JP2015097303A - 使用量監視用通信装置、使用量監視システム及び使用量監視方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】使用量監視システム10では、各家庭内に、無線通信するための使用量監視用通信装置100と測定対象物の使用量を監視するための負荷監視装置200とが配置される。他方、屋外には、上位系装置である集線装置300が設置される。通信装置100は、集線装置300との無線通信を同期式で行うとともに、負荷監視装置200との無線通信を非同期式で行う。ここで、集線装置300との通信及び負荷監視装置200との通信とも同一周波数帯域を使用する。
【選択図】図1
Description
(全体構成)
図1に、本発明の第1の実施形態に係る使用量監視システム10の構成例を示す。
本使用量監視システム10では、電力供給線1に接続された各家庭内において、通信装置100、負荷監視装置200、通信機能付電力量計(スマートメータ)400が配置されている。また、屋外には、電柱等に集線装置300が設置されている。さらに、電力会社の支社店等には、通信装置500及び監視・制御装置600が設けられている。以下、各装置について詳しく説明する。
通信装置100は、各家庭の通信機能付電力量計(スマートメータ)400の近くに設置され、負荷監視装置200及び集線装置300と通信を行う手段である。本実施形態の通信装置100では、通信媒体として900MHz帯等の無線電波を用いている。ただし、通信装置100においては、この無線通信のための通信回路を設けるだけでなく、電力線搬送による通信回路や携帯電話による通信回路を併せて搭載させることにより、無線による通信エラー時に、電力線搬送による通信または携帯電話による通信への切替えを行うようにすることもできる。
図3に、負荷監視装置200の詳細な構成例を示す。負荷監視装置200は、測定部201a,201b,201c、制御部202a,202b,202c、制御部203、無線通信部204、表示部205、操作部206を具備している。負荷監視装置200は、家庭内に設置されて各負荷の電力使用量等の測定を行い表示するとともに、通信装置100に当該データを送信し、通信装置100からのコマンド等の電文を受信し実行する手段である。
図4に、集線装置300の詳細な構成例を示す。集線装置300は、屋外の電柱等に設置され、複数の家庭の通信装置100と通信を行う手段である。集線装置300は、無線通信部301、通信部302、制御部303を具備している。
通信機能付電力量計(スマートメータ)400は、各家庭に設置され、家庭で使用された電力量(総電力量、例えば、30分毎等の単位時間ごとの電力量)や電力、電圧、電流等のデータを測定し、通信装置100に送信する手段である。
通信装置500及び監視制御装置600は、電力会社の支社店等に設置される。通信装置500は、集線装置300との間で、無線電波、携帯電話回線、電話回線、光通信網、インターネット回線等を介し送受信を行う手段である。通信装置500は、集線装置300からの受信データとして、通信機能付電力量計400(スマートメータ)で測定された家庭で使用された電力量(総電力量、例えば、30分毎等の単位時間ごとの電力量)や電力、電圧、電流等のデータを受信し、負荷の停止、負荷の省エネ運転の可否に関する応答を受信する。また、通信装置500は、負荷監視装置200の測定部201a,201b、201cにて測定されたエアコン、TV等家庭内の各負荷ごとの使用電力量、使用電力等に関するデータを受信する。さらに、通信装置500は、集線装置300への送信データとして、使用電力を減少させる旨のコマンド、例えば、「○○kWに減少させよ」等のコマンドを送信する。
図5は、通信装置100の動作を説明するフローチャートである。当該動作に関するプログラムは通信装置100の制御部104に内蔵されている。
まず、同期タイミングになると(ステップS1)、無線通信部103は、一定時間、Ch−1において集線装置300側からの通信があるかを監視する(ステップS2)。Ch−1において通信がないためステップS5に移行し、無線通信部102が一定時間、Ch−kにおいて負荷監視装置200側からの通信があるかを監視する(タイムスロットA参照)。
本実施形態によれば、通信装置100と上位系装置である集線装置300との間の通信及び通信装置100と負荷監視装置200との間の通信を同一周波数帯域で行った場合でも、混線を減少させることができる。
(構成)
第1の実施形態では、通信装置100とセンタ側の集線装置300間の通信に、使用周波数帯の単一のチャンネル(Ch−1)を使用するものとしたが、本実施形態では同一周波数帯の異なる複数のチャンネル(例えば、Ch−1〜4)を使用していることを特徴としている。
図7に、本実施形態における使用量監視方法のタイミングチャートを示す。
本実施形態では、集積装置300側のCh−1及びそれに対応する負荷監視装置200側のCh−kの動作は第1の実施形態と同様である。
本実施形態によれば、単一のチャンネルで通信エラーが多発するような場合、例えば、電波の伝搬路に新たな建築物が間接された場合や自動車等の遮蔽物が置かれた場合であっても、集線装置300が同じ周波数帯の中の異なるチャンネルに変更して送信を行うことにより、通信の成功確率を上げることができる。
(構成)
本実施形態では、第2の実施形態と同様に、集線装置300側の通信周波数に同一周波数帯の異なる複数のチャンネル(例えば、Ch−1〜4)を使用していることを特徴としている。
図8に、本実施形態における使用量監視方法のタイミングチャートを示す。
本実施形態においても、集積装置300側のCh−1及びそれに対応する負荷監視装置200側のCh−kの動作は第1の実施形態と同様である。
本実施形態によれば、単一のチャンネルで通信エラーが多発するような場合、例えば、電波の伝搬路に新たな建築物が間接された場合や自動車等の遮蔽物が置かれた場合であっても、集線装置300が同じ周波数帯の中の異なるチャンネルに変更して送信を行うことにより、通信の成功確率を上げることができる。
(1)上記実施形態では、上位系装置として集線装置300を用い、この集線装置300との間で通信を行うものとしたが、他の家屋に設置された通信装置を中継して通信することもできる。
10…使用量監視システム
100…通信装置
101…有線通信部
102…無線通信部
103…無線通信部
104…制御部
200…負荷監視装置
201a,201b,201c…測定部
202a,202b,202c…制御部
203…制御部
204…無線通信部
205…表示部
206…操作部
300…集線装置
301…無線通信部
302…通信部
303…制御部
400…通信機能付電力量計(スマートメータ)
500…通信装置
600…監視・制御装置
Claims (9)
- 上位系装置との無線通信を同期式で行うとともに、測定対象物の使用量を監視するための監視装置との無線通信を非同期式で行い、かつ前記上位系装置との通信及び前記監視装置との通信とも同一周波数帯域を使用したことを特徴とする使用量監視用通信装置。
- 前記上位系装置との無線通信における周波数と、前記監視装置との無線通信における周波数は、同一周波数帯の異なるチャンネルを使用したことを特徴とする請求項1記載の使用量監視用通信装置。
- 同期タイミング時に、予め設定された時間間隔だけ前記上位系装置との同期通信の通信監視を行い、通信検出された場合は前記上位系装置との通信を行い、前記監視及び通信終了後に、前記監視装置との非同期通信の通信監視を行い、通信検出された場合は前記監視装置との通信を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の使用量監視用通信装置。
- 前記上位系装置との同期式無線通信における周波数には同一周波数帯の異なる複数のチャンネルが使用され、前記同期式通信の通信監視は当該異なる複数のチャンネルを所定の順序で監視することを特徴とする請求項2又は3に記載の使用量監視用通信装置。
- 各家庭内に無線通信するための通信装置と測定対象物の使用量を監視するための監視装置とが配置され、屋外に上位系装置が設置されている使用量監視システムにおいて、
前記通信装置は、前記上位系装置との無線通信を同期式で行うとともに、前記監視装置との無線通信を非同期式で行い、かつ前記上位系装置との通信及び前記監視装置との通信とも同一周波数帯域を使用したことを特徴とする使用量監視システム。 - 前記上位系装置との無線通信における周波数と、前記監視装置との無線通信における周波数は、同一周波数帯の異なるチャンネルを使用したことを特徴とする請求項5記載の使用量監視システム。
- 同期タイミング時に、予め設定された時間間隔だけ前記上位系装置との同期通信の通信監視を行い、通信検出された場合は前記上位系装置との通信を行い、前記監視及び通信終了後に、前記監視装置との非同期通信の通信監視を行い、通信検出された場合は前記監視装置との通信を行うことを特徴とする請求項5又は6に記載の使用量監視システム。
- 前記上位系装置との同期式通信における周波数には同一周波数帯の異なる複数のチャンネルが使用され、前記同期式通信の通信監視は当該異なる複数のチャンネルを所定の順序で監視することを特徴とする請求項6又は7に記載の使用量監視システム。
- 同期タイミングになったか否かを判定する同期タイミング判定工程と、
同期タイミングになった場合に、一定時間、各家庭内に設けられた通信装置と屋外の上位系装置との間の通信があるか否かを監視する第1の監視工程と、
前記通信がある場合に、前記通信装置と前記上位系装置との通信を行う第1の通信工程と、
次の同期タイミングまで、各家庭内に設けられ測定対象物の使用量を監視する監視装置と前記通信装置との間の通信があるか否かを監視する第2の監視工程と、
前記通信がある場合に、前記通信装置と前記監視装置との通信を行う第2の通信工程と、
を所定期間繰り返すことを特徴とする使用量監視方法。
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