JP2017045226A - 無線通信装置 - Google Patents

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滋男 小畑
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孝明 畠内
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Mitsunori Hoshino
充紀 星野
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Abstract

【課題】余剰機器を出さずに通信システムの構成を変更することができる無線通信装置を提供する。【解決手段】ガスメータ30と接続され、ガスメータ30が出力するデータやガスメータ30へ入力するデータを無線通信により送受信することが可能なGW無線機10において、GW無線機10は、ガスメータ30に関連する情報を無線通信により送受信するとともに、MT無線機20とタブレット端末40と中継する第1のモードと、MT無線機20とタブレット端末40との無線通信の中継を停止する第2のモードと、を有し、第1のモードと第2のモードとを切り替える制御部を有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、計測器に接続される無線通信装置に関する。
計測器として例えばガスメータの検針情報等のデータ等を収集する通信システムとしては、検針員が無線通信装置を内蔵したハンディターミナルによりガスメータに設置された無線通信装置と通信をすることにより行うものや、ガスメータに設置された無線通信装置と1:N通信を行う無線中継装置により複数のガスメータからのデータを中継して、前記したハンディターミナルがデータを収集するもの等が提案されている(例えば特許文献1を参照)。
近年、検針員による検針に代えて、集中監視センタと各ガスメータとを電話回線等の公衆回線網で接続して、一括して検針等のデータ収集等を行うことも行われている。集中監視センタによる検針では、一般的に集中監視センタとガスメータとを公衆回線網を介して接続するためにNCU(Network Control Unit)が用いられている。
特許第5370078号公報
上述したハンディターミナルによる通信システムから集中監視センタによる通信システムに構成を変更する場合、従来は無線中継装置に代えてNCUを設置するため、無線中継装置が余剰となっていた。
また、無線中継装置をガスメータに隣接(近接)させて設置した場合、一般的にガスメータは、見通しが良く無線波が到達しやすい位置に設置されないことが多いので、無線ネットワークを拡張する際に障害となることがあった。
そこで、本発明は、上記のような問題点に鑑み、余剰機器を出さずに容易に通信システムの構成を変更でき、また、ネットワークの拡張も容易にすることができる無線通信装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、計測器と接続され、前記計測器に関連する情報を無線通信により送受信する無線通信装置において、前記無線通信装置は、前記計測器に関連する情報を無線通信により送受信するとともに、他の無線通信装置と端末装置との無線通信を中継する第1のモードと、前記他の無線通信装置と前記端末装置との無線通信の中継を停止する第2のモードと、を有し、前記第1のモードと前記第2のモードとを切り替える切替手段を有することを特徴とする無線通信装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記切替手段は、外部からの通信コマンドにより前記第1のモードと前記第2のモードとを切り替えることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記切替手段は、切り替えスイッチにより前記第1のモードと前記第2のモードとを切り替えることを特徴とするものである。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、切替手段により第1のモードと第2のモードとを切り替えることができるので、他の無線通信装置と端末装置との無線通信を中継する第1のモードで使用していたとしても、例えば集中監視センタによる通信システムに変更する際や無線ネットワークを拡張する際に、中継機能が不要になった場合は第2のモードに切り替えて使用することができる。したがって、無線通信装置が余剰機器とならずに継続して使用することができる。
請求項2記載の発明によれば、切替手段は、外部からの通信コマンドにより第1のモードと第2のモードとを切り替えるので、切替手段をソフトウェア上で容易に実現することができる。また、不用意にスイッチ等に触れることでモードが切り替わったり、第3者等により勝手にモードが切り替えられたりするといったリスクを低減することができる。
請求項3記載の発明によれば、切替手段は、切り替えスイッチにより第1のモードと第2のモードとを切り替えるので、ハード的なスイッチであることから簡単にモードを切り換えることができる。
本発明の一実施形態にかかる無線通信装置を有するガスメータと、そのガスメータを有する通信システムの概略構成図である。 図1に示されたGW無線機の機能構成図である。 図1に示されたMT無線機の機能構成図である。 図1に示された通信システムの構成を変更した場合の概略構成図である。 本発明の他の実施形態にかかる通信システムの概略構成図である。 図5に示された通信システムの構成を変更した場合の概略構成図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態にかかる無線通信装置を有するガスメータと、そのガスメータを有する通信システムの概略構成図である。
通信システム1は、図1に示したように、GW無線機10と、MT無線機20と、ガスメータ30と、タブレット端末40と、を有している。通信システム1は、図1に示したように、複数のMT無線機20は、GW無線機10と無線により通信可能となっている。また、GW無線機10と複数のMT無線機20とは、メッシュネットワークを構成する。従って、MT無線機20も他のMT無線機20と通信可能となっている。なお、本実施形態は無線ネットワークとしてメッシュネットワークで説明するが、ツリー型等他の形態であってもよい。
GW無線機10には仕様上の上限(例えば50台)までMT無線機20が接続可能である。また、GW無線機10とMT無線機20は、それぞれ対応するガスメータ30が1台接続されている。さらに、GW無線機10は、端末装置としてのタブレット端末40と無線により通信可能となっている。
本発明の一実施形態にかかる無線通信装置としてのGW無線機10は、図2に示したように、無線通信部11と、データ入出力部12と、制御部13と、中継部14と、を有している。
無線通信部11は、アンテナ及び変復調回路等の無線通信用の回路を有している。無線通信部11は、MT無線機20と無線通信をする。無線通信部11が受信したデータは、無線信号からデジタルデータ等に復調され、GW無線機10宛の場合はデータ入出力部12又は制御部13に出力し、タブレット端末40宛の場合は、中継部14に出力し、他のMT無線機20宛の場合は所定の周波数の無線信号に変調され当該他のMT無線機20又は次の中継先のMT無線機20等に送信される。また、データ入出力部12や制御部13から無線通信部11に出力されたデータは、所定の周波数の無線信号に変調され宛先のMT無線機20又は中継先のMT無線機20等に送信される。また、中継部14から無線通信部11に出力されたデータは、宛先のMT無線機20又は次の中継先のMT無線機20等に送信される。なお、GW無線機10とMT無線機20との間の無線通信の規格の例としてはUバスエアが挙げられる。
データ入出力部12は、ガスメータ30へのインタフェースであり、無線通信部11が受信したデータをガスメータ30にそのまま或いは所定のデータ変換等を行って出力したり、ガスメータ30から入力されたデータをMT無線機20に送信する場合は無線通信部11に、タブレット端末40に送信する場合は制御部13を介して中継部14に、そのまま或いは所定のデータ変換等を行って出力したりする。
制御部13は、GW無線機10の全体制御を司る。また、制御部13は、タブレット端末40から送信されるコマンド等を含む電文によって中継部14を機能させるか否かを決定し、中継部14を機能させない場合は、中継部14を停止させる。
中継部14は、アンテナ及び変復調回路等の無線通信用の回路を有している。中継部14は、タブレット端末40と無線通信をする。中継部14が受信したデータは無線信号からデジタルデータ等に復調され、GW無線機10宛の場合は制御部13に出力し、MT無線機20宛の場合は無線通信部11に出力される。また、無線通信部11や制御部13から中継部14に出力されたデータは、所定の周波数の無線信号に変調され、タブレット端末40に送信される。即ち、中継部14は、MT無線機20とタブレット端末40との通信を無線通信部11を介して中継することができる。なお、GW無線機10とタブレット端末40との間の無線通信の規格としてはUバスエアやWi−Fi(登録商標)等が挙げられる。
GW無線機10は、上述したように、タブレット端末40と、自身に接続されているガスメータ30に関連する情報(指針データやガスメータへの設定データ等)を無線通信により送受信する。また、タブレット端末40とMT無線機20との間の通信を中継する。さらに、メッシュネットワーク内の通信(自身とMT無線機20やMT無線機20間の中継)も行う。なお、GW無線機10は、ガスメータ30に関連する情報に限らず、自身に関連する情報(自身の設定データや自身のステータス情報等)を送受信してもよい。
GW無線機10とタブレット端末40との間の通信規格と、GW無線機10とMT無線機20との間の通信規格(即ち、メッシュネットワークの通信規格)とは、同じ規格に限らず異なる規格であってもよい。同じ規格の場合は、アンテナや変復調回路等は無線通信部11と中継部14とで共用するようにしてもよい。
また、図2に示した構成は、半導体集積回路やモジュール、プリント基板等のハードウェアで構成するに限らず、μCOM(マイクロコンピュータ)等で動作するコンピュータブログラム(ソフトウェア)として構成してもよい(アンテナ等のハードウェア化が必須のものを除く)。
MT無線機20は、図3に示したように、無線通信部21と、データ入出力部22と、制御部23と、を有している。
無線通信部21は、基本的な機能は図2に示した無線通信部11と同様である。但し、無線通信部21は、メッシュネットワーク内の他のMT無線機20と通信を行うだけでなく、GW無線機10とも通信を行う。従って、無線通信部21は、GW無線機10や他のMT無線機20宛のデータ等を受信した場合は、それを中継して送信する。
データ入出力部22は、基本的な機能は図2に示したデータ入出力部22と同様である。制御部13は、MT無線機20の全体制御を司る。
MT無線機20は、上述したように、GW無線機10と、自身に接続されているガスメータ30に関連する情報(指針データやガスメータ30への設定データ等)を無線通信により送受信する。即ち、タブレット端末40との通信は、GW無線機10に中継されて行われる。また、メッシュネットワーク内の通信(自身と他のMT無線機20や他のMT無線機20間の中継)も行う。
計測器としてのガスメータ30は、ガス流量の積算や遮断などガスメータ30の全体の制御を行うμCOM、ガス流路を流れるガスの流量を検出する流量センサ、ガスメータ30に接続されるガス器具へのガスの供給を遮断するための遮断弁、遮断弁を開弁させる復帰スイッチ等を有する周知のガスメータである。
また、ガスメータ30は、GW無線機10又はMT無線機20を接続するためのインタフェース等を有している。そのため、ガスメータ30は、GW無線機10又はMT無線機20から入力されたコマンド等の電文に対応して、指針データ等をGW無線機10又はMT無線機20を介して外部(タブレット端末40)に出力することができる。
なお、ガスメータ30とGW無線機10又はMT無線機20とは近接(隣接)させて配置するに限らず、ガスメータ30にGW無線機10又はMT無線機20を内蔵する等一体的に構成されてもよい。
タブレット端末40は、全体制御を行うμCOM、μCOMで動作するプログラムや各種データ等が保存されるSSD(Solid State Drive)等の不揮発性の記憶媒体、タッチパネルを有した液晶等の表示部及び無線通信手段を有する周知の平板状のコンピュータである。タブレット端末40は、例えばガスメータ30の検針データを受信したり、GW無線機10、MT無線機20及びガスメータ30に関連する各種設定等を行うことができる。なお、本実施形態では端末装置としてタブレット端末40で説明するが、それに限らず、特許文献に記載されているハンディターミナル等無線通信することができる端末であればよい。なお、タブレット端末40は、メッシュネットワーク外にあり、図1の構成においてはGW無線機10とのみ通信をすることができる。
上述した構成の通信システム1において、GW無線機10は、自身に接続されているガスメータ30の検針データ等だけでなく、MT無線機20からのデータも中継部14により中継してタブレット端末40に送信する。従って、MT無線機20が接続されているガスメータ30の検針データ等もGW無線機10を介してタブレット端末40に送信することができる。
また、通信システム1においては、タブレット端末40から送信されたコマンドや設定データ等を含む電文をGW無線機10だけでなく、タブレット端末40から送信されたデータ等を含む電文をGW無線機10が中継することでMT無線機20にも送信される。つまり、GW無線機10は、GW無線機10とMT無線機20とから構成されるメッシュネットワークのゲートウェイとして機能する。即ち、図1の構成におけるGW無線機10は、ガスメータ30(計測器)に関連する情報を無線通信により送受信するとともに、MT無線機20(他の無線通信装置)とタブレット端末40(端末装置)との通信を中継する第1のモードとして動作している。
ここで、図1に示したタブレット端末40による通信システム1から集中監視センタによる通信システムに移行する(構成を変更する)場合を図4を参照して説明する。
図4は、集中監視センタによる通信システム2の概略構成図である。通信システム2は、図4に示したように、GW無線機10と、MT無線機20と、ガスメータ30と、NCU50と、集中監視センタ70と、を有している。通信システム2は、GW無線機10と、MT無線機20と、ガスメータ30と、は図1に示した通信システム1と同様であり、NCU50と集中監視センタ70が追加されている。
NCU50は、電話回線等の公衆回線網60を介して集中監視センタ70と通信する機器である。公衆回線網60は有線、無線のいずれであってもよい。また、NCU50は、GW無線機10及びMT無線機20と無線通信する機能を有している。従って、NCU50は、集中監視センタ70とGW無線機10又はMT無線機20との通信を中継する機能を有している。
集中監視センタ70は、ガスメータ30に関連する集中監視(検針や異常検知や各種設定等)をするための通信機器やコンピュータ等が、集中監視業務を行う事業者の事業所等に設置されている。
図1の構成から図4の構成に変更する場合、NCU50を設置するとともに、GW無線機10の中継部14を機能しないように設定を変更する。設定を変更することにより、GW無線機10は、ガスメータ30(計測器)に関連する情報を無線通信により送受信する動作を行う。従って、MT無線機20(他の無線通信装置)とタブレット端末40(端末装置)との無線通信の中継を停止する第2のモードとして動作する。なお、第2のモードとして動作する際に、メッシュネットワーク内で通信を中継するMT無線機20がある場合は、メッシュネットワーク内における中継機能は停止させなくてもよい。第2のモードはメッシュネットワークのゲートウェイとしての機能を停止させるものである。
モード設定の変更は、タブレット端末40や設定用の端末等からコマンド等を含む電文を送信することで行えばよい。
上記した電文をGW無線機10が受信すると、電文が無線通信部11から制御部13に出力される。制御部13は、電文から設定の変更を示すコマンドを認識すると、中継部14を機能させない(中継しない)ように停止させる。中継部14の機能が停止すると、GW無線機10は実質的にMT無線機20として機能することとなる。即ち、制御部13(切替手段)は、外部からの電文(通信コマンド)により第1のモードと第2のモードとを切り替える。
なお、コマンド等によらず、GW無線機10にハード的な切り替えスイッチ等を設け、その切り替えスイッチの切り換えによって中継部14を機能させるか否かを設定できるようにしてもよい。即ち、切り替えスイッチにより第1のモードと第2のモードとを切り替えるようにしてもよい。
以上の説明したGW無線機10によれば、外部からのコマンド等により制御部13が中継部14を機能させる第1のモードと中継部14を機能させない第2のモードとを切り替えることができる。従って、MT無線機20とタブレット端末40との通信を中継する第1のモードで使用していたとしても、中継機能が不要になった場合は第2のモードに切り替えて使用することができる。したがって、図1の通信システム1から図4の通信システム2に構成を変更する際に、GW無線機10をMT無線機20に交換する必要がなくなり、GW無線機10が余剰機器とならずに継続して使用することができる。
また、GW無線機10は、外部からのコマンド等により第1のモードと第2のモードとを切り替えるので、切替手段をソフトウェア上で容易に実現することができる。また、不用意にスイッチ等に触れることでモードが切り替わったり、第3者等により勝手にモードが切り替えられたりするといったリスクを低減することができる。
また、切り替えスイッチにより第1のモードと第2のモードとを切り替えてもよい。この場合、ハード的なスイッチであることから簡単にモードを切り換えることができる。
次に、本発明の他の実施形態を図5及び図6を参照して説明する。図5は、図1に示した通信システム1を拡張した通信システム3を示した概略構成図である。図1に示した通信システム1の場合、GW無線機10が中継できる上限以上のMT無線機20を接続することはできない。GW無線機10はガスメータ30に接続されているので、ガスメータ30の設置位置から離して設置するのは困難である。一般的にガスメータ30は、見通しが良く無線波が到達しやすい位置に設置されないことが多いので、中継するMT無線機20の台数が多くなると拡張するのが困難になることがあった。そこで、図5では、中継できる数を増やして中継機能に特化したBB無線機80(80a、80b)を設置している。
BB無線機80は、第1のモードのGW無線機10よりも多くのMT無線機20や第2のモードで動作するGW無線機10を接続することができる(例えば300台)。BB無線機80は、GW無線機10と異なりガスメータ30と接続する必要が無いため、メッシュネットワークの構成に適した位置(例えば、電柱や集合住宅の屋上等)に設置することができる。
また、図5に示したように、BB無線機80aとBB無線機80bとを無線により接続することで、BB無線機80bと接続されたMT無線機20が多段中継(多段接続)されてタブレット端末40と通信することができる。このようにすることにより、BB無線機80bにより中継されるメッシュネットワークと、BB無線機80aにより中継されるメッシュネットワークと、を接続することができる。なお、図5では、BB無線機80aとタブレット端末40が通信するように記載されているが、BB無線機80bであってもよい。即ち、BB無線機80bは、メッシュネットワークのゲートウェイとしての機能を有し、ゲートウェイとして機能させてもよいし、メッシュネットワークにおける中継点(ノード)として機能させてもよい。
次に、図6に示した通信システム4を説明する。図6は、図5を集中監視センタによる通信システムとしたものである。即ち、図6に示したように、NCU90を設置し、集中監視センタ70と公衆回線網60を介して通信する構成である。
NCU90は、図4に示したNCU50と図5に示したBB無線機80の機能とを併せ持つ機器である。
図6のように構成することで、図4よりも多くのMT無線機20を接続することができるようになる。また、複数のメッシュネットワークを接続して(多段中継して)集中監視を行うことが可能となる。
なお、上述したGW無線機10は、単にMT無線機20の通信を中継するだけでなく、MT無線機20から受信したデータを一時的にメモリ等に蓄積して、タブレット端末40と通信する際に一括して送信するようにしてもよい。即ち、GW無線機10は、MT無線機20(子無線通信装置)からの情報を一時的に蓄積する蓄積手段を有して、タブレット端末40(外部無線通信装置)が接続された際に、蓄積手段に蓄積した情報をタブレット端末40に送信するようにしてもよい。勿論この機能はBB無線機80やNCU90が有してもよい。
ここで、子無線通信装置とは、ガスメータ30等の計測器が接続されて、中継機能を持たない機器(第2のモードで動作時のGW無線機10も含む)を示し、外部無線通信装置とは、GW無線機10と常時接続されないタブレット端末40等の可搬型端末装置を示す。
なお、上述した実施形態では、計測器としてガスメータで説明したが、水道の使用量を計測する水道メータや、電気(電力)の使用量を計測する電気メータ等の他の計測器に適用してもよい。
また、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の無線通信装置の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
10 GW無線機(無線通信装置)
11 無線通信部
12 データ入出力部
13 制御部(切替手段)
14 中継部
30 ガスメータ(計測器)

Claims (3)

  1. 計測器と接続され、前記計測器に関連する情報を無線通信により送受信する無線通信装置において、
    前記無線通信装置は、
    前記計測器に関連する情報を無線通信により送受信するとともに、他の無線通信装置と端末装置との無線通信を中継する第1のモードと、
    前記他の無線通信装置と前記端末装置との無線通信の中継を停止する第2のモードと、
    を有し、
    前記第1のモードと前記第2のモードとを切り替える切替手段を有することを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記切替手段は、外部からの通信コマンドにより前記第1のモードと前記第2のモードとを切り替えることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記切替手段は、切り替えスイッチにより前記第1のモードと前記第2のモードとを切り替えることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
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