JP2015090060A - 目地排水部材および外壁の排水構造 - Google Patents

目地排水部材および外壁の排水構造 Download PDF

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Abstract

【課題】建物の外壁の縦目地と横目地とが交差する箇所において水の排水経路を複数形成し、排水経路外への漏水の防止性能を向上できる目地排水部材およびこの目地排水部材を用いた外壁の排水構造を提供する。【解決手段】目地排水部材7は、建物の外壁の縦目地4と横目地3とが交差する箇所に表側から配置できる大きさを有する。上記目地排水部材7は、上記交差箇所に配置された状態で目地奥の部材との間に縦方向に通じる空間を形成する第1部位71と、上向きの凹形状を有し上方から受けた水の一部を前方となる外壁面側に排水するとともに上記水の他の一部を後方となる上記第1部位71による上記空間に案内する第2部位72と、を備える。【選択図】図3

Description

この発明は、建物の外壁の縦目地と横目地とが交差する箇所に配置される目地排水部材および目地排水部材を用いた外壁の排水構造に関する。
特許文献1には、建物外壁の各鉛直方向目地にガスケットが嵌着され、各水平方向目地には不定形シーリング剤が充填され、前記ガスケットが、目地の奥から表に向かって伸びる柱状部及びその柱状部の表側の端に結合され、左右両側に伸びて目地左右側面に弾接する表面リップを備えた排水構造が開示されている。そして、この排水構造においては、断面コの字状のクリップが、前記ガスケットの下方の水平方向目地との境に近い部分にあたる前記各表面リップ左右両先端部を挟むように外嵌されており、各表面リップと鉛直方向目地との間等にガスケット内に入った水を屋外に排出する排水口として機能する隙間が形成されている。
特開2007−297893号公報
しかしながら、上記従来の構造は、建物の外壁の縦目地と横目地とが交差する箇所において水の排水経路を複数形成し、排水経路外への漏水の防止性能を向上できたものではなかった。
この発明は、上記の事情に鑑み、建物の外壁の縦目地と横目地とが交差する箇所において水の排水経路を複数形成し、排水経路外への漏水の防止性能を向上できる目地排水部材およびこの目地排水部材を用いた外壁の排水構造を提供することを課題とする。
この発明の目地排水部材は、上記の課題を解決するために、建物の外壁の縦目地と横目地とが交差する箇所に表側から配置できる大きさを有し、上記交差箇所に配置された状態で目地奥の部材との間に縦方向に通じる空間を形成する第1部位と、上向きの凹形状を有し上方から受けた水の一部を外壁面側に排水するとともに上記水の他の一部を上記第1部位による上記空間に案内する第2部位と、を備えることを特徴とする。
また、この発明の外壁の排水構造は、上記目地排水部材が建物の外壁の縦目地と横目地とが交差する箇所に配置され、上記目地排水部材の上側の縦目地に設けられた上側のガスケットにより形成される縦排水部が上記第2部位上および上記第1部位による上記空間上に位置し、上記横目地に設けられるシーリングによって上記第1部位の表側が埋まる一方、上記第2部位の表側は埋まらずに排水隙間が形成されることを特徴とする。
上記の構成であれば、上記第2部位によって、上方から受けた水の一部を外壁面側に排水するとともに上記水の他の一部を上記第1部位による上記空間に案内するので、水の排水経路が複数確保されることになり、排水経路外への漏水の防止性能を向上できる。また、建物の外壁の縦目地と横目地とが交差する箇所に表側から配置できるので、施工性にも優れる。
上記第1部位の左右側から延設されて上記目地奥の部材に面する第3部位が形成されていてもよい。そして、上記第3部位を有する目地排水部材を用いる外壁の排水構造においては、当該目地排水部材が建物の外壁の縦目地と横目地とが交差する箇所に配置されるとともに、上記第3部位が上記目地奥の部材に接着され、上記目地排水部材の上側の縦目地に設けられた上側のガスケットにより形成される縦排水部が上記第2部位上および上記第1部位による上記空間上に位置し、上記横目地に設けられるシーリングによって上記第1部位の表側および上記第3部位の表側が埋まる一方、上記第2部位の表側は埋まらずに排水隙間が形成されていてもよい。
上記の構成であれば、上記目地排水部材は上記第3部位によって目地内で安定的に位置することができる。また、上記目地排水部材が上記第3部位の裏面に接着された両面テープによって上記目地奥の部材に接着される構成であれば、上記目地排水部材を取り付けてシーリングする作業が容易になる。
上記第1部位の下部位置に目地手前側に突出する第4部位が形成されていてもよい。そして、上記第4部位を有する目地排水部材を用いる外壁の排水構造においては、当該目地排水部材が建物の外壁の縦目地と横目地とが交差する箇所に配置され、上記目地排水部材の上側の縦目地に設けられた上側のガスケットにより形成される縦排水部が上記第2部位上および上記第1部位による上記空間上に位置し、上記横目地に設けられるシーリングによって上記第1部位の表側が埋まる一方、上記第2部位の表側は埋まらずに排水隙間が形成され、また、下側の縦目地に設けられる下側のガスケットの上端側で上記第4部位が上記シーリングを受け止めてもよい。
上記の構成であれば、下側の縦目地に設けられるガスケットの上端側が上記シーリングで塞がれるのを上記第4部位によって防止することができる。
上側のガスケットが有するヒレ部によって第1の縦排水部と、当該第1の縦排水部よりも目地手前側に位置する第2の縦排水部とが形成され、上記第1の縦排水部の下端側に上記第1部位による上記空間が位置し、上記第2の縦排水部の下端側に上記第2部位が位置してもよい。
また、上記第4部位有する構成においては、上側のガスケットおよび下側のガスケットが有するヒレ部によって、第1の縦排水部と、当該第1の縦排水部よりも前側に位置する第2の縦排水部とが形成され、上側のガスケットの第1の縦排水部の下端側に上記第1部位による上記空間が位置し、上側のガスケットの第2の縦排水部の下端側に上記第2部位が位置し、下側のガスケットの第2の縦排水部の上端側に上記第4部位が位置してもよい。これによれば、下側の縦目地に設けられる下側のガスケットの上記第2の縦排水部となる箇所が上記シーリングで塞がれるのを上記第4部位によって防止することができる。
本発明であれば、建物の外壁の縦目地と横目地とが交差する箇所において水の排水経路が複数確保されるので排水経路外への漏水の防止性能を向上できる。また、上記縦目地と横目地とが交差する箇所に表側から配置できるので、施工性にも優れるという効果を奏する。
この発明の実施形態の外壁の排水構造が用いられる外壁の正面と平面と側面を示した説明図である。 図1の排水構造における階間箇所の正面と側面を拡大して示した説明図である。 同図(A)は図1の排水構造における縦目地に設けられるガスケットの断面を示した説明図であり、同図(B)は上記ガスケットとこの発明の実施形態の目地排水部材の平面と正面と右側面との関係を示した説明図である。 この発明の実施形態の目地排水部材を示した斜視図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1および図2には建物の階間部が示されている。この階間部における階間面材1の上部に上階側の外壁面材2が設けられており、下部には下階側の外壁面材2が設けられている。上記階間面材1の裏面には、裏面金具11が固定されている。そして、上記裏面金具11の上端部には取り付け穴が形成されており、この取り付け穴に挿通したビス12によって上記階間面材1の上部側が上階側の外壁面材2の下側下地21に固定される。また、上記階間面材1の裏面には階間水切り13が設けられている。この階間水切り13の上部は上記下側下地21の裏面側に位置しており、下部は下階側の外壁面材2の上側下地22と上記階間面材1との間を通るように位置し、当該下部が階間水切り固定螺子13aによって上記上側下地22に固定されている。
上記階間面材1と上階側の外壁面材2との間および上記階間面材1と下階側の外壁面材2との間には横目地3が形成されている。この実施形態では、上記階間面材1の上側の横目地3には不定形のシーリング5が設けられ、上記階間面材1の下側の横目地3には見切り6が設けられる。この見切り6は、見切り受け部品61に支持される。この見切り受け部品61は上記階間水切り固定螺子13aによって上記上側下地22に固定されている。
上記階間面材1および上記外壁面材2には縦方向に縦目地4が形成されている。上記階間面材1の上側の横目地3と上記縦目地4との交差する箇所に目地排水部材7が設けられている。この目地排水部材7は、上記交差箇所に表側から配置できる大きさおよび形状を有している。上記縦目地4にはパネル内目地とパネルジョイント目地とがあるが、この実施形態では、そのいずれにも目地排水部材7を設けている。そして、上記縦目地4には樹脂から成るガスケット8が設けられ、上記階間面材1の上側の横目地3には、上記ガスケット8で遮られることなく、シーリング5が連続して設けられる。
図3(A)はガスケット8の横断面を示している。また、図3(B)は上記ガスケット8と目地排水部材7の平面と正面と右側面との関係を示している。上記平面にかかる図においては上記ガスケット8の横断面図を重ねている。また、図4は上記目地排水部材7の斜視図を示している。
上記目地排水部材7は、例えばステンレス等からなる一枚の金属板を部分切断し折り曲げ加工して成るものである。そして、この目地排水部材7は、上記交差箇所に配置された状態で目地奥の部材である上記下側下地21等との間に縦方向に通じる空間を形成する第1部位71と、上向きの凹形状を有し上方から受けた水の一部を外壁面側に排水するとともに上記水の他の一部を上記第1部位71による上記空間に案内する第2部位72とを有する。上記第1部位71の高さは横目地3の高さと略同じであり、幅は縦目地4の幅と略同じである。また、上記第1部位71と上記第2部位72を加算した奥行き長さは目地奥行き長さと略同じになっている。
さらに、上記目地排水部材7は、上記第1部位の左右側から延設され上記目地奥の部材である上記裏面金具11等に面する第3部位73を有する。この第3部位73の上下幅は横目地3の幅よりも狭い。また、上記第1部位71の下部位置には目地手前側(屋外側)に突出する第4部位74が形成されている。この第4部位74はこの例では斜め下向きに突出している。
上記ガスケット8は、縦方向に延びるヒレ部を左右側にそれぞれ3本ずつ備えており、上記縦目地4に設けられた状態で、最も奥側のヒレ部と真ん中のヒレ部との間に第1の縦排水部81を形成し、最も手前側のヒレ部と上記真ん中のヒレ部との間に第2の縦排水部82を形成している。
上記目地排水部材7を上記交差位置に設けた状態において、上側の外壁面材2の縦目地4に設けたガスケット8(上側のガスケット8)における第1の縦排水部81の下端側に上記第1部位71による上記空間が位置し、この空間の下方に上記階間面材1の縦目地4に設けたガスケット8(下側のガスケット8)の第1の縦排水部81の上端側が位置することになる。また、上側のガスケット8における第2の縦排水部82の下端側には上記第2部位72が位置することになる。ここで、上記目地に対する施工手順としては、上側の縦目地4に上側のガスケット8を設け、上記横目地3の位置に合せて上記ガスケット8の下部を切断した後に、上記目地排水部材7を設け、横目地3にシーリング5を施すことになる。
また、上記横目地3に施される上記シーリング5の上端部分は上記第2部位72の下面側に位置しており、上記第2部位72の表側は埋まらずに排水隙間72aが形成され、この排水隙間72aからの排水経路が確保される。そして、上側のガスケット8の下端側には、上記第2部位72の上向き凹形状によって当該第2部位72の凹形状底面との間に隙間が形成される。この実施形態では、上記目地排水部材7の奥行き長さは11mmであり、上記ガスケット8は押し込まれたときの奥行き厚みが10mm程度とされるので、上記第2部位72がガスケット8よりも外側に1mm以上出た状態で上記排水隙間72aが形成される。
また、上記横目地3に設けられるシーリング5によって上記第1部位71および上記第3部位73の表側が埋まる。ここで、上記目地排水部材7は上記第3部位73の裏面に接着された図示しない両面テープによって上記目地奥の部材に仮接着され、その後に上記シーリング5が施工される。
上記の構成であれば、上記第2部位72によって、上方から受けた水の一部を外壁面側に排水するとともに上記水の他の一部を上記第1部位71による上記空間に案内するので、水の排水経路が複数確保されることになり、排水経路外への漏水の防止性能を向上できる。すなわち、仮に1個の排水経路が塞がれたとしても、他の排水経路による排水を維持できることになる。また、上記目地排水部材7は建物の外壁の縦目地4と横目地3とが交差する箇所に表側から配置できるので、施工性にも優れる。
上記目地排水部材7に上記第3部位73が形成されていると、上記目地排水部材7が上記第3部位73によって目地内で安定的に位置することができる。また、上記目地排水部材7が上記第3部位73の裏面に接着された両面テープによって上記目地奥の部材に仮接着される構成であれば、上記目地排水部材7を上記交差箇所に配置してシーリングする作業が一層容易になる。
また、上記目地排水部材7に上記第4部位74が形成されていると、下側の縦目地4に設けられる下側のガスケット8の上端が上記シーリング5で塞がれるのを上記第4部位74によって防止することができる。
特に、この実施形態では、上側のガスケット8の第1の縦排水部81の下端側に上記第1部位71による上記空間が位置し、上側のガスケット8の第2の縦排水部82の下端側に上記第2部位72が位置する。そして、下側のガスケット8の第2の縦排水部82の上端側に上記第4部位74が位置するので、下側のガスケット8の上端側の上記第2の縦排水部82となる箇所がシーリング5で塞がれるのを上記第4部位74によって防止することができる。
なお、上記実施形態では、上記目地排水部材7は上記第3部位73を備えたが、この第3部位73を備えない構成を採用できる。このように第3部位73を備えない構成の目地排水部材においては、上記第1部位71の奥側の縁部に粘着材等を塗布して奥側の目地部材に仮留めすることが可能である。
また、上記実施形態では、上記目地排水部材7は上記第4部位74を備えたが、この第4部位74を備えない構成を採用できる。この場合、上記シーリング5を施工する際には、当該シーリング5によって下側のガスケット8の上記第2の縦排水部82が全て塞がれてしまうことがないように注意して施工作業を行う。また、上記第4部位74に対応する形状の別部品を上記第1部位71の表側に配置することで、上記シーリング5で下側のガスケット8の上記第2の縦排水部82が全て塞がれてしまうのを防止することもできる。
また、上記実施形態では、上記目地排水部材は、階間部おける縦目地と横目地に設けられたが、このような階間部以外の目地交差箇所において目地排水部材を設けて外壁の排水構造とすることができる。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1 階間面材
2 外壁面材
3 横目地
4 縦目地
5 シーリング
7 目地排水部材
71 第1部位
72 第2部位
73 第3部位
74 第4部位
8 ガスケット
81 第1の縦排水部
82 第2の縦排水部

Claims (9)

  1. 建物の外壁の縦目地と横目地とが交差する箇所に表側から配置できる大きさを有し、上記交差箇所に配置された状態で目地奥の部材との間に縦方向に通じる空間を形成する第1部位と、上向きの凹形状を有し上方から受けた水の一部を外壁面側に排水するとともに上記水の他の一部を上記第1部位による上記空間に案内する第2部位と、を備えることを特徴とする目地排水部材。
  2. 請求項1に記載の目地排水部材において、上記第1部位の左右側から延設されて上記目地奥の部材に面する第3部位が形成されていることを特徴とする目地排水部材。
  3. 請求項1または請求項2に記載の目地排水部材において、上記第1部位の下部位置に目地手前側に突出する第4部位が形成されていることを特徴とする目地排水部材。
  4. 請求項1に記載の目地排水部材が建物の外壁の縦目地と横目地とが交差する箇所に配置され、上記目地排水部材の上側の縦目地に設けられた上側のガスケットにより形成される縦排水部が上記第2部位上および上記第1部位による上記空間上に位置し、上記横目地に設けられるシーリングによって上記第1部位の表側が埋まる一方、上記第2部位の表側は埋まらずに排水隙間が形成されることを特徴とする外壁の排水構造。
  5. 請求項2に記載の目地排水部材が建物の外壁の縦目地と横目地とが交差する箇所に配置されるとともに、上記第3部位が上記目地奥の部材に接着され、上記目地排水部材の上側の縦目地に設けられた上側のガスケットにより形成される縦排水部が上記第2部位上および上記第1部位による上記空間上に位置し、上記横目地に設けられるシーリングによって上記第1部位の表側および上記第3部位の表側が埋まる一方、上記第2部位の表側は埋まらずに排水隙間が形成されることを特徴とする外壁の排水構造。
  6. 請求項5に記載の外壁の排水構造において、上記目地排水部材は上記第3部位の裏面に接着された両面テープによって上記目地奥の部材に接着されることを特徴とする外壁の排水構造。
  7. 請求項3に記載の目地排水部材が建物の外壁の縦目地と横目地とが交差する箇所に配置され、上記目地排水部材の上側の縦目地に設けられた上側のガスケットにより形成される縦排水部が上記第2部位上および上記第1部位による上記空間上に位置し、上記横目地に設けられるシーリングによって上記第1部位の表側が埋まる一方、上記第2部位の表側は埋まらずに排水隙間が形成され、また、下側の縦目地に設けられる下側のガスケットの上端側で上記第4部位が上記シーリングを受け止めることを特徴とする外壁の排水構造。
  8. 請求項4〜請求項7のいずれか1項に記載の外壁の排水構造において、上側のガスケットが有するヒレ部によって第1の縦排水部と、当該第1の縦排水部よりも目地手前側に位置する第2の縦排水部とが形成され、上記第1の縦排水部の下端側に上記第1部位による上記空間が位置し、上記第2の縦排水部の下端側に上記第2部位が位置することを特徴とする外壁の排水構造。
  9. 請求項7に記載の外壁の排水構造において、上側のガスケットおよび下側のガスケットが有するヒレ部によって、第1の縦排水部と、当該第1の縦排水部よりも前側に位置する第2の縦排水部とが形成され、上側のガスケットの第1の縦排水部の下端側に上記第1部位による上記空間が位置し、上側のガスケットの第2の縦排水部の下端側に上記第2部位が位置し、下側のガスケットの第2の縦排水部の上端側に上記第4部位が位置することを特徴とする外壁の排水構造。
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