JP2015094793A - クリーニングブレード及びこれを有する画像形成装置 - Google Patents

クリーニングブレード及びこれを有する画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複雑な構成を用いないので安価に製造できると共に、感光体に対する全体的な当接圧を均一にして捲れ上がらないようにすることにより故障を極力少なくすること。【解決手段】クリーニングブレード9は、感光体1の回転軸方向に沿って感光体1の表面に当接するエッジ部714を有すると共にエッジ部714により感光体1の表面の付着物を除去する板状弾性部材72と、板状弾性部材72を支持する支持部材71と、支持部材71が取り付けられたケース7と、を有する。板状弾性部材72は、エッジ部714に平行な長手方向に沿って設けられた所定の剛性を有する低剛性部715と、低剛性部715の周囲に設けられた低剛性部715の剛性よりも高い剛性を有する高剛性部712と、から構成される。【選択図】 図2

Description

本発明は、像担持体の表面に当接して像担持体の表面を清掃するクリーニングブレード及びこれを有する画像形成装置に関する。
従来、感光体の表面に残留したトナーを除去するクリーニング装置及びこれを備えた画像形成装置が知られている。このようなクリーニング装置のクリーニング部材としては、構成を簡単にできるクリーニングブレードが知られている。
図10は、従来のクリーニングブレード70の構成の模式図であり、図10(a)は、クリーニングブレード70の正面図であり、図10(b)は、クリーニングブレード70の側面図である。
クリーニングブレード70は、図10に示すように、一般に、ゴム等から成る肉厚が均一な板状の弾性体702と、弾性体702を接着して保持する支持板金701と、を有している。弾性体702は、一端側が支持板金701に保持され、他端側のエッジ部702aが感光体1の表面と当接して、感光体1の表面に残留しているトナーを除去する。
このような構成のクリーニングブレード70では、長手方向(図10の左右方向)の端部の感光体1に対する当接圧は、長手方向の中央部の感光体1に対する当接圧に比べて小さい。このため、弾性体702が捲れ上がることにより、クリーニング装置の故障を招くことがある。
かかる状況において、特許文献1は、弾性体の長手方向の両端部における短手方向の幅が、弾性体の長手方向の中央部における短手方向の幅よりも長くなるように支持板金を形成するクリーニング装置を開示する。これにより、特許文献1では、クリーニングブレードの感光体への当接圧を、長手方向の中央部よりも両端部の方を高くすることができるので、弾性体の捲れ上がりを防止することができる。
特開2008−175907号公報
しかしながら、特許文献1の構成においては、支持板金の形状が複雑であるため、弾性体を接着する際に接着剤を塗布するための治具を、支持板金の湾曲形状に沿って動かす必要があるので、治具の動きが複雑になる。従って、特許文献1の構成においては、接着剤を塗布するために精巧な動作を行う治具を使用する必要があり、製造コストの増大を招くという課題を有する。
また、特許文献1の構成においては、支持板金が湾曲形状であるため、板状部材から支持板金を切り出す際に、図10に示す矩形の支持板金に比べて、材料取りが悪くなるため、製造コストの増大を招くという課題を有する。
本発明の目的は、複雑な構成を用いないので安価に製造できると共に、像担持体に対する全体的な当接圧を均一にして捲れ上がらないようにすることにより故障を極力少なくするクリーニングブレード及びこれを有する画像形成装置を提供することである。
本発明に係るクリーニングブレードは、像担持体の回転軸方向に沿って前記像担持体の表面に当接するエッジ部を有すると共に前記エッジ部により前記像担持体の表面の付着物を除去する板状弾性部材と、前記板状弾性部材を支持する支持部材と、を有するクリーニングブレードにおいて、前記板状弾性部材は、前記エッジ部に平行な長手方向に沿って設けられた所定の剛性を有する低剛性部と、前記低剛性部の周囲に設けられた前記低剛性部の剛性よりも高い剛性を有する高剛性部と、から構成されていることを特徴とする。
また、本発明に係るクリーニングブレードは、像担持体の回転軸方向に沿って前記像担持体の表面に当接するエッジ部を有すると共に前記エッジ部により前記像担持体の表面の付着物を除去する板状弾性部材と、前記板状弾性部材を支持する支持部材と、を有するクリーニングブレードにおいて、前記板状弾性部材は、低剛性部と、前記低剛性部の剛性よりも高い剛性を有する高剛性部を有し、前記高剛性部は、前記エッジ部に平行な長手方向の両端において、前記支持部材との接続部から、前記長手方向に直交する方向の先端部の手前まで延設されて設けられると共に、所定の剛性を有する材料により形成され、前記低剛性部は、前記高剛性部及び前記接続部から前記直交する方向に延設されて設けられていることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、上記クリーニングブレードを有することを特徴とする。
本発明によれば、複雑な構成を用いないので安価に製造することができると共に、像担持体に対する全体的な当接圧を均一にして捲れ上がらないようにすることにより故障を極力少なくすることができる。
本発明の第1実施形態における画像形成部の断面図 本発明の第1実施形態に係るクリーニングブレードの構成を示す図 本発明の第2実施形態に係るクリーニングブレードの構成を示す図 本発明の第3実施形態に係るクリーニングブレードの構成を示す図 本発明の第4実施形態に係るクリーニングブレードの構成を示す図 本発明の第5実施形態に係るクリーニングブレードの側面図 本発明の第6実施形態に係るクリーニングブレードの構成を示す図 本発明の第7実施形態に係るクリーニングブレードの構成を示す図 本発明の第8実施形態に係るクリーニングブレードの構成を示す図 従来のクリーニングブレードの構成を示す図
以下、図面を適宜参照して、本発明の各実施形態に係る画像形成装置につき、詳細に説明する。
(第1実施形態)
本実施形態に係る画像形成装置は、図示していないが、スキャナ部と、画像形成部と、シートデッキと、を有する。スキャナ部は、原稿等から読み取った画像情報を電気信号に変換する。画像形成部は、スキャナ部からの画像情報に基づいて記録材に画像を形成して定着させる。シートデッキは、画像形成部に記録材を給送する。
ここで、画像形成装置は、スキャナ部の画像処理部の処理信号を画像形成部に入力すれば複写機として機能し、コンピュータ等の外部装置の出力信号を画像形成部に入力すればプリンタとして機能する。また、画像形成装置は、外部のファクシミリ装置からの信号を受信すると共に、スキャナ部の画像処理部の処理信号を外部のファクシミリ装置に送信することにより、ファクシミリ装置として機能する。
<画像形成部の構成>
本発明の第1実施形態における画像形成部50の構成につき、図1を参照しながら、以下詳細に説明する。
画像形成部50は、像担持体としての感光体1と、帯電ローラ2と、現像部4と、転写ローラ5と、クリーニング装置6と、搬送ローラ8a、8bと、を有している。
感光体1は、表面を帯電ローラ2により所定の極性及び電位に帯電される。帯電状態にある感光体1の表面には、レーザ3により静電潜像が形成される。
帯電ローラ2は、感光体1の周囲に設けられ、感光体1の表面を一様に帯電させる。
現像部4は、感光体1の表面の静電潜像にトナーを供給して現像することにより、感光体1の表面にトナー像を形成する。
転写ローラ5は、感光体1の表面のトナー像を記録材P上に転写する。
クリーニング装置6は、トナー像を転写後において、感光体1の表面に付着している残留トナー等の付着物を除去する。
搬送ローラ8a、8bは、回転可能であり、感光体1と転写ローラ5との間に記録材Pを搬送する。搬送ローラ8a、8bの図示しない回転軸は、感光体1の回転Gと平行である。
なお、画像形成部50において記録材P上に転写されたトナー像は、図示しない定着部で記録材Pに定着される。これにより、記録材P上に画像が形成される。
<クリーニングブレードの構成>
本発明の第1実施形態におけるクリーニングブレード9の構成につき、図1及び図2を参照しながら、以下詳細に説明する。
図2において、図2(a)は、支持部材71及び板状弾性部材72の正面図である。図2(b)は、支持部材71及び板状弾性部材72の側面図である。図2(c)は、支持部材71及び板状弾性部材72の一部拡大正面図である。図2(d)は、支持部材71及び板状弾性部材72の拡大側面図である。
クリーニングブレード9は、支持部材71と、板状弾性部材72と、を有している。
ケース7には、支持部材71の一端が取り付けられている。
支持部材71には、例えば接着剤により、板状弾性部材72が取り付けられている。支持部材71と板状弾性部材72とは、上下に重なり合う接続部716において互いに固定されている。
板状弾性部材72は、一端側が支持部材71に保持され、他端側のエッジ部714が感光体1の回転軸G(図1参照)方向に沿って感光体1の表面に当接して、感光体1に付着しているトナー、紙粉又はゴミ等の付着物を除去する。板状弾性部材72は、金属及び合成樹脂等の中から選択された適切な弾性を有する材料により形成されている。板状弾性部材72は、長手方向が感光体1の回転軸方向と平行になるように配置されている。エッジ部714は、板状弾性部材72の長手方向と平行である。ここで、板状弾性部材72の長手方向に垂直な方向が、板状弾性部材72の短手方向であり、板状弾性部材72の長手方向と短手方向とに対して垂直な方向が板状弾性部材72の厚み方向である。
板状弾性部材72は、所定の剛性を有する低剛性部715と、低剛性部715の剛性よりも高い剛性を有する高剛性部712と、から構成されている。
低剛性部715は、板状弾性部材72の長手方向に沿って溝部713が凹設されることにより、高剛性部712よりも薄肉になっている。低剛性部715は、板状弾性部材72の長手方向の端部に対して所定の間隔W3を有するように形成されている。
溝部713は、板状弾性部材72の長手方向の両端側の幅W2において、長手方向の先端に向かって先細り状である。これにより、板状弾性部材72の感光体1に対する当接圧を、長手方向に沿って連続的に変化させることができる。なお、溝部713は、長手方向の先端に向かって先細り状でなくて、全体が矩形状であってもよい。
高剛性部712は、低剛性部715の周囲に設けられ、低剛性部715よりも厚肉になっている。高剛性部712は、肉厚が均一な板状に形成されている。高剛性部712と低剛性部715とは、同一材料により一体に形成されている。
ここで、板状弾性部材72の厚さをT、板状弾性部材72の長手方向の長さをW1にする。また、板状弾性部材72の支持部材71との接続部716を除く短手方向の長さをd1、溝部713の短手方向の幅をd2、幅W2を除くエッジ部714と溝部713との距離をd3、溝部713の深さをtにする。さらに、板状弾性部材72の硬度を70±3度としたものを用いる。この際の各部の寸法は、以下にすることが好ましい。
感光体1に対する当接圧の低減の効果を得るためには、0<d2≦0.5d1及び0<d3≦d1とすることが好ましい。また、感光体1に対する当接圧を均一にする効果を得るためには、0<W2≦0.37W1及び0<W3≦0.15W1とすることが好ましい。さらに、溝部713を設けたことによる板状弾性部材72及び支持部材71の強度の低下を抑えるためには、0<t≦0.75Tとすることが好ましい。
<第1実施形態の変形例>
低剛性部715は、高剛性部712の剛性よりも低い剛性を有する、高剛性部712を形成する材料とは異なる材料により形成してもよい。この場合には、溝部713を設ける必要はないので、成型用の型を変更することなく感光体1に対する当接圧を均一にすることができ、安価に板状弾性部材72が捲れ上がらないようにすることができる。
このように、本実施形態の変形例では、長手方向に沿って設けられた所定の剛性を有する低剛性部715と、低剛性部715の周囲に設けられた低剛性部715の剛性よりも高い剛性を有する高剛性部712と、から構成される板状弾性部材72を有する。これにより、感光体1に対する板状弾性部材72の当接圧を長手方向の溝部713のある中央部分で低減させることができる。従って、本実施形態によれば、複雑な構成を用いないので安価に製造することができると共に、感光体1に対する全体的な当接圧を均一にして捲れ上がらないようにすることにより故障を極力少なくすることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態に係る画像形成装置の構成は上記第1実施形態と同一構成であるので、その説明を省略する。また、本発明の第2実施形態における画像生成部の構成は上記第1実施形態と同一構成であるので、その説明を省略する。
<クリーニングブレードの構成>
本発明の第2実施形態におけるクリーニングブレード9の構成につき、図3を参照しながら、以下詳細に説明する。なお、図3において、図1及び図2と同一構成である部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
図3において、図3(a)は、支持部材71及び板状弾性部材82の正面図であり、図3(b)は、支持部材71及び板状弾性部材82の側面図である。
クリーニングブレード9は、支持部材71と、板状弾性部材82と、を有している。
板状弾性部材82は、所定の剛性を有する低剛性部723と、低剛性部723の剛性よりも高い剛性を有する高剛性部722と、から構成されている。
高剛性部722は、所定の剛性を有する材料により形成されており、板状弾性部材82の長手方向の両端において、支持部材71との接続部716から、長手方向に直交する方向の先端部717の手前まで延設されて設けられている。高剛性部722は、板状弾性部材82の長手方向の端部に向かうほど直交する方向の幅が大きくなるように設けられている。これにより、板状弾性部材82の感光体1に対する当接圧を、板状弾性部材82の長手方向に沿って連続的に変化させることができる。
低剛性部723は、高剛性部722及び接続部716から、板状弾性部材82の長手方向に直交する方向に延設されて設けられ、高剛性部722よりも剛性の低い材料により形成されている。即ち、低剛性部723は、高剛性部722と異なる材料により形成されている。これにより、材料の変更のみで低剛性部723と高剛性部722とを形成するので、成型用の型を変更することなく感光体1に対する当接圧を均一にすることができ、安価に板状弾性部材72が捲れ上がらないようにすることができる。
なお、板状弾性部材82の上記以外の構成は上記第1実施形態と同一構成であるので、その説明を省略する。
このように、本実施形態では、長手方向の両端において、接続部716から、長手方向に直交する方向の先端部717の手前まで延設されて設けられる高剛性部722を有する。これにより、感光体1に対する板状弾性部材72の当接圧を長手方向の端部で高くすることができる。従って、本実施形態によれば、複雑な構成を用いないので安価に製造することができると共に、感光体1に対する全体的な当接圧を均一にして捲れ上がらないようにすることにより故障を極力少なくすることができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態に係る画像形成装置の構成は上記第1実施形態と同一構成であるので、その説明を省略する。また、本発明の第3実施形態における画像生成部の構成は上記第1実施形態と同一構成であるので、その説明を省略する。
近年、感光体1に対する紙粉等の付着に起因した画像不良が増えている。感光体1に付着する紙粉は、紙が搬送ローラによってこすられると発生し易い。このような紙粉等は、感光体1の搬送ローラ8aに位置する部分に付着し堆積することが多い。本実施形態は、上記の画像不良を低減するものである。
<クリーニングブレードの構成>
本発明の第3実施形態におけるクリーニングブレード9の構成につき、図4を参照しながら、以下詳細に説明する。なお、図4において、図1及び図2と同一構成である部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
図4において、図4(a)は、支持部材71及び板状弾性部材83の正面図であり、図4(b)は、支持部材71及び板状弾性部材83の側面図である。
クリーニングブレード9は、支持部材71と、板状弾性部材83と、を有している。
板状弾性部材83は、所定の剛性を有する低剛性部734と、低剛性部734の剛性よりも高い剛性を有する高剛性部732と、から構成されている。
低剛性部734は、板状弾性部材83の長手方向に沿って所定間隔で溝部733a、733b、733c、733dが凹設されることにより、高剛性部732よりも薄肉になっている。溝部733a、733dは、板状弾性部材83の長手方向の両端において、長手方向の先端に向かって先細り状である。なお、溝部733a、733bは、長手方向の先端に向かって先細り状でなくて、全体が矩形状であってもよい。
低剛性部734は、所定の位置を除いた位置に設けられることにより長手方向に沿って所定の間隔で複数設けられている。ここで、低剛性部734を設けない所定の位置は、図示しない記録材の搬送ローラ8aと当接した当接部が通過する、感光体1における位置に対応する。また、低剛性部734が設けられる所定の間隔は、記録材の搬送ローラ8aと当接した当接部の、板状弾性部材82の長手方向の幅に一致している。ここで、搬送ローラ8aは、軸部8cに所定の間隔で取り付けられ、軸部8cと共に回転可能である。なお、搬送ローラ8bは、図示していないが、搬送ローラ8aと同一位置に同一間隔で設けられている。
高剛性部732は、低剛性部734の周囲に設けられ、低剛性部734よりも厚肉になっている。高剛性部732は、溝部733aを設けた低剛性部734と、溝部733bを設けた低剛性部734との間にも設けられている。また、高剛性部732は、溝部733bを設けた低剛性部734と、溝部733cを設けた低剛性部734との間にも設けられている。さらに、高剛性部732は、溝部733cを設けた低剛性部734と、溝部733dを設けた低剛性部734との間にも設けられている。高剛性部732は、肉厚が均一な板状に形成されている。高剛性部732と低剛性部734とは、同一材料により一体に形成されている。
なお、板状弾性部材72の上記以外の構成は上記第1実施形態と同一構成であるので、その説明を省略する。
このように、本実施形態では、搬送ローラ8aの位置に対応する位置には溝部733を設けないことにより、板状弾性部材83の長手方向の中央部において、搬送ローラ8aの位置に対応する位置の感光体1に対する当接圧を、他の部分と比べて高くしている。これにより、感光体1の表面において、搬送ローラ8aの位置に対応する位置に付着して堆積した紙粉等を確実に除去することができる一方で、他の部分を余計に削ることなく、画像不良を抑えることができる。
<第3実施形態の変形例>
低剛性部734は、高剛性部732の剛性よりも低い剛性を有する、高剛性部732を形成する材料とは異なる材料により形成してもよい。この場合には、溝部733を設ける必要はないので、成型用の型を変更することなく感光体1に対する当接圧を均一にすることができ、安価に板状弾性部材72が捲れ上がらないようにすることができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態に係る画像形成装置の構成は上記第1実施形態と同一構成であるので、その説明を省略する。また、本発明の第4実施形態における画像生成部の構成は上記第1実施形態と同一構成であるので、その説明を省略する。
なお、本実施形態は、上記実施形態3と同様に、感光体1に対する紙粉等の付着に起因した画像不良を低減するものである。
<クリーニングブレードの構成>
本発明の第4実施形態におけるクリーニングブレード9の構成につき、図5を参照しながら、以下詳細に説明する。なお、図5において、図1及び図2と同一構成である部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
図5において、図5(a)は、支持部材71及び板状弾性部材84の正面図であり、図5(b)は、支持部材71及び板状弾性部材84の側面図である。
クリーニングブレード9は、支持部材71と、板状弾性部材84と、を有している。
板状弾性部材84は、所定の剛性を有する低剛性部744と、低剛性部744の剛性よりも高い剛性を有する高剛性部745と、から構成されている。
高剛性部745a、745eは、所定の剛性を有する材料により形成されており、板状弾性部材84の長手方向の両端において、支持部材71との接続部716から、長手方向に直交する方向の先端部717の手前まで延設されて設けられている。高剛性部745a、745eは、板状弾性部材84の長手方向の端部に向かうほど直交する方向の幅が大きくなるように設けられている。
高剛性部745b、745c、745dは、板状弾性部材84の長手方向の所定の位置において、接続部716から、板状弾性部材84の長手方向に直交する方向の先端部717の手前まで延設されて設けられている。ここで、高剛性部745b、745c、745dを設ける所定の位置は、図示しない記録材の搬送ローラ8aと当接した当接部が通過する、感光体1における位置に対応している。
低剛性部744は、高剛性部745及び接続部716から、板状弾性部材84の長手方向に直交する方向に延設されて設けられ、高剛性部745よりも剛性の低い材料により形成されている。即ち、低剛性部744は、高剛性部745と異なる材料により形成されている。これにより、材料の変更のみで低剛性部744と高剛性部745とを形成するので、成型用の型を変更することなく感光体1に対する当接圧を均一にすることができ、安価に板状弾性部材72が捲れ上がらないようにすることができる。
なお、板状弾性部材84の上記以外の構成は上記第2実施形態と同一構成であるので、その説明を省略する。
このように、本実施形態では、搬送ローラ8aの位置に対応する位置に高剛性部745を設けることにより、長手方向の中央部において、搬送ローラ8aの位置に対応する位置の感光体1に対する当接圧を、他の部分と比べて高くしている。これにより、感光体1の表面において、搬送ローラ8aの位置に対応する位置に付着して堆積した紙粉等を確実に除去することができる一方で、他の部分を余計に削ることなく、画像不良を抑えることができる。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態に係る画像形成装置の構成は上記第1実施形態と同一構成であるので、その説明を省略する。また、本発明の第5実施形態における画像生成部の構成は上記第1実施形態と同一構成であるので、その説明を省略する。
なお、本実施形態は、上記実施形態3と同様に、感光体1に対する紙粉等の付着に起因した画像不良を低減するものである。
<クリーニングブレードの構成>
本発明の第5実施形態におけるクリーニングブレード9の構成につき、図6及び図7を参照しながら、以下詳細に説明する。なお、図6及び図7において、図1、図2及び図4と同一構成である部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
図7において、図7(a)は、支持部材85及び板状弾性部材86aの正面図であり、図7(b)は、支持部材85及び板状弾性部材86aの側面図であり、図7(c)は、支持部材85及び板状弾性部材86aの変形例の側面図である。
クリーニングブレード9は、支持部材85と、板状弾性部材86aと、を有している。
支持部材85には、凹部754が形成されている。支持部材85の凹部754には、板状弾性部材86aが着脱自在に取り付けられている。支持部材85と板状弾性部材86aとは、上下に重なり合う接続部816において互いに固定されている。
板状弾性部材86aは、支持部材85に対して取り外し自在に支持部材85の凹部754に保持されている。板状弾性部材86aは、エッジ部714aが摩耗した際に、支持部材85から取り外して、向きを変えた上で再び支持部材85に取り付け可能になっている。
板状弾性部材86aは、所定の剛性を有する低剛性部757aと、低剛性部757aの剛性よりも高い剛性を有する高剛性部752と、から構成されている。
低剛性部757aは、板状弾性部材86aの第1の面(図7(b)の左側の面)において、板状弾性部材86aの長手方向に沿って所定間隔で溝部753a、753b、753c、753dが凹設されることにより、高剛性部752よりも薄肉になっている。
溝部753a、753dは、板状弾性部材86aの長手方向の先端に向かって先細り状である。これにより、板状弾性部材86aの感光体1に対する当接圧を、長手方向に沿って連続的に変化させることができる。なお、溝部753a、753dは、長手方向の先端に向かって先細り状でなくて、全体が矩形状であってもよい。
高剛性部752は、低剛性部757aの周囲に設けられ、低剛性部757aよりも厚肉になっている。高剛性部752は、溝部753aを設けた低剛性部757aと、溝部753bを設けた低剛性部757aとの間にも設けられている。高剛性部752は、溝部753bを設けた低剛性部757aと、溝部753cを設けた低剛性部757aとの間にも設けられている。さらに、高剛性部752は、溝部733cを設けた低剛性部757aと、溝部733dを設けた低剛性部757aとの間にも設けられている。高剛性部752は、肉厚が均一な板状に形成されている。高剛性部752と低剛性部757aとは、同一材料により一体に形成されている。
板状弾性部材86aは、長手方向に直交する方向の長さを二等分する面S2、及び長手方向の長さを二等分する面S3に対して対称形状に形成されている。また、板状弾性部材86aは、板厚方向の幅を二等分する面S1に対して非対称形状に形成されている。
従って、板状弾性部材86aは、面S2及び面S3に対して対称形状に形成されていることにより、2つのエッジ部714a、714bを使用して感光体1の表面を清掃することができる。これにより、板状弾性部材86aは、第1実施形態から第4実施形態の板状弾性部材に比べて2倍の長さの寿命を有する。一方、板状弾性部材86aは、面S1に対して非対称形状に形成されているので、2つのエッジ部714c、714dを使用しない。即ち、低剛性部757aが常に同一の位置になるように板状弾性部材86aを支持部材85に取り付けた際に、感光体1の表面に当接するエッジ部714a、714bを使用する。
なお、板状弾性部材86aの上記構成以外の構成は図4に示す板状弾性部材83の構成と同一であるので、その説明を省略する。
このように、本実施形態では、長手方向に沿って設けられた所定の剛性を有する低剛性部757aと、低剛性部757aの周囲に設けられた低剛性部757aの剛性よりも高い剛性を有する高剛性部752と、から構成される板状弾性部材86aを有する。これにより、感光体1に対する板状弾性部材86aの当接圧を長手方向の溝部753のある中央部分で低減させることができる。従って、本実施形態によれば、複雑な構成を用いないので安価に製造することができると共に、感光体1に対する全体的な当接圧を均一にして捲れ上がらないようにすることにより故障を極力少なくすることができる。
また、本実施形態では、搬送ローラ8aの位置に対応する位置には溝部753を設けないことにより、板状弾性部材86aの長手方向の中央部において、搬送ローラ8aの位置に対応する位置の感光体1に対する当接圧を、他の部分と比べて高くしている。これにより、感光体1の表面において、搬送ローラ8aの位置に対応する位置に付着して堆積した紙粉等を確実に除去することができる一方で、他の部分を余計に削ることなく、画像不良を抑えることができる。
<第5実施形態の第1変形例>
本発明の第5実施形態の変形例におけるクリーニングブレード9では、板状弾性部材86bには、第1の面と、第1の面の裏面である第2の面(図7(c)の右側の面)と、の両方に溝部753a、753b、753c、753dが形成されている。なお、本実施形態の第1変形例の正面図は図7(a)と同一であると共に、背面図の形状は正面図の形状と同一になるので、その記載を省略する。
板状弾性部材86bは、面S1、面S2及び面S3に対して対称形状に形成されている。従って、板状弾性部材86bは、4つのエッジ部714a、714b、714c、714dを使用して感光体1の表面を清掃することができる。これにより、上記第1実施形態から第4実施形態の板状弾性部材に比べて4倍の長さの寿命を有する。即ち、低剛性部757bが常に同一の位置になるように板状弾性部材86bを支持部材85に取り付けた際に、感光体1の表面に当接するエッジ部714a、714b、714c、714dを使用する。
板状弾性部材86bの強度を得るために、溝部753の各々の深さtは0<t≦0.35Tとすることが好ましい。ここで、Tは、板状弾性部材86bの厚さである。
なお、板状弾性部材86bの上記構成以外の構成は板状弾性部材86aの構成と同一であるので、その説明を省略する。
<第5実施形態の第2変形例>
低剛性部757a、757bは、高剛性部752の剛性よりも低い剛性を有する、高剛性部752を形成する材料とは異なる材料により形成してもよい。この場合には、溝部753a、753b、753c、753dを設ける必要はないので、成型用の型を変更することなく感光体1に対する当接圧を均一にすることができ、安価に板状弾性部材72が捲れ上がらないようにすることができる。
(第6実施形態)
本発明の第6実施形態に係る画像形成装置の構成は上記第1実施形態と同一構成であるので、その説明を省略する。また、本発明の第6実施形態における画像生成部の構成は上記第1実施形態と同一構成であるので、その説明を省略する。
なお、本実施形態は、上記実施形態3と同様に、感光体1に対する紙粉等の付着に起因した画像不良を低減するものである。
<クリーニングブレードの構成>
本発明の第6実施形態におけるクリーニングブレード9の構成につき、図6及び図8を参照しながら、以下詳細に説明する。なお、図8において、図1及び図2と同一構成である部分については同一符号を付して、その説明を省略する。また、本実施形態において、図6では、板状弾性部材86aの代わりに板状弾性部材87を有する。
図8において、図8(a)は、支持部材85及び板状弾性部材87の正面図であり、図8(b)は、支持部材85及び板状弾性部材87の側面図である。
クリーニングブレード9は、支持部材85と、板状弾性部材87と、を有している。
板状弾性部材87は、支持部材85に対して取り外し自在に支持部材85の凹部754に保持されている。板状弾性部材87は、エッジ部714aが摩耗した際に、支持部材85から取り外して、向きを変えた上で再び支持部材85に取り付け可能になっている。
板状弾性部材87は、所定の剛性を有する低剛性部764と、低剛性部764の剛性よりも高い剛性を有する高剛性部762と、から構成されている。
低剛性部764は、板状弾性部材87の第1の面(図8(b)の左側の面)と第2の面(図8(b)の右側の面)とにおいて、板状弾性部材87の長手方向に沿って所定間隔で溝部763a、763b、763c、763dが凹設されている。これにより、低剛性部764は、高剛性部762よりも薄肉になっている。
溝部763a、763dは、板状弾性部材87の長手方向の先端に向かって先細り状である。これにより、板状弾性部材87の感光体1に対する当接圧を、長手方向に沿って連続的に変化させることができる。なお、溝部763a、763dは、長手方向の先端に向かって先細り状でなくて、全体が矩形状であってもよい。
高剛性部762は、低剛性部764の周囲に設けられ、低剛性部764よりも厚肉になっている。高剛性部762は、溝部763aを設けた低剛性部764と、溝部763bを設けた低剛性部764との間にも設けられている。また、高剛性部762は、溝部763bを設けた低剛性部764と、溝部763cを設けた低剛性部764との間にも設けられている。さらに、高剛性部762は、溝部763cを設けた低剛性部764と、溝部763dを設けた低剛性部764との間にも設けられている。高剛性部762は、肉厚が均一な板状に形成されている。高剛性部762と低剛性部764とは、同一材料により一体に形成されている。
板状弾性部材87は、面S1及び面S3に対して対称形状に形成されている。また、板状弾性部材87は、面S2に対して非対称形状に形成されている。
従って、板状弾性部材87は、面S1及び面S3に対して対称形状に形成されていることにより、2つのエッジ部714a、714dを使用して感光体1の表面を清掃することができる。これにより、板状弾性部材87は、第1実施形態から第4実施形態の板状弾性部材に比べて2倍の長さの寿命を有する。一方、板状弾性部材87は、面S2に対して非対称形状に形成されているので、2つのエッジ部714b、714cを使用しない。即ち、低剛性部764が常に同一の位置になるように板状弾性部材87を支持部材85に取り付けた際に、感光体1の表面に当接するエッジ部714a、714dを使用する。
なお、板状弾性部材87の上記構成以外の構成は図7に示す板状弾性部材86aの構成と同一構成であるので、その説明を省略する。
このように、本実施形態では、長手方向に沿って設けられた所定の剛性を有する低剛性部764と、低剛性部764の周囲に設けられた低剛性部764の剛性よりも高い剛性を有する高剛性部762と、から構成される板状弾性部材87を有する。これにより、感光体1に対する板状弾性部材87の当接圧を長手方向の溝部763のある中央部分で低減させることができる。従って、本実施形態によれば、複雑な構成を用いないので安価に製造することができると共に、感光体1に対する全体的な当接圧を均一にして捲れ上がらないようにすることにより故障を極力少なくすることができる。
また、本実施形態では、搬送ローラ8aの位置に対応する位置には溝部763を設けないことにより、板状弾性部材87の長手方向の中央部において、搬送ローラ8aの位置に対応する位置の感光体1に対する当接圧を、他の部分と比べて高くしている。これにより、感光体1の表面において、搬送ローラ8aの位置に対応する位置に付着して堆積した紙粉等を確実に除去することができる一方で、他の部分を余計に削ることなく、画像不良を抑えることができる。
(第7実施形態)
本発明の第7実施形態に係る画像形成装置の構成は上記第1実施形態と同一構成であるので、その説明を省略する。また、本発明の第7実施形態における画像生成部の構成は上記第1実施形態と同一構成であるので、その説明を省略する。
<クリーニングブレードの構成>
本発明の第7実施形態におけるクリーニングブレード9の構成につき、図6及び図9を参照しながら、以下詳細に説明する。なお、図9において、図1及び図2と同一構成である部分については同一符号を付して、その説明を省略する。また、本実施形態において、図6では、板状弾性部材86aの代わりに板状弾性部材88を有する。
図9において、図9(a)は、支持部材85及び板状弾性部材88の正面図であり、図9(b)は、支持部材85及び板状弾性部材88の側面図である。
クリーニングブレード9は、支持部材85と、板状弾性部材88と、を有している。
板状弾性部材88は、支持部材85に対して取り外し自在に支持部材85の凹部754に保持されている。板状弾性部材88は、エッジ部714aが摩耗した際に、支持部材85から取り外して、向きを変えた上で再び支持部材85に取り付可能になっている。
板状弾性部材88は、所定の剛性を有する低剛性部774と、低剛性部774の剛性よりも高い剛性を有する高剛性部772と、から構成されている。
高剛性部772は、低剛性部774の周囲に設けられ、低剛性部774よりも厚肉になっている。高剛性部772は、肉厚が均一な板状に形成されている。高剛性部772と低剛性部774とは、同一材料により一体に形成されている。
低剛性部774は、第1の面(図9(b)の左側の面)と第2の面(図9(b)の右側の面)において、板状弾性部材88の長手方向に沿って溝部773が凹設されることにより、高剛性部772よりも薄肉になっている。
溝部773は、板状弾性部材88の長手方向の先端に向かって先細り状である。これにより、板状弾性部材88の感光体1に対する当接圧を、長手方向に沿って連続的に変化させることができる。
板状弾性部材88は、面S1及び面S2に対して対称形状に形成されている。これにより、板状弾性部材88は、2つのエッジ部714a、714cを使用して感光体1の表面を清掃することができるので、第1実施形態から第4実施形態の板状弾性部材に比べて2倍の長さの寿命を有する。一方、板状弾性部材88は、面S3に対して非対称形状に形成されていることにより、2つのエッジ部714b、714dを使用しない。即ち、低剛性部774が常に同一の位置になるように板状弾性部材88を支持部材85に取り付けた際に、感光体1の表面に当接するエッジ部714a、714cを使用する。なお、本実施形態では溝部773が面S3に対して非対称形状であり、板状弾性部材88が面S3に対して非対称であるために、従来のクリーニングブレード70を取り付けると感光体1に対する当接圧が面S3に対して非対称となるクリーニング装置6を使用する場合に、本実施形態におけるクリーニングブレード9で溝部773の幅を調整することで、感光体1に対する全体的な当接圧を均一にして捲れ上がらないようにすることにより故障を極力少なくするという効果が得られる。
なお、板状弾性部材88の上記構成以外の構成は図2に示す板状弾性部材72の構成と同一であるので、その説明を省略する。
このように、本実施形態では、長手方向に沿って設けられた所定の剛性を有する低剛性部774と、低剛性部774の周囲に設けられた低剛性部774の剛性よりも高い剛性を有する高剛性部772と、から構成される板状弾性部材88を有する。これにより、感光体1に対する板状弾性部材88の当接圧を長手方向の溝部773のある中央部分で低減させることができる。従って、本実施形態によれば、複雑な構成を用いないので安価に製造することができると共に、感光体1に対する全体的な当接圧を均一にして捲れ上がらないようにすることにより故障を極力少なくすることができる。
なお、本発明は、部材の種類、配置、個数等は前述の実施形態に限定されるものではなく、その構成要素を同等の作用効果を奏するものに適宜置換する等、発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることはもちろんである。
本発明に係るクリーニング装置及びそれを有する画像形成装置は、感光体の表面に当接して感光体の表面を清掃するのに好適である。
1 感光体
2 帯電ローラ
3 レーザ
4 現像部
5 転写ローラ
6 クリーニング装置
7 ケース
8a 搬送ローラ
8b 搬送ローラ
8c 軸部
9 クリーニングブレード
50 画像形成部
71 支持部材
72 板状弾性部材
82 板状弾性部材
83 板状弾性部材
84 板状弾性部材
85 支持部材
86a 板状弾性部材
86b 板状弾性部材
87 板状残製部材
88 板状弾性部材
712 高剛性部
713 溝部
714 エッジ部
714a エッジ部
714b エッジ部
714c エッジ部
714d エッジ部
715 低剛性部
716 接続部
717 先端部
722 高剛性部
723 低剛性部
732 高剛性部
733 溝部
733a 溝部
733b 溝部
733c 溝部
733d 溝部
734 低剛性部
744 低剛性部
745 高剛性部
745a 高剛性部
745b 高剛性部
745c 高剛性部
745d 高剛性部
745e 高剛性部
752 高剛性部
753 溝部
753a 溝部
753b 溝部
753c 溝部
753d 溝部
754 凹部
757a 低剛性部
757b 低剛性部
762 高剛性部
763 溝部
763a 溝部
763b 溝部
763c 溝部
763d 溝部
764 低剛性部
772 高剛性部
773 溝部
774 低剛性部
816 接続部

Claims (12)

  1. 像担持体の回転軸方向に沿って前記像担持体の表面に当接するエッジ部を有すると共に前記エッジ部により前記像担持体の表面の付着物を除去する板状弾性部材と、前記板状弾性部材を支持する支持部材と、を有するクリーニングブレードにおいて、
    前記板状弾性部材は、
    前記エッジ部に平行な長手方向に沿って設けられた所定の剛性を有する低剛性部と、
    前記低剛性部の周囲に設けられた前記低剛性部の剛性よりも高い剛性を有する高剛性部と、
    から構成されていることを特徴とするクリーニングブレード。
  2. 前記低剛性部は、
    前記高剛性部に比べて、板厚方向の厚さが薄いことを特徴とする請求項1記載のクリーニングブレード。
  3. 前記低剛性部は、
    前記高剛性部の剛性よりも低い剛性を有する材料により形成されていることを特徴とする請求項1記載のクリーニングブレード。
  4. 前記低剛性部は、
    前記長手方向の両端側が前記長手方向の先端に向かって先細り状であることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のクリーニングブレード。
  5. 前記低剛性部は、
    記録材の搬送ローラと当接した当接部が通過する前記像担持体における位置に対応した位置を除いて設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載のクリーニングブレード。
  6. 前記板状弾性部材は、
    前記支持部材に対して着脱自在に取り付けられ、
    前記低剛性部は、
    前記板状弾性部材の前記長手方向の長さを二等分する面に対して非対称形状に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載のクリーニングブレード。
  7. 像担持体の回転軸方向に沿って前記像担持体の表面に当接するエッジ部を有すると共に前記エッジ部により前記像担持体の表面の付着物を除去する板状弾性部材と、前記板状弾性部材を支持する支持部材と、を有するクリーニングブレードにおいて、
    前記板状弾性部材は、低剛性部と、前記低剛性部の剛性よりも高い剛性を有する高剛性部を有し、
    前記高剛性部は、
    前記エッジ部に平行な長手方向の両端において、前記支持部材との接続部から、前記長手方向に直交する方向の先端部の手前まで延設されて設けられると共に、所定の剛性を有する材料により形成され、
    前記低剛性部は、
    前記高剛性部及び前記接続部から前記直交する方向に延設されて設けられ
    ていることを特徴とするクリーニングブレード。
  8. 前記高剛性部は、
    前記長手方向の端部に向かうほど前記直交する方向の幅が大きくなることを特徴とする請求項7記載のクリーニングブレード。
  9. 前記高剛性部は、
    前記長手方向の両端に加えて、前記長手方向の所定の位置において前記接続部から前記直交する方向の先端部の手前まで延設されて設けられ、
    前記所定の位置は、
    記録材の搬送ローラと当接した当接部が通過する前記像担持体における位置に対応することを特徴とする請求項7又は請求項8記載のクリーニングブレード。
  10. 前記板状弾性部材は、
    前記支持部材に対して着脱自在に取り付けられると共に、前記板状弾性部材の板厚方向の幅を二等分する面に対して対称形状に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項9の何れかに記載のクリーニングブレード。
  11. 前記板状弾性部材は、
    前記支持部材に対して着脱自在に取り付けられると共に、前記板状弾性部材の前記長手方向に直交する方向の長さを二等分する面に対して対称形状に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項10の何れかに記載のクリーニングブレード。
  12. 像担持体に形成したトナー像を記録材に転写し、転写後に前記像担持体に残留したトナーをクリーニングブレードにより除去する画像形成装置において、
    前記クリーニングブレードとして、請求項1から請求項11の何れかに記載のクリーニングブレードを有することを特徴とする画像形成装置。
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