JP2015093779A - 画像形成装置 - Google Patents

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西村 和浩
Kazuhiro Nishimura
和浩 西村
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Abstract

【課題】 シートの搬送性を良好なカール補正装置を提供できていない。【解決手段】 シートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部によって画像が形成されたシートのカールを補正するカール補正手段と、を有する画像形成装置であって、前記カール補正手段は、シートを搬送する搬送方向と交差するシート幅方向に並んで設けられた複数の回転体と、前記複数の回転体の外周面に対向する湾曲したガイド部材と、を備え、前記複数の回転体のそれぞれが独立に前記ガイド部材から退避できるように保持される。【選択図】 図3

Description

本発明は、シート画像を形成する画像形成装置に関する。
複写機やレーザービームプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置では、トナー画像が担持されたシートを定着装置に通過させてトナー画像をシートに定着させる。定着装置からの熱および圧力によりシートにカールが生じることがある。そこで、シートに生じたカールを除去するためのカール補正装置が画像形成装置に備えられている。
カール補正装置として、湾曲したシートガイドとローラの外周面との間にシート送り込んで、ローラの外周面にシートを倣わすことでシートのカールを補正するものがある(特許文献1参照)。
特開平7−300268号公報
しかしながら、上記従来技術では、蛇腹状にシートが折れて、シートつまりを起こす虞があった。特にシート幅方向でのカールをもったシートを搬送する場合にシートつまりを起こす虞が高かった。
そこで、本発明の目的は、このような現状に鑑みてなされたものであり、シート幅方向のカールをもつシートに対しても安定して搬送できる画像形成装置を提供することである。
本発明の画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部によって画像が形成されたシートのカールを補正するカール補正手段と、を有する画像形成装置であって、前記カール補正手段は、シートを搬送する搬送方向と交差するシート幅方向に並んで設けられた複数の回転体と、前記複数の回転体の外周面に対向する湾曲したガイド部材と、を備え、前記複数の回転体のそれぞれが独立に前記ガイド部材から退避できるように保持されることを特徴とする。
本発明によれば、シート幅方向のカールをもつシートを安定して搬送できる。
本発明の実施形態に係わる画像形成装置の断面構成を説明する図。 本発明の実施形態に係わる搬送装置の断面構成を説明する図。 本発明の実施形態に係わるカール補正装置の断面構成を説明する図。 本発明の実施例に係わるカール補正装置の構成を示すシート搬送方向矢視図。 比較例を説明する図。 比較例を説明する図。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施形態に基づいて例示的に詳しく説明する。
(第1実施形態)
(全体構成)
図1〜図3を参照して、本発明の実施形態について説明する。本実施形態に係る画像形成装置200は、未定着像を担持したシート(記録媒体)に熱及び圧力を付与することにより未定着像をシートに定着させる電子写真方式のプリンタである。
まず、図1を参照して、画像形成装置200の概略構成について、シートの流れに沿って説明する。図1は、実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図である。
(プリンタの動作)
画像形成装置200は、分離パッド201と対向して設けられた給紙ローラ202が、給紙カセット203内に積載収納されているシートSを1枚ずつシート搬送方向における下流側に送り出す。搬送コロ204と対向して設けられた搬送ローラ205が、給紙ローラ202より送り出されたシートSをレジストコロ206と対向して設けられたレジストローラ207に搬送する。レジストコロ206にはシャッター208が同軸上に回動可能なように具備されており、搬送されてきたシートSの斜行をシャッター208が補正する。
その後、レジストローラ207はシートSを転写ローラ209に搬送する。感光ドラム210及び不図示の現像装置を保持するプロセスカートリッジ211が、スキャナユニット212から照射されるレーザ光により感光ドラム210上に形成された潜像に現像剤を付与することによって可視画像する。この可視画像が転写ローラ209によってシートS上に未定着状態で転写される。
可視画像が転写されたシートSは、定着部としての定着ユニット213に搬送される。定着体としての加熱ユニット214が加圧ローラ215と圧接されることにより形成される定着ニップ部216にて、熱及び圧力を付与されることにより可視画像がシート上に定着される。
感光ドラム210および転写ローラ209や定着ユニット213によって画像をシートに画像を形成する画像形成部が構成される。
画像が定着されたシートは、FU排紙ローラ対217、218に搬送され、実線で書かれた位置にいる揺動ガイドとしてのフラッパ219aに案内されて、中間排紙ローラ対220、221に搬送される。次にFD排紙ローラ対222、223に搬送され、排紙口224より画像形成装置200外へ排出される。
シートSの両面に画像を形成する場合は、シートSは搬送装置235を経由して、再びレジストローラ対206、207に搬送され、裏面側に画像形成が行われた後排出される。以下では、シートSの両面に画像を形成する場合に用いる搬送装置235について説明する。
(搬送装置の説明)
図2は、搬送装置235の概略断面を示している。
搬送装置235は、シートSを再度レジストローラ対206、207に搬送するためにシートSを反転させるための反転ローラ対225、226を備える。搬送装置235は、更に、反転させたシートSをレジストローラ対206、207に搬送する第1の搬送ローラ対227、228と、第2の搬送ローラ対229、230と、第3の搬送ローラ対231、232とを備えている。
反転ローラ対225、226および第1〜3の搬送ローラ対206、207、229〜232は、不図示のモータにより駆動力が伝達されて回転する。
また、搬送装置235は、反転ローラ対225、226から略垂直方向に搬送する垂直搬送路281と、搬送装置235の底部に配置され、略水平にシートを搬送する水平搬送路282を備える。垂直搬送路281と水平搬送路282との間の屈曲部283にシートSのカールを補正するためのカール補正装置300を備えている。
シートSの両面に画像を形成する場合は、シートSの片面に画像が定着された後、反転ローラ対225、226に導かれる。そして、シートSの後端が搬送ガイドを通過した後、反転ローラ対225、226の回転方向を逆転させてカール補正装置300にシートを搬送させる。カール補正装置300でカールの矯正を行った後、シートは第2、3の搬送ローラ対229〜232によって搬送され、再びレジストローラ対206、207に搬送され、裏面側に画像形成を行う。両面に画像が形成されたシートはFD排紙ローラ対222、223によって排出される。
(カール補正装置の説明)
次に搬送装置235に配置されたカール補正装置300について説明する。図3はカール補正装置を示す側面図である。図4はカール補正装置を示す斜視図である。
カール補正装置300は、垂直搬送路281と水平搬送路282とを結ぶ屈曲部283に配置されている。屈曲部283の内側に配置した搬送ガイド304には、直径φ26mmの回転可能な、回転体としてのカール矯正コロ301が配置されている。
カール矯正コロ301の外周面と対向する位置には湾曲面302を有したガイド部材としての搬送ガイド303が設けられている。なお、搬送ガイド303の湾曲面302の曲率半径はR15である。カール矯正コロ301と搬送ガイド303とによってシートのカールを補正する本願発明のカール補正手段が構成される。
搬送ガイド304には案内溝307が設けられている。カール矯正コロ301は、搬送路の内側(図3の右上方向)に退避できるように、案内溝307に案内される。そして、カール矯正コロ301は自重で下方に付勢され、最下位置でストッパ407に係止されている。カール矯正コロ301がストッパ407で係止された状態、即ちカール矯正コロ301が最下位置に位置した状態では、搬送ガイド303の湾曲面302との間に隙間が確保されている。
シート搬送方向306(図3参照)から見た図4に示したように、カール矯正コロ301はシートの幅方向(シート搬送方向と交差する方向)に複数並んで設けられている。この複数のカール矯正コロ301は、それぞれが独立に回転自在であり、かつ、案内溝307に沿って湾曲面302から退避自在である。なおここではカール矯正コロ301を3つ並べた構成を例示しているが、その限りではなく例えば6つ並べてもよい。シートSがカール補正装置300を通過しているときは、カール矯正コロ301は、搬送されるシートSに従動して回転する。
湾曲面302とカール矯正コロ301との間にシートを送り込む搬送ローラ228は、搬送ガイド303に回転自在に軸支され、搬送ガイド303に対し固定された状態で保持されている。搬送ローラ228には不図示のモータからの駆動力が伝達され、モータからの駆動力によって搬送ローラ228は回転する。
搬送ローラ228と対向する位置には、搬送ガイド304に軸支され、回転可能な搬送コロ227が設けられている。搬送コロ227は搬送ローラ228に圧接され、搬送ローラ228とでシートを挟んで搬送する。搬送コロ227は、搬送ローラ228から離れる方向に退避できるよう、搬送ガイド304には案内溝308が設けられている。
本実施形態では、湾曲面302とカール矯正コロ301との間に、搬送ローラ228および搬送コロ227によってシートを送り込むことで、カールの除去を行う。
ここで、カール矯正コロ301をシートの幅方向に複数並んで設け、カール矯正コロ301のそれぞれが独立して移動できるよう案内溝307でカール矯正コロ301を保持しているので、シートを安定して搬送することができる。このことについて比較例を参照しながら以下で詳述する。
図5、6は、比較例を示した断面図および側面図である。この比較例では、図6のようにシート幅方向で全域に渡る1つのカール矯正コロ501を配置している。この場合、カール矯正コロ501を案内溝507に沿って移動させるのに要する力が本実施形態の場合(図4)と比較して大きい。図6のようなシート幅方向のカールを持ったシートS2を搬送する場合、以下のようにシートの搬送が滞る虞がある。即ち、本来はシート搬送が円滑に行われるようにカール矯正コロ501がシートに押されて搬送ガイドの湾曲面302から離れるべきところが、カール矯正コロ501が搬送ガイドの湾曲面302から離れずにカール矯正コロ301がシート搬送の障害となる。特に、カールを持ちコシを持っているシートではシートがカール矯正コロ501と湾曲面302との間で留まって蛇腹状にシートが折れてしまってジャムになる可能性が高くなる。なお、幅方向のカールばかりでなく方向性の不均一なカールを持ったシートを搬送する場合においても同様にジャムなる懸念がある。さらに、カール矯正コロ501が退避しづらいので、シートがカール矯正コロ501によってドッグイヤー(角折れ)を起こする懸念も高い。
これに対して本実施形態では、シート幅方向に複数のカール矯正コロ301を並べて配置し、それぞれが独立に移動できるようにしている。よって、例えばシート幅方向のカールを持ったシートSを搬送する場合、複数のカール矯正コロ301のうちのシートに押されるカール矯正コロ301だけが動くことができる。複数のカール矯正コロ301のうちのシートに押されるカール矯正コロ301だけが動くので、カール矯正コロ301を動かすのに要する力は、図6の比較例と比較して小さくて済む。図4では、幅方向のおける両端部に押されて、両端側のカール矯正コロ301だけが退避している状態を示している。このように、シートに押されて容易にカール矯正コロ301が退避するので、シート搬送が円滑に行われる。また、両端側のカール矯正コロ301が退避しやすいので、シートがドッグイヤー(角折れ)を起こする懸念も比較例と比較して低い。
なお、各カール矯正コロ301で、内側のものの重量よりも外側のものの重量を軽くすることで、図4のようなシート幅方向のカールを持ったシートの搬送を円滑に行うことができる。なお、カール矯正コロが6つ以上あれば、例えば、外側のもの程、順次軽いものにする。
また、搬送コロ227と各カール矯正コロ301を図3の断面で、オーバーラップして配置している。第1の搬送ローラ対227、228によってシートのコシを利用して、シートにカール矯正コロ301と搬送ガイド303との間を確実に進行させることができる。よって、搬送コロ227と各カール矯正コロ301とを搬送方向で離して配置した図4の比較例と比較して、シートの搬送を安定させることができる。したがって本実施形態ではシート搬送が安定しているので搬送コロ227と各カール矯正コロ301の曲率を近くできてカール矯正力をあげることができる。
このように、本実施形態のカール補正装置300によれば、本来の効果であるシート搬送方向のカール矯正の効果を維持しながら、安定した搬送ができる。矯正対象であるシートがシート幅方向のカールや方向性の不均一なカール等を持つっていてもシートを安定して搬送できる。
301 カール矯正コロ
302 湾曲面
307 案内溝
S シート

Claims (4)

  1. シートに画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部によって画像が形成されたシートのカールを補正するカール補正手段と、を有する画像形成装置であって、
    前記カール補正手段は、
    シートを搬送する搬送方向と交差するシート幅方向に並んで設けられた複数の回転体と、
    前記複数の回転体の外周面に対向する湾曲したガイド部材と、を備え、
    前記複数の回転体のそれぞれが独立に前記ガイド部材から退避できるように保持されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記複数の回転体は、自重で前記ガイド部材に近づくように付勢されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記複数の回転体のうちの、シート幅方向における両側の回転体は、他の回転体よりも軽いことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記カール補正手段を経たシートは再度前記画像形成部に搬送されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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