JP2015090245A - 火炎監視装置 - Google Patents
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さらに、火炎検出装置として、例えば特許文献3に記載の技術がある。この技術は、火炎検出器で火炎を検出してから、所定時間に亘って火炎が発する紫外線を阻止するシャッタを作動するシャッタ駆動回路を備えるものである。
そこで、本発明は、火炎検出器のセンサを保護することができる火炎監視装置を提供することを課題としている。
また、上記において、前記バーナ点火部に駆動電圧を供給する電源回路を有し、前記遮断制御部は、前記電源回路が作動中であるとき、前記バーナ点火部が作動中であると判断することが好ましい。
さらに、上記において、前記紫外線センサの異常を監視する異常監視部を備え、前記異常監視部は、前記バーナ点火部が作動停止した後に、前記紫外線センサの異常監視を開始することが好ましい。これにより、バーナ点火部が作動停止した後のバーナ燃焼中は、紫外線センサの異常を監視することができる。したがって、火炎検出機能の信頼性を向上させることができる。
このように、バーナが燃焼中であることを確認してから紫外線センサの異常監視機能を作動させることができる。そのため、紫外線センサによる火炎の有無と、紫外線センサの異常発生の有無とを確認することができる。
また、上記において、前記異常監視部は、前記紫外線遮断部を駆動制御して、前記紫外線センサへの紫外線の入射の遮断と許可とを所定周期で繰り返したときの、前記紫外線センサの火炎検出の有無を監視することで、当該紫外線センサに異常が発生しているか否かを判断することが好ましい。
図1は、本実施形態の火炎監視装置を適用するバーナの要部断面図である。
図中、符号1はパイロットバーナのバーナ本体であり、このバーナ本体1には、図示しない空気供給装置から空気が供給される空気供給口2と、図示しないガス供給装置からガスが供給されるガス供給口3とが設けられている。
また、バーナ本体1には、火炎検出器10が設けられている。この火炎検出器10は、紫外線を検出する受光素子を含む紫外線センサ11と、紫外線センサ11への紫外線の入力を遮断可能な遮断装置(紫外線遮断部)12とを内蔵している。さらに、火炎検出器10は、この他に増幅回路(増幅基板)13と、遮断装置駆動コイル14とを内蔵している。増幅回路(増幅基板)13は、紫外線センサ11にパルス電圧を供給すると共に、紫外線センサ11が出力する紫外線信号を受信するものである。また、遮断装置駆動コイル14は、遮断装置12を駆動するためのものであり、後述する火炎監視装置からの指令を受けて遮断装置12の作動/非作動を制御する。
次に、火炎監視装置の構成について説明する。
図2は、火炎監視装置および周辺機器のブロック図である。
紫外線センサ11は、特定ガスを封入したガラス管内に陰極と陽極とを設けた構造を有し、この両極間に増幅回路13から供給されるパルス電圧が印加される。そして、このパルス電圧を印加した状態で紫外線が照射されると、両電極間で放電が生じるようになっている。紫外線センサ11は、このとき生じる放電電流を紫外線信号として出力する。
増幅回路13は、紫外線センサ11から入力したパルス状の電流である紫外線信号を、連続の電圧信号に変換し、これを火炎信号として火炎監視装置20に与える。これにより、火炎監視装置20は、火炎検出器10で火炎を検出しているか否か(バーナが燃焼しているか否か)を判断することができる。
さらに、火炎監視装置20は、空気供給装置31及びガス供給装置32にそれぞれ駆動電圧を供給する電源回路を備えると共に、点火トランス33に交流の駆動電圧を供給する電源回路を備える。空気供給装置31及びガス供給装置32は、火炎監視装置20から駆動電圧が供給されることで、それぞれ空気、ガスをバーナ本体1に供給する。
本実施形態では、火炎監視装置20は、点火トランス33が作動中であるときは、遮断装置12を閉状態とし(遮断制御部)、点火トランス33が作動停止したあとに、異常監視機能を作動状態とするものとする(異常監視部)。
また、火炎監視装置20は、点火トランス33を作動停止したあと、遮断装置12を開状態としたときに火炎検出器10が火炎を検出したら、異常監視機能を作動状態とするようにする。なお、点火トランス33を、作動開始から一定時間後にタイマにより作動停止するように構成し、それと同一のタイマにより異常監視機能を作動状態とすることもできる。
以下、本実施形態の動作について、図3のタイムチャートを参照しながら具体的に説明する。
先ず、バーナの点火に先立ち、滞留燃料に引火しないよう、バーナ内に空気を供給してバーナとその近傍を空気で置換する。すなわち、火炎監視装置20は、時刻t1で、空気供給装置31に対して駆動電圧を供給して電磁弁を開き、バーナ本体1に空気を供給する。
すると、火炎監視装置20は、時刻t7で点火トランス33の電源供給を停止する。ここで、点火トランス33の電源供給は一定時間のタイマを用いて停止するものとする。タイマの設定時間は、点火に要する時間をもとに決定する。例えば、点火に要する時間が、燃焼ガスを供給してから約2秒である場合、それよりも長い、例えば4秒のタイマを設けて点火トランス33の電源供給を停止する。
この時刻t8では、バーナは燃焼中であるため、火炎検出器10が正常に動作している場合、火炎検出器10は火炎監視装置20に対して火炎信号を出力する。時刻t8でこの火炎信号を受信すると、火炎監視装置20は火炎検出器10の異常監視を開始する(異常監視機能を作動状態とする)と判断する。
このように、本実施形態では、点火装置の作動中、遮断装置12を作動して(閉状態として)、火炎検出器10の紫外線センサ11への紫外線の入射を阻止する。したがって、バーナ点火時に発生するスパークにより発生する紫外線から、紫外線センサ11を保護することができる。
また、UV−Cバンドは高いエネルギー準位を持つことから、熱発光ではなく炭化水素や水素の燃焼に伴う下式の電子励起状態から基底状態に遷移する時の発光が主となる。
そのため、一酸化炭素のように水素組成を含まない燃料を用いるバーナでは、当該波長の発光が弱く、紫外線センサも約100nW/m2以上で検出する高感度な物が必要となる。
しかしながら、電気火花によってバーナに点火する場合に必要なエネルギーは、気体燃料の種類によらず、ほぼ一定であり、そのエネルギーを得るためには、電極間距離を広くとって、放電初期に点火トランスからの容量成分による強い火花を生じさせる必要がある。
図中、最上段は点火コイルの電気回路、Vは電圧波形、iは電流波形である。また、電圧V及び電流iの添え字1,2は、一次回路、二次回路を表している。
この図4に示すように、点火トランス二次側から高電圧が生じた直後は、5μs程度の間、容量火花が生じる。そして、その電子なだれによって空間に電離が生じるため、その後は低電圧の誘導火花が2ms程度継続する。この誘導火花は、火核に継続してエネルギーを供給するため、その両者を有する合成火花は、点火率が高くなる。
近年、火炎検出器の紫外線センサが自己放電故障を生じているか否かを燃焼中の火炎からの紫外線を、紫外線センサの光軸上で遮断することによって確認する方法が用いられているが、その紫外線を遮断する遮断装置の使用はバーナの燃焼中に限られ、点火の時に使用するには至っていない。
ところで、点火装置の作動中に遮断装置12を閉状態とするセンサ保護を行わない場合、その動作は以下のようになる。
この場合、時刻t13で点火装置に電源を供給してから、時刻t17で点火装置を非作動とするまでの間、点火プラグ6から火花が生じる。そのため、火炎検出器の紫外線センサは、遮断装置が開状態となっている時刻t14〜t15と時刻t16〜t17とにおいて紫外線を受光し、火炎検出器は火炎信号を出力する。しかしながら、これらの時刻で発生する紫外線は、上述したように非常に強い紫外線であり、火炎検出用の高感度な紫外線センサにとっては大きなダメージを与え得るものである。
また、火炎検出器10の異常を監視するために設置している遮断装置を利用して、紫外線センサ11の保護機能を実現するので、新たに保護用の遮断装置を設ける必要が無く、その分のコストを削減することができる。また、既存の火炎監視装置に、当該保護機能を追加する場合にも、駆動装置の簡単な改造で済む。
また、点火装置を非作動とした後、遮断装置12を閉状態としたとき、紫外線センサ11が火炎を検出したら異常監視機能を作動するので、バーナが燃焼中であることを確認してから紫外線センサ11の異常監視機能を作動させることができる。さらに、火炎検出器10の異常監視に際し、所定の周期で遮断装置12を開閉駆動するので、バーナ燃焼中は、紫外線センサ11による火炎の有無と紫外線センサの異常発生の有無(自己放電発生の有無)とを交互に確認することができる。
以上のように、火炎検出器10の異常監視機能と火炎検出器10の保護機能とを備える火炎監視装置とすることができる。
Claims (6)
- バーナの火炎が発する紫外線を受光することで、前記火炎を検出する紫外線センサと、
前記火炎の形成位置と前記紫外線センサの設置位置との間に配置され、前記紫外線センサへの紫外線の入射を遮断可能な紫外線遮断部と、
前記火炎の形成位置近傍に電気火花を生じさせ、当該電気火花により前記バーナを点火するバーナ点火部と、
前記バーナ点火部の作動中に、前記紫外線遮断部を駆動制御して前記紫外線センサへの紫外線の入射を遮断する遮断制御部と、を備えることを特徴とする火炎監視装置。 - 前記バーナ点火部に駆動電圧を供給する電源回路を有し、
前記遮断制御部は、前記電源回路が作動中であるとき、前記バーナ点火部が作動中であると判断することを特徴とする請求項1に記載の火炎監視装置。 - 前記紫外線センサの異常を監視する異常監視部を備え、
前記異常監視部は、前記バーナ点火部が作動停止した後に、前記紫外線センサの異常監視を開始することを特徴とする請求項1又は2に記載の火炎監視装置。 - 前記異常監視部は、前記バーナ点火部を作動停止した後で、前記紫外線遮断部を駆動制御して前記紫外線センサへの紫外線の入射を許可したとき、前記紫外線センサが火炎を検出したら前記紫外線センサの異常監視を開始することを特徴とする請求項3に記載の火炎監視装置。
- 前記バーナ点火部は、作動開始から一定時間後に作動停止するように構成され、
前記異常監視部は、前記バーナ点火部が作動開始してから前記一定時間後に、前記紫外線センサの異常監視を開始することを特徴とする請求項3に記載の火炎監視装置。 - 前記異常監視部は、前記紫外線遮断部を駆動制御して、前記紫外線センサへの紫外線の入射の遮断と許可とを所定周期で繰り返したときの、前記紫外線センサの火炎検出の有無を監視することで、当該紫外線センサに異常が発生しているか否かを判断することを特徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載の火炎監視装置。
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