JP2015087221A - 溶存水素濃度測定方法及び電解水生成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メンテナンスが容易で、かつ安価な方法で電解水素水中の溶存水素濃度を測定する方法を提供する。
【解決手段】陰極室11と陽極室12とを備えた電解槽10に供給した水を電気分解することによって、陰極室11で生成された水素水の溶存水素濃度を測定する方法であって、陰極室11内に配設された陰極板13と、陽極室12内に配設された陽極板14との間を流れる電流、及び陰極室11で生成された水素水の吐水流量を測定する測定工程と、予め測定した電流及び吐水流量と、水素水中の溶存水素濃度との相関関係を表すデータに基づいて、測定工程で測定した電流及び吐水流量に応じて、陰極室11で生成された水素水中の溶存水素濃度を算出する算出工程とを備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、水を電気分解することによって、電解水を生成する電解水生成装置において、生成された水素水の溶存水素濃度を測定する方法、及び、水素水中の溶存水素濃度を算出する機能を備えた電解水生成装置に関する。
水を電気分解することによって電解水を生成する電解水生成装置は、陰極室と陽極室とが隔膜を挟んで区画された電解槽を備え、陰極室から水素水(還元水)が、陽極室から酸性水がそれぞれ吐水される。
水を電気分解することによって得られる水素水(以下、「電解水素水」ともいう。)は、アルカリ性を有するため、電解水素水の生成状態を示す指標として、電解水素水の水素イオン濃度(pH)を表示する機能を備えた電解水生成装置がある(特許文献1)。
近年、活性水素は、人の体内の活性酸素を除去する作用(抗酸化性)があるとされ、電解水素水中に含まれる溶存水素濃度が注目されている。電解水素水中の水素イオン濃度(pH)が同じ値でも、溶存水素濃度の値が違うことがあり、水の電気分解によって、所定の溶存水素濃度を有する電解水素水を得るには、溶存水素濃度を正確に測定する必要がある。
溶存水素濃度の測定には、隔膜型ポーラログラフ法を用いた溶存水素センサーがある。これには、センサー本体の先端開口部に気体透過性の隔膜を使用し、この隔膜を通して水素をセンサー内部の電解液中に浸透・拡散させて、電解液中の電極間に水素ガスの酸化反応に起因する電流を生じさせ、その電流値から溶存水素濃度を求めるというものである。しかし、この種の溶存水素センサーは非常に高価であるため、電解水生成装置に取り付けることは、製造コストの面で採用することが難しい。
一方、酸化還元電位(ORP;Oxidation Reduction Potential)は、水溶液の酸化性や還元性を示す指標であるため、電解水素水中の酸化還元電位を測定し、校正表に基づいて電解水素水中の溶存水素濃度を求める方法が提案されている(特許文献2)。
特開平11−64274号公報 特開2002−248471号公報
酸化還元電位は、水溶液の酸化性や還元性を示す指標であるため、溶存水素濃度とは、ある程度相関関係があり、酸化還元電位に基づく溶存水素濃度の測定は、隔膜型ポーラログラフ法による溶存水素センサーを用いた場合に較べて、比較的安価に行うことができる。
しかしながら、電解水素水に水素以外の酸化性物質や還元性物質が含まれていると、水素だけの酸化還元電位を測定することはできず、酸化還元電位に基づく溶存水素濃度の測定は、必ずしも正確な値を示していない場合がある。そのため、酸化還元電位に基づき電解水素水の溶存水素濃度を正確に測定するためには、電解前と電解後の酸化還元電位を測定する必要があるので、電解水生成装置の構成が複雑になり、製造コストの上昇を招く。
また、電解水素水の酸化還元電位を測定するには、電解水素水を吐水する吐水管に電極を入れる必要があるが、電気分解中に、Ca等のミネラルがメッキ状(スケール)になって電極に付着すると、酸化還元電位の測定精度が低下する。そのため、測定精度を維持するためには、電極のメンテナンスを頻繁に行う必要がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、その主な目的は、メンテナンスが容易で、かつ安価な方法で電解水素水中の溶存水素濃度を測定することができる溶存水素濃度測定方法を提供することにある。また、このような測定方法によって、電解水素水中の溶存水素濃度を算出する機能を備えた電解水生成装置を提供することを目的とする。
本発明は、予め、水の電気分解時の電流及び電解水素水の吐水流量と、電解水素水中の溶存水素濃度との相関関係を測定しておき、その測定データに基づいて、測定した電流及び吐水流量に応じて、電解水素水中の溶存水素濃度を算出する方法を採用する。
すなわち、本発明に係る溶存水素濃度測定方法は、陰極室と陽極室とを備えた電解槽に供給した水を電気分解することによって、陰極室で生成された水素水の溶存水素濃度を測定する方法であって、陰極室内に配設された陰極板と、陽極室内に配設された陽極板との間を流れる電流、及び陰極室で生成された水素水の吐水流量を測定する測定工程と、予め測定した電流及び吐水流量と、水素水中の溶存水素濃度との相関関係を表すデータに基づいて、測定工程で測定した電流及び吐水流量に応じて、陰極室で生成された水素水中の溶存水素濃度を算出する算出工程とを備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る電解水生成装置は、陰極室と陽極室とを備えた電解槽に供給した水を電気分解することによって、電解水を生成する電解水生成装置であって、陰極板と陽極板との間を流れる電流を測定する電流計と、陰極室で生成された水素水の吐水流量を測定する流量計と、予め測定した電流及び吐水流量と、水素水中の溶存水素濃度との相関関係を表すデータを記憶した記憶部と、記憶部に記憶されたデータに基づいて、電流計で測定した電流及び流量計で測定した吐水流量に応じて、陰極室で生成された水素水中の溶存水素濃度を算出する演算部とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、メンテナンスが容易で、かつ安価な方法で、電解水素水中の溶存水槽濃度を測定することができる。また、本発明によれば、メンテナンスが容易で、かつ安価な方法で電解水素水中の溶存水素濃度を算出する機能を備えた電解水生成装置を提供することができる。
溶存水素濃度の電流に対する依存性を示したグラフである。 溶存水素濃度の吐水流量に対する依存性を示したグラフである。 本発明における電解水素水中の溶存水素濃度を測定する方法を示したフローチャートである。 本発明における電解水生成装置の構成を模式的に示した構成図である。 (a)及び(b)は、電極板に印加する電圧の極性を反転させても、吐水管から吐出される電解水の特性(水素水及び酸性水)が変わらない機構を示した図である。 電極モードを変えたときの、電流と溶存水素濃度との相関関係を示したグラフである。 電極モードを変えたときの、吐水流量と溶存水素濃度との相関関係を示したグラフである。
本発明を説明する前に、本発明を想到するに至った経緯をまず説明する。
電解水素水は、電解槽内に配設された陰極板と陽極板との間に電圧を印加し、電解槽内に供給された水を電気分解することによって生成される。従って、電解水素水中の溶存水素濃度は、電気分解時の電流値に依存することが予想される。また、電解槽内に水を連続的に供給して、電解水素水を連続的に生成する方式の場合は、電解水素水中の溶存水素濃度は、電解水素水の吐水流量にも依存することが予想される。
そこで、本願発明者等は、電解水素水中の溶存水素濃度の電流及び吐水水量に対する依存性を調べるために、陰極板と陽極板との間に流れる電流、及び陰極室で生成された水素水の吐水流量を、それぞれ変化させて、電解水素水を生成し、生成した電解水素水の溶存水素濃度を、隔膜型ポーラログラフ法による溶存水素センサーを用いて測定した。なお、電解水素水の吐水流量は、電解槽に供給する水の流量を変化させることによって、変化させた。
図1及び図2は、その結果を示したグラフである。図1は、溶存水素濃度[ppb]の電流[A]に対する依存性を示したグラフで、A〜Eで示した曲線は、順に、吐水流量を1,2,3,4,5L/minに変えたときの溶存水素濃度を示す。図1に示すように、電流が1Aのとき、曲線A(吐水流量が1L/min)では、約350ppbを示し、曲線E(吐水流量が5L/min)では、約90ppbを示す。また、電流が5Aのとき、曲線Aでは、約920ppbを示し、曲線Eでは、約390ppbを示す。
また、図2は、溶存水素濃度[ppb]の吐水流量[L/min]に対する依存性を示したグラフで、O〜Rで示した曲線は、順に、電流を5,4,3.2,1Aに変えたときの溶存水素濃度を示す。図2に示すように、吐水流量が1L/minのとき、曲線O(電流が5A)では、約930ppbを示し、曲線R(電流が1A)では、約340ppbを示す。また、吐水流量が5L/minのとき、曲線Oでは、約390ppbを示し、曲線Rでは、約90ppbを示す。
図1及び図2に示すように、電解水素水の溶存水素濃度は、電流が増加すると、あるいは吐水流量が減少すると、増加するという一定の相関関係を示すことが分かった。また、この相関関係は、再現性があることも分かった。
このような知見から、本願発明者等は、陰極板と陽極板との間を流れる電流、及び電解水素水の吐水流量を測定することによって、予め測定した電流及び吐水流量と、水素水中の溶存水素濃度との相関関係を表すデータに基づいて、水素水中の溶存水素濃度を容易に算出できることに気がついた。
また、陰極板と陽極板との間を流れる電流、及び電解水素水の吐水流量の各測定計は、電解水生成装置に本来的に装備されているため、予め、電流及び吐水流量と、電解水素水中の溶存水素濃度との相関関係を表すデータを用意しておくことによって、簡単、かつ安価に、電解水素水中の溶存水素濃度を求めることができる。
図3は、本発明における電解水素水中の溶存水素濃度を測定する方法を示したフローチャートである。なお、本発明における溶存水素濃度測定方法は、陰極室と陽極室とを備えた電解槽に供給した水を電気分解することによって、電解水を生成する電解水生成装置に適用される。
まず、陰極板と陽極板との間に電圧を印加して、電解水を生成する(工程S10)。このとき、陰極室から水素水が、陽極室から酸性水がそれぞれ吐水される。
次に、陰極板と陽極板との間を流れる電流を測定する(工程S11)。さらに、陰極室で生成された水素水の吐水流量を測定する(工程S12)。ここで、電流及び吐水流量の測定は、例えば、電流計及び流量計を用いて測定することができる。なお、工程S11及び工程S12の順番は問わず、同時に行ってもよい。
次に、予め測定した電流及び吐水流量と、電解水素水中の溶存水素濃度との相関関係を表すデータを用意する(工程S13)。このデータは、同じ電解水生成装置を用いて、陰極板と陽極板との間に流れる電流、及び陰極室で生成された水素水の吐水流量を、それぞれ変化させて、電解水素水を生成し、生成した電解水素水の溶存水素濃度を、隔膜型ポーラログラフ法による溶存水素センサーを用いて測定して求めたデータである。従って、工程S13は、工程S10〜S12の前に、予め行っておけばよい。なお、電流及び吐水流量と、水素水中の溶存水素濃度との相関関係を表すデータは、図1または図2に示した曲線を表す演算式、あるいは、テーブルとして用意しておけばよい。
次に、工程S13で用意したデータに基づいて、工程S11及びS12で測定した電流及び吐水流量に応じて、陰極室で生成された水素水中の溶存水素濃度を算出する(工程S14)。
このように、本発明における溶存水素濃度測定方法は、予め用意した電流及び吐水流量と、水素水中の溶存水素濃度との相関関係を表すデータに基づいて、電解水素水の溶存水素濃度を算出することができるため、従来の酸化還元電位を測定して溶存水素濃度を求める方法に較べて、簡単に、溶存水素濃度を求めることができる。
また、酸化還元電位は、電解水素水を吐水する吐水管に電極を入れて測定する必要があるが、本発明における測定方法では、電解水生成装置に本来的に装備されている電流計や流量計を用いて測定することができるため、安価に、電解水素水中の溶存水素濃度を求めることができる。
さらに、酸化還元電位の測定に用いる電極にスケールが付着すると、酸化還元電位の測定精度が低下するため、電極のメンテナンスを頻繁に行う必要があるが、本発明の測定方法では、そのようなメンテナンスが不要である。従って、本発明における溶存水素濃度測定方法は、従来の酸化還元電位を測定して溶存水素濃度を求める方法に較べて、安定した測定を行うことができる。
図4は、本発明における電解水生成装置1の構成を模式的に示した構成図で、本発明における溶存水素濃度測定方法によって、電解水素水中の溶存水素濃度を算出する機能を備えている。
図4に示すように、電解水生成装置1は、陰極室11と陽極室12とを備えた電解槽10に供給した水を電気分解することによって、電解水を生成する。電解槽10は、隔膜15によって、陰極室11と陽極室12とに区画され、それぞれ、陰極板13と陽極板14とが配設されている。供給管20から供給された水は、途中で分岐した供給管21、22を介して、陰極室11と陽極室12内に供給される。供給される水の量は、供給管20に設けたバルブ25の開閉により調整される。
陰極板13と陽極板14との間には、電源30から直流電圧が印加され、陰極室11及び陽極室12に供給された水は、電気分解されて電解水が生成される。陰極室11で生成された水素水は、吐水管23を介して、外部へ流出され、陽極室12で生成された酸性水は、吐水管24を介して、外部へ流出される。
陰極板13及び陽極板14と電源30とを接続する導線に、電流計35が設けられており、電流計35により、陰極板13と陽極板14との間を流れる電流が測定される。また、陰極室11に繋がる吐水管23には、流量計80が設けられており、流量計80により、陰極室11で生成された水素水の吐水流量が測定される。
予め測定した電流及び吐水流量と、水素水中の溶存水素濃度との相関関係を表すデータは、記憶部50に記憶されている。電流計35及び流量計80で測定した電流及び吐水流量は、演算部40に入力され、記憶部50に記憶されたデータに基づいて、測定した電流及び吐水流量に応じて、陰極室11で生成された水素水中の溶存水素濃度が算出される。
このように、本発明における電解水生成装置1は、予め測定した電流及び吐水流量と、水素水中の溶存水素濃度との相関関係を表すデータを記憶部50に記憶しておくことによって、記憶したデータに基づいて、測定した電流及び吐水流量に応じて、陰極室で生成された水素水中の溶存水素濃度を容易に算出することができる。これにより、メンテナンスが容易で、かつ安価な方法で電解水素水中の溶存水素濃度を算出する機能を備えた電解水生成装置を実現することができる。
本発明において、演算部40で算出した水素水中の溶存水素濃度を、表示部70で表示させてもよい。この場合、表示部70に表示される水素水中の溶存水素濃度は、制御部60によって制御される。なお、表示部70は、溶存水素濃度の値(ppb)を表示するだけでなく、例えば、溶存水素濃度(ppb)を段階的に示した文字等の表記であってもよい。
また、演算部40で算出した水素水中の溶存水素濃度に基づいて、陰極室11で生成される水素水中の溶存水素濃度が所定値になるよう、制御部60によって、電源30から印加される直流電圧を調整して、陰極板13と陽極板14との間を流れる電流を制御してもよい。あるいは、制御部60によって、供給管20に設けたバルブ25の開閉を調整して、陰極室11で生成された水素水の吐水流量を制御してもよい。
ここで、陰極室11で生成された水素水の吐水流量は、電解槽10の下流側の吐水管23に設けた流量計80を用いて測定するようにしたが、電解槽10の上流側の供給管20に設けた流量計を用いて測定してもよい。この場合、供給管20に設けた流量計は、水の総供給流量を測定することになるが、電解水生成装置1が、予め、水素水と酸性水との生成比率を定めていれば、この比率に応じて、陰極室11で生成された水素水の吐水流量を求めることができる。
ところで、水を電気分解するとき、水の中に含まれるミネラル等がメッキ状態(スケール)になって陰極板13及び陽極板14に付着すると、安定して電解水素水を生成することができない。そこで、陰極板13及び陽極板14にスケールが付着するのを防止するために、陰極板13及び陽極板14に印加する電圧の極性を制御する2種類の電極モードが電解水生成装置1に備えられている場合がある。具体的には、電解水生成装置1には、陰極板13を陰極とし、陽極板14を陽極として制御する電極モード(第1の電極モードという)と、陰極板13を陽極とし、陽極板14を陰極として制御する電極モード(第2の電極モードという)がある。第2の電極モードは、第1の電極モードにおける陰極板13及び陽極板14に印加する電圧の極性を反転させたものである。このとき、陰極板13及び陽極板14に印加する電圧の極性を反転させても、各吐水管23、24から吐出される電解水の特性(水素水及び酸性水)が変わらないことが好ましい。
図5(a)、(b)は、陰極板13及び陽極板14に印加する電圧の極性を反転させても、各吐水管23、24から吐出される電解水の特性(水素水及び酸性水)が変わらない機構を示した構成図である。
電解槽10内の陰極室11及び陽極室12が、図5(a)に示すような配置になっている場合(第1の電極モード)、供給管20aから供給された水は、切替弁90aを介して、供給管21から陰極室11に流入する。また、供給管20bから供給された水は、切替弁90aを介して、供給管22から陽極室12に流入する。一方、陰極室11で生成された水素水は、吐水管24bを経由して、切替弁90bを介して、吐水管23から取り出される。また、陽極室12で生成された酸性水は、吐水管24aを経由して、切替弁90bを介して、吐水管24から取り出される。
次に、図5(b)に示すように、陰極板13及び陽極板14に印加される電圧の極性が反転し、陰極室11及び陽極室12の配置が入れ替わった場合(第2の電極モード)、2つの切替弁90a、90bが同時に作動して、水及び電解水の流路が切り替えられる。すなわち、供給管20aから供給された水は、切替弁90aを介して、供給管22から陰極室11に流入する。また、供給管20bから供給された水は、切替弁90aを介して、供給管21から陽極室12に流入する。一方、陰極室11で生成された水素水は、吐水管24aを経由して、切替弁90bを介して、吐水管23から取り出される。また、陽極室12で生成された酸性水は、吐水管24bを経由して、切替弁90bを介して、吐水管24から取り出される。
このように、陰極板13及び陽極板14に印加される電圧の極性が反転したとき、2つの切替弁90a、90bを同時に作動させることによって、供給管20aから供給された水は、常に陰極室11に流入し、供給管20bから供給された水は、常に陽極室12に流入するように制御される。さらに、電解槽10から吐出された電解水のうち、水素水は、常に吐水管23から取り出され、酸性水は、常に吐水管24から取り出されるように制御される。これにより、陰極室11及び陽極室12への水の流入量を調整して、水素水及び酸性水の生成量を設定している場合、電極に供給される電圧の極性が反転しても、切り替えられた陰極室11及び陽極室12への水の流入量を一定にすることができるとともに、常に、同じ吐水管から同一特性の電解水を、同一の生成量でもって取り出すことができる。
ところが、このように制御された電解水生成装置を用いて電解水素水を生成し、電解水素水中の溶存水素濃度を、隔膜型ポーラログラフ法による溶存水素センサーを用いて測定したところ、同一の電流及び吐水流量で生成した電解水素水であっても、電極モードの種類によって、電解水素水中の溶存水素濃度が変化することが分かった。
図6及び図7が、その結果を示したグラフである。
図6は、電流[A]と溶存水素濃度[ppb]との相関関係を示したグラフで、実線で示した曲線A〜Eは、図1のA〜Eで示した曲線と同じで、第1の電極モードにける溶存水素濃度を示す。また、破線で示した曲線A’〜E’は、陰極板13及び陽極板14に印加される電圧の極性を反転させた第2の電極モードにおける溶存水素濃度を示す。なお、曲線A〜E、及びA’〜E’は、それぞれ、順に、吐水流量を1,2,3,4,5L/minに変えたときの溶存水素濃度を示す。例えば、図6に示すように、電流が5Aで、吐水流量が1L/minのとき、第1の電極モード(曲線A)では、約920ppbを示し、第2の電極モード(曲線A’)では、約800ppbを示す。また、電流が5Aで、吐水流量が2L/minのとき、第1の電極モード(曲線B)では、約700ppbを示し、第2の電極モード(曲線B’)では、約580ppbを示す。
図7は、吐水流量[L/min]と溶存水素濃度[ppb]との相関関係を示したグラフで、実線で示した曲線O〜Rは、図2のO〜Rで示した曲線と同じで、第1の電極モードにける溶存水素濃度を示す。また、破線で示した曲線O’〜R’は、陰極板13及び陽極板14に印加される電圧の極性を反転させた第2の電極モードにおける溶存水素濃度を示す。なお、曲線O〜R、及びO’〜R’は、それぞれ、順に、電流を5,4,3.2,1Aに変えたときの溶存水素濃度を示す。例えば、図7に示すように、吐水流量が1L/minで、電流が5Aのとき、第1の電極モード(曲線O)では、約920ppbを示し、第2の電極モード(曲線O’)では、約800ppbを示す。また、吐水流量が1L/minで、電流が4Aのとき、第1の電極モード(曲線P)では、約900ppbを示し、第2の電極モード(曲線P’)では、約690ppbを示す。
図6及び図7に示すように、電極モードの種類によって、電解水素水中の溶存水素濃度が変わることが分かる。その原因は、明らかでないが、次のように推測される。
例えば、電極板が5枚で構成されている場合、一方の電極モードでは、一番外側から順に、陰極、陽極、陰極、陽極、陰極となり、他方の電極モードでは、極性が反転して、一番外側から順に、陽極、陰極、陽極、陰極、陽極となる。また、一番外側の2つの電極板は、それぞれ、その外側の電解槽の側壁との間に隙間がある。従って、電解槽内に供給された水は、一番外側の電極板と電解槽の側壁との隙間にも流れる。このとき、一番外側が陰極である電極モードのときは、一番外側の陰極と電解槽の側壁との隙間に流れる水は、電気分解されない。従って、電解槽から吐出される水素水には、電気分解されない水も含まれるため、溶存水素濃度が低下したものと推測される。これに対して、一番外側が陽極である電極モードのときは、電解槽から吐出される水素水は、すべて陰極室で電気分解された水素水であるため、溶存水素濃度の低下が生じなかったと推測される。
従って、電解水生成装置が、陰極板13及び陽極板14に印加する電圧の極性を制御する2種類の電極モードを備えている場合には、電流及び吐水流量に電極モードの種類を加えた3つのパラメータと、電解水素水中の溶存水素濃度との相関関係を表すデータに基づいて、測定した電流及び吐水流量、並びに電極モードの種類に応じて、陰極室11で生成された水素水中の溶存水素濃度を算出することが好ましい。
以上、本発明を好適な実施形態により説明してきたが、こうした記述は限定事項ではなく、もちろん、種々の改変が可能である。例えば、上記実施形態では、電流及び吐水流量、あるいは、電流、吐水流量、及び電極モードの種類と、電解水素水中の溶存水素濃度との相関関係を表すデータに基づいて、測定した電流及び吐水流量、あるいは、測定した電流、吐水流量、及び電極モードの種類に応じて、電解水素水中の溶存水素濃度を算出したが、他のパラメータ(例えば、水の電気伝導度や、電極板の枚数等)が変わることによって、電解水素水中の溶存水素濃度が変わる場合には、当該パラメータを含めた電解水素水中の溶存水素濃度との相関関係を表すデータを予め用意し、このデータに基づいて、電解水素水中の溶存水素濃度を算出するようにしてもよい。これにより、より高精度に、電解水素水中の溶存水素濃度を算出することができる。
1 電解水生成装置
10 電解槽
11 陰極室
12 陽極室
13 陰極板
14 陽極板
15 隔膜
20、21、22 供給管
23、24 吐水管
25 バルブ
30 電源
35 電流計
40 演算部
50 記憶部
60 制御部
70 表示部
80 流量計
90a、90b 切替弁

Claims (6)

  1. 陰極室と陽極室とを備えた電解槽に供給した水を電気分解することによって、前記陰極室で生成された水素水の溶存水素濃度を測定する方法であって、
    前記陰極室内に配設された陰極板と、前記陽極室内に配設された陽極板との間を流れる電流、及び前記陰極室で生成された水素水の吐水流量を測定する測定工程と、
    予め測定した前記電流及び前記吐水流量と、水素水中の溶存水素濃度との相関関係を表すデータに基づいて、前記測定工程で測定した電流及び吐水流量に応じて、前記陰極室で生成された水素水中の溶存水素濃度を算出する算出工程と
    を備えた、溶存水素濃度測定方法。
  2. 前記電気分解は、前記陰極板及び陽極板に印加する電圧の極性を反転した2種類の電極モードで行われ、
    前記算出工程は、予め測定した前記電流、前記吐水流量、及び前記電極モードの種類と、水素水中の溶存水素濃度との相関関係を表すデータに基づいて、前記測定工程で測定した電流及び吐水流量、並びに前記電極モードの種類に応じて、前記陰極室で生成された水素水中の溶存水素濃度を算出する、請求項1に記載の溶存水素濃度測定方法。
  3. 陰極室と陽極室とを備えた電解槽に供給した水を電気分解することによって、電解水を生成する電解水生成装置であって、
    前記陰極室内に配設された陰極板と、前記陽極室内に配設された陽極板との間を流れる電流を測定する電流計と、
    前記陰極室で生成された水素水の吐水流量を測定する流量計と、
    予め測定した前記電流及び前記吐水流量と、水素水中の溶存水素濃度との相関関係を表すデータを記憶した記憶部と、
    前記記憶部に記憶されたデータに基づいて、前記電流計で測定した電流及び前記流量計で測定した吐水流量に応じて、前記陰極室で生成された水素水中の溶存水素濃度を算出する演算部と
    を備えた、電解水生成装置。
  4. 前記演算部で算出した水素水中の溶存水素濃度を表示する表示部をさらに備えた、請求項3に記載の電解水生成装置。
  5. 前記演算部で算出した水素水中の溶存水素濃度に基づいて、前記陰極室で生成される水素水中の溶存水素濃度が所定値になるよう、前記陰極板と陽極板との間を流れる電流及び/又は前記陰極室で生成された水素水の吐水流量を制御する制御部をさらに備えた、請求項3に記載の電解水生成装置。
  6. 前記電解水生成装置は、前記陰極板及び陽極板に印加する電圧の極性を反転した2種類の電極モードを備え、
    前記記憶部には、予め測定した前記電流、前記吐水流量、及び前記電極モードの種類と、水素水中の溶存水素濃度との相関関係を表したデータが記憶されており、
    前記演算部では、前記データに基づいて、前記電流計及び流量計で測定した電流及び吐水流量、並びに前記電極モードの種類に応じて、前記陰極室で生成された水素水中の溶存水素濃度を算出する、請求項3〜5の何れかに記載の電解水生成装置。
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