JP2000340302A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2000340302A
JP2000340302A JP11149619A JP14961999A JP2000340302A JP 2000340302 A JP2000340302 A JP 2000340302A JP 11149619 A JP11149619 A JP 11149619A JP 14961999 A JP14961999 A JP 14961999A JP 2000340302 A JP2000340302 A JP 2000340302A
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connector
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contact pin
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JP11149619A
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Yuichi Yamazaki
雄一 山崎
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 充電器等に使用される電気接続用のコネクタ
で接触ピンが単独で露出していると他の部材の衝突によ
り破損することを防止するために、接触ピンの周囲に保
護突起を形成することにより、他の部材が接触ピンに衝
突することを防止する。 【解決手段】 接触ピン12を有する第1のコネクタ14と
接触ピン12に接触可能な接触面を持つ接触部材18を有す
る第2のコネクタ20とを備える電気接続用のコネクタ10
において、第1のコネクタ14の接触ピン12の周囲に、接
触ピン12と接触部材18とが接触可能なように保護突起22
を形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、接触ピンを有す
る電気接続用のコネクタに関し、特に携帯機器その他の
電子装置の信号および電力供給をするのに適した電気接
続用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】被充電機器と充電器とを接続するための
コネクタ1は、例えば充電器側が図15に示すような給電
電極である接触ピン2を備えると共に、被充電機器側が
充電電極である接触部材を備えて構成されている。そし
て、接触ピン2と接触部材とが接触することにより、充
電が可能になる。ところで、この種の電気接続用コネク
タ1では、他の部材の衝突から接触ピン2を保護する構
成が設けられていない場合が多い。
【0003】一方、電気接続用のコネクタでは、いわゆ
るセルフクリーニングを行なうものが知られている(特
開平7−211383号公報参照)。図16に示すよう
に、このコネクタ3では、出没可能な接触ピン4を、そ
の出没方向が接触部材5の接触面6に対して傾いた状態
となって配置させてある。これにより、コネクタ3を接
続する際に、接触ピン4が接触部材5に押し込まれて接
触面6上を摺動し、この摺動によってセルフクリーニン
グが行なわれることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た各コネクタ1、3では、接触ピン2、4が単独で露出
しているので、他の何らかの部材の衝突により接触ピン
2、4が破損するおそれがある。
【0005】接触ピン2、4の破損を防止するために、
接触ピン2、4にシャッタまたはカバーを設けることが
考えられるが、これでは接触ピン2、4に接触部材5を
接触させる際の操作性が悪くなってしまう。また、シャ
ッタまたはカバー等の機構的保護手段を追加すると、装
置全体の大型化を招いてしまう。
【0006】そこで、本発明は、接触部材を接触させる
際の操作性を低下させることなく接触ピンの破損を防止
できるコネクタを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの技術的手段として、この発明に係るコネクタは、接
触ピンを有する第1のコネクタと前記接触ピンに接触可
能な接触面を持つ接触部材を有する第2のコネクタとを
備える電気接続用のコネクタにおいて、前記第1のコネ
クタの前記接触ピンの周囲に、前記接触ピンと前記接触
部材との接触を阻害することのない保護突起を形成した
ことを特徴としている。
【0008】前記第2のコネクタを前記第1のコネクタ
に接続させようとする際に、接触部材以外の部分が接触
ピンに近付くと保護突起に当接するので、接触ピンが損
傷することがない。そして、保護突起は、第1のコネク
タと第2のコネクタとの接触を阻害しないため、第1の
コネクタと第2のコネクタとを接続させることができ、
接触ピンと接触部材とが接触してこれらの間の導通が図
られる。
【0009】また、請求項2の発明に係るコネクタは、
請求項1記載のコネクタにおいて、前記第1のコネクタ
を充電器に設けて、前記第2のコネクタを被充電機器に
設け凧とを特徴としている。
【0010】このため、充電器に対して被充電機器を接
続する際に、充電器の接触ピンの損傷が防止される。
【0011】また、請求項3の発明に係るコネクタは、
請求項2に記載のコネクタにおいて、前記接触ピンを前
記第1のコネクタに対して出没可能にすると共に、前記
被充電機器の角部が前記接触ピンに対して当該接触ピン
の出没方向と垂直な方向から当接したときに、前記被充
電機器からの付勢力に基づいて前記接触ピンに押し込む
方向への分力を与える押込手段を設けたことを特徴とし
ている。
【0012】すなわち、充電器に対して被充電機器を接
続する際に、被充電機器の角部が充電器の接触ピンに当
接しても、その付勢力は押込手段により接触ピンを押し
込む方向への分力に変換される。このため、角部からの
付勢力は接触ピンが押し込まれることにより吸収される
ので、接触ピンの損傷が防止される。
【0013】また、請求項4の発明に係るコネクタは、
請求項3に記載のコネクタにおいて、前記押込手段を前
記接触ピンの先端部に形成した球面にしたことを特徴と
している。
【0014】したがって、被充電機器の角部が接触ピン
の先端部に当接すると、角部の付勢力が球面により方向
転換されて接触ピンを押し込む。
【0015】また、請求項5の発明に係るコネクタは、
請求項3に記載のコネクタにおいて、前記押込手段を前
記接触ピンの先端部に形成した傾斜面にしたことを特徴
としている。
【0016】したがって、被充電機器の角部が接触ピン
の先端部に当接すると、角部の付勢力が傾斜面により方
向転換されて接触ピンを押し込む。
【0017】また、請求項6の発明に係るコネクタは、
請求項3ないし請求項5のいずれかに記載のコネクタに
おいて、前記押込手段を前記被充電機器の角部に形成し
た曲面にしたことを特徴としている。
【0018】したがって、被充電機器の角部が接触ピン
の先端部に当接すると、角部の付勢力が曲面により方向
転換されて接触ピンを押し込む。
【0019】また、請求項7記載の発明は、請求項3な
いし請求項5のいずれかに記載のコネクタにおいて、前
記押込手段を前記被充電機器の角部に形成した傾斜面に
したことを特徴としている。
【0020】したがって、被充電機器の角部が接触ピン
の先端部に当接すると、角部の付勢力が傾斜面により方
向転換されて接触ピンを押し込む。
【0021】また、請求項8の発明に係るコネクタは、
請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のコネクタに
おいて、前記保護突起を1本にしたことを特徴としてい
る。
【0022】すなわち、保護突起を1本としてあるの
で、第1のコネクタを容易に形成することができる。
【0023】そして、請求項9の発明に係るコネクタ
は、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のコネク
タにおいて、前記保護突起を2本以上にしたことを特徴
としている。
【0024】前記第2のコネクタを前記第1のコネクタ
に接続させようとするときに、接触部材以外の部分が接
触ピンに近付くと2本以上ある保護突起のいずれかに当
接するので、接触ピンの損傷がより確実に防止される。
【0025】また、請求項10の発明に係るコネクタは、
請求項9に記載のコネクタにおいて、前記接触ピンの高
さを少なくとも2本の前記保護突起よりも小さくしたこ
とを特徴としている。
【0026】すなわち、第2のコネクタを第1のコネク
タに接続しようとするときに、接触部材以外の部分は接
触ピンに当接する前に必ず保護突起に当接するので、接
触ピンの損傷がより確実に防止される。
【0027】また、請求項11の発明に係るコネクタは、
請求項1ないし請求項10のいずれかに記載のコネクタに
おいて、前記保護突起に、前記接触部材を前記接触ピン
に接触させるように前記第2のコネクタを案内するガイ
ド部を形成したことを特徴としている。
【0028】すなわち、第2のコネクタを第1のコネク
タに接続しようとするときに、第2のコネクタはガイド
部により案内されるので、接触部材と接触ピンとが確実
に接触させられると共に、各コネクタは容易に接続す
る。
【0029】また、請求項12の発明に係るコネクタは、
請求項11に記載のコネクタにおいて、前記ガイド部を傾
斜面としたことを特徴としている。
【0030】すなわち、第2のコネクタは傾斜面により
案内されるので、各コネクタは容易に接続する。
【0031】また、請求項13の発明に係るコネクタは、
請求項11に記載のコネクタにおいて、前記ガイド部を曲
面としたことを特徴としている。
【0032】すなわち、第2のコネクタは曲面により案
内されるので、各コネクタは容易に接続する。
【0033】また、請求項14の発明に係るコネクタは、
請求項1ないし請求項13のいずれかに記載のコネクタに
おいて、前記接触ピンを前記第1のコネクタに対して出
没可能にすると共に、その出没方向を前記第1のコネク
タおよび前記第2のコネクタの装着方向に対して斜めに
したことを特徴としている。
【0034】前記第2のコネクタを第1のコネクタに接
続しようとするときに、接触ピンの先端は、接触部材に
当接してから押し込まれるまでに接触面に対して摺動す
ることになる。このため、セルフクリーニング効果を得
ることができるので、接触ピンと接触部材との接触を常
に良好に維持でき、高い導電性を確保することができ
る。
【0035】そして、請求項15の発明に係るコネクタ
は、請求項14に記載のコネクタにおいて、前記接触部材
の前記接触面を前記接触ピンの出没方向に直交させて配
置したことを特徴としている。
【0036】接触ピンを押し込む際に出没方向以外への
付勢力を極力低減することができるので、接触ピンが長
寿命化される。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、図示した好ましい実施の形
態に基づいて、この発明に係るコネクタを具体的に説明
する。図1〜図11にこの発明に係るのコネクタ10の一実
施形態を示す。このコネクタ10は、接触ピン12を有する
第1のコネクタ14と、接触ピン12に接触可能な接触面16
を持つ接触部材18を有する第2のコネクタ20とを備える
電気接続用のものとしている。
【0038】そして、第1のコネクタ14の接触ピン12の
周囲には、接触ピン12と接触部材18との接触を阻害しな
い状態に保護突起22が設けられている。このため、第2
のコネクタ20を第1のコネクタ14に接続しようとすると
きに、接触部材18以外の部分が接触ピン12に近付くと保
護突起22に当接することになり、接触ピン12が損傷する
ことを防止できる。そして、第1のコネクタ14と第2の
コネクタ20とを接続することにより、接触ピン12と接触
部材18とが接触してこれらの間の導通が果される。
【0039】この実施形態では、図1及び図2に示すよ
うに、第1のコネクタ14を充電器24に設けて、第2のコ
ネクタ20を被充電機器26に設けてある。このため、充電
器24に対して被充電機器26を接続する際に、充電器24の
接触ピン12の損傷を防止することができる。ここでの被
充電機器26は、重量が例えば1kg程度の装置を想定して
いる。また、被充電機器26の各角部27は、円弧状に角取
りされている。
【0040】そして、図3に示すように、充電器24に
は、給電端子としての接触ピン12が外部に露出して設け
られている。また、充電器24には、被充電機器26を嵌合
して装着するための枠状の装着部28が設けられている。
さらに、図4に示すように、被充電機器26の下面26a に
は、充電端子としての接触部材18が取り付けられてい
る。そして、充電器24の装着部28に被充電機器26を載置
することにより、接触部材18と接触ピン12とが接触して
充電が可能になる。
【0041】接触ピン12は、例えば1本設けられてい
る。接触ピン12の設置本数が2本以上であっても良いの
は勿論である。図5に示すように、接触ピン12は、チュ
ーブ30に摺動可能に支持されると共に、圧縮コイルばね
32によって突出方向に付勢されており、このため、この
接触ピン12は出没可能に設けられている。
【0042】また、図6に示すように、接触ピン12は、
その出没方向を第1のコネクタ14および第2のコネクタ
20の装着方向に対して斜めにして設けられている。この
ため、第1のコネクタ14および第2のコネクタ20の接続
時に、接触部分のセルフクリーニングを行なうことがで
きる。
【0043】図1及び図3に示すように、接触ピン12の
両側部には、それぞれ保護突起22が配設されている。こ
れら保護突起22には、接触部材18を接触ピン12に接触さ
せるように第2のコネクタ20を案内するガイド部34が傾
斜面で形成されている。すなわち、保護突起22の各側面
がそれぞれ斜め上方を臨んだ状態の傾斜面に形成され
て、この傾斜面によってガイド部34が形成されている。
なお、2本の保護突起22は、いずれもその先端部が接触
ピン12よりも高い位置に位置している。
【0044】また、図1及び図4に示すように、第2の
コネクタ20は、第1のコネクタ14の保護突起22が嵌合可
能な凹部36を備えている。そして、接触部材18は、その
接触面16を接触ピン12の先端に相対する位置に配置して
設けられている。さらに、図6に示すように、接触部材
18の接触面16を接触ピン12の出没方向に直交させて配置
している。
【0045】上述したコネクタ10の実施形態について、
その作用を以下に説明する。
【0046】被充電機器26を充電器24に接続するとき
は、この被充電機器26が1kg程度の重量を有することか
ら、通常は図7に示すように被充電機器26を一旦充電器
24の装着部28の底部28a に載置してから矢印Aの方向に
摺動させながら充電器24に装着するようにする。この
際、被充電機器26の角部27は曲面にされているので、装
着部28への装着を容易にすることができると共に、被充
電機器26を取り扱う際に角部27を他の部材へ衝突させて
損傷させることを防止できる。
【0047】そして、図1(A)に示すように、被充電
機器26を矢印Aの方向に移動させていくと、1つの角部
27が充電器24の装着部28の底部28a を滑りながら移動
し、同時に被充電機器26の下面26a が保護突起22の縁22
a に当たって摺動する。これにより、接触ピン12と接触
部材18とは、他の部材に接触することがない。
【0048】被充電機器26を更に矢印A方向に移動させ
ると、図1(B)に示すように、第2のコネクタ20の凹
部36の縁36a が保護突起22の縁22a に達する。
【0049】被充電機器26を更に矢印A方向に移動させ
ると、図1(C)に示すように、凹部36の縁36a は保護
突起22の側面に沿って下方に移動する。この際、保護突
起22にはガイド部34が形成されているので、第2のコネ
クタ20はガイド部34により案内されて接触部材18と接触
ピン12とが確実に接触されると共に、各コネクタ10を容
易に接続することができる。このため、接触ピン12と接
触部材18とが接触状態になる。さらに、被充電機器26が
自重によって下方に移動すると、接触ピン12が接触部材
18に接触したまま押圧されて押し込まれて充電可能にな
る。
【0050】この接続の際には、接触ピン12の先端は接
触部材18に当接してから完全に押し込まれるまでに接触
面16に対して摺動することになる。すなわち、図6
(A)に示すように接触ピン12と接触部材18とが最初に
接触したときは、点P1で接触している。そして、図6
(B)に示すように接触ピン12が完全に押し込まれるま
でに、接触部材18が接触ピン12を押し込みながら、同時
に接触ピン12は点P1から点P2へ接触面16上を相対移
動して摺動する。これによって、接触ピン12および接触
部材18は接続のたびに摺動によりクリーニングされるた
め、接触部分の汚れ等がなくなり、良好な接触状態が得
られる。
【0051】しかも、接触部材18の接触面16を接触ピン
12の出没方向に直交させて配置してあるので、接触ピン
12を押し込む際に出没方向以外への付勢力を極力低減す
ることができ、従来のように接触部材18の接触面16を第
1のコネクタ14と第2のコネクタ20との接続方向に直交
させて接触ピン12に側方への応力が作用する場合(図16
を参照)に比べて、接触ピン12を長寿命化することがで
きる。
【0052】一方、被充電機器26と充電器24とを接続し
ようとする際に、図8に示すように、被充電機器26の角
部27を誤って充電器24の第1のコネクタ14にぶつけるよ
うに被充電機器26を充電器24に接近させた場合には、図
9に示すように接触ピン12は保護突起22に保護されてい
るため、被充電機器26の角部27は保護突起22に衝突する
ので、接触ピン12は何ら損傷を受けることがない。
【0053】また、図10及び図11に示すように、被充電
機器26の角部27が保護突起22の間で接触ピン12に接近し
ようとする場合は、接触ピン12の先端が2本の保護突起
22の先端部よりも低いことから被充電機器26の角部27が
保護突起22の上端縁部と保護突起22の上端縁部とにのみ
当接するので、接触ピン12の損傷を回避することができ
る。
【0054】上述したように、本実施形態のコネクタ10
によれば、充電器24の接触ピン12の周囲に保護突起22が
形成されているので、接触部材18以外の部分が接触ピン
12に近付くと保護突起22に当接して、接触ピン12が損傷
することを防止できる。このため、接触ピン12の破損を
防止するために接触ピン12にシャッタまたはカバーを設
ける必要がなく、充電器24と被充電機器26とを接続する
際の操作性を低下させず、しかも装置全体の大型化を防
止できる。
【0055】なお、ここに説明した実施形態は本発明の
好ましい一形態であって、本発明はこれに限定されるも
のではなく、要旨を逸脱しない範囲において種々変形し
て実施できることは勿論である。例えば、本実施形態で
は、2本の保護突起22を接触ピン12より高くして接触ピ
ン12への被充電機器26の角部27の当接を防止している
が、これには限られず、被充電機器26の角部27が接触ピ
ン12に当接しても接触ピン12が押し込まれて、当接の際
の衝撃が吸収されて損傷を防止できれば良い。例えば、
図12に示すように、接触ピン12が保護突起22よりも突出
している場合は、コネクタ10に、被充電機器26の角部27
が接触ピン12に対して当該接触ピン12の出没方向と垂直
な方向から当接したときに、被充電機器26からの付勢力
に基づいて接触ピン12に押し込む方向への分力を与える
押込手段38を備えるようにする。これにより、被充電機
器26の角部27が充電器24の接触ピン12に当接しても、そ
の付勢力は押込手段38により接触ピン12を押し込む方向
への分力に変換されるので、接触ピン12の損傷が防止さ
れる。
【0056】そして、この押込手段38は、接触ピン12の
先端部に形成した球面40と、被充電機器26の角部27に形
成した曲面42とからなるようにする。このため、被充電
機器26の角部27が接触ピン12の先端部に当接しても、角
部27の付勢力が球面40と曲面42との接触により方向転換
されて接触ピン12を押し込むことにより吸収される。
【0057】さらに、接触ピン12の高さや球面40及び曲
面42の曲率半径等は、被充電機器26の角部27を接触ピン
12に最初に当接した時の接触点P3の法線Nと接触ピン
12の中心線Cとの角度θが45度を越えないように設定す
ることが好ましい。この場合は、接触ピン12を側方(図
中矢印A方向)に押し曲げる力よりも押込方向(図中矢
印B方向)に押し込む力の方が大きくなるので、接触ピ
ン12の損傷を確実に防止できる。
【0058】また、この実施形態では、押込手段38を接
触ピン12の球面40と被充電機器26の角部27の曲面42とか
らなるようにしているが、これには限られずこれらの球
面40と曲面42とのいずれか一方としたり、あるいは接触
ピン12の球面40の代わりに傾斜面としたり、また被充電
機器26の角部27の曲面42の代わりに傾斜面としても良
い。
【0059】一方、上述した実施形態では、保護突起22
を2つ設けているが、これには限られず1つでも良い。
この場合、例えば図13(A)(B)に示すように1つの
保護突起44の隣に1つの接触ピン12を設けるようにした
り、あるいは図13(C)に示すように1つの保護突起44
の両隣に1つずつ接触ピン12を設けるようにする。ここ
で、接触ピン12及び保護突起44の高さや被充電機器26の
角部27の曲率半径は、被充電機器26の角部27が接触ピン
12に接触できないように設定する。
【0060】また、保護突起44を1つしか設けない場合
でも、図12に示すように、被充電機器26の角部27が接触
ピン12に当接しても、接触ピン12が押し込まれて当接の
衝撃が吸収されて損傷を防止するように、押込手段38を
形成しても良い。いずれの場合も、接触ピン12の損傷を
防止できると共に、保護突起22が1本であるので第1の
コネクタ14を容易に形成できる。
【0061】さらに、上述した実施形態では1本の接触
ピン12とその周囲の1または2本の保護突起22とを備え
ているが、これには限られず数量は適宜設定できる。例
えば、図14(A)〜(C)に示すように、接触ピン12を
4本にしても良い。この場合、図14(A)に示すよう
に、接触ピン12を左右2本ずつ2組に分けて、各組の側
部と間との3カ所に保護突起46を設けることができる。
また、図14(B)に示すように、接触ピン12を1本と3
本の2組に分けて、各組の側部と間との3カ所に保護突
起48を設けることができる。さらに、図14(C)に示す
ように、全接触ピン12の側部と間との5カ所に保護突起
50を設けることができる。いずれの場合も、接触部材18
以外の部分が接触ピン12に近付くと保護突起に当接する
ので、接触ピン12が損傷することを防止できる。
【0062】また、上述した実施形態では接触ピン12を
出没可能に設けているが、これには限られず第1のコネ
クタ14に対して固定した状態に設けても良い。また、上
述した実施形態では接触ピン12の出没方向を第1のコネ
クタ14および第2のコネクタ20の装着方向に対して斜め
にしているが、これには限られず出没方向と装着方向と
を平行にしても良い。いずれの場合も、接触部材18以外
の部分が接触ピン12に近付くと保護突起22に当接するの
で、接触ピン12が損傷することを防止できる。
【0063】そして、上述した実施形態では保護突起22
のそれぞれに傾斜面からなるガイド部34を形成している
が、これには限られずガイド部34を曲面からなるように
したり、あるいはガイド部34を設けなくても良い。いず
れの場合も、接触部材18以外の部分が接触ピン12に近付
くと保護突起22に当接するので、接触ピン12が損傷する
ことを防止できる。
【0064】さらに、上述した実施形態では接触部材18
の接触面16を接触ピン12の出没方向に直交させて配置し
ているが、これには限られず接触部材18の接触面16を第
1のコネクタ14と第2のコネクタ20との接続方向に直交
させる等、他の角度に設定しても良い。この場合も、接
触ピン12および接触部材18は接続のたびにクリーニング
を行なうことができる。
【0065】なお、上述した実施形態では、第1のコネ
クタ14を充電器24に設けて、第2のコネクタ20を被充電
機器26に設けているが、これには限られず電気的な接続
を行なうコネクタ10の全般に適用することができる。こ
の場合も、接触部材18以外の部分が接触ピン12に近付く
と保護突起22に当接するので、接触ピン12が損傷するこ
とを防止できる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るコ
ネクタによれば、第1のコネクタの接触ピンの周囲に接
触ピンと接触部材とが接触可能なように保護突起を形成
しているので、第2のコネクタを第1のコネクタに接続
しようとするときに、接触部材以外の部分が接触ピンに
近付くと保護突起に当接する。このため、接触ピンの損
傷を防止することができる。したがって、接触ピンの破
損を防止するために接触ピンにシャッタまたはカバーを
設ける必要がないので、第1のコネクタと第2のコネク
タとを接続する際の操作性を低下させることがなく、し
かも装置全体の大型化を防止できる。
【0067】また、請求項2の発明に係るコネクタによ
れば、第1のコネクタを充電器に設けて、第2のコネク
タを被充電機器に設けてあるので、充電器に対して被充
電機器を接続する際に充電器の接触ピンの損傷を防止す
ることができる。
【0068】また、請求項3に記載のコネクタによれ
ば、充電器に対して被充電機器を接続する際に、被充電
機器の角部が充電器の接触ピンに当接しても、その付勢
力は押込手段により接触ピンを押し込む方向への分力に
変換される。このため、角部からの付勢力は接触ピンが
押し込まれることにより吸収されるので、接触ピンの損
傷を防止することができる。
【0069】また、請求項4の発明に係るコネクタによ
れば、押込手段を接触ピンの先端部に形成した球面にし
てあるので、被充電機器の角部が接触ピンの先端部に当
接すると、角部の付勢力が球面により方向転換されて接
触ピンを押し込むことができる。
【0070】また、請求項5の発明に係るコネクタによ
れば、押込手段を接触ピンの先端部に形成した傾斜面に
してあるので、被充電機器の角部が接触ピンの先端部に
当接すると、角部の付勢力が傾斜面により方向転換され
て接触ピンを押し込むことができる。
【0071】また、請求項6の発明に係るコネクタによ
れば、押込手段を被充電機器の角部に形成した曲面にし
てあるので、被充電機器の角部が接触ピンの先端部に当
接すると、角部の付勢力が曲面により方向転換されて接
触ピンを押し込むことができる。
【0072】また、請求項7の発明に係るコネクタによ
れば、押込手段を被充電機器の角部に形成した傾斜面に
してあるので、被充電機器の角部が接触ピンの先端部に
当接すると、角部の付勢力が傾斜面により方向転換され
て接触ピンを押し込むことができる。
【0073】また、請求項8の発明に係るコネクタによ
れば、保護突起が1本であるので、第1のコネクタを容
易に形成できる。
【0074】また、請求項9の発明に係るコネクタによ
れば、保護突起を2本以上にしてあるので、接触部材以
外の部分が接触ピンに近付くと保護突起に当接して、接
触ピンの損傷を防止できる。
【0075】また、請求項10の発明に係るコネクタによ
れば、接触ピンの高さを少なくとも2本の保護突起より
も小さくしているので、接触部材以外の部分は接触ピン
に当接する前に必ず保護突起に当接する。よって、接触
ピンの損傷を確実に防止できる。
【0076】また、請求項11の発明に係るコネクタによ
れば、保護突起に接触部材を接触ピンに接触させるよう
に第2のコネクタを案内するガイド部を形成してあるの
で、接触部材と接触ピンとを確実に接触できると共に各
コネクタを容易に接続することができる。
【0077】また、請求項12の発明に係るコネクタによ
れば、ガイド部を傾斜面としてあるので、第2のコネク
タは傾斜面により案内されて、各コネクタを容易に接続
できる。
【0078】また、請求項13の発明に係るコネクタによ
れば、ガイド部を曲面としてあるので、第2のコネクタ
は曲面により案内されて、各コネクタを容易に接続でき
る。
【0079】また、請求項14の発明に係るコネクタによ
れば、接触ピンを第1のコネクタに対して出没可能にす
ると共に、その出没方向を第1のコネクタおよび第2の
コネクタの装着方向に対して斜めにしているので、接触
ピンの先端は、接触部材に当接してから押し込まれるま
でに接触面に対して摺動する。このため、セルフクリー
ニング効果を得ることができるので、接触ピンと接触部
材との接触を常に良好に維持でき、高い導電性を確保す
ることができる。
【0080】また、請求項15の発明に係るコネクタによ
れば、接触部材の接触面を接触ピンの出没方向に直交さ
せて配置しているので、接触ピンを押し込む際に出没方
向以外への付勢力を極力低減することができる。よっ
て、接触ピンの長寿命化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコネクタを示す一部断面の側面図であ
り、(A)は被充電機器を載置した直後の状態、(B)
は摺動させた状態、(C)は接触ピンと接触部材とが接
触した状態をそれぞれ示す。
【図2】被充電機器と充電器とを示す斜視図である。
【図3】第1のコネクタを示す斜視図である。
【図4】第2のコネクタを示す斜視図である。
【図5】接触ピンを示す縦断面側面図である。
【図6】接触ピンが押し込まれる過程を示す縦断面図で
あり、(A)は押し込まれる前の状態、(B)は押し込
まれた後の状態をそれぞれ示す。
【図7】被充電機器を充電器に装着する状態を示す斜視
図である。
【図8】被充電機器を充電器に装着するときに角部を第
1のコネクタに衝突させた状態を示す斜視図である。
【図9】被充電機器の角部を第1のコネクタの端部に衝
突させた状態を示す側面図である。
【図10】被充電機器の角部を第1のコネクタの中央部
に衝突させた状態を示す側面図である。
【図11】被充電機器の角部を第1のコネクタの中央部
に衝突させた状態を示す側面図である。
【図12】接触ピンが保護突起よりも突出している場合
の実施形態を示す側面図である。
【図13】保護突起が1本のみの実施形態を示す側面図
であり、(A)(B)は接触ピンが1本、(C)は接触
ピンが2本の場合を示す。
【図14】4本の接触ピンを有する第1のコネクタの実
施形態を示す斜視図であり、(A)(B)は保護突起が
3本、(C)は保護突起が5本の場合を示す。
【図15】従来の充電器のコネクタを示す斜視図であ
る。
【図16】従来のコネクタの接触ピンを示す断面図であ
る。
【符号の説明】
12 接触ピン 14 第1のコネクタ 16 接触面 18 接触部材 20 第2のコネクタ 10 コネクタ 22 保護突起 24 充電器 26 被充電機器 27 角部 38 押込手段 40 接触ピンの球面 42 角部の曲面 34 ガイド部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接触ピンを有する第1のコネクタと前記
    接触ピンに接触可能な接触面を持つ接触部材を有する第
    2のコネクタとを備える電気接続用のコネクタにおい
    て、 前記第1のコネクタの前記接触ピンの周囲に、前記接触
    ピンと前記接触部材との接触を阻害することのない保護
    突起を形成したことを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記第1のコネクタを充電器に設けて、
    前記第2のコネクタを被充電機器に設けたことを特徴と
    する請求項1に記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記接触ピンを前記第1のコネクタに対
    して出没可能にすると共に、前記被充電機器の角部が前
    記接触ピンに対して当該接触ピンの出没方向と垂直な方
    向から当接したときに、前記被充電機器からの付勢力に
    基づいて前記接触ピンに押し込む方向への分力を与える
    押込手段を設けたことを特徴とする請求項2に記載のコ
    ネクタ。
  4. 【請求項4】 前記押込手段を、前記接触ピンの先端部
    に形成した球面にしたことを特徴とする請求項3に記載
    のコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記押込手段を、前記接触ピンの先端部
    に形成した傾斜面にしたことを特徴とする請求項3に記
    載のコネクタ。
  6. 【請求項6】 前記押込手段を、前記被充電機器の角部
    に形成した曲面にしたことを特徴とする請求項3ないし
    請求項5のいずれかに記載のコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記押込手段を、前記被充電機器の角部
    に形成した傾斜面にしたことを特徴とする請求項3ない
    し請求項5のいずれかに記載のコネクタ。
  8. 【請求項8】 前記保護突起を1本にしたことを特徴と
    する請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のコネク
    タ。
  9. 【請求項9】 前記保護突起を2本以上にしたことを特
    徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のコ
    ネクタ。
  10. 【請求項10】 前記接触ピンの高さを、少なくとも2
    本の前記保護突起よりも小さくしたことを特徴とする請
    求項9に記載のコネクタ。
  11. 【請求項11】 前記保護突起に、前記接触部材を前記
    接触ピンに接触させるように前記第2のコネクタを案内
    するガイド部を形成したことを特徴とする請求項1ない
    し請求項10のいずれかに記載のコネクタ。
  12. 【請求項12】 前記ガイド部を、傾斜面としたことを
    特徴とする請求項11に記載のコネクタ。
  13. 【請求項13】 前記ガイド部を、曲面としたことを特
    徴とする請求項11に記載のコネクタ。
  14. 【請求項14】 前記接触ピンを前記第1のコネクタに
    対して出没可能にすると共に、その出没方向を前記第1
    のコネクタおよび前記第2のコネクタの装着方向に対し
    て斜めにしたことを特徴とする請求項1ないし請求項13
    のいずれかに記載のコネクタ。
  15. 【請求項15】 前記接触部材の前記接触面を、前記接
    触ピンの出没方向に直交させて配置したことを特徴とす
    る請求項14に記載のコネクタ。
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