JP2015097641A - 手持ち型電気掃除機 - Google Patents

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Masayuki Kosaka
雅之 河阪
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【課題】本発明は、使用状態における騒音を低減する手持ち型電気掃除機を提供する。【解決手段】本発明にかかる手持ち型電気掃除機1は、モータ62と、モータ62によって回転する回転ファン65と、を含む電動送風機64を収容する本体2を有する。本体2は、電動送風機64から本体2の外部へ排気を導く排気室28を有する。排気室28は、モータ62の側方であって本体2の側面18に開口する排気孔26と、本体2内でモータ62の上方、後方及び下方を連続して囲む壁部と、を有する。モータ62の上方の壁部は、電気回路を有する基板66であり、モータ62の後方の壁部は、基板66の後端から下方に延びる後壁24であり、モータ62の下方の壁部は、後壁24の下端からモータ62の下方に延びる底壁25である。基板66、後壁24、及び底壁25は、連続している。【選択図】図3

Description

本発明は、手持ち型電気掃除機に関するものである。
近年、リチウムイオン電池など二次電池の高性能化により、一般家庭用及び業務用の手持ち型電気掃除機は、吸引力が高くなり、しかも連続使用時間も長くなる傾向にある。その結果、手持ち型電気掃除機の需要が増加している。
手持ち型電気掃除機としては、大別すると、吸引する開口部に短いノズルを取り付けたいわゆるハンディタイプの電気掃除機と、開口部に長い吸込管を取り付けてその先端に吸込ヘッドを取り付けたいわゆるスティックタイプの電気掃除機と、が普及している。また、このようなハンディタイプの手持ち型電気掃除機とスティックタイプの手持ち型電気掃除機とを、掃除機の本体を共通とし、ノズルと吸込管とを交換することで使い分けることができるものもある。
手持ち型電気掃除機は、一般的に、吸引する開口部と、電動送風機と、二次電池を収容するバッテリパックと、を略同一直線状に並べて配置し、電動送風機とバッテリパックとの間に把持部を有するものが多い(例えば、特許文献1、2参照)。
従来の手持ち型電気掃除機にあっては、本体内にある電動送風機の周囲に、比較的広い空間を設け、本体の側方にある排気孔から排気をしている。
手持ち型電気掃除機にあっては、バッテリの性能向上による電動送風機の大出力化による騒音の低減が求められている。特に、手持ち型電気掃除機は、電動送風機が収容されている本体を使用者が把持して使用するため、キャニスター型電気掃除機よりも騒音に対する配慮が重要である。
特開2004−41760号公報 特開2010−178773号公報
そこで、本発明の目的は、使用状態における騒音を低減する手持ち型電気掃除機を提供することにある。
[適用例1]
本適用例に係る手持ち型電気掃除機は、
モータと、該モータによって回転する回転ファンと、を含む電動送風機を収容する本体を有し、
前記本体は、前記電動送風機から前記本体の外部へ排気を導く排気室を有し、
前記排気室は、前記モータの側方であって前記本体の側面に開口する排気孔と、前記本体内で前記モータの上方、後方及び下方を連続して囲む壁部と、を有し、
前記モータの上方の前記壁部は、電気回路を有する基板であり、
前記モータの後方の前記壁部は、前記基板の後端から下方に延びて後壁であり、
前記モータの下方の前記壁部は、前記後壁の下端から前記モータの下方に延びる底壁であり、
前記基板、前記後壁、及び前記底壁は、連続していることを特徴とする。
本適用例によれば、使用状態における騒音を低減する手持ち型電気掃除機を提供することができる。すなわち、電動送風機における騒音の発生源の一つであるモータの周囲を囲む壁部を形成して狭い排気室を設けることで、モータによる騒音を低減することができる。また、基板を排気室の壁として利用し、基板の後端を固定することによって基板の振動による音を低減することができる。
[適用例2]
前記手持ち型電気掃除機において、
前記本体は、その後端部から前記モータの下方まで延在するバッテリ収容部内にバッテリパックを挿入し、
前記底壁は、前記バッテリ収容部の壁部の一部であることができる。
本適用例によれば、バッテリ収容部の壁部の一部を排気室の壁の一部として兼用することができる。バッテリ収容部は、重いバッテリパックを収容するため、比較的補強も多く、堅牢であるため、バッテリ収容部の壁部の振動が少なく、振動による音を低減することができる。また、バッテリ収容部の壁部をモータの下方まで延在させることで、バッテリパックをコンパクトに収容することができ、手持ち型電気掃除機の本体の小型化も可能となる。
[適用例3]
前記手持ち型電気掃除機において、
前記基板と前記モータとの最近接距離は、4mm〜6mmであり、
前記後壁と前記モータとの最近接距離は、10mm〜18mmであり、
前記底壁と前記モータとの最近接距離は、4mm〜6mmであることができる。
本適用例によれば、モータと排気室の壁部との距離を適度に設定することによって、電動送風機からの排気を妨げることなく、騒音の低減に貢献することができる。
本発明の手持ち型電気掃除機によれば、使用状態における騒音を低減する手持ち型電気掃除機を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る手持ち型電気掃除機の使用状態を説明する図である。 本発明の他の実施形態に係る手持ち型電気掃除機の使用状態を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る手持ち型電気掃除機の本体の縦断面図である。 本発明の一実施形態に係る手持ち型電気掃除機の概略背面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明の一実施の形態にかかる手持ち型電気掃除機は、モータと、該モータによって回転する回転ファンと、を含む電動送風機を収容する本体を有し、前記本体は、前記電動送風機から前記本体の外部へ排気を導く排気室を有し、前記排気室は、前記モータの側方で
あって前記本体の側面に開口する排気孔と、前記本体内で前記モータの上方、後方及び下方を連続して囲む壁部と、を有し、前記モータの上方の前記壁部は、電気回路を有する基板であり、前記モータの後方の前記壁部は、前記基板の後端から下方に延びる後壁であり、前記モータの下方の前記壁部は、前記後壁の下端から前記モータの下方に延びる底壁であり、前記基板、前記後壁、及び前記底壁は、連続していることを特徴とする。
なお、特に断らない限り、本実施の形態における手持ち型電気掃除機1の説明において、「上」は本体2の上面27(図3を参照)側であり、「下」は本体2の底面23(図3を参照)側であり、「前」は本体2の開口部20(図3を参照)側であり、「後」は本体2の開口部29(図3を参照)側である。
1.ハンディタイプ
図1に示す本発明の一実施形態に係る手持ち型電気掃除機1は、本体2の先端にノズル3を備えるいわゆるハンディタイプの手持ち型電気掃除機である。手持ち型電気掃除機1は、図示しない電動送風機及びバッテリパック8を内部に収容する本体2と、本体2の先端に接続された筒状のノズル3と、ノズル3から吸い込んだ塵埃を捕集する集塵部4と、使用者が本体2を把持する把持部5と、を有する。
把持部5は、本体2の後方に本体2の長手方向Aに沿って延在する貫通孔54の上側に形成され、ほぼ同じ太さの握り部50と、握り部50の前方に凹状の溝として形成された指掛け部52と、を有する。
バッテリパック8は、貫通孔54の下側であって本体2の下方にある底面23に沿って形成された筒状のバッテリ収容部22(図3を参照)に本体2の後方の開口部29から挿入して収容されている。本実施形態では、把持部5とバッテリパック8とが貫通孔54を挟んで上下に配置されたが、これに限るものではない。例えば、貫通孔54の代わりに本体2の後方に開口するように形成して、把持部5とモータ62の後ろの部分とバッテリ収容部22とでC字状に構成することもできる。
本体2の把持部5側の側面18には、複数の排気孔26が開口している。排気孔26は、本体2内の図示しない電動送風機から本体2の外部へと排気を行うためのものである。
2.スティックタイプ
図2に示す本発明の他の実施形態に係る手持ち型電気掃除機10は、本体2の先端に吸引管32を備え、吸引管32の先端に吸込ヘッド34を備えるいわゆるスティックタイプの手持ち型電気掃除機10である。本体2の基本構成は、図1の手持ち型電気掃除機1と同様であるので、同じ構成には同じ符号を用いて、重複する説明は省略する。
手持ち型電気掃除機10は、手持ち型電気掃除機1の本体2の先端に装着されていたノズル3の代わりに吸込ヘッド34を備える吸引管32を装着している。
したがって、本体2は、図1のハンディタイプの手持ち型電気掃除機1と図2のスティックタイプの手持ち型電気掃除機10に適用することができる。
3.本体
図3及び図4を用いて、本体2について説明する。本体2は、その内部に電動送風機64を収容する。本体2は、前方端部の開口部20、フィルタ40を含む集塵部4、及び電動送風機64を本体2の長手方向Aに沿って一直線に配置している。また、本体2は、電動送風機64の後方に長手方向Aと直交する方向(図3における手前側から奥側へ向かう方向)に貫通する大きな貫通孔54を有し、貫通孔54の上側に把持部5と下側にバッテ
リ収容部22とを有する。
3−1.電動送風機
電動送風機64は、モータ62と、モータ62によって回転する回転ファン65と、を含む。回転ファン65は、モータ62の出力軸621に接続される。回転ファン65をモータ62で回転することにより、開口部20から集塵部4へ吸引する空気の流れ、すなわち、本体2の前方から後方へ向かう空気の流れを発生する。この空気の流れが開口部20に接続されたノズル3(図1を参照)及び吸込ヘッド34(図2を参照)における吸引力を発生させる。開口部20から吸い込まれた塵埃は、集塵部4内のフィルタ40で集められる。フィルタ40を抜けた空気の流れは、フィルタ40の中心から回転ファン65の中心へ抜け、回転ファン65の外周へと流れる。フィルタ40と回転ファン65の中心軸は同一直線上にある。
電動送風機64は、回転ファン65の外周へ流れた空気を回転ファン65の後方にあるモータ62の外周へと導くケース63をさらに有する。ケース63は、内部に回転可能な回転ファン65を収容する。ケース63は、回転ファン65の外周後方に開口部631を複数有する。開口部631は、回転ファン65の外周から吐出された空気をモータ62の周囲に形成された排気室28へと導くことができる。
モータ62は、長手方向Aに沿って延びる出力軸621の前方先端に回転ファン65の回転中心を固定し、回転ファン65の後方に配置している。モータ62は、操作部6の操作によって動作する。
3−2.把持部
本体2は、使用者が把持する把持部5を有する。
把持部5は、本体2の後方に設けられた貫通孔54の上側の一部を構成し、本体2の長手方向Aに沿って延びる略円筒状の形状を有する。把持部5は、長手方向Aに沿って延びながら本体2の内側に向けて傾斜している。本体2は、底面23が平らであり側面から見ると長手方向Aに沿った直線であるので、把持部5の傾斜によって後方へ向かって細くなる。把持部5は、ほぼ同じ太さの握り部50と、握り部50の前方すなわち電動送風機64側に凹状の溝として形成された指掛け部52と、を有する。
3−3.バッテリ収容部
バッテリ収容部22は、本体2の底面23側であって貫通孔54を挟んで把持部5と対向する位置に形成され、バッテリパック8を内部に収納する。バッテリ収容部22は、貫通孔54の下側の一部を構成し、本体2の後端に形成された開口部29からモータ62の下まで延びる筒状の空間である。
バッテリパック8は、筐体の内部に二次電池を有する。二次電池の種類としては、充電を行うことにより電気を蓄えて繰り返し使用することが出来る電池であればよく、例えば、リチウムイオン二次電池を用いることができる。バッテリ収容部22内に収容されたバッテリパック8は、開口部29から引き抜くことで本体2から取り外し可能であり、図示しない別部材の充電器で充電することができる。
バッテリパック8は、その外観が上下方向に薄く前後方向に長い平板状であって、後端が本体2の外形の一部を構成することができる。バッテリパック8は、その後端において上方に突出した部分が本体2内の電極に接続して電力を供給する。
バッテリ収容部22及びバッテリパック8は、把持部5の指掛け部52より電動送風機
64側の第1位置P1まで延在する。
第1位置P1は、モータ62の下方にあることができる。すなわち、モータ62の下方までバッテリパック8を延在させることで、モータ62の下方にあるスペースを有効に利用することができ、手持ち型電気掃除機1,10をコンパクトにすることができる。
第1位置P1は、モータ62の長手方向Aにおける中心P3よりも回転ファン65側であることができる。すなわち、モータ62に隣接した本体2内のスペースを有効利用してバッテリパック8を配置することができ、コンパクトな手持ち型電気掃除機1,10を提供することができる。
3−4.操作部
本体2は、その上面27に操作部6を有する。操作部6は、手持ち型電気掃除機1、10の電源をON/OFFする電源スイッチ61と、吸込力の強/弱を切り替える切り替えスイッチを含む他の操作スイッチ67を備える。操作部6は、指掛け部52に対向する位置に電源スイッチ61を有することができる。
また、操作部6は、他の操作スイッチ67よりも前方に、1以上の発光部68を配置することができる。発光部68は、例えば、電源がONである状態を示すLEDランプであってもよいし、吸込力の強/弱の切替状態を示すLEDランプであってもよいし、開口部20に設けられたゴミセンサが塵埃を検知していることを示すLEDランプであってもよい。
3−5.排気室
図3及び図4を用いて、排気室28の詳細について説明する。
排気室28は、電動送風機64のモータ62の周囲に形成され、電動送風機64から本体2の外部へ排気を導く。排気室28は、モータ62の側方であって本体2の側面18に開口する排気孔26と、モータ62の上方、後方及び下方を連続して囲む壁部66,24,25と、を有する。
排気孔26は、長手方向Aに延びる開口であって、本体2の側面18に開口している。排気孔26は、本体2の上下方向に複数本形成される。排気孔26の内側、すなわち本体2の側面18の内側面には、モータ62との間に吸音材を有する。吸音材は、排気を妨げない程度に空気が透過するものが好ましく、例えば多孔質材など公知のものを採用することができる。
モータ62の上方の壁部は、電気回路を有する基板66である。基板66は、モータ62と本体2の上面27との間に固定されている。基板66の側方端部は、本体2の側面18の内壁面に沿って形成され、側面18の内壁面との間にすき間が生じないことが望ましい。基板66の前方端部は、電動送風機64のケース63の後方に接触し、あるいはわずかな間隔を持って隣接している。基板66の後方端部は、本体2の側面18の内側面から図3における手前側に延びる後壁24に接続している。基板66と後壁24とは、その幅方向(図3における手前側から奥側へ向かう方向)において接触している。
モータ62の後方の壁部は、基板66の後端から下方に延びる後壁24である。後壁24は、貫通孔54を形成する本体2の部分である前面56と所定間隔を隔てている。前面56と後壁24とが所定間隔を隔てることでモータ62の熱を前面56すなわち把持部5側へ伝わりにくくする断熱効果が得られる。後壁24は、本体2と一体に成形されたリブとしても作用する。
モータ62の下方の壁部は、後壁24の下端からモータ62の下方に延びる底壁25である。底壁25は、後壁24の下端とその幅方向において接触し、本実施形態では両壁は連結している。底壁25は、本体2と一体に成形されたリブとしても作用する。したがって、後壁24と底壁25とは本体2に対して堅牢に固定され、振動も少ない。
後壁24と底壁25は、本体2の側面18から図3における手前側に延びるリブであり、本体2が手前側と奥側の二つの部材から構成される場合、対向する側面18のそれぞれに設けられ、本体2が組み合わされて後壁24及び底壁25が形成される。
底壁25は、第1位置P1において下方へ延びて底面23の内側面に接続する第2の底壁251を有する。第2の底壁251は、開口部631と所定間隔を隔てて位置する。
基板66、後壁24、及び底壁25は、連続している。しかも、モータ62の側方を除く、上方、後方、下方において、基板66、後壁24及び底壁25と本体2の外壁とは所定の間隔を隔てており、二重壁構造となっている。
このような排気室28を有することによって、使用状態における騒音を低減する手持ち型電気掃除機1を提供することができる。すなわち、電動送風機64における騒音の発生源の一つであるモータ62の周囲を囲む壁部を形成して狭い排気室28を設けることで、モータ62による騒音を低減することができる。また、基板66を排気室28の壁として利用し、基板66の後端を固定することによって基板66の振動による音を低減することができる。
また、底壁25は、バッテリ収容部22の壁部の一部を用いている。バッテリ収容部22は、モータ62の下方にまで延び、第1位置P1はケース63の開口部631とわずかな間隔を隔てた位置にある。バッテリ収容部22の上方のモータ62と対向する壁部が底壁25として形成されている。したがって、バッテリ収容部22の壁部の一部を排気室28の壁の一部として兼用することができるため、別途底壁25を設けるよりもコスト削減となる。バッテリ収容部22は、重いバッテリパック8を収容するため、比較的補強も多く、堅牢であるため、バッテリ収容部22の壁部である底壁25の振動は少なく、振動による音を低減することができる。また、バッテリ収容部22の壁部である底壁25をモータ62の下方まで延在させることで、バッテリパック8をコンパクトに収容することができ、手持ち型電気掃除機1の本体2の小型化も可能となる。
基板66とモータ62との最近接距離は、4mm〜6mmであり、後壁24とモータ62との最近接距離は、10mm〜18mmであり、底壁25とモータ62との最近接距離は、4mm〜6mmであることができる。本実施の形態において、基板66とモータ62との最近接距離は、5.6mmであり、後壁24とモータ62との最近接距離は、16.5mmであり、底壁25とモータ62との最近接距離は、5.1mmである。最近接距離は、各壁部とモータ62の外壁面との最も近い位置における距離である。なお、後壁24の最近接距離については、モータ62の出力軸621の後端が突出しているが、出力軸621ではなくモータ62本体の外壁面との距離である。このように、モータ62と排気室28の壁部66,24,25との距離を適度に設定することによって、電動送風機64からの排気を妨げることなく、騒音の低減に貢献することができる。
なお、上記のように本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明の新規事項及び効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは当業者には容易に理解できよう。
1 手持ち型電気掃除機、2 本体、3 ノズル、4 集塵部、5 把持部、6 操作部、8 バッテリパック、10 手持ち型電気掃除機、20 開口部、22 バッテリ収容部、23 底面、24 後壁、25 底壁、26 排気孔、27 上面、28 排気室、29 開口部、32 吸引管、34 吸込ヘッド、40 フィルタ、50 握り部、52 指掛け部、54 貫通孔、56 前面、61 電源スイッチ、62 モータ、63 ケース、64 電動送風機、65 回転ファン、66 基板、67 他の操作スイッチ、68 発光部、251 第2の底壁、621 出力軸、631 開口部、A 長手方向、P1 第1位置、P3 中心

Claims (3)

  1. モータと、該モータによって回転する回転ファンと、を含む電動送風機を収容する本体を有し、
    前記本体は、前記電動送風機から前記本体の外部へ排気を導く排気室を有し、
    前記排気室は、前記モータの側方であって前記本体の側壁に開口する排気孔と、前記本体内で前記モータの上方、後方及び下方を連続して囲む壁部と、を有し、
    前記モータの上方の前記壁部は、電気回路を有する基板であり、
    前記モータの後方の前記壁部は、前記基板の後端から下方に延びる後壁であり、
    前記モータの下方の前記壁部は、前記後壁の下端から前記モータの下方に延びる底壁であり、
    前記基板、前記後壁、及び前記底壁は、連続していることを特徴とする、手持ち型電気掃除機。
  2. 請求項1において、
    前記本体は、その後端部から前記モータの下方まで延在するバッテリ収容部内にバッテリパックを挿入し、
    前記底壁は、前記バッテリ収容部の壁部の一部であることを特徴とする、手持ち型電気掃除機。
  3. 請求項1または2において、
    前記基板と前記モータとの最近接距離は、4mm〜6mmであり、
    前記後壁と前記モータとの最近接距離は、10mm〜18mmであり、
    前記底壁と前記モータとの最近接距離は、4mm〜6mmであることを特徴とする、手持ち型電気掃除機。
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