JP2002117164A - 作業車両の修理費予測システム - Google Patents

作業車両の修理費予測システム

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JP2002117164A
JP2002117164A JP2000311292A JP2000311292A JP2002117164A JP 2002117164 A JP2002117164 A JP 2002117164A JP 2000311292 A JP2000311292 A JP 2000311292A JP 2000311292 A JP2000311292 A JP 2000311292A JP 2002117164 A JP2002117164 A JP 2002117164A
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Nobuyuki Arashima
伸之 荒島
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Komatsu Ltd
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適切な修理時期及び修理費用の予測が行なえ
る作業車両の修理費予測システムを提供する。 【解決手段】 車両の故障修理日及び修理費等の修理履
歴データを各修理1件毎に記憶した修理履歴実稼動デー
タファイル(13)と、車両の稼動時間に応じた、各装置毎
の標準的な交換稼動時間及び修理費を基準値データとし
て記憶した修理履歴基準値データファイル(14)と、修理
履歴実稼動データファイル(13)の修理履歴データ及び修
理履歴基準値データファイル(14)の各装置毎の基準値デ
ータに基づいて、次回以降の修理時期及び修理費を演算
して予測する演算手段(15)とを備えている。演算手段(1
5)は、次回以降の修理時期及び修理費を予測するための
基準値を、修理履歴基準値データファイル(14)の複数種
の負荷条件に対応した複数の修理時期及び修理費の基準
値の中から、修理履歴実稼動データファイル(13)の修理
履歴データの故障修理日に応じて選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業車両の修理費
予測システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建設機械等の作業車両の定期点検
整備は、サービスメータ(稼動時間計)に基づいて所定
時間毎に行うようにしている。フィールドエンジニア
(サービスを行う人)は、各ユーザの各作業車両の稼動
時間をサービス巡回時にチェックし、予め車両毎に設定
された所定の定期点検時期が近くなったときには、その
定期点検時に行うべき整備内容(交換部品名等)と、そ
れに要する点検整備費用と、点検中の車両停止時間等と
を予測してユーザに予め連絡するようにしている。ま
た、このとき、交換部品等を予め手配することもある。
【0003】また故障修理は、ユーザからの故障発生の
連絡を受けてから行うことが一般的である。即ち、故障
発生時には、作業車両の故障現場へ行って実際の故障状
態をチェックして故障個所、原因を調査し、この調査結
果に基づいて修理部品の手配を行う。この後、修理部品
を入手したら、再度故障現場に行って実際の故障修理作
業及び他の整備作業等を同時に行うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の点検整備や故障修理の方法では、次のよう
な問題が生じている。定期点検を行うべき時期は、作業
車両の実負荷状態にかかわらず一定の稼動時間毎に設定
されているので、稼動負荷条件によっては定期点検より
も前に故障が発生したりする場合があり、この場合には
作業車両停止のためにユーザは現場作業の一時中断又は
作業能力低下という不測の事態を強いられることにな
る。また、これを避けるために、通常の定期点検時期よ
りも早めに点検を行うようにすると、必要以上に点検整
備費用がかかり、工事コストの上昇を招き、さらに車両
の稼動率が低下するなどの不都合が生じている。
【0005】また、故障が突然発生した場合、修理期間
中の車両停止により稼動率が低下すると共に、ユーザに
とって予定していなかった修理費用が発生することにな
る。また、交換部品の手配、納期に時間がかかり、修理
日数が予想以上にかかるという問題も生じる。従って、
近年、使用中の作業車両の負荷状態を把握できて、可能
な限り故障発生の前に定期点検整備や消耗部品交換等を
行うことができる修理費予測システムの開発が強く望ま
れている。
【0006】本発明は、上記の問題点に着目してなされ
たものであり、適切な修理時期及び修理費用の予測を行
うことができる作業車両の修理費予測システムを提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、第1発明は、車両の故障修理日及
び修理費等の修理履歴データを各修理1件毎に記憶した
修理履歴実稼動データファイルと、車両の稼動時間に応
じた、各装置毎の標準的な交換稼動時間及び修理費を基
準値データとして記憶した修理履歴基準値データファイ
ルと、修理履歴実稼動データファイルの修理履歴データ
及び修理履歴基準値データファイルの各装置毎の基準値
データに基づいて、次回以降の修理時期及び修理費を演
算して予測する演算手段とを備えたことを特徴とする作
業車両の修理費予測システムである。
【0008】第1発明によると、修理履歴データの実績
値と修理履歴基準値とを比較して、車両の負荷状態を推
定し、これに基づいて次回以降の修理時期及び修理費を
予測するので、精度良く予測できる。この結果、交換部
品の手配を早期にでき、また客先(ユーザ)も修理費発
生の準備を予め行うことができるので、計画的に車両の
整備を行え、車両の稼動率も向上できる。
【0009】第2発明は、第1発明において、前記演算
手段(15)は次回以降の修理時期及び修理費を予測するた
めの基準値を、修理履歴基準値データファイル(14)の複
数種の負荷条件に対応した複数の修理時期及び修理費の
基準値の中から、修理履歴実稼動データファイル(13)の
修理履歴データの故障修理日に応じて選択する構成とし
ている。
【0010】第2発明によると、複数種の負荷条件に対
応した複数の修理費基準値の中から、修理履歴データの
故障修理日に応じて最も実負荷条件に適合した基準値を
選択し、この選択した基準値に基づいて次回以降の修理
時期及び修理費を予測する。従って、実負荷状態を精度
良く、より客観的に推定でき、実負荷に適合した条件で
の修理費の発生時期及びその金額をより正確に予測でき
る。したがって、修理時期や発生費用の予測の精度を高
めることができ、無駄の無い、効果的で計画的な車両整
備管理ができる。
【0011】第3発明は、第1又は2発明に基づいて、
前記修理履歴実稼動データファイルは、修理対象の各装
置毎に装置コードを付与して前記修理履歴データを記憶
し、前記修理履歴基準値データファイルは、各装置毎に
装置コードを付与して前記基準値データを記憶し、前記
演算手段は、前記修理履歴データ及び基準値データの装
置コードに基づいて、各装置毎に修理時期及び修理費を
演算し予測可能とした構成としている。
【0012】第3発明によると、特定の装置毎の実履歴
修理費の積算値と修理費基準積算値とを各装置間で比較
することが可能となり、基準値との比較によって各装置
毎の負荷度合や摩耗度合をより客観的に、精度良く推定
できる。従って、修理費用の予測精度を向上でき、無駄
の無い修理ができる。またユーザにとっては費用や修理
時期の予測の妥当性の検討も可能となり、整備を計画的
に行える。
【0013】第4発明は、車両の故障修理日及び修理費
等の修理履歴データを修理対象の各装置毎に装置コード
を付与して各修理1件毎に記憶した修理履歴実稼動デー
タファイルと、修理履歴実稼動データファイルの修理履
歴データ及び装置コードに基づいて、所定の稼動時間で
の実履歴修理費の積算値を各装置毎に算出し、各装置間
で比較して次回以降の修理時期及び修理費を予測する演
算手段とを備えたことを特徴とする作業車両の修理費予
測システムである。
【0014】第4発明によると、装置コードに基づいて
実際の修理履歴データの1件毎の修理費を各装置毎に積
算することが容易に可能となり、この修理費積算値を各
装置間で比較することにより、全体の修理費に対する各
装置の修理費の割合が容易に分かり、各装置毎の負荷度
合や修理実施状況(実施又は未実施の区別)等の推定が
できる。また、各稼動時間に対する各装置の修理費の増
加率の推移傾向を比較することにより、各装置の急激な
過負荷状態を推定できる。これにより、各装置毎の交換
時期を予測可能となり、交換時期及び修理費の予測の精
度を高めることができる。
【0015】第5発明は、第1〜4のいずれか一つの発
明において、前記修理費は国又は地域毎の経済補正を行
なって予測されるようにしている。
【0016】第5発明によると、国や地域毎に異なる通
貨レートや経済情勢に応じて修理費を補正して予測可能
となっており、これにより同一システムによって車両の
修理費予測が確実に精度良く行えるようになり、全世界
的に統一されたシステムで容易に車両の修理費予測業務
ができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は本発明に係る作業車両の修理費予測
システムのハード構成ブロック図であり、同図によりハ
ード構成を説明する。本システムにおける修理費予測装
置1は、パーソナルコンピュータ等のコンピュータ10
を主体にして構成されており、コンピュータ10に接続
されたキーボード2、表示手段3、プリンタ4及びモデ
ム5等を備えている。また、コンピュータ10は各種の
データファイルを記憶するメモリ装置10a(ICメモ
リやハードディスク装置等からなる)を有している。さ
らに、コンピュータ10は図示しないフロッピー(登録
商標)ディスク装置又はCD−ROM装置等の読取装置
を有しており、本作業車両の修理費予測システムを作動
させるプログラムを記録した記録媒体をこれらの読取装
置を介して読み込むようにしている。コンピュータ10
は、サービス拠点となるサービスディーラや営業所、及
び本社サービス部門等の修理業務を行う場所に設置され
る。
【0019】キーボード2は、修理費予測のための基準
値データ、各車両の修理対象の各部品及び各装置に関す
るデータ、各車両の稼動条件データ、各車両の修理実績
データ(修理費実履歴データ)等を入力するデータ入力
手段として備えられている。また、表示手段3は例えば
CRT、液晶表示器、プラズマ表示器等のグラフィック
表示装置、及びLED等の文字表示器の少なくとも一つ
を組み合わせて構成されたものであり、コンピュータ1
0からの表示指令により、本システム内の各種データを
確認のために表示したり、修理費実履歴データや修理費
基準値データを表示したり、また修理費等の予測結果を
表示したりするものである。プリンタ4は、表示手段3
と同様に、コンピュータ10からの表示指令により、上
記各種データ、修理費実履歴データ、修理費基準値デー
タ及び予測結果等を印刷出力する。
【0020】また、コンピュータ10はモデム5及びデ
ータ通信サーバ7を経由して所定のLANやインターネ
ット等の通信ネットワーク8と接続されており、この通
信ネットワーク8を介して外部とデータ送受信を行うこ
とが可能となっている。例えば、フィールドエンジニア
が遠隔の客先車両稼動現場から修理実績データ等を入力
したり本システム内の各種データをモニタする場合に、
携帯用の入力端末装置6からの送受信指令によってモデ
ム5を経由して、あるいは通信ネットワーク8を経由し
てデータ送受信が可能となっている。尚、携帯用の入力
端末装置6は例えばモバイルコンピュータ又は携帯電話
等で構成される。
【0021】図2は、本発明に係る作業車両の修理費予
測システムの機能ブロック図である。同図により、機能
構成を説明する。実稼動データ入力手段11は、実際に
修理した内容に係わるデータ、即ち実稼動の修理履歴デ
ータを入力するものであり、入力したデータを修理履歴
実稼動データファイル13に記憶する。実稼動データ入
力手段11は、例えば前述のキーボード2や専用入力端
末で構成してもよいし、あるいはモデム5や通信ネット
ワーク8を介して入力端末装置6によりデータ入力する
装置であってもよい。修理履歴実稼動データファイル1
3は、前記実稼動の修理履歴データを各車両毎に及び各
装置毎に記憶しており、前記メモリ装置10a内にファ
イルとして記憶される。
【0022】基準値データ入力手段12は、詳細は後述
するが各車両毎の修理対象の部品や装置の標準的な修理
時間及び修理費用等の修理履歴基準値データを入力する
手段であり、この入力した基準値データは修理履歴基準
値データファイル14に記憶される。基準値データ入力
手段12は、前記実稼動データ入力手段11と兼用して
もよく、具体的なハードウェアとして例えば前述のキー
ボード2や専用入力端末、あるいはモデム5や通信ネッ
トワーク8を介して外部からデータ入力する装置であっ
てもよい。修理履歴基準値データファイル14は前記修
理履歴基準値データを各車両毎に及び各装置毎に記憶し
ており、前記メモリ装置10a内にファイルとして記憶
される。
【0023】演算手段15は、修理履歴実稼動データフ
ァイル13及び修理履歴基準値データファイル14に記
憶されている各データに基づいて後述するような所定の
演算処理を行い、修理履歴実稼動データファイル13の
実稼動データと修理履歴基準値データファイル14の基
準値データとに基づいて、修理費の発生予測、修理時期
や定期点検時期の予測、車両負荷状態の推定等を行な
う。また、これらの演算結果を修理履歴データ出力手段
16に出力指令する。
【0024】修理履歴データ出力手段16は、前記演算
結果に基づく修理履歴の1件毎の実績や修理費の実績積
算値、及び各修理履歴基準値や基準データ積算値等の修
理履歴データ、あるいは修理時期及び修理費の予測値を
システム操作者に分かり易い形式で出力するものであ
り、具体的なハードウェアとしては例えば前述の表示手
段3及びプリンタ4の少なくともいずれかにより構成さ
れる。
【0025】ここで、図3に基づいて、修理履歴データ
の内容を詳細に説明する。修理履歴データは、車両基本
情報データと稼動環境データと稼動情報データと修理デ
ータとを有している。車両基本情報データは各作業車両
毎の基本的な情報を表しており、例えば、各作業車両の
メーカ名、製品種別(ブルドーザ、油圧ショベル等の区
別)、機種(型式)、納入日、ユーザ名(ユーザコー
ド)、稼動地(国、地域別)、通貨単位等のデータを有
している。
【0026】稼動環境データは各作業車両毎の稼動環境
情報を表しており、例えば、気温、平均外気温度の最高
値及び最低値、標高、平均湿度、作動オイル使用装置毎
のメーカ名及び商品名等の各データが入力設定される。
稼動情報データは、各車両が実稼動するときの作業量算
出のための情報を表しており、例えば、燃費、エンジン
オイル消費量、時間当りの作業量等が入力設定される。
尚、この稼動情報データ及び前記稼動環境データを参照
して、本システムの操作者は後述の修理履歴基準値デー
タを設定することも可能である。
【0027】修理データは各車両毎の修理履歴を表すデ
ータであり、実績ベースと予測ベースとに区分してデー
タが入力される。実績ベースのデータとは実際に修理し
た内容に係わるデータであり、例えばその修理年月日、
サービスメータ値、修理した装置や部品のコード、修理
内容(又は処理内容)、修理に要した部品費、修理に要
した工賃(例えば修理時間×単位時間当りの工賃)、修
理費合計値、修理費の変動補正係数、及び修理に要した
各部品のリストなどがある。前記の装置及び部品のコー
ド(以後、総称して装置コードと呼ぶ)は各装置及び各
部品毎に特定のコードが割り当てられたものであり、装
置及び部品の構成品数の大きさ等に応じて大分類、中分
類及び小分類等の分類が可能なコード体系となってい
る。また前記部品リストについては、修理に要した部品
1点毎に対応する装置コードと単価と使用個数と部品費
合計とが入力される。尚、部品リストの前記部品費合計
は入力された使用個数データと予め設定された単価とに
基づいて自動的に算出するようにしてある。また、修理
費の変動補正係数は、国毎又は地域毎の経済の格差によ
る修理費合計値の変動分を補正するための係数であり、
各装置又は部品毎に設定可能となっている。
【0028】一方、予測ベースのデータは、修理費の基
準値データ及びフィールドエンジニアの経験値等に基づ
く予測による、稼動時間に対応した修理時期及び修理部
品等の修理データであり、このデータの具体的な項目は
上記実績ベースと同様で、修理データの入力時に実績か
予測かのデータ種別を設定するようになっている。尚、
この予測ベースによる修理が実際に行われたときには、
該データを実績ベースデータに設定変更するようにして
いる。
【0029】次に、図4に基づいて前記基準値データの
詳細説明を行う。基準値データは、各車両の製品種別や
機種(型式)に応じて設定される、各装置及び部品毎の
修理費の目安となる標準的なデータである。即ち、基準
値データとしては、メーカ名、製品種別、機種(型式)
及び通貨単位等の他に、修理対象となる装置や部品毎
の、修理に着手すべき標準的な稼動時間(サービスメー
タ値)、その部品費、工賃、修理費合計、及び修理費の
変動補正係数等のデータを有している。また、これらの
基準値データは複数種の負荷条件に対応してそれぞれ複
数ずつのデータが設定可能となっており、修理費の予測
時に修理履歴データ(実績値)に応じて上記複数種の負
荷条件の中から実負荷状態に適合した基準値データを選
択できるようになっている。尚、通貨単位は、異なる国
又は地域においても共通に本修理費予測システムを使用
できるようにするために、修理費の金額の単位を設定す
るものである。また、修理費の変動補正係数は、前記修
理データの場合と同様に国毎又は地域毎の経済の格差に
よる修理費合計値の変動分を補正するための係数であ
る。
【0030】上記構成による修理費予測システムを用い
て予測を行うときの処理手順を、図5に示すフローチャ
ートに基づいて説明する。まずステップS1において、
基準値データ入力手段12により各車両毎の修理履歴基
準値データを入力して、修理履歴基準値データファイル
14を作成する。本ステップは、通常は車両が稼動現場
で実稼動する前、あるいは客先に車両を納入する前に行
われるが、これに限定されず修理費予測を行うまでに入
力されればよい。そして、ステップS2において、実稼
動データ入力手段11により、各車両毎の修理履歴デー
タの内の車両基本情報データ、稼動環境データ及び稼動
情報データを修理履歴実稼動データファイル13に入力
する。この状態で、本修理費予測システムの準備処理が
完了して、各車両は実稼動に入る。この後、ステップS
3で所定の稼動時間の時に修理を実際に行なったら、ス
テップS4でこの修理時の各車両毎の修理実績データを
実稼動データ入力手段11により該当車両に応じた修理
履歴データとして修理履歴実稼動データファイル13に
入力する。
【0031】次にステップS5では、修理が行なわれた
時点で、各装置毎に前記入力した修理履歴データと、当
該車両の複数種の負荷条件に対応した複数の基準値デー
タとを比較し、この複数の基準値データの中から前記修
理履歴データに基づいて負荷状態に適合した基準値デー
タを各装置毎に選択する。これを、図6の手順説明図に
より説明する。図6(a)には、装置Pの修理費の各負
荷条件(重負荷、普通、軽負荷)に応じた基準値(交換
時期と交換修理費用)を点線で表してあり、それぞれ稼
動時間0.8,1.0,1.2(×1万時間)に設定し
てあると仮定する。また、図6(b)には、装置Qの修
理費の各負荷条件(重負荷、普通、軽負荷)に応じた基
準値(交換時期と交換修理費用)を点線で表してあり、
それぞれ稼動時間1.3,1.5,1.7(×1万時
間)に設定してあると仮定する。このとき、装置Pの修
理実績が、A時間(図示で1.15万時間)の時に発生
したとすると、このA時間は、装置Pの上記3つの基準
時間0.8,1.0,1.2(×1万時間)の内、1.
2万時間に最も近いので、『装置P』は軽負荷で稼動中
であると判断し、その交換インターバル時間として軽負
荷の基準インターバル時間(=1.2万時間)を選択す
る。また同様にして、装置Qの修理実績が、B時間(図
示で1.35万時間)の時に発生したとすると、このB
時間は、装置Qの上記3つの基準時間1.3,1.5,
1.7(×1万時間)の内、1.3万時間に最も近いの
で、『装置Q』は重負荷で稼動中であると判断し、その
交換インターバル時間として重負荷の基準インターバル
時間(=1.3万時間)を選択する。
【0032】そして、次にステップS6では、各装置毎
に選択した前記基準値と実績値とに基づいて修理時期及
び修理費用を予測する。即ち、先ず、前記選択した基準
インターバル時間及び基準の修理費用を実績データの稼
動時間及び修理費用にそれぞれ順次加算して各装置毎の
修理時期と修理費用とを予測する。図6に示した例で言
うと、図6(a)の装置Pに対しては、実績データのA
時間以降、軽負荷の基準インターバル時間(=1.2万
時間)毎に基準修理費Cpが発生するものとして順次加
算して修理費用と修理時期とを予測する。同様にして、
図6(b)の装置Qに対しては、実績データのB時間以
降、重負荷の基準インターバル時間(=1.3万時間)
毎に基準修理費Cqが発生するものとして順次加算して
修理費用と修理時期とを予測する。そして、最終的に図
6(c)に示すように、これらの各装置毎の修理費用を
稼動時間に沿って積算して、車両全体の合計修理費を予
測する。さらに、これらの予測結果を、基準値データと
比較可能に修理履歴データ出力手段16に出力してもよ
い。以後、実稼動に応じて上記ステップS3〜S6の処
理を繰り返して行う。
【0033】以上の手順による予測を行なうので、修理
した時点で各装置毎に修理履歴の実績値と各負荷条件に
応じた基準値とを比較して、以後の修理時期及び修理費
を予測するので、精度良く予測できるようになる。この
とき、修理の実績データ(実修理日及び修理装置等)に
基づいて、複数種の基準値の中から実負荷条件に最も則
した基準値を選択し、この選択した基準値に基づいて予
測するから、予測の精度を高めることができる。従っ
て、精度良く修理時期及び修理費を予測できるので、客
先の車両整備の管理を効果的に、計画的に行なうことが
でき、修理管理業務に対するユーザの満足度を得ること
ができる。
【0034】次に、他の実施形態として、車両の実稼動
負荷度合いの推定方法を説明する。本実施形態では、任
意の時点での稼動時間に対応した修理費積算値の実績デ
ータと前記負荷条件毎の基準値データとを比較すること
により、車両の実稼動負荷度合いを推定する。即ち、修
理履歴実稼動データファイル13に記憶されている修理
履歴データを、当該車両に対応して、修理を行った稼動
時間(サービスメータ値)の推移に沿って検索し、実際
にかかった車両全体の修理費積算値を稼動時間に沿って
順次演算する。この演算した修理費積算値を横軸の稼動
時間に対するデータとしてプロットすると、例えば図7
のカーブPで表される。また、修理履歴基準値データフ
ァイル14に記憶されている当該車両に対応した修理履
歴基準値データを、各負荷条件別に、稼動時間の推移に
沿って検索し、修理費積算値の基準値を稼動時間に沿っ
て順次演算する。この演算した修理費積算値の基準値を
横軸の稼動時間に対するデータとしてそれぞれプロット
すると、例えば図7のカーブA,B,Cで表される。こ
こで、それぞれのカーブA,B,Cは車両の負荷条件
(過負荷;A、標準負荷;B、軽負荷;C)に応じて標
準負荷での基準値データに基づいて横軸の稼動時間軸を
所定の係数で補正して(過負荷A時は短縮、軽負荷C時
は伸長)して求めたものである。これらの演算結果のカ
ーブP,A,B,Cは、表示手段3により表示され、あ
るいはプリンタ4に出力される。
【0035】このように、修理費積算値の基準値カーブ
A,B,Cは稼動時間に応じて所定勾配で段階的に上昇
して行くが、車両の負荷条件に対応してその上昇して行
く様子が異なっている。実際の修理履歴データ(前述の
予測ベースデータも含む)を稼動時間に対して図7の如
くプロットしたときに、この修理履歴データのカーブP
が上記3つの基準値カーブA,B,Cの内のどのカーブ
にどの程度近似しているかを比較して判定することによ
り、実負荷がどの程度の負荷条件であるかを推定でき
る。従って、実負荷条件に適合した修理時期及び修理費
を予測できるので、予測精度を高めることができる。
【0036】尚、図7では車両全体における修理費積算
値のカーブをプロットしているが、各装置毎に、修理履
歴データに基づく修理費積算値の実績値カーブと修理履
歴基準値データファイル14に基づく複数種の負荷条件
に対応する複数の修理費積算値の基準値カーブとをプロ
ットしてもよい。これにより、各装置毎に実負荷状態を
推定できるので、より精度良く実負荷条件に適合した修
理時期及び修理費を予測できる。
【0037】また、任意の時点でのサービスメータ値に
対応した修理費積算値の実績データ及び基準値データを
それぞれ装置別に層別して演算し、各装置間で比較する
ことにより、車両のどこの装置に対して特に高い修理費
がかかっているかを判定するようにしてもよい。即ち、
所定稼動時間の時点での修理履歴実稼動データファイル
13に記憶されている修理履歴データの修理費積算値の
実績データと修理履歴基準値データファイル14に基づ
く複数種の負荷条件に対応する複数の修理費積算値の基
準値カーブとを、各車両毎に、かつ全装置の内選択した
特定の装置毎に検索し(機能類似の複数の装置に対して
行う方が効果的となる)、これを比較する。特定の装置
を選択する際には、目的の分類の大きさに応じて検索す
べき装置コードを選択して行なう。このとき、この検索
結果を表示手段3及びプリンタ4等の修理履歴データ出
力手段16に例えば図8に示すような形式で出力するこ
とによって比較が容易となり、どこの装置に対して特に
高い修理費がかかっているかが容易に分かる。
【0038】この結果、各装置間で比較して、修理費が
非常に高くかかっている装置があれば、該装置に異常負
荷がかかっている可能性があることから早期に修理等の
対策をとったり、修理費が非常に少ない装置があれば、
定期点検等の整備漏れの可能性があることから早期に部
品交換等の対策をとることができる。あるいは、各装置
毎に、実績データと基準値データとを比較して、標準的
な負荷条件に対する負荷状態、使用頻度等(例えばタイ
ヤ摩耗、ブレーキシュー摩耗等)を推定でき、車両の使
用状況を把握し、負荷の過酷度合いを把握できる。さら
に、図9に示すように各装置毎に所定の稼動時間毎の修
理費積算値の実績データをプロットすることにより、稼
動時間の推移に沿った修理費の増加傾向が分かるので、
各装置の劣化度合や摩耗度合、及び負荷条件の変化も推
定できる。例えば、増加率がある時点から急激に増大し
たときは負荷が急増したと判断できる。従って、これら
により修理費の発生を予測する場合に、使用状況や負荷
条件を考慮して予測できるので、修理費の発生時期や費
用の予測を精度良く行え、客先の修理サービスに対する
満足度も向上できる。
【0039】以上説明したように、本発明によると、以
下の優れた作用効果を奏する。修理履歴データとして、
修理実施日、修理内容、修理装置及び修理費等の修理実
績データを修理1件毎に修理履歴実稼動データファイル
13内に入力して記憶する。また、予め、各装置毎に所
定の基準交換時間(基準交換インターバル時間)毎に該
装置を交換するように定めておき、この各装置毎の基準
交換時間データ及び修理費等の基準値データを修理履歴
基準値データファイル14内に入力して記憶しておく。
そして、任意の装置の修理実績が発生した時に、当該装
置の複数種の負荷条件の中からこの修理実績日に応じた
(即ち、最も近い交換インターバル時間を有する)負荷
条件を選択し、この選択した負荷条件に対応した基準交
換インターバル時間及び基準修理費用と修理実績データ
(修理日及び修理費用)とに基づいて、以降の修理時期
及び修理費用を予測する。従って、実績データと基準デ
ータとの比較により修理費用を予測するので、精度良く
予測可能となると共に、実負荷条件に最も適合した負荷
条件の基準値に基づいて予測することにより、さらに高
精度で予測できる。
【0040】また、所定の稼動時間に達した時点で、修
理履歴実稼動データファイル13内の修理実績データに
基づいて、各装置毎に、所定の稼動時間毎の修理費積算
値の実績値を演算すると共に、修理履歴基準値データフ
ァイル14内の基準データに基づいて、所定の稼動時間
毎の修理費積算値の基準値を演算する。次に、この演算
した修理費積算値の実績値及び基準値を所定の稼動時間
に対応してプロットし、両者のカーブを比較可能に表示
や印刷出力を行う。よって、このカーブを比較すること
により、車両の実負荷状態を推定できると共に、修理費
の発生時期及び費用を予測することができる。従って、
予測の精度がより高いため、遅延なく、そして無駄無く
修理部品を手配できるので、実際の修理にかかる費用を
安く抑えることができ、また修理時の車両の停止時間も
短くでき、車両の稼動率を上げることができる。さらに
客先(車両ユーザ)も修理費の準備(予算計画)を予め
行うことができるので、計画的に車両の整備を行え、ユ
ーザ満足度を高めることができる。
【0041】また、上記修理費積算値の基準値データは
車両の負荷度合に応じてプロットされ、この異なる負荷
状態での各装置毎の基準値と前記実績値とを比較可能と
なっているので、実負荷状態及び各装置毎の負荷度合を
より客観的に精度良く推定できる。これにより、前記予
測の精度がさらに高くなるので、無駄の少ない修理部品
手配や修理作業を行うことができる。また、ユーザにと
っては修理費や修理時期の予測が妥当か否かの検討も客
観的に可能となり、車両整備管理を計画的に行える。
【0042】さらに、国や地域毎に異なる通貨レートや
経済情勢に応じて修理部品費や工賃等の変動があるの
で、本システムではこれらの変動を考慮して予測修理費
を補正可能となっている。従って、全世界的に同一シス
テムによって車両の修理費予測が確実に精度良く行える
ようになり、統一された修理費予測システムで容易に車
両の修理費予測業務ができる。
【0043】さらに、修理履歴の実績データは、修理を
実際に行った車両稼動現場で、携帯用の入力端末装置6
により入力したり表示したりすることも可能なので、最
新の修理履歴データに基づく修理時期及び修理費用の予
測が車両稼動現場ででき、ユーザへの修理リコメンド等
の対応を迅速にタイムリーに行うことができる。従っ
て、ユーザの修理サービスに対する満足度をさらに向上
できる。
【0044】本プログラム記録媒体をパソコン等のコン
ピュータに読込ませることにより、上記のような機能を
有する作業車両の修理費予測システムを構築できる。全
世界的に共通のプログラムにより本システムを起動で
き、国別又は地域別の通貨レートや経済情勢の変動にも
対応できて使い易い作業車両の修理費予測システムを容
易に構築できる。尚、本作業車両の修理費予測システム
を作動させるプログラムの記録媒体としてはフロッピー
ディスクやCD−ROMに限定されず、即ちプログラム
を過不足なく記憶可能な記憶容量を有し、かつ本作業車
両の修理費予測システムを作動させる当該コンピュータ
に読み込み可能な形式で記録されている記録媒体であれ
ばよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る作業車両の修理費予測システムの
ハード構成ブロック図である。
【図2】本発明に係る作業車両の修理費予測システムの
機能ブロック図である。
【図3】修理履歴データの説明図である。
【図4】基準値データの説明図である。
【図5】本発明に係る修理費予測のフローチャート例で
ある。
【図6】本発明に係る修理費予測の手順説明図である。
【図7】修理費積算値の実績値及び基準値の稼動時間に
対する推移の説明図である。
【図8】装置毎の修理費積算値の実績値及び基準値の比
較図である。
【図9】装置毎の修理費積算値の実績値の稼動時間に対
する推移説明図である。
【符号の説明】
1…修理費予測装置、2…キーボード、3…表示手段、
4…プリンタ、5…モデム、6…入力端末装置、7…デ
ータ通信サーバ、8…通信ネットワーク、10…コンピ
ュータ、10a…メモリ装置、11…実稼動データ入力
手段、12…基準値データ入力手段、13…修理履歴実
稼動データファイル、14…修理履歴基準値データファ
イル、15…演算手段、16…修理履歴データ出力手
段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の故障修理日及び修理費等の修理履
    歴データを各修理1件毎に記憶した修理履歴実稼動デー
    タファイル(13)と、車両の稼動時間に応じた、各装置毎
    の標準的な交換稼動時間及び修理費を基準値データとし
    て記憶した修理履歴基準値データファイル(14)と、修理
    履歴実稼動データファイル(13)の修理履歴データ及び修
    理履歴基準値データファイル(14)の各装置毎の基準値デ
    ータに基づいて、次回以降の修理時期及び修理費を演算
    して予測する演算手段(15)とを備えたことを特徴とする
    作業車両の修理費予測システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の作業車両の修理費予測シ
    ステムにおいて、前記演算手段(15)は次回以降の修理時
    期及び修理費を予測するための基準値を、修理履歴基準
    値データファイル(14)の複数種の負荷条件に対応した複
    数の修理時期及び修理費の基準値の中から、修理履歴実
    稼動データファイル(13)の修理履歴データの故障修理日
    に応じて選択することを特徴とする作業車両の修理費予
    測システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の作業車両の修理費
    予測システムにおいて、前記修理履歴実稼動データファ
    イル(13)は、修理対象の各装置毎に装置コードを付与し
    て前記修理履歴データを記憶し、前記修理履歴基準値デ
    ータファイル(14)は、各装置毎に装置コードを付与して
    前記基準値データを記憶し、前記演算手段(15)は、前記
    修理履歴データ及び基準値データの装置コードに基づい
    て、各装置毎に修理時期及び修理費を演算し予測可能と
    したを備えたことを特徴とする作業車両の修理費予測シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 車両の故障修理日及び修理費等の修理履
    歴データを修理対象の各装置毎に装置コードを付与して
    各修理1件毎に記憶した修理履歴実稼動データファイル
    (13)と、修理履歴実稼動データファイル(13)の修理履歴
    データ及び装置コードに基づいて、所定の稼動時間での
    実履歴修理費の積算値を各装置毎に算出し、各装置間で
    比較して次回以降の修理時期及び修理費を予測する演算
    手段(15)とを備えたことを特徴とする作業車両の修理費
    予測システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一つに記載の作
    業車両の修理費予測システムにおいて、前記修理費は国
    又は地域毎の経済補正を行なって予測されることを特徴
    とする作業車両の修理費予測システム。
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