JP2015103536A - 半導体発光装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体発光素子領域の天面側に設けられた透光性樹脂の側面からの光の漏れを抑制できる半導体発光装置の製造方法を提供する。【解決手段】複数の半導体発光素子領域を基板に形成する工程と、前記複数の半導体発光素子領域の間における前記基板の表面に凹部を形成する工程と、前記基板上に光反射性の封止樹脂を設け、前記封止樹脂で前記複数の半導体発光素子領域を覆うとともに、前記複数の半導体発光素子領域を覆う封止樹脂の一部を前記凹部に充填する工程と、前記基板を剥離する工程と、前記複数の半導体発光素子領域の前記基板があった側の面に透光性樹脂を設ける工程と、前記複数の半導体発光素子領域を個片化する工程と、を有し、前記凹部は、第1の凹部と、前記第1の凹部より深さが浅い1つ以上の第2の凹部と、を含むことを半導体発光装置の製造方法である。【選択図】図1−1

Description

本発明は、半導体発光装置の製造方法に関する。
従来、基板上に半導体層を形成した後、レーザリフトオフにより基板を剥離し、剥離後に残る半導体層の天面上に透光性樹脂を形成する半導体発光装置が提案された(特許文献1参照)。
特開2013−42191号公報
しかしながら、上記従来の半導体発光装置では、半導体層から出射した光が透光性樹脂の側面から漏れてしまい、半導体発光装置の前方へ効率的に光を取り出すことができないという問題があった。
そこで、本発明は、半導体発光素子領域の天面側に設けられた透光性樹脂の側面からの光の漏れを抑制できる半導体発光装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、上記課題は、次の手段により解決される。すなわち、複数の半導体発光素子領域を基板に形成する工程と、前記複数の半導体発光素子領域の間における前記基板の表面に凹部を形成する工程と、前記基板上に光反射性の封止樹脂を設け、前記封止樹脂で前記複数の半導体発光素子領域を覆うとともに、前記複数の半導体発光素子領域を覆う封止樹脂の一部を前記凹部に充填する工程と、前記基板を剥離する工程と、前記複数の半導体発光素子領域の前記基板があった側の面に透光性樹脂を設ける工程と、前記複数の半導体発光素子領域を個片化する工程と、を有し、前記凹部は、第1の凹部と、前記第1の凹部より深さが浅い1つ以上の第2の凹部と、を含むことを特徴とする半導体発光装置の製造方法である。
本発明によれば、半導体発光装置の天面から効率的に光を取り出すことができるようになる。また、本発明によれば、そのような半導体発光装置を比較的少ない工程で製造することができる。
本発明の実施形態1に係る半導体発光装置の製造方法を説明する模式図である。 本発明の実施形態1に係る半導体発光装置の製造方法を説明する模式図である。 本発明の実施形態2に係る半導体発光装置の製造方法を説明する模式図である。 本発明の実施形態2に係る半導体発光装置の製造方法を説明する模式図である。 本発明の実施例1に係る半導体発光装置の模式図であり、(a)は概略上面図であり、(b)は(a)のA−A概略断面図であり、(c)は概略底面図である。 本発明の実施例2に係る半導体発光装置の模式図であり、(a)は概略上面図であり、(b)は(a)のA−A概略断面図であり、(c)は概略底面図である。 本発明の実施例3に係る半導体発光装置の模式図であり、(a)は概略上面図であり、(b)は(a)のA−A概略断面図であり、(c)は概略底面図である。
以下に、添付した図面を参照しつつ、本発明を実施するための形態について説明する。
[実施形態1に係る半導体発光装置の製造方法]
図1−1、1−2は、実施形態1に係る半導体発光装置の製造方法を説明する模式図である。
図1−1、1−2に示すように、実施形態1に係る半導体発光装置の製造方法は、複数の半導体発光素子領域20を基板10に形成する工程(第1工程)と、複数の半導体発光素子領域20の間における前記基板10の表面に凹部12を形成する工程(第2工程)と、基板10上に光反射性の封止樹脂50を設け、封止樹脂50で複数の半導体発光素子領域20を覆うとともに、複数の半導体発光素子領域20を覆う封止樹脂50の一部を凹部12に充填する工程(第3工程)と、基板10を剥離する工程(第4工程)と、複数の半導体発光素子領域20の基板10が存在していた側に透光性樹脂60を設ける工程(第5工程)と、複数の半導体発光素子領域20を個片化する工程(第6工程)と、を有する半導体発光装置の製造方法である。そして、第2工程において、凹部12は、第1の凹部14aと、第1の凹部14aより深さが浅い1つ以上の第2の凹部14bと、を含む。実施形態1では、第2の凹部14bが第1の凹部14aと接して形成されることにより(例えば、第2の凹部14b内に第1の凹部14aが設けられることにより、あるいは、第1の凹部14aの両側に第2の凹部14bが接して設けられることにより)、凹部12が全体として段付きになる例を一例として示すが、凹部12の形態はこれに限定されない。
以下、順に説明する。
(第1工程)
まず、複数の半導体発光素子領域20を基板10に形成する。
例えば、まず、図1−1(a)に示すように、基板10上に第1半導体層22を形成し、その上に第2半導体層24を形成する。第2半導体層24は活性層を有しており、第2半導体層24の活性層から出射した光は、第1半導体層22の基板10側の面(半導体発光素子領域20の天面X)から取り出される。
次に、図1−1(b)に示すように、レジストマスクなどを用いて第2半導体層24をパターンニングし、第1半導体層22上に形成されている第2半導体層24の一部を除去する。
次に、図1−1(c)に示すように、第2半導体層24上にp側電極26を形成するとともに、第1半導体層22上における第2半導体層24が存在しない部分にn側電極28を形成する。
(第2工程)
次に、複数の半導体発光素子領域20の間における基板10の表面に第1の凹部14aと第2の凹部14bとを形成する。
例えば、まず、図1−1(d)に示すように、マスクを用いたRIE(Reactive Ion Etching)法やレーザーアブレーション法などにより、第1半導体層22上の第2半導体層24が除去された領域において第1半導体層22を除去し、次いで、レーザ加工やダイシングブレードなどにより、第1半導体層22が除去された領域における基板10の表面に第1の凹部14aと第2の凹部14bとを形成する。なお、第1半導体層22の除去と第1の凹部14aと第2の凹部14bとの形成は、上記のように別の加工方法を用いて個別に(つまり、2つの工程で)行ってもよいし、同じ加工方法を用いて一括して(つまり1つの工程で)行ってもよい。また、第1半導体層22の除去と、第1の凹部14a及び第2の凹部14bのいずれか一方の形成(凹部12の一部の段の形成)と、を同じ加工方法を用いて一括して行った後、第1の凹部14a及び第2の凹部14bのいずれか他方の形成(凹部12の残りの段の形成)を別の加工方法を用いて行ってもよい。
第1の凹部14aと第2の凹部14bとの形状は特に限定されないが、ダイシングにより第1の凹部14aと第2の凹部14bとを形成した場合は、第1の凹部14aと第2の凹部14bとが逆台形状(開口から底に向けて先細りになる形状の一例)に形成されるため、基板10を剥離する工程(後述する第4工程)において、第1の凹部14aと第2の凹部14bとに充填された封止樹脂50が基板10と一緒に剥がれてしまうことを抑制することができる。また、第1の凹部14aと第2の凹部14bとの側面がテーパ状に形成されるため、透光性樹脂60を逆テーパ形状に形成することが可能となる。なお、第1の凹部14aと第2の凹部14bとの側面は、段差や凹凸などを有しないように形成してもよいし、段差や凹凸などを有するように形成してもよい。また、第1の凹部14aと第2の凹部14bとの側面は、平面に形成してもよいし、曲面に形成してもよい。
第1の凹部14aや第2の凹部14b(実施形態2では、第1の凹部16a)は、ウエハ全体を平面視で見た時に、連続した格子状に形成されていることが好ましい。この場合、1つの半導体発光素子領域20は、連続した直線状の第1の凹部14aや第2の凹部14b(実施形態2では、第1の凹部16a)に取り囲まれる。
(第3工程)
次に、基板10上に光反射性の封止樹脂50を設け、封止樹脂50で複数の半導体発光素子領域20を覆うとともに、複数の半導体発光素子領域20を覆う封止樹脂50の一部を第1の凹部14aと第2の凹部14bとに充填する。
例えば、まず、図1−1(e)に示すように、p側電極26の端部とn側電極28の端部との間においてp側電極26及びn側電極28を覆うように絶縁膜30を形成する。絶縁膜30は、第1半導体層22が除去された領域における基板10の表面やこれに形成された第1の凹部14aと第2の凹部14bの内部などにも設けられる。絶縁膜30の表面には、p側電極26に達する開口Aとn側電極28に達する開口Bとが形成される。絶縁膜30には、例えば感光性レジストなどの有機材料を用いることができる。
次に、図1−1(f)に示すように、絶縁膜30の上面や絶縁膜30の表面に形成された開口A、Bの内壁などの露出している部分全面にシード金属34を形成する。
次に、図1−2(g)に示すように、メッキ用レジスト32を形成し、その後、シード金属34を電流経路とした電解メッキを行う。これにより、開口Aの内部及びその周辺の絶縁膜30上にp側電極26に接続されたp側配線層36が形成され、開口Bの内部及びその周辺の絶縁膜30上にn側電極28に接続されたn側配線層38が形成される(図1−2(h)を参照)。
次に、図1−2(h)に示すように、メッキ用レジスト32及びシード金属34の露出している部分を除去し、シード金属34を介したp側配線層36とn側配線層38の電気的接続を分断する。そして、第1半導体層22が除去された領域における基板10の表面やこれに形成された第1の凹部14aと第2の凹部14bとなどを覆う絶縁膜30を除去する。なお、絶縁膜30が無機の酸化膜などで形成された非常に薄いものであって、第1半導体層22が除去された領域における基板10の表面やこれに形成された第1の凹部14aや第2の凹部14bなどに封止樹脂50を十分に充填できる場合には、絶縁膜30を除去しなくてもよい。
このように、半導体発光素子領域20に電気的に接続する配線層36、38を形成する工程を有する場合、基板10の表面に第1の凹部14aと第2の凹部14bとを形成する工程は、半導体発光素子領域20に電気的に接続する配線層36、38を形成する工程より前に行うことが好ましい。これは、配線層36、38を形成する過程で第1の凹部14aと第2の凹部14bとの洗浄を行うことができたり、基板10の表面に第1の凹部14aと第2の凹部14bとを形成する工程で発生する切り屑や第1の凹部14aと第2の凹部14bとの形成工具による配線層36、38の汚染や損傷を防ぐことができたり、するからである。なお、第1の凹部14aと第2の凹部14bとの形成工程と配線層36、38の形成工程の順序がこの逆であっても構わない。
次に、図1−2(i)に示すように、p側配線層36とn側配線層38との上面が露出するように封止樹脂50で複数の半導体発光素子領域20を覆う。封止樹脂50は、p側配線層36とn側配線層38との間に充填され、さらに、第1半導体層22が除去された領域における基板10の表面とこれに形成された第1の凹部14aと第2の凹部14bとに充填される。そして、p側配線層36とn側配線層38との露出面に、p側外部端子層40とn側外部端子層42とを、ニッケル、金の順番に無電解でメッキ処理することにより形成する。なお、封止樹脂50は、塗布、印刷、圧縮成形、トランスファー成形などで形成できる。
(第4工程)
次に、基板10を剥離する。
例えば、まず、図1−2(j)に示すように、レーザリフトオフ法により基板10を剥離する。レーザ光は、基板10の裏面側、すなわち、第1半導体層22が形成されている側とは反対の側から第1半導体層22に向けて照射する。レーザ光は、基板10に対して透過性を有するが、第1半導体層22に対しては吸収領域となる波長を有する。レーザ光が基板10と第1半導体層22との界面に到達すると、その界面付近の第1半導体層22は、レーザ光のエネルギーを吸収して分解する。例えば、第1半導体層22がGaNの場合、Gaと窒素ガスに分解する。そして、Gaは、第1半導体層22側に残る。この分解反応により、基板10と第1半導体層22との間に微小な隙間が形成され、基板10と第1半導体層22とが分離する。また、基板10に接している封止樹脂50も、レーザ光のエネルギーを受けて基板10から分離する。なお、基板10を剥離する方法としては、レーザリフトオフ法のほか、基板10上に設けられるバッファ層を酸等の薬液によりエッチングする方法などがある。
(第5工程)
次に、複数の半導体発光素子領域20の基板10が存在していた側の面に透光性樹脂60を設ける。
例えば、まず、図1−2(k)に示すように、基板10の剥離後、第1半導体層22における基板10が存在していた側の面(半導体発光素子領域20の天面X)上に透光性樹脂60を形成する。半導体発光素子領域20の天面Xと透光性樹脂60との間に基板10を存在させないことで、基板10の側面から光が漏れることを回避できるため、半導体発光素子領域20の天面Xから効率的に光を取り出すことができる。
透光性樹脂60に蛍光体を含有させれば、第2半導体層24が有する活性層から出射した光(一次光)の少なくとも一部で蛍光体を励起させ、一次光とは異なる波長の光(二次光)を蛍光体から出射させてこれを半導体発光素子領域20の天面Xから取り出すことができる。蛍光体の一例としては、セリウムで賦活されたイットリウム・アルミニウム・ガーネット(YAG)、セリウムで賦活されたルテチウム・アルミニウム・ガーネット(LAG)、ユウロピウム及び/又はクロムで賦活された窒素含有アルミノ珪酸カルシウム(CaO−Al−SiO)、ユウロピウムで賦活されたシリケート((Sr,Ba)SiO)などを挙げることができる。これらの蛍光体を透光性樹脂60に含有させれば、可視波長の一次光及び二次光の混色光(例えば白色系)を出射する半導体発光装置や、紫外光の一次光に励起されて可視波長の二次光を出射する半導体発光装置などを製造することができる。なお、蛍光体は、光の波長を変換する波長変換部材の一例である。
蛍光体には、数十μmの粒子径を有するものを用いることができるが、100nm以下の粒径を有するナノ粒子蛍光体を用いることもできる。ナノ粒子蛍光体を用いれば、光の散乱を無くして、半導体発光素子領域20の天面Xからより効率的に光を取り出すことができる。
透光性樹脂60は、封止樹脂50によって隣接する透光性樹脂60から分離されている。このため、隣接する透光性樹脂60に異なる発光色の蛍光体を含有させることにより、2色以上の光を発する半導体発光装置を製造することもできる。また、透光性樹脂60の天面Y(半導体発光素子領域20の天面Xと同じ側の面)は、封止樹脂50の(最高位の)天面と同一面に形成されるのが剥がれを抑制するうえで好ましいが、封止樹脂50の(最高位の)天面より低く形成されてもよい。なお、透光性樹脂60は、封止樹脂50によって隣接する透光性樹脂60から分離されていなくてもよい。すなわち、透光性樹脂60は、封止樹脂50を跨いで隣接する透光性樹脂60と結合していてもよい。このような場合であっても、透光性樹脂60の側方へ出射する光の一部が封止樹脂50により透光性樹脂60の天面Y側へ反射されるため、透光性樹脂60の天面Yから効率的に光を取り出すことができる。
(第6工程)
次に、複数の半導体発光素子領域20を個片化する。
例えば、図1−2(l)に示すように、第1の凹部14aと第2の凹部14bとに充填された封止樹脂50の中央から両側に封止樹脂50を残す形でウエハをダイシングし、複数の半導体発光素子領域20を個片化する。ここで、ダイシングは、第1の凹部14aと第2の凹部14bとに充填された封止樹脂50の最も高い段(言い換えれば凹部12(12a、12b)の最深部であった箇所;実施形態1では第1の凹部14a)を通るように行うことが好ましい。また、ダイシングによる切削幅は、第1の凹部14aと第2の凹部14bとに充填された封止樹脂50の最も高い段(実施形態1では第1の凹部14a)の内側に収まる幅であることが好ましい。これにより、透光性樹脂60の側面に段差を残存させて、透光性樹脂60の剥がれを抑制しやすい。ダイシングの手段としては、例えばダイヤモンドブレードなどを用いた機械切削、レーザ照射、高圧水などの手段を用いることが可能である。
個片化は、1つの半導体発光装置が1の半導体発光素子領域20を有するように行ってもよいし、1つの半導体発光装置が複数の半導体発光素子領域20を有するように行ってもよい。
以上説明した実施形態1に係る半導体発光装置の製造方法によれば、透光性樹脂60の側面に封止樹脂50が残るため、半導体発光素子領域20の天面X側に設けられた透光性樹脂60の側面から光が漏れてしまうことを抑制することができる。また、そのような半導体発光装置を比較的少ない工程で製造することができる。さらに、実施形態1に係る半導体発光装置の製造方法によれば、透光性樹脂60の剥がれを抑制可能な半導体発光装置を比較的少ない工程で製造できるようになる。
なお、実施形態1に係る製造方法によれば、各層及び各電極などがウエハ上の領域として一括して形成されるため、ベアチップサイズに近い小型の半導体発光装置を容易に製造することができる。
[実施形態2に係る半導体発光装置の製造方法]
図2−1、2−2は、実施形態2に係る半導体発光装置の製造方法を説明する模式図である。
図2−1、2−2に示すように、実施形態2に係る半導体発光装置の製造方法は、凹部12を形成する工程(第2工程)において、複数の半導体発光素子領域20の間における基板10の表面に、第1の凹部16aと、第1の凹部16aより深さが浅い第1の凹部16aに対して横並びとなる(すなわち、第1の凹部16aに対して平行となる)1つ以上の第2の凹部16bと、を形成する点で、凹部12を形成する工程(第2工程)において、複数の半導体発光素子領域20の間における基板10の表面に第1の凹部14aと第2の凹部14bを形成する実施形態1に係る半導体発光装置の製造方法と相違する。つまり、実施形態1が、第2の凹部14bが第1の凹部14aに接して形成される例であるのに対し、実施形態2は、第2の凹部16bが第1の凹部16aから離間して形成される例である。
実施形態2に係る半導体発光装置の製造方法によっても、透光性樹脂60の側面に封止樹脂50が残るため、半導体発光素子領域20の天面X側に設けられた透光性樹脂60の側面から光が漏れてしまうことを抑制することができる。また、そのような半導体発光装置を比較的少ない工程で製造することができる。さらに、透光性樹脂60の剥がれを抑制可能な半導体発光装置を比較的少ない工程で製造できるようになる。また、各層及び各電極などがウエハ上の領域として一括して形成されるため、ベアチップサイズに近い小型の半導体発光装置を容易に製造することができる。また、実施形態2に係る半導体発光装置の製造方法によれば、凹部12に充填された封止樹脂50が基板10と一緒に剥がれてしまうことを抑制することができる。
第2の凹部16bは、第1の凹部16aの片側に1つ形成すれば足りるが、第1の凹部16aの両側に少なくとも1つずつ形成することが好ましい。このようにすれば、第2の凹部16bを半導体発光素子領域20の両側に少なくとも1つずつ形成することができる。なお、第2の凹部16bは、平面視において様々な形状(例:線状、破線状、点在する形状)に形成することができる。
実施形態1で形成する「第1の凹部14a」、「第2の凹部14b」や、実施形態2で形成する「第1の凹部16a」、「第2の凹部16b」は、いずれも、本発明における「凹部」の一例である。
図3は、実施例1に係る半導体発光装置の模式図である。図3中、(a)は概略上面図であり、(b)は(a)のA−A概略断面図であり、(c)は概略底面図である。なお、理解を容易にするため、図3(a)では、封止樹脂50による線状の壁のうち透光性樹脂60に覆われている部分を破線で示している。
実施例1に係る半導体発光装置は、実施形態1に係る半導体発光装置の製造方法により製造することができる半導体発光装置の一例であり、図3に示すように、半導体発光素子領域20と、半導体発光素子領域20の天面X側に設けられた蛍光体を含有する透光性樹脂60と、透光性樹脂60の天面Y(半導体発光素子領域20の天面Xと同じ側の面)が露出するよう半導体発光素子領域20と透光性樹脂60とを覆う光反射性の封止樹脂50と、を有する半導体発光装置である。実施例1に係る半導体発光装置は、ウエハを個片化して得られたものであり、各層及び各電極などは、ウエハ上の領域として一括して形成される。
以下、順に説明する。
[半導体発光素子領域20]
半導体発光素子領域20は、第1半導体層22と、第2半導体層24と、p側電極26と、n側電極28と、p側配線層36と、n側配線層38と、p側外部端子層40と、n側外部端子層42と、を有している。
(第1半導体層22)
第1半導体層22には、例えば窒化物半導体が用いられる。第1半導体層22の極性は、n型であってもよいし、p型であってもよい。第1半導体層22は、電流の横方向経路として機能する。第2半導体層24が有する活性層から出射した光は、半導体発光素子領域20の天面Xから取り出される。
(第2半導体層24)
第2半導体層24には、例えば窒化物半導体が用いられる。第2半導体層24は、例えば、第1半導体層22側から、n型クラッド層、活性層、及びp型クラッド層を有している。第2半導体層24は、第1半導体層22の一部領域に形成される層であるため、その平面サイズが第1半導体層22の平面サイズよりも小さい。
(p側電極26、n側電極28)
p側電極26は、第2半導体層24における第1半導体層22とは反対側の面に設けられている。また、n側電極28は、第1半導体層22における第2半導体層24が設けられていない部分に設けられている。なお、p側電極26の端部とn側電極28の端部との間には、酸化珪素膜などの絶縁膜が介在されていてもよい。
(p側配線層36、n側配線層38)
p側配線層36とn側配線層38とは、封止樹脂50の表面と封止樹脂50に形成された開口A、Bの内壁とに設けられたシード金属34を電流経路として利用する電解メッキ法によって形成されている。p側配線層36とn側配線層38とは、p側電極26とn側電極28とにそれぞれ接続されている。なお、p側配線層36及びn側配線層38は、n側電極28及びp側電極26上に設けられた金属バンプ(例:Auバンプ)を介してp側電極26及びn側電極28にそれぞれ接続されてもよい。
(p側外部端子層40、n側外部端子層42)
p側外部端子層40とn側外部端子層42とは、p側配線層36上とn側配線層38上とに無電解メッキ法により形成されている。p側配線層36及びn側配線層38には、銅、金、銀、ニッケルを用いることができるが、銅は、良好な熱伝導度、高いマイグレーション耐性、封止樹脂50との密着性、及び価格の点で好ましく、ニッケルを下地とする金メッキは、外部回路基板への半田付け性の点で好ましい。
(透光性樹脂60)
透光性樹脂60は、半導体発光素子領域20の天面X側に設けられており、蛍光体を含有する。蛍光体は、第2半導体層24が有する活性層からの光により励起され、当該光とは波長が異なる光を出射する。このため、半導体発光装置からは、活性層からの光と蛍光体からの光との混合光が取り出される。例えば活性層に窒化物半導体が用いられており、蛍光体に黄色蛍光体が用いられている場合には、活性層からの青色光と黄色蛍光体からの黄色光との混合色(すなわち、白色または電球色)が半導体発光装置から取り出される。
(封止樹脂50)
封止樹脂50は、光反射性を有しており、透光性樹脂60の天面Yが露出するよう半導体発光素子領域20と透光性樹脂60とを覆っている。平面視において、半導体発光素子領域20と透光性樹脂60とは、封止樹脂50による線状の壁に取り囲まれる。なお、封止樹脂50による線状の壁には段差が形成されている。
封止樹脂50には、絶縁性の部材が用いられる。
封止樹脂50には、例えば酸化チタンを含有するシリコーン樹脂などを用いることができる。これにより、半導体発光装置を外部回路基板などに実装した場合において、半導体発光素子領域20に加えられる応力を封止樹脂50により緩和することができるため、半導体発光素子領域20の厚みが薄い場合であっても、半導体発光装置の機械的強度を向上させることができる。機械的強度は、封止樹脂50、n側配線層38、及び/又はp側配線層36の厚みを増すことによりさらに向上させることができる。
以上説明した実施例1に係る半導体発光装置によれば、半導体発光素子領域20と透光性樹脂60とが封止樹脂50により取り囲まれるため、半導体発光素子領域20と透光性樹脂60との側面からの光の漏れを抑制して、透光性樹脂60の天面Y(半導体発光素子領域20の天面Xと同じ側の面)から効率的に光を取り出すことができる。また、半導体発光素子領域20の側面のみならず、透光性樹脂60の側面からの光の漏れも抑制されるため、半導体発光装置の発光色の均一性も向上することができる。さらに、透光性樹脂60の剥がれを抑制することができる。
図4は、実施例2に係る半導体発光装置の模式図である。図4中、(a)は概略上面図であり、(b)は(a)のA−A概略断面図であり、(c)は概略底面図である。なお、理解を容易にするため、図4(a)では、封止樹脂50による線状の壁のうち透光性樹脂60に覆われている部分を破線で示している。
実施例2に係る半導体発光装置は、実施形態1に係る半導体発光装置の製造方法により製造することができる半導体発光装置の一例であり、図4に示すように、1つの半導体発光装置が3つの半導体発光素子領域20a、b、cを有している点で、1つの半導体発光装置が1つの半導体発光素子領域20を有している実施例1に係る半導体発光装置と相違する。実施例2に係る半導体発光装置は、赤色、緑色、及び青色の発光が可能な小型で薄型の半導体発光装置として用いることができる。
一例を挙げると、実施例2に係る半導体発光装置は、例えば、青色の光を出射する半導体発光素子領域20aと青色光により励起されて赤色光を出射する蛍光体が含有された透光性樹脂60とを有する赤色発光素子領域と、青色の光を出射する半導体発光素子領域20bと青色光により励起されて緑色光を出射する蛍光体が含有された透光性樹脂60とを有する緑色発光素子領域と、青色の光を出射する半導体発光素子領域20cと蛍光体を含まない透光性樹脂や分散剤入りの透光性樹脂60とを有する青色発光素子領域と、を有するものとして構成することができる。
また、他の一例を挙げると、実施例2に係る半導体発光装置は、例えば、紫外線(UV光)を出射する半導体発光素子領域20aと紫外線(UV光)により励起されて赤色光を出射する蛍光体が含有された透光性樹脂60とを有する赤色発光素子領域と、紫外線(UV光)を出射する半導体発光素子領域20bと紫外線(UV光)により励起されて緑色光を出射する蛍光体が含有された透光性樹脂60とを有する緑色発光素子領域と、紫外線(UV光)を出射する半導体発光素子領域20cと紫外線(UV光)により励起されて青色光を出射する蛍光体が含有された透光性樹脂60を有する青色発光素子領域20cと、を有するものとして構成することができる。
なお、赤色発光素子領域、緑色発光素子領域、及び青色発光素子領域は、封止樹脂50により互いに分離され、赤色発光素子領域、緑色発光素子領域、及び青色発光素子領域には、p側外部端子層40とn側外部端子層42とがそれぞれ設けられる。
図5は、実施例3に係る半導体発光装置の模式図である。図5中、(a)は概略上面図であり、(b)は(a)のA−A概略断面図であり、(c)は概略底面図である。なお、理解を容易にするため、図5(a)では、透光性樹脂60に覆われている第2の壁54を破線で示している。
実施例3に係る半導体発光装置は、実施形態2に係る半導体発光装置の製造方法により製造することができる半導体発光装置の一例であり、図5に示すように、平面視において、半導体発光素子領域20と透光性樹脂60とが封止樹脂50による第1の壁52と第2の壁54とに取り囲まれている点で、実施例1に係る半導体発光装置と相違する。第1の壁52は、第2の壁54の外側に位置しており、第2の壁54よりも高い。第2の壁54は、平面視において破線状に形成されているが、破線状のほかにも様々な形状(例:線状、点在する形状)に形成することができる。実施例3に係る半導体発光装置もまた、実施例1に係る半導体発光装置と同様の効果を奏することができる。
以上、実施形態及び実施例について説明したが、これらの説明は、本発明の一例に関するものであり、本発明は、これらの説明によって何ら限定されるものではない。
10 基板
12 凹部
14a 第1の凹部
14b 第2の凹部
16a 第1の凹部
16a 第2の凹部
20 半導体発光素子領域
22 第1半導体層
24 第2半導体層
26 p側電極
28 n側電極
30 絶縁膜
32 メッキ用レジスト
34 シード金属
36 p側配線層
38 n側配線層
40 p側外部端子層
42 n側外部端子層
50 封止樹脂
52 第1の壁
54 第2の壁
60 透光性樹脂
X 半導体発光素子領域の天面
Y 透光性樹脂の天面

Claims (7)

  1. 複数の半導体発光素子領域を基板に形成する工程と、
    前記複数の半導体発光素子領域の間における前記基板の表面に凹部を形成する工程と、
    前記基板上に光反射性の封止樹脂を設け、前記封止樹脂で前記複数の半導体発光素子領域を覆うとともに、前記複数の半導体発光素子領域を覆う封止樹脂の一部を前記凹部に充填する工程と、
    前記基板を剥離する工程と、
    前記複数の半導体発光素子領域の前記基板があった側の面に透光性樹脂を設ける工程と、
    前記複数の半導体発光素子領域を個片化する工程と、
    を有し、
    前記凹部は、第1の凹部と、前記第1の凹部より深さが浅い1つ以上の第2の凹部と、を含むことを特徴とする半導体発光装置の製造方法。
  2. 前記第2の凹部は、前記第1の凹部から離間して形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体発光装置の製造方法。
  3. 前記第2の凹部は、前記第1の凹部と接して形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体発光装置の製造方法。
  4. 前記凹部は、開口から底に向けて先細りになる形状を有していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の半導体発光装置の製造方法。
  5. 前記封止樹脂を設ける工程より前に、前記半導体発光素子領域に電気的に接続する配線層を形成する工程を有し、
    前記基板の表面に凹部を形成する工程は、前記配線層を形成する工程より前に行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の半導体発光装置の製造方法。
  6. 前記基板は、レーザリフトオフにより剥離されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の半導体発光装置の製造方法。
  7. 前記個片化は、1つの半導体発光装置が複数の半導体発光素子領域を有するように行うことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の半導体発光装置の製造方法。
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