JP2015100552A - 化粧料容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】化粧料の流路の開閉を行う回動操作の際に手が汚れ難い化粧料容器を提供すること。
【解決手段】化粧料を収容する容器本体1に設けた第1開口8hと、当該第1開口8hを底面側から塞ぐ回転皿5zに設けた第2開口とを、回転皿5zの回転により連通させることで化粧料の流路を開とし、一方、第1開口8hと第2開口とを、回転皿5zの回転により連通しないようにすることで化粧料の流路を閉とし、このように流路を開閉する回転皿5zのその操作部となるダイヤル部5xを、容器本体1の底部又は底部近傍の側面から露出するように設け、当該ダイヤル部5xを塗布部2から遠ざけ、特に底部から露出するように設ける場合には容器本体1の底部に隠れることになり、ダイヤル部5xの回動操作の際に手が汚れ難くなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、化粧料を被塗布部に塗布するための化粧料容器に関する。
従来、粉体化粧料を収容し塗布に供する装置として以下の特許文献1に記載のディスペンサーが知られている。このディスペンサーは、粉体化粧料を収容するハウジングの上部に、開口を有する内側ダイヤルが固定され、この内側ダイヤルを上方及び側方から覆うように、開口を有する外側ダイヤルがガスケットを介して回転可能に設けられ、当該外側ダイヤルはハウジング上でその側面が外方に露出すると共に、外側ダイヤルの上記開口に連通するパイプが当該外側ダイヤルに立設され、例えばブラシ、スポンジ、パウダーパフ等の塗布体が、外側ダイヤル上に固定されると共に、塗布体内に外側ダイヤルの上記パイプが進入する構成を備えている。そして、外方に露出している外側ダイヤルを持って内側ダイヤルに対して回転させ、外側及び内側ダイヤルの開口同士を連通させることで、粉体化粧料送出経路を開とし、パイプを通して粉体化粧料を塗布体に供することができ、一方、外側及び内側ダイヤルの開口同士が連通しない位置に、外側ダイヤルを内側ダイヤルに対して回転させることで、粉体化粧料送出経路を閉とすることができる。
特開2010−110598号公報
ここで、上述のように、粉体化粧料送出経路の開閉を行う場合、外側ダイヤルを手で持って回転させるわけであるが、外側ダイヤルの直ぐ近くに塗布体があるため、回転操作の際に、塗布体に付着している粉体化粧料に手が触れ、手が汚れるという問題がある。
そこで、本発明は、化粧料の流路の開閉を行う回転操作の際に手が汚れ難い化粧料容器を提供することを目的としている。
本発明による化粧料容器は、化粧料を収容すると共に化粧料の通過を可能とする第1開口を備えた容器本体と、第1開口を覆うように設けられ、容器本体からの化粧料を塗布するための塗布部と、容器本体に対して軸線方向に移動不能且つ周方向に回動可能に設けられた回動部と、を具備し、回動部は、第1開口を底面側から塞ぐように配置され化粧料の通過を可能とする第2開口を備えた回転皿と、回転皿の回動操作を行うための操作部と、回転皿と操作部とを連結する軸体部と、備え、操作部は、容器本体の底部又は底部近傍の側面から外部に露出すると共に、回動部のうちの操作部以外の部分は、容器本体内に収容され、操作部を操作することにより軸体部及び回転皿が回動し、第1開口と第2開口とが連通し化粧料の流路が開となることを特徴としている。
このような化粧料容器によれば、化粧料を収容する容器本体に設けられた第1開口と、当該第1開口を底面側から塞ぐ回転皿に設けられた第2開口とが回転皿の回転により連通すると、化粧料の流路が開とされ、一方、第1開口と第2開口とが回転皿の回転により連通しなくなると、化粧料の流路が閉とされる。このように流路を開閉する回転皿のその操作部が、容器本体の底部又は底部近傍の側面から露出するように設けられるため、当該操作部は塗布部から遠くなり、特に底部から露出するように設けられる場合には容器本体の底部に隠れることになり、操作部の回動操作の際に手が汚れ難くなる。
ここで、容器本体は、第1開口の上方に当該第1開口に繋がる第3開口を有すると共に、塗布の間又は塗布後に容器を通常の姿勢に戻したときに、第3開口側にある化粧料を第1開口に案内して戻す傾斜面を有していると、塗布の間又は塗布後に第3開口側に残る化粧料は、傾斜面に従い、第1開口を通して円滑に戻されるようになる。
また、容器本体と塗布部との間に配置され、塗布部に覆われる中枠を有し、中枠は、その略中央に軸線方向に貫通すると共に第1開口と連通する化粧料の流出経路と、内側にへこむ凹部又は流出経路に連通しない貫通孔と、を有していると、凹部又は貫通孔により、塗布の際に中枠が潰れて変形しやすくなり、その結果、塗布部が肌に馴染み、塗布感を向上できる。
また、化粧料は粉体化粧料であり、凹部又は貫通孔は、上下方向に延び、その上部開口から粉体化粧料が進入可能な粉体溜まりを構成しているのが好ましい。このような構成を採用した場合、塗布の際のタッピング時に(軽く叩くようにして塗布する際に)、粉体化粧料が凹部又は貫通孔の先端側から回り込んで進入し、凹部の場合には当該凹部内に粉体化粧料が溜まる粉体溜まりが形成され、又、貫通孔の場合には、当該貫通孔下に配置された部品に粉体溜まりが形成され、これに続く貫通孔内にも粉体溜まりが形成されるため、凹部又は貫通孔を含む広範囲の塗布が可能になると共に、タッピング時の圧縮空気による粉体化粧料の吐出が、化粧料の流出経路以外の粉体溜まりでも行われ、凹部又は貫通孔を含む広範囲の塗布を一層良好に行うことが可能になる。
このように本発明によれば、化粧料の流路の開閉を行う回動操作の際に手が汚れ難い化粧料容器を提供できる。
本発明の実施形態に係る化粧料容器を示す縦断面図である。 図1に示す化粧料容器を斜め上方から見た分解斜視図である。 図1に示す化粧料容器を斜め下方から見た分解斜視図である。 図1〜図3中のベース部を斜め上方から見た斜視図である。 図1〜図3中のベース部及び回転皿を斜め下方から見た斜視図であり、弁の閉状態を示す状態図である。 図1〜図3中のベース部及び回転皿を斜め下方から見た斜視図であり、弁の開状態を示す状態図である。
以下、本発明による化粧料容器の好適な実施形態について図1〜図6を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態に係る化粧料容器を示す縦断面図、図2及び図3は、化粧料容器の分解斜視図、図4は、ベース部を上方から見た斜視図、図5及び図6は、ベース部及び回転皿を斜め下方から見た斜視図であって弁の閉、開状態をそれぞれ示す図である。本実施形態の化粧料容器は、例えば粉体化粧料を肌等の被塗布部に塗布するためのものであり、ここでは、特に顔に塗布するのに好適な化粧料容器として説明する。
図1に示すように、化粧料容器100は、粉体化粧料を収容する容器本体1と、容器本体1に装着され粉体化粧料を顔に塗布するための塗布体2と、容器本体1に着脱可能に装着される蓋体部3と、容器本体1の粉体化粧料を塗布体2に向かって流動可能とする流路4(図6参照;詳しくは後述)と、流路4を開閉するための回動部5と、を備える。
粉体化粧料は、ここでは、特に好ましいとして、ルースパウダーとされているが、本発明に適用可能であれば、粉体化粧料の種類を特に限定するものではない。
容器本体1は、収容部6と、継具7と、ベース部8と、を備える。
図1〜図3に示すように、収容部6は、例えばAS等の樹脂より形成されて有底円筒状を呈し、有底筒内が粉体化粧料を収容する収容室6aとされる。収容部6の底部の略中央は、回動部5の後述のダイヤル部5xを配置すべく、内側にへこむ凹部6bとされる。この凹部6bを形成する底壁の略中央には、軸線方向に貫通する開口6cが、回動部5の後述の軸体部5yを挿通させるものとして設けられている。また、凹部6bの底面には、直方体形状のストッパ6dが、ダイヤル部5xの回動を規制するためのものとして突設されている。
収容部6の上部は、その外周面が下部の外周面より小径とされて上方に円筒状に突出する突出部6eとされ、この突出部6eの内周面に、周方向に沿って凹凸が密に並設されるローレット6fが、継具7を周方向に係合するためのものとして設けられる。また、突出部6eの外周面には、凸部6gが、継具7を軸線方向に係合するためのものとして円環状に設けられる。
継具7は、例えばPP等の樹脂より形成され、上部に円筒部7aと、下部に内側円筒部7b及び外側円筒部7cを備える。下部の内側円筒部7bは、上部の円筒部7aの下端に連設されて下方に延び、下部の外側円筒部7cの上端部は、円環状の連結部を介して、上部の円筒部7aと下部の内側円筒部7bの境界部に連結される。
下部の内側円筒部7bの外周面には、周方向に沿って、収容部6のローレット6fに周方向に係合するための突条7dが複数設けられる。また、下部の内側円筒部7bの上部内周面には、ベース部8を軸線方向に係合するための凸部7gが円環状に設けられ、この凸部7g下には、周方向に沿って、ベース部8を周方向に係合するための突条7hが複数設けられる。また、下部の外側円筒部7cの内周面には、収容部6の円環状の凸部6gに軸線方向に係合するための凹部7eが円環状に設けられる。また、上部の円筒部7aの外周面には、蓋体部3を装着するための雄螺子7fが設けられる。
そして、図1に示すように、継具7は、下部の内側円筒部7bと外側円筒部7cとの間に収容部6の突出部6eが進入するように当該突出部6eに被せられ、その突条7dが収容部6のローレット6fに周方向に係合すると共に、その円環状の凹部7eが収容部6の凸部6gに軸線方向に係合することで、収容部6に回転不能且つ軸線方向移動不能に装着される。
ベース部8は、例えばPP等の樹脂より形成され、概略、図1〜図4に示すように、内筒部8aと外筒部8bとを連結部8cで連結して成る。
内筒部8aは、その下半部が円筒状を呈する円筒部8dとされると共に、その上半部が、円筒部8dの上端に連設され上方に行くに従い徐々に内外径が縮径する円錐台状の筒部8eとされ、この円錐台状の筒部8eの上端に、上方に突出する小径円筒部8fが連設される。
円筒部8dの内周面には、凹部8gが、回動部5の回転皿5zを軸線方向に係止するためのものとして円環状に設けられる。
内筒部8aの円錐台状の筒部8eの下端部の筒孔は塞がれる一方で、周方向に180°離間する対向位置に、上下を連通し粉体化粧料の通過を可能とする第1開口8hが設けられる。この第1開口8hは、平面視略扇形(扇子の扇面の部分;以下扇形と呼ぶ)の開口とされ(図6参照)、その頂点側がそれぞれ筒部8eの軸心を向くように形成される。この第1開口8h,8h同士の間には、上方に凸となり断面略三角形状の山型部8iが設けられる。この山型部8iは、第1開口8h,8h同士の間を横切るように延び筒部8eの内面に連設される。
山型部8iの表面の傾斜面は、中央に位置する中央傾斜面8jと、当該中央傾斜面8jを間に挟み筒部8eの内周面に連設される両側傾斜面8k,8kと、を備える。これらの中央傾斜面8j及び両側傾斜面8k,8kはともに、その下端が、平面視略扇形の第1開口8hの縁に連設されるように設けられる(図4参照)。具体的には、中央傾斜面8jは、下方に行くに従い扇形の第1開口8hの内側の円弧状の縁に向かうように略平面状に傾斜し、両側傾斜面8kは、中央傾斜面8jから筒部8eの内周面に向かうに従い当該内周面に沿うように湾曲していくと共に、下方に行くに従い扇形の第1開口8hの側縁に向かうように湾曲しながら傾斜する。すなわち、中央傾斜面8j及び両側傾斜面8k,8kは、扇形の第1開口8hに向かうように傾斜している。
小径円筒部8fは、その筒孔が、第1開口8hの上方に位置し第1開口8hに繋がる第3開口8tを形成する。この小径円筒部8fは、後述の中枠9の流出経路9aの下部に進入し、中枠9の径方向の位置決めを行う。
外筒部8bは、略円筒状に形成され、上端部には、径方向外側に突出する鍔部8mが円環状に形成される。鍔部8mの外周面には、径方向外側に突出する突起部8pが、塗布体2を係止するためのものとして、周方向に沿って複数が離間して設けられる。外筒部8bの下部の外周面には、凹部8qが、継具7の円環状の凸部7gに軸線方向に係合するためのものとして円環状に設けられ、この円環状の凹部8q下には、周方向に沿って、上下方向に延びる凹部8rが、継具7の突条7hに周方向に係合するためのものとして設けられる。
連結部8cは、円環状の平板に形成され、内筒部8aの下端と、外筒部8bの凹部8qより上側の部分とを連結する。
また、円筒部8d及び円錐台状の筒部8eの外周面と、外筒部8bの内周面との間には、円筒部8d及び円錐台状の筒部8eの外周面と外筒部8bの内周面と連結部8cの上面とを繋ぐ仕切板8sが周方向に沿って多数設けられる。この円筒部8d及び円錐台状の筒部8eの外周面と外筒部8bの内周面と連結部8cの上面とで囲まれた領域Aが、粉体化粧料が溜まる粉体溜まりを構成する。
そして、図1に示すように、ベース部8は、継具7に内挿され、その凹部8rが、継具7の突条7hに周方向に係合すると共に、その円環状の凹部8qが、継具7の円環状の凸部7gに軸線方向に係合することで、継具7に回転不能且つ軸線方向移動不能に装着される。
すなわち、収容部6、継具7及びベース部8は一体化され、これらにより容器本体1が構成される。
塗布体2は、ベース部8の中央部の内筒部8aの第1、第3開口8h,8tを上方から離間して覆うと共に、径方向外側にも延びてベース部8の外周側も上方から離間して覆うように構成され、この塗布体2とベース部8との間に、中枠9が配置される。
中枠9は、塗布体2を下から支持し、塗布体2が塗布時に肌に押し当てられると弾力を持って変形するものであり、ここでは、塗布感を重視した発泡率のNBRから成るスポンジとされる。
中枠9は、図1〜図3に示すように、短尺の肉厚円筒状に構成され、中央部に、軸線方向に貫通する粉体化粧料の流出経路9aが筒孔として形成されると共に、この流出経路9aの径方向外側で周方向に沿って等間隔に離間した位置に、上下方向(軸線方向)に貫通する貫通孔9bが多数形成される。これらの貫通孔9bは、中枠9を変形しやすくすると共に、ベース部8の粉体溜まりの領域Aに連通することで、領域Aの上にさらに粉体溜まりの領域を形成する。
そして、図1に示すように、中枠9は、ベース部8上に載置され、その流出経路9aの下部に、ベース部8の小径円筒部8fが進入することで、流出経路9aにベース部8の内筒部8aの第1、第3開口8h,8tが連通すると共に、径方向の位置決めが成される。
塗布体2は、中枠9の流出経路9aから流出する粉体化粧料を塗布するためのものであり、図1〜図3に示すように、中枠9の外面に倣い中枠9の上面及び側面を覆う形状に構成される。塗布体2は、ここでは、粉体化粧料が通るのに適した発泡率のウレタン発泡体から成るスポンジとされる。なお、塗布体2は、中枠9と同じ材質から形成されていても良い。
そして、図1に示すように、塗布体2は中枠9に被せられ、塗布体2の周端側にベース部8の外筒部8bの突起部8pが食い込み、塗布体2の周端側がベース部8の外筒部8bの突起部8pと継具7の円筒部7aとの間に挟持されることで、塗布体2が容器本体1に装着される。この状態で、塗布体2は、中枠9の上面及び側面に密着し、当該塗布体2により中枠9は覆われ、ベース部8上に保持される。
図1〜図3に示すように、蓋体部3は、例えばASやABS等の樹脂より形成されて上端が閉じられた有天円筒状(有頂円筒状)を呈し、その筒部の内周面に、継具7の雄螺子7fに螺合する雌螺子3aを備える。
そして、蓋体部3は、一方向に回転され、その雌螺子3aが雄螺子7fに螺合することで継具7に装着され、一方、逆方向に回転され、螺合が解除されることで継具7から取り外される。
図1に示すように、回動部5は、操作部としてのダイヤル部5xと、回転皿5zと、ダイヤル部5xと回転皿5zとを連結する軸体部5yと、備える。ダイヤル部5xは、容器本体1の底部から外部に露出し、ダイヤル部5x以外の部分である回転皿5z及び軸体部5yは容器本体1内に収容される。回転皿5zは、例えばPE等の樹脂より形成され、ダイヤル部5x及び軸体部5yは、例えばPP等の樹脂より一体成形される。なお、ダイヤル部5x及び軸体部5yは、別部品を連結したものであっても良い。
図1〜図3に示すように、回転皿5zは、上端が閉じられた短尺の有天円筒部5aと、有天円筒部5aの天部内面に形成された回り止め部5bと、を備える。
有天円筒部5aは、その天部が、内筒部8aの第1開口8hを底面側から塞ぐように配置される。この天部には、周方向に180°離間する対向位置に、上下を連通し粉体化粧料の通過を可能とする第2開口5hが設けられる。第2開口5hは、頂点側が有天円筒部5aの軸心を向く平面視略扇形の開口とされ、ベース部8の第1開口8hとほぼ同形状とされる。また、有天円筒部5aの筒部の外周面には、ベース部8の円筒部8dの凹部8gに軸線方向に係合する凸部5cが円環状に設けられる。
回り止め部5bは、軸体部5yの回り止めとなるもので、軸線方向視において長方形状を成す四角筒状に構成される。この四角筒状の回り止め部5bは、その上端が閉じられると共にその下端が開放され、四角筒内が、軸体部5yの上部が進入する空間とされる。この回り止め部5bは、扇形の第2開口5h,5hの頂点側同士の間を横切るように配置される。
そして、図1に示すように、回転皿5zは、ベース部8の円筒部8dに内挿され、第1開口8hを底面側から塞ぐように位置し、その凸部5cが、円筒部8dの凹部8gに軸線方向に係合することで、ベース部8に周方向に回動可能且つ軸線方向移動不能に装着される。
図1〜図3に示すように、軸体部5yは、円柱状に構成されると共に、その上端部5dが、回転皿5zの回り止め部5bの四角筒内に進入する略長方形状断面に構成される。また、軸体部5yにおける後述のOリング10の装着位置より上方の位置には、径方向外方に円環状に膨出する膨出部5pが設けられる。
そして、図1に示すように、軸体部5yは、収容部6の開口6cに下方から挿入されその膨出部5pが圧入されて収容部6内に押し込まれ、当該膨出部5pとダイヤル部5xとの間に収容部6の底壁を挟み込むことで、収容部6に軸線方向移動不能且つ回動可能に装着され、軸体部5yの上端部5dが、回転皿5zの回り止め部5b内に進入することで、軸体部5yと回転皿5zが同期回転可能とされる。すなわち、ダイヤル部5x、軸体部5y及び回転皿5zを備える回動部5は、容器本体1に回動可能且つ軸線方向移動不能に装着される。
軸体部5y下端に連設されたダイヤル部5xは、回転皿5zの回動操作を行うためのものであり、図1〜図3に示すように、略円板状に構成される。ダイヤル部5xの底面には、回動操作するための摘み部5eが、下方に突出するように設けられる。また、ダイヤル部5xの上面には、底面側にへこむ凹部5fが、収容部6のストッパ6dを収容する凹部として設けられる。この凹部5fは、平面視略扇形を呈するようにへこみ、軸体部5y寄りの位置から外周縁に向かって扇が広がる形状とされる。凹部5fを形成する扇形の両側面5g,5i(図2参照)は、収容部6のストッパ6dの側面が突き当たる回転止めとして機能する。
このようなダイヤル部5xは、収容部6の凹部6b内に収容され、ダイヤル部5xの凹部5f内に、収容部6のストッパ6dが収容される。そして、ダイヤル部5xの回動位置が、凹部5fの一方の側面5gがストッパ6dに突き当たる位置にあるときは、ベース部8の第1開口8h下に回転皿5zの第2開口5hが位置し、第1、第2開口8h,5h同士が連通して流路4が開となり(図6参照)、凹部5fの他方の側面5iがストッパ6dに突き当たる位置にあるときには、ベース部8の第1開口8h下に回転皿5zの第2開口5h,5h同士の間の部分が位置し、第1、第2開口8h,5h同士が連通しなくなり流路4が閉となる(図5参照)。
なお、収容部6の凹部6b周りで、ダイヤル部5xの近傍位置には、ダイヤル部5xによる流路4の開位置、閉位置を示す印が設けられている。
また、収容部6の凹部6bを形成する底壁の開口6cと回動部5の軸体部5yとの間には、気密を保つためのOリング10が配設されている。
次に、このような構成を有する化粧料容器100の作用を説明する。先ず、容器本体1に蓋体部3が装着され、収容部6のストッパ6dにダイヤル部5xの凹部5fの他方の側面5iが当接し、第1、第2開口8h,5h同士が連通せず(図5参照)、流路4が閉の状態から説明する(図1参照)。
この状態から化粧料容器100を使用する場合、使用者は、容器本体1から蓋体部3を取り外し、次いで、粉体化粧料の塗布を可能とすべく、ダイヤル部5xの摘み部5eを摘み、ダイヤル部5xが止まるまで開方向へ回動する。すると、収容部6のストッパ6dにダイヤル部5xの凹部5fの一方の側面5gが当接し、これにより、第1、第2開口8h,5h同士が連通し(図6参照)、流路4が開となる。
このとき、回動操作されるダイヤル部5xは、塗布体2から遠く且つ容器本体1の底部に隠れているため、塗布体2の粉体化粧料は使用者の手に付着し難い。
この状態で、使用者は、容器本体1を傾けながら、塗布体2を肌に押し当て、肌を軽く叩くタッピング等を行う。すると、収容室6aの粉体化粧料は、流路4(第2開口5h、第1開口8h、第3開口8t)、中枠9の流出経路9aを通って塗布体2に流出し、粉体化粧料を塗布体2を通して塗布できる。
この塗布にあっては、塗布体2が肌に押し当てられるため、中枠9は、当該中枠9に設けられた貫通孔9bにより潰れて変形し、その結果、塗布体2が肌に馴染み、塗布感を向上できる。なお、貫通孔9bの数や大きさを任意に設定することにより、適度な硬さに調整することが可能となる。
ここで、塗布の際のタッピング時にあっては、粉体化粧料が貫通孔9bの先端側から回り込んで貫通孔9b内に進入し、ベース部8の粉体溜まりの領域Aに溜まり、量が多いと貫通孔9bにも溜まることになる。従って、塗布の際には、流出経路9aの他に、流出経路9aを取り囲む多数の貫通孔9bからも粉体化粧料が流出し、これら貫通孔9bを含む広範囲の塗布を行うことができる。
また、上記のタッピング時にあっては、流出経路9aにおいてタッピング時に生じる圧縮空気によって粉体化粧料の吐出が行われるが、流出経路9aの他に、流出経路9aを取り囲む多数の貫通孔9b(粉体溜まり)からも、タッピング時の圧縮空気による粉体化粧料の吐出が行われる。このため、貫通孔9bを含む広範囲の塗布を一層良好に行うことができる。なお、流出経路9aの大きさ、貫通孔9bの大きさや数によって、圧縮空気が変化して、程良い吐出状態に設定できる。
そして、塗布の間又は塗布後に、容器本体1を通常の姿勢(図1に示す直立姿勢)に戻すと、ベース部8の第3開口8t側に残る粉体化粧料は、ベース部8の第1開口8hに向かうように傾斜する中央傾斜面8j及び両側傾斜面8k,8kに従い、第1開口8hに案内されて円滑に戻され、さらに第2開口5hを通して収容室6aに円滑に戻される。
使用が終わったら、ダイヤル部5xの摘み部5eを摘み、ダイヤル部5xを上記とは逆方向に回動し止まるまで回す。すると、収容部6のストッパ6dにダイヤル部5xの凹部5fの他方の側面5iが当接し、これにより、第1、第2開口8h,5h同士が連通しなくなり(図5参照)、流路4が閉となる。
そして、このダイヤル部5xの回動操作の際にも、流路4の開の場合と同様に、塗布体2の粉体化粧料は使用者の手に付着し難い。
その後、使用者は蓋体部3を容器本体1に装着し、化粧料容器100の使用を終える。
このように、本実施形態おいては、流路4を開閉する回転皿5zのその操作部となるダイヤル部5xが、容器本体1の底部から露出するように設けられているため、当該ダイヤル部5xは塗布体2から遠く且つ容器本体1の底部に隠れることになり、ダイヤル部5xの回動操作の際に手が汚れ難い。
なお、本実施形態においては、少しでも粉体化粧料の飛散や散逸を防止すべく、蓋体部3を取り外した状態で、ダイヤル部5xによる流路4の開閉を行っているが、蓋体部3を装着した状態で、ダイヤル部5xによる流路4の開閉を行うことも可能である。この場合には、蓋体部3が装着されているため、ダイヤル部5xの回動操作の際に手は汚れない。
また、ダイヤル部5xは流路4の全開又は全閉を行うだけではなく、開位置と閉位置との間の任意の位置でダイヤル部5xを止めることにより、所望の大きさの開口による流路4を形成でき、所望量の粉体化粧料を塗布することもできる。
因みに、従来技術で説明した特許文献1のディスペンサーにあっては、塗布体内に粉体化粧料送出経路であるパイプが進入する構成のため、塗布の際に塗布体が内部の硬いパイプにより変形し難く、従って、肌に馴染み難く塗布感が悪いという問題があるが、本実施形態では、貫通孔9bにより、塗布の際に中枠9が潰れて塗布体2が変形しやすいため、肌に馴染みやすく、近年望まれている塗布感の向上が図られている。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、上記実施形態においては、中枠9を変形しやすくするために、中枠9に上下方向に延びる貫通孔9bを設けているが、貫通孔9bは上下方向以外に延びていても良く、流出経路9aに連通しなければ良い。また、貫通孔に代えて、内側にへこむ凹部を用いることもできる。この凹部も上方に開放される凹部(上面に設けられる凹部)に限定されず、側方に開放される凹部(側面に設けられる凹部)でも良い。このような凹部の場合も、中枠9の変形を促進できる。
また、上記実施形態においては、中枠9の上下方向に延びる貫通孔9bにより、粉体化粧料が進入可能な粉体溜まりを構成するようにしているが、上下方向に延びる貫通孔9bを凹部に代えた場合も、粉体溜まりが構成される。このように構成した場合でも、貫通孔9bの場合と同様に、凹部を含む広範囲の塗布を行うことができると共に、タッピング時の圧縮空気による粉体化粧料の吐出も、凹部を含む広範囲で行うことができる。また、貫通孔9bの下端を別部材で閉塞した場合も、粉体溜まりが構成される。
なお、中枠9及び塗布体2がない構成も考えられ、この場合には、例えば、ベース部8の粉体化粧料の流出開口である第3開口8tを閉じ、この閉じた部分に小孔を多数開口することにより、ベース部8と一体化(一体成形)された塗布部としても良い。この塗布部は、広範囲の塗布を可能とするように、径方向に大きくすることが好ましい。
また、上記実施形態においては、収容部6、継具7、ベース部8をそれぞれ別部材として容器本体1を構成しているが、収容部6及び継具7を一体化し、又は、継具7及びベース部8を一体化し、又は、収容部6及び継具7並びにベース部8を一体化して容器本体1を構成しても良い。
また、上記実施形態においては、回転皿5zの操作部をダイヤル部5xとしているが、ダイヤル部以外にも例えば棒状、扁平板状、球状等の突起形状としても良く、容器本体1外部に露出させる場所も、底部以外に底部近傍の側面であっても良い。また、容器本体1の側面に露出させる操作部としては、例えば、側面全周を囲むように露出するリング状の操作部や、側面の一部に沿うように露出する円弧状の操作部としても良く、また、操作部をダイヤル式の歯車とし、当該歯車の一部が容器本体1の側面から外部に露出する構成であっても良い。これら何れの構成であっても、従来技術に比して操作部は塗布部から遠いため、流路4の開閉を行う回動操作の際に、手が汚れ難くなる。
さらにまた、上記実施形態においては、特に好適であるとして、化粧料を粉体化粧料としているが、液状化粧料等にも適用できる。
1…容器本体、2…塗布体(塗布部)、4…流路、5…回動部、5h…第2開口、5x…ダイヤル部(操作部)、5y…軸体部、5z…回転皿、8h…第1開口、8j,8k…傾斜面、8t…第3開口、9…中枠、9a…流出経路、9b…貫通孔(粉体溜まり)、100…化粧料容器。

Claims (4)

  1. 化粧料を収容すると共に前記化粧料の通過を可能とする第1開口を備えた容器本体と、
    前記第1開口を覆うように設けられ、前記容器本体からの前記化粧料を塗布するための塗布部と、
    前記容器本体に対して軸線方向に移動不能且つ周方向に回動可能に設けられた回動部と、を具備し、
    前記回動部は、
    前記第1開口を底面側から塞ぐように配置され前記化粧料の通過を可能とする第2開口を備えた回転皿と、
    前記回転皿の回動操作を行うための操作部と、
    前記回転皿と前記操作部とを連結する軸体部と、備え、
    前記操作部は、前記容器本体の底部又は底部近傍の側面から外部に露出すると共に、前記回動部のうちの前記操作部以外の部分は、前記容器本体内に収容され、
    前記操作部を操作することにより前記軸体部及び前記回転皿が回動し、前記第1開口と前記第2開口とが連通し化粧料の流路が開となることを特徴とする化粧料容器。
  2. 前記容器本体は、前記第1開口の上方に当該第1開口に繋がる第3開口を有すると共に、塗布の間又は塗布後に容器を通常の姿勢に戻したときに、前記第3開口側にある前記化粧料を前記第1開口に案内して戻す傾斜面を有することを特徴とする請求項1記載の化粧料容器。
  3. 前記容器本体と前記塗布部との間に配置され、前記塗布部に覆われる中枠を有し、
    前記中枠は、
    その略中央に軸線方向に貫通すると共に前記第1開口と連通する前記化粧料の流出経路と、
    内側にへこむ凹部又は前記流出経路に連通しない貫通孔と、を有することを特徴とする請求項1又は2記載の化粧料容器。
  4. 前記化粧料は粉体化粧料であり、
    前記凹部又は前記貫通孔は、上下方向に延び、その上部開口から前記粉体化粧料が進入可能な粉体溜まりを構成することを特徴とする請求項3記載の化粧料容器。
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