JP2015089255A - レゾルバ - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を低減することで製造コストの低減を図るレゾルバを提供する。【解決手段】レゾルバ100は、電気絶縁性材料で形成されるインシュレータ2で電気的に絶縁され且つコイル3が設けられる輪状のステータコア1を有する。インシュレータ2は、ステータコア1の外周側端部に設けられ且つ電気絶縁性材料で形成される端子基台であるコネクタ部24を一体に有する。コネクタ部24は、コイル3から延びる巻線が接続され且つ突出する端子ピン4を保持し、端子ピン4の周りで突出し且つ電気絶縁性材料で形成される支柱部25a〜25cを一体に有する。【選択図】図1

Description

この発明は、レゾルバに関する。
回転角度の検出などに用いられるレゾルバは、輪状のステータコアにおける内周側から径方向内側に向かって突出する複数の突極に巻線を巻回してコイルが形成されたステータを有している。さらに、レゾルバは、ステータコアにおける内周に沿って配置された複数の突極の内側に磁性材料からなるロータを有している。ロータは、その外周に複数の凸部を有している。レゾルバでは、ロータが回転しロータの凸部と突極のコイルとの距離が変動することによって各コイルに生じる誘導電流を検出することで、ステータコアに対するロータの回転角度が検出される。そして、レゾルバには、コイルで検出された信号を外部に出力するための端子ピンが設けられている。
例えば、特許文献1に記載されるレゾルバでは、ステータコアの両側に輪状をした樹脂製のインシュレータが取り付けられ、このインシュレータの一方から一体に突出する端子ピン基台部に、端子ピンが突出して設けられている。
特開2013−51749号公報
特許文献1に記載されるレゾルバでは、突出する端子ピンを保護するために、樹脂製のカバー部材が、端子ピンを覆うようにして端子ピン基台部に着脱可能に取り付けられている。上述のような構成を有するレゾルバでは、インシュレータの他にカバー部材を製造し、さらにこのカバー部材をインシュレータの端子ピン基台部に取り付ける必要がある。このため、部品点数が多くなると共に、製造工数が多くなり、製造コストの上昇を招くという問題がある。
この発明はこのような問題点を解決するためになされたものであり、部品点数を低減することで製造コストの低減を図るレゾルバを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明に係るレゾルバは、電気絶縁性材料で形成されるインシュレータで電気的に絶縁され且つコイルが設けられる輪状のステータコアを有するレゾルバにおいて、インシュレータは、ステータコアの外周側端部に設けられ且つ電気絶縁性材料で形成される端子基台を一体に有し、端子基台は、コイルから延びる巻線が接続され且つ突出する端子ピンを保持し、端子ピンの周りで突出し且つ電気絶縁性材料で形成される防護突出体を一体に有する。
複数の端子ピン及び複数の防護突出体が設けられ、複数の防護突出体は、複数の端子ピンよりも高く突出してもよい。
さらに、コイルは三相で構成され、複数の防護突出体は、各相のコイルから延びて端子ピンに接続される巻線に対して互いに接触するのを防ぐように配置されると共に、外部から複数の端子ピンに接続される複数の配線に対して互いに接触するのを防ぐように配置されてもよい。
防護突出体は、コイルから離れて配置されてもよい。
インシュレータは、輪状のステータコアに対して開口方向の両側から絶縁し、端子基台と共にステータコアと一体成形されてもよい。
この発明に係るレゾルバによれば、部品点数を低減すると共に製造工数を低減して、製造コストを低減することが可能になる。
この発明の実施の形態に係るレゾルバのステータの斜視図である。 図1のステータの端子ピン周辺を拡大した斜視図である。 図2と反対側から見たステータの端子ピン周辺の拡大斜視図である。
実施の形態
以下、この発明の実施の形態に係るレゾルバのステータについて添付図面に基づいて説明する。
図1を参照すると、回転角度センサであるレゾルバ100は、輪状のステータ101と、ステータ101の内側に配設される図示しないロータとによって構成されている。
ステータ101は、磁性材料で形成される輪状のステータコア1と、ステータコア1の開口方向の両側に被せられる樹脂製のインシュレータ2とを有している。
ステータコア1は、円環板状の本体部11と、本体部11の開口部11aの内周面から径方向内側に向かって突出する複数の突極12とを一体に有しており、ステータコア1の全体は、本体部11の開口方向に沿って積層された多層構造を有している。
複数の突極12は、本体部11の開口部11aの内周面に周方向に沿って等間隔に配置されている。各突極12は、本体部11から径方向内側に延在した後に先端側で周方向に広がるT字状の平面形状を有している。
電気絶縁性を有する樹脂からなるインシュレータ2は、ステータコア1と共に射出成形等で一体成形される。インシュレータ2は、ステータコア1における開口方向の一方の表面を覆う第一被覆部21と、ステータコア1における開口方向の他方の表面を覆う第二被覆部22とを含んでいる。
第一被覆部21は、ステータコア1の開口方向における本体部11の一方の表面のほぼ全体を覆う本体被覆部21aと、ステータコア1の開口方向における突極12の一方の表面全体を覆う平面視T字状の突極被覆部21bとを含む。
第二被覆部22は、ステータコア1の開口方向における本体部11の他方の表面のほぼ全体を覆う本体被覆部22aと、ステータコア1の開口方向における突極12の他方の表面全体を覆う平面視T字状の突極被覆部22bとを含む。
よって、第一被覆部21及び第二被覆部22は、ステータコア1を外部から絶縁している。
また、インシュレータ2は、ステータコア1の本体部11の外周面から径方向外側に向かって突出するように一体成形された複数の取付用フランジ部23と、本体部11の外周面から径方向外側に向かって突出するように一体成形された略直方体状のコネクタ部24とをさらに含んでいる。つまり、コネクタ部24は、ステータコア1の外周側の端部から径方向外側に突出するように形成されている。さらに、コネクタ部24からは、図示しない外部のコネクタがコネクタ部24に連結されたときに外部コネクタ内に嵌合して互いを固定する連結突起部26が、一体成形されて突出している。
ここで、コネクタ部24は、端子基台を構成している。
また、樹脂製のフランジ部23は、第一被覆部21から第二被覆部22にわたってこれらと一体成形されて互いを一体的に連結している。フランジ部23には、金属製のスリーブ23aが、射出成形等の成形方法で一体に埋め込まれている。スリーブ23aは、ボルト等の締結部材でステータ101を固定する際に、その孔にボルトが通され、ボルトの締結力を支持する。
また、コネクタ部24も、第一被覆部21から第二被覆部22にわたってこれらと一体成形されて互いを一体的に連結している。コネクタ部24におけるステータコア1の開口方向の一方の表面24aからは、複数(本実施の形態では、6つ)の端子ピン4が突出している。端子ピン4は、ステータコア1の外周の接線方向にコネクタ部24を横断するように一列に並んで配置され、インシュレータ2と共に射出成形等によって一体的に設けられる。
図2及び図3をあわせて参照すると、コネクタ部24の表面24a上における端子ピン4よりも突極12側には、対向する突極12から離れて表面24aから突出する二種類の角柱状の支柱部25a及び25bがインシュレータ2と一体成形されている。支柱部25aは、同形状をした2つの第一支柱部25a1及び25a2によって構成され、支柱部25bは、同形状をした2つの第二支柱部25b1及び25b2によって構成されている。ここで、支柱部25a及び25bは、防護突出体を構成している。
第一支柱部25a1及び25a2並びに第二支柱部25b1及び25b2は、端子ピン4と同方向である表面24aに対して垂直な方向に突出し、複数の端子ピン4による列と平行になるように並んで配置されている。
第二支柱部25b1及び25b2は、コネクタ部24の横断方向で中央側に配置され、
第二支柱部25b1の外側に第一支柱部25a1が配置され、第二支柱部25b2の外側に第一支柱部25a2が配置されている。さらに、第一支柱部25a1及び25a2は、第二支柱部25b1及び25b2よりも表面24aから高く突出し、第一支柱部25a1及び25a2における表面24aに沿う方向の断面は、第二支柱部25b1及び25b2よりも大きくなっている。
ステータコア1の開口部11a側からコネクタ部24に向かって見たとき、第一支柱部25a1と第二支柱部25b1との間には、端子ピン4の列における端部の2つの端子ピン4a及び4bが位置し、第二支柱部25b1と第二支柱部25b2との間には、端子ピン4の列における中央の2つの端子ピン4c及び4dが位置し、第二支柱部25b2と第一支柱部25a2との間には端子ピン4の列における端部の2つの端子ピン4e及び4fとがそれぞれ位置している。
また、コネクタ部24の表面24a上において、第一支柱部25a1と第二支柱部25b1との間、第二支柱部25b1と第二支柱部25b2との間、及び第二支柱部25b2と第一支柱部25a2との間にはそれぞれ、筒状のガイド5が一体に埋め込まれている。
また、コネクタ部24の表面24a上における端子ピン4に対して支柱部25a1、25a2、25b1及び25b2と反対側には、表面24aから突出する角柱状の支柱部25cがインシュレータ2と一体成形されている。ここで、支柱部25cは、防護突出体を構成している。
支柱部25cは、同形状をした5つの第三支柱部25c1〜25c5によって構成され、第三支柱部25c1〜25c5は、端子ピン4と同方向である表面24aに対して垂直な方向に突出し、複数の端子ピン4による列と平行になるように並んで配置されている。さらに、ステータコア1の開口部11a側からコネクタ部24に向かって見たとき、第三支柱部25c1が端子ピン4a及び4bの間に位置し、第三支柱部25c2が端子ピン4b及び4cの間に位置し、第三支柱部25c3が端子ピン4c及び4dの間に位置し、第三支柱部25c4が端子ピン4d及び4eの間に位置し、第三支柱部25c5が端子ピン4e及び4fの間に位置している。また、第三支柱部25c1〜25c5は、第二支柱部25b1〜25b2よりも表面24aから低く突出し、第三支柱部25c1〜25c5における表面24aに沿う方向の断面は、第二支柱部25b1〜25b2よりも小さくなっている。
そして、第一支柱部25a1〜25a2、第二支柱部25b1〜25b2及び第三支柱部25c1〜25c5はいずれも、端子ピン4よりも高く表面24aから突出している。
また、各突極12に対して、巻線が、インシュレータ2の突極被覆部21b及び22bの外側から突極12の周りに巻回され、T字状の突極12における本体部11から突出する軸部分の周りにコイル3を形成している。
複数の突極12の複数のコイル3は、三相のコイル部3a、3b及び3cによって構成され、第一コイル部3aが励磁コイルを形成し、第二コイル部3bがsin相検出コイルを形成し、第三コイル部3cがcos相検出コイルを形成している。つまり、コイル部3a、3b及び3cは、1相励磁2相出力型のコイルを構成している。
コイル部は、ステータコア1の本体部11の周方向に沿って、第一コイル部3a、第二コイル部3b、第三コイル部3c、第一コイル部3a・・・・・・の順序を循環するように配置されている。そして、第一コイル部3a同士、第二コイル部3b同士、第三コイル部3c同士はそれぞれ、巻線で接続されている。
コネクタ部24の近傍の1つの第一コイル部3aからは、2本の巻線3a1及び3a2が延び、巻線3a1及び3a2はそれぞれ、第一支柱部25a1と第二支柱部25b1との間の1つのガイド5内を通って、端子ピン4a及び4bに接続されている。
コネクタ部24の近傍の1つの第二コイル部3bからは、2本の巻線3b1及び3b2が延び、巻線3b1及び3b2はそれぞれ、第二支柱部25b1及び25b2の間の1つのガイド5内を通って、端子ピン4c及び4dに接続されている。
コネクタ部24の近傍の1つの第三コイル部3cからは、2本の巻線3c1及び3c2が延び、巻線3c1及び3c2はそれぞれ、第二支柱部25b2と第一支柱部25a2との間の1つのガイド5内を通って、端子ピン4e及び4fに接続されている。
よって、コイル部3a、3b及び3cから延びる巻線3a1、3a2、3b1、3b2、3c1及び3c2はいずれも、支柱部25a1、25a2、25b1及び25b2の間を通って端子ピン4に接続される。さらに、支柱部25a1、25a2、25b1及び25b2は、相が異なるコイル部3a、3b及び3cから延びる巻線を案内して互いに接触するのを防ぐガイド壁としての機能も有している。このため、ガイド5が設けられずに各巻線が端子ピン4a〜4fに接続される場合でも、相が異なるコイル部3a、3b及び3cから延びる巻線が互いに接触するのが防がれる。また、同相の2本の巻線も、2つの支柱部のそれぞれに当接するように配置することによって、互いに接触するのが防がれる。
また、図示しない外部コネクタからは、6つの端子ピン4に接続される6本の配線が延在する。そして、励磁コイルに電気的に接続される2本の配線のうちの一方が第三支柱部25c1の外側を通って端子ピン4aに接続され、他方が、第三支柱部25c1及び25c2の間を通って端子ピン4bに接続される。
sin相検出コイルに電気的に接続される2本の配線のうちの一方が第三支柱部25c2及び25c3の間を通って端子ピン4cに接続され、他方が第三支柱部25c3及び25c4の間を通って端子ピン4dに接続される。
cos相検出コイルに電気的に接続される2本の配線のうちの一方が第三支柱部25c4及び25c5の間を通って端子ピン4eに接続され、他方が第三支柱部25c5の外側を通って端子ピン4fに接続される。
よって、第三支柱部25c1〜25c5は、外部コネクタから延びる配線を案内して互いに接触するのを防ぐガイド壁としての機能を有している。
上述より、第一支柱部25a1〜25a2、第二支柱部25b1〜25b2、及び第三支柱部25c1〜25c5は、コネクタ部24の表面24aに対向する方向に端子ピン4a〜4fよりも突出することで、この方向からの衝突に対して端子ピン4a〜4fを保護する。さらに、第一支柱部25a1〜25a2、第二支柱部25b1〜25b2、及び第三支柱部25c1〜25c5は、表面24a上で端子ピン4a〜4fを囲むように配置されることで、側方からの衝突に対して端子ピン4a〜4fを保護する。
また、突極12に巻線が巻回しされる、ステータコア1の内側にロータが配置される等の製造機械が動作する端子ピン4a〜4fの開口部11a側に位置する第一支柱部25a1〜25a2及び第二支柱部25b1〜25b2は、高く且つ太く形成されているため、製造機械、部品等による端子ピン4a〜4fへの衝突を確実に防ぐことができる。特に、外側の第一支柱部25a1〜25a2は、最も高く且つ最も太く形成されているため、レゾルバの設置時等において外部設備が端子ピン4a〜4fに接触・衝突することを確実に防ぐことができる。
また、第一支柱部25a1〜25a2及び第二支柱部25b1〜25b2が、対向する突極12から離れて配置されているため、突極12への巻線の巻回し時、巻線機の巻線ニードルの動作を妨げない。
このように、この発明の実施の形態に係るレゾルバ100は、電気絶縁性材料で形成されるインシュレータ2で電気的に絶縁され且つコイル3が設けられる輪状のステータコア1を有する。インシュレータ2は、ステータコア1の外周側端部に設けられ且つ電気絶縁性材料で形成される端子基台であるコネクタ部24を一体に有し、コネクタ部24は、コイル3から延びる巻線が接続され且つ突出する端子ピン4を保持し、端子ピン4の周りで突出し且つ電気絶縁性材料で形成される支柱部25a〜25cを一体に有する。上述の構成では、コネクタ部24では、支柱部25a〜25cが周囲から端子ピン4を防護するため、端子ピン4を防護するための別体のカバー等を設ける必要がない。さらに、支柱部25a〜25cは、コネクタ部24と同じ材料で一体に形成されるため、コネクタ部24への取付作業を不要にする。よって、レゾルバ100は、部品点数を低減すると共に製造工数を低減し、製造コストの低減を可能にする。さらに、コネクタ部24がカバーで覆われずに端子ピン4が露出し、支柱部25a〜25cが端子ピン4の周りに配置されているため、端子ピン4に接続されるコイル3の巻線及び外部からの配線の状態を常に確認することができる。
また、レゾルバ100において、複数の端子ピン4及び複数の支柱部25a〜25cが設けられ、複数の支柱部25a〜25cは、複数の端子ピン4よりも高く突出する。このとき、端子ピン4よりも高く突出する複数の支柱部25a〜25cで端子ピン4を防護するため、端子ピン4を確実に防護することが可能になる。
また、レゾルバ100において、コイル3は三相で構成され、複数の支柱部25a〜25cは、各相のコイル3から延びて端子ピン4に接続される巻線に対して互いに接触するのを防ぐように配置されると共に、外部から複数の端子ピン4に接続される複数の配線に対して互いに接触するのを防ぐように配置される。よって、支柱部25a〜25cは、巻線及び配線のガイドとしても機能し、部品点数のさらなる低減を可能にする。
また、レゾルバ100において、支柱部25a〜25cは、コイル3から離れて配置されている。これにより、ステータコア1の突極12に巻線を巻回しする巻線機の動作が、支柱部25a〜25cによって干渉を受けない。
また、レゾルバ100において、インシュレータ2は、輪状のステータコア1に対して開口方向の両側から絶縁し、コネクタ部24と共にステータコア1と一体成形される。これにより、部品点数の低減が可能になると共に、インシュレータ2のステータコア1への組み付け作業が不要になることによる製造工数の低減が可能になる。
また、実施の形態のレゾルバ100では、インシュレータ2の第一被覆部21及び第二被覆部22は一体に成形されていたが、第一被覆部21及び第二被覆部22が別々の部品であってもよい。このとき、コネクタ部24が第一被覆部21又は第二被覆部22と一体成形される。この場合も、コネクタ部24を覆うカバーが不要であるため、部品点数の低減が可能である。
1 ステータコア、2 インシュレータ、3 コイル、4 端子ピン、24 コネクタ部(端子基台)、25a〜25c 支柱部(防護突出体)、100 レゾルバ、101 ステータ。

Claims (5)

  1. 電気絶縁性材料で形成されるインシュレータで電気的に絶縁され且つコイルが設けられる輪状のステータコアを有するレゾルバにおいて、
    前記インシュレータは、前記ステータコアの外周側端部に設けられ且つ前記電気絶縁性材料で形成される端子基台を一体に有し、
    前記端子基台は、前記コイルから延びる巻線が接続され且つ突出する端子ピンを保持し、前記端子ピンの周りで突出し且つ前記電気絶縁性材料で形成される防護突出体を一体に有するレゾルバ。
  2. 複数の前記端子ピン及び複数の前記防護突出体が設けられ、
    前記複数の防護突出体は、前記複数の端子ピンよりも高く突出する請求項1に記載のレゾルバ。
  3. 前記コイルは三相で構成され、
    前記複数の防護突出体は、各相の前記コイルから延びて前記端子ピンに接続される巻線に対して互いに接触するのを防ぐように配置されると共に、外部から前記複数の端子ピンに接続される複数の配線に対して互いに接触するのを防ぐように配置される請求項2に記載のレゾルバ。
  4. 前記防護突出体は、前記コイルから離れて配置される請求項1〜3のいずれか一項に記載のレゾルバ。
  5. 前記インシュレータは、輪状の前記ステータコアに対して開口方向の両側から絶縁し、前記端子基台と共に前記ステータコアと一体成形される請求項1〜4のいずれか一項に記載のレゾルバ。
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