JP2015093731A - ピロー包装機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 トップシーラでフィルム部位を挟み込んだ際に皺の発生を防止することができ、包装体の仕上がりが良くなるピロー包装機を提供すること
【解決手段】
筒状フィルム14の上下に配置された一対のトップシーラ21,22にて筒状フィルムを挟み込んで熱シールするトップシール装置20と、トップシール装置でカットされて形成される包装体23を搬送する搬送コンベア装置19を備える。搬送コンベア装置は、搬送面が水平状態の基本姿勢(二点鎖線)と、搬送面が下方傾斜状の動作姿勢(実線)を切り替え可能とし、少なくともトップシーラが筒状フィルムに接触する前に基本姿勢から動作姿勢に切り替わり、動作姿勢の状態で熱シールを行うようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ピロー包装機に関するものである。
包装機の一形態であるピロー包装機は、以下のような構成を備えている。まず、原反フィルムに巻き取られた帯状フィルムを連続して製袋器に供給し、その製袋器を通過させる際に筒状に製袋された筒状フィルムを形成する。また、この製袋器の上流側には被包装物搬送供給装置を配置し、その被包装物搬送供給装置から所定間隔毎に搬送される被包装物が、製袋器内に供給される。これにより、被包装物が製袋器内を通過すると、筒状フィルム内に所定間隔毎に収納されることになり、その被包装物は筒状フィルムとともに搬送される。その搬送方向に沿って、センターシール装置並びにトップシール装置が配置されている。センターシール装置は、筒状フィルムのフィルム重合端をシールするものである。トップシール装置は、筒状フィルムの所定位置(前後の被包装物が存在していない部分)を進行方向横方向にシールするとともに、カットすることで、先端の被包装物が収納された筒状フィルムの部分を後続の筒状フィルムから分離し、包装体を製造するようになる。
係るピロー包装体のトップシール部を形成するトップシール装置は、上下一対のトップシーラを備え、そのトップシーラのシール面の中央部に凹溝が形成されている。そして、上側のシーラの凹溝内に、カッターが配置されている。このカッターは、トップシーラに対して相対的に上下移動可能となっている。これにより、一対のトップシーラにて筒状フィルムを挟み込むことでシールすることができ、更に、カッターが下降してその先端がシール面よりも下方に突出することにより筒状フィルムのシール部位をカットする。この種のトップシール装置は、例えば特許文献1の従来の技術等に開示されている。
特開2008−239165公報
上述したように、エンドシール処理は、筒状フィルムの被包装物が存在していないフィルム部位を上下一対のトップシーラが挟み込んでシールする。つまり、筒状フィルム内に収納された前後の被包装物の間のフィルム部位にトップシーラが接触し、上下から挟み込んで筒状のフィルム部位を平坦につぶして当該フィルム部位の対向面を接触させた状態で加圧・加熱して熱シールする。
よって、例えばカットピッチが短く被包装物に対してタイトに包装するような場合、前後の被包装物が存在しないフィルム部位が短く、被包装物を包み込んでいる筒状フィルムに余裕がないことから、上下のトップシーラでフィルム部位を挟み込んだ際に皺が発生するおそれがある。また、例えば被包装物が複数の物品から構成され、係る複数の物品が筒状フィルム内でばらばらに存在すると、被包装物の高さが安定せず、被包装物全体の前後長もバラつくことから皺が発生するおそれもある。
上述した課題を解決するために、本発明のピロー包装機は、(1)連続して供給される帯状フィルムを筒状に製袋する製袋器と、前記製袋器の上流側に配置され、前記製袋器内に被包装物を搬送供給する被包装物搬送供給装置と、前記筒状に製袋された筒状フィルムの重合端にシールを施すセンターシール装置と、そのセンターシール装置の下流側に配置され、前記筒状フィルムの幅方向にシール・カットするトップシール装置と、そのトップシール装置でカットされて形成される包装体を搬送する搬送コンベア装置と、を備えたピロー包装機であって、前記トップシール装置は、前記筒状フィルムの上下に配置された一対のトップシーラを備え、前記一対のトップシーラにて前記筒状フィルムを挟み込んで熱シールする機能を有し、前記搬送コンベア装置は、搬送面が水平状態の基本姿勢と、前記搬送面が下方傾斜状の動作姿勢を切り替え可能とし、少なくとも前記トップシーラが前記筒状フィルムに接触する前に前記基本姿勢から前記動作姿勢に切り替わり、前記動作姿勢の状態で前記熱シールを行うようにした。
動作姿勢の搬送面上に載っている筒状フィルムの先頭部分は、搬送面に沿って下方傾斜状となる。よって、筒状フィルムの先頭部分内の被包装物は、自重も相まって搬送面に沿って下降移動し、筒状フィルムの先端側による。これにより、筒状フィルムの先頭部分に位置する被包装物の後端面とトップシーラとの間の空間が広く確保される。そして、本発明では、動作姿勢の状態で熱シールするようにしたので、係る広く確保された状態が保持される。そのため、例えばカットピッチが短く被包装物に対してタイトに包装するような場合でも、被包装物の後方側のフィルム部位に余裕を持たせることができ、上下のトップシーラで挟み込むフィルム部位と被包装物の距離がある程度の長さを保つことができるため、皺の発生を防止することができる。
(2)前記筒状フィルムを挟み込んで熱シールを行った前記一対のトップシーラが離反する前に、前記動作姿勢から前記基本姿勢に復帰するように構成するとよい。このようにすると、筒状フィルムの先端部分が水平状態に戻った状態で包装体が搬出されるため好ましい。例えば、筒状フィルムの先端部分(分離後は包装体)が下方傾斜状では、下側のトップシーラ等に接触するが、筒状フィルムから分離された包装体は、水平状態になることでトップシーラ等に接触せずにスムーズに搬出される。
(3)前記筒状フィルムの先頭部分が前記基本姿勢の搬送面に位置した状態で前記動作姿勢への切り替えを行うようにすると良い。このようにすると、筒状フィルムの先端部分は、搬送面で水平状態にある状態から一気に先端側が下降して下方傾斜状に変わるため、係る先端側が回転しながら下降する際の慣性力・遠心力も被包装物に加わり、よりスムーズかつ確実に被包装物が筒状フィルムの先端側に移動するのでよい。
(4)前記動作姿勢へ切り替えた搬送面が上下に振動するように構成すると良い。このようにすると、上下に振動することで、筒状フィルムの先頭部分内の被包装物は、より確実に先端側に移動することができる。
(5)前記搬送面の切り替えは、シリンダの往復動作により行うようにし、前記振動は前記シリンダをダンパとして機能させることで行うようにするとよい。このようにすると簡単な構成で振動を発生することができるので良い。
(6)前記被包装物は、前記筒状フィルム内で相互に移動可能な複数の物品から構成されるものとするとよい。複数の物品は、筒状フィルム内で前後方向にばらけて広がってしまい、被包装物全体の前後長が長くなるおそれがあるが、係る場合でも各物品がそれぞれ相互に独立して下降移動し、各物品の前後端位置がそろい、被包装物の全長が短くなり、筒状フィルムの先端部分にコンパクトにまとまって存在するので本発明を適用するのに好ましい。
(7)前記動作姿勢にある前記搬送面の搬送速度は、前記トップシール装置の上流側における前記筒状フィルムの搬送速度よりも速くするように構成するとよい。このようにすると、筒状フィルムの先頭部分が搬送面から前方への強い搬送力を受けて後続の筒状フィルムから離れる方向に付勢される。これにより、筒状フィルムの先頭部分がピンと伸びるとともに、下方傾斜することと勢い・加速が付くことが相まって、内包される被包装物もより先端側に移動しやすくなるので好ましい。
(8)前記動作姿勢にある前記搬送面の先に、不良品排出用の経路を配置し、前記筒状フィルムの先頭部分が不良品の場合、前記動作姿勢のまま前記トップシール装置でシール・カット処理を行うとともに、前記一対のトップシーラを離反させ、前記筒状フィルムから分離された前記不良品を前記経路に向けて搬出するように構成すると良い。このようにすると、搬送面を動作姿勢にする機能が、被包装物を筒状フィルムの先端側へ寄せる機能と、不良品の排出機能を兼用することができるので好ましい。
(9)ボックスモーション型トップシール装置と伸縮式の渡り装置とを備え、シュートコンベアの搬送面が水平状態の基本姿勢と下方傾斜状の動作姿勢とを切り替え可能に構成すると良い。渡り装置とシュートコンベアは、別々の装置として構成しても良いし、一体の装置として構成しても良い。一体の装置として構成するとは、例えば、搬送面が切り替わるコンベアのトップシール装置側の先端位置がトップシール装置の動作に併せて前後し伸縮式の渡り装置の機能を備えるものとすると良い。回転式トップシール装置の場合、円筒状の渡り装置を用いたものがあるが、被包装物長さが短い場合には、安定して物品をシュートコンベアに受け渡すことが出来ないという問題を解決することができる。
本発明は、トップシーラでフィルム部位を挟み込んだ際に皺の発生を防止することができ、包装体の仕上がりが良くなる。さらに、タイトな包装が可能になるためフィルムを節約できる。
本発明に係るピロー包装機の好適な一実施形態を示す正面図である。 本発明要部となる搬送コンベア装置(基本姿勢)の一例を示す平面図である。 その搬送コンベア装置(基本姿勢)の一例を示す正面図である。 その搬送コンベア装置(基本姿勢)の一例を示す側面図である。 図2のA−A線矢視断面図である。 その搬送コンベア装置(基本姿勢)の一例を示す斜視図である。 その搬送コンベア装置(基本姿勢)の一例を示す斜視図である。 その搬送コンベア装置(基本姿勢)の一例を示す部分拡大平面図である。 その搬送コンベア装置(基本姿勢)の一例を示す斜視図である。 その搬送コンベア装置(動作姿勢)の一例を示す部分拡大平面図である。 図10のB−B線矢視断面図である。 その搬送コンベア装置(動作姿勢)の一例を示す斜視図である。
図1は、本発明に係るピロー包装機の好適な実施形態を示している。ピロー包装機は、包装機本体1と、その包装機本体1に対して帯状の包装フィルムを連続して供給するフィルム供給装置2と、包装機本体1の上流側に配置され、その包装機本体1に対して被包装物3を所定間隔毎に供給する被包装物搬送供給装置4とを備えている。
被包装物3は、図では便宜上1つの四角形で描画しているが、本実施形態では、複数の物品から構成される。そして、複数の物品は相互に独立しており、個々の物品同士の相対位置関係は自由にとり得るようになっている。物品の例としては、食品や医薬品等のスティック包装品をあげることができる。
フィルム供給装置2は、帯状フィルム5をロール状に巻き取った原反ロール6に対し、図示省略する駆動モータ(サーボモータ等の速度制御可能なモータ)の出力を連係し、原反ロール6の回転速度を適宜制御しながら一定速度で包装機本体1に供給する。また、原反ロール6から包装機本体1に至る所定位置に各種のローラ7(図では、代表して1個のみ記載している)を配置し、原反ロール6から送り出された帯状フィルム5は、そのローラ7に掛け渡されることで、所定の経路を通って包装機本体1に導かれる。本発明では、必ずしも原反ロール6に駆動モータを連係する必要はなく、包装フィルムの搬送経路上にフィードローラを設け、引き出すようにしても良い。
被包装物搬送供給装置4は、前後に配置されたスプロケット9と、その複数のスプロケット9に掛け渡されたエンドレスチェーン10と、そのエンドレスチェーン10に所定ピッチ毎に取り付けられた複数の押送フィンガー11とにより構成される。これにより、被包装物3の後面に押送フィンガー11が突き当たると、押送フィンガー11の移動に伴い、被包装物3も搬送路上を前進移動する。
包装機本体1は、供給される帯状フィルム5を筒状フィルム14に整袋する製袋器15と、その製袋器15の下流側に配置され、筒状フィルム14のフィルム重合端を進行方向に沿って熱シールするセンターシール装置17と、そのセンターシール装置17の下流側に配置され、被包装物3を内包する筒状フィルム14を搬送するベルトコンベア16と、ベルトコンベア16の上方所定位置に配置された上側抑えベルト18と、ベルトコンベア16の下流側に配置されたトップシール装置20と、トップシール装置20の下流側に配置された搬送コンベア装置19と、を備えている。
製袋器15は、フィルム供給装置2から連続して供給される帯状フィルム5を通過させることで、帯状フィルム5の両側端縁部5a同士を接触(重合)させるとともに、筒状となった筒状フィルム14に製袋するものである。また、被包装物搬送供給装置4から包装機本体1に対して順次供給される被包装物3は、製袋器15内に挿入される。これにより、製袋器15に供給された被包装物3は、筒状フィルム14内に所定間隔ごとに配置されることになる。
センターシール装置17は、重合された帯状フィルム5の両側端縁部5aをシールする。このセンターシール装置17は、帯状フィルム5の両側端縁部5aを両側から挟み込みながら加熱することで熱シールする。
上側抑えベルト18は、トップシール装置20の上流側の直近に配置されており、筒状フィルム14内の被包装物3が上方に持ち上がるのを抑制し、水平状態を保持しながら搬送できるようにしている。
トップシール装置20は、筒状フィルム14に対し、進行方向と直交する方向、つまり、横断する方向にシールすると共にカットするものである。本実施形態のトップシール装置20は、いわゆるボックスモーションタイプのもので、上下に配置された一対のトップシーラ21,22が、互いのシール面21a,22aを対向させた状態を維持しながら所定の軌跡で公転移動させるための駆動機構を備える。この駆動機構により動作する両トップシーラ21,22は、所定距離だけ離れた基準位置から互いに接近移動して筒状フィルム14を上下から挟み込むことで、そのシール面21a,22aに接触したフィルム部位を所定の圧力で加圧すると共に加熱する。そして、両トップシーラ21,22は、上記のように互いに接近して筒状フィルム14を挟持した状態を維持したまま互いに筒状フィルム14の移動方向に沿って前進移動する。このときの移動速度は、筒状フィルム14の移動速度と等しくしている。両トップシーラ21,22は、所定距離だけ移動すると互いに離反移動すると共に、筒状フィルム14の移動方向と逆方向に移動して基準位置に至る。
このように、本実施形態のトップシール装置20は、両トップシーラ21,22を昇降移動する機能と、筒状フィルム14の進行方向にそって前後進移動する機能を備える。係る機能を実施するための駆動機構は、例えば一つの駆動源の動力をカム,リンク等の動力伝達機構を介して両トップシーラ21,22に伝達するようにしたものでも良いし、昇降移動するための駆動源と前後進移動するための駆動源を別に備えたものとしても良い。
このトップシーラ21,22にてシール・カットするフィルム部位は、前後の被包装物3の間の所定位置である。これにより、トップシール装置20を通過することで、筒状フィルム14の先頭部分は、後続から分離され、包装体23が製造される。
搬送コンベア装置19は、搬送方向に沿って配置される第一コンベア25と第二コンベア26を備える。第一コンベア25は、一対のトップシーラ21,22間を通過してきた筒状フィルム14の先頭部分を受け、トップシール装置20にてシール・カットして製造された包装体23を受け取るとともに搬送し、次段の第二コンベア26に渡すものである。そして、第一コンベア25は、その搬入側端位置が両トップシーラ21,22の前後進移動に追従して前後に変位するように構成する。
さらに、第一コンベア25は、搬入側端を基準に搬送面が所定角度範囲内で正逆回転可能に構成される。そして第一コンベア25の搬送面が、図1中実線で示すように水平面に位置する基本姿勢と、第一コンベア25の搬送面が、図1中二点鎖線で示すように下降傾斜状の動作姿勢をとるように構成される。
そして本実施形態では、一対のトップシーラ21,22の接近離反のタイミングに合せて第一コンベア25の基本姿勢と動作姿勢で切り換える。つまり、たとえば筒状フィルム14の先頭部分が離反している一対のトップシーラ21,22を通過する際には、第一コンベア25は基本姿勢になるように制御する。これにより、筒状フィルム14の先頭部分は、水平状態の搬送面を構成する第一コンベア25上を安定した姿勢で搬送される。また、このときの筒状フィルム14の先頭部分内の被包装物3の存在位置は、被包装物搬送供給装置4にて筒状フィルム14内に供給された際の筒状フィルムと被包装物の相対位置を基本とする。よって、被包装物3の前端は、例えば筒状フィルム14の先端から所定のマージンをおいて後方に位置する。また、例えば被包装物3を筒状フィルム14内への供給する際や搬送途中で被包装物3を構成する複数の物品の相対位置関係が位置ずれを生じたりして、複数の物品は、筒状フィルム14の内部でばらけてしまい、複数の物品からなる被包装物3の全体が広がったり全体の形が崩れたりする。
次いで、上下に離反しているトップシーラ21,22間を筒状フィルム14の先頭部分が通過すると、第一コンベア25は動作姿勢になるように制御する。これにより、筒状フィルム14が載っている第一コンベア25の搬送面は、下方傾斜状に遷移する。これに伴い第一コンベア25上に載っている筒状フィルム14の先頭部分は、第一コンベア25の搬送面に沿って下方傾斜状となる。よって、筒状フィルム14の先頭部分内の被包装物3は、自重も相まって第一コンベア25のベルト面に沿って下降移動し、筒状フィルム14の先端側による。つまり、基本姿勢の第一コンベア25上にある被包装物3は、その前端と筒状フィルム14の先端との間に適宜の空間が確保されているが、被包装物3の下降移動に伴いその被包装物3の前端が筒状フィルム14の先端に近接・接触する。また、例えば、被包装物3を構成する複数の物品が、筒状フィルム14内で前後方向にばらけて広がっている(被包装物3全体の前後長が長くなる)場合、各物品がそれぞれ相互に独立して下降移動し、各物品の前後端位置がそろい、被包装物3の全長が短くなり、筒状フィルム14の先端部分にコンパクトにまとまって存在する。その結果、筒状フィルム14の先頭部分に位置する被包装物3の後端面とトップシーラ21,22との間の空間が広く確保される。
次いで、一対のトップシーラ21,22が接近し、筒状フィルム14を上下から挟み込んで加熱するとともに加圧して熱シールする。この熱シール時には、第一コンベア25は、動作姿勢を保持する。よって、筒状フィルム14の先頭部分も下方傾斜状の状態で、内包する被包装物3も筒状フィルム14の先端側によった状態が維持されるので、被包装物3の後端面から筒状フィルム14のトップシーラ21,22で挟み込まれるフィルム部位までの距離を比較的長くなる。そのため、例えばカットピッチが短く被包装物3に対してタイトに包装するような場合でも、被包装物3の後方側のフィルム部位に余裕を持たせることができるため、皺の発生を防止することができる。
さらに本実施形態では、筒状フィルム14の先頭部分がトップシーラ21,22間を通過している際には第一コンベア25は基本姿勢をとり、筒状フィルム14の先頭部分の全体あるいはほぼ全体が通過して第一コンベア25上に位置した際に第一コンベア25を動作姿勢に遷移させるため、筒状フィルム14の先頭部分は、一旦、第一コンベア25上で水平状態にある状態から一気に先端側が下降して下方傾斜状に変わるため、係る先端側が回転しながら下降する際の慣性力・遠心力も被包装物3に加わり、よりスムーズかつ確実に被包装物3が筒状フィルム14の先端側に移動するのでよい。
そして、フィルム部位が熱シールされたならば、トップシーラ21,22が離反する前に第一コンベア25が基本姿勢に復帰するように制御する。これにともない、筒状フィルム14の先頭部分も水平な状態に戻る。また、上方のトップシーラ21に内蔵されるカッター刃は、筒状フィルム14をシールしてからトップシーラ21,22が離反するまでの所定タイミングで昇降動作し、シール部位をカットし、包装体23が製造される。よって、トップシーラ21,22が離反した状態では、包装体23は、後続の筒状フィルム14から離脱し、第一コンベア25の搬送力を受けて前進移動し、次段の第二コンベア26に移し替えられ、さらに第二コンベア26から下流側のシステムに搬出される。なお、カット処理は、トップシーラ21,22が離反するまでに行えば、第一コンベア25が動作姿勢であっても基本姿勢に戻っていても問わない。
上下のトップシーラ21,22が離反した状態では、第一コンベア25は基本姿勢に復帰している。よって、製造された包装体23は、安定した状態で水平の搬送面である第一コンベア25,第二コンベア26上を順次搬送される。
次に、上述した機能を有する搬送コンベア装置19の具体的な構成について説明する。図2以降に示すように、第一コンベア25は、平行に配置された3本のエンドレスベルト30を備える。エンドレスベルト30の内周面は、搬送方向に沿って配置される第一プーリ31,第二プーリ32と、それら各プーリより下方の空間の所定位置に配置される第三プーリ33,第四プーリ34に掛け渡され、所定の軌跡で回転移動する。さらに、第三プーリ33,第四プーリ34に掛け渡されるエンドレスベルト30の外周面には、テンションプーリ35が接触し、エンドレスベルト30を内側に付勢する。これにより、エンドレスベルト30は、第一プーリ31から第四プーリ34の相対位置で規定される経路に沿って回転移動する。また、第一プーリ31から第二プーリ32の間のエンドレスベルト30の部分が、包装体の搬送面を構成する。第四プーリ34は、駆動モータ45の回転出力を受けて回転する駆動プーリである。
第二コンベア26は、定位置で固定設置されたベルトコンベアであり、駆動モータ28の回転力を受けて回転するエンドレスベルト27の搬送面は水平状態を保持する。そして、第二コンベア26は、第一コンベア25から搬送されてきた包装体24を下流側の装置に向けて搬出する。なお、この第二コンベア26のエンドレスベルト27の下方空間には、下方傾斜状のシュート経路29を配置する。このシュート経路29の上流側端は、第二コンベア26(エンドレスベルト27)の上流端位置よりもやや下流側に位置する。このシュート経路29は、不良品を排出する経路である。
第一プーリ31は、トップシール装置20側における第一コンベア25の搬送面の両側に配置された左右一対の第一取付板36間に掛け渡された支持軸38に対して回転自在に支持される。この第一取付板36は、連結プレート37を介してトップシール装置20側に連係される。連結プレート37には、上下方向に伸びる貫通孔37aが形成される。この貫通孔37a内に、例えば下部のトップシーラ22と一体になって移動するローラ部材等が挿入され、ローラ部材が貫通孔37aに沿って昇降移動可能となる。これにより、トップシーラ22が前後進移動すると、その動きがローラ部材から連結プレート37(貫通孔37a)・第一取付板36を介して第一プーリ31に伝わる。一方、トップシーラ21が昇降移動すると、それに伴いローラ部材も上下方向に移動する。このとき、連結プレート37の貫通孔37aは、上下方向に延びるように形成しているため、ローラ部材は貫通孔37a内を上下移動する。つまり、下部のトップシーラ22が上下移動しても、第一プーリ31はその位置をとどめる。よって、トップシール装置20の動作中において、トップシーラ21,22と第一プーリ31の間は、前後方向に一定の距離を置いた状態を維持する。
第二プーリ32は、第一コンベア25の搬送面の両側に配置された左右一対の第二取付板40間に掛け渡された支持軸44に対して回転自在に支持される。第二取付板40は、平板状のL型プレートから構成され、上下方向に伸びる第一片40aと、その第一片40aの上端から水平方向に伸びる第二片40bを備える。第一片40aは、その下端において軸受け部42にて機枠41に対して回転自在に連結される。また、第二片40bの先端部には、軸方向に延びる長孔40cを設ける。第二プーリ32の回転中心となる支持軸44の両端を、それぞれ長孔40cに挿入した状態で固定する。これにより第二プーリ32は、長孔40c内の前後方向所定位置に固定された支持軸44の軸周りで回転する。
また、第二取付板40は、第一片40aの下端の軸受け部42を回転中心として、所定角度範囲内で正逆回転する。具体的には、図3,図7等に示すように第一片40aが起立し第二片40bが水平方向に延びる基本姿勢と、図11,図12に示すように第一片40aが傾斜(上端が進行方向前側に位置)し、第二片40bが下方傾斜状になる動作姿勢をとる。第二取付板40が基本姿勢の時、第二プーリ32は、第一プーリ31と同じ高さに位置する。よって、第一プーリ31,第二プーリ32間に位置するエンドレスベルト30の部分である搬送面は、水平位置となり、第一コンベア25の基本姿勢となる。また、第二取付板40が動作姿勢の時、第二プーリ32は、第一プーリ31よりも低い位置に至る。よって、第一プーリ31,第二プーリ32間に位置するエンドレスベルト30の部分である搬送面は、下方傾斜状に遷移し、第一コンベア25の動作姿勢となる。この第一動作姿勢の第一コンベア25の搬出端は、シュート経路29に近接する(図11参照)。
この第二取付板40には、リンク機構47を介してシリンダ46が連結される。シリンダ46は、例えばエアシリンダである。このシリンダ46の往復動作により、上述した基本姿勢と動作姿勢を切り替える。つまり、シリンダ46が往動作してシリンダロッド46aが伸長すると動作姿勢になり、シリンダ46が複動作してシリンダロッド46aがシリンダ46の本体内に収納されると基本姿勢に復帰する。そして、シリンダ46は、トップシール装置20の動作に同期させて往復動作し、上述した動作、すなわち、筒状フィルム14の先頭部分が離反しているトップシーラ21,22間を通過している際には第一コンベア25は基本姿勢をとり、筒状フィルム14の先頭部分の全体あるいはほぼ全体が通過して第一コンベア25上に位置した際にシリンダ46が往動作して第一コンベア25を動作姿勢に遷移させる。これにより、筒状フィルム14の先頭部分は、一気に下方傾斜状に変わり、被包装物3が筒状フィルム14の先端側に移動する。
また、上述のようにシリンダ46の往動作に伴い第一コンベア25が動作姿勢に遷移し、第一コンベア25の搬出端側先端の第二プーリ32が最下端位置まで至ると、慣性力によりさらに第二プーリ32が下降移動する方向に力が働く。すると本実施形態では、シリンダ46はエアシリンダを用いているため、係る下降移動する方向に働く力に対してはエアダンパーとして機能し、第二プーリ32のさらなる下降移動を許容しつつ、シリンダ46は正規の動作姿勢の位置に戻す方向の反力を発揮し、第二プーリ32を上昇させる。よって、シリンダ46の往動作により下方傾斜状に遷移した第一コンベア25は、動作姿勢を基準として複数回上下に揺れ動くことになる。係る上下の揺れ動きによる生じる振動により、第一コンベア25上にある筒状フィルム14の先頭部分内の被包装物3は、より確実に先端側に移動する。特に本実施形態のように、被包装物3が複数の物品から構成されるものの場合、係る複数の物品をより確実に先端側に移動させ、揃えることができるので好ましい。
さらに、第二取付板40がL字型プレートとなっているため、第一コンベア25が基本姿勢から動作姿勢に遷移する際、第二プーリ32は、第一プーリ31に対して相対的に前方に移動し、第一プーリ31,第二プーリ32間の距離は長くなる。係る長さの変化は、テンションプーリとなる第三プーリ33が吸収する。つまり、第三プーリ33は、スプリング50により常時下方への付勢力を受けている。よって、第二プーリ32の変位に対応して第三プーリ33も昇降し、各プーリに掛け渡されたエンドレスベルト30のベルト長が一定で、所定のテンションがかかった状態が保たれる。
さらに本実施形態では、動作姿勢にある第一コンベア25の搬出端は、シュート経路29に近接するため、例えば、第一コンベア25上にある筒状フィルム14の先頭部分に被包装物3が収納されてないなどの不良品の場合、トップシール装置20内のカッター刃により筒状フィルム14を横方向にカットし、上下のトップシーラ21,22が離反するまで、動作姿勢を保持するように制御する。これにより、上下一対のトップシーラ21,22が離反すると、後続の筒状フィルム14から離反した不良品は、下方傾斜状の第一コンベア25上を移動し、シュート経路29に移し替えられ、搬出される。
上述した実施形態では、エンドレスベルト30の回転速度は、トップシール装置20の上流側に配置したベルトコンベア16の回転速度と同期し、同一速度で回転駆動するようにしている。本発明は、これに限ることはなく、例えば動作姿勢にある場合、第一コンベア25のエンドレスベルト30の回転速度をベルトコンベア16の回転速度よりも速くする制御を行うと良い。このようにすると、第一コンベア25が動作姿勢で下方傾斜状になり、筒状フィルム14の先頭部分が下方傾斜する際に、係る先頭部分が第一コンベア25から前方への強い搬送力を受けて後続の筒状フィルム14から離れる方向に付勢される。これにより、筒状フィルム14の先頭部分がピンと伸びるとともに、下方傾斜することと勢い・加速が付くことが相まって、内蔵される被包装物3もより先端側に移動しやすくなり、当該被包装物3の後方側のフィルム部位に余裕を持たせることができ、上下のトップシーラ21,22でフィルム部位を挟み込んだ際にもフィルム部位を急峻に押し潰すことも無く、皺の発生を防止することができるので好ましい。
ここで、エンドレスベルト30の回転速度をベルトコンベア16の回転速度よりも速くするとは、ベルトコンベア16が回転動作している場合に、その時の回転速度よりも速いことはもちろん、例えばベルトコンベア16が一時停止している場合にエンドレスベルト30が回転動作する場合も含む。
上述した実施形態では、トップシール装置20は、上下の一対のトップシーラが、そのシール面を対向した状態を維持しながら昇降移動して接近離反する機能と、筒状フィルムの進行方向に沿って前後進移動する機能を備えたものを用いたが、本発明はこれに限ることは無く、例えば、前後進移動することなく昇降移動する機能のみを備えたものとしても良く、各種のシール装置を用いることができる。
また、上述した実施形態では、第一コンベアの上流側端部がトップシーラの前後の移動に追従して前後進移動し、伸縮式の渡り装置の機能を備えたが、別途渡り装置を配置しても良い。
3 被包装物
5 帯状フィルム
14 筒状フィルム
15 製袋器
19 搬送コンベア装置
20 トップシール装置
21,22 トップシーラ
23 包装体
25 第一コンベア
29 シュート経路
46 シリンダ

Claims (9)

  1. 連続して供給される帯状フィルムを筒状に製袋する製袋器と、前記製袋器の上流側に配置され、前記製袋器内に被包装物を搬送供給する被包装物搬送供給装置と、前記筒状に製袋された筒状フィルムの重合端にシールを施すセンターシール装置と、そのセンターシール装置の下流側に配置され、前記筒状フィルムの幅方向にシール・カットするトップシール装置と、そのトップシール装置でカットされて形成される包装体を搬送する搬送コンベア装置と、を備えたピロー包装機であって、
    前記トップシール装置は、前記筒状フィルムの上下に配置された一対のトップシーラを備え、前記一対のトップシーラにて前記筒状フィルムを挟み込んで熱シールする機能を有し、
    前記搬送コンベア装置は、搬送面が水平状態の基本姿勢と、前記搬送面が下方傾斜状の動作姿勢を切り替え可能とし、少なくとも前記トップシーラが前記筒状フィルムに接触する前に前記基本姿勢から前記動作姿勢に切り替わり、前記動作姿勢の状態で前記熱シールを行うようにしたことを特徴とするピロー包装機。
  2. 前記筒状フィルムを挟み込んで熱シールを行った前記一対のトップシーラが離反する前に、前記動作姿勢から前記基本姿勢に復帰するように構成したことを特徴とする請求項1に記載のピロー包装機。
  3. 前記筒状フィルムの先頭部分が前記基本姿勢の搬送面に位置した状態で前記動作姿勢への切り替えを行うようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載のピロー包装機。
  4. 前記動作姿勢へ切り替えた搬送面が上下に振動するように構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のピロー包装機。
  5. 前記搬送面の切り替えは、シリンダの往復動作により行うようにし、前記振動は前記シリンダをダンパとして機能させることで行うようにしたことを特徴とする請求項4に記載のピロー包装機。
  6. 前記被包装物は、前記筒状フィルム内で相互に移動可能な複数の物品から構成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のピロー包装機。
  7. 前記動作姿勢にある前記搬送面の搬送速度は、前記トップシール装置の上流側における前記筒状フィルムの搬送速度よりも速くしていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のピロー包装機。
  8. 前記動作姿勢にある前記搬送面の先に、不良品排出用の経路を配置し、
    前記筒状フィルムの先頭部分が不良品の場合、前記動作姿勢のまま前記トップシール装置でシール・カット処理を行うとともに、前記一対のトップシーラを離反させ、前記筒状フィルムから分離された前記不良品を前記経路に向けて搬出するようにしたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のピロー包装機。
  9. ボックスモーション型トップシール装置と伸縮式の渡り装置とを備え、シュートコンベアの搬送面が水平状態の基本姿勢と下方傾斜状の動作姿勢とを切り替え可能としたことを特徴とするピロー包装機。
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