JP2015095690A - 波長多重光通信システム、波長多重光通信方法、送信装置及び受信装置 - Google Patents
波長多重光通信システム、波長多重光通信方法、送信装置及び受信装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】送信部及び受信部を交換又は修理をすることなく通信障害から迅速に復旧できる波長多重光通信システム等を提供する。【解決手段】波長多重光通信システム10は、複数の送信部111〜114から出力された互いに異なる波長λ1〜λ4の複数の光を、伝送路102を介して複数の受信部121〜124にて波長毎に受信する波長多重光通信システムであって、通信制御部104、105を備える。通信制御部104、105は、通信障害が発生した例えば送信部111又は受信部121に割り当てられている波長λ1を、他の送信部112及び受信部122に割り当てられた波長λ2と入れ替える。【選択図】図1
Description
本発明は、波長多重光通信システム、波長多重光通信方法、送信装置及び受信装置に関する。
コアメトロ系の光通信システムにおける大容量化を支える技術として、デジタルコヒーレント方式を用いた波長多重光通信システムが注目されている。デジタルコヒーレント方式では、受信部において、送信部の局部発振光(キャリア)と同波長の光源の局部発振光を受信光と干渉させることで、送信部によって変調された信号光を復調する。
波長多重光通信システムは、現用系のみで構成されるものと、さらに予備系を装備するものとがある。予備系を備えない波長多重光通信システムでは、現用系の送信部又は受信部の故障に対して、その交換又は修理がされるまで復旧できず、復旧までに長時間を要する。
予備系を備える波長多重光通信システムとして、各波長の送信部及び受信部の故障に備えるために、1台の予備系を装備する1対nプロテクション方式がある(特許文献1)。1対nプロテクション方式では、n台の現用の送信部及び受信部に対して、1台の予備の送信部及び受信部を予め用意している。このため、現用の1台が故障した際には予備の送信部及び受信部に切り替える。予備系はスイッチにより切り替えられる構成である。
しかしながら、予備系を装備する波長多重光通信システムであっても、予備系への切り替え後に現用系又は予備系が更に故障した際には、送信部及び受信部の交換又は修理がされるまで復旧できず、復旧までに長時間を要する。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、通信障害から迅速に復旧できる波長多重光通信システム、波長多重光通信方法、送信装置及び受信装置を提供することを第1の目的とする。また、通信障害発生の場合に送信部及び受信部を交換又は修理をする必要がない波長多重光通信システム、波長多重光通信方法、送信装置及び受信装置を提供することを第2の目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る波長多重光通信システムは、複数の送信部と、合波部と、複数の受信部と、通信制御部とを備える。複数の送信部は、互いに異なる波長の光信号を送信する。合波部は、複数の送信部から送信された光信号を合波して送信する。複数の受信部は、合波部から送信された光信号を伝送路を介して受信し、それぞれが予め割り当てられた波長であって互いに異なる波長の光信号を受信する。通信制御部は、複数の送信部それぞれが送信する光信号の波長と、複数の受信部それぞれが受信する光信号の波長を設定する。複数の送信部は、それぞれ、複数の波長のうちの通信制御部により設定された波長の光信号を送信する。複数の受信部は、それぞれ、複数の波長のうちの通信制御部により設定された波長の光信号を受信する。通信制御部は、通信障害が発生した送信部又は受信部に割り当てられている波長を、他の送信部又は受信部に割り当てられた波長と入れ替える。
本発明によれば、通信制御部は、通信障害が発生した送信部又は受信部に割り当てられている波長を、他の送信部又は受信部に割り当てられた波長と入れ替えるので、通信障害から迅速に復旧できる波長多重光通信システム及び波長多重光通信方法を提供することができる。また、通信障害発生の場合に送信部及び受信部を交換又は修理をする必要がない波長多重光通信システム、波長多重光通信方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る波長多重光通信システム及び波長多重光通信方法について図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る波長多重光通信システム10は、図1に示すように、例えば4波長の光を多重通信するシステムである。
本発明の実施の形態1に係る波長多重光通信システム10は、図1に示すように、例えば4波長の光を多重通信するシステムである。
波長多重光通信システム10は、送信装置110の4個の送信部111〜114から送信された波長λ1〜λ4を混合した光を、伝送路102を介して、受信装置120の4個の受信部121〜124にて波長毎に受信するデジタルコヒーレント方式の波長多重光通信システムである。
送信部111〜114は、通信制御部104による制御に従い、第1〜第4チャンネル(CH1〜CH4)からの電気信号を光信号に変換し、互いに異なる波長λ1〜λ4の光をそれぞれ、合波部として機能する合波器101に出力する。例えば、送信部111は波長λ1の光を、送信部112は波長λ2の光を、送信部113は波長λ3の光を、送信部114は波長λ4の光を、それぞれ送信する。
合波器101は、例えば光カプラーであり、入力された波長λ1〜λ4の複数の光を合波して伝送路102に出力する。
伝送路102は、例えば光ファイバーなどの伝送路であり、合波器101により合波された送信光を伝送し、分配器103に入力する。
分配器103は、伝送路102からの送信光をパワー分配(ここでは4分配)して出力する光デバイスである。
受信部121〜124は、通信制御部105による制御に従い、波長λ1〜λ4の光が合波された光を受信し、通信制御部105により設定された波長の光を復調する。つまり、受信部121〜124は、デジタルコヒーレント受信するものである。具体的には、受信部121は波長λ1の光を、受信部122は波長λ2の光を、受信部123は波長λ3の光を、受信部124は波長λ4の光を受信する。
通信制御部104は、送信部111〜114の出力のON/OFFの制御と、送信部111〜114にて送信する光の波長制御とを行う。また、通信制御部104は、送信部111〜114の図2(a)に示す波長可変光源202が故障した際にその波長を変更する順序を示す変更順序データを記憶する記憶部104aを備える。この変更順序データは、波長λ1〜λ4を昇順に循環変更することを示すデータである。例えば、故障前に使用していた波長が波長λ2であれば、波長λ3→波長λ4→波長λ1の順に3回まで変更可能である。
通信制御部105は、受信部121〜124の受信動作のON/OFF制御と、受信部121〜124にて受信する光の波長制御とを行う。また、通信制御部105は、受信部121〜124の図2(b)に示す波長可変光源206が故障した際にその波長を変更する順序を示す変更順序データを記憶する記憶部105aを備える。この変更順序データは、前記と同様に、波長λ1〜λ4を昇順に循環変更することを示すデータである。
送信部111〜114は、図2(a)に示すように、波長λ1〜λ4の光を択一的に出力可能な波長可変光源202と、送信情報信号を出力する信号処理部203と、信号処理部203からの送信情報信号で波長可変光源202からの局部発振光(キャリア)を変調する光変調を行う光変調器204とを備える。
送信部111は、波長可変光源202から出力される波長λ1の局部発振光を、信号処理部203からの送信情報信号に従って、光変調器204にて変調した光信号を出力する。なお、送信部111の波長可変光源202は、初期値(デフォルト)として波長λ1の局部発振光を出力するが、波長λ2〜λ4に切り替え可能である。
他の送信部112〜114は、波長可変光源202から出力される局部発振光が波長λ2〜λ4であり、その波長可変光源202からの局部発振光を信号処理部203からの送信情報信号に従って、光変調器204にて変調して光信号を出力する。なお、送信部112〜114の波長可変光源202は、初期値(デフォルト)としてそれぞれ波長λ2〜λ4の局部発振光を出力するが、波長λ1〜λ4に任意に切り替え可能である。
受信部121〜124は、図2(b)に示すように、波長λ1〜λ4の光を択一的に出力可能な波長可変光源206と、この波長可変光源206からの局部発振光を同一波長の受信光と干渉させて光信号を電気信号に変換する受信フロントエンド207と、この受信フロントエンド207から出力される電気信号を信号処理及び復調する信号処理部208とを備える。
受信部121は、分配器103からの分配光(波長λ1〜λ4を含むの光)中の波長λ1の光と、波長可変光源206からの波長λ1の局部発振光とを、受信フロントエンド207において干渉させて光信号を電気信号に変換し、その電気信号を信号処理部208において信号処理する。なお、受信部121の波長可変光源206は、初期値(デフォルト)として波長λ1の局部発振光を出力するが、波長λ2〜λ4に切り替え可能である。
他の受信部122〜124は、波長可変光源206から出力される光が波長λ2〜λ4であり、その波長可変光源206からの光と分配器103からの分配光とを干渉させて光信号を電気信号に変換し、その電気信号を信号処理部208にて信号処理及び復調する。なお、受信部122〜124の波長可変光源206は、初期値(デフォルト)としてそれぞれ波長λ2〜λ4の局部発振光を出力するが、波長λ1〜λ4に任意に切り替え可能である。
波長可変光源202は、図3に示すように、複数の光源部として機能する、波長λ1〜λ4を出力する4個のレーザダイオード302a〜302dを、有するレーザダイオードアレイ302と、レーザダイオードアレイ302から前方に出力される光を増幅する、光増幅器として機能する半導体光増幅器303(SOA:Semiconductor optical Amplifier)と、レーザダイオードアレイ302と半導体光増幅器303とを制御する光源制御部306とを備える。
ビームスプリッタ304は、半導体光増幅器303からの出力光を、出力光と前方モニタ光とに分波する。パワーモニタ305は、前方モニタ光のパワー(出力レベル)をモニタする。
レーザダイオードアレイ302は、前方と同じ波長で前方のパワーに比例するパワーの光を後方にも出力する。パワー・波長モニタ301は、後方に出力された光のパワー(出力レベル)と波長とをモニタする。
光源制御部306は、パワー・波長モニタ301にてモニタされた波長に基づいて、レーザダイオードアレイ302の出力する光波長を制御し、パワーモニタ305にてモニタされたパワーに基づいて、半導体光増幅器303の増幅率を制御する。また、光源制御部306は、パワー・波長モニタ301にてモニタされた光のパワーの許容範囲のデータと、その波長の許容範囲のデータとを予め記憶した記憶部307を備える。
レーザダイオードアレイ302は、4個のレーザダイオード302a〜302dを備える。このため、レーザダイオード302a〜302dのうちの一つが故障した場合でも、他のレーザダイオードが正常に動作するのであれば、故障したレーザダイオードの波長とは異なる波長の光を出力することが可能である。
なお、図2(b)に示す波長可変光源206も、前記の波長可変光源202と同様に構成されており、レーザダイオードアレイ302からの光のパワーと波長とが、パワー・波長モニタ301とパワーモニタ305とでそれぞれモニタされ、光源制御部306は、出力する光のパワー及び波長を制御している。
以上のように構成した波長多重光通信システム10は、通常状態では、図4(a)に示すように、送信部111〜114及び受信部121〜124がそれぞれの波長λ1〜λ4の光を使用して正常な通信が行われる。
また、波長多重光通信システム10は、例えば送信部111〜114における波長可変光源202が故障した場合、故障した送信部を交換することなく、通信障害からの復旧を迅速に行うことが可能である。
図4(b)に示すように、例えば送信部111の波長可変光源202が故障により波長λ1の光を出力できない故障などの通信障害が発生し、送信部111は波長λ2の光を出力できるとする。
この場合には、図4(c)に示すように、通信制御部104は送信部111の波長λ1を波長λ2に、送信部112の波長λ2を波長λ1に変更するとともに、受信部121の波長λ1を波長λ2に、受信部122の波長λ2を波長λ1に変更する。このため、故障した送信部を交換することなく、通信障害からの復旧を迅速に行うことができる。また、予備の送信部と受信部を装備する必要がない。
図5を用いて、波長多重光通信システム10の通信障害復旧処理について説明する。なおここでは、例えば送信部111の波長可変光源202内のレーザダイオード302aのパワーが低下する故障が発生したとして説明する。
送信部111内の光源制御部306は、パワー・波長モニタ301によりモニタされた波長λ1の光のパワー値が、記憶部307の許容範囲の下限値未満であることに基づいて、通信制御部104にエラー信号を出力する(異常検出ステップ)。
通信制御部104は、光源制御部306からのエラー信号を検出すると、図5に示す通信障害復旧処理を開始する。通信制御部104は、送信部111の波長可変光源202に対して、半導体光増幅器303をOFFにする制御信号を出力する(ステップS101)。
通信制御部104は、記憶部104aに記憶された変更順序データに基づいて、送信部111の波長可変光源202に対して、レーザダイオード302aからレーザダイオード302bへの切り替えを指示する制御信号を出力する(ステップS102)。つまり、故障したレーザダイオード302aによる波長λ1の光に替えて、レーザダイオード302bによる波長λ2の光を出力する。
なおこのとき、送信部111は、その内部の半導体光増幅器303をOFFとした状態で、内部の波長可変光源202のレーザダイオード302bを駆動しているので、レーザダイオード302bからの波長λ2の光は、半導体光増幅器303からビームスプリッタ304に向けて出力されない。つまり、送信部111から外部に光出力されていない。
パワー・波長モニタ301は、レーザダイオード302bから後方に出力される波長λ2の光のパワー値と波長とをモニタする。光源制御部306は、パワー・波長モニタ301がモニタする波長λ2の光のパワー値と波長とが、記憶部307に記憶された許容範囲にあるかどうかを判定する(ステップS103)。つまり、モニタしたパワー値が、パワー値の許容範囲の下限値以上で且つ上限値以下であるとともに、モニタした波長が、波長の許容範囲の下限値以上で且つ上限値以下であることを判定する。
光源制御部306は、パワー・波長モニタ301のモニタ値が許容範囲にあると判定すると(ステップS103の「OK」)、その結果を通信制御部104に出力し、ステップS104に進む。
通信制御部104は、ステップS103にて「OK」と判定されると、正常側機器(送信部102)の動作確認を行うよう制御する(ステップS104)。前記と同様に送信部112の内部の半導体光増幅器303をOFF状態とし、レーザダイオード302bからの波長λ2に替えてレーザダイオード302aからの波長λ1の光のパワー値と波長とをパワー・波長モニタ301にてモニタし、そのモニタ値が記憶部307に記憶された許容範囲にあるかどうかを判定する。
光源制御部306は、パワー・波長モニタ301のモニタ値が許容範囲にあると判定すると(ステップS105の「OK」)、その結果を通信制御部104に出力する。
光源制御部306は、パワー・波長モニタ301のモニタ値が許容範囲から外れていると判定すると(ステップS105の「NG」)、その結果を通信制御部104に出力する。そして、ステップS102に戻る。
通信制御部104は、ステップS105にて「OK」と判定されると、通信制御部105に受信側の波長切り替えを指示する(ステップS106)。具体的には、通信制御部104は、正常な送信部112〜114の何れか一つの送信部(ここでは送信部114)から、受信側の波長切り替えを指示するデータを送信する。受信部124は、波長切り替えを指示するデータを受信すると、その内容を通信制御部105に出力する。
通信制御部105は、受信部124からの波長切り替えを指示するデータに基づいて、受信部121の波長可変光源206の波長λ1を波長λ2に変更し、受信部122の波長可変光源206の波長λ2を波長λ1に変更するように制御する(入れ替えステップ)。
通信制御部104は、送信部111の波長可変光源202に対して、半導体光増幅器303をONにする制御信号を出力する。レーザダイオード302bからの波長λ2の光は、半導体光増幅器303にて増幅されてビームスプリッタ304を介して出力光として出力される。
光源制御部306は、パワー・波長モニタ301のモニタ値が許容範囲から外れていると判定すると(ステップS103の「NG」)、その結果を通信制御部104に出力する。そして、ステップS102に戻る。
通信制御部104は、送信部111の波長可変光源202に対して、記憶部104aに記憶された変更順序データに基づいて、レーザダイオード302bからレーザダイオード302cへの切り替えを指示する制御信号を出力する(ステップS102)。つまり、不良と判定したレーザダイオード302bによる波長λ2の光に替えて、レーザダイオード302cによる波長λ3の光を出力する。
パワー・波長モニタ301は、レーザダイオード302cから後方に出力される波長λ3の光のパワー値と波長とをモニタする。光源制御部306は、パワー・波長モニタ301がモニタする波長λ3の光のパワー値と波長とが、記憶部307に記憶された許容範囲にあるかどうかを判定する(ステップS103)。
これを、パワー値と波長とがOKと判定されるまで残りの波長について繰り返すことで、送信部111の波長可変光源202が出力可能な波長を発見でき、その発見した波長を利用している送信部及び受信部と、波長λ1の光を使用していた送信部111及び受信部121との波長を入れ替える。
以上説明したように、本発明の実施の形態1に係る波長多重光通信システム10によれば、通信制御部104、105は、パワー・波長モニタ301による光のモニタ値が許容範囲から外れた送信部111が使用する波長λ1と、他の送信部112及び受信部122が使用している波長λ2とを入れ替える。これにより、送信部111及び受信部121を交換又は修理をすることなく、通信障害から迅速に復旧できる。したがって、送信部111を交換又は修理をすることなく、通信障害から迅速に復旧できる波長多重光通信システムを提供することができる。
また、光源制御部306は、送信部111〜114及び受信部121〜124のうちで波長可変光源202、206の出力が許容範囲から外れた出力異常である第1の送信部(例えば送信部111)又は第1の受信部(例えば受信部121)が、使用する第1の波長(例えば波長λ1)の光に替えて他の第2の送信部(例えば送信部112)及び第2の受信部(例えば受信部122)が使用している第2の波長(例えば波長λ2)の光を出力可能であることを確認するので、第1の送信部(例えば送信部111)及び第1の受信部(例えば受信部121)と、第2の送信部(送信部112)及び第2の受信部(受信部122)との波長切り替えを確実に行うことができる。
また、光源制御部306は、レーザダイオードアレイ302内の第1レーザダイオード(例えば、レーザダイオード302a)からの光のパワー又は波長が許容範囲から外れた出力異常である場合に、半導体光増幅器303からの光の出力を停止させる。このため、波長可変光源202の外部に光が出力されない状態で、第2レーザダイオード(例えば、レーザダイオード302b)の第2の波長(波長λ2)の光の出力を確認することができる。よって、波長多重光通信システム10の通信障害復旧の際に、故障した波長可変光源202、206の光出力の確認を、他の波長の光への影響を与えることなく行うことができる。
また、レーザダイオードアレイ302において、故障した第1レーザダイオード(例えばレーザダイオード302a)以外の複数のレーザダイオード302b〜302dを順番に動作させ、その光の出力が許容範囲にあることを確認するので、正常なレーザダイオードが見つかるまで探索することができる。
また、分配器103は、波長λ1〜λ4の光を合波した光をパワー分配して受信部121には供給する。このため、通信制御部104、105は、送信部111〜114と受信部121〜124とを制御するだけでよい。受信部121〜124に対して波長毎に区別して光を入力させる例えば光スイッチが不要であり、光スイッチを制御する必要がない。よって、通信制御部104、105の制御負担を低減できる。
(実施の形態2)
続いて、本発明の実施の形態2に係る波長多重光通信システム10Aについて説明する。なお、以下の説明において、実施の形態1と共通する構成要素等については、同一の符号を付す。
続いて、本発明の実施の形態2に係る波長多重光通信システム10Aについて説明する。なお、以下の説明において、実施の形態1と共通する構成要素等については、同一の符号を付す。
実施の形態2に係る波長多重光通信システム10Aは、図6に示すように、1台の予備系と4台の現用系とを装備する1対4プロテクション方式である。
通常状態では、送信部111〜114は、第1〜第4チャンネル(CH1〜CH4)の電気信号を受信部121〜124に送信している。予備系の送信部115は、4×1スイッチ406を通して第1〜第4チャンネルラインL1〜L4に接続されている。また、予備系の受信部125は、4×1スイッチ407を通して第1〜第4チャンネルラインL1〜L4に接続されている。
現用系の送信部111〜114の何れか一つが故障(ここでは送信部111が故障)すると、通信制御部104、105は、4×1スイッチ406、407を切り替えて、予備系の送信部115及び予備系の受信部125が波長λ1を使用するように動作させる。
具体的には、通信制御部104、105は、パワー・波長モニタ301によりモニタされた光のモニタ値が許容範囲から外れた送信部111を停止させ、その停止させた送信部111が使用する波長λ1を、予備系の送信部115及び予備系の受信部125が使用する波長λ1とする。このように予備系の送信部115及び予備系の受信部125による波長λ1の通信が開始され、通信障害からの復旧を早期に行うことができる。
しかし予備系への切り替え後に、運用中の送信部112〜115において更に故障が発生した場合には、通信制御部104、105は、実施の形態1と同様に、故障した送信部が使用する波長と他の送信部が使用する波長とを入れ替える。
具体的には、通信制御部104は、故障した送信部(例えば送信部112)の波長可変光源202内のパワー・波長モニタ301のモニタ値が許容範囲から外れると、送信部112が使用する波長λ2と、他の送信部113〜115のうちで例えば送信部113が使用する波長λ3とを入れ替えるように制御する。また、通信制御部105は、受信部122が使用する波長λ2と、受信部123が使用する波長λ3とを入れ替えるように制御する。
以上説明したように、本発明の実施の形態2に係る波長多重光通信システム10Aによれば、現用系の送信部111が出力異常となった場合には、出力異常となった送信部111に替えて予備系の送信部115及び受信部125を使用する。このため、送信部111を交換又は修理をすることなく、通信障害から迅速に復旧できる。またその後に、送信部112の出力異常が発生すると、出力異常となった送信部112が使用する波長λ2と他の送信部113が使用している波長λ3とを入れ替え、受信部122が使用する波長λ2と受信部123が使用する波長λ3とを入れ替える。このため、送信部112を交換又は修理をすることなく、予備系を動作させた後の通信障害からも迅速に復旧できる。
(実施の形態3)
続いて、本発明の実施の形態3に係る波長多重光通信システム10Bについて説明する。なお、以下の説明において、実施の形態1と共通する構成要素等については、同一の符号を付す。
続いて、本発明の実施の形態3に係る波長多重光通信システム10Bについて説明する。なお、以下の説明において、実施の形態1と共通する構成要素等については、同一の符号を付す。
実施の形態3に係る波長多重光通信システム10Bは、図7に示すように、例えば4個の送受信部501〜504と、例えば4個の送受信部601〜604とが、2つの伝送路102を介して双方向に通信可能なシステムである。
送受信部501は、波長λ1の局部発振光を出力する波長可変光源202を有する送信部511と、波長λ1の局部発振光を出力する波長可変光源206を有する受信部521と、送信部511に出力する送信情報信号や受信部521が受信した送信情報信号を信号処理する信号処理部531とを備える。
送受信部502〜504は、送受信部501と同様に構成され、波長λ2〜λ4の光を送受信するものである。
送受信部601は、波長λ1の局部発振光を出力する波長可変光源202を有する送信部611と、波長λ1の局部発振光を出力する波長可変光源206を有する受信部621と、送信部611に出力する送信情報信号や受信部621が受信した受信情報信号を信号処理する信号処理部631とを備える。
送受信部602〜604は、送受信部601と同様に構成され、波長λ2〜λ4の光を送受信するものである。
通信制御部540は、送受信部501〜504における送信部511〜514の送信制御と受信部521〜524の受信制御とを行う。また、通信制御部540は、送信部511〜514の波長可変光源202の波長を変更する順序を示す変更順序データと、受信部521〜524の波長可変光源206の波長を変更する順序を示す変更順序データとを記憶する記憶部540aを備える。これらの変更順序データは、前述の実施の形態1と同様のものである。
また、通信制御部640は、通信制御部540と同様に構成され、送受信部601〜604における送信部611〜614の送信制御と受信部621〜624の受信制御とを行う。通信制御部640は、波長可変光源202の変更順序データと波長可変光源206の変更順序データとを記憶する記憶部640aを備える。
実施の形態3の波長多重光通信システム10Bは、受信部521〜524における波長可変光源206が故障した場合や、受信部621〜624における波長可変光源206が故障した場合、故障した受信部を交換することなく、通信障害からの復旧を迅速に行うことが可能な構成である。
通常状態では、図7に示すように、送受信部501〜504と送受信部601〜604との間にて双方向にデータ通信が行われる。
例えば、図8(b)に示すように送受信部601の受信部621の波長可変光源206が故障により波長λ1の光を受信できない故障が発生し、受信部621は波長λ2の光を出力できるとする。
図8(c)に示すように、通信制御部640は、送受信部601の受信部621の波長λ1を波長λ2に、送受信部602の受信部622の波長λ2を波長λ1に変更する。また、通信制御部640は、送受信部601の送信部611から、相手側の波長切り替えを指示するデータを送信するように制御する。
送受信部501の受信部521は、送受信部601からの波長切り替えを指示するデータを受信すると、その内容を通信制御部540に出力する。
通信制御部540は、送受信部601の送信部611からの波長切り替えを指示するデータに基づいて、送信部511の波長可変光源202の波長λ1を波長λ2に変更し、送信部512の波長可変光源202の波長λ2を波長λ1に変更する。
以上説明したように、本発明の実施の形態3に係る波長多重光通信システム10Bによれば、通信制御部540、640は、故障した受信部621が使用する波長λ1と、他の受信部622が使用する波長λ2とを入れ替え、送信部511が使用する波長λ1と、他の送信部512が使用する波長λ2とを入れ替える。このため、送信部511及び受信部621を交換又は修理をすることなく、通信障害から迅速に復旧できる。したがって、送信部511及び受信部621を交換又は修理をすることなく、通信障害から迅速に復旧できる。また、予備の送信部と受信部を装備する必要がない。
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変更は勿論可能である。
前述した各実施の形態では、通信障害として波長可変光源202、206の光のパワー値の低下及び波長ずれを例に挙げているが、これに限定されない。波長可変光源202、206の出力停止や、波長可変光源202、206への電源供給異常など、波長可変光源202、206の種々の異常や、送信部111〜115、511〜514,611〜614の異常も通信障害発生として検出可能である。
また各実施の形態では、4波長の波長多重としているが、4波長以外の複数波長の波長多重としてもよい。
前述の各実施の形態において、送信装置110だけ、通信障害が発生した送信部に割り当てられている波長を、他の送信部に割り当てられた波長と入れ替える特有の機能を備えるようにしてもよい。
前述の各実施の形態において、受信装置120だけ、通信障害が発生した受信部に割り当てられている波長を、他の受信部に割り当てられた波長と入れ替える特有の機能を備えるようにしてもよい。
前述した各実施の形態1では、光源制御部306からのエラー信号を検出すると、図4のステップS101に示すように半導体光増幅器303をOFFにしているが、これに限定されない。例えば、半導体光増幅器303の増幅率を下げて、半導体光増幅器303から光が伝送路102を介して受信部121〜124(実施の形態3では受信部621〜624)にて通信不可能なレベルまで低下させるようにしてもよい。
また、図9に示すように、通信制御部104と通信制御部105は伝送路107を介して接続してもよい。送信側の波長可変光源202が故障した場合に、通信制御部104は、伝送路107を介して通信制御部105に、受信側の波長可変光源206の波長切り替えを指示するデータを送信できる。また、通信制御部105は、受信側の波長可変光源206が故障した場合に、伝送路107を介して通信制御部104に、送信側の波長可変光源202の波長切り替えを指示するデータを送信できる。
また、送信部111〜114の何れか一つが故障した場合には、送信部111〜114内で波長の入れ替えを行うようにし、受信部121〜124については波長の入れ替えを行わないようにしてもよい。またこれとは逆に、受信部121〜124の何れか一つが故障した場合には、受信部121〜124内で波長の入れ替えを行うようにし、送信部111〜114については波長の入れ替えを行わないようにしてもよい。
10、10A、10B 波長多重光通信システム、 101 合波器(合波部)、 102 伝送路、 103 分配器、 104、105 通信制御部、 110 送信装置、 111〜114 送信部、 115 予備系の送信部、 120 受信装置、 121〜124 受信部、 125 予備系の受信部、 202 波長可変光源、 206 波長可変光源、 301 パワー・波長モニタ(モニタ部)、 302 レーザダイオードアレイ、 302a〜302d レーザダイオード(光源部)、 303 半導体光増幅器(光増幅器)、 306 光源制御部
Claims (9)
- 互いに異なる波長の光信号を送信する複数の送信部と、
前記複数の送信部から送信された光信号を合波して送信する合波部と、
前記合波部から送信された光信号を伝送路を介して受信し、それぞれが予め割り当てられた波長であって互いに異なる波長の光信号を受信する複数の受信部と、
前記複数の送信部それぞれが送信する光信号の波長と、前記複数の受信部それぞれが受信する光信号の波長を設定する通信制御部と、を備え、
前記複数の送信部は、それぞれ、複数の波長のうちの前記通信制御部により設定された波長の光信号を送信し、
前記複数の受信部は、それぞれ、複数の波長のうちの前記通信制御部により設定された波長の光信号を受信し、
前記通信制御部は、通信障害が発生した送信部又は受信部に割り当てられている波長を、他の送信部又は受信部に割り当てられた波長と入れ替える、
ことを特徴とする波長多重光通信システム。 - 前記複数の送信部及び前記複数の受信部は、送信又は受信する光信号をモニタするモニタ部をそれぞれ備え、
前記通信制御部は、前記モニタ部によりモニタされた光信号のモニタ値が許容範囲から外れた送信部又は受信部に割り当てられている波長と、他の送信部又は受信部に割り当てられた波長とを入れ替えるように制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の波長多重光通信システム。 - 前記複数の送信部及び前記複数の受信部は、複数の波長の光を出力可能な波長可変光源をそれぞれ備え、
前記波長可変光源は、
互いに異なる波長の光を出力可能な複数の光源部と、
前記複数の光源部から出力される光を増幅する光増幅器と、
前記複数の光源部から出力される光の出力レベル及び波長の少なくとも一方をモニタする前記モニタ部と、
前記モニタ部のモニタ値に基づいて前記光源部と前記光増幅器とを制御する光源制御部と、
を備え、
前記光源制御部は、前記モニタ部によりモニタされた光の出力レベル及び波長の少なくとも一方が許容範囲から外れると、前記光増幅器からの光の出力を停止させ、前記複数の光源部のうちで前記許容範囲から外れた光である第1の波長の光を出力する第1光源部以外の第2光源部からの第2の波長の光の出力レベル及び波長が許容範囲にあることを確認する、
ことを特徴とする請求項2に記載の波長多重光通信システム。 - 前記第1光源部以外の複数の光源部を順番に動作させ、光信号の出力が許容範囲にあることが確認された光源部を前記第2光源部とする、
ことを特徴とする請求項3に記載の波長多重光通信システム。 - 伝送路からの送信光をパワー分配して前記複数の受信部に供給する分配器を備える、
ことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の波長多重光通信システム。 - 前記複数の送信部及び受信部とは別に、予備系の送信部及び受信部を備え、
前記通信制御部は、通信障害が発生した送信部又は受信部を停止させ、その停止させた送信部又は受信部に割り当てられている波長を、前記予備系の送信部及び受信部に割り当て、その後に通信障害が発生した送信部又は受信部に割り当てられている波長と、他の送信部及び受信部に割り当てられた波長とを入れ替えるように制御する、
ことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の波長多重光通信システム。 - 複数の送信部から出力された互いに異なる波長の複数の光信号を合波した光信号を、伝送路を介して複数の受信部が波長毎に受信する波長多重光通信システムに用いられる前記複数の送信部を備える送信装置であって、
通信障害が発生した送信部に割り当てられている波長を、他の送信部に割り当てられた波長と入れ替えるように制御する通信制御部を備える、
ことを特徴とする送信装置。 - 複数の送信部から出力された互いに異なる波長の複数の光信号を合波した光信号を、伝送路を介して複数の受信部が波長毎に受信する波長多重光通信システムに用いられる前記複数の受信部を備える受信装置であって、
通信障害が発生した受信部に割り当てられている波長を、他の受信部に割り当てられた波長と入れ替えるように制御する通信制御部を備える、
ことを特徴とする受信装置。 - 複数の送信部から送信された互いに異なる波長の複数の光信号を合波した光信号を、伝送路を介して複数の受信部が波長毎に受信する波長多重光通信方法であって、
通信障害が発生した送信部又は受信部に割り当てられている波長を、他の送信部又は受信部に割り当てられた波長と入れ替える入れ替えステップを備える、
ことを特徴とする波長多重光通信方法。
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