JP2015099436A - インターフェース装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作部と表示部とが分離されている(別途設置されている)場合であっても、タッチおよびリリースという一操作でアイコンの選択・決定が可能なインターフェース装置を提供する。
【解決手段】操作物体が接触した接触位置を検出する接触位置検出部1と、接触位置検出部1とは別途設置され、複数のアイコンを表示可能な表示部2と、接触位置検出部1が検出した接触位置を取得し、表示部2に表示される表示内容を制御する制御部4とを備え、制御部4が、接触位置検出部1から取得した情報に基づいて、操作物体の接触および非接触の継続と変化の状態を判定し、接触状態が継続している場合にはその接触位置に対応するアイコンを選択状態とし、非接触に変化した場合にはその非接触状態に変化する直前の接触位置に対応するアイコンが選択されたと判定し、当該アイコンの操作を実行する。
【選択図】図1

Description

この発明は、操作部と表示部とが分離している(別途設置されている)場合のインターフェース装置に関するものである。
従来より、タッチパネル等の操作部と表示部とが一体に形成されたインターフェース装置が知られており、タッチ操作が有用な操作方法として存在する。この場合、操作部と表示部とが一体型であれば、アイコンへのタッチおよびリリースという一操作にて選択・決定することが可能である。
例えば、特許文献1には、タッチパネルによる操作部と表示部とが一体型の表示装置において、操作者の指等がタッチした接触位置の周辺にアイコンを再配置して表示させ、操作者がアイコンを探す視線の移動量と入力操作を行う指等の動作を低減できる装置が開示されている。
特開2011−210083号公報
しかしながら、例えば自動車等の車両におけるインターフェース装置など、装置の設置位置の制約により、情報の表示部がユーザの手の届かない場所に設置されている場合がある。この場合、表示部とは分離された操作部を用いて、表示部に表示されたコンテンツを操作することになる。また、一部のノートパソコンのように、手の届く場所に表示部が存在していたとしても表示部と操作部とが分離されている場合もある。
このように、操作部と表示部とが分離されている場合であっても、操作の方法としてはタッチ操作が有用な操作方法として存在するが、一体型に比べて分離型の方が、アイコンを選択・決定する作業の作業量が増加する、という課題があった。
例えば、表示部に表示されているアイコンを選択する場合、一体型であればアイコンへのタッチおよびリリースという一操作で選択・決定が可能であるが、分離型の場合は、まずはタッチ操作部を用いてアイコンにカーソルをあて、タッチ操作部をタップして選択する、といった2段階の操作が必要であることが多い。
また、メインの表示部とは分離された操作部が表示部を有していたとしても、メインの表示部よりサイズが小さい場合や解像度が低い場合には、一体型と同様のワンタッチ操作が行えない場合が生じる。
さらに、一体型の装置にてアイコンのタッチ操作を行う場合は、表示されたアイコンにタッチするまでにユーザの手が空間位置を調整してピンポイントで選択することが可能であるが、分離型の場合は、タッチ後にカーソルの移動を要する場合が多く、移動が大きくなるほど面倒である。また、操作部が表示部よりサイズが小さいことが多く、カーソル移動のために多くのタッチおよびリリース操作が必要となることもある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、操作部と表示部とが分離されている(別途設置されている)場合であっても、タッチおよびリリースという一操作でアイコンの選択・決定が可能なインターフェース装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明のインターフェース装置は、操作物体が接触した接触位置を検出する接触位置検出部と、前記接触位置検出部とは別途設置され、複数のアイコンを表示可能な表示部と、前記表示部に表示される表示内容の変更データを記憶する記憶部と、前記接触位置検出部が検出した接触位置を取得し、前記記憶部に記憶されている変更データに基づいて、前記表示部に表示される表示内容を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記接触位置検出部から取得した接触位置に応じて、前記表示部に表示させる複数のアイコンの位置とサイズの少なくとも一方を、前記記憶部に記憶されている変更データに基づいて決定し、前記表示部に表示させるとともに、前記接触位置検出部から取得した情報に基づいて、前記操作物体の接触および非接触の継続と変化の状態を判定し、前記操作物体の接触状態が継続している場合にはその接触位置に対応するアイコンを選択状態とし、前記操作物体の最初の接触位置に対応するアイコン以外のアイコンを、前記操作物体を前記最初の接触位置からの接触状態を維持しながら移動させることで選択可能になる位置に配置されるように前記表示部に表示させ、前記操作物体の接触状態が非接触に変化した場合にはその非接触状態に変化する直前の接触位置に対応するアイコンが選択されたと判定し、当該アイコンに対応する操作を実行することを特徴とする。
この発明によれば、接触位置検出部(タッチパッド)に操作者の指が接触してから離すまでの一操作で、どのアイコンに対しても選択・決定することができるので、操作者にとって操作が大変簡単で低負荷になり、運転中であっても操作部を見ることなく、安全にメニューアイコンを選択して当該アイコンに対応する操作を実行することが可能となる。
実施の形態1におけるインターフェース装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1の接触位置検出部における操作例と表示部に表示される表示画面の一例を示す図である。 実施の形態1における制御部の処理を示すフローチャートである。 実施の形態1の図2(a)の状態での接触位置検出部における操作例と表示部に表示される表示画面の別の一例を示す図である。 実施の形態1の接触位置検出部における操作例と表示部に表示される表示画面のさらに別の一例を示す図である。 実施の形態1の図5(a)の状態での接触位置検出部における操作例と表示部に表示される表示画面の別の一例を示す図である。 実施の形態2の接触位置検出部における操作例と表示部に表示される表示画面の一例を示す図である。 実施の形態2における制御部の処理を示すフローチャートである。 実施の形態2の図7(b)の状態での接触位置検出部における操作例と表示部に表示される表示画面の別の一例を示す図である。 実施の形態3におけるインターフェース装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態3の接近・接触位置検出部における操作例と表示部に表示される表示画面の一例を示す図である。 実施の形態3における制御部の処理を示すフローチャートである。 実施の形態3の図11(a)の状態での接近・接触位置検出部における操作例と表示部に表示される表示画面の別の一例を示す図である。 実施の形態4におけるインターフェース装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態4の接触位置検出部における操作例と表示部に表示される表示画面の一例を示す図である。 実施の形態4における制御部の処理を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1におけるインターフェース装置の構成を示すブロック図である。このインターフェース装置は、接触位置検出部1、表示部2、記憶部3、制御部4を備えており、操作部と表示部とが分離している(別途設置されている)装置である。この発明では、このインターフェース装置が自動車等の車両に搭載される場合を例に説明する。
接触位置検出部1は、静電容量式、超音波式、赤外線式等の接触検出デバイスや、タッチ操作可能な端末など、操作者の指等の操作物体が接触した位置を検出し、検出された位置情報を出力するものである。この発明では、この接触位置検出部1は、車両のハンドルや運転席のアームレスト等に設けられたタッチパッドであるものとして説明する。
表示部2は、接触位置検出部1とは分離して別途設置され、複数のアイコンを表示可能な表示部であり、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどの表示デバイスである。そして、制御部4により表示制御された内容にしたがって、各種映像やメニュー画面、複数のアイコン等が表示される。
記憶部3は、プログラムおよび表示部2に表示される表示内容の変更データをまとめた表示変更データベース31を記憶している。
表示変更データベース31は、アイコンの限界配置数、アイコンの配置情報(座標情報)、アイコンのサイズ情報など、表示部2に表示される表示内容の変更に必要な変更データを保持しているデータベースである。
制御部4は、映像や動作など全体を制御するものであり、表示情報管理部41、接触位置情報解析部42、データベースアクセス部43を備えている。
表示情報管理部41は、表示部2に表示する表示画面の遷移やアイコンの位置、大きさ等の変更を管理・実行する。
接触位置情報解析部42は、接触位置検出部1で検出された位置情報を取得して、接触・長押し(接触の継続)・非接触(リリース、接触から非接触への変化)の判定を行うとともに、取得した位置情報を表示部2に表示された内容を操作するために必要な位置情報に変換する。
データベースアクセス部43は、記憶部3に記憶された表示変更データベース31にアクセスし、表示変更内容についての情報を取得する。
すなわち、制御部4は、接触位置検出部1で検出された位置情報を取得し、記憶部3に記憶されている変更データに基づいて、表示部2に表示される表示内容を制御するものであり、より具体的には、接触位置検出部1から取得した接触位置に応じて、表示部2に表示させる複数のアイコンの位置とサイズの少なくとも一方を、記憶部3に記憶されている変更データに基づいて決定し、表示部2に表示させるとともに、接触位置検出部1から取得した情報に基づいて、指等の操作物体の接触および非接触(リリース)の継続と変化の状態を判定し、その判定結果に応じてアイコンを選択・決定して、当該アイコンに対応する操作を実行する。詳細については後述する。
ここで、実施の形態1の制御部4における処理について、図2に示す操作例と表示画面例、および、図3に示すフローチャートを用いて説明する。
図2は、この実施の形態1の接触位置検出部1における操作例と表示部2に表示される表示画面の一例を示す図であり、図3は、この実施の形態1における制御部4の処理を示すフローチャートである。
図2(a)に示すとおり、接触位置検出部1は、操作者の手の届く範囲に設けられたタッチパッドであり、この接触位置検出部1とは別途設置された表示部2には、任意の画像が表示されている。なお、ここではカーナビゲーションの地図が表示されているものとして説明する。
この状態で、例えば図2(b)に示すとおり、操作者の指が接触位置検出部(タッチパッド)1に接触すると、接触位置情報解析部42は、接触位置検出部1により検出された接触位置情報を取得し(ステップST1)、その位置における接触が長押しか否かを判定する(ステップST2)。なお、長押しか否かの判定は、接触時間が所定の時間(例えば、2秒など)以上継続したか否かにより判定する。
長押しであると判定された場合(ステップST2のYESの場合)には、データベースアクセス部43が、ステップST1で取得した接触位置に応じたアイコンの配置に関するデータ(表示変更データ)を記憶部3の表示変更データベースから取得し(ステップST3)、取得した表示変更データに基づいて表示情報管理部41がアイコンの配置・サイズ等を決定してアイコンを配置し、表示部2にメニュー画面を表示させる(ステップST4)。
この際、表示情報管理部41は、指の最初の接触位置に対応するアイコン以外のアイコンを、指を最初の接触位置からの接触状態を維持しながら移動させることで選択可能になる位置に配置されるように、表示部2に表示させる。
図2(b)は、接触位置検出部(タッチパッド)1の左端中央部に、操作者の指が接触して長押ししたことにより、表示部2の左中央部に「戻る」ボタンが表示・選択された状態で、その周囲で指が移動可能な位置に、メニューアイコンが配置された表示画面を示している。すなわち、各アイコンは、操作者の指がそれ以上左方向へは移動できない(移動スペースがない)ことを鑑みて、上方向、下方向、右方向に配置され、かつ、指を接触させたままの指先移動で、他のアイコンの上を通らなくてもそのアイコンに到達できる場所に配置される。
その後、接触位置情報解析部42は、操作者の指の接触位置が移動したか否かを判定する(ステップST5)。そして、操作者の指の移動を検知すると(ステップST5のYESの場合)、表示情報管理部41が、その指の移動先の座標値(表示部2の対応する座標系)上にアイコンが配置されているか否かを判断し(ステップST6)、アイコンが配置されていなければ(ステップST6のNOの場合)、ステップST5に戻って指の接触位置の移動を判定する。また、指の移動先にアイコンがあった場合(ステップST6のYESの場合)には、そのアイコンを選択された状態にする(ステップST7)。
例えば、図2(b)の状態から図2(c)に示すように、操作者の指が接触位置検出部(タッチパッド)1に接触したまま下方向に移動すると、図2(b)では「戻る」ボタンの位置が選択された状態であった表示を、下方向の「E」アイコンが選択された状態にする。
この状態で操作者が指を離すと、接触位置情報解析部42は非接触(リリース)を検知し(ステップST8のYESの場合)、表示情報管理部41が、その非接触(リリース)位置のアイコン「E」の選択を決定状態にし、画面内容を変更する(ステップST9)。
一方、操作者の指の非接触(リリース)が検知されなかった場合(ステップST8のNOの場合)には、ステップST5に戻って処理を繰り返す。
また、ステップST5の判定において、指の移動がないと判定された場合(ステップST5のNOの場合)にも、その接触位置において指が離されたか否か(非接触(リリース)の有無)を判定し(ステップST8)、その後の処理を繰り返す。
以上のように、制御部4は、接触位置検出部1から取得した情報に基づいて、指等の操作物体の接触および非接触(リリース)の継続と変化の状態を判定し、指等の接触状態が継続している場合にはその接触位置に対応するアイコンを選択状態とし、指等の最初の接触位置に対応するアイコン以外のアイコンを、指等を最初の接触位置からの接触状態を維持しながら移動させることで選択可能になる位置に配置されるように表示部2に表示させ、指等の接触状態が非接触(リリース)に変化した場合にはその非接触(リリース)状態に変化する直前の接触位置に対応するアイコンが選択されたと判定し、当該アイコンに対応する操作を実行する。
図4は、実施の形態1の図2(a)の状態での接触位置検出部における操作例と表示部に表示される表示画面の別の一例を示す図である。
図4(a)は、図2(a)に示す状態のときに、操作者の指が接触位置検出部(タッチパッド)1の右端上端部に指先をタッチして長押ししたことにより、表示部2の右上部に「戻る」ボタンが表示・選択された状態で、その周囲で指が移動可能な位置に、メニューアイコンが配置された表示画面を示している。
すなわち、各アイコンは、操作者の指がそれ以上右方向へも上方向へも移動できない(移動スペースがない)ことを鑑みて、左方向および下方向に円弧状に配置され、かつ、指を接触させたままの指先移動で、他のアイコンの上を通らなくてもそのアイコンに到達できる場所に配置される。
その状態で、操作者の指が接触したまま、下方向に移動すると、図4(b)に示すように、図4(a)では「戻る」ボタンの位置が選択された状態であったカーソル表示が、下方向の「E」アイコンが選択された状態になる。そして、この状態で操作者が指を離すと、その位置のアイコン「E」の選択が決定され、アイコン「E」に対応する操作が実行される。
このように、通常のナビゲーション用地図などが表示されている状態で、接触位置検出部(タッチパッド)1上のどこかをタッチして長押しすることにより、操作者が操作しやすい位置にアイコンが配置されたメニュー画面が表示され、そのまま所望のアイコンの方向へ指を移動させて離すだけで、すなわち、接触してから離すまでの一操作でどのアイコンに対しても選択・決定することができるので、操作者にとって操作が大変簡単で低負荷になり、運転中であっても操作部を見ることなく安全にメニューアイコンを選択して当該アイコンに対応する操作を実行することが可能となる。
また、図5は、この実施の形態1の接触位置検出部1における操作例と表示部2に表示される表示画面のさらに別の一例を示す図である。
図5(a)に示すとおり、このアプリケーション例では、接触位置検出部(タッチパッド)1とは離れて別途設置された表示部2に、複数のアイコン(メニューアイコン)が並んだメニュー画面が表示されている。
この状態で、例えば図5(b)に示すとおり、操作者の指が接触位置検出部(タッチパッド)1に接触すると、接触位置情報解析部42は、接触位置検出部1により検出された接触位置情報を取得し(ステップST1)、その位置における接触が長押しか否かを判定する(ステップST2)。
長押しであると判定された場合(ステップST2のYESの場合)には、データベースアクセス部43が、ステップST1で取得した接触位置に応じたアイコンの配置に関するデータ(表示変更データ)を記憶部3の表示変更データベースから取得し(ステップST3)、取得した表示変更データに基づいて表示情報管理部41がアイコンの配置・サイズ等を決定してアイコンを配置し直し、表示部2にメニュー画面を表示させる(ステップST4)。
図5(b)は、接触位置検出部(タッチパッド)1の左端中央部に、操作者の指が接触して長押ししたことにより、表示部2の左中央部に「戻る」ボタンが表示・選択された状態で、その周囲で指が移動可能な位置にメニューアイコンが再配置された表示画面を示している。すなわち、各アイコンは、操作者の指がそれ以上左方向へは移動できない(移動スペースがない)ことを鑑みて、上方向、右方向、下方向に円弧状に配置され、かつ、指を接触させたままの指先移動で、他のアイコンの上を通らなくてもそのアイコンに到達できる場所に配置される。
なお、この図5に示す例では、メニューアイコンが9つ存在したため、円弧状に配置されている。また、図5(a)において表示されていたメニュー画面における各アイコンの位置と、アイコンを再配置後の図5(b)のメニュー画面における各アイコンの位置とが大きく変化することがないよう、すなわち、再配置後もアイコン「A」「B」「C」は上方に、「D」「E」「F」は中央付近に、「G」「H」「I」は下方に、というようなアイコンの大雑把な位置が保たれるように、その配置が調整されている。
その後、接触位置情報解析部42は、操作者の指の接触位置が移動したか否かを判定する(ステップST5)。そして、操作者の指の移動を検知すると(ステップST5のYESの場合)、表示情報管理部41が、その指の移動先の座標値(表示部2の対応する座標系)上にアイコンが配置されているか否かを判断し(ステップST6)、アイコンが配置されていなければ(ステップST6のNOの場合)、ステップST5に戻って指の接触位置の移動を判定する。また、指の移動先にアイコンがあった場合(ステップST6のYESの場合)には、そのアイコンを選択された状態にする(ステップST7)。
例えば、図5(b)の状態から図5(c)に示すように、操作者の指が接触位置検出部(タッチパッド)1に接触したまま右下方向に移動すると、図5(b)では「戻る」ボタンの位置が選択された状態であった表示を、右下方向の「I」アイコンが選択された状態にする。
この状態で操作者が指を離すと、接触位置情報解析部42は非接触(リリース)を検知し(ステップST8のYESの場合)、表示情報管理部41が、その非接触(リリース)位置のアイコン「I」の選択を決定状態にし、画面内容を変更する(ステップST9)。
一方、操作者の指の非接触(リリース)が検知されなかった場合(ステップST8のNOの場合)には、ステップST5に戻って処理を繰り返す。
また、ステップST5の判定において、指の移動がないと判定された場合(ステップST5のNOの場合)にも、その接触位置において指が離されたか否か(非接触(リリース)の有無)を判定し(ステップST8)、その後の処理を繰り返す。
図6は、実施の形態1の図5(a)の状態での接触位置検出部における操作例と表示部に表示される表示画面の別の一例を示す図である。
図6(a)は、図5(a)に示す状態のときに、操作者の指が接触位置検出部(タッチパッド)1の右端中央部に指先をタッチして長押ししたことにより、表示部2の右中央部に「戻る」ボタンが表示・選択された状態で、その周囲で指が移動可能な位置にメニューアイコンが再配置された表示画面を示している。すなわち、各アイコンは、操作者の指がそれ以上右方向へは移動できない(移動スペースがない)ことを鑑みて、上方向、左方向、下方向に円弧状に配置され、かつ、指を接触させたままの指先移動で、他のアイコンの上を通らなくてもそのアイコンに到達できる場所に配置される。
その状態で、操作者の指が接触したまま、左下方向に移動すると、図6(b)に示すように、図6(a)では「戻る」ボタンの位置が選択された状態であったカーソル表示が、左下方向の「I」アイコンが選択された状態になる。そして、この状態で操作者が指を離すと、その位置のアイコン「I」の選択が決定され、アイコン「I」に対応する操作が実行される。
このように、メニュー画面が表示されている状態で、接触位置検出部(タッチパッド)1上のどこかをタッチして長押しすることにより、操作者が操作しやすい位置にアイコンが再配置されたメニュー画面が表示され、そのまま所望のアイコンの方向へ指を移動させて離すだけで、すなわち、接触してから離すまでの一操作でどのアイコンに対しても選択・決定することができるので、操作者にとって操作が大変簡単で低負荷になり、運転中であっても操作部を見ることなく安全にメニューアイコンを選択して当該アイコンに対応する操作を実行することが可能となる。
以上のように、この実施の形態1によれば、接触位置検出部(タッチパッド)に操作者の指が接触してから離すまでの一操作で、どのアイコンに対しても選択・決定することができるので、操作者にとって操作が大変簡単で低負荷になり、運転中であっても操作部を見ることなく安全にメニューアイコンを選択して当該アイコンに対応する操作を実行することが可能となる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2におけるインターフェース装置の構成を示すブロック図は、実施の形態1において示した図1と同じであるため、図示および説明を省略する。以下に示す実施の形態2では、時系列で取得される接触位置の座標データから、指の接触位置の移動の有無や移動方向を算出する機能を備えるとともに、アイコン数が多い場合には、指の移動方向先にあるアイコンとその近傍のアイコンのみを拡大表示する機能を備えるものである。
ここで、この実施の形態2における制御部4における処理について、図7に示す操作例と表示画面例、および、図8に示すフローチャートを用いて説明する。
図7は、この実施の形態2の接触位置検出部1における操作例と表示部2に表示される表示画面の一例を示す図であり、図8は、この実施の形態2における制御部4の処理を示すフローチャートである。
図7(a)に示すとおり、接触位置検出部1は、操作者の手の届く範囲に設けられたタッチパッドであり、この接触位置検出部1とは別途設置された表示部2には、複数のアイコン(メニューアイコン)が並んだメニュー画面が表示されている。
この状態で、例えば図7(b)に示すとおり、操作者の指が接触位置検出部(タッチパッド)1に接触すると、接触位置情報解析部42は、接触位置検出部1により検出された接触位置情報を取得し(ステップST11)、その位置における接触が長押しか否かを判定する(ステップST12)。なお、長押しか否かの判定は、接触時間が所定の時間(例えば、2秒など)以上継続したか否かにより判定する。
長押しであると判定された場合(ステップST12のYESの場合)には、データベースアクセス部43が、ステップST11で取得した接触位置に応じたアイコンの配置に関するデータ(表示変更データ)を記憶部3の表示変更データベースから取得し(ステップST13)、取得した表示変更データに基づいて表示情報管理部41がアイコンの配置・サイズ等を決定してアイコンを配置し、表示部2にメニュー画面を表示させる(ステップST14)。
この際、表示情報管理部41は、指の最初の接触位置に対応するアイコン以外のアイコンを、指を最初の接触位置からの接触状態を維持しながら移動させることで選択可能になる位置に配置されるように、表示部2に表示させる。
図7(b)は、接触位置検出部(タッチパッド)1の左端中央部に、操作者の指が接触して長押ししたことにより、表示部2の左中央部に「戻る」ボタンが表示・選択された状態で、その周囲で指が移動可能な位置に、メニューアイコンが配置された表示画面を示している。すなわち、各アイコンは、操作者の指がそれ以上左方向へは移動できない(移動スペースがない)ことを鑑みて、上方向、下方向、右方向に円弧状に配置され、かつ、指を接触させたままの指先移動で、他のアイコンの上を通らなくてもそのアイコンに到達できる場所に配置される。
この図7に示す例では、メニューアイコンが9つ存在したため、円弧状に配置されている。また、図7(a)において表示されていたメニュー画面における各アイコンの位置と、アイコンを再配置後の図7(b)のメニュー画面における各アイコンの位置とが大きく変化することがないよう、すなわち、再配置後もアイコン「A」「B」「C」は上方に、「D」「E」「F」は中央付近に、「G」「H」「I」は下方に、というようなアイコンの大雑把な位置が保たれるように、その配置が調整されている。
なお、この状態は、実施の形態1の図5(a),(b)と同じであるが、ここでは説明のためにアイコンを9つとしているだけであり、アイコン数が多くて10個以上の場合など、指先の移動方向制御でのアイコンの選択が難しい場合を想定している。
その後、接触位置情報解析部42は、操作者の指の接触位置が移動したか否かを判定する(ステップST15)。そして、操作者の指の移動を検知すると(ステップST15のYESの場合)、表示情報管理部41が、その指の移動先の座標値(表示部2の対応する座標系)上にアイコンが配置されているか否かを判断し(ステップST16)、アイコンが配置されていなければ(ステップST16のNOの場合)、ステップST15に戻って指の接触位置の移動を判定する。
また、指の移動先にアイコンがあった場合(ステップST16のYESの場合)には、そのアイコンを中心としてその近傍(両隣)のアイコンについて、データベースアクセス部43が、記憶部3の表示変更データベースから取得した表示変更データに基づいて、その指の移動先の位置に応じたアイコンの配置・サイズ等を決定して移動先に表示されていたアイコンとその近傍のアイコンのみを抽出し、表示情報管理部41が、それを拡大して配置したメニュー画面を表示部2に表示させる(ステップST17)。
例えば、図7(b)の状態から図7(c)に示すように、操作者の指が接触位置検出部(タッチパッド)1に接触したまま右斜め上方向に移動すると、その方向にある「C」アイコンを中心とした近傍(両隣)のアイコン「B」「D」とともに、3つのアイコン「B」「C」「D」のみを拡大して配置したメニュー画面が表示される。
その後、接触位置情報解析部42は、操作者の指の接触位置がさらに移動したか否かを判定する(ステップST18)。そして、操作者の指の移動を検知すると(ステップST18のYESの場合)、表示情報管理部41が、その指の移動先の座標値(表示部2の対応する座標系)上にアイコンが配置されているか否かを判断し(ステップST19)、アイコンが配置されていなければ(ステップST19のNOの場合)、ステップST18に戻って指の接触位置の移動を判定する。また、指の移動先にアイコンがあった場合(ステップST19のYESの場合)には、そのアイコンを選択された状態にする(ステップST20)。
例えば、図7(c)の状態から図7(d)に示すように、操作者の指が接触位置検出部(タッチパッド)1に接触したまま右方向に移動すると、図7(c)では「戻る」ボタンの位置が選択された状態であった表示を、右方向の「C」アイコンが選択された状態にする。
この状態で操作者が指を離すと、接触位置情報解析部42は非接触(リリース)を検知し(ステップST21のYESの場合)、表示情報管理部41が、その非接触(リリース)位置のアイコン「C」の選択を決定状態にし、画面内容を変更する(ステップST22)。
一方、操作者の指の非接触(リリース)が検知されなかった場合(ステップST21のNOの場合)には、ステップST15に戻って処理を繰り返す。
また、ステップST15の判定において、指の移動がないと判定された場合(ステップST15のNOの場合)にも、その接触位置において指が離されたか否か(非接触(リリース)の有無)を判定し(ステップST21)、その後の処理を繰り返す。
以上のように、制御部4は、接触位置検出部1から取得した情報に基づいて、指等の操作物体の接触状態が継続しており、かつ、移動した場合には、表示部2に表示させる複数のアイコンの位置とサイズの少なくとも一方を、指等の移動後の接触位置に応じて変化させる。
これにより、例えば図2、図4〜図6等におけるカーソル移動を、方向の情報を使用して行うことが可能になり、座標の移動量に基づいた単純なカーソル移動にて選択を行う場合(通常の座標系を用いてのタッチ位置移動でアイコンを選択する場合)よりも、低負荷(短い移動)でアイコンを選択することが可能になる。
また、制御部4は、指等の操作物体の接触状態が継続、かつ、移動した場合に、移動後の接触位置に応じて、その接触位置に対応する表示部2上の位置に表示されていたアイコンとその近傍のアイコンのみを抽出して、表示部2に拡大表示させる。
これにより、多数のアイコンが存在し、再配置、サイズ変更を行ったアイコンが小さく表示されてしまった場合であっても、簡単にアイコンの選択・決定を行うことができる。
図9は、実施の形態2の図7(a)の状態での接触位置検出部における操作例と表示部に表示される表示画面の別の一例を示す図である。
図9(a)は、図7(b)と同様に、図7(a)に示す状態のときに、操作者が接触位置検出部(タッチパッド)1の左端中央部に指先をタッチして長押ししたことにより、表示部2の左中央部に「戻る」ボタンが表示・選択された状態で、その周囲で指が移動可能な位置にメニューアイコンが再配置された表示画面を示している。
すなわち、各アイコンは、操作者の指がそれ以上左方向へも上方向へも移動できない(移動スペースがない)ことを鑑みて、右方向および下方向に配置され、かつ、指を接触させたままの指先移動で、他のアイコンの上を通らなくてもそのアイコンに到達できる場所に配置される。
そして、図9(b)は、図9(a)に示す状態から、操作者の指が接触位置検出部(タッチパッド)1の右斜め上方向に移動して、それ以上は上方向へ移動できない状態になった場合に表示されるメニュー画面例を示している。この場合、各アイコンは、操作者の指がそれ以上は上方向へ移動できず左方向にもあまり移動できない(移動スペースがない)ことを鑑みて、右方向および下方向に配置され、かつ、指を接触させたままの指先移動で、他のアイコンの上を通らなくてもそのアイコンに到達できる場所に配置される。
その状態で、操作者の指が接触したまま、右下方向に移動すると、図9(c)に示すように、図9(b)では「戻る」ボタンの位置が選択された状態であったカーソル表示が、右下方向の「C」アイコンが選択された状態になる。そして、この状態で操作者が指を離すと、その位置のアイコン「C」の選択が決定され、アイコン「C」に対応する操作が実行される。
このように、アイコン数が多いメニュー画面が表示されている状態で、接触位置検出部(タッチパッド)1上のどこかをタッチして長押しすることにより、操作者が操作しやすい位置にアイコンが再配置されたメニュー画面が表示され、そのまま所望のアイコンの方向へ指を移動させると、その周辺のメニューアイコンが拡大表示されるので、操作者はさらにそのまま所望のアイコンの方向へ指を移動させて離すだけで、すなわち、接触してから離すまでの一操作でどのアイコンに対しても選択・決定することができるので、操作者にとって操作が大変簡単で低負荷になり、運転中であっても操作部を見ることなく安全にメニューアイコンを選択して当該アイコンに対応する操作を実行することが可能となる。
以上のように、この実施の形態2による場合であっても、実施の形態1と同様に、接触位置検出部(タッチパッド)に操作者の指が接触してから離すまでの一操作で、どのアイコンに対しても選択・決定することができるので、操作者にとって操作が大変簡単で低負荷になり、運転中であっても操作部を見ることなく安全にメニューアイコンを選択して当該アイコンに対応する操作を実行することが可能となる。
実施の形態3.
図10は、この発明の実施の形態3におけるインターフェース装置の構成を示すブロック図である。なお、実施の形態1で説明したものと同様の構成には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。以下に示す実施の形態3のインターフェース装置は、接近・接触位置検出部11、表示部2、記憶部3、制御部40を備えており、操作部と表示部とが分離している(別途設置されている)装置である。
接近・接触位置検出部11は、静電容量式接触デバイスの感度を向上させたデバイスや光学式の接触検知デバイス、または、カメラなどを用いて、操作者の指等の操作物体が接近した位置(場所)および接触した位置を検知し、検出された接近・接触位置情報を出力するものである。すなわち、実施の形態1,2における接触位置検出部1に比べると、接触だけではなく接近も検知できるものである。
制御部40は、映像や動作など全体を制御するものであり、表示情報管理部41、接近・接触位置情報解析部44、データベースアクセス部43を備えている。
接近・接触位置情報解析部44は、接近・接触位置検出部11で検出された位置情報を取得して、接近・接触・長押し・非接触(リリース)の判定を行うとともに、取得した位置情報を表示部2に表示された内容を操作するために必要な位置情報に変換する。
すなわち、制御部40は、接近・接触位置検出部11で検出された位置情報を取得し、記憶部3に記憶されている変更データに基づいて、表示部2に表示される表示内容を制御するものであり、より具体的には、接近・接触位置検出部11から取得した接近位置および接触位置に応じて、表示部2に表示させる複数のアイコンの位置とサイズの少なくとも一方を、記憶部3に記憶されている変更データに基づいて決定し、表示部2に表示させるとともに、接近・接触位置検出部11から取得した情報に基づいて、指等の操作物体の接近、接触および非接触(リリース)の継続と変化の状態を判定し、その判定結果に応じてアイコンを選択・決定して、当該アイコンに対応する操作を実行する。詳細については後述する。
ここで、実施の形態3の制御部40における処理について、図11に示す操作例と表示画面例、および、図12に示すフローチャートを用いて説明する。
図11は、この実施の形態3の接近・接触位置検出部11における操作例と表示部2に表示される表示画面の一例を示す図であり、図12は、この実施の形態3における制御部40の処理を示すフローチャートである。
実施の形態1,2と同様に、接近・接触位置検出部11は、操作者の手の届く範囲に設けられたタッチパッドであり、図11(a)に示すように、この接近・接触位置検出部11とは別途設置された表示部2には、任意の画像が表示されている。なお、ここではカーナビゲーションの地図が表示されているものとして説明する。
この状態で、例えば図11(b)に示すとおり、操作者の指が接近・接触位置検出部(タッチパッド)11に接近して近接状態が検知されると、接近・接触位置情報解析部44は、接近・接触位置検出部11により検出された接近位置情報を取得し(ステップST31)、その位置における接近が所定時間(例えば、2秒など)を超える長時間近接か否かを判定する(ステップST32)。
長時間近接であると判定された場合(ステップST32のYESの場合)には、データベースアクセス部43が、ステップST31で取得した接近位置に応じたアイコンの配置に関するデータ(表示変更データ)を記憶部3の表示変更データベースから取得し(ステップST33)、取得した表示変更データに基づいて表示情報管理部41がアイコンの配置・サイズ等を決定してアイコンを配置し、表示部2にメニュー画面を表示させる(ステップST34)。
この際、表示情報管理部41は、指の最初の接触位置に対応するアイコン以外のアイコンを、指を最初の接触位置からの接触状態を維持しながら移動させることで選択可能になる位置に配置されるように、表示部2に表示させる。
図11(b)は、接近・接触位置検出部(タッチパッド)11の左端中央部にタッチすることなく近接した状態で、操作者の指が長時間(2秒以上)止まったことにより、表示部2の左中央部に「戻る」ボタンが表示・選択された状態で、その周囲で指が移動可能な位置に、メニューアイコンが配置された表示画面を示している。すなわち、各アイコンは、操作者の指がそのままタッチ(接触)した場合にそれ以上左方向へは移動できない(移動スペースがない)ことを鑑みて、上方向、下方向、右方向に配置され、かつ、指を接触させたままの指先移動で、他のアイコンの上を通らなくてもそのアイコンに到達できる場所に配置される。
その後、接近・接触位置情報解析部44は、操作者の指が接触してその接触位置が移動したか否かを判定する(ステップST35)。そして、操作者の指の移動を検知すると(ステップST35のYESの場合)、表示情報管理部41が、その指の移動先の座標値(表示部2の対応する座標系)上にアイコンが配置されているか否かを判断し(ステップST36)、アイコンが配置されていなければ(ステップST36のNOの場合)、ステップST35に戻って指の接触位置の移動を判定する。また、指の移動先にアイコンがあった場合(ステップST36のYESの場合)には、そのアイコンを選択された状態にする(ステップST37)。
例えば、図11(b)の状態から図11(c)に示すように、操作者の指が接近・接触位置検出部(タッチパッド)11に接触して、そのまま下方向に移動すると、図11(b)では「戻る」ボタンの位置が選択された状態であった表示を、下方向の「E」アイコンが選択された状態にする。
この状態で操作者が指を離すと、接近・接触位置情報解析部44は非接触(リリース)を検知し(ステップST38のYESの場合)、表示情報管理部41が、その非接触(リリース)位置のアイコン「E」の選択を決定状態にし、画面内容を変更する(ステップST39)。
一方、操作者の指の非接触(リリース)が検知されなかった場合(ステップST38のNOの場合)には、ステップST35に戻って処理を繰り返す。
また、ステップST35の判定において、指の移動がないと判定された場合(ステップST35のNOの場合)にも、その接触位置において指が離されたか否か(非接触(リリース)の有無)を判定し(ステップST38)、その後の処理を繰り返す。
以上のように、制御部40は、接近・接触位置検出部11から取得した情報に基づいて、指等の操作物体の接近、接触および非接触(リリース)の継続と変化の状態を判定し、指等の接近状態が継続している場合には表示部2に複数のアイコンを表示させ、指等の接触状態が継続した場合にはその接触位置に対応するアイコンを選択状態とし、指等の最初の接触位置に対応するアイコン以外のアイコンを、指等を最初の接触位置からの接触状態を維持しながら移動させることで選択可能になる位置に配置されるように表示部2に表示させ、指等の接触状態が非接触(リリース)に変化した場合にはその非接触(リリース)状態に変化する直前の接触位置に対応するアイコンが選択されたと判定し、当該アイコンに対応する操作を実行する。
このように、通常のナビゲーション用地図などが表示されている状態で、接近・接触位置検出部(タッチパッド)11上の空中でタッチすることなく近接した状態とすることにより、操作者が操作しやすい位置にアイコンが配置されたメニュー画面が表示され、そのままタッチして所望のアイコンの方向へ指を移動させて離すだけで、すなわち、接触してから離すまでの一操作でどのアイコンに対しても選択・決定することができるので、操作者にとって操作が大変簡単で低負荷になり、運転中であっても操作部を見ることなく安全にメニューアイコンを選択して当該アイコンに対応する操作を実行することが可能となる。
なお、ここではメニュー画面が表示されたら指を接触させて移動させるものとして説明したが、指を接触させずに空中に浮かせたままで移動させることにより、アイコンの選択を行うようにし、所望のアイコンが選択されたことを確認してタッチすることにより決定・実行されるようにしてもよい。この場合であっても、指を接触する一操作でどのアイコンに対しても選択・決定することができる。
また、この実施の形態3のインターフェース装置は、メニュー画面が複数ページに渡る場合など、操作者の指が接近した接近位置に応じて、表示部2に表示させる複数のアイコンの種類を変化させて異なるメニュ画面が表示されるようにすれば、所望のアイコンを探すのに手間がかかるような場合にも有効である。
例えば、メニュー画面が2ページある場合には、操作者の指が近接した近接位置情報が図11(b)に示すように中央より左部分であれば1ページ目のメニュー画面を表示させ、図13(a)に示すように中央より右部分であれば2ページ目のメニュー画面を表示させる。
図13は、実施の形態3の図11(a)の状態での接近・接触位置検出部における操作例と表示部に表示される表示画面の別の一例を示す図である。
図13(a)は、図11(a)に示す状態のときに、操作者が接近・接触位置検出部(タッチパッド)11の右端中央部に指先を接近させて2秒以上停止したことにより、表示部2の右中央部に「戻る」ボタンが表示・選択された状態で、その周囲で指が移動可能な位置に2ページ目のメニューのアイコンが配置された表示画面を示している。
すなわち、各アイコンは、操作者の指がそのままタッチした場合にそれ以上右方向へは移動できない(移動スペースがない)ことを鑑みて、上方向、左方向、下方向に配置され、かつ、指を接触させたままの指先移動で、他のアイコンの上を通らなくてもそのアイコンに到達できる場所に配置される。
図13(b)は、図13(a)に示す状態から、操作者の指が接近・接触位置検出部(タッチパッド)11にタッチ(接触)して、そのまま下方向へ移動した状態を示しており、図13(a)では「戻る」ボタンの位置が選択された状態であったカーソル表示が、下方向の「J」アイコンが選択された状態になる。そして、この状態で操作者が指を離すと、その位置のアイコン「J」の選択が決定され、アイコン「J」に対応する操作が実行される。
すなわち、制御部40は、操作者の指が接近した接近位置に応じて、表示部2に表示させる複数のアイコンの種類を、記憶部3に記憶されている変更データに基づいて決定し、表示部2に表示させる。これにより、アイコン数が多くてメニュー画面が複数ページに渡る場合など、所望のアイコンを探すのに手間がかかる場合であっても、指の接近位置に応じて異なるアイコンが配置されたメニュー画面を表示させることができる。
このように、アイコン数が多くてメニュー画面が何ページも存在する状態で、操作者の指が接近・接触位置検出部(タッチパッド)11上の空中でタッチしないまま所定時間停止することにより、操作者の指の近接位置に応じたメニュー画面が表示され、かつ、操作者がそのままタッチした場合に操作しやすい位置にアイコンが配置されたメニュー画面が表示されるので、メニュー画面が複数ページに渡っていて所望のアイコンを探すのに手間がかかるような場合にも、操作者は簡単に所望のアイコンを探すことができる。
そして、所望のアイコンが存在するメニュー画面が表示された際に、そのままタッチして所望のアイコンの方向へ指を移動させて離すだけで、すなわち、画面遷移からアイコンの選択・決定までを、接近・接触から離すまでの一操作でどのアイコンに対しても行うことができるので、操作者にとって操作が大変簡単で低負荷になり、運転中であっても操作部を見ることなく安全にメニューアイコンを選択して当該アイコンに対応する操作を実行することが可能となる。
なお、ここでは一平面の接近・接触位置検出部(タッチパッド)を想定してメニュー画面が2ページである場合について説明したが、例えばメニュー画面が4ページである場合には、接近位置が左上部分、右上部分、左下部分、右下部分の4つにわけて表示させるメニュー画面がなるものとなるようにすればよい。
また、接近・接触位置検出部(タッチパッド)が、例えば球面である場合や、複数面である場合には、さらに多くのメニュー画面が存在する場合であっても、操作者の指の接近位置に応じてメニュー画面を変更して表示させることが容易となるので、より有効に利用できる。
なお、この実施の形態3は、実施の形態1における接触位置検出部1を接近・接触位置検出部11に置き換えたものとして説明したが、実施の形態2における接触位置検出部1を接近・接触位置検出部11に置き換えてもよいことは、言うまでもない。
以上のように、この実施の形態3によれば、操作者の指の接近に応じてアイコンを再配置したりサイズ変更することにより、接近・接触位置検出部(タッチパッド)に操作者の指が接触してから離すまでの一操作で、どのアイコンに対しても選択・決定することができるので、操作者にとって操作が大変簡単で低負荷になり、運転中であっても操作部を見ることなく安全にメニューアイコンを選択して当該アイコンに対応する操作を実行することが可能となる。
実施の形態4.
図14は、この発明の実施の形態4におけるインターフェース装置の構成を示すブロック図である。なお、実施の形態1〜3で説明したものと同様の構成には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。以下に示す実施の形態4のインターフェース装置は、接触位置検出部1、表示部2、車両データ検出部5、記憶部30、制御部50を備えており、操作部と表示部とが分離している(別途設置されている)装置である。
車両データ検出部5は、車両に設置された各種センサを用いて車両の運転情報を検出し、CANなどを介して情報を出力する。
記憶部30は、プログラムおよび表示部2に表示される表示内容の変更データをまとめた表示変更データベース31と、車両の走行中に利用可能な機能のデータを保持している走行時利用可能機能データベース32を記憶している。
走行時利用可能機能データベース32には、車両の走行時に利用可能なアイコンを示す走行時利用可能アイコンデータが保存されている。
制御部50は、映像や動作など全体を制御するものであり、表示情報管理部41、接触位置情報解析部42、データベースアクセス部43、および、車両データ解析部45を備えている。
車両データ解析部45は、車両データ検出部5で検出された車両情報を取得して解析し、現在の車両の情報を出力したり、記憶部3に保持したりする。
ここで、実施の形態4の制御部50における処理について、図14に示す操作例と表示画面例、および、図15に示すフローチャートを用いて説明する。
図14は、この実施の形態4の接触位置検出部1における操作例と表示部2に表示される表示画面の一例を示す図であり、図15は、この実施の形態4における制御部50の処理を示すフローチャートである。
図14(a)に示すとおり、接触位置検出部1は、操作者の手の届く範囲に設けられたタッチパッドであり、この接触位置検出部1とは別途設置された表示部2には、任意の画像が表示されている。なお、ここではカーナビゲーションの地図が表示されているものとして説明する。
この状態で、例えば図14(b)または図14(c)に示すとおり、操作者の指が接触位置検出部(タッチパッド)1に接触すると、接触位置情報解析部42は、接触位置検出部1により検出された接触位置情報を取得し(ステップST41)、その位置における接触が長押しか否かを判定する(ステップST42)。なお、長押しか否かの判定は、接触時間が所定の時間(例えば、2秒など)以上継続したか否かにより判定する。
長押しであると判定された場合(ステップST42のYESの場合)には、車両データ検出部5から取得したデータから、車両データ解析部45が、車両が走行中であるか否かを判定する(ステップST43)。
ここで、車両が走行中でない(停車中である)場合(ステップST43のNOの場合)には、データベースアクセス部43が、接触位置情報解析部42が取得したデータと停車中の判定結果をキーとして、操作者の指の接触位置に応じたアイコンの配置データを、表示変更データベースより取得する(ステップST44)。
一方、車両が走行中である場合(ステップST43のYESの場合)には、データベースアクセス部43が、接触位置情報解析部42が取得したデータと走行中の判定結果をキーとして、操作者の指の接触位置に応じたアイコンの配置データを、表示変更データベースより取得する(ステップST45)。
そして、取得した表示変更データに基づいて、表示情報管理部41が、アイコンの配置・サイズ等を決定してアイコンを配置し、表示部2にメニュー画面を表示させる(ステップST46)。
この際、表示情報管理部41は、指の最初の接触位置に対応するアイコン以外のアイコンを、指を最初の接触位置からの接触状態を維持しながら移動させることで選択可能になる位置に配置されるように、表示部2に表示させる。
図14(b)は、車両が走行中でない(停車中である)場合に、接触位置検出部(タッチパッド)1の左端中央部に、操作者の指が接触して長押ししたことにより、表示部2の左中央部に「戻る」ボタンが表示・選択された状態で、その周囲で指が移動可能な位置に、すべてのメニューアイコンが配置された表示画面を示している。すなわち、各アイコンは、操作者の指がそれ以上左方向へは移動できない(移動スペースがない)ことを鑑みて、上方向、下方向、右方向に配置され、かつ、指を接触させたままの指先移動で、他のアイコンの上を通らなくてもそのアイコンに到達できる場所に配置される。
この図14(b)は、実施の形態1における図2(b)と同じであるが、車両が走行中である場合には、図14(c)に示すように、車両の走行中であっても使用できるアイコン「C」のみが表示されたメニュー画面が表示される。なお、ここでは、走行中にも選択・実行が可能なアイコン「C」のみが表示された例を示したが、「C」以外のアイコンは選択不可能な状態であることがわかるように表示され、選択・実行可能なアイコン「C」のみが選択可能な状態で表示されるようにしてもよい。
なお、図16に示すステップST47〜ST51の処理については、実施の形態1における図3に示すフローチャートのステップST5〜ST9と同じであるため、ここでは説明を省略する。
以上のように、制御部50は、車両データ検出部5により検出された運転情報を取得して、車両が走行中か否かを判断するとともに、車両が走行中である場合には、記憶部3に記憶されている走行時利用可能アイコンデータに基づいて、走行時に利用可能なアイコンのみを表示部2に表示させる。
このように、車両が走行中であるか否かを検知し、車両が走行中である場合には走行中に利用可能なアイコンのみを表示させることにより、操作者は安全かつ適切にアイコンを選択することができる。
なお、この実施の形態4は、実施の形態1におけるインターフェース装置が車両データ検出部5をさらに備え、車両が走行中であるか否かにより表示させるアイコンを変化させるものとして説明したが、実施の形態2,3におけるインターフェース装置が車両データ検出部5をさらに備え、同様の処理を行うようにしてもよいことは、言うまでもない。
以上のように、この実施の形態4によれば、実施の形態1〜3における効果に加え、車両の走行中に利用できないアイコンが除外され、利用可能なアイコンのみが表示されるので、素早く安全にアイコンを選択して当該アイコンに対応する操作を実行することが可能となる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 接触位置検出部(タッチパッド)、2 表示部、3,30 記憶部、4,40,50 制御部、5 車両データ検出部、11 接近・接触位置検出部(タッチパッド)、31 表示変更データベース、32 走行時利用可能機能データベース、41 表示情報管理部、42 接触位置情報解析部、43 データベースアクセス部、44 接近・接触位置情報解析部、45 車両データ解析部。

Claims (8)

  1. 操作物体が接触した接触位置を検出する接触位置検出部と、
    前記接触位置検出部とは別途設置され、複数のアイコンを表示可能な表示部と、
    前記表示部に表示される表示内容の変更データを記憶する記憶部と、
    前記接触位置検出部が検出した接触位置を取得し、前記記憶部に記憶されている変更データに基づいて、前記表示部に表示される表示内容を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記接触位置検出部から取得した接触位置に応じて、前記表示部に表示させる複数のアイコンの位置とサイズの少なくとも一方を、前記記憶部に記憶されている変更データに基づいて決定し、前記表示部に表示させるとともに、
    前記接触位置検出部から取得した情報に基づいて、前記操作物体の接触および非接触の継続と変化の状態を判定し、前記操作物体の接触状態が継続している場合にはその接触位置に対応するアイコンを選択状態とし、前記操作物体の最初の接触位置に対応するアイコン以外のアイコンを、前記操作物体を前記最初の接触位置からの接触状態を維持しながら移動させることで選択可能になる位置に配置されるように前記表示部に表示させ、前記操作物体の接触状態が非接触に変化した場合にはその非接触状態に変化する直前の接触位置に対応するアイコンが選択されたと判定し、当該アイコンに対応する操作を実行する
    ことを特徴とするインターフェース装置。
  2. 前記制御部は、前記接触位置検出部から取得した情報に基づいて、前記操作物体の接触状態が継続しており、かつ、移動した場合には、前記表示部に表示させる複数のアイコンの位置とサイズの少なくとも一方を、前記操作物体の移動後の接触位置に応じて変化させる
    ことを特徴とする請求項1記載のインターフェース装置。
  3. 前記制御部は、前記操作物体の移動後の接触位置に応じて、当該接触位置に対応する前記表示部上の位置に表示されていたアイコンとその近傍のアイコンのみを抽出して、前記表示部に拡大表示させる
    ことを特徴とする請求項2記載のインターフェース装置。
  4. 操作物体が接近および接触した接近・接触位置を検出する接近・接触位置検出部と、
    前記接近・接触位置検出部とは別途設置され、複数のアイコンを表示可能な表示部と、
    前記表示部に表示される表示内容の変更データを記憶する記憶部と、
    前記接近・接触位置検出部が検出した接近位置および接触位置を取得し、前記記憶部に記憶されている変更データに基づいて、前記表示部に表示される表示内容を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記接近・接触位置検出部から取得した接近位置および接触位置に応じて、前記表示部に表示させる複数のアイコンの位置とサイズの少なくとも一方を、前記記憶部に記憶されている変更データに基づいて決定し、前記表示部に表示させるとともに、
    前記接近・接触位置検出部から取得した情報に基づいて、前記操作物体の接近、接触および非接触の継続と変化の状態を判定し、前記操作物体の接近状態が継続している場合には前記表示部に複数のアイコンを表示させ、前記操作物体の接触状態が継続した場合にはその接触位置に対応するアイコンを選択状態とし、前記操作物体の最初の接触位置に対応するアイコン以外のアイコンを、前記操作物体を前記最初の接触位置からの接触状態を維持しながら移動させることで選択可能になる位置に配置されるように前記表示部に表示させ、前記操作物体の接触状態が非接触に変化した場合にはその非接触状態に変化する直前の接触位置に対応するアイコンが選択されたと判定し、当該アイコンに対応する操作を実行する
    ことを特徴とするインターフェース装置。
  5. 前記制御部は、前記接近・接触位置検出部から取得した情報に基づいて、前記操作物体の接触状態が継続しており、かつ、移動した場合には、前記表示部に表示させる複数のアイコンの位置とサイズの少なくとも一方を、前記操作物体の移動後の接触位置に応じて変化させる
    ことを特徴とする請求項4記載のインターフェース装置。
  6. 前記制御部は、前記操作物体の移動後の接触位置に応じて、当該接触位置に対応する前記表示部上の位置に表示されていたアイコンとその近傍のアイコンのみを抽出して、前記表示部に拡大表示させる
    ことを特徴とする請求項5記載のインターフェース装置。
  7. 前記制御部は、
    前記接近・接触位置検出部から取得した接近位置に応じて、前記表示部に表示させる複数のアイコンの種類を、前記記憶部に記憶されている変更データに基づいて決定し、前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする請求項4から請求項6のうちのいずれか1項記載のインターフェース装置。
  8. 前記インターフェース装置は、車両に搭載して使用されるものであり、
    前記車両の運転情報を検出する車両データ検出部をさらに備え、
    前記記憶部は、前記車両の走行時に利用可能なアイコンを示す走行時利用可能アイコンデータも記憶しており、
    前記制御部は、前記車両データ検出部により検出された運転情報を取得して前記車両が走行中か否かを判断するとともに、前記車両が走行中である場合には、前記記憶部に記憶されている前記走行時利用可能アイコンデータに基づいて、走行時に利用可能なアイコンのみを前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1項記載のインターフェース装置。
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