JP2015087867A - 設備管理システム、設備管理装置及び設備管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 種別が異なる複数の設備の各々について、メンテナンスの優先順位を示す指標値を共通の尺度で算出することができる設備管理システム、設備管理装置及び設備管理方法を提供する。
【解決手段】 設備管理装置200は、複数の設備の各々について、基本情報及びメンテナンス情報を含む設備情報を記憶する記憶部220と、各設備情報に共通して含まれる所定の情報に基づいて、複数の設備の各々について、複数の設備の中におけるメンテナンスの優先順位を示す指標値を算出する制御部230とを備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、種別が異なる複数の設備に対応する情報を管理する設備管理システム、設備管理装置及び設備管理方法に関する。
従来、店舗、工場又はオフィスビル等の施設(以下、施設)では、多数の設備が使用される。このような施設では、設備の機能及び性能を維持するために、設備に対するメンテナンスが行われる。メンテナンスは、例えば、予め定められた計画に従って既存の設備の不具合を解消する修繕と、既定の耐用年数を目安に既存の設備を新しい設備に交換する取替とを含む。
そこで、施設で使用される設備に対応する情報、すなわち、設備の種別、使用期間及び耐用年数等を含む基本情報と、設備に対するメンテナンスの実施履歴を含むメンテナンス情報とを、データベース化して管理する設備管理システムが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2005−182399号公報
設備の劣化度は、例えば、メンテナンスの実施回数によって大きく異なる。そこで、上述したデータベースを参照して、劣化度の高い設備から優先的にメンテナンスを行うことが望ましい。
しかしながら、施設では、多様な種類の設備が使用される。上述したデータベースでは、設備の種別に応じて、情報の項目及び数が異なる。そのため、種別が異なる複数の設備に対応する情報を比較し、複数の設備の各々について、メンテナンスの優先順位を決定することは難しい。
そこで、本発明は、種別が異なる複数の設備の各々について、メンテナンスの優先順位を示す指標値を共通の尺度で算出することができる設備管理システム、設備管理装置及び設備管理方法を提供することを目的とする。
第1の特徴に係る設備管理システムは、種別が異なる複数の設備に対応する情報を管理する。設備管理システムは、前記複数の設備の各々について、基本情報及びメンテナンス情報を含む設備情報を記憶する記憶部と、各設備情報に共通して含まれる所定の情報に基づいて、前記複数の設備の各々について、前記複数の設備の中におけるメンテナンスの優先順位を示す指標値を算出する算出部とを備える。
第1の特徴において、前記複数の設備の各々に対応する前記指標値を表示する表示部をさらに備える。
第1の特徴において、前記表示部は、前記複数の設備の各々を特定する情報と、前記複数の設備の各々に対応する前記指標値とを、グラフにより表示する。
第1の特徴において、前記複数の設備の各々に対応する基本情報は、前記複数の設備の各々の既定耐用年数及び使用期間を少なくとも含み、前記複数の設備の各々に対応するメンテナンス情報は、前記複数の設備の各々に対するメンテナンスの実施回数を少なくとも含む。
第1の特徴において、前記算出部は、前記所定の情報の各々の前記指標値に対する影響度に応じて前記所定の情報の各々を重みづけし、前記重みづけされた情報を用いて、前記複数の設備の各々に対応する前記指標値を算出する。
第2の特徴に係る設備管理装置は、種別が異なる複数の設備に対応する情報を管理する。設備管理装置は、前記複数の設備の各々について、基本情報及びメンテナンス情報を含む設備情報を記憶する記憶部と、各設備情報に共通して含まれる所定の情報に基づいて、前記複数の設備の各々について、前記複数の設備の中におけるメンテナンスの優先順位を示す指標値を算出する算出部とを備える。
第3の特徴に係る設備管理方法は、種別が異なる複数の設備に対応する情報を管理する設備管理装置における設備管理方法である。設備管理方法は、前記複数の設備の各々について、基本情報及びメンテナンス情報を含む設備情報を記憶するステップと、各設備情報に共通して含まれる所定の情報に基づいて、前記複数の設備の各々について、前記複数の設備の中におけるメンテナンスの優先順位を示す指標値を算出するステップとを備える。
本発明によれば、種別が異なる複数の設備の各々について、メンテナンスの優先順位を示す指標値を共通の尺度で算出することができる設備管理システム、設備管理装置及び設備管理方法を提供することができる。
図1は、第1実施形態に係る設備管理システムを示す図である。 図2は、第1実施形態に係るユーザ端末のブロック図である。 図3は、第1実施形態に係る設備管理装置のブロック図である。 図4は、第1実施形態に係る表示態様の例を示す図である。 図5は、第1実施形態に係る表示態様の例を示す図である。 図6は、第1実施形態に係る設備管理方法を示すフロー図である。
以下において、本発明の実施形態に係る制御システムについて、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[実施形態の概要]
実施形態に係る設備管理システムは、種別が異なる複数の設備に対応する情報を管理する。設備管理システムは、前記複数の設備の各々について、基本情報及びメンテナンス情報を含む設備情報を記憶する記憶部と、各設備情報に共通して含まれる所定の情報に基づいて、前記複数の設備の各々について、前記複数の設備の中におけるメンテナンスの優先順位を示す指標値を算出する算出部とを備える。
実施形態では、複数の設備の各々について、各設備情報に共通して含まれる所定の情報に基づいて、複数の設備の中におけるメンテナンスの優先順位を示す指標値を算出する。従って、種別が異なる複数の設備の各々について、メンテナンスの優先順位を示す指標値を共通の尺度で算出することができる設備管理システム、設備管理装置及び設備管理方法を提供することができる。
[第1実施形態]
以下において、第1実施形態に係る設備管理システムについて説明する。図1は、第1実施形態に係る設備管理システムを示す図である。
図1に示すように、第1実施形態に係る設備管理システムは、ユーザ端末100と、設備管理装置200とを有する。ユーザ端末100と設備管理装置200とは、ネットワーク300を介して接続される。
ユーザ端末100は、種別が異なる複数の設備が使用される施設に設置される。複数の設備は、例えば、空調、照明又は冷ケース等を含む。
ユーザ端末100は、施設において使用される設備についての情報を入力及び表示するための装置である。図1では、施設として、同じ系列のチェーンストアである店舗A及び店舗Bを例に説明する。図1において、ユーザ端末100は、店舗Aに設置されるユーザ端末100Aと、店舗Bに設置されるユーザ端末100Bと、店舗A及び店舗Bを統括する本部に設置されるユーザ端末100Cとを含む。ユーザ端末100Aは、主に店舗Aに設置される設備についての情報を入力及び表示する。ユーザ端末100Bは、主に店舗Bに設置される設備についての情報を入力及び表示する。ユーザ端末100Cは、主に店舗A及び店舗Bに設置される設備についての情報を表示する。ユーザ端末100Aは、例えば、店舗A内に設けられた有線LAN又は無線LANを介して、店舗Aに設置される設備と接続されてもよい。ユーザ端末100Bは、例えば、店舗B内に設けられた有線LAN又は無線LANを介して、店舗Bに設置される設備と接続されてもよい。
設備管理装置200は、例えば、ネットワークサーバである。設備管理装置200は、施設(店舗A及び店舗B)に設置される設備の情報を管理する。
ネットワーク300は、公衆通信回線の一例であり、例えば、インターネット、広域回線網、狭域回線網、又は携帯電話網等である。
図2は、第1実施形態に係るユーザ端末のブロック図である。
図2に示すように、第1実施形態に係るユーザ端末100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130と、表示部140と、入力部150とを備える。
通信部110は、ネットワーク300を介して、設備管理装置200と通信を行う。通信部110は、後述する入力部150を介して入力された情報を、設備管理装置200に送信する。また、通信部110は、後述する表示データを設備管理装置200から受信する。
記憶部120は、通信部110が受信した情報を記憶する。
制御部130は、ユーザ端末100の動作を制御する。
表示部140は、通信部110が受信した表示データ、又は記憶部120に記憶された表示データを、ウェブブラウザ等を用いて表示する。
第1実施形態において、表示部140は、複数の設備の各々を特定する情報と、複数の設備の各々に対応する指標値とを、グラフにより表示する。複数の設備の各々に対応する指標値については、後述する。あるいは、表示部140は、設備の種別を特定する情報と、複数の設備の各々に対応する指標値を設備の種別毎に集計した数値とを、例えば、レーダーチャートにより表示する。
入力部150は、ユーザが施設及び設備についての情報を入力するためのキーボード等である。また、ユーザは、入力部150を介して、表示部140に表示させる表示データを特定するための情報を入力する。入力部150は、例えばタッチパネルのように、表示部140と一体化されていてもよい。
図3は、第1実施形態に係る設備管理装置のブロック図である。
図3に示すように、第1実施形態に係る設備管理装置200は、通信部210と、記憶部220と、制御部230とを備える。
通信部210は、ネットワーク300を介して、ユーザ端末100(ユーザ端末100A、ユーザ端末100B及びユーザ端末100C)と通信を行う。通信部210は、後述する制御部230が生成する表示データを、ユーザ端末100に送信する。また、通信部210は、ユーザ端末100から送信された情報を受信する。
記憶部220は、通信部210が受信した情報を記憶する。具体的には、記憶部220は、複数の設備の各々について、基本情報及びメンテナンス情報を含む設備情報を記憶する。ここで、基本情報は、設備の既定耐用年数及び使用期間を少なくとも含み、メンテナンス情報は、設備に対するメンテナンスの実施回数を少なくとも含む。基本情報は、設備の定格出力をさらに含んでもよい。メンテナンス情報は、メンテナンスの実施計画をさらに含んでもよい。また、記憶部220は、施設の基本情報(営業時間及び売り場面積等)をさらに記憶してもよい。
制御部230は、設備管理装置200の動作を制御する。
第1実施形態において、制御部230は、各設備情報に共通して含まれる所定の情報に基づいて、複数の設備の各々について、複数の設備の中におけるメンテナンスの優先順位を示す指標値を算出する。すなわち、制御部230は、設備管理システムにおける算出部に相当する。また、制御部230は、各設備のメンテナンスの優先順位を示す指標値を含む表示データを生成する。
ここで、所定の情報は、例えば、設備の既定耐用年数、使用期間及び設備に対するメンテナンスの実施回数である。メンテナンスは、例えば、設備の故障時に設備の不具合を解消する修理と、予め定められた計画に従って設備の不具合を解消する修繕とを含む。また、メンテナンスは、設備そのものを交換する取替をさらに含む。
設備は、基本的に、使用期間(設備導入後の年数)が耐用年数に近づくほど、劣化が進行する。ただし、設備は、メンテナンスが適切に行われていれば劣化が抑制されるため、早急にメンテナンスを行う必要性が低い状態に保たれる。反対に、設備は、メンテナンスの頻度が少なければ、劣化が加速するため、早急にメンテナンスを行う必要性が高くなる。このような考えに基づき、制御部230は、各設備のメンテナンスの優先順位を示す指標値を、例えば、以下のような計算式で算出する。
例えば、耐用年数10年で1年に1回修繕が行われる設備の場合、指標値は、毎年20ポイントが加算され、修繕が行われる度に10ポイントが減算される。また、修理が行われる度に、3ポイントが加算される。
また、指標値の算出にあたり、設備の取替予定日を考慮に入れてもよい。例えば、耐用年数10年の設備を、中長期計画において、設備導入後8年で取替を行う予定の場合、劣化度の上昇率を調整して、指標値に毎年2.5ポイント(=100/8−10)をさらに加算してもよい。逆に、設備導入後12年で取替を行う予定の場合、指標値から毎年2.7ポイント(=100/12−10)を減算してもよい。
また、設備情報が設備の稼働率を含む場合は、設備の稼働率を所定の情報として指標値算出に用いてもよい。例えば、稼働率が30%の設備は、稼働率が100%の設備と比べて故障率が低いと想定されることから、指標値から毎年0.7ポイント(1−0.3)を減算する。
また、設備情報が設備の省エネ率を含む場合、省エネ率を所定の情報として指標値算出に用いてもよい。例えば、旧型の空調に対して、同じ馬力で消費電力が50%の新型の空調が存在する場合、ランニングコストの観点から早期の取替が望ましいため、旧型の空調の指標値に毎年2ポイントを加算する。
第1実施形態において、制御部230は、所定の情報の各々の指標値に対する影響度に応じて所定の情報の各々を重みづけし、重みづけされた情報を用いて、複数の設備の各々に対応する指標値を算出する。例えば、上述した計算式では、指標値に対して、毎年20ポイントが加算され、修繕が行われる度に10ポイントが減算されるものとした。しかしながら、修繕の実施回数が指標値に与える影響よりも、経年劣化が指標値に与える影響の方が大きい場合には、例えば、指標値に対して、毎年25ポイントを加算し、修繕が行われる度に5ポイントを減算してもよい。
(表示態様)
以下において、第1実施形態に係る表示態様について説明する。図4及び図5は、第1実施形態に係る表示態様の例を示す図である。
図4に示すように、表示部140は、選択された店舗についての情報を店舗カルテとして表示する。図4において、表示部140は、選択された店舗(ここでは店舗A)の店舗基本情報、電力基本情報、設備業者情報、設備情報及び設備リスクを表形式で表示する。店舗基本情報は、店舗の開店日、営業時間、住所、電話番号及び売場面積等を含む。電力基本情報は、契約電力、昨年消費電力及び設備電気容量等を含む。設備業者情報は、各設備に対するメンテナンスを担当する設備業者の社名、電話番号及び担当者名を含む。
図4に示される設備情報は、図5で説明する各設備の設備情報から、一部の情報を抜粋して集約した情報であり、例えば、店舗に設置される設備の種別、設置場所及び設置台数を含む。
設備リスクは、選択された店舗における設備の劣化度を、設備の種別毎に示す情報である。図4においては、選択された店舗(ここでは店舗A)における設備の種別毎の劣化度が、レーダーチャートで表示される。例えば、設備の種別毎の劣化度は、上述した計算式を用いて算出した指標値の、設備種別毎の平均値である。
図5に示すように、表示部140は、各設備の基本情報及びメンテナンス情報を含む設備情報を表示する。表示部140は、選択された店舗に設置される設備一覧と、各設備の詳細な情報とを、表形式で表示する。ここで、設備の種別によって、設備情報の項目及び数が異なることに留意すべきである。
例えば、図5では、店舗Aが選択されており、店舗Aに設置される設備のID、名称、設備タイプ(種別)、設置場所、形体、メーカー、型番、シリアルナンバー、導入年、耐用年数、ランク、定格出力及び修繕回数が表示される。
ここで、ランクは、設備のメンテナンスの優先順位を示す指標値に基づいて、設備をSランク、Aランク、Bランク及びCランクの4段階に分類したものである。指標値が小さいほど、メンテナンスの優先順位が低い(劣化が少ない)設備である場合、例えば、Sランクに分類された設備は、指標値が20未満の設備であり、Aランクに分類された設備は、指標値が20〜50未満の設備であり、Bランクに分類された設備は、指標値が50〜80未満の設備であり、Cランクに分類された設備は、指標値が80以上の設備であることを示す。
(設備管理方法)
以下において、第1実施形態に係る設備管理方法について説明する。図6は、第1実施形態に係る設備管理方法を示すフロー図である。
図6に示すように、ステップS100において、設備管理装置200は、各設備に対応する設備情報を記憶する。
ステップS110において、設備管理装置200は、各設備に対応する設備情報の中から、所定の情報を抽出する。所定の情報は、例えば、設備の既定耐用年数、設備の使用期間及び設備に対するメンテナンスの実施回数を含む。
ステップS120において、設備管理装置200は、各設備に対応する所定の情報に基づいて、各設備についてのメンテナンスの優先順位を示す指標値を算出する。
ステップS130において、設備管理装置200は、各設備に対応する指標値を表示する。
以上説明したように、第1実施形態に係る設備管理システムは、複数の設備の各々について、各設備情報に共通して含まれる所定の情報に基づいて、複数の設備の中におけるメンテナンスの優先順位を示す指標値を算出する。すなわち、第1実施形態に係る設備管理システムは、種別が異なる複数の設備について、管理されている情報の項目及び数が異なる場合でも、その中に共通して含まれ、かつ、指標値の算出に必要な情報を抽出し、メンテナンスの優先順位を示す指標値を共通の尺度で算出する。従って、ユーザは、種別が異なる複数の設備について、メンテナンスの優先順位を相対的に比較することができ、適切に設備を管理することができる。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
本実施形態では、設備管理装置200は、ネットワークサーバであるものとして説明した。しかしながら、設備管理装置200は、設備が使用される施設内に設けられていてもよい。この場合、設備管理装置200は、施設内に設けられた有線LAN又は無線LANを介して、施設に設置されるユーザ端末100及び設備と接続されてもよい。また、この場合、設備のメンテナンスの優先順位を示す指標値を表示する表示部は、ユーザ端末100ではなく、設備管理装置200に設けられていてもよい。
本実施形態では、1つの施設に設けられた複数の設備について、メンテナンスの優先順位を算出する例について説明した。しかしながら、本発明は、複数の施設に設けられた複数の設備について、メンテナンスの優先順位を算出し、これらを比較するケースに対しても適用可能である。
100…ユーザ端末、110…通信部、120…記憶部、130…制御部、140…表示部、150…入力部、200…設備管理装置、210…通信部、220…記憶部、230…制御部、300…ネットワーク

Claims (7)

  1. 種別が異なる複数の設備に対応する情報を管理する設備管理システムであって、
    前記複数の設備の各々について、基本情報及びメンテナンス情報を含む設備情報を記憶する記憶部と、
    各設備情報に共通して含まれる所定の情報に基づいて、前記複数の設備の各々について、前記複数の設備の中におけるメンテナンスの優先順位を示す指標値を算出する算出部とを備えることを特徴とする設備管理システム。
  2. 前記複数の設備の各々に対応する前記指標値を表示する表示部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の設備管理システム。
  3. 前記表示部は、前記複数の設備の各々を特定する情報と、前記複数の設備の各々に対応する前記指標値とを、グラフにより表示することを特徴とする請求項2に記載の設備管理システム。
  4. 前記複数の設備の各々に対応する基本情報は、前記複数の設備の各々の既定耐用年数及び使用期間を少なくとも含み、前記複数の設備の各々に対応するメンテナンス情報は、前記複数の設備の各々に対するメンテナンスの実施回数を少なくとも含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の設備管理システム。
  5. 前記算出部は、前記所定の情報の各々の前記指標値に対する影響度に応じて前記所定の情報の各々を重みづけし、前記重みづけされた情報を用いて、前記複数の設備の各々に対応する前記指標値を算出することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の設備管理システム。
  6. 種別が異なる複数の設備に対応する情報を管理する設備管理装置であって、
    前記複数の設備の各々について、基本情報及びメンテナンス情報を含む設備情報を記憶する記憶部と、
    各設備情報に共通して含まれる所定の情報に基づいて、前記複数の設備の各々について、前記複数の設備の中におけるメンテナンスの優先順位を示す指標値を算出する算出部とを備えることを特徴とする設備管理装置。
  7. 種別が異なる複数の設備に対応する情報を管理する設備管理装置における設備管理方法であって、
    前記複数の設備の各々について、基本情報及びメンテナンス情報を含む設備情報を記憶するステップと、
    各設備情報に共通して含まれる所定の情報に基づいて、前記複数の設備の各々について、前記複数の設備の中におけるメンテナンスの優先順位を示す指標値を算出するステップとを備えることを特徴とする設備管理方法。
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