JP2011103520A - 中継装置及びこれを用いた無線制御ネットワーク管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】プロセス制御用の無線通信規格・この規格とは異なる無線通信規格による無線通信を行う無線ネットワークシステムにおける通信信頼性の向上およびスループットの低下防止に関する。
【解決手段】 プロセス制御用の無線通信規格に則った第1の無線通信およびこの規格とは異なる無線通信規格に則った第2の無線通信を中継する中継装置において、外部から受信した前記第1の無線通信のタイミングスケジュールおよび各タイミングで割り当てられた無線通信の周波数または周波数帯を示す第1の無線通信用のスーパーフレームに基づき、前記第2の無線通信のスーパーフレームを生成するスーパーフレーム管理手段と、前記第2の無線通信用のスーパーフレームを前記第2の無線通信を行う無線通信端末に送信する手段と、を具備することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、プロセス制御用の無線通信規格(以下、第1の無線通信規格という)に則った第1の無線通信およびこの規格とは異なる無線通信規格(以下、第2の無線通信規格という)に則った第2の無線通信を中継する中継装置とこれを用いた無線制御ネットワーク管理システムに関し、特に第1・第2の無線通信規格による無線通信を行う無線ネットワークシステムにおける通信信頼性の向上およびスループットの低下防止に関する。
従来より、たとえばインダストリアルオートメーションにおけるプロセス制御システムを、無線通信を利用した無線制御ネットワークシステムとして構成することが提案されている。これは従来の制御システムが有線ネットワークとして構成されていたことに起因して、通信距離の制限や配線の引き回しの制約などで温度や流量などを測定するセンサ等のフィールド機器をプラント内の最適位置に設置できず、制御精度が低下する不都合を解消するためのものである。またこの無線制御ネットワークシステムの動作を制御し、プラント全体の動作を最適にするための無線制御ネットワーク管理システムが提案されている。
なお、フィールド機器には、たとえば、差圧計、流量計、温度計、監視カメラ、アクチュエータ、コントローラなどの各種フィールド機器がある。
近年、プロセス制御分野を含めて、様々な産業分野に無線技術を組み込もうとする動きがあり、無線通信規格も併せて検討されている。具体的には、HART(Highway Addressable Remote Transducer)7で規定されている無線HART(WirelessHART)、国際計測制御学会(ISA:International Society of Automation)のISA100委員会で承認されたプロセス制御用無線通信規格ISA100.11aが検討されている。このWirelessHART、ISA100.11aは、周波数分割通信を行う工業用無線通信のプロトコル/規格であり、たとえば下記文献にてそれぞれの通信に係る取り決めの内容について説明されている。
文献1:Wireless systems for industrial automation: Process control and related applications
文献2:Control with WirelessHART(URL:http://www.hartcomm.org/protocol/training/resources/wiHART_resources/Control_with_WirelessHART.pdf)
このWirelessHART、ISA100.11aは、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.15.4の小型・省電力性を生かし、フィールド機器を多量に設置する無線制御ネットワークシステムに用いられている。
一方、従来から、IEEE 802.11a/IEEE 802.11bの「Wi―Fi(Wireless Fidelity)技術(以下、Wi−Fi無線通信という)」を用いた無線通信システムも提案されている。
このWi―Fi通信は、プロセス制御システムにおいては、現場作業員のメンテナンス作業のためのメンテナンス用端末や、大量データ(たとえば統計データや動画、静止画、各種画像データ等)の通信を必要とするような監視カメラ等のフィールド機器が接続された無線通信システムが提案されている。
また従来より、これらのWirelessHART、ISA100.11aに則った無線通信およびWi―Fi通信に則った無線通信の両方を用いて無線制御ネットワークシステムの動作を制御し、プラント全体の動作を最適にするための両方の通信を中継するための中継機器およびこれを用いた無線制御ネットワークシステムの検討がなされている。
いいかえれば、周波数ホッピングを行うWirelessHART、ISA100.11aによる無線システムとWi−Fiシステムの共存メカニズムを実現するための中継機器およびこれを用いた無線制御ネットワークシステムの検討がなされている。
たとえば、従来の中継機器およびこれを用いた無線制御ネットワークシステムに関連する先行技術文献として下記の特許文献1がある。
この特許文献1は、周波数ホッピングを行う無線システムとWi−Fi無線通信システムの共存メカニズムに関する技術が記載されており、両者の通信時間帯を分割しガードインターバル(干渉を防ぐための空白時間)を設けた通信フレームを用いることを特徴とするものである。
米国特許出願公開第20070268884号明細書
(課題1)
しかしながら、特許文献1のような従来の中継装置および無線制御ネットワークシステムでは、各通信システムで通信時間帯を分割するので、通信システムごと(周波数ホッピングを行うISA100.11a等の無線システムとWi−Fi無線通信システムごと)に無線通信帯域の使用可能な時間帯を限定されてしまうことになり、個々の無線システムにおけるスループットが低下してしまうという問題点があった。
また、特許文献1のような従来の中継装置および無線制御ネットワークシステムでは、各通信システムで通信時間帯を分割するので、個々の無線システム(周波数ホッピングを行うISA100.11a等の無線システムとWi−Fi無線通信システム)に割り当てられる通信時間が単独で運用する場合に比べて減少するので、それに比例して単位時間あたりのノード収容数が減少してしまうという問題点があった。
具体的には、工業用無線における典型的なアプリケーションとして、中継装置の一例であるアクセスポイント(以下、APという)を介して定周期で多数の無線機器のデータを収集するものがある。この場合におけるノード収容数のボトルネックはAPであって、特に、APが1周期あたりに可能な通信数はネットワークのノード収容数に直結することになる。
このため、従来技術では各通信システムで通信時間帯を分割するので個々の無線システムに割り当てられる通信時間が単独で運用する場合に比べて減少することになり、それに比例して単位時間あたりのノード収容数が減少してしまうという問題点があった。
(課題2)
一方、周波数ホッピングを行うWirelessHART、ISA100.11aによる無線システムとWi−Fiシステムの共存メカニズムには、双方の無線システムで使用可能なチャネルを固定的に割り当てておくことにより共存させることも考えられる。
しかしながら、ISA100.11aの周波数分割通信は使用するチャネルを分散させてホッピングして使用することでノイズ干渉などの無線通信障害のリスクを低減する目的があるところ、共存のために双方の無線システムで使用可能なチャネルを固定的に割り当てれば、後述の図7から明らかなようにWi−Fi通信が混在することで周波数ホッピングに使用可能なチャネルが減少してしまうので、ISA100.11aのチャネル分散の利益は低減する上、かえってノイズ干渉による無線通信品質劣化のリスクが大きくなってしまうという問題点があった。
さらに、このように各無線通信規格による無線システムごとに使用可能なチャネルを固定的に割り当てて共存を図る場合、複数のWi−Fiネットワークが共存するとすれば、ISA100.11aで使用可能なチャネル数はごく限られた数に制限されることになるので、フィールド環境における高信頼性を志向したISA100.11aの通信メカニズムの利点が大きく損なわれてしまうという問題点があった。
以下、図を用いて、双方の無線システムで使用可能なチャネルを固定的に割り当てておくことにより共存させる場合の従来例とその問題点を具体的に説明する。
図5は、従来の中継装置およびこれを用いた無線制御ネットワーク管理システムの問題点の説明図である。図5において従来の無線制御ネットワーク管理システムは、無線ノード51〜52から構成される無線ネットワークの情報を集約し、無線ノード51〜52からのデータを収集・記憶してたとえば周波数ホッピングを行うWirelessHART、ISA100.11aによる無線システム全体を制御する管理サーバ1と、各無線ノード51〜52、61〜63と通信を行い無線通信を中継する中継装置の一例であるAP2〜4と、たとえば温度や流量などの物理量を測定するセンサ機能、または制御弁を制御するアクチュエータ機能などのフィールド機器であって各種測定データを周波数ホッピングを行うWirelessHART、ISA100.11aによる無線通信により無線伝送する無線通信機能を有する無線ノード51〜52(図中はISAノードと表す)と、たとえば現場作業員のメンテナンス作業のためのメンテナンス用端末や大量データ(たとえば統計データや動画、静止画、各種画像データ等)の通信を必要とするような監視カメラ等のフィールド機器であって各種測定データをWi−Fiによる無線通信により無線伝送する無線通信機能を有する無線ノード61〜63(図中はWi−Fiノードと表す)とから構成される。
ここで無線ノード51、52は、ISA100.11aによる無線通信を行い、通信周波数として2.4GHz帯のIEEE802.15.4を利用するものである。
無線ノード61〜63は、Wi−Fiによる無線通信による無線通信を行い、通信周波数として、IEEE802.11b/gを用いる場合であれば使用周波数帯はISA100と同じ2.4GHz帯を利用する。つまり、Wi−Fiによる無線通信とISA100.11a/WirelessHARTの無線通信における周波数帯域とは互いに競合することになる。
このため無線ノード51〜52と無線ノード61〜63の無線通信では周波数帯域が共に同じ2.4GHz帯を利用しており周波数帯域が競合することになる。
図6は、図5における周波数ホッピングを行う無線システムとWi−Fiシステムが共存する場合の周波数帯域の使用状況の説明図であり、(A)はISA100.11a無線通信の周波数帯域の説明図、(B)はWi−Fi無線通信の周波数帯域の説明図である。
図6は各無線ノードが使用する周波数帯域を示しており、たとえば無線ノード51、52はISA100.11aによる無線通信を行い、通信周波数として2.4GHz帯のIEEE802.15.4を利用し、通信チャネルは(A)に示すように16個の通信チャネル(ID: 11〜26)に分割されている。
また無線ノード61〜63は、Wi−Fiによる無線通信を行い、特にIEEE802.11b/gを用いる場合であれば使用周波数帯はISA100と同じ2.4GHz帯を利用し、通信チャネルは(B)のごとく3個の通信チャネル(ID: 1、7、3)に分割されている。
具体的には、無線ノード51、52の通信チャネル11〜14/16〜20/21〜25は無線ノード61〜63の通信チャネル1/7/13と競合している。
一方、無線ノード51〜52のISA100.11a/WirelessHARTによる無線通信は、時分割通信(TDMA:Time Division Multiple Access)と周波数分割通信(FDMA:Frequency-division multiple access)を合わせた通信を行うことを特徴とし、後述のスーパーフレームを用いて無線ノード間通信の周波数やタイミングを規定して無線通信が行われる。
管理サーバ1は、無線ノード51〜52が行う無線通信の時間帯と周波数帯を分割して無線ノード間の通信のタイミングと通信のタイミングごとに周波数/周波数帯域を規定してスーパーフレームを生成し無線ノード51〜52に配信する。
なおスーパーフレームとは、無線ノードが行う無線通信の時間帯と周波数帯を分割して無線ノード間の通信のタイミングと通信のタイミングごとに周波数/周波数帯域が規定された通信テンプレートのことである。
図7は周波数ホッピングを行うWirelessHART、ISA100.11aの無線通信で用いられるスーパーフレームの説明図である。たとえば図7において、スーパーフレームは、無線通信ノード11におけるISA100.11.aの無線通信の時間帯、周波数帯域(通信チャネル)が規定されており、時間帯t1〜t2で通信チャネルCh14、時間帯t2〜t3で通信チャネルCh12、時間帯t3〜t4で通信チャネルCh16、・・・として分割された時間帯ごとに周波数帯域(通信チャネル)が割り当てられている。
このような構成では、管理サーバは、通常Wi−Fiによる無線通信では周波数を動的に変化させる仕組みが備わっていないことから、双方の無線システムで使用可能なチャネルを共存させるためにある時間帯におけるWi−Fiによる無線通信とISA100.11a/WirelessHARTの無線通信が使用する周波数帯域の競合を回避するべく、他の無線システムとの干渉を避けるように、双方の無線システムで使用可能なチャネルを固定的に割り当てておく必要があることになる。
このため管理サーバ1は、他の無線システムとの干渉を避けるべく、双方の無線システムで使用可能なチャネルを固定的に割り当て、無線ノード間通信の周波数やタイミングを規定した通信設定情報を各無線ノード51〜52、61〜63に配信する。
各無線ノードは管理サーバ1から受信した通信設定情報に基づき、他の無線システムとの干渉を避けるべく設定された固定の通信チャネルにて定められたタイムスケジュールで通信を行うことになる。
この結果、上述のような構成で双方の無線システムで使用可能なチャネルを固定的に割り当てておくことにより、異なる無線通信規格を利用する2以上の無線システムを共存させることができる。
しかしながら、ISA100.11aの周波数分割通信は、使用するチャネルを分散させてホッピングして使用することで、ノイズ干渉などの無線通信障害のリスクを低減する目的があるが、後述の図7から明らかなように、Wi−Fi通信が混在することで周波数ホッピングに使用可能なチャネルが減少してしまうので、ノイズ干渉による無線通信品質劣化のリスクが大きくなってしまうという問題点があった。
さらに、複数のWi−Fiネットワークが共存する場合であれば、ISA100.11aで使用可能なチャネル数はごく限られた数に制限されるので、フィールド環境における高信頼性を志向したISA100.11aの通信メカニズムの利点が大きく損なわれてしまうという問題点があった。
本発明は上述の問題点を解決するものであり、その目的は、特にプロセス制御用の無線通信規格・この規格とは異なる無線通信規格による無線通信を行う無線ネットワークシステムにおける通信信頼性の向上およびスループットの低下防止に関する。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
プロセス制御用の無線通信規格に則った第1の無線通信およびこの規格とは異なる無線通信規格に則った第2の無線通信を中継する中継装置において、
外部から受信した前記第1の無線通信のタイミングスケジュールおよび各タイミングで割り当てられた無線通信の周波数または周波数帯域を示す第1の無線通信用のスーパーフレームに基づき、前記第2の無線通信のスーパーフレームを生成するスーパーフレーム管理手段と、
前記第2の無線通信用のスーパーフレームを前記第2の無線通信を行う無線通信端末に送信する手段と、
を具備することを特徴とする中継装置である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の中継装置において、
前記スーパーフレーム管理手段は、
前記第1の無線通信用のスーパーフレームに基づき、前記第2の無線通信のタイミングスケジュールおよびこれらのタイミングで前記第1の無線通信と相互干渉しない無線通信の周波数または周波数帯域を割り当てた前記第2の無線通信用のスーパーフレームを生成することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の中継装置において、
前記スーパーフレーム管理手段は、
前記プロセス制御用の無線通信端末を管理する管理サーバから受信した、この管理サーバの管理下の無線通信端末における前記第1の無線通信用のスーパーフレームに基づいて前記第2の無線通信用のスーパーフレームを生成することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3いずれかに記載の中継装置において、
前記第1及び第2の無線通信は、一方がISA100.11aを準拠した通信、または、WirelessHARTを準拠した通信であり、他方がWireless Fidelity通信であることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4いずれかに記載の中継装置において、
前記プロセス制御用の無線通信端末を管理する管理サーバから有線ネットワークを介して前記第1の無線通信用のスーパーフレームを受信する有線ネットワーク通信手段を具備することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、
プロセス制御用の無線通信規格に則った第1の無線通信を行う複数の第1の無線通信端末と、
前記プロセス制御用の無線通信規格とは異なる無線通信規格に則った第2の無線通信を行う複数の第2の無線通信端末と、
請求項1〜請求項4のいずれかに記載の中継装置と、
有線ネットワークを介し1個または複数のフィールド機器に接続される前記プロセス制御用の無線通信端末を管理する管理サーバと、を備え、
前記中継装置は、
前記管理サーバから前記有線ネットワークを介して、前記第1の無線通信のタイミングスケジュールおよび各タイミングで割り当てられた無線通信の周波数または周波数帯を示す第1の無線通信用のスーパーフレームを受信して前記第2の無線通信用のスーパーフレームを生成することを特徴とする無線制御ネットワーク管理システム。
本発明に係る中継装置およびこれを用いた無線制御ネットワーク管理システムによれば、外部から受信した第1の無線通信のタイミングスケジュールおよび各タイミングで割り当てられた無線通信の周波数または周波数帯を示す第1の無線通信用のスーパーフレームに基づき、第2の無線通信のスーパーフレームを生成するスーパーフレーム管理手段と、第2の無線通信用のスーパーフレームを第2の無線通信を行う無線通信端末に送信する手段と、を具備することにより、プロセス制御用の無線通信規格・この規格とは異なる無線通信規格による無線通信を行う無線ネットワークシステムにおける通信信頼性の向上およびスループットの低下防止できる。
また、本発明に係る中継装置およびこれを用いた無線制御ネットワーク管理システムによれば、外部から受信した第1の無線通信のタイミングスケジュールおよび各タイミングで割り当てられた無線通信の周波数または周波数帯を示す第1の無線通信用のスーパーフレームに基づき、第2の無線通信のスーパーフレームを生成するスーパーフレーム管理手段と、第2の無線通信用のスーパーフレームを第2の無線通信を行う無線通信端末に送信する手段と、を具備することにより、ISA100.11.aとWi−Fiとが混在する無線制御ネットワーク管理システムに適用することにより、従来の手法で損なわれていたような以下の効果を得ることができる。
(A)従来のように異なる無線通信規格に則った無線通信システム間で通信時間を分割しなくて済むので、ISA100.11.a、Wi−Fiともに単独で運用した場合と同等のスループットで通信することができる点で有効である。
(B)時間分割をしなくて済むことため、各々の無線通信システムにおいて単位時間あたりの通信容量が増加し無線ネットワークのノード収容数が増加できる点で有効である。
(C)ISA100.11.a、Wi−Fiともに帯域内の通信チャネルを広く使用できるため無線ノイズの回避能力が向上し、通信信頼性が高くなる点で有効である。
本発明に係る中継装置およびこれを用いた無線制御ネットワーク管理システムの一実施例の構成図である。 図1の無線ノード51、52と無線ノード61〜63の無線通信で用いられる周波数帯域の説明図である。 本発明に係る中継装置及びこれを用いた無線制御ネットワーク管理システムの動作説明図である。 第1の無線通信のスーパーフレームおよび第2の無線通信のスーパーフレームの説明図である。 従来の中継装置およびこれを用いた無線制御ネットワーク管理システムの問題点の説明図である。 図5における周波数ホッピングを行う無線システムとWi−Fiシステムが共存する場合の周波数帯域の使用状況の説明図である。 周波数ホッピングを行うWirelessHART、ISA100.11aの無線通信で用いられるスーパーフレームの説明図である。
本発明は、スーパーフレーム管理手段が外部から受信したプロセス制御用の無線通信規格(以下、第1の無線通信規格という)に則った第1の無線通信のタイミングスケジュールおよび各タイミングで割り当てられた無線通信の周波数または周波数帯を示す第1の無線通信用のスーパーフレームに基づき、第1の無線通信規格とは異なる無線通信規格(以下、第2の無線通信規格という)に則った第2の無線通信のスーパーフレームを生成し、第1または第2の無線通信手段を介して第2の無線通信用のスーパーフレームを第2の無線通信を行う無線通信端末に送信することを特徴とする中継装置およびこれを用いた無線制御ネットワーク管理システムに関する。いいかえれば、本発明は主に、Wi−Fi無線システムにISA100.11aと類似したスーパーフレームを適用する仕組みを搭載した点を特徴とする。
以下、図面を用いて本発明の中継装置およびこれを用いた無線制御ネットワーク管理システムを説明する。
<実施例1>
図1は、本発明に係る中継装置およびこれを用いた無線制御ネットワーク管理システムの一実施例の構成図であり、図5と共通する部分には同一の符号を付けて適宜説明を省略する。
図5との相違点は、主に、中継装置が外部から受信した第1の無線通信のタイミングスケジュールおよび各タイミングで割り当てられた無線通信の周波数または周波数帯を示す第1の無線通信用のスーパーフレームに基づき、第2の無線通信のスーパーフレームを生成するスーパーフレーム管理手段と、第2の無線通信用のスーパーフレームを第2の無線通信を行う無線通信端末に送信する手段を備えた点と、スーパーフレーム管理手段が、第1の無線通信用のスーパーフレームに基づき、第2の無線通信のタイミングスケジュールおよびこれらのタイミングで第1の無線通信と相互干渉しない無線通信の周波数または周波数帯域を割り当てた第2の無線通信用のスーパーフレームを生成する点とが相違する。
(構成の説明)
図1において、本発明に係る中継装置およびこれを用いた無線制御ネットワーク管理システムは主に、無線ノード51〜52から構成される無線ネットワークの情報を集約し、無線ノード51〜52からのデータを収集・記憶してたとえば周波数ホッピングを行うISA100.11a(またはWirelessHART)による無線システム全体を制御する管理サーバ1と、各無線ノード51〜52、61〜63と通信を行い無線通信を中継する中継装置の一例であるアクセスポイント(以下、APという)72〜74と、たとえば温度や流量などの物理量を測定するセンサ機能、または制御弁を制御するアクチュエータ機能などのフィールド機器であって各種測定データを周波数ホッピングを行うISA100.11a(またはWirelessHART)による無線通信により無線伝送する無線通信機能を有する第1の無線通信端末の一例である無線ノード51〜52(図中はISAノードと表す)と、たとえば現場作業員のメンテナンス作業のためのメンテナンス用端末や大量データ(たとえば統計データや動画、静止画、各種画像データ等)の通信を必要とするような監視カメラ等のフィールド機器であって各種測定データをWi−Fiによる無線通信により無線伝送する無線通信機能を有する第2の無線通信端末の一例である無線ノード61〜63(図中はWi−Fiノードと表す)とから構成される。
(接続・配置関係の説明)
管理サーバ1は、有線ネットワークを介してAP72および無線ノード51〜52、61〜63(フィールド機器)のプロセス制御を制御する制御システムと接続され、有線ネットワークを介してAP72にスーパーフレームを送信する。また管理サーバ1はAP72を介して無線回線を経てAP73、74にそれぞれスーパーフレームを送信する。
制御システムは、有線ネットワークを介してAP72と接続され無線ノード51〜52(フィールド機器)から測定データやプロセス制御用の制御データを送受信する。
AP72は、無線回線を介してAP73、74と相互に接続され、AP73、74から主に無線ノード51〜52、61〜63(フィールド機器)から受信した測定データやプロセス制御用の制御データをAP73、74、制御システムへ、無線ノードのネットワークへのJoin用のデータを受信し管理サーバ1へ適宜送信する。またAP72は、主に管理サーバ1から受信したスーパーフレームおよび制御システムから受信した制御データ等をAP73、74に送信する。
またAP73は、無線回線を介して無線ノード51、61、62と接続され、無線ノード51、61、62(フィールド機器)から、測定データやプロセス制御用の制御データ、他のデータ(たとえば無線ノードのネットワークへのJoin用のデータ)を受信しAP72、無線ノード51、61、62に適宜送信する。またAP73はAP72から受信した管理サーバ1が生成したスーパーフレームを無線ノード51、52、62に送信する。いいかえればAP73は受信したデータを中継することになる。
またAP74は、無線回線を介して無線ノード52、63と接続され、無線ノード51〜52、63(フィールド機器)から、測定データやプロセス制御用の制御データ、他のデータ(たとえば無線ノードのネットワークへのJoin用のデータ)を受信しAP72、無線ノード52、63に適宜送信する。またAP74はAP72から受信した管理サーバ1が生成したスーパーフレームを無線ノード52、63に送信する。いいかえればAP74は受信したデータを中継することになる。
(主な構成要素の説明)
無線ノード51、52は、温度や流量などの物理量を測定するセンサ機能、または制御弁を制御するアクチュエータ機能などのフィールド機器であって各種測定データを所定の制御プロセスに基づいて、周波数ホッピングを行うプロセス制御用の無線通信の一例であるたとえばISA100.11aに則って送受信する。無線ノード51、52は、通信周波数として2.4GHz帯のIEEE802.15.4を利用して無線通信する。
また無線ノード51〜52によるISA100.11aに則った無線通信では、時分割通信(TDMA:Time Division Multiple Access)と周波数分割通信(FDMA:Frequency-division multiple access)を合わせた通信が行われ、スーパーフレームを用いて無線ノード間通信の周波数やタイミングを規定して無線通信が行われる。
管理サーバ1は、プロセス制御用の無線通信規格(ISA100.11a)に則った無線通信を行う無線ノード51、52の無線通信を管理し、無線ノード51〜52が行う無線通信の時間帯と周波数帯を分割して無線ノード間の通信のタイミングと通信のタイミングごとに周波数/周波数帯域を規定してスーパーフレームを生成し無線ノード51〜52に配信する。
なおスーパーフレームとは、無線ノードが行う無線通信の時間帯と周波数帯を分割して無線ノード間の通信のタイミングと通信のタイミングごとに周波数/周波数帯域が規定された通信テンプレートのことである。
また管理サーバ1は、ISA100.11aの無線通信を行う無線ノード51、52から構成される無線ネットワークの情報(たとえば無線の通信品質、信号強度など)を集約し、それをもとに演算を行って無線ネットワークの通信経路や周波数チャネルのホッピングパターン、通信タイミングなどを決定する。
また管理サーバ1は、無線ノード51、52における無線通信のタイミングを無線ネットワーク内のノード間で同期するための時刻サーバの役割も担う。
ここで管理サーバ1とデバイスの間で時刻同期を行う仕組みとしてはNTP(Network Time Protocol)やISA100.11aのように通信フレームに時刻情報を格納して相対的に誤差を修正するメカニズムを用いる。なお管理サーバによる各無線ノードの時刻同期はどのような手法を用いるものであってもよい。
なお、本発明の中継装置およびこれを用いた無線制御ネットワーク管理システムでは、管理サーバ1は有線ネットワークを介して制御システムおよび中継装置の一例であるAP72と接続されると説明したが、アクセスポイントと同一の機器に搭載されていているものでもよい。
制御システムは、無線ノード51〜52、61〜63のセンサデータ収集・監視やアクチュエータの操作を行い、例としてDCS(Distributed Control Systems)を含む計装システムが挙げられる。なお制御システムは無線ノードを制御し無線制御ネットワーク管理システムにおいてプロセス制御や測定データの監視をするものであれば具体的な構成はどのようなものでもよい。
無線ノード61〜63は、Wi−Fiによる無線通信による無線通信を行い、通信周波数として、IEEE802.11b/gを用いる場合であれば使用周波数帯はISA100.11aと同じ2.4GHz帯を利用する。
無線ノード61〜63は、無線回線を介して受信したAP72〜74で生成されたスーパーフレームに基づき、このスーパーフレームに規定された通信テンプレート(例:周波数分割、時分割通信)に則って無線通信を行う。
このため無線ノード51〜52と無線ノード61〜63の無線通信では周波数帯域が共に同じ2.4GHz帯を利用しており周波数帯域が競合することになる。図2は図1の無線ノード51、52と無線ノード61〜63の無線通信、いいかえれば周波数ホッピングを行うISA100.11aの無線通信で用いられる周波数帯域の説明図である。図6と同様の内容であるので説明を適宜省略する。
図2において、無線通信ノード11におけるISA100.11.aの無線通信の周波数帯域(通信チャネル)と、無線ノード61〜63におけるWi−Fiによる無線通信の周波数帯域とは共に同じ2.4GHz帯を利用しており周波数帯域が競合している。
具体的には、無線ノード51〜52におけるISA100.11.aの無線通信の通信チャネル11〜26は、2405MHz、2410MHz、2415MHz、2420MHz、・・・、2475MHz、2480MHzを中心に2MHz幅で周波数帯域をカバーし、無線ノード61〜63におけるWi−Fiによる無線通信の通信チャネル1、7、13はそれぞれ2412MHz、2437MHz、2472MHzを中心に22MHz幅で周波数帯域をカバーしているので、無線ノード51、52におけるISA100.11.aの無線通信の通信チャネル11〜14/16〜20/21〜25は無線ノード61〜63の通信チャネル1/7/13と競合することになる。
AP72〜74は、各無線ノード51〜52、61〜63と通信を行って無線通信を中継し、外部から受信した第1の無線通信(無線ノード51〜52)のタイミングスケジュールおよび各タイミングで割り当てられた無線通信の周波数または周波数帯を示す第1の無線通信用のスーパーフレームに基づき、第2の無線通信のスーパーフレームを生成し、第2の無線通信用のスーパーフレームを第2の無線通信を行う無線ノード61〜63に送信する。いいかえればAP72〜74などの中継装置は、ISA100.11a無線通信を行う無線ネットワーク、Wi−Fi無線通信を行う無線ネットワーク、および基幹の有線ネットワークの間で相互にデータ中継を行う。なおAP72〜74は無線通信のみのデータ中継を行うルータとして運用するものであっても良い。
AP72は、図1に記載の通り、有線ネットワーク通信手段72aと、スーパーフレーム管理手段72bと、第1の無線通信手段72cと、第2の無線通信手段72dと、図示しない記憶手段と、図示しない演算制御手段とから構成される。(なおAP73、74の構成はAP72の構成とほぼ同様であるので説明を省略する)
具体的には、AP72の有線ネットワーク通信手段72aは、たとえばEthernet(登録商標)のような有線ネットワークを介して制御システムと測定データやプロセス制御用の制御データを送受信し、管理サーバ1からスーパーフレームまたは無線ノードが無線ネットワークにJoinする際に用いるデータを送受信する。
スーパーフレーム管理手段72bは、管理サーバ1から受信した管理サーバ1の管理下である第1の無線通信(プロセス制御用の無線通信規格(ISA100.11.a)に則った無線通信)を行う無線ノード51、52における第1の無線通信用のスーパーフレームに基づき、第2の無線通信のスーパーフレームを生成する。またAP72のスーパーフレーム管理手段72bは、第1の無線通信用のスーパーフレームに基づき、第2の無線通信のタイミングスケジュールおよびこれらのタイミングで第1の無線通信と相互干渉しない無線通信の周波数または周波数帯域を割り当てた前記第2の無線通信用のスーパーフレームを生成する。
具体的には、スーパーフレーム管理手段72bは、ISA100.11aのスーパーフレームを参照し、干渉を起こさないように通信チャネルと通信タイミングを選択することによりWi−Fi用のスーパーフレームを生成する。
またスーパーフレーム管理手段72bは、スーパーフレームの同期を維持するために、Wi−Fi無線通信を行う無線ノードとの間で時刻同期を行う。時刻同期の方法としてはNTPやISA100.11aのように通信フレームに時刻情報を格納して相対的に誤差を修正するメカニズムを用いる。なおスーパーフレーム管理手段72bによるスーパーフレームの時刻同期はどのような手法を用いるものであってもよい。
第1の無線通信手段72cは、第1の無線通信規格(プロセス制御用の無線通信規格(たとえばISA100.11a))に則った無線通信を行い無線回線を介してAP73、74と無線ノード51〜52からの測定データやプロセス制御用の制御データやスーパーフレーム、無線ノードが無線ネットワークにJoinする際に用いるデータを送受信する。
また第1の無線通信手段72cは、ISA100.11a無線通信規格に則った無線通信を行う場合には、ISA100.11aで定義されているネットワークプロトコルスタックと、IEEE802.15.4無線通信機能で構成される。
第2の無線通信手段72dは、たとえばWi―Fi無線通信などの第2の無線通信(または第1の無線通信以外の無線通信規格に則った無線通信)を行い、無線回線を介してAP73、74と無線ノード61〜63からの測定データ(たとえば画像データなどのサイズの大きいデータ)やスーパーフレームを送受信する。
また第2の無線通信手段72dは、Wi―Fi無線通信規格に則った無線通信を行う場合には、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などのネットワークプロトコルスタックとIEEE802.11a/b/g/nなどの無線通信機能で構成される。
図示しない記憶手段は、たとえばRAM(Random Access Memory)やROM(ROM - Read Only Member)などであり、主にOS(Operating System)やAP(中継装置)として動作させるためのプログラムやアプリケーション、これらプログラムなどの実行時に使用されるデータ、自機器から他のAPや各無線ノード、管理サーバ1等に到達するまでの経路情報などの各種情報を格納する。
図示しない演算制御手段は、たとえばCPUなどであり各種機能や各部の動作を制御する図示しない演算制御手段とから構成される。
なお演算制御手段は、記憶手段に格納されているOSなどを起動して、このOS上で格納されたプログラムを読み出し実行することにより各機器または各部全体を制御し、各機器または各部固有の動作を行う。このとき記憶部は、演算制御手段によって実行されるプログラムやアプリケーションをプログラム格納エリアに展開し、入力されたデータや、プログラムやアプリケーションの実行時に生じる処理結果などのデータをワークエリアに一時的に記憶するものであってもよい。
また、上述のスーパーフレーム管理手段72bは、演算制御手段が記憶手段に格納されているOSなどを起動して、このOS上で格納されたプログラムやアプリケーションを読み出し実行することにより制御されるものでもよい。
また、上述の各手段はバスにより相互に接続されるようなそれぞれ独立した機器から構成されるものであってもよい。
なお、本発明の中継装置は、AP72のスーパーフレーム管理手段が、管理サーバ1の管理下にあるプロセス制御用の無線ノード51、52のスーパーフレームを受信するものとして説明しているが、特にこれに限定されるものではなく、プロセス制御用の無線ノード51、52の無線通信のタイミングスケジュールおよび各タイミングで割り当てられた無線通信の周波数または周波数帯を示す第1の無線通信用のスーパーフレームを受信できるものであれば、たとえば専用接続線を介して受信するものでもよく特に管理サーバ1から受信するものに限定されるものではない。
(動作説明)
図3は本発明に係る中継装置及びこれを用いた無線制御ネットワーク管理システムの動作説明図である。以下、本発明に係る中継装置及びこれを用いた無線制御ネットワーク管理システムの動作を図3中に記載の(1−1)〜(1−5)の動作ステップと合わせて説明する。ここで説明を簡単するためにAP74がWi−Fi無線通信のスーパーフレームを生成する場合の本発明の動作説明を行なう。
(1−1)
無線ノード51〜52は、ISA100.11aに則った無線通信を行う無線通信ネットワークにJoinする。ここで無線ノード51〜52のJoinは、無線ノード51〜52が管理サーバ1にリクエストする形で行われる。
具体的には、無線ノード51〜52は、所定の無線通信ネットワーク(またはこのネットワークのマルチキャストグループ)への参加依頼のためのJoinデータ(参加要求データ)をAP74およびAP72を介して管理サーバ1に送信する。
ここで管理サーバ1は、無線ノード51〜52の設定や通信品質/強度といったネットワーク情報を一元管理しており、これらの情報は無線ノード51〜52のJoin時に、あるいは、Join後に任意のタイミングで無線ノード51〜52から管理サーバ1に通知され記憶する。
(1−2)
管理サーバ1は、Joinデータを受信すると、当該無線ノード51または52(および/またはこの無線ノードが参加要求しているネットワークに属する他の無線ノードの)ネットワーク情報をもとに適切な周波数ホッピングパターン、通信経路、通信タイミングなどを演算によって決定し第1の無線通信のスーパーフレームを生成する。
なお管理サーバ1は、全無線ノードのJoinの完了を待たずにスーパーフレームを生成しておいても良い。
(1−3)
管理サーバ1は、生成したスーパーフレームをAP72に送信し、AP72、73、74を介して各無線ノード51、52に送信する。
なお管理サーバ1はスーパーフレームの送信を無線ノードのJoin時に行ってもよいし任意のタイミングで行ってよい。
また、AP72、73、74の演算制御手段は、第1の無線通信手段を制御して、スーパーフレーム管理手段が生成したISA100.11.a無線通信のスーパーフレームを無線ノード61〜63およびAP72、73、74を介して図示しない他のISA100.11.a無線通信を行う無線ノードに送信する。
(1−4)
AP74のスーパーフレーム管理手段は、管理サーバ1からISA100.11.a(第1の無線通信)のスーパーフレームを受信すると、受信したスーパーフレームに規定された第1の無線通信の周波数チャネル・通信タイミングに干渉しないように、第2の無線通信(Wi−Fi無線通信)のスーパーフレームを生成する。
図4は、第1の無線通信のスーパーフレームおよび第2の無線通信のスーパーフレームの説明図である。図4において、AP74が管理サーバ1から受信した第1の無線通信(ISA100.11.a)のスーパーフレームは、無線通信ノード51、52におけるISA100.11.aの無線通信の時間帯、周波数帯域(通信チャネル)が規定されており、時間帯t1〜t2で通信チャネルCh19、時間帯t2〜t3で通信チャネルCh、52、時間帯t3〜t4で通信チャネルCh20、時間帯t4〜t5で通信チャネルCh24、・・・として分割された時間帯ごとに周波数帯域(通信チャネル)が割り当てられている。
またAP74は、この第1の無線通信のスーパーフレームに基づいて、図4のように第1の無線通信の周波数チャネル・通信タイミングに干渉しないように、第2の無線通信(Wi−Fi無線通信)のスーパーフレームを生成する。
具体的には、AP74は、第2の無線通信のスーパーフレームとして、時間帯t1〜t2で通信チャネルCh1、時間帯t2〜t3で通信チャネルCh13、時間帯t3〜t4で通信チャネルCh1、時間帯t4〜t5で通信チャネルCh1、・・・として分割された時間帯ごとに周波数帯域(通信チャネル)を割り当てて、第1の無線通信の周波数チャネル・通信タイミングに干渉しないようにWi−Fi無線通信の時間帯、周波数帯域(通信チャネル)を規定する。
たとえば、時間帯t1〜t2では第1の無線通信の使用する通信チャネルはCh19であり、第2の無線通信の使用する通信チャネルはCh1であるので互いに競合しないこととなる。
(1−5)
AP74の演算制御手段は、第2の無線通信手段を制御して、スーパーフレーム管理手段が生成したWi−Fi無線通信のスーパーフレームを無線ノード61〜63およびAP72、73を介して図示しない他のWi−Fi無線通信を行う無線ノードに送信する。
Wi−Fi無線通信を行う無線ノード51〜52は、AP74から受信した無線ノード間通信の周波数やタイミングが規定されたWi−Fi無線通信のスーパーフレームに基づいて無線通信を実行する。
この結果、本発明に係る中継装置およびこれを用いた無線制御ネットワーク管理システムは、外部から受信した第1の無線通信のタイミングスケジュールおよび各タイミングで割り当てられた無線通信の周波数または周波数帯を示す第1の無線通信用のスーパーフレームに基づき、第2の無線通信のスーパーフレームを生成するスーパーフレーム管理手段と、第2の無線通信用のスーパーフレームを第2の無線通信を行う無線通信端末に送信する手段と、を具備することにより、プロセス制御用の無線通信規格・この規格とは異なる無線通信規格による無線通信を行う無線ネットワークシステムにおける通信信頼性の向上およびスループットの低下防止できる。
また、本発明では、上述の構成とすることで、ISA100.11.aとWi−Fiとが混在する無線制御ネットワーク管理システムに適用することにより、従来の手法で損なわれていたような以下の効果を得ることができる。
(A)従来のように異なる無線通信規格に則った無線通信システム間で通信時間を分割しなくて済むので、ISA100.11.a無線通信システム、Wi−Fi無線通信システムともに単独で運用した場合と同等のスループットで通信することができる点で有効である。
(B)時間分割をしなくて済むことため、各々の無線通信システムにおいて単位時間あたりの通信容量が増加し無線ネットワークのノード収容数が増加できる点で有効である。
(C)ISA100.11.a、Wi−Fiともに帯域内の通信チャネルを広く使用できるため無線ノイズの回避能力が向上し、通信信頼性が高くなる点で有効である。
<他の実施例>
また、上記実施例では、無線制御ネットワーク管理システムがインダストリアルオートメーションにおけるプラントなどのプロセス制御に関連する運転を支援する例を説明したが、特にこれに限定されるものではなく、たとえばファクトリーオートメーションにおける浄水場の制御システムや、ビルの空調・照明システムなどの運転を支援するものであっても構わない。
たとえば、ビルオートメーションシステムにおいては、照明やスイッチなどを周波数ホッピングを行う無線通信規格に則った第1の無線通信を行う無線ノードとし、監視カメラなどの大量データ送受信を可能とするWi−Fiなどの無線通信規格に則った第2の無線通信を行う無線ノードとして、上述の中継装置の一例であるAPがプロセス制御用の無線通信規格に則った第1の無線通信のスーパーフレームに基づき第2の無線通信のスーパーフレームを生成し、このスーパーフレームに基づきそれぞれ無線通信を行うものでもよい。
この結果、上述の構成であれば、第1の無線通信規格・第2の無線通信規格による無線通信を行う無線ネットワークシステムにおける通信信頼性の向上およびスループットの低下防止できる。
このように、本発明の中継装置及びこれを用いた無線制御ネットワーク管理システムは、外部から受信した第1の無線通信のタイミングスケジュールおよび各タイミングで割り当てられた無線通信の周波数または周波数帯を示す第1の無線通信用のスーパーフレームに基づき、第2の無線通信のスーパーフレームを生成するスーパーフレーム管理手段と、第2の無線通信用のスーパーフレームを第2の無線通信を行う無線通信端末に送信する手段と、を具備することにより、プロセス制御用の無線通信規格・この規格とは異なる無線通信規格による無線通信を行う無線ネットワークシステムにおける通信信頼性の向上およびスループットの低下防止できるので、プラントやファクトリーオートメーションにおける浄水場の制御システムや、ビルの空調・照明システムなどの無線制御ネットワーク管理システムの適切な運転支援に貢献できる。
1 管理サーバ
2〜4、72〜74 中継装置(AP)
21 有線ネットワーク通信手段
22 スーパーフレーム管理手段
23 第1の無線通信手段
24 第2の無線通信手段
51、52 無線ノード(ISA100ノード)
61、62、63 無線ノード(Wi−Fiノード)

Claims (6)

  1. プロセス制御用の無線通信規格に則った第1の無線通信およびこの規格とは異なる無線通信規格に則った第2の無線通信を中継する中継装置において、
    外部から受信した前記第1の無線通信のタイミングスケジュールおよび各タイミングで割り当てられた無線通信の周波数または周波数帯域を示す第1の無線通信用のスーパーフレームに基づき、前記第2の無線通信のスーパーフレームを生成するスーパーフレーム管理手段と、
    前記第2の無線通信用のスーパーフレームを前記第2の無線通信を行う無線通信端末に送信する手段と、
    を具備することを特徴とする中継装置。
  2. 前記スーパーフレーム管理手段は、
    前記第1の無線通信用のスーパーフレームに基づき、前記第2の無線通信のタイミングスケジュールおよびこれらのタイミングで前記第1の無線通信と相互干渉しない無線通信の周波数または周波数帯域を割り当てた前記第2の無線通信用のスーパーフレームを生成することを特徴とする中継装置。
  3. 前記スーパーフレーム管理手段は、
    前記プロセス制御用の無線通信端末を管理する管理サーバから受信した、この管理サーバの管理下の無線通信端末における前記第1の無線通信用のスーパーフレームに基づいて前記第2の無線通信用のスーパーフレームを生成することを特徴とする請求項2記載の中継装置。
  4. 前記第1及び第2の無線通信は、一方がISA100.11aを準拠した通信、または、WirelessHARTを準拠した通信であり、他方がWireless Fidelity通信であることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の中継装置。
  5. 前記プロセス制御用の無線通信端末を管理する管理サーバから有線ネットワークを介して前記第1の無線通信用のスーパーフレームを受信する有線ネットワーク通信手段を具備することを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載の中継装置。
  6. プロセス制御用の無線通信規格に則った第1の無線通信を行う複数の第1の無線通信端末と、
    前記プロセス制御用の無線通信規格とは異なる無線通信規格に則った第2の無線通信を行う複数の第2の無線通信端末と、
    請求項1〜請求項4のいずれかに記載の中継装置と、
    有線ネットワークを介し1個または複数のフィールド機器に接続される前記プロセス制御用の無線通信端末を管理する管理サーバと、を備え、
    前記中継装置は、
    前記管理サーバから前記有線ネットワークを介して、前記第1の無線通信のタイミングスケジュールおよび各タイミングで割り当てられた無線通信の周波数または周波数帯を示す第1の無線通信用のスーパーフレームを受信して前記第2の無線通信用のスーパーフレームを生成することを特徴とする無線制御ネットワーク管理システム。
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