JP2015100404A - 超音波診断システム、超音波診断装置および端末装置 - Google Patents

超音波診断システム、超音波診断装置および端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015100404A
JP2015100404A JP2013241016A JP2013241016A JP2015100404A JP 2015100404 A JP2015100404 A JP 2015100404A JP 2013241016 A JP2013241016 A JP 2013241016A JP 2013241016 A JP2013241016 A JP 2013241016A JP 2015100404 A JP2015100404 A JP 2015100404A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
terminal device
image
unit
ultrasonic diagnostic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013241016A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6258014B2 (ja
Inventor
新一 橋本
Shinichi Hashimoto
新一 橋本
康一郎 栗田
Koichiro Kurita
康一郎 栗田
哲也 川岸
Tetsuya Kawagishi
哲也 川岸
小林 豊
Yutaka Kobayashi
豊 小林
奥村 貴敏
Takatoshi Okumura
貴敏 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Medical Systems Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2013241016A priority Critical patent/JP6258014B2/ja
Publication of JP2015100404A publication Critical patent/JP2015100404A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6258014B2 publication Critical patent/JP6258014B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

【課題】超音波診断装置から操作者が離れる場合であっても、超音波画像の確認と、操作とを容易に行うことを可能とする。
【解決手段】実施形態の超音波診断システムは、超音波診断装置及び超音波診断装置と通信接続される端末装置を備える。超音波診断装置は、第1表示部と、超音波画像データを含む画像データに所定の画像処理を施して表示画像を生成する画像生成部と、第1表示部に表示させるための第1表示画像を生成させて第1表示部への表示を行わせる表示制御部と、解像度及びフレームレートの少なくとも一方が第1表示画像とは異なる第2表示画像を生成させて通信部により端末装置へ送信させる通信制御部とを備える。端末装置は、第2表示部と、超音波診断装置より送信された第2表示画像を第2表示部に表示させる端末制御部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、超音波診断システム、超音波診断装置および端末装置に関する。
従来、超音波プローブより超音波を被検体に送信し、その反射波を受信して画像化した超音波画像をモニタに表示する超音波診断装置が知られている。操作者は、超音波プローブや超音波診断装置に設けられたコンソールを操作しながら、モニタに表示された超音波画像を確認するが、被検体の検査部位によってはコンソールの操作やモニタの確認がしづらい場合があった。例えば、下肢検査の場合、座位状態の被検体の下肢に超音波プローブを接触させて検査を行うため、操作者は、腹部検査と比較して床近くに座して検査を行う場合が多く、コンソールやモニタが備えられた装置本体からも離れた位置での操作となるため、操作パネルの操作やモニタ画像の視認性が著しく低下する。従来の超音波診断装置には、診断対象に応じて異なるコンソールを備えるものもあるが、十分な操作機能がない場合や、モニタに表示された超音波画像の視認性が悪く、画像確認が困難であるなど、問題があった。
特開2009−112679号公報
本発明が解決しようとする課題は、超音波診断装置から操作者が離れる場合であっても、超音波画像の確認と、操作とを容易に行うことを可能とする超音波診断システム、超音波診断装置および端末装置を提供することである。
実施形態の超音波診断システムは、超音波診断装置と、端末装置とを備える。超音波診断装置は、被検体より超音波画像データを収集する収集部、画像を表示する第1表示部、前記超音波画像データを含む画像データに所定の画像処理を施して表示画像を生成する画像生成部、前記第1表示部に表示させるための第1表示画像を前記画像生成部に生成させて前記第1表示部への表示を行わせる表示制御部、端末装置と通信する第1通信部、及び、解像度及びフレームレートの少なくとも一方が前記第1表示画像とは異なる第2表示画像を前記画像生成部に生成させて前記第1通信部により前記端末装置へ送信させる通信制御部を有する。端末装置は、前記超音波診断装置と通信する第2通信部、画像を表示する第2表示部、及び、前記超音波診断装置より送信された第2表示画像を前記第2表示部に表示させる端末制御部を有する。
図1は、実施形態にかかる超音波診断システムのシステム構成を例示するブロック図である。 図2は、実施形態にかかる端末装置の構成を例示するブロック図である。 図3は、実施形態にかかる超音波診断装置の外観を例示する側面図である。 図4は、実施形態にかかる超音波診断装置の外観を例示する斜視図である。 図5は、超音波診断装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図6は、端末装置をクレードルに載置した場合の一例を説明する説明図である。 図7は、端末装置をクレードルに載置した場合の一例を説明する説明図である。 図8は、端末装置の表示部の表示例を説明する説明図である。 図9は、端末装置の表示部の表示例を説明する説明図である。 図10は、端末装置の表示部の表示例を説明する説明図である。 図11は、超音波診断装置の装置本体に対して端末装置を近づけた場合を説明する説明図である。 図12は、超音波診断装置の装置本体に対する高さでの動作モードの切り替えを説明する説明図である。
以下、添付図面を参照して、実施形態にかかる超音波診断システム、超音波診断装置および端末装置を詳細に説明する。なお、以下の説明において、同様の構成要素には共通の符号を付与するとともに、重複する説明を省略する。
図1は、実施形態にかかる超音波診断システムのシステム構成を例示するブロック図である。図1に示すように、超音波診断システムは、被検体Pより超音波画像データを収集する超音波診断装置100及び超音波診断装置100と通信回線Rを介して通信接続される端末装置2を備える。
超音波診断装置100は、超音波プローブ10と、装置本体20と、モニタ30と、入力装置40とを有する。装置本体20は、端末装置2と通信回線Rを介して互いに通信可能に接続される。
超音波プローブ10は、複数の音響素子(音響素子群)として、例えば、複数の圧電振動子を有する。これら複数の圧電振動子は、後述する装置本体20が有する送受信部21から供給される駆動信号に基づき超音波を発生する。また、超音波プローブ10は、被検体Pからの反射波を受信して電気信号に変換する。また、超音波プローブ10は、圧電振動子に設けられる整合層、圧電振動子から後方への超音波の伝播を防止するバッキング材等を有する。
超音波プローブ10から被検体Pに超音波が送信されると、送信された超音波は、被検体Pの体内組織における音響インピーダンスの不連続面で次々と反射され、反射波信号として超音波プローブ10が有する複数の圧電振動子にて受信される。受信される反射波信号の振幅は、超音波が反射される不連続面における音響インピーダンスの差に依存する。なお、送信された超音波パルスが、移動している血流や心臓壁等の表面で反射された場合の反射波信号は、ドプラ効果により、移動体の超音波送信方向に対する速度成分に依存して、周波数偏移を受ける。
ここで、超音波プローブ10は、超音波により被検体Pを2次元で走査するとともに、被検体Pを3次元で走査することが可能な超音波プローブである。具体的には、超音波プローブ10は、一列に配置された複数の圧電振動子(振動子群)により、被検体Pを2次元で走査するとともに、複数の圧電振動子を所定の角度(揺動角度)で機械的に揺動させることで、超音波の3次元走査を行うメカニカル4Dプローブである。
入力装置40は、マウス、キーボード、ボタン、パネルスイッチ、タッチコマンドスクリーン、フットスイッチ、トラックボール、ジョイスティック等を有し、超音波診断装置100の操作者からの各種操作指示を受け付け、装置本体20に対して受け付けた操作指示に対応した操作信号S1を送信する。
モニタ30は、超音波診断装置100の操作者が入力装置40を用いて各種操作指示を入力するためのGUI(Graphical User Interface)を表示したり、装置本体20において生成された超音波画像等を表示したりする。このモニタ30において表示される画像は、後述する画像処理部23により生成されてインターフェース部26を介してモニタ30に出力される主表示画像G1である。
装置本体20は、超音波画像撮影の全体制御を行う装置であり、具体的には、超音波プローブ10が受信した反射波に基づいて超音波画像データを生成することで、被検体Pの超音波画像を収集する装置である。装置本体20は、例えば、図1に示すように、送受信部21と、信号処理部22と、画像処理部23と、データ記憶部24と、制御部25と、インターフェース部26とを有する。
送受信部21は、トリガ発生回路、送信遅延回路及びパルサ回路等を有し、超音波プローブ10に駆動信号を供給する。パルサ回路は、所定のレート周波数で、送信超音波を形成するためのレートパルスを繰り返し発生する。また、送信遅延回路は、超音波プローブ10から発生される超音波をビーム状に集束して送信指向性を決定するために必要な圧電振動子ごとの遅延時間を、パルサ回路が発生する各レートパルスに対し与える。また、トリガ発生回路は、レートパルスに基づくタイミングで、超音波プローブ10に駆動信号(駆動パルス)を印加する。すなわち、送信遅延回路は、各レートパルスに対し与える遅延時間を変化させることで、圧電振動子面からの送信方向を任意に調整する。
なお、送受信部21は、後述する制御部25の指示に基づいて、所定のスキャンシーケンスを実行するために、送信周波数、送信駆動電圧等を瞬時に変更可能な機能を有している。特に、送信駆動電圧の変更は、瞬間にその値を切り替え可能なリニアアンプ型の発信回路、又は、複数の電源ユニットを電気的に切り替える機構によって実現される。
また、送受信部21は、アンプ回路、A/D変換器、加算器、位相検波回路等を有し、超音波プローブ10が受信した反射波信号に対して各種処理を行なって反射波データを生成する。アンプ回路は、反射波信号をチャンネルごとに増幅してゲイン補正処理を行う。A/D変換器は、ゲイン補正された反射波信号をA/D変換し、デジタルデータに受信指向性を決定するのに必要な遅延時間を与える。加算器は、A/D変換器によって処理された反射波信号の加算処理を行う。加算器の加算処理により、反射波信号の受信指向性に応じた方向からの反射成分が強調される。位相検波回路は、加算器の出力信号をベースバンド帯域の同相信号(I信号、I:In-phase)と直交信号(Q信号、Q:Quadrature-phase)とに変換する。そして、位相検波回路は、I信号及びQ信号(IQ信号)を後段の信号処理部22に出力する。なお、位相検波回路による処理前のデータは、RF信号とも呼ばれる。以下では、超音波の反射波に基づいて生成された「IQ信号、RF信号」をまとめて、「反射波データ」と記載する。
このように、送受信部21は、超音波の送受信における送信指向性と受信指向性とを制御する。すなわち、送受信部21は、送信ビームフォーマー及び受信ビームフォーマーとして機能する。ここで、送受信部21は、メカニカル4Dプローブである超音波プローブ10の振動子群から2次元の超音波ビームを送信させることで、被検体Pに対する2次元走査(断面の走査)を行う。これより、送受信部21は、2次元の反射波データを生成する。
また、送受信部21は、メカニカル4Dプローブである超音波プローブ10の振動子群を所定の揺動速度で所定の範囲内を揺動させることで、複数断面の2次元走査による3次元走査を行う。3次元走査が行なわれた場合、送受信部21は、複数の断面それぞれの反射波信号から3次元の反射波データを生成する。なお、操作者は、入力装置40を介して、揺動角度(揺動範囲)を設定することで、3次元走査を行う範囲を設定する。
信号処理部22は、送受信部21から反射波データを受信し、対数増幅、包絡線検波処理等を行なって、信号強度が輝度の明るさで表現されるデータ(Bモードデータ)を生成する。また、信号処理部22は、送受信部21から受信した反射波データから速度情報を周波数解析し、ドプラ効果による血流や組織、造影剤エコー成分を抽出し、平均速度、分散、パワー等の移動体情報を多点について抽出したデータ(ドプラデータ)を生成する。
ここで、信号処理部22は、2次元の反射波データ及び3次元の反射波データの両方について処理可能である。すなわち、信号処理部22は、2次元の反射波データから2次元のBモードデータを生成し、3次元の反射波データから3次元のBモードデータを生成する。また、信号処理部22は、2次元の反射波データから2次元のドプラデータを生成し、3次元の反射波データから3次元のドプラデータを生成する。
画像処理部23は、信号処理部22が生成したデータから超音波画像データを生成する。すなわち、画像処理部23は、Bモードデータから反射波の強度を輝度にて表したBモード画像データを生成する。また、画像処理部23は、ドプラデータから移動体情報を表す平均速度画像、分散画像、パワー画像、又は、これらの組み合わせ画像としてのドプラ画像データを生成する。また、画像処理部23は、超音波画像に、種々のパラメータの文字情報、目盛り、ボディマーク等を合成した合成画像を生成することもできる。
また、画像処理部23は、制御部25の制御のもと、画像データに対して解像度及びフレームレートの少なくとも一方を変更する画像処理を行う。具体的には、動画像又は静止画像の画像データに対し、アップコンバート又はダウンコンバートを行うことで、元の画像の解像度より低解像度/高解像度の画像を生成する。また、動画像の画像データに対して、フレーム補完又はフレーム抽出を行うことで、元の動画像よりも高フレームレート/低フレームレートの動画像を生成する。別の方法例としては、Bモードデータ等の元画像データから表示画像データに変換する段階で、サイズやフレームレートの異なる画像を別に作成する方法もある。
また、画像処理部23は、超音波走査の走査線信号列を、テレビ等に代表されるビデオフォーマットの走査線信号列に変換(スキャンコンバート)し、表示用画像としての超音波画像データを生成する。また、画像処理部23は、スキャンコンバート以外に種々の画像処理として、例えば、スキャンコンバート後の複数の画像フレームを用いて、輝度の平均値画像を再生成する画像処理(平滑化処理)や、画像内で微分フィルタを用いる画像処理(エッジ強調処理)等を行う。
すなわち、Bモードデータ及びドプラデータは、スキャンコンバート処理前の超音波画像データであり、画像処理部23が生成するデータは、スキャンコンバート処理後の表示用の超音波画像データである。
また、画像処理部23は、信号処理部22が生成した3次元のBモードデータに対して座標変換を行うことで、3次元のBモード画像データを生成する。また、画像処理部23は、信号処理部22が生成した3次元のドプラデータに対して座標変換を行うことで、3次元のカラードプラ画像データを生成する。すなわち、画像処理部23は、「3次元のBモード画像データや3次元のカラードプラ画像データ」を「3次元の超音波画像データであるボリュームデータ」として生成する。
また、画像処理部23は、ボリュームデータをモニタ30や端末装置2にて表示するための各種の2次元画像データを生成するために、ボリュームデータに対してレンダリング処理を行う。画像処理部23が行うレンダリング処理としては、断面再構成法(MPR:Multi Planer Reconstruction)を行なってボリュームデータからMPR画像データを生成する処理がある。また、画像処理部23が行うレンダリング処理としては、ボリュームデータに対して「Curved MPR」を行う処理や、ボリュームデータに対して「Intensity Projection」を行う処理がある。また、画像処理部23が行うレンダリング処理としては、3次元の情報を反映した2次元画像データを生成するボリュームレンダリング(VR:Volume Rendering)処理がある。
また、画像処理部23は、制御部25の制御のもと、各種操作指示を入力するためのGUIをモニタ30に表示したり、装置本体20において生成された超音波画像等をモニタ30に表示したりするための主表示画像G1を生成する。また、画像処理部23は、制御部25の制御のもと、各種操作指示を入力するためのGUIを端末装置2に表示したり、超音波画像等を端末装置2に表示したりするための副表示画像G2を生成する。
データ記憶部24は、装置本体20で生成された各種データを記憶する。例えば、データ記憶部24は、送受信部21が生成した反射波データや、信号処理部22が生成したBモードデータ及びドプラデータ、画像処理部23が生成した超音波画像データ、主表示画像G1、副表示画像G2を記憶する。また、データ記憶部24は、3次元の反射波データ、3次元のBモードデータ、3次元のドプラデータ、3次元の超音波画像データも記憶する。
制御部25は、情報処理装置としての機能を実現する制御プロセッサ(CPU:Central Processing Unit)であり、超音波診断装置100の処理全体を制御する。具体的には、制御部25は、入力装置40を介して操作者から入力された各種操作指示や、各種制御プログラム及び各種データに基づき、送受信部21、信号処理部22及び画像処理部23の処理を制御する。また、制御部25は、データ記憶部24へのデータ格納処理を制御する。また、制御部25は、データ記憶部24が記憶するデータの出力制御を行う。また、制御部25は、モニタ30に表示させるための表示制御部251と、通信回線Rを介してインターフェース部26と接続する端末装置2との間の送受信を制御する通信制御部252とを有する(詳細は後述する)。
表示制御部251は、入力装置40に表示させるための主表示画像G1を画像処理部23に生成させて、生成された主表示画像G1をインターフェース部26を介して出力することで、モニタ30へ主表示画像G1を表示させる。具体的には、表示制御部251は、入力装置40や端末装置2より受け付けた操作指示や各種制御プログラムに従って、GUIの画像や、データ記憶部24に記憶された超音波画像を含む主表示画像G1を画像処理部23に生成させる。次いで、表示制御部251は、画像処理部23により生成された主表示画像G1をインターフェース部26を介してモニタ30へ出力する。
通信制御部252は、端末装置2との間の通信を制御する。具体的には、通信制御部252は、通信回線Rを介した端末装置2との通信接続を行った後、端末装置2に表示させるための副表示画像G2を画像処理部23に生成させて、インターフェース部26により通信回線Rを介して端末装置2に送信させる。この時、通信制御部252は、通信回線Rにおけるデータの伝送レートに合わせて、解像度及びフレームレートの少なくとも一方を主表示画像G1よりも低減させた副表示画像G2を画像処理部23に生成させる。これにより、端末装置2では、副表示画像G2の表示を滞りなく行うことができる。
例えば、インターフェース部26を介したモニタ30への伝送では30fpsのHD画像を送れるところ、一般に通信回線Rの伝送レートは、それよりも低く、15fpsのSD画像しか送れない場合がある。このような場合、30fpsのHD画像の主表示画像G1をそのまま送ると、端末装置2における表示が滞ってしまう。これに対し、通信回線Rにおけるデータの伝送レートに合わせて、30fpsのHD画像の主表示画像G1を15fpsのSD画像に低減させた副表示画像G2を、画像処理部23に生成させてから端末装置2に送信することで、端末装置2では、副表示画像G2の表示を滞りなく行うことができる。
また、制御部25は、超音波診断装置100に対する端末装置2の相対位置や、端末装置2の姿勢に基づいて、表示制御部251及び通信制御部252にかかる動作モードを切り替える(詳細は後述する)。
また、制御部25は、端末装置2とインターフェース部26を介した無線通信における電波強度や、クレードル261、261a、261b(図3、4参照)への端末装置2の載置を検出することで、超音波診断装置100に対する端末装置2の相対位置を検出する。例えば、無線通信の場合は、複数のアンテナでの電波強度を検出して三角測量を行うことで、超音波診断装置100に対する端末装置2のXYZの3軸方向における位置を検出する。なお、インターフェース部26による無線通信以外に、赤外線や超音波などの距離センサを用いて検出する構成であってもよい。
インターフェース部26は、モニタ30、入力装置40、端末装置2と接続するインターフェースである。例えば、画像処理部23で生成された主表示画像G1は、制御部25の制御のもと、インターフェース部26により、モニタ30へ出力することができる。また、入力装置40より送信された操作信号S1は、インターフェース部26により、制御部25に転送される。また、端末装置2との間では、通信制御部252の制御のもと、通信回線Rを介した通信接続を行い、画像処理部23により生成された副表示画像G2の端末装置2への送信、端末装置2より送信された操作信号S2や端末装置2の姿勢の受信等、データの送受信を行う。
ここで、インターフェース部26が端末装置2と通信するための通信回線Rは、有線/無線のLAN(Local Area Network)、有線/無線のUSB(Universal Serial Bus)、Bluetooth(登録商標)などであってよく、これらの組み合わせであってもよい。例えば、通信制御部252及び後述する通信部130の制御のもとで超音波診断装置100と端末装置2とが通信セッションを張って、互いの通信接続を開始する際に、副表示画像G2を端末装置2へ送信するための通信回線Rと、端末装置2が送信した操作信号S2を受信するための通信回線Rとを互いに別にしてもよい。
具体的には、無線LANのch1とch2とで通信接続を開始した後に、ch1を介して副表示画像G2を端末装置2へ送信し、ch2を介して操作信号S2を受信してもよい。なお、互いに異なる通信回線の例は、無線LANの複数chに限らず、WirelessUSBと無線LAN、無線LANとBluetooth(登録商標)であってもよい。このように、副表示画像G2の送信と、操作信号S2の受信とを互いに異なる通信回線Rで行う場合は、副表示画像G2の送信帯域を確実に確保できるようになる。
端末装置2は、通信回線Rを介して超音波診断装置100と通信接続され、超音波診断装置100から離れて使用可能な装置である。例えば、端末装置2は、タブレット型の情報端末、PC(Personal Computer)などであってよい。本実施形態では、端末装置2としてタブレット型の情報端末を例示する。
図2は、実施形態にかかる端末装置2の構成を例示するブロック図である。図2に示すように、端末装置2は、入力部110、表示部120、通信部130、検出部140、制御部150を備える。
入力部110は、各種操作キーや表示部120の表示画面に積層されたタッチパネルなどであってよく、操作者からの操作指示を受け付けて制御部150へ出力する。表示部120は、液晶ディスプレイなどであり、制御部150の制御のもと、各種画像を表示する。通信部130は、制御部150の制御のもと、通信回線Rを介して超音波診断装置100と通信接続し、データの送受信を行う通信インターフェースである。
検出部140は、端末装置2のXYZの3軸方向の姿勢を検出するセンサであり、例えば振動型の角速度センサなどであってよい。端末装置2の主な姿勢としては、表示部120の表示が縦長となる縦向きと、表示部120の表示が横長となる横向きがある。表示部120の表示が縦長となる縦向きの場合は、縦長に検査対象を表示する下肢検査などに好適である。表示部120の表示が横長となる横向きの場合は、横長に検査対象を表示する腹部検査などに好適である。
制御部150は、例えばCPU、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などを備え、CPUがROM等に記憶された各種制御プログラムをRAMに展開して順次実行することで、端末装置2の動作を制御する。具体的には、制御部150は、超音波診断装置100より送信された副表示画像G2を表示部120に表示させる。また、制御部150は、入力部110より受け付けた操作者からの操作指示に対応した操作信号S2を通信部130を介して超音波診断装置100へ送信させる。また、制御部150は、検出部140が検出した端末装置2の姿勢を通信部130を介して超音波診断装置100へ送信させる。また、制御部150は、検出部140が検出した端末装置2の縦向き/横向きの姿勢に合わせて表示部120の表示を回転させてもよい。
また、端末装置2は、超音波診断装置100の装置本体20に設けられたクレードルに載置され、載置された状態で超音波診断装置100と有線接続する構成や、電源供給を受ける構成であってもよい。
図3は、実施形態にかかる超音波診断装置100の外観を例示する側面図であり、図4はその斜視図である。図3に示すように、装置本体20の側面部分には、端末装置2を横向きで載置するクレードル261が設けられている。
クレードル261は、インターフェース部26における端末装置2との接続を行う構成の一つとして、端末装置2に対して給電し、端末装置2の内部電池(特に図示しない)を充電するための充電端子262を備える。これにより、クレードル261に端末装置2を載置することで、端末装置2の充電を行うことが可能である。
また、クレードル261は、インターフェース部26における端末装置2との接続を行う構成の一つとして、端末装置2と有線接続(例えばUSB接続)するための通信端子263を備える。これにより、クレードル261に端末装置2を載置することで、端末装置2と超音波診断装置100とを有線で接続することが可能である。
また、制御部25は、充電端子262又は通信端子263を介した端末装置2の接続を検出することで、端末装置2がクレードル261へ載置されたことを検知する。
クレードル261の設置位置は、装置本体20の側面部分に限定しない。例えば、図4に示すように、モニタ30と左右に並ぶ横位置にクレードル261aを設けてもよい。また、モニタ30の下位置であり、入力装置40が設けられた近傍位置にクレードル261bを設けてもよい(いずれも通信端子、充電端子は省略する)。
次に、超音波診断装置100に対する端末装置2の相対位置や、端末装置2の姿勢に基づいて、表示制御部251及び通信制御部252にかかる動作モードを切り替える超音波診断装置100の動作について詳細に説明する。図5は、超音波診断装置100の動作の一例を示すフローチャートである。
図5に示すように、制御部25は、充電端子262又は通信端子263を介した端末装置2の接続の有無をもとに、端末装置2がクレードル261、261a、261bの何れかに収納中であるか否かを判定する(S11)。
端末装置2がクレードル261、261a、261bの何れかに収納中である場合(S11:YES)、端末装置2はその収納場所を判定する(S12)。端末装置2の収納場所が装置本体20の側面部分に設けられたクレードル261であり、「本体」であると判定された場合、制御部25は、動作モードを、端末装置2を休止するスタンバイモードとし(S13)、S24へ処理を進める。
また、端末装置2の収納場所がモニタ30の下位置に設けられたクレードル261bであり、「モニタ下」である場合、制御部25は、動作モードを、入力装置40の操作を補助するためのタッチパッドとして端末装置2を使用するタッチパッドモードとし(S14)、S24へ処理を進める。
また、端末装置2の収納場所がモニタ30の横位置に設けられたクレードル261aであり、「モニタ横」である場合、制御部25は、動作モードを、モニタ30の表示を補助するために端末装置2を使用するセカンドモニタモードとし(S15)、S24へ処理を進める。
端末装置2がクレードル261、261a、261bの何れにも収納されていない場合(S11:NO)、端末装置2は超音波診断装置100よりも離れて使用されていることから、制御部25は、電波強度などに基づいた超音波診断装置100に対する端末装置2の相対位置と、端末装置2からの通知に基づいた端末装置2の姿勢とを検出する(S16)。
次いで、制御部25は、検出した超音波診断装置100に対する端末装置2の相対位置をもとに、超音波診断装置100と端末装置2とが予め設定された距離よりも離れているか否かを判定する(S17)。超音波診断装置100と端末装置2とが予め設定された距離よりも離れている場合(S17:YES)、制御部25は、動作モードを、通常のタブレットとして端末装置2を使用するタブレット使用モードとし(S18)、S24へ処理を進める。
超音波診断装置100と端末装置2とが予め設定された距離よりも離れておらず、近距離にある場合(S17:NO)、制御部25は、動作モードを、超音波診断装置100が生成した超音波画像等の確認と、超音波診断装置100に対する操作とを端末装置2より行うセカンドコンソールモードとする(S19)。
次いで、制御部25は、端末装置2より通信接続が行われて、セカンドコンソールモードであることを示す接続インジケータ表示をモニタ30及び端末装置2において行わせる(S20)。この接続インジケータ表示は、制御部25からの制御信号をもとに、図3、4に例示したモニタ30の上部に設けられた接続インジケータ31を点灯/点滅などさせることで行う。なお、接続インジケータ表示は、主表示画像G1のGUI上などで行う構成であってもよい。また、端末装置2における接続インジケータ表示は、後述するS24において副表示画像G2を生成する際に、GUI上に接続インジケータ画像G23(図9参照)などとして表示するように設定する。これにより、超音波診断装置100を使用している操作者は、超音波画像等の確認と、超音波診断装置100に対する操作とが端末装置2によって遠隔で行われていることを確認できる。また、端末装置2を使用している操作者は、超音波診断装置100に通信接続して操作するセカンドコンソールモードであることを確認できる。なお、接続インジケータ表示の有無については、入力装置40などによる初期設定で端末装置2と超音波診断装置100とを個別に行ってもよく、特に接続インジケータ表示による確認の必要のない操作者は接続インジケータ表示を無しに設定してもよい。
次いで、制御部25は、超音波診断装置100に対する端末装置2の位置が予め設定された高さ位置よりも低く、床面近くの低い位置であるか否かと、端末装置2の姿勢が縦向きであるか否かを判定する(S21)。超音波診断装置100に対する端末装置2の位置が床面近くの低い位置である場合、または端末装置2の姿勢が縦向きである場合は(S21:YES)、制御部25は、動作モードを下肢検査を行うための下肢検査モードとし(S22)、S24へ処理を進める。超音波診断装置100に対する端末装置2の位置が床面近くの低い位置にない場合、または端末装置2の姿勢が縦向きでなく横向きである場合は(S21:NO)、制御部25は、動作モードを腹部検査を行うための腹部検査モードとし(S23)、S24へ処理を進める。
S24において、表示制御部251、通信制御部252はS13〜S23で設定された動作モードに従い、主表示画像G1/副表示画像G2を画像処理部23に生成させる。次いで、表示制御部251が主表示画像G1をモニタ30に表示させ、通信制御部252が副表示画像G2を端末装置2へ送信させる画像出力が行われる(S25)。制御部25は、上述したS11〜S25の処理を、入力装置40などにより終了指示が入力されて処理を終了する判定(S26:YES)するまで継続する。
具体的には、スタンバイモードである場合、端末装置2をクレードル261に収納して休止させることから、通信制御部252は、副表示画像G2を生成させず、表示制御部251は、主表示画像G1を生成させる。これにより、超音波診断装置100では、モニタ30において主表示画像G1の表示が行われる。
また、タッチパッドモードである場合、端末装置2をクレードル261bに収納して入力装置40の操作を補助するためのタッチパッドとして使用することから、通信制御部252は、タッチ操作を行うためのGUIを含む副表示画像G2を生成し、表示制御部251は、主表示画像G1を生成させる。これにより、端末装置2では、タッチ操作を行うためのGUIを含む副表示画像G2の表示が行われ、超音波診断装置100では、モニタ30において主表示画像G1の表示が行われる。
図6は、端末装置2をクレードル261bに載置した場合の一例を説明する説明図である。図6に示すように、端末装置2をクレードル261bに載置した場合には、タッチパッドとして使用するためのキーボードなどを含む副表示画像G2が端末装置2に表示される。これにより、操作者は、入力装置40における操作の補助として端末装置2を使用することができる。
また、セカンドモニタモードである場合、端末装置2をクレードル261aに収納してモニタ30の表示を補助するためのセカンドモニタとして使用することから、表示制御部251は、主表示画像G1を生成させ、通信制御部252は、主表示画像G1の補助として表示する画像(例えば主表示画像G1に含まれる画像とは別の種類の画像)を含む副表示画像G2を生成させる。これにより、端末装置2では、主表示画像G1の補助として表示する画像を含む副表示画像G2の表示が行われ、超音波診断装置100では、モニタ30において主表示画像G1の表示が行われる。セカンドモニタに表示する副表示画像G2は超音波画像のみに限らず、他のモダリティ画像を含む保存画像を表示することや、GUIによる操作機能を表示することも可能である。
図7は、端末装置2をクレードル261aに載置した場合の一例を説明する説明図である。図7に示すように、端末装置2をクレードル261aに載置した場合には、主表示画像G1の補助として表示する画像を含む副表示画像G2が端末装置2に表示される。図示例では、主表示画像G1では、超音波画像である診断画像G11が表示され、副表示画像G2では、同じ患者のX線画像などがサーバ装置(図示しない)より読み出されて表示されている。このように、モニタ30の横位置に端末装置2が載置された場合には、端末装置2をセカンドモニタとして使用してもよい。なお、図示例は主表示画像G1の補助として表示する画像の一例であり、他の例としては、一般的なセカンドモニタのように、主表示画像G1の表示領域外のデスクトップ画像を副表示画像G2に表示する構成であってもよい。
また、セカンドコンソールモードである場合、端末装置2を装置本体20より離して操作者が使用することから、表示制御部251は、主表示画像G1を生成させ、通信制御部252は、各種操作指示を入力するためのGUIと、超音波画像等の画像を表示するための副表示画像G2を生成させる。これにより、端末装置2では、各種操作指示を入力するためのGUIや、超音波画像等の画像を含む副表示画像G2の表示が行われ、超音波診断装置100では、モニタ30において主表示画像G1の表示が行われる。また、通信制御部252は、セカンドコンソールモードある場合、S20の設定をもとに、セカンドコンソールであることを示す接続インジケータの表示画像を含めたGUIを生成させて、端末装置2に表示させてもよい。
図8、9、10は、端末装置2の表示部120の表示例を説明する説明図である。図8に示すように、セカンドコンソールモードである場合、端末装置2の表示部120には、各種操作指示を入力するためのボタン画像BTとを含むコンソール画像G22と、超音波画像等の診断画像G21とが表示される。これにより、操作者は、超音波診断装置100の装置本体20から離れる場合であっても、超音波画像等の確認と、操作とを容易に行うことが可能となる。
また、図9に示すように、接続インジケータ表示が有りの設定である場合は、セカンドコンソールモード時において、セカンドコンソールモードであることを示す接続インジケータ画像G23が表示部120に表示される。これにより、操作者は、セカンドコンソールモードであることを容易に確認できる。
なお、セカンドコンソールモード時における接続インジケータ表示では、図10に示すように、接続先である超音波診断装置100の名称など超音波診断装置100を識別する情報を含めた接続インジケータ画像G24を表示してもよい。具体的には、通信制御部252が、接続インジケータの表示画像を含めたGUIを生成させる際に、自身を識別する情報をROMなどより読み出して、接続インジケータ画像G24を含めた副表示画像G2を生成させる。なお、モニタ30において、接続先である端末装置2の名称など端末装置2を識別する情報を含めた接続インジケータ表示を行う場合については、表示制御部251が、通信接続中の端末装置2の名称や通信アドレスなどを取得し、取得した情報を含む主表示画像G1を生成させればよい。
また、タブレット使用モードである場合、通常のタブレットとして端末装置2を超音波診断装置100と切り離して使用することから、表示制御部251は、主表示画像G1を生成させ、通信制御部252は、副表示画像G2を生成させず、タブレット使用モードであることを端末装置2に通知させる。これにより、超音波診断装置100では、モニタ30において主表示画像G1の表示が行われる。また、端末装置2は、超音波診断装置100とは切り離した、通常のタブレットとして使用可能となる。
図11は、超音波診断装置100の装置本体20に対して端末装置2を近づけた場合を説明する説明図である。図11に示すように、本実施形態では、装置本体20と端末装置2とが近づいている間(例えば装置本体20が設置された検査室内の被検体Pの下肢などを検査可能な範囲内)、端末装置2はセカンドコンソールモードとして動作する。そして、装置本体20が設置された検査室等から端末装置2が持ちだされて、装置本体20と端末装置2とが遠ざかった場合、端末装置2は通常のタブレットとして動作する。なお、装置本体20と端末装置2との距離による動作モードの切り替えは逆であってもよく、特に図示例に限定しない。
また、下肢検査モードである場合、端末装置2を装置本体20より離して操作者が使用し、下肢検査を行うことから、表示制御部251は、下肢検査用の主表示画像G1を生成させ、通信制御部252は、下肢検査にかかる各種操作指示を入力するためのGUIと、超音波画像等の画像とを表示するための副表示画像G2を生成させる。同様に、腹部検査モードである場合、端末装置2を装置本体20より離して操作者が使用し、腹部検査を行うことから、表示制御部251は、腹部検査用の主表示画像G1を生成させ、通信制御部252は、腹部検査にかかる各種操作指示を入力するためのGUIと、超音波画像等の画像とを表示するための副表示画像G2を生成させる。
下肢検査の場合、立ち状態の被検体Pの下肢に超音波プローブ10を接触させて検査を行うため、操作者は、超音波診断装置100に対する端末装置2の位置が床面近くの低い位置となるように端末装置2を持って使用することとなる。また、腹部検査の場合、寝台などに寝ている状態の被検体Pの腹部に超音波プローブ10を接触させて検査を行うため、操作者は、超音波診断装置100に対する端末装置2の位置が床面より離れた高い位置となるように端末装置2を持って使用することとなる。
図12は、超音波診断装置100の装置本体20に対する高さでの動作モードの切り替えを説明する説明図である。図12に示すように、装置本体20の入力装置40近傍を判定基準の高さ(図中の点線)として、その判定基準より端末装置2の位置が床面近くの低い位置である場合に制御部25は、下肢検査モードに切り替える。また、判定基準より端末装置2の位置が高い場合に制御部25は、腹部検査モードに切り替える。
したがって、セカンドコンソールモードにあっては、判定基準より端末装置2の位置が床面近くの低い位置となるように端末装置2を移動したところで下肢検査モードに切り替えられ、判定基準より端末装置2の位置が高い位置となるように端末装置2を移動したところで腹部検査モードに切り替えられることから、操作者が行うべき切り替え操作の手間を省くことができる。
また、セカンドコンソールモードにあっては、下肢検査に好適な縦長に検査対象を表示すべく、端末装置2を縦向きにしたところで下肢検査モードに切り替えられ、腹部検査に好適な横長に検査対象を表示すべく、端末装置2を横向きにしたところで腹部検査モードに切り替えられることから、操作者が行うべき切り替え操作の手間を省くことができる。
なお、上述した構成及びフローチャートは一例であり、一部の機能については省略してもよい。例えば、端末装置2を載置するためのクレードル261、261a、261bを装置本体20が備えない場合があってもよい。この場合は、S12〜S15の処理を省くフローチャートであればよい。また、下肢検査モードや腹部検査モードもいずれか一方のモードを備えるものであってもよく、構成に応じて適宜フローチャートの処理を変更してよい。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、超音波診断装置から操作者が離れる場合であっても、超音波画像の確認と、操作とを容易に行うことができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
また、超音波診断装置100は、超音波診断装置100に対する端末装置2の相対位置、端末装置2の姿勢、クレードル261、261a、261bとの接続状況に合わせて動作モードを切り替える他にも、上述した相対位置、姿勢、接続状況に合わせて画像の解像度・フレームレートを変更するようにしてもよい。
例えば、クレードル261aと接続されている(充電されている)場合には、電力消費が大きくとも解像度・フレームレートの高い画像を転送してもよい。より具体的には、S15においてセカンドモニタモードとしたところで、通信制御部252は、主表示画像G1の補助として表示する画像を含む副表示画像G2を、解像度・フレームレートを通常より高く生成させて転送してもよい。
また、超音波診断装置100と、端末装置2との距離が近い(セカンドコンソールモードではなく、被検体Pと正対している診断中)場合には、端末装置2を診断に用いるため、通信制御部252は、通常よりも解像度・フレームレートの高い画像を生成させて転送してもよい。
100…超音波診断装置、2…端末装置、10…超音波プローブ、20…装置本体、21…送受信部、22…信号処理部、23…画像処理部、24…データ記憶部、25、150…制御部、26…インターフェース部、30…モニタ、31…接続インジケータ、40…入力装置、110…入力部、120…表示部、130…通信部、140…検出部、251…表示制御部、252…通信制御部、261、261a、261b…クレードル、262…充電端子、263…通信端子、G1…主表示画像、G2…副表示画像、G11、G21…診断画像、G22…コンソール画像、G23、G24…接続インジケータ画像、BT…ボタン画像、P…被検体、R…通信回線、S1、S2…操作信号

Claims (16)

  1. 被検体より超音波画像データを収集する収集部、
    画像を表示する第1表示部、
    前記超音波画像データを含む画像データに所定の画像処理を施して表示画像を生成する画像生成部、
    前記第1表示部に表示させるための第1表示画像を前記画像生成部に生成させて前記第1表示部への表示を行わせる表示制御部、
    端末装置と通信する第1通信部、
    及び、解像度及びフレームレートの少なくとも一方が前記第1表示画像とは異なる第2表示画像を前記画像生成部に生成させて前記第1通信部により前記端末装置へ送信させる通信制御部を有する超音波診断装置と、
    前記超音波診断装置と通信する第2通信部、
    画像を表示する第2表示部、
    及び、前記超音波診断装置より送信された第2表示画像を前記第2表示部に表示させ端末制御部を有する端末装置と、
    を備える超音波診断システム。
  2. 前記超音波診断装置は、操作者からの操作指示を受け付ける第1操作部を備え、
    前記端末装置は、操作者からの操作指示を受け付ける第2操作部を備え、
    前記通信制御部は、前記端末装置より送信された操作指示を前記第1通信部に受信させ、
    前記端末制御部は、前記第2操作部より受け付けた操作指示を前記超音波診断装置へ送信させる、
    請求項1に記載の超音波診断システム。
  3. 前記超音波診断装置に対する前記端末装置の相対位置を検出する位置検出部を前記超音波診断装置及び前記端末装置の少なくとも一方が備え、
    前記超音波診断装置は、
    前記検出された相対位置に基づいて前記表示制御部及び前記通信制御部にかかる動作モードを切り替えるモード切替部を備える、
    請求項1又は2に記載の超音波診断システム。
  4. 前記通信制御部は、前記検出された相対位置に基づいて、前記第2表示画像の画像表示のレイアウトを変更する、
    請求項3に記載の超音波診断システム。
  5. 前記通信制御部は、前記検出された相対位置に基づいて、前記第2表示画像の解像度及びフレームレートを変更する、
    請求項3に記載の超音波診断システム。
  6. 前記モード切替部は、前記超音波診断装置に対する前記端末装置の距離に基づいて、前記第2表示画像を前記画像生成部に生成させて前記端末装置へ送信させ、前記端末装置より送信された操作指示を受信させるコンソールモードへの切り替えを行う、
    請求項3に記載の超音波診断システム。
  7. 前記コンソールモードへの切り替えが行われていることを示すインジケータ表示部を前記超音波診断装置及び前記端末装置の少なくとも一方が備える、
    請求項6に記載の超音波診断システム。
  8. 前記モード切替部は、前記超音波診断装置に対する前記端末装置の高さが所定の高さよりも低い場合に、前記被検体の下肢検査を行うための第1表示画像を生成させて前記第1表示部への表示を行わせ、前記下肢検査を行うための第2表示画像を生成させて前記端末装置へ送信させ、前記端末装置より送信された操作指示を受信させる下肢検査モードへの切り替えを行う、
    請求項3乃至7のいずれか一項に記載の超音波診断システム。
  9. 前記モード切替部は、前記超音波診断装置に対する前記端末装置の高さが所定の高さよりも高い場合に、前記被検体の腹部検査を行うための第1表示画像を生成させて前記第1表示部への表示を行わせ、前記腹部検査を行うための第2表示画像を生成させて前記端末装置へ送信させ、前記端末装置より送信された操作指示を受信させる腹部検査モードへの切り替えを行う、
    請求項3乃至8のいずれか一項に記載の超音波診断システム。
  10. 前記端末装置は、
    前記端末装置の姿勢を検出する姿勢検出部を更に備え、
    前記端末制御部は、前記検出された姿勢を前記超音波診断装置へ送信させ、
    前記超音波診断装置は、
    前記端末装置より送信された姿勢に基づいて前記表示制御部及び前記通信制御部にかかる動作モードを切り替えるモード切替部を備える、
    請求項1又は2に記載の超音波診断システム。
  11. 前記モード切替部は、前記端末装置の姿勢が縦向きである場合に、前記被検体の下肢検査を行うための第1表示画像を生成させて前記第1表示部への表示を行わせ、前記下肢検査を行うための第2表示画像を生成させて前記端末装置へ送信させ、前記端末装置より送信された操作指示を受信させる下肢検査モードへの切り替えを行う、
    請求項10に記載の超音波診断システム。
  12. 前記モード切替部は、前記端末装置の姿勢が横向きである場合に、前記被検体の腹部検査を行うための第1表示画像を生成させて前記第1表示部への表示を行わせ、前記腹部検査を行うための第2表示画像を生成させて前記端末装置へ送信させ、前記端末装置より送信された操作指示を受信させる腹部検査モードへの切り替えを行う、
    請求項10又は11に記載の超音波診断システム。
  13. 前記超音波診断装置は、
    前記端末装置を載置させるためのクレードルと、
    前記端末装置が前記クレードルに載置されたことを検知する検知部と、
    前記クレードルへの前記端末装置の載置の有無に基づいて前記表示制御部及び前記通信制御部にかかる動作モードを切り替えるモード切替部とを備える、
    請求項1乃至12のいずれか一項に記載の超音波診断システム。
  14. 前記通信制御部は、前記第2表示画像を第1の通信回線を介して前記端末装置へ送信させ、前記第1の通信回線とは異なる第2の通信回線を介して送信された操作指示を受信させ、
    前記端末制御部は、前記第1の通信回線を介して送信された第2表示画像を前記第2表示部に表示させ、前記第2操作部より受け付けた操作指示を前記第2の通信回線を介して前記超音波診断装置へ送信させる、
    請求項2乃至13のいずれか一項に記載の超音波診断システム。
  15. 被検体より超音波画像データを収集するデータ収集部と、
    画像を表示する表示部と、
    前記超音波画像データを含む画像データに所定の画像処理を施して表示画像を生成する画像生成部と、
    前記表示部に表示させるための表示画像を前記画像生成部に生成させて前記表示部への表示を行わせる表示制御部と、
    端末装置と通信する通信部と、
    解像度及びフレームレートの少なくとも一方が前記表示画像とは異なる表示画像を前記画像生成部に生成させて前記通信部により前記端末装置へ送信させる通信制御部と、
    を備える超音波診断装置。
  16. 画像を表示する表示部と、
    操作者からの操作指示を受け付ける操作部と、
    超音波診断装置と通信する通信部と、
    前記超音波診断装置より第1の通信回線を介して送信された表示画像を前記表示部に表示させ、前記操作部より受け付けた操作指示を前記第1の通信回線とは異なる第2の通信回線を介して前記超音波診断装置へ送信させる端末制御部と、
    を備える端末装置。
JP2013241016A 2013-11-21 2013-11-21 超音波診断システム、超音波診断装置および端末装置 Active JP6258014B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013241016A JP6258014B2 (ja) 2013-11-21 2013-11-21 超音波診断システム、超音波診断装置および端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013241016A JP6258014B2 (ja) 2013-11-21 2013-11-21 超音波診断システム、超音波診断装置および端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015100404A true JP2015100404A (ja) 2015-06-04
JP6258014B2 JP6258014B2 (ja) 2018-01-10

Family

ID=53376666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013241016A Active JP6258014B2 (ja) 2013-11-21 2013-11-21 超音波診断システム、超音波診断装置および端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6258014B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160051159A (ko) * 2014-10-31 2016-05-11 삼성메디슨 주식회사 3차원 영상을 표시하는 초음파 시스템 및 그 방법
JP2017051610A (ja) * 2015-09-09 2017-03-16 東芝メディカルシステムズ株式会社 携帯情報端末の制御方法及び医用画像診断装置
JP2019136273A (ja) * 2018-02-09 2019-08-22 コニカミノルタ株式会社 超音波診断装置
JP2019523685A (ja) * 2016-06-20 2019-08-29 バタフライ ネットワーク,インコーポレイテッド 汎用超音波装置並びに関係する装置及び方法
KR20190111102A (ko) 2017-02-08 2019-10-01 캐논 가부시끼가이샤 방사선 촬영 시스템, 정보 단말기, 방사선 촬영 방법, 및 프로그램
US11241216B2 (en) 2015-09-09 2022-02-08 Canon Medical Systems Corporation Method of controlling portable information terminal and medical diagnostic imaging apparatus
US11311274B2 (en) 2016-06-20 2022-04-26 Bfly Operations, Inc. Universal ultrasound device and related apparatus and methods
JP7413014B2 (ja) 2019-12-27 2024-01-15 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 医用画像診断システム

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000184328A (ja) * 1998-12-17 2000-06-30 Fuji Photo Film Co Ltd 画像記憶方法、画像転送方法および装置並びに記録媒体
JP2003116082A (ja) * 2001-10-03 2003-04-18 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 医療用画像送信装置および医療用画像受信端末
WO2005099566A1 (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. 放射線画像撮影装置、放射線画像撮影プログラム、及び情報記憶媒体
JP2005316990A (ja) * 2004-04-02 2005-11-10 Toshiba Corp 画像保管装置、画像表示装置、画像装置、情報処理装置、データ作成方法、及び記録媒体
JP2008142150A (ja) * 2006-12-07 2008-06-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 医療端末および医療端末の制御方法
JP2009153917A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Toshiba Corp 超音波診断装置及び超音波診断装置制御プログラム
JP2010214165A (ja) * 2003-03-12 2010-09-30 Zonare Medical Systems Inc 携帯用超音波ユニットおよびドッキング・ステーション
JP2011125515A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 超音波診断装置
WO2013081042A1 (ja) * 2011-11-30 2013-06-06 富士フイルム株式会社 医療システム
US20130197364A1 (en) * 2012-01-27 2013-08-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Ultrasound diagnosis apparatus having plurality of display units

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000184328A (ja) * 1998-12-17 2000-06-30 Fuji Photo Film Co Ltd 画像記憶方法、画像転送方法および装置並びに記録媒体
JP2003116082A (ja) * 2001-10-03 2003-04-18 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 医療用画像送信装置および医療用画像受信端末
JP2010214165A (ja) * 2003-03-12 2010-09-30 Zonare Medical Systems Inc 携帯用超音波ユニットおよびドッキング・ステーション
JP2005316990A (ja) * 2004-04-02 2005-11-10 Toshiba Corp 画像保管装置、画像表示装置、画像装置、情報処理装置、データ作成方法、及び記録媒体
WO2005099566A1 (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. 放射線画像撮影装置、放射線画像撮影プログラム、及び情報記憶媒体
JP2008142150A (ja) * 2006-12-07 2008-06-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 医療端末および医療端末の制御方法
JP2009153917A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Toshiba Corp 超音波診断装置及び超音波診断装置制御プログラム
JP2011125515A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 超音波診断装置
WO2013081042A1 (ja) * 2011-11-30 2013-06-06 富士フイルム株式会社 医療システム
US20130197364A1 (en) * 2012-01-27 2013-08-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Ultrasound diagnosis apparatus having plurality of display units

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160051159A (ko) * 2014-10-31 2016-05-11 삼성메디슨 주식회사 3차원 영상을 표시하는 초음파 시스템 및 그 방법
KR102297148B1 (ko) 2014-10-31 2021-09-03 삼성메디슨 주식회사 3차원 영상을 표시하는 초음파 시스템 및 그 방법
JP2017051610A (ja) * 2015-09-09 2017-03-16 東芝メディカルシステムズ株式会社 携帯情報端末の制御方法及び医用画像診断装置
US11241216B2 (en) 2015-09-09 2022-02-08 Canon Medical Systems Corporation Method of controlling portable information terminal and medical diagnostic imaging apparatus
US11446001B2 (en) 2016-06-20 2022-09-20 Bfly Operations, Inc. Universal ultrasound device and related apparatus and methods
US11712221B2 (en) 2016-06-20 2023-08-01 Bfly Operations, Inc. Universal ultrasound device and related apparatus and methods
JP2019523685A (ja) * 2016-06-20 2019-08-29 バタフライ ネットワーク,インコーポレイテッド 汎用超音波装置並びに関係する装置及び方法
US11540805B2 (en) 2016-06-20 2023-01-03 Bfly Operations, Inc. Universal ultrasound device and related apparatus and methods
JP2022141730A (ja) * 2016-06-20 2022-09-29 バタフライ ネットワーク,インコーポレイテッド 汎用超音波装置並びに関係する装置及び方法
US11311274B2 (en) 2016-06-20 2022-04-26 Bfly Operations, Inc. Universal ultrasound device and related apparatus and methods
JP7101126B2 (ja) 2016-06-20 2022-07-14 バタフライ ネットワーク,インコーポレイテッド 汎用超音波装置並びに関係する装置及び方法
KR20190111102A (ko) 2017-02-08 2019-10-01 캐논 가부시끼가이샤 방사선 촬영 시스템, 정보 단말기, 방사선 촬영 방법, 및 프로그램
US11213271B2 (en) 2017-02-08 2022-01-04 Canon Kabushiki Kaisha Radiation imaging system, information terminal, radiation imaging method, and computer-readable storage medium
JP7035587B2 (ja) 2018-02-09 2022-03-15 コニカミノルタ株式会社 超音波診断装置
JP2019136273A (ja) * 2018-02-09 2019-08-22 コニカミノルタ株式会社 超音波診断装置
JP7413014B2 (ja) 2019-12-27 2024-01-15 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 医用画像診断システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6258014B2 (ja) 2018-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6258014B2 (ja) 超音波診断システム、超音波診断装置および端末装置
JP6243126B2 (ja) 超音波システム及び方法
JP6772246B2 (ja) プロセッサドングルを備える超音波システム
JP6274421B2 (ja) 超音波診断装置及びその制御プログラム
US11369347B2 (en) Portable ultrasonic diagnostic apparatus and method of controlling the same
JP2010063543A (ja) 超音波診断装置
JP6017612B2 (ja) 超音波診断装置及びプログラム
JP6059789B1 (ja) 超音波診断システム
EP2889003B1 (en) Ultrasound diagnosis device and method of operation
US10130335B2 (en) Ultrasonic diagnostic system
JP2006192030A (ja) 超音波画像診断装置
JP5398127B2 (ja) 超音波画像診断装置
JP2013158348A (ja) 超音波診断装置及び画像処理プログラム
US20190090846A1 (en) Ultrasonic diagnostic system
US20220117579A1 (en) Ultrasound system and method of controlling ultrasound system
JP6546078B2 (ja) 超音波診断システム
JP2010057562A (ja) 超音波診断装置
JP2013153848A (ja) 超音波診断装置
JP2007222322A (ja) 超音波診断装置
KR102656560B1 (ko) 초음파 진단 장치 및 그 제어 방법
JP2016214650A (ja) 超音波診断装置
JP2015073643A (ja) 超音波診断装置及び表示制御プログラム
US20230015371A1 (en) Portable ultrasonic diagnostic apparatus and method of controlling the same
WO2023008155A1 (ja) 超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法
JP7237512B2 (ja) 超音波診断装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20151102

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20160513

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20160929

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20161021

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161024

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170822

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171023

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6258014

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350