JP5461030B2 - 入力装置 - Google Patents

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本発明は、表示画面から離れた場所にある操作面への接触位置を検知することにより表示画面に表示されている情報を操作する入力装置に関する。
近年、電子機器の表示画面にはタッチパネルが設けられ、画面を直接指等で触れて、表示されているメニューやボタンを選択し、所望の機能を実行するための操作を行うことができるようになってきている。
このようなタッチパネルは、直観的操作が可能でありユーザにとって入力方法として使いやすくなっている。また、携帯電話やPDA、車載用電子機器など、表示画面の小さい機器の場合には、操作用のボタンを設ける必要がなくなり、表示スペースを広くとることができるという利点も有している。
一方、従来より電子機器に接続されるポインティングデバイスとして、マウスやタッチパッドなどが使用されている。このタッチパッドは、マウスと同様に端末の画面上に表示されたカーソルやポインタを操作するデバイスであり、指先やペン先等によるパッドへの接触情報を平板状のセンサで検出して、接触点の座標値又は接触点の移動による座標値の変位に応じてカーソルやポインタの操作を行う。上記したタッチパネルにおいてもポインティングデバイスと同等な又はポインティングデバイスよりも使いやすい方法が種々検討され、実現されている。
これに関連する技術として、特許文献1には、メニュー画面が表示されたLCDパネル上でスタイラスペンを滑らせることでメニュー画面をスクロールさせ、スタイラスペンを離したときに選択候補となっている項目に該当するアプリケーションが起動される装置が記載されている。
特開2003−330613号公報
上述したように、メニュー画面に表示されたリスト項目をスクロール可能にし、スクロール操作とリスト項目の選択操作とが連続して行えるようになっている。
このようなタッチパネル形式の表示装置(入力装置)を備えた機器は車載用にも使用されている。例えば、地図画面を直接指で押下して表示位置を変更させたり、曲目がリスト表示された画面を操作して楽曲を出力したりしている。
一方、車載用機器として、表示画面を車室内の上部に配置し、画面に表示される情報の操作を表示画面とは離れたセンターコンソール等の操作しやすい場所に設置したタッチパッド等の操作部で行う方式が採用されてきている。
このように、表示画面と操作部とが離れている場合には、操作部にタッチすることによって特定される表示画面の位置をユーザの意図した位置に一致させることは困難である。そのため、タッチした位置がユーザの意図したリスト項目でないときに、タッチした指を離すと、ユーザの意図しない機能が実行されてしまうことになる。
これに対し、リスト項目とリスト項目を決定するボタンとを用意し、リスト項目を選択した後に決定ボタンを選択してユーザの意図する機能を実行させることが考えられる。しかし、この場合は、意図したリスト項目の位置にタッチさせることが困難であるため、ユーザは表示画面を見ながら何度も操作部のタッチを繰り返すことになる。また、決定ボタンの選択も同様に困難となる。そのため、運転者が操作しているときは、運転に集中することができず安全走行に支障をきたすおそれがある。
本発明は、かかる従来技術の課題に鑑みなされたものであり、表示画面と操作部とが離れていてもリストメニューの操作を容易に行うことが可能な入力装置を提供することを目的とする。
上述した従来技術の課題を解決するため、本発明の基本形態によれば、複数のリスト項目が表示される表示手段と、前記表示手段の画面の領域と対応付けられた領域を有し、前記表示手段と離れた位置に設置された、タッチ式入力手段と、前記タッチ式入力手段のタッチされた位置及びタッチが解除された位置を検出するタッチ位置検出手段と、前記タッチ式入力手段における前記移動量が前記表示手段の画面における前記リスト項目の1項目分までのときは、前記タッチされた位置からタッチが解除された位置に対応するリスト項目に割り当てられた機能を実行させ、前記タッチ式入力手段における前記移動量が前記表示手段の画面における前記リスト項目の2項目分以上のとき、前記画面に表示される複数のリスト項目をスクロールさせる制御手段と、を有することを特徴とする入力装置が提供される。
この形態に係る入力装置において、前記所定量は、前記複数のリスト項目が前記表示手段の画面の縦方向に配列されるとき、前記リスト項目に対応する領域の縦方向の長さであって、当該リスト項目の1項目に相当する長さであるようにしてもよく、前記制御手段は、前記リスト項目がスクロールしている状態でタッチが解除されたとき、当該スクロールを停止させるようにしてもよい。
また、前記制御手段は、前記タッチ位置に対応するリスト項目を他のリスト項目と異なる態様で強調表示させるようにしてもよく、前記制御手段は、前記移動量が所定量以内のときのタッチ位置に対応するリスト項目を他のリスト項目と異なる態様で強調表示させるようにしてもよい。
本発明の入力装置によれば、操作部のタッチされた位置からリスト項目1つ分のタッチ位置の移動まではリスト項目の選択を可能にするようにしている。これにより、最初にタッチした位置に対応するリスト項目の前後1つのリスト項目を選択することが可能となり、必ずしも目的のリスト項目に対応する正確な位置をタッチする必要がなくなる。
また、操作部のタッチされた位置からリスト項目の2つ分以上タッチ位置を移動させると、リスト項目をスクロールするようにし、タッチを解除したときにスクロールを停止するようにしている。これにより、目的のリスト項目が画面に表示されていないときに容易にリスト項目をスクロールさせることができ、目的のリスト項目が表示されたときにタッチ状態を解除してリスト項目を選択することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る入力装置の構成を示すブロック図である。 入力操作処理における画面遷移の一例(その1)である。 入力操作処理における画面遷移の一例(その2)である。 図1の入力装置におけるリスト項目に対する入力操作処理の一例を示すフローチャートである。 入力操作処理におけるメニュー画面の一例である。
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照して説明する。
(入力装置の構成)
図1は本発明の実施形態に係る入力装置100の構成を示すブロック図である。入力装置100は、タッチパッド10と、制御部20と、表示部30と、記憶部40とで基本構成される。
タッチパッド10は、平板状の接触センサで構成され、指先やペン先等による接触情報を検出して接触点の座標値を出力する。この座標値は、タッチパッド10面内における絶対座標である。接触センサは静電容量の変化を検出する静電式や、圧力の変化を検出する抵抗膜式などが用いられる。接触点は、例えば、タッチパッド10を指で触れた場合、タッチパッド10上の指が接触している面における重心位置である。
制御部20は、タッチ位置検出部21と、移動量検出部22と、リスト操作決定部23と、表示制御部24で構成されている。このうち、タッチ位置検出部21は、タッチパッド10に指などが触れたことを検出し、最初に触れた位置を始点としてタッチパッド10上に定義された絶対座標で出力する。
移動量検出部22は、最初にタッチパッド10に触れた位置(始点)からタッチパッド10に接触したまま指が移動したことを検知し、その移動方向及び移動量を検出して出力する。また、指がタッチパッド10から離れたことを検出し、離れたときの位置を終点としてタッチパッド10上に定義された絶対座標で出力する。
リスト操作決定部23は、移動量検出部22で検出された移動量に基づいて、画面に表示されているリスト項目をスクロールさせるか、又はリスト項目を選択待ち状態にするかを判定して表示制御部24に出力する。また、タッチ状態の解除によってスクロールを停止させるか、選択待ち状態のリスト項目に割り当てられた機能を実行させる。
また、リスト操作決定部23では、タッチ位置座標を記憶部40に記憶されている位置座標の対応関係に基づいて、画面上の座標に変換する。この変換された座標位置を基に、どのリスト項目をフォーカス(強調表示)するかを、表示制御部24に指示する。
表示制御部24では、移動量に応じてリスト項目を識別可能に強調表示して選択待ち状態を表したり、画面をスクロールさせたりする。
表示部30は、液晶パネル等で構成され、楽曲のメニューリストを表示したり、車両の現在位置の周囲の地図を表示したりする。また、施設を検索するときの施設検索メニューを表示したりする。本実施形態では、タッチパッド10面内の座標位置を表示部の画面の座標位置に対応させている。よって、画面にメニューがリスト形式で表示されている場合、タッチパッド10の中央付近がタッチされると、画面の中央付近のリスト項目が強調表示される。
記憶部40は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)で構成される。ROMには制御部20で実行されるタッチパッド入力操作の処理プログラムや、タッチパッド10上の座標と画面上の座標との対応関係等が格納されている。また、RAMには、タッチパッド10をタッチした位置の情報やタッチ位置を移動したときの移動量など、タッチパッド10を操作したときの情報が一時的に保存される。
なお、本実施形態では図1(b)の模式図に示すように、表示部30の表示画面31と表示される情報を操作するタッチパッド10とが離れて設置される場合を対象としている。
このように構成された入力装置100では、表示部30の画面に表示されたリスト項目を、画面から離れたタッチパッド10上における操作で選択したりリスト項目のスクロールを行うことができるようにし、画面上のリスト項目を直接操作する場合と同様の感覚で操作できるようにしている。
図2は、リスト項目を選択する場合の操作を説明する図を示している。図2(a)は、アーティストを選択するメニュー画面31と、メニュー画面31に表示されているリスト項目(32a〜32f)を操作するタッチパッド10を示している。図2(a)のメニュー画面31には、複数のリスト項目(32a〜32f)が画面の縦方向に配列され、各リスト項目は横長の矩形領域を有している。
ユーザがタッチパッド10に最初に指などでタッチすると、そのタッチ位置P1に対応する画面上に表示されているリスト項目が強調表示される。図2(a)では、タッチ位置P1に対応するメニュー画面31上のリスト項目(SO×)32cが強調表示されている。この強調表示されたリスト項目(SO×)32cがユーザの目的とするリスト項目であれば、タッチした指を離すことにより、リスト項目(SO×)32cに対応付けられた機能が実行される。
図2のように、メニュー画面31とタッチパッド10が離れている場合、選択したいリスト項目の位置がメニュー画面31のどのあたりかを概観し、タッチパッド10の対応する位置をタッチするが、ユーザの意図するリスト項目を最初のタッチによって選択することは困難である。そのため、意図するメニューにタッチできなかったときにタッチしていた指を離すと、意図しない機能が実行されてしまうことになる。
そこで、図2(b)に示すように、タッチした位置が意図するリスト項目(SA×)32bの隣のリスト項目(SO×)32cであったときには、指をタッチパッド10上に接触させたままスライドさせることにより、所望のメニュー項目を選択することができるようにしている。すなわち、最初にタッチされたタッチ位置P1からメニュー画面31の上方向に対応するようにタッチパッド10上を図2(b)の上方向にメニュー項目の1項目分スライドさせて、タッチ位置P2に移動すると、メニュー画面31上のメニュー項目の強調表示が一つ隣のメニュー項目(SA×)32bに移動する。この状態でタッチしていた指を離すと、このメニュー項目(SA×)32bに対応付けられた機能が実行される。なお、意図するリスト項目がタッチした位置に対応するリスト項目の下にある場合も同様にして選択することができる。
また、図3は、最初のタッチ位置P1からリスト項目の2項目分以上離れた位置P3に移動させた状態を示している。この場合は、メニュー画面31に表示されるメニュー項目をスクロールさせて表示するようにしている。
このように、画面から離れた場所で、画面に表示されたメニューリストの処理を行う場合に、スクロール処理を可能にするとともに、ユーザの意図するリスト項目も容易に選択可能としている。
以下に、入力装置100における入力操作処理について図4の入力操作処理の一例を示すフローチャートを参照して説明する。
まず、図4のステップS11において、タッチパッド10上でタッチされたタッチ位置を検出する。タッチパッド10上の最初にタッチされた位置をタッチパッド10上に定義された座標位置として記憶する。また、この位置は指がタッチパッド10に触れた状態で位置が移動するときの相対位置を算出するための原点となる。
次のステップS12において、タッチ位置に対応するリスト項目を強調表示する。タッチパッド10の座標位置に対応する画面上の座標位置を算出し、算出された画面上の座標位置に表示されているリスト項目を検出し、そのリスト項目の表示態様を他のリスト項目の表示態様と異なるようにして強調するように表示する。例えば、図2(a)ではリスト項目SO×を斜線で覆うようにしているが、色を変えたり文字を太くするなどして強調表示をする。
次のステップS13において、タッチ位置が移動したか否かを判定する。最初にタッチパッド10にタッチされた位置からタッチパッド10に接触したまま指が移動すると、移動量検出部22がその移動を検知し、移動方向及び移動量をリスト操作決定部23に出力する。この移動量が通知されることにより、タッチ位置が移動したものと判定する。タッチ位置が移動したと判定された場合はステップS14に移行し、移動していないと判定されたときは、ステップS15に移行する。
次のステップS14において、タッチ位置が予め決められた所定量だけ移動したか否かを判定する。この所定量は、リスト表示されているリスト項目の1項目分の移動量(1項目に相当する量)である。例えば、リストの各項目が横長の領域を有するとき、リスト項目の1項目分とは、リスト項目の枠の縦の長さである。
また、指がリストの領域に対して直角に移動するとは限らず、斜め下方又は斜め上方に移動する場合もある。その場合には、移動距離の縦方向成分の量を移動量とする。タッチ位置の移動量が所定量(リスト1項目分)の場合はステップS15に移行し、リスト1項目分よりも大きな移動量の場合はステップS17に移行する。
次のステップS15において、タッチパッドにタッチされていた指が離れたか否かを検出する。タッチパッドから指が離れると、タッチ位置検出部21に入力される信号はゼロになる。このように信号がゼロになったとき、タッチが解除されたと判定する。また、このときにタッチされているタッチ位置の情報、すなわち最後に選択待ち状態になっていたリスト項目の情報は記憶部40に一時的に保存する。図2(b)では、リスト項目(SA×)が最後の選択候補リストである。タッチが解除されるまで待機し、タッチが解除されたときは、ステップS16に移行する。
次のステップS16において、タッチが解除されたときの位置に対応するリストの項目に割り当てられた機能を実行する。タッチが解除される直前は、タッチパッド10のタッチ位置に対応する画面上のリスト項目が強調表示されている状態となっている。この強調表示はリスト項目が決定待ち状態であり、指を離してタッチ状態を解除することによってそのリスト項目が決定される。リスト操作決定部23は、決定されたリスト項目に対応付けられた機能を実行する。図2の例では、アーティスト名が選択・決定され、そのアーティストに関するアルバムなどのサブメニューが表示される。
一方、ステップS14において、タッチ位置の移動量が所定量を超えるときに移行するステップS17では、移動方向に合わせてリスト項目をスクロールさせる。最初にタッチしたタッチ位置P1から指をスライドさせると、リスト項目1項目分までは図2(b)に示すようにリスト項目の強調表示が移動するが、2項目分以上移動すると、図3に示すように、強調表示をせずに、リスト項目をスクロールさせる。図3では、指をタッチ位置P1から下方にスライドさせているので、リスト項目が上に移動するようにスクロールする。
なお、このスクロールの速さは、予め決められた速度でスクロールするようにしてもよく、スライドさせた移動量に応じて速度を変えるようにしてもよい。
次のステップS18において、タッチパッド10から指が離れたか否かを検出する。タッチパッド10から指が離れると、タッチパッド10から出力され、タッチ位置検出部21に入力される信号はゼロになる。このように信号がゼロになったとき、タッチが解除されたと判定する。
次のステップS19において、リスト項目のスクロールを停止する。その後、ステップS11に戻り、本処理を継続する。
以上説明したように、本実施形態の入力装置によれば、操作部のタッチされた位置からリスト項目1つ分のタッチ位置の移動まではリスト項目の選択を可能にするようにしている。これにより、最初にタッチした位置に対応するリスト項目の前後1つのリスト項目を選択することが可能となり、必ずしも目的のリスト項目に対応する正確な位置をタッチする必要がなくなる。
また、操作部のタッチされた位置からリスト項目の2つ分以上タッチ位置を移動させると、リスト項目をスクロールするようにし、タッチを解除したときにスクロールを停止するようにしている。これにより、目的のリスト項目が画面に表示されていないときに容易にリスト項目をスクロールさせることができ、目的のリスト項目が表示されたときにタッチ状態を解除してリスト項目を選択することが可能となる。
なお、上記実施形態では、オーディオ関連のメニュー項目を対象として説明したが、これに限定されないことは勿論である。例えば、ナビゲーション装置における周辺施設検索のメニュー画面に対しても適用可能である。
図5は、周辺施設検索のメニュー画面33の一例を示した図である。このメニュー画面33が表示されているときに、タッチパッド10のタッチ位置P4に対応した位置のリスト項目(S××)34cが強調表示されている。このリスト項目(S××)34cが目的のリスト項目であれば、タッチパッド10から指を離して、そのリスト項目に割り当てられた機能(図5の場合は、S××についての施設検索)が実行される。また、隣のリスト項目(E××)が目的のメニューリスト項目であれば、上に1リスト項目分だけタッチパッド10に接触したまま移動してタッチ位置P5にスライドさせて指を離すことにより、E××についての施設検索が実行される。また、表示されているリスト項目(34a〜34e)以外の項目を見たいときには、2リスト項目分以上指を移動することによりメニューリスト項目がスクロールし、他のメニューリスト項目を検索することが可能となる。
また、本実施形態では、最初にタッチパッド10にタッチした位置から1リスト項目分までの移動によってリスト項目が選択され、リスト項目の選択がされないようにするには2リスト項目分以上の移動によってリスト項目をスクロールさせるようにしていた。この他にもタッチパッド10にタッチした後の移動状態によりリスト項目の選択解除をするようにしてもよい。例えば、最初のタッチ位置から横方向に同じリスト項目上を所定の量以上移動したときには選択待ち状態を解除するようにしてもよい。その後、改めてタッチパッド10にタッチし、目的とするリスト項目であれば、タッチを解除してリスト項目に割り当てられた機能を実行し、隣のリスト項目が目的とするリスト項目であれば、1リスト項目分移動するようにすればよい。
また、本実施形態では、1リスト項目分までの移動の場合に、リスト項目をスクロールさせずに、選択可能状態にしたが、2リスト項目分までの移動の場合にリスト項目を選択可能状態にし、3リスト項目分以上の移動のときにリスト項目をスクロールさせるようにしてもよい。
また、本実施形態では、リスト項目を画面の縦方向に配列するものとしたが、画面の横方向に配列するようにしてもよい。
100…入力装置、
10…タッチパッド(タッチ式入力手段)、
20…制御部、
21…タッチ位置検出部(タッチ位置検出手段)、
22…移動量検出部(移動量検出手段)、
23…リスト操作決定部(制御手段)、
24…表示制御部、
30…表示部(表示手段)、
31、33…メニュー画面、
40…記憶部。

Claims (4)

  1. 複数のリスト項目が表示される表示手段と、
    前記表示手段の画面の領域と対応付けられた領域を有し、前記表示手段と離れた位置に設置された、タッチ式入力手段と、
    前記タッチ式入力手段のタッチされた位置及びタッチが解除された位置を検出するタッチ位置検出手段と、
    前記タッチ式入力手段における前記移動量が前記表示手段の画面における前記リスト項目の1項目分までのときは、前記タッチされた位置からタッチが解除された位置に対応するリスト項目に割り当てられた機能を実行させ、前記タッチ式入力手段における前記移動量が前記表示手段の画面における前記リスト項目の2項目分以上のとき、前記画面に表示される複数のリスト項目をスクロールさせる制御手段と、
    を有することを特徴とする入力装置。
  2. 前記制御手段は、前記リスト項目がスクロールしている状態でタッチが解除されたとき、当該スクロールを停止させることを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  3. 前記制御手段は、前記タッチ位置に対応するリスト項目を他のリスト項目と異なる態様で強調表示させることを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  4. 前記制御手段は、前記移動量が前記表示手段の画面における前記リスト項目の1項目分までのときのタッチ位置に対応するリスト項目を他のリスト項目と異なる態様で強調表示させることを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
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