JP2015096760A - クリップ - Google Patents

クリップ Download PDF

Info

Publication number
JP2015096760A
JP2015096760A JP2013237050A JP2013237050A JP2015096760A JP 2015096760 A JP2015096760 A JP 2015096760A JP 2013237050 A JP2013237050 A JP 2013237050A JP 2013237050 A JP2013237050 A JP 2013237050A JP 2015096760 A JP2015096760 A JP 2015096760A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grommet
cylindrical
flange
pin
clip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013237050A
Other languages
English (en)
Inventor
片岡 慎
Shin Kataoka
慎 片岡
加藤 裕幸
Hiroyuki Kato
裕幸 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Pop Rivets and Fasteners Ltd
Original Assignee
Nippon Pop Rivets and Fasteners Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Pop Rivets and Fasteners Ltd filed Critical Nippon Pop Rivets and Fasteners Ltd
Priority to JP2013237050A priority Critical patent/JP2015096760A/ja
Publication of JP2015096760A publication Critical patent/JP2015096760A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Connection Of Plates (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

【課題】取付部材と被取付部材との間隔を調整することが出来、取付部材と被取付部材との傾きに対応することが出来るクリップ。【解決手段】クリップ(1)は、ピンフランジ(41)と、ピンフランジより小径の円柱部(42)と、円柱部より大径の径大部(44)とを有するピン(40)と;第1フランジ(11)と、前記第1フランジより小径の第1円筒部(12)とを有する第1グロメット(10)と;第2フランジ(21)と、第2フランジより小径で、第1グロメットの第1円筒部を収容する第2円筒部(22)とを有する第2グロメット(20)と;第3フランジ(31)と、第3フランジより小径で、第2グロメットの第2円筒部を収容する第3円筒部(32)とを有する第3グロメット(30)と;を備える。ピンの円柱部と径大部とを第1グロメット内に押し込むことにより、第1円筒部と第2円筒部と第3円筒部とが拡径されて、取付部材と被取付部材とが取り付けられる。【選択図】図28

Description

本発明は、自動車のパネル等の被取付部材に、インナーパネル等の取付部材を取付けるのに用いるクリップに関する。より詳しくは、第1グロメットと、第2グロメットと、第3グロメットと、ピンとからなるクリップに関する。
一般に、自動車のパネル等の被取付部材にインナーパネル等の取付部材を取付けるのにクリップが多く用いられている。このようなクリップは、被取付部材の取付孔に取り付けられるグロメットと、グロメットの中心孔に収容されるピンとからなる。グロメットを被取付部材の取付孔に挿入し、被取付部材の取付孔と取付部材の取付孔との位置を合わせ、取付部材の取付孔を通してグロメットの中心孔内にピンを挿入し、取付部材を固定する。
特許文献1は、ドアのインナーパネル(被取付部材)とドアトリム(取付部材)との間に挿入される隙間調整クリップを開示する。このクリップは、軸心に孔部を有し、インナーパネルに係止されるインナークリップと、インナークリップの孔部に挿入するアジャストクリップとからなる。アジャストクリップは、孔部への挿入長さを多段階に調整可能な軸部と、ドアトリムを裏側から押圧する顎部とを有する。ドアトリムをスペーサが当接されたインストルメントパネルに衝撃的に押し付けて、軸部のインナークリップの孔部への挿入長さを調整して、インナーパネルとドアトリムとの間隔を調整する。
特許文献1のクリップは、アジャストクリップの軸部には、複数の環状突起が形成される。インナークリップの環状突起に、アジャストクリップの軸部の何れかの環状突起が係合し、インナークリップの孔部へ、アジャストクリップの軸部の挿入長さを多段階に調整することが出来る。
特許文献1のクリップは、アジャストクリップの軸部の挿入長さを調整し、インナーパネルとドアトリムとの間の間隔を調整することができる。しかし、インナーパネルとドアトリムとが平行でなく、傾いている場合は、対応することは出来ない。
特許文献2は、取着材(取付部材)に支持される支持部材と、支持部材に接続された係止ピンと、被取着材(被取付部材)に取り付けたキャップとからなるリテーナを開示する。係止ピンはピン体の一端に球形の係止頭部を有し、他端に球部を有する。支持部材に形成された嵌入孔に係止ピンの球部を嵌め込んで、ボールジョイントが構成される。キャップには、ピン体を挿入する挿入孔と、その奥の係止ピンの係止頭部を係止する係止孔が形成される。係止ピンの係止頭部をキャップの係止孔に押し込み、取着材を被取着材に固定する。
特許文献2では、ボールジョイントにより係止ピンが支持部材に対して自由に傾くことが出来る。そのため、係止ピンとキャップの位置がずれていても、係止ピンが傾いてキャップにスムーズに押し込むことが出来る。また、取着材の取付孔と被取着材の取付孔とが傾いていても、取り付けることが出来る。
しかし、特許文献2のリテーナは、係止ピンの球部が支持部材の嵌入孔に係合する位置と、係止ピンの係止頭部がキャップの係止孔に係合する位置とは決まっている。そのため、取着材と被取着材との隙間距離を調整することが出来ない。
このように、特許文献1のクリップは、取付部材と被取付部材との隙間距離を調整することが出来る。特許文献2のクリップは、取付部材の取付孔と被取付部材の取付孔との位置ずれと傾きに対応することが出来る。しかし、取付部材と被取付部材との隙間距離を調整することが出来、且つ取付部材と被取付部材との傾きに対応することが出来るクリップはなかった。
そのため、取付部材と被取付部材との隙間距離を調整することが出来、且つ取付部材と被取付部材との傾きにも対応することが出来るクリップが求められていた。
特開2004−176897号公報 実開平4−10106号公報
従って、本発明の目的は、取付部材と被取付部材との間隔距離を調整することが出来、取付部材と被取付部材との傾きに対応することが出来るクリップを提供することである。
この目的を達成するため、本発明の第1の態様は、取付部材を被取付部材に取付けるためのクリップであって、
ピンフランジと、前記ピンフランジより小径の円柱部と、前記円柱部より大径の径大部とを有するピンと、
第1フランジと、前記第1フランジより小径の第1円筒部とを有し、前記ピンの前記円柱部と前記径大部とを収容する第1貫通孔が形成された第1グロメットと、
第2フランジと、前記第2フランジより小径の第2円筒部とを有し、前記第1グロメットの前記第1円筒部を収容する第2貫通孔が形成された第2グロメットと、
第3フランジと、前記第3フランジより小径の第3円筒部とを有し、前記第2グロメットの前記第2円筒部を収容する第3貫通孔が形成された第3グロメットと、
を備えることを特徴とするクリップである。
第1グロメットと第2グロメットと第3グロメットとの3つの部品を組み合わせてグロメット組立体とすると、第2グロメットに対して第1グロメットを傾ける、第3グロメットに対して第2グロメットの軸方向位置を調節することができるという2つの機能を持たせることが出来る。
前記第1グロメットの前記第1円筒部は、複数の第1縦スリットにより周方向に分割され、
前記第2グロメットの前記第2円筒部は、複数の第2縦スリットにより周方向に分割され、
前記第3グロメットの前記第3円筒部は、複数の第3縦スリットにより周方向に分割され、
前記第1グロメットと前記第2グロメットと前記第3グロメットとを組み立ててグロメット組立体とし、前記ピンの前記円柱部と前記径大部とを、前記第1グロメット内に押し込むことにより、前記第1グロメットの前記第1円筒部と、前記第2グロメットの前記第2円筒部と、前記第3グロメットの前記第3円筒部とが拡径されることが好ましい。
第3グロメットの第3円筒部が拡径されると、第3グロメットの第3フランジと、拡径した第3円筒部との間に、被取付部材を挟むことが出来る。
前記第2グロメットは、前記第2円筒部の外周面に雄ねじ部を有し、
前記第3グロメットは、前記第2円筒部を収容する前記第3貫通孔の内周面に、前記雄ねじ部と係合する雌ねじ部を有し、
前記雄ねじ部と前記雌ねじ部とを係合させる位置を変えることにより、前記第3グロメットに対する前記第2グロメットの軸方向の位置を調節することが出来ることが好ましい。
第3グロメットに対する前記第2グロメットの軸方向の位置を調節することが出来ると、被取付部材と取付部材との隙間距離を調整することができる。
前記第1グロメットの前記第1円筒部は、前記第1フランジに隣接した筒状の筒部と、球状の球状部を有し、
前記第2グロメットは、前記第2貫通孔の内面に、下方に行くに従って半径が狭くなる第2傾斜部と、前記第2傾斜部の下方に前記球状部を収容するための球状空間部を有し、前記球状空間部内で、前記球状部を回転移動させることができ、前記第2グロメットに対して前記第1グロメットを傾けることが出来ることが好ましい。
第2グロメットに対して第1グロメットを傾けることが出来ると、被取付部材に対して取付部材が傾いていても、取り付けることが出来る。
前記第1グロメットの前記球状部の外面に複数のくぼみが形成され、
前記第2グロメットの前記球状空間部の内面に、前記くぼみが係合することの出来る複数の突起が形成され、
前記くぼみに前記突起が係合し、前記球状空間部に対する前記球状部の位置が固定され、前記第2グロメットに対して前記第1グロメットの位置が固定されることが好ましい。
くぼみに突起が係合し、球状空間部に対する球状部の位置が固定されると、被取付部材に対して取付部材が傾いた状態で固定することができる。
前記第2グロメットは、2つの円周方向端面を有する2つの半円筒部材からなり、2つの前記半円筒部材の前記円周方向端面を当接させて組み合わせて、円筒形の第2グロメットを形成することが好ましい。
2つの半円筒部材を組み合わせて第2グロメットを形成することにより、第1グロメットの球状部を球状空間部に収容した状態で組み立てることが出来る。
前記半円筒部材は、一方の円周方向端面に突部を有し、他方の円周方向端面に前記突部を収容することの出来る凹部を有し、1つの前記半円筒部材の前記突部を、もう1つの前記半円筒部材の前記凹部に係合させることにより、2つの前記半円筒部材を組み合わて第2グロメットを形成することが好ましい。
1つの半円筒部材の突部と、もう1つの半円筒部材の凹部とを係合させることにより、2つの半円筒部材を外れないように組み合わせることが出来る。
前記第1グロメットの前記球状部の内側は、内径が次第に狭くなる第1傾斜部が形成され、
前記ピンを押し込んでいくと、前記ピンの前記径大部により、前記第1傾斜部が押し広げられ、
前記ピンの前記径大部が前記球状部の外に出ると、前記球状部の内径が小さくなり、前記径大部の段部が前記球状部の下面に当接して、前記ピンが抜け止めされることが好ましい。
ピンが抜け止めされると、取付部材を取り付けた状態を維持することが出来る。
前記ピンフランジと、前記第1フランジとの間に取付部材を挟み、
前記第3フランジと、拡径した第3円筒部との間に被取付部材を挟むことが好ましい。
被取付部材を挟む部材と、取付部材を挟む部材とが異なるので、被取付部材と取付部材とが間隔をあけるように取り付けることが出来る。
本発明の第2の態様は、取付部材を被取付部材に取付けるため、ピンと共にクリップを形成するグロメット組立体であって、
第1フランジと、前記第1フランジより小径の第1円筒部とを有し、前記ピンを収容する第1貫通孔が形成された第1グロメットと、
第2フランジと、前記第2フランジより小径の第2円筒部とを有し、前記第1グロメットの前記第1円筒部を収容する第2貫通孔が形成された第2グロメットと、
第3フランジと、前記第3フランジより小径の第3円筒部とを有し、前記第2グロメットの前記第2円筒部を収容する第3貫通孔が形成された第3グロメットと、
を備えることを特徴とするグロメット組立体である。
第1グロメットと第2グロメットと第3グロメットとからなるグロメット組立体は、ピンを挿入する距離、ピンを挿入する角度を調整して、取付部材を被取付部材に取付けることが出来る。
本発明によれば、取付部材と被取付部材との隙間距離を調整することが出来、且つ取付部材と被取付部材との傾きに対応することが出来るクリップを得ることが出来る。
本発明の実施形態のクリップの第1グロメットの斜視図である。 図1の第1グロメットの上面図である。 図1の第1グロメットの正面図である。 図1の第1グロメットの右側面図である。 図1の第1グロメットの底面図である。 図1の第1グロメットの図4のA−A線に沿った断面図である。 本発明の実施形態のクリップの第2グロメットの半円筒部材の斜視図である。 図7の第2グロメットの半円筒部材の上面図である。 図7の第2グロメットの半円筒部材の正面図である。 図7の第2グロメットの半円筒部材の右側面図である。 図7の第2グロメットの半円筒部材の底面図である。 図7の第2グロメットの半円筒部材の裏面図である。 本発明の実施形態のクリップの第3グロメットの斜視図である。 図13の第3グロメットの上面図である。 図13の第3グロメットの正面図である。 図13の第3グロメットの底面図である。 図13の第3グロメットの図15のB−B線に沿った断面図である。 本発明の実施形態のクリップのピンの斜視図である。 図18のピンの上面図である。 図18のピンの正面図である。 図18のピンの底面図である。 本発明の実施形態の第1、第2、第3グロメットを組み立てたグロメット組立体の上面図である。 図22のグロメット組立体の正面図である。 図22のグロメット組立体の底面図である。 図22のグロメット組立体の図22のC−C線に沿った断面図である。 本発明の実施形態のクリップの第1、第2、第3グロメット、ピンの分解斜視図である。 本発明の実施形態のクリップにより、取付孔が合っている取付部材を被取付部材に取付けた状態を示す断面図である。 本発明の実施形態のクリップにより、取付孔の軸線が傾いた取付部材を被取付部材に取付けた状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。本発明の実施形態によるクリップ1は、図1〜6に示す第1グロメット10と、図7〜12に示す第2グロメット20の半円筒部材20aを2個と、図13〜17に示す第3グロメット30と、図18〜21に示すピン40とからなる。
図22〜25は、第1グロメット10と、2個の半円筒部材20aからなる第2グロメット20と、第3グロメット30とを組み立てたグロメット組立体を示す。図25の上方向を上として説明する。図25の中心線を中心軸とする。半円筒部材20aを2つ組み合わせた第2グロメットは参照番号20で示す。
図26は、クリップ1の第1グロメット10と、2個の半円筒部材20aからなる第2グロメット20と、第3グロメット30と、ピン40との分解斜視図である。
(第1グロメット)
図1〜6を参照して、本発明の実施形態によるクリップ1の第1グロメット10について説明する。図1は、第1グロメット10の斜視図である。図2は上面図、図3は正面図、図4は右側面図、図5は底面図である。図6は第1グロメット10の図4のA−A線に沿った断面図である。
第1グロメット10は、上方の端部に孔のあいた円板状の第1フランジ11を有する。第1フランジ11から下方向に第1フランジ11より小さい外径の第1円筒部12が延びる。第1円筒部12は、第1フランジ11に隣接して筒状の筒部12aと、球状の球状部13を有する。球状部13の直径は、第1フランジ11と球状部13の間の筒部12aの直径より大きい。円周方向に等間隔で縦方向に4本の第1縦スリット16が延び、第1円筒部12は、第1縦スリット16により4分割されている。第1縦スリットの数は4本に限定されない。
球状部13の外面には、球面全体にわたって複数のくぼみ13aが形成されている。図示の実施形態では、4分割された1つの球状部13に、14個のくぼみ13aが形成されている。くぼみ13aの数は14個に限定されない。
球状部13の下端部13cは平面であり、後述するようにピン40の径大部44の段部44aが係合して、ピン40が抜け止めされるようになっている。
第1フランジ11と第1円筒部12との内側には、縦方向に第1貫通孔h10が形成されている。図4のA−A断面図である図6に示すように、筒部12aの内径は一定である。球状部13の内形は下方に向かって狭くなる第1傾斜部14と、その下側の内径の小さい細孔部15となっている。
(第2グロメット)
図7〜12を参照して、クリップ1の第2グロメット20の半円筒部材20aについて説明する。図7は、クリップ1の第2グロメット20の半円筒部材20aの斜視図である。図8は上面図、図9は正面図、図10は右側面図、図11は底面図、図12は裏面図である。第2グロメット20の半円筒部材20aは半円筒形であり、半円筒部材20aを2個組み合わせて円筒形の第2グロメット20を形成する。
第2グロメット20の半円筒部材20aは、上方の端部に孔のあいた半分の円板状の第2フランジ21を有する。第2フランジ21から下方向に第2フランジ21より小径の第2円筒部22が延びる。第2円筒部22には軸方向に1本の第2縦スリット26が形成され、第2円筒部22を円周方向に2分割している。第2縦スリットの数は1本に限定されない。
図10、12に示すように、第2円筒部22の外周面の一部に雄ねじ部27が形成されている。雄ねじ部27は、第3グロメット30の雌ねじ部37と係合する。
第2円筒部22の下側には、端部に端部テーパ部25が形成されている。端部テーパ部25は、第2グロメット20の第2円筒部22を被取付部材の取付孔に挿入するときのガイドとして作用する。
半円筒部材20aの第2フランジ21と第2円筒部22と端部テーパ部25との円周方向端面29は、軸方向に平行な平面であり、半円筒形の2つの半円筒部材20aの円周方向端面29を合わせて、組み合わせることにより、円筒形の第2グロメット20になる。
半円筒部材20aの一方の円周方向端面29には、突部28aが形成され、他方の円周方向端面29には突部28aを収容することが出来る凹部28bが形成されている。1つの半円筒部材20aの突部28aを、もう1つの半円筒部材20aの凹部28bにはめ込んで、円周方向端面29同士を合わせて、2つの半円筒部材20aを組み合わせて第2グロメット20を形成することが出来る。
以下、2つの半円筒部材20aを組み合わせた第2グロメット20について説明する。2つの半円筒部材20aを組み合わせた第2グロメット20は、第2円筒部22の内側に第2貫通孔が形成される。第2貫通孔は、第2フランジ21から下方に半径が狭くなるようにテーパが付いた第2傾斜部24が形成されている。
第2傾斜部24の下側には、球状空間部23が形成されている。球状空間部23の内径は、第1グロメット10の球状部13の外径とほぼ等しく、球状空間部23の内側に球状部13を収容することが出来る。球状空間部23の中で球状部13を回転移動させることができ、球状空間部23の上はテーパが付いた第2傾斜部24なので、第1グロメット10の第1円筒部12は、第2傾斜部24のテーパの範囲で傾くことが出来る。そのため、第1グロメット10に対する第2グロメット20の角度を変化させることができるようになっている。
球状空間部23には複数(図示の例では2つ)の突起23bが設けられている。突起23bは、第1グロメット10の球状部13のくぼみ13aに係合し、移動しないように固定される。第1グロメット10に対する第2グロメット20の角度を変化させて、角度を決めて固定することが出来る。
(第3グロメット)
図13〜17を参照して、クリップ1の第3グロメット30について説明する。図13は、クリップ1の第3グロメット30の斜視図である。図14は上面図、図15は正面図、図16は底面図、図17は第3グロメット30の図15のB−B線に沿った断面図である。
第3グロメット30は、上方の端部に孔のあいた円板状の第3フランジ31を有する。第3フランジ31から下方向に第3フランジ31より小径の第3円筒部32が軸方向に延びる。
第3フランジ31と第3円筒部32との内側に第3貫通孔h30が延びる。第3貫通孔h30の第3円筒部32の内径は、第2グロメット20の第2円筒部22の外径に適合し、第3円筒部32の内側に第2グロメット20の第2円筒部22を収容できるようになっている。第3貫通孔h30の内径は、第2グロメット20の第2フランジ21の外径より小さい。第2グロメット20の第2フランジ21の下面が、第3グロメット30の第3フランジ31の上面に当接すると、第2グロメット20は、下方に移動しないようになっている。
円周方向に等間隔に3本の第3縦スリット36が延び、第3円筒部32は、第3縦スリット36により、円周方向に3分割されている。第3縦スリットの数は3本に限定されない。
図13、図15のB-B断面図である図17に示すように、第3円筒部32の内側には、円周方向に1本の雌ねじ部37が形成され、雌ねじ部37は、第2グロメット20の第2円筒部22の外面に形成された雄ねじ部27と係合することが出来る。第3グロメット30に対して第2グロメット20を回転させることにより、第3グロメット30に対する第2グロメット20の軸方向位置を調整することが出来る。
(ピン)
図18〜21を参照して、クリップ1のピン40について説明する。図18は、クリップ1のピン40の斜視図である。図19は上面図、図20は正面図、図21は底面図である。
ピン40は、上方の端部に円板状のピンフランジ41を有する。ピンフランジ41から下方向にピンフランジ41より小径の円柱状の円柱部42が延びる。円柱部42の外径は、第1グロメット10の第1貫通孔h10の内径に適合する。
円柱部42の下側には、半径が次第に細くなる遷移部43が形成されている。
遷移部43の下側には、円柱部42より大きい外径の径大部44が形成されている。径大部44の上端部は、軸方向に直角な段部44aが形成される。段部44aは、第1グロメット10の球状部13の下端部13cに係合し、抜け止めされるようになっている。
径大部44の下側には、先端に向かって外径が細くなるピンテーパ部45が形成されている。ピンテーパ部45の下面は平面である。
(グロメット組立体)
次に、第1グロメット10と第2グロメット20と第3グロメット30とを組み立てたグロメット組立体について説明する。図22は、グロメット組立体の上面図である。図23は正面図、図24は下面図である。図25は、グロメット組立体の図22のC−C線に沿った断面図である。
クリップ1の分解斜視図である図26に示すように、グロメット組立体を組み立てるには、まず2つの半円筒部材20aと、第1グロメット10とを、第2フランジ21と第1フランジ11とが上方にくるように配置し、2つの半円筒部材20aにより、第1グロメット10を両側から挟む。一方の半円筒部材20aの突部28aを、他方の半円筒部材20aの凹部28bにはめ込んで、2つの半円筒部材20aの円周方向端面29を合わせて第2グロメット20を組み立てる。このとき、第1グロメット10の球状部13が、第2グロメット20の球状空間部23に収容される。
図22のC−C断面図である図25に示すように、球状空間部23の突起23bは、球状部13のくぼみ13aのいずれかに係合する。
次に、第2グロメット20と、第1グロメット10とを組み立てたものに、第3グロメット30を組み立てる。第2グロメット20の第2フランジ21と、第3グロメット30の第3フランジ31とが上方になるように配置する。第3グロメット30の第3フランジ31の側から、第2グロメット20の端部テーパ部25を先頭にして、第2グロメット20と第1グロメット10を挿入していく。第3グロメット30の雌ねじ部37に、第2グロメット20の雄ねじ部27が当接する。
第2グロメット20の第2フランジ21を回転させると、雌ねじ部37に雄ねじ部27がさらに係合し、第2グロメット20は中心軸下方に移動していく。
第2フランジ21の下面が、第3フランジ31の上面に当接すると、第2グロメット20はそれ以上軸方向に進まなくなる。
取付部材51と被取付部材52との間隔が最適になるように、第2グロメット20の軸方向の位置を決める。グロメット組立体を組み立てた段階では、第3円筒部32と第2円筒部22の外径は、広がっていない。
2つの半円筒部材20aで、第1グロメット10を両側から挟むので、球状部13が球状空間部23に入った状態で組み立てることが出来る。
その後、円筒状の第3グロメット30で、第2グロメット20の円筒部22の周りを囲むので、球状空間部23は容易には広がらなくなり、球状部13が外れることはなくなる。
グロメット組立体が組み立てられた後、第3グロメット30に対して第2グロメット20を回転させて、第3グロメット30の雌ねじ部37と、第2グロメット20の雄ねじ部27との係合位置を変えることができる。こうして、第3グロメット30に対する第2グロメット20の軸方向位置を調節し、取付部材51と被取付部材52との隙間に対応するようにする。
また、被取付部材52に対して取付部材51が傾くことが分かっている場合は、球状空間部23に対して球状部33を傾斜させて、第1グロメット10を第2グロメット20に対して傾斜させ、取付部材51の傾きに対応するようにする。
(取付部材の取り付け)
図27、28は、取付部材を被取付部材に取付けた状態を示す断面図である。図27は、取付部材51の取付孔53と被取付部材52の取付孔54とが合っている場合である。即ち、取付部材51と被取付部材52は平行であり、取付孔53の軸線と、取付孔54の軸線とは一致している。
第1グロメット10と第2グロメット20と第3グロメット30とを組み立てたグロメット組立体を、被取付部材52の取付孔54に挿入する。取付孔54の内径は、第3グロメット30の第3円筒部32の外径と等しいか又は若干大きい。第3円筒部32を挿入していくと、第3フランジ31の下面が、被取付部材52の取付孔54の周りの面に当接して、グロメット組立体がセットされる。
次に、取付部材51の取付孔53の位置が、第1フランジ11の第1貫通孔h10の位置と合うように、取付部材51を配置する。
ピン40のピンテーパ部45が、取付部材51の取付孔53の位置と合うように、ピン40を配置する。ピンテーパ部45を先頭にして、取付孔53を通って、第1貫通孔h10にピン40を挿入していく。ピン40のピンテーパ部45は、第1フランジ11の内側と、第1円筒部12の内側を若干押し広げながら下方へ進む。
ピン40のピンテーパ部45が、第1傾斜部14に当接すると、第1傾斜部14を押し広げて進む。これに伴い、第1グロメット10の球状部13が、半径方向外方向に押し広げられ、第2グロメット20の第2円筒部22が、球状部13に押されて半径方向外方向に押し広げられ、第3グロメット30の第3円筒部32も、第2円筒部22に押されて半径方向外方向に押し広げられる。
ピン40のピンテーパ部45と径大部44とが球状部13の下側に出ると、第1グロメット10の球状部13の内側の細孔部15と第1傾斜部14とは、ピン40の遷移部43に当接し、少し間隔を狭める。径大部44の上端の段部44aが、第1グロメット10の球状部13の下端部13cに当接する。径大部44の段部44aと、球状部13の下端部13cとは、共に中心軸に垂直な平面なので、ピン40は抜け止めされる。
ピン40の径大部44が球状部13の下側に出ると、第3円筒部32と第2円筒部22の外径は、少し小さくなるが、当初の外径よりは広がったままである。被取付部材52の取付孔54の外周部は、第3グロメット30の第3フランジ31の下面と、拡径した第3円筒部32との間に挟まれて固定される。
取付部材51は、ピン40のピンフランジ41の下面と、第1グロメット10の第1フランジ11の上面との間に挟まれて固定される。
図28は、取付部材を被取付部材に取付けた状態を示す断面図であり、取付部材51の取付孔53と被取付部材52の取付孔54とが合っていない場合である。即ち、取付部材51と被取付部材52は平行でなく、取付孔53の軸線と、取付孔54の軸線とは一致していない。この場合のクリップ1の取り付け方は、図27に示す取付孔53と取付孔54とが合っている場合と同様である。
グロメット組立体にピン40挿入する前の段階で、第3グロメット30に対して第2グロメット20を回転させて、第3グロメット30に対する第2グロメット20の軸方向位置を調節し、取付部材51と被取付部材52の隙間の距離に対応するようにすることが出来る。
また、バラツキ等により被取付部材52に対して取付部材51が傾いている場合は、取付部材51に直角方向の軸線に沿って、第1グロメット10の軸線を傾かせておいてピン40を挿入することが出来る。
又は、第1グロメット10の軸線を傾かせておかなくても、ピン40を傾いた方向から挿入することにより、第1グロメット10が傾いて、球状部13が回転移動し、ピン40が挿入される。ピン40が挿入されると、球状部13が広がり、第2円筒部22と第3円筒部32とが拡径し、第1グロメット10は傾いた状態で固定される。
本発明の実施形態によれば、第2グロメット20の第2円筒部22の外周部には、雄ねじ部27が設けられ、第3グロメット30の第3円筒部32の内周部には、雄ねじ部27と係合する雌ねじ部37が設けられている。雄ねじ部27と雌ねじ部37との係合位置を変えることにより、第3グロメット30に対する第2グロメット20の軸方向の相対位置を変えることが出来る。第1グロメット10の球状部13は、第2グロメット20の球状空間部23に収容されているので、第2グロメット20に対する第1グロメット10の軸方向の相対位置は変えられない。そのため、第3グロメット30の第3フランジ31の下面に当接する被取付部材52と、第1グロメット10の第1フランジ11の上面に当接する取付部材51との間隔を調節することが出来る。
本発明の実施形態によれば、第2グロメット20の球状空間部23の内側に、第1グロメット10の球状の球状部13を保持し、取付前は、球状空間部23内で球状部13を相対的に回転移動させることができる。球状部13を回転移動させることにより、第2グロメット20に対して、第1グロメット10を傾けることが出来る。第1グロメット10とピン40とは、取付部材51を保持するので、取付部材51と被取付部材52とが平行でなくても、第1グロメット10とピン40とを傾けることにより、取付部材51に取り付けることが出来る。
また、被取付部材52の取付孔54に対して、取付部材51の取付孔53が水平方向にずれていても、ピン40のピンフランジ41直下の円柱部42の外径を取付部材51の取付孔53の内径より十分小さくしておけば、そのずれを吸収することが出来る。
第1グロメット10の球状部13の外面には多数のくぼみ13aが設けられ、第2グロメット20の球状空間部23の内面には突起23bが設けられ、突起23bをくぼみ13aに嵌合させることにより、球状部13は球状空間部23内で回転しないように固定することが出来る。グロメット組立体にピン40を係合させて固定した後は、第1グロメット10の球状部13と第2グロメット20の第2円筒部22と、第3グロメット30の第3円筒部32とは、ピン40により、拡径される。球状部13の外面は球状空間部23の内面に強く押し付けられるので、球状部13は球状空間部23内で動かないように固定される。そのため、被取付部材52に取付部材51を取り付けた後は、取付位置の位置ずれは起こりにくい。
1 クリップ
10 第1グロメット
11 第1フランジ
12 第1円筒部
12a 筒部
13 球状部
13a くぼみ
13c 下端部
14 第1傾斜部
15 細孔部
16 第1縦スリット
h10 第1貫通孔
20 第2グロメット
20a 半円筒部材
21 第2フランジ
22 第2円筒部
23 球状空間部
23b 突起
24 第2傾斜部
25 端部テーパ部
26 第2縦スリット
27 ねじ部
28a 突部
28b 凹部
29 円周方向端面
30 第3グロメット
31 第3フランジ
32 第3円筒部
36 第3縦スリット
37 雌ねじ部
h30 第3貫通孔
40 ピン
41 ピンフランジ
42 円柱部
43 遷移部
44 径大部
44a 段部
45 ピンテーパ部
51 取付部材
52 被取付部材
53 取付孔(取付部材)
54 取付孔(被取付部材)

Claims (11)

  1. 取付部材を被取付部材に取付けるためのクリップであって、
    ピンフランジと、前記ピンフランジより小径の円柱部と、前記円柱部より大径の径大部とを有するピンと、
    第1フランジと、前記第1フランジより小径の第1円筒部とを有し、前記ピンの前記円柱部と前記径大部とを収容する第1貫通孔が形成された第1グロメットと、
    第2フランジと、前記第2フランジより小径の第2円筒部とを有し、前記第1グロメットの前記第1円筒部を収容する第2貫通孔が形成された第2グロメットと、
    第3フランジと、前記第3フランジより小径の第3円筒部とを有し、前記第2グロメットの前記第2円筒部を収容する第3貫通孔が形成された第3グロメットと、
    を備えることを特徴とするクリップ。
  2. 請求項1に記載のクリップであって、
    前記第1グロメットの前記第1円筒部は、複数の第1縦スリットにより周方向に分割され、
    前記第2グロメットの前記第2円筒部は、複数の第2縦スリットにより周方向に分割され、
    前記第3グロメットの前記第3円筒部は、複数の第3縦スリットにより周方向に分割され、
    前記第1グロメットと前記第2グロメットと前記第3グロメットとを組み立ててグロメット組立体とし、前記ピンの前記円柱部と前記径大部とを、前記第1グロメットの前記第1貫通孔に押し込むことにより、前記第1グロメットの前記第1円筒部と、前記第2グロメットの前記第2円筒部と、前記第3グロメットの前記第3円筒部とが拡径されるクリップ。
  3. 請求項1又は2に記載のクリップであって、
    前記第2グロメットは、前記第2円筒部の外周面に雄ねじ部を有し、
    前記第3グロメットは、前記第2円筒部を収容する前記第3貫通孔の内周面に、前記雄ねじ部と係合する雌ねじ部を有し、
    前記雄ねじ部と前記雌ねじ部とを係合させる位置を変えることにより、前記第3グロメットに対する前記第2グロメットの軸方向の位置を調節することが出来るクリップ。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載のクリップであって、
    前記第1グロメットの第1円筒部は、前記第1フランジに隣接した筒状の筒部と、球状の球状部を有し、
    前記第2グロメットは、前記第2貫通孔の内面に、下方に行くに従って半径が狭くなる第2傾斜部と、前記第2傾斜部の下方に前記球状部を収容するための球状空間部を有し、前記球状空間部内で、前記球状部を回転移動させることができ、前記第2グロメットに対して前記第1グロメットを傾けることが出来るクリップ。
  5. 請求項4に記載のクリップであって、
    前記第1グロメットの前記球状部の外面に複数のくぼみが形成され、
    前記第2グロメットの前記球状空間部の内面に、前記くぼみが係合することの出来る複数の突起が形成され、
    前記くぼみに前記突起が係合し、前記球状空間部に対する前記球状部の位置が固定され、前記第2グロメットに対して前記第1グロメットの位置が固定されるクリップ。
  6. 請求項4又は5に記載のクリップであって、
    前記第2グロメットは、2つの円周方向端面を有する2つの半円筒部材からなり、2つの前記半円筒部材の前記円周方向端面を当接させて組み合わせて、前記第2グロメットを形成するクリップ。
  7. 請求項6に記載のクリップであって、
    前記半円筒部材は、一方の円周方向端面に突部を有し、他方の円周方向端面に前記突部を収容することの出来る凹部を有し、1つの前記半円筒部材の前記突部を、もう1つの前記半円筒部材の前記凹部に係合させることにより、2つの前記半円筒部材を組み合わせて前記第2グロメットを形成するクリップ。
  8. 請求項4乃至7の何れか1項に記載のクリップであって、
    前記第1グロメットの前記球状部の内側は、内径が次第に狭くなる第1傾斜部が形成され、
    前記ピンを押し込んでいくと、前記ピンの前記径大部により、前記第1傾斜部が押し広げられ、
    前記ピンの前記径大部が前記球状部の外に出ると、前記球状部の内径が小さくなり、前記径大部の段部が前記球状部の下面に当接して、前記ピンが抜け止めされるクリップ。
  9. 請求項1乃至8の何れか1項に記載のクリップであって、
    前記ピンフランジと、前記第1フランジとの間に取付部材を挟み、
    前記第3フランジと、拡径した第3円筒部との間に被取付部材を挟むクリップ。
  10. 取付部材を被取付部材に取付けるため、ピンと共にクリップを形成するグロメット組立体であって、
    第1フランジと、前記第1フランジより小径の第1円筒部とを有し、前記ピンを収容する第1貫通孔が形成された第1グロメットと、
    第2フランジと、前記第2フランジより小径の第2円筒部とを有し、前記第1グロメットの前記第1円筒部を収容する第2貫通孔が形成された第2グロメットと、
    第3フランジと、前記第3フランジより小径の第3円筒部とを有し、前記第2グロメットの前記第2円筒部を収容する第3貫通孔が形成された第3グロメットと、
    を備えることを特徴とするグロメット組立体。
  11. 請求項10に記載のグロメット組立体であって、
    前記第2グロメットは、2つの円周方向端面を有する2つの半円筒部材からなり、2つの前記半円筒部材の前記円周方向端面を当接させて組み合わせて、前記第2グロメットを形成するグロメット組立体。
JP2013237050A 2013-11-15 2013-11-15 クリップ Pending JP2015096760A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013237050A JP2015096760A (ja) 2013-11-15 2013-11-15 クリップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013237050A JP2015096760A (ja) 2013-11-15 2013-11-15 クリップ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015096760A true JP2015096760A (ja) 2015-05-21

Family

ID=53374136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013237050A Pending JP2015096760A (ja) 2013-11-15 2013-11-15 クリップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015096760A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190073179A (ko) * 2017-12-18 2019-06-26 주식회사 성우하이텍 볼 조인트 유닛
WO2020129109A1 (ja) * 2018-12-17 2020-06-25 住友電装株式会社 配線部材の取付構造

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190073179A (ko) * 2017-12-18 2019-06-26 주식회사 성우하이텍 볼 조인트 유닛
KR102430215B1 (ko) 2017-12-18 2022-08-08 주식회사 성우하이텍 볼 조인트 유닛
WO2020129109A1 (ja) * 2018-12-17 2020-06-25 住友電装株式会社 配線部材の取付構造
CN113169540A (zh) * 2018-12-17 2021-07-23 住友电装株式会社 配线部件的安装结构
CN113169540B (zh) * 2018-12-17 2022-07-26 住友电装株式会社 配线部件的安装结构
CN115102115A (zh) * 2018-12-17 2022-09-23 住友电装株式会社 配线部件及配线部件的安装结构
US11837387B2 (en) 2018-12-17 2023-12-05 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Attachment structure of wiring member

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3250598B2 (ja) セルフロッキングナット
US20170227115A1 (en) Threaded planetary pin
JP5825731B1 (ja) 伸縮装置
JP5613525B2 (ja) クリップ及び連結構造
JP2015096760A (ja) クリップ
JP6069731B2 (ja) ロケーションピンの取付構造
JP4555657B2 (ja) 筆記具
US20140246894A1 (en) Bicycle hub assembly
US20180023615A1 (en) Female threaded body, and threaded body fastening structure
JP6199060B2 (ja) 隙間閉塞用スペーサ
JP5918377B2 (ja) 伸縮装置
CN105508366A (zh) 塑料膨胀管
JP2022173514A (ja) ねじ締結機構の逆回転防止構造及びねじ締結機構の介在部材
US20160202442A1 (en) Assembly structure for barrel and lens holder
KR101692189B1 (ko) 쐐기핀을 구비한 앵커볼트
JP6159460B1 (ja) 照明装置
KR200416308Y1 (ko) 튜브 플러그
JP6411317B2 (ja) 締結具
CN211288401U (zh) 一种调节螺母,连接结构及相应的配合结构和车辆
JP6608685B2 (ja) 拡張アンカー
JP2019194490A (ja) 位置可調固定支持部材及び支持構造
KR20170121665A (ko) 쐐기핀을 구비한 앵커볼트
JP2019184653A (ja) 撮像装置
JP2005014640A (ja) ホイールナット及びホイールボルト
JP2570418Y2 (ja) 入れ子式パイプ部材の長さ調節装置