JP2015101846A - 建築用目地材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 取付状態が安定すると共に、使い勝手が向上する建築用目地材を提供する。【解決手段】 建築用目地材11は、1枚の鋼板をプレス成形することによって形成され、図示しない目地の間隔を保持する平坦部21と、平坦部21の端部から内方側に向かって直角に延び、その先端が図示しない平坦面に当接する第1脚部28及び第1脚部28の先端部から外方側に向かって折り返されて延びる第2脚部29からなる脚部27と、脚部27の第2脚部29の外方側端部から平坦部21のある方向とは反対方向に向かって直角に延びる支持部24と、平坦部21の他方端部から内方側に向かって直角に延び、その長さH3は脚部27の第1脚部28の長さH1よりも小さい折曲げ部31と、平坦部21の外面に貼り付けられたテープ22とから構成される。これにより、取付時の平坦部21や支持部24の内方への撓みが防止されるため、建築用目地材11の取付状態が安定する。【選択図】 図3

Description

この発明は建築用目地材に関し、特に平坦面と外壁材との間に形成される目地に取り付けて使用される建築用目地材に関するものである。
図12は、従来の建築用目地材の概略平面図であり、図13は、図12で示したXIII−XIIIラインから見た概略断面図である。
これらの図を参照して、建築用目地材71は、1枚の鋼板をプレス成形することによって形成され、後述する目地の間隔を保持する平坦部72と、平坦部72の端部から内方側に向かって直角に延びる折曲げ部75と、平坦部72の他方端部から内方側に向かって直角に延びる接続部74と、接続部74の内方側端部から折曲げ部75のある方向とは反対方向に向かって直角に延びる支持部73とから構成される。
ここで、建築用目地材71の建築物への取り付けについて説明する。
図14は、図12で示した建築用目地材を建築物に取り付けて、シーリングを施工する前の状態を示す概略断面図である。
図を参照して、建築用目地材71は、折曲げ部75の外面を建築物1のサッシ2の平坦面3に沿って当接させた状態で、支持部73を介して建築物1の胴縁9に釘等で固定されている。建築用目地材71の支持部73の外面及び接続部74の外面の各々と、外壁材5の内面36及び側面35の各々とが接するようにして、外壁材5が設置されている。
このとき、建築用目地材71の平坦部72の外方において、サッシ2の平坦面3と外壁材5の側面35との間に目地7が形成される。ここで、実線の矢印で示した方向に、目地7に対してシーリング(図示せず)を施工する。従って、建築用目地材71は、その平坦部72によって、目地7の間隔及び深さを保持するものであった。
上記のような従来の建築用目地材71では、シーリングを施工する際に問題が生じる虞があった。
図15は、図14で示した建築用目地材においてシーリングを施工した後の状態を示す概略断面図である。
図を参照して、建築用目地材71は、目地7に施工されるシーリング10によって、その平坦部72が内方側へ押され、支持部73が胴縁9の外方側端縁から内方側へ屈曲した状態にある。そのため、建築用目地材71の折曲げ部75の一部のみが、サッシ2の平坦面3と当接した状態となっている。従って、建築用目地材71の平坦部72によって、目地7の間隔や深さを一定に保持することができず、シーリング施工が不安定な状態となってしまっていた。
一方、胴縁9の代わりにスペーサー8(図16参照)を用いた建築物1において、その他の建築用目地材が用いられている。
図16は、従来の他の建築用目地材を建築物に取り付けて、シーリングを施工した後の状態を示す概略断面図であって、図15に対応した図である。
図を参照して、建築用目地材81は、目地7の間隔を保持する平坦部82と、平坦部82の平坦面3側の端部に接続され、平坦部82から内方側に向かって直角に延び、その先端が後述する平坦面88と当接する折曲げ部85と、平坦部82の他方端部から内方側に向かって直角に延び、その先端が後述する平坦面88と当接する接続部84と、接続部84の先端部から折曲げ部85のある方向とは反対方向に向かって直角に延びる支持部83とから構成される。
建築用目地材81は、その支持部83を介して、建築物1のサッシ2の平坦面3に垂直に接する平坦面88に、ビス等で固定されている。ここで、図16に示したように、サッシ2の平坦面3にビス4が取り付けられているような場合には、ビス4の位置に対応する建築用目地材81の折曲げ部85を切断等する必要があり、使い勝手が良くないものとなっていた。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、取付状態が安定すると共に、使い勝手が向上する建築用目地材を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、平坦面と外壁材との間に形成される目地に取り付けられる建築用目地材であって、目地の間隔を保持する平坦部と、外壁材の内面に接するように取り付けられる支持部と、平坦部と支持部とに接続され、支持部から更に内方に向かって延びる脚部とを備えたものである。
このように構成すると、脚部の先端を建築物に当接状態に取り付けると、平坦部や支持部の内方への撓みが防止される。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成において、建築用目地材は、1枚の鋼板をプレス成形することによって形成され、脚部は、平坦部に対応する部分と支持部に対応する部分との間の部分を折り返すことによって形成されるものである。
このように構成すると、脚部の長さが自在になると共に、脚部の座屈強度が向上する。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の構成において、平坦部の平坦面側の端部には、平坦部から内方側に向かって直角に延びる折曲げ部が接続され、その長さは脚部の長さより小さいものである。
このように構成すると、取付時には、折曲げ部は平坦面に沿う。
請求項4記載の発明は、請求項2記載の発明の構成において、平坦部の平坦面側の端部には、平坦部の内面に接するように折り返された折り返し部が接続されるものである。
このように構成すると、平坦部の撓み強度が向上すると共に、平坦面の状態に影響を与えにくい。
請求項5記載の発明は、請求項2記載の発明の構成において、平坦部の平坦面側の端部には、脚部の内方端の位置まで延びる折曲げ部が接続されるものである。
このように構成すると、平坦部の撓み強度が格段に増加する。
以上説明したように、請求項1記載の発明は、脚部の先端を建築物に当接状態に取り付けると、平坦部や支持部の内方への撓みが防止されるため、平坦部へのシーリング施工が安定する。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、脚部の長さが自在になると共に、脚部の座屈強度が向上するため、使い勝手が向上し、効率的な形状となる。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の効果に加えて、取付時には、折曲げ部は平坦面に沿うため、取付状態が安定する。
請求項4記載の発明は、請求項2記載の発明の効果に加えて、平坦部の撓み強度が向上すると共に、平坦面の状態に影響を与えにくいため、使い勝手が向上する。
請求項5記載の発明は、請求項2記載の発明の効果に加えて、平坦部の撓み強度が格段に増加するため、使用時の信頼性が更に向上する。
この発明の第1の実施の形態による建築用目地材の概略平面図である。 図1で示した建築用目地材の概略底面図である。 図2で示したIII−IIIラインから見た概略断面図である。 図1で示した建築用目地材を建築物に取り付けた状態を示す概略断面図であって、図15に対応した図である。 図1で示した建築用目地材の建築物への取付工程を示す概略拡大断面図であって、図4で示した“X”部分の拡大図である。 この発明の第2の実施の形態による建築用目地材の概略底面図であって、図2に対応した図である。 図6で示したVII−VIIラインから見た概略断面図であって、図3に対応した図である。 図6で示した建築用目地材を建築物に取り付けた状態を示す概略断面図であって、図4に対応した図である。 この発明の第3の実施の形態による建築用目地材の概略底面図であって、図2に対応した図である。 図9で示したX−Xラインから見た概略断面図であって、図3に対応した図である。 図9で示した建築用目地材を建築物に取り付けた状態を示す概略断面図であって、図4に対応した図である。 従来の建築用目地材の概略平面図である。 図12で示したXIII−XIIIラインから見た概略断面図である。 図12で示した建築用目地材を建築物に取り付けて、シーリングを施工する前の状態を示す概略断面図である。 図14で示した建築用目地材においてシーリングを施工した後の状態を示す概略断面図である。 従来の他の建築用目地材を建築物に取り付けて、シーリングを施工した後の状態を示す概略断面図であって、図15に対応した図である。
図1は、この発明の第1の実施の形態による建築用目地材の概略平面図であり、図2は、図1で示した建築用目地材の概略底面図であり、図3は、図2で示したIII−IIIラインから見た概略断面図である。
これらの図を参照して、建築用目地材11は、1枚の鋼板をプレス成形することによって形成され、前述した目地7の間隔を保持する平坦部21と、平坦部21の端部から内方側に向かって直角に延びてその長さはHでありその先端が後述する平坦面6に当接する第1脚部28及び第1脚部28の先端部から外方側に向かって折り返されて延びてその長さHは第1脚部28の長さHよりも小さい第2脚部29からなる脚部27と、脚部27の第2脚部29の外方側端部から平坦部21のある方向とは反対方向に向かって直角に延びる支持部24と、平坦部21の前述した平坦面3側の他方端部に接続され、平坦部21から内方側に向かって直角に延び、その長さHは脚部27の第1脚部28の長さHよりも小さい折曲げ部31と、前述のシーリング10の接着性能を低下させる素材からなり、平坦部21の外面に貼り付けられたテープ22とから構成される。
脚部27は、プレス成形する前の1枚の鋼板において、平坦部21に対応する部分と支持部24に対応する部分との間の部分に対応する。この部分を折り返して形成することにより、脚部27の第1脚部28及び第2脚部29が形成されることになる。このように構成することにより、脚部27の第1脚部28の長さHが設置場所に応じて自在に設定できると共に、脚部27の座屈強度が向上する。
次に、建築用目地材11を建築物に取り付けた状態について説明する。
図4は、図1で示した建築用目地材を建築物に取り付けた状態を示す概略断面図であって、図15に対応した図である。
図を参照して、建築用目地材11は、支持部24を介して建築物1の胴縁9に釘等で固定されている。建築用目地材11の支持部24の外面及び脚部27の第2脚部29の上方に位置する第1脚部28の外面の各々と、外壁材5の内面36及び側面35の各々とが接するようにして、外壁材5が設置されている。脚部27が折り返されて形成された部分に対応する、脚部27の第1脚部28の内方側の先端は、建築物1のサッシ2の平坦面3に垂直に接する平坦面6に当接している。建築用目地材11の折曲げ部31の外面は、建築物1のサッシ2の平坦面3に沿って当接している。建築用目地材11のテープ22は、サッシ2の平坦面3と外壁材5の側面35との間に形成された目地7に施工されたシーリング10と当接している。
ここで、この建築用目地材11の建築物1への取付工程について説明する。
図5は、図1で示した建築用目地材の建築物への取付工程を示す概略拡大断面図であって、図4で示した“X”部分の拡大図である。
図5の(1)を参照して、建築用目地材11を、実線の矢印で示した方向へ、支持部24を介して建築物1の胴縁9に釘等で固定取付する。その際、建築用目地材11の折曲げ部31の外面を建築物1のサッシ2の平坦面3に沿うように当接させつつ、脚部27の第1脚部28の内方側の先端を平坦面6に当接させる。これによって、建築用目地材11の取付状態が安定することになる。図3で示したように折曲げ部31の長さHは脚部27の第1脚部28の長さHよりも小さくなるように形成されているので、建築用目地材11はサッシ2の平坦面3の内方側の位置に取り付けられたビス4の影響を受けにくい。
図5の(2)を参照して、外壁材5を、実線の矢印で示した方向へ、建築用目地材11の支持部24の外面と外壁材5の内面36とが接するように取り付ける。その際、外壁材5の側面35の下方部分が、建築用目地材11の脚部27の第2脚部29の上方に位置する第1脚部28の外面に接するようにする。これにより、サッシ2の平坦面3と外壁材5との間に、図5の(3)で示す目地7が形成される。
図5の(3)を参照して、シーリング10を、実線の矢印で示した方向から、目地7へ施工する。建築用目地材11の平坦部21によって、目地7の間隔及び深さは保持されている。このとき、建築用目地材11のテープ22は、シーリング10と当接する。ここで、建築用目地材11のテープ22はシーリング10の接着性能を低下させる素材から形成されているため、仮に外壁材5がサッシ2の平坦面3から少し離れるような状況となっても、シーリング10はテープ22に接着していないため、シーリング10に切れが入ったり、シーリング10が平坦面3及び外壁材5から剥離したりする虞は少ないものとなる。
又、建築用目地材11は、目地7に施工されるシーリング10によって、その平坦部21が内方側へ押されるが、脚部27の第1脚部28の内方側の先端が建築物1の平坦面6に当接状態に取り付けられているため、平坦部21や支持部24の内方への撓みが防止される。従って、建築目地材11の平坦部21へのシーリング施工が安定することになり、建築用目地材11は、使い勝手が向上し、効率的な形状となる。
図6は、この発明の第2の実施の形態による建築用目地材の概略底面図であって、図2に対応した図であり、図7は、図6で示したVII−VIIラインから見た概略断面図であって、図3に対応した図である。
尚、この第2の実施の形態による建築用目地材12は、図1で示した第1の実施の形態による建築用目地材11と基本的な構成は同一である。ここでは、その相違点を中心に説明する。
これらの図を参照して、建築用目地材12は、図1で示した建築用目地材11の折曲げ部31を、折り返し部32に置き換えたものである。この建築用目地材12の折り返し部32は、平坦部21の前述した平坦面3側の端部に接続され、平坦部21の内面に接するように折り返され、その長さLは平坦部21の長さLよりも小さいものである。このように構成することにより、平坦部21の撓み強度が向上する。尚、平坦部21の長さL及び支持部24の長さLは、建築物に応じて任意に変更することができる。よって、平坦部21の長さLを変えることで、前述した目地7の幅を変えることができる。
次に、建築用目地材12を建築物に取り付けた状態について説明する。
図8は、図6で示した建築用目地材を建築物に取り付けた状態を示す概略断面図であって、図4に対応した図である。
尚、この第2の実施の形態による建築用目地材12を取り付けた建築物1は、図4で示した第1の実施の形態による建築用目地材11を取り付けた建築物1と基本的な構成は同一である。ここでは、その相違点を中心に説明する。
図を参照して、建築用目地材12は、その折り返し部32が平坦部21の内面に接するように折り返されたものであるので、図4で示した建築用目地材11に比べて、サッシ2の平坦面3に取り付けられたビス4の影響を更に受けにくいものとなっている。よって、建築用目地材12は、サッシ2の平坦面3の状態から影響を受けにくいため、使い勝手が向上する。
図9は、この発明の第3の実施の形態による建築用目地材の概略底面図であって、図2に対応した図であり、図10は、図9で示したX−Xラインから見た概略断面図であって、図3に対応した図である。
尚、この第3の実施の形態による建築用目地材13は、図1で示した第1の実施の形態による建築用目地材11と基本的な構成は同一である。ここでは、その相違点を中心に説明する。
これらの図を参照して、建築用目地材13は、図1で示した建築用目地材11の折曲げ部31を、折曲げ部33に置き換えたものである。この建築用目地材13の折曲げ部33は、平坦部21の前述した平坦面3側の端部に接続され、脚部27の第1脚部28の内方端の位置まで延びるものである。このように構成した理由については後述する。
図11は、図9で示した建築用目地材を建築物に取り付けた状態を示す概略断面図であって、図4に対応した図である。
尚、この第3の実施の形態による建築用目地材13を取り付けた建築物1は、図4で示した第1の実施の形態による建築用目地材11を取り付けた建築物1と基本的な構成は同一である。ここでは、その相違点を中心に説明する。
図を参照して、建築用目地材13は、折曲げ部33が脚部27の第1脚部28の内方端の位置まで延びるものであるので、図4で示した建築用目地材11に比べて、シーリング10の施工時の押圧に対して平坦部21の撓み強度が格段に増加しているため、使用時の信頼性が更に向上するものとなる。
尚、上記の各実施の形態では、建築用目地材は、鋼板をプレス成形して形成されたものであったが、合成樹脂による押出成形等の他の材質及び他の成形方法により形成されたものであっても良い。
又、上記の各実施の形態では、建築用目地材は、1枚の鋼板から形成されたものであったが、複数の部材を接続して形成されたものであっても良い。
更に、上記の各実施の形態では、テープは、建築用目地材の平坦部の外面に貼り付けられたものであったが、テープは無くても良い。
更に、上記の第1の実施の形態では、折曲げ部は、平坦部に接続されたものであったが、折曲げ部は無くても良い。
更に、上記の各実施の形態では、脚部は、1枚の鋼板を折り返して形成された第1脚部及び第2脚部からなるものであったが、例えば第2脚部に対応する部分は無くても良く、平坦部及び支持部に接続され、支持部から更に内方に向かって延びるものであれば他の形状であっても良い。
更に、上記の第2の実施の形態では、折り返し部の長さは、特定の長さであり、平坦部の長さよりも小さいものであったが、例えば折り返し部の長さは平坦部よりも大きく、脚部の内面に沿って更に折り曲げられるような他の長さであっても良い。
更に、上記の各実施の形態では、建築用目地材は、支持部を介して釘等により胴縁に固定されていたが、例えばビスや接着剤等の他の方法により胴縁に固定されていても良い。
更に、上記の各実施の形態では、建築用目地材は、サッシの平坦面と外壁材との間に形成される目地に取り付けて使用されるものであったが、例えば外壁等のサッシ以外の平坦面と外壁材との間に形成される目地に取り付けて使用されるものであっても良い。
更に、上記の第1の実施の形態では、建築用目地材は、折曲げ部が平坦部の端部から内方側に向かって直角に延びるものであったが、折曲げ部の内方側の端部に接続されて脚部の内方端の位置まで延びる折曲げ部を更に含むものであっても良い。
3…平坦面
5…外壁材
7…目地
11〜13…建築用目地材
21…平坦部
24…支持部
27…脚部
31…折曲げ部
32…折り返し部
33…折曲げ部
36…内面
尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、サッシの周囲を構成する平坦面と外壁材の側面との間に形成される目地に取り付けられる建築用目地材であって、目地の間隔を保持するように平坦面と側面との間に配置される平坦部と、外壁材の内面に接するように取り付けられる支持部と、平坦部と支持部とに接続され、支持部から更に内方に向かって延び、平坦面に対して外方に向かって垂直に延びる面に当接する脚部とを備えたものである。
このように構成すると、脚部の先端建築物のサッシの平坦面に対して垂直な面に当接状態になるので、平坦部や支持部の内方への撓みが防止される。
以上説明したように、請求項1記載の発明は、脚部の先端建築物のサッシの平坦面に対して垂直な面に当接状態になるので、平坦部や支持部の内方への撓みが防止されるため、平坦部へのシーリング施工が安定する。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、サッシの周囲を構成する平坦面と外壁材の側面との間に形成される目地に取り付けられる建築用目地材であって、目地の間隔を保持するように平坦面と側面との間に配置される平坦部と、外壁材の内面に接するように取り付けられる支持部と、平坦部と支持部とに接続され、支持部から更に内方に向かって延び、平坦面に対して垂直に延びる面に当接する脚部とを備え、建築用目地材は、1枚の鋼板をプレス成形することによって形成され、脚部は、平坦部に対応する部分と支持部に対応する部分との間の部分を折り返すことによって形成され、平坦部の平坦面側の端部には、平坦部から内方側に向かって直角に延びる折曲げ部が接続され、その長さは脚部の長さより小さいものである。
このように構成すると、脚部の先端が建築物のサッシの平坦面に対して垂直な面に当接状態になるので、平坦部や支持部の内方への撓みが防止される。又、脚部の長さが自在になると共に、脚部の座屈強度が向上する。更に、取付時には、折曲げ部は平坦面に沿う。
請求項2記載の発明は、サッシの周囲を構成する平坦面と外壁材の側面との間に形成される目地に取り付けられる建築用目地材であって、目地の間隔を保持するように平坦面と側面との間に配置される平坦部と、外壁材の内面に接するように取り付けられる支持部と、平坦部と支持部とに接続され、支持部から更に内方に向かって延び、平坦面に対して垂直に延びる面に当接する脚部とを備え、建築用目地材は、1枚の鋼板をプレス成形することによって形成され、脚部は、平坦部に対応する部分と支持部に対応する部分との間の部分を折り返すことによって形成され、平坦部の平坦面側の端部には、平坦部の内面に接するように折り返された折り返し部が接続されるものである。
このように構成すると、脚部の先端が建築物のサッシの平坦面に対して垂直な面に当接状態になるので、平坦部や支持部の内方への撓みが防止される。又、脚部の長さが自在になると共に、脚部の座屈強度が向上する。更に、平坦部の撓み強度が向上すると共に、平坦面の状態に影響を与えにくい。
以上説明したように、請求項1記載の発明は、脚部の先端が建築物のサッシの平坦面に対して垂直な面に当接状態になるので、平坦部や支持部の内方への撓みが防止されるため、平坦部へのシーリング施工が安定する。又、脚部の長さが自在になると共に、脚部の座屈強度が向上するため、使い勝手が向上し、効率的な形状となる。更に、取付時には、折曲げ部は平坦面に沿うため、取付状態が安定する。
請求項2記載の発明は、脚部の先端が建築物のサッシの平坦面に対して垂直な面に当接状態になるので、平坦部や支持部の内方への撓みが防止されるため、平坦部へのシーリング施工が安定する。又、脚部の長さが自在になると共に、脚部の座屈強度が向上するため、使い勝手が向上し、効率的な形状となる。更に、平坦部の撓み強度が向上すると共に、平坦面の状態に影響を与えにくいため、使い勝手が向上する。

Claims (5)

  1. 平坦面と外壁材との間に形成される目地に取り付けられる建築用目地材であって、
    前記目地の間隔を保持する平坦部と、
    前記外壁材の内面に接するように取り付けられる支持部と、
    前記平坦部と前記支持部とに接続され、前記支持部から更に内方に向かって延びる脚部とを備えた、建築用目地材。
  2. 前記建築用目地材は、1枚の鋼板をプレス成形することによって形成され、
    前記脚部は、前記平坦部に対応する部分と前記支持部に対応する部分との間の部分を折り返すことによって形成される、請求項1記載の建築用目地材。
  3. 前記平坦部の前記平坦面側の端部には、前記平坦部から内方側に向かって直角に延びる折曲げ部が接続され、その長さは前記脚部の長さより小さい、請求項2記載の建築用目地材。
  4. 前記平坦部の前記平坦面側の端部には、前記平坦部の内面に接するように折り返された折り返し部が接続される、請求項2記載の建築用目地材。
  5. 前記平坦部の前記平坦面側の端部には、前記脚部の内方端の位置まで延びる折曲げ部が接続される、請求項2記載の建築用目地材。
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