶縁膜を形成し、
前記第2の絶縁膜の上に前記第1のポリシリコンを堆積し平坦化し、
前記ゲート配線と前記第1の柱状半導体層と第1のコンタクト配線と前記第2の柱状半導体層を形成するための第2のレジストを、前記フィン状半導体層の方向に対して垂直の方向に形成し、
前記第1のポリシリコンと前記第2の絶縁膜と前記フィン状半導体層をエッチングすることにより、
前記第1の柱状半導体層と前記第1のポリシリコンによる前記第1のダミーゲートと前記第2の柱状半導体層と前記第1のポリシリコンによる前記第2のダミーゲートを形成することを特徴とする付記19に記載の半導体装置の製造方法。
[付記21]
前記第2の絶縁膜の上に前記第1のポリシリコンを堆積し平坦化後、前記第1のポリシリコン上に第3の絶縁膜を形成することをさらに含むことを特徴とする付記20に記載の半導体装置の製造方法。
[付記22]
前記第2工程の後、前記第1の柱状半導体層と前記第2の柱状半導体層と前記第1のダミーゲートと前記第2のダミーゲートの周囲に第4の絶縁膜を形成し、前記第4の絶縁膜の周囲に第2のポリシリコンを堆積し、エッチングをすることにより、前記第1のダミーゲートと前記第1の柱状半導体層と前記第2のダミーゲートと前記第2の柱状半導体層の側壁に残存させ、前記第3のダミーゲートと前記第4のダミーゲートを形成する第3工程を有することを特徴とする付記20に記載の半導体装置の製造方法。
[付記23]
前記フィン状半導体層上部と前記第1の柱状半導体層下部と前記第2の柱状半導体層下部に前記第2の拡散層を形成し、前記第3のダミーゲートと前記第4のダミーゲートとの周囲に、第5の絶縁膜を形成し、エッチングをし、サイドウォール状に残存させ、前記第5の絶縁膜からなるサイドウォールを形成し、前記第2の拡散層上に金属と半導体の化合物を形成する第4工程を有することを特徴とする付記22に記載の半導体装置の製造方法。
[付記24]
前記第4工程の後、層間絶縁膜を堆積し、化学機械研磨し、前記第1のダミーゲートと前記第2のダミーゲートと前記第3のダミーゲートと前記第4のダミーゲートとの上部を露出し、前記第1のダミーゲートと前記第2のダミーゲートと前記第3のダミーゲートと前記第4のダミーゲートとを除去し、前記第2の絶縁膜と前記第4の絶縁膜を除去し、前記第1のゲート絶縁膜を前記第1の柱状半導体層の周囲と前記第2の柱状半導体層の周囲と前記第5の絶縁膜の内側に形成し、前記第2の柱状半導体層の底部周辺の前記第1のゲート絶縁膜を除去するための第3のレジストを形成し、前記第2の柱状半導体層の底部周辺の前記第1のゲート絶縁膜を除去し、前記第1の金属を堆積し、前記第1の柱状半導体層上部と前記第2の柱状半導体層上部を露出し、エッチバックを行い、前記第1の柱状半導体層の周囲に前記ゲート電極及び前記ゲート配線を形成し、前記第2の柱状半導体層の周囲に前記コンタクト電極及び前記コンタクト配線を形成する第5工程と、を有することを特徴とする付記23に記載の半導体装置の製造方法。
101.シリコン基板
102.第1のレジスト
103.第1のレジスト
104.フィン状シリコン層
105.フィン状シリコン層
106.第1の絶縁膜
107.第2の絶縁膜
108.第2の絶縁膜
109.第1のポリシリコン
110.第3の絶縁膜
111.第2のレジスト
112.第2のレジスト
113.第2のレジスト
114.第3の絶縁膜
115.第3の絶縁膜
116.第3の絶縁膜
117.第1のダミーゲート
118.第2のダミーゲート
119.第1のダミーゲート
123.第2の絶縁膜
124.第2の絶縁膜
125.第2の絶縁膜
126.第2の絶縁膜
127.第2の絶縁膜
128.第2の絶縁膜
129.第1の柱状シリコン層
130.第2の柱状シリコン層
131.第1の柱状シリコン層
132.第1の柱状シリコン層
133.第2の柱状シリコン層
134.第1の柱状シリコン層
135.第4の絶縁膜
136.第2のポリシリコン
137.第3のダミーゲート
138.第4のダミーゲート
139.第3のダミーゲート
140.第4の絶縁膜
141.第4の絶縁膜
142.第4の絶縁膜
143a.第2の拡散層
143b.第2の拡散層
143c.第2の拡散層
143d.第2の拡散層
144.第5の絶縁膜
145.サイドウォール
146.サイドウォール
147.サイドウォール
148.金属と半導体の化合物
149.金属と半導体の化合物
150.金属と半導体の化合物
151.金属と半導体の化合物
152.金属と半導体の化合物
153.金属と半導体の化合物
154.金属と半導体の化合物
155.金属と半導体の化合物
156.金属と半導体の化合物
157.金属と半導体の化合物
158.金属と半導体の化合物
159.層間絶縁膜
160.ゲート絶縁膜
161.第3のレジスト
162.ゲート絶縁膜
163.ゲート絶縁膜
164.ゲート絶縁膜
165.ゲート絶縁膜
166.ゲート絶縁膜
167.金属
168a.ゲート電極
168b.ゲート配線
169a.コンタクト電極
169b.コンタクト配線
170a.ゲート電極
170b.ゲート配線
171.第2のゲート絶縁膜
172.第4のレジスト
173.第2のゲート絶縁膜
174.第2のゲート絶縁膜
175.第2のゲート絶縁膜
176.第2のゲート絶縁膜
177.第2のゲート絶縁膜
178.第2の金属
179.第2の金属線
179a.第1のコンタクト
179b.第1のコンタクト
180.第2の金属線
180a.第3のコンタクト
180b.第3のコンタクト
181.第2の金属線
181a.第1のコンタクト
181b.第1のコンタクト
182.第3の金属
183.第3の金属線
183a.第2のコンタクト
183b.第2のコンタクト
184.第3の金属線
184a.第4のコンタクト
184b.第4のコンタクト
185.第3の金属線
185a.第2のコンタクト
185b.第2のコンタクト
186.第5のレジスト
187.第5のレジスト
194.第2の層間絶縁膜
195.第6のレジスト
196.コンタクト孔
197.コンタクト孔
198.コンタクト孔
199.コンタクト孔
200.第4の金属
201.窒化膜
202.柱状窒化膜層
203.柱状窒化膜層
204.柱状窒化膜層
205.柱状窒化膜層
206.下部電極
207.下部電極
208.下部電極
209.下部電極
210.抵抗が変化する膜
211.抵抗が変化する膜
212.抵抗が変化する膜
213.抵抗が変化する膜
214.抵抗が変化する膜
215.抵抗が変化する膜
216.抵抗が変化する膜
217.抵抗が変化する膜
218.抵抗が変化する膜
219.リセットゲート絶縁膜
220.金属
220a.リセットゲート
220b.リセットゲート
221.窒化膜
221a.窒化膜
221b.窒化膜
222.第7のレジスト
223.第7のレジスト
224.第3の層間絶縁膜
225.金属
225a.ビット線
225b.ビット線
226.第8のレジスト
227.第8のレジスト

Claims (18)

  1. 第1の柱状半導体層と、
    前記第1の柱状半導体層の周囲に形成された第1のゲート絶縁膜と、
    前記第1のゲート絶縁膜の周囲に形成された金属からなるゲート電極と、
    前記ゲート電極に接続された金属からなるゲート配線と、
    前記第1の柱状半導体層上部の周囲に形成された第2のゲート絶縁膜と、
    前記第2のゲート絶縁膜の周囲に形成された第2の金属からなる第1のコンタクトと、
    前記第1のコンタクトの上部と前記第1の柱状半導体層の上部とは電気的に接続されるのであって、
    前記第1の柱状半導体層の下部に形成された第2の拡散層と、
    前記第1の柱状半導体層上に形成された柱状絶縁体層と、
    前記柱状絶縁体層の上部の周囲に形成された抵抗が変化する膜と、
    前記柱状絶縁体層の下部の周囲に形成され、前記抵抗が変化する膜と接続する下部電極と、
    前記抵抗が変化する膜を取り囲むリセットゲート絶縁膜と、
    前記リセットゲート絶縁膜を取り囲むリセットゲートと、
    を有し、
    前記第1の柱状半導体層の上部と前記下部電極とは電気的に接続していることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記柱状絶縁体層は窒化膜からなり、前記柱状絶縁体層と前記第1の柱状半導体層の間にさらに前記下部電極を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記リセットゲートは、窒化チタンからなることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記リセットゲート絶縁膜は、窒化膜からなることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  5. 前記下部電極は、窒化チタンからなることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  6. 前記リセットゲートに電流を流すことにより、前記抵抗が変化する膜のリセットを行うことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  7. 前記第1のコンタクトの前記第2の金属の仕事関数は、4.0eVから4.2eVの間であることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置。
  8. 前記第1のコンタクトの前記第2の金属の仕事関数は、5.0eVから5.2eVの間であることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置。
  9. 半導体基板上に形成されたフィン状半導体層と、
    前記フィン状半導体層の周囲に形成された第1の絶縁膜と、
    前記フィン状半導体層上に形成された前記第1の柱状半導体層と、
    前記ゲート電極と前記ゲート配線の周囲と底部に形成された前記第1のゲート絶縁膜と、
    を有し、
    前記ゲート配線は前記フィン状半導体層に直交する方向に延在し、
    前記第2の拡散層は前記フィン状半導体層に更に形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  10. 前記第2の拡散層は前記半導体基板に更に形成されることを特徴とする請求項9に記載の半導体装置。
  11. 前記第2の拡散層に電気的に接続される前記ゲート配線に平行なコンタクト配線を有することを特徴とする請求項9または10のいずれか一つに記載の半導体装置。
  12. 前記半導体基板上に形成された前記フィン状半導体層と、
    前記フィン状半導体層の周囲に形成された前記第1の絶縁膜と、
    前記フィン状半導体層上に形成された第2の柱状半導体層と、
    前記第2の柱状半導体層の周囲に形成された金属からなるコンタクト電極と、
    前記コンタクト電極に接続された前記フィン状半導体層に直交する方向に延在する金属からなる前記コンタクト配線と、
    前記フィン状半導体層と前記第2の柱状半導体層の下部に形成された前記第2の拡散層と、
    を有し、
    前記コンタクト電極は前記第2の拡散層と接続することを特徴とする請求項11に記載の半導体装置。
  13. 前記ゲート電極の外側の幅と前記ゲート配線の幅は同じであって、
    前記フィン状半導体層に直交する方向の前記第1の柱状半導体層の幅は前記フィン状半導体層に直交する方向の前記フィン状半導体層の幅と同じであることを特徴とする請求項9、10、11、12のいずれか一つに記載の半導体装置。
  14. 前記第2の柱状半導体層と前記コンタクト電極との間に形成された前記第1のゲート絶縁膜を有することを特徴とする請求項12に記載の半導体装置。
  15. 前記フィン状半導体層に直交する方向の前記第2の柱状半導体層の幅は前記フィン状半導体層に直交する方向の前記フィン状半導体層の幅と同じであることを特徴とする請求項12に記載の半導体装置。
  16. 前記コンタクト電極と前記コンタクト配線の周囲に形成された前記第1のゲート絶縁膜を有することを特徴とする請求項14に記載の半導体装置。
  17. 前記コンタクト電極の外側の幅と前記コンタクト配線の幅は同じであることを特徴とする請求項12に記載の半導体装置。
  18. 半導体基板上に形成された前記第1の柱状半導体層と、
    前記ゲート電極と前記ゲート配線の周囲と底部に形成された前記第1のゲート絶縁膜と、を有し、
    前記第2の拡散層は前記半導体基板に更に形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
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