JP2015086957A - 継手及びガス充填装置 - Google Patents

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Kazunori Uemori
一範 上森
鉄也 菅野
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鉄也 菅野
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Minoru Nakayama
稔 中山
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Abstract

【課題】本発明は、工具を用いない簡便な方法で容器弁のガス充填口と配管とを接続可能で、かつ容器に衝突することにより該容器が損傷することを抑制可能な継手及びガス充填装置を提供することを課題とする。
【解決手段】容器本体に取り付けられた容器弁のガスの出入り口であり、かつ雄ねじとして機能する突出口に、袋ナット51を螺合させることで、該突出口に分岐充填ライン33を接続する継手であって、袋ナット51の外周面51aを被覆し、かつ弾性材料よりなる被覆部材52を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、継手及びガス充填装置に関するものであって、より詳しくは、容器にガスを充填する際にガス充填用配管と容器とを接続する継手、及び該継手を含むガス充填装置に関する。
一般的に、高圧ガス容器は、比較的少量のガスを輸送や消費する場合に用いられている。高圧ガス容器は、ガスが充填される容器本体と、容器本体の上端に取り付けられ、かつ容器本体に充填されたガスの供給もしくは停止を制御する容器弁と、を有する。
ガス充填所で充填される高圧ガス容器としては、通常、容器本体の内容積が50L以下のものが用いられている。容器本体の内容積が3.4〜50Lの容器の材料としては、一般的に、マンガン鋼やアルミニウム合金等の金属が用いられている。
一方、容器本体の内容積が1.0Lや2.0L、或いは、これらよりも容器本体の内容積の小さい高圧ガス容器の材料としては、軽量なFRP(繊維強化プラスチック、Fiber Reinforced Plastics)が多く用いられている。
容器の材料となるFRP及びアルミニウム合金は、軽量という利点があるが、非常に強固なマンガン鋼よりも外傷を受けやすい。このため、FRPやアルミニウム合金を用いた容器を使用する場合には、その取扱いに注意が必要となる。
図7は、従来の高圧ガス容器の主要部の一部を拡大した図である。
図7を参照するに、高圧ガス容器200は、容器本体201と、弁接続部202と、容器弁203と、を有する。弁接続部202は、ガスが充填される容器本体201の上端に配置されている。
容器弁203は、弁本体205と、弁本体205内に配置されたケレップ(図示せず)の上端と接続されたハンドル207と、を有する。弁本体205は、その側壁に一体的に構成され、かつ雄ねじとして機能するガス充填口208を有する。
該雄ねじの仕様は、JIS規格で決められている。窒素ガスや酸素ガスが充填される高圧ガス容器200の雄ねじ(ガス充填口208)としては、例えば、「W22山14 オス・右」が用いられている。
次に、図7を参照して、消費量が比較的少量の場合のガス供給方法である、高圧ガス容器200から高圧ガス容器200内に充填されたガスを供給する方法について説明する。
まず、始めに、ガスが充填された高圧ガス容器200を、ガス供給設備に運搬する。次いで、ガス供給設備を構成するキャビネットやマニホールド等に高圧ガス容器200を固定する。
次いで、容器弁203の充填口208にガス充填用配管(図示せず)が継手(図示せず)を用いて繋げられる。その後、ハンドル207を回転させて容器弁203を開け、容器弁203の二次側に設けられた圧力調整器と流量調節器により供給圧力と供給流量を調整することで、消費先の設備(図示せず)へとガスが供給される。
なお、高圧ガス容器200にガスを充填する場合、及び高圧ガス容器200に充填されたガスを供給する場面には、その都度必ず、容器弁203のガス充填口208(雄ねじ)に対して、継手を用いて、ガス充填口208と配管(図示せず)とを接続させている。
次に、図7に示す高圧ガス容器200へのガスの充填工程について説明する。
まず、ガスを充填する前に、使用済みの高圧ガス容器200に対し、容器弁203を開いて、容器本体201内に残存するガスを外部に放出させる。
このとき、ガスを放出する音がほとんど聞こえなくなった時点で、容器弁203を閉じてガスの放出を終了させる。
次いで、容器弁203が閉じられた状態で、高圧ガス容器200をガス充填設備に運搬する。その後、高圧ガス容器200を所定の位置に配置した後、容器弁203のガス充填口208に継手(図示せず)を用いて配管を接続する。該継手としては、例えば、非特許文献1に開示された金属製の袋ナットを用いることができる。
例えば、容器本体201の内容積が大きい場合(例えば、内容積が10L、47L、50L等)、高圧ガス容器200は、立てた状態で、チェーン等で固定されるのが一般的である。
一方、容器本体201の内容積が小さい場合(例えば、内容積が1.0L、2.0L、3.4L等)、高圧ガス容器200は、高圧ガス容器200の軸方向が鉛直方向に対して交差する(直交も含む)ように配置され、チェーン等で固定される場合もある(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1には、ボンベにガスを充填するためのガス充填配管、ボンベを設置するボンベ載置部等の充填用機器を備えたボンベ充填装置において、ボンベ載置部が、容器弁をガス充填側手前方向に向けた状態のボンベを、水平方向ないし容器弁側が下方に傾斜した状態で載置されることを特徴とするボンベ充填装置が開示されている。
次いで、容器弁203を開くことで、接続された配管(図示せず)の上流側から容器本体201内にガスが流入し、ガスの充填が行われる。そして、既定の圧力までガスが充填された段階で、容器弁203を閉じる。
その後、配管(図示せず)内に残留するガスを放出した後、継手(図示せず)と配管を容器弁203のガス充填口208から外すことで、処理は終了する。
一般的に、容器弁203には、ガスの漏れを抑制するシート部材が設けられており、該シート部材の材料としては、可燃性物質である樹脂が用いられている。
そのため、支燃性ガスである酸素ガスを高圧ガス容器200に充填する速度が速すぎると、容器本体201内の酸素ガスが高温となるため、条件によっては、可燃性物質よりなるシート部材が発火してしまう。
そして、上記発火で生成された物質が不純物として酸素ガスに混入するという問題が発生する。
ところで、充填速度は、ガスを圧縮する充填ポンプの能力と、同時にガスを充填する複数の容器の合計の内容積によって、大まかに制御することができる。
充填速度を下げるには、小さな能力の充填ポンプに変更したり、充填ポンプの周波数を可変させる設備を新設したりすることで、充填能力自体を下げるか、或いは、大きな容積のバッファータンクを新設し、他の容器と一緒に充填し、同時に充填する複数の容器の合計内容積を増やすこと等が考えられる。
しかしながら、これらの方法は、コストが高くなるため、好ましくない。一般的に、同時に充填する容器の数を増やすことで、充填速度を下げている。
また、酸素・窒素・アルゴン等の一般ガスにおいて、高圧ガス容器200の充填圧力は、かなり高く、20MPa程度である。
一般的に、容器弁203のガス充填口208と継手(図示せず)とが接触する部分には、ドーナツ形状とされ、かつ樹脂製或いは金属製とされたOリング、パッキン、ガスケット等のシール材を介在させることで、気密を保持している。
通常、容器弁203のガス充填口208は、雄ねじを有した構成とされており、ガス充填用配管側の継手は、先端の面に前記シール材を取り付け可能なスリーブと、雌ねじを有する袋ナットとで構成された組み合わせが多く用いられている。
ここで、ガス充填口208に対する配管(図示せず)の接続方法について、詳しく説明する。
まず、配管の端に接続されたスリーブの先端に上記シール材が取り付けられ、該シール材を容器弁203のガス充填口208の先端の面に接触させ、手で締められるところまで袋ナット(図示せず)を容器弁203のガス充填口208に締め込む。袋ナット(図示せず)を締め込むことで、ガス充填口208側にスリーブが押し付けられることとなる。
その後、スパナやモンキーレンチ等の工具を2個用いて、袋ナット(図示せず)をガス充填口208にしっかりと締め込む。
通常、スリーブと袋ナットとからなる継手を用いる場合、上記ガスの充填工程では、ガス充填用配管をガス充填口208に取り付けるときと、ガス充填口208からガス充填用配管を取り外すときの合計2回、工具を使用することとなる。
一方で、容器弁203のガス充填口208とガス充填用配管の接続方法としては、工具を用いる必要なく、単純な動作で接続が可能な管継手を用いた方法もある(例えば、特許文献2参照。)。
特許文献2には、操作スリーブの先端内周に形成した押圧突出口にテーパー面を形成すると共に、チャック片の外周に形成した被押圧部にも前記テーパー面に対向するテーパー面を形成しておき、接続状態にあるときには常にスプリングの付勢力によって操作スリーブを前進方向に付勢しながら、操作スリーブのテーパー部によってチャック片の被押圧部を求心方向に押圧状態とし、これによって被接続管がチャック片によって挟持され高圧ガスが流通される状態になると、この高圧ガスのガス圧を利用してロックスリーブを前進させ、操作スリーブの後退を阻止すると共に、さらに操作スリーブによってチャック片を求心方向に押圧させて、離脱の心配のない安全性に優れた管継手が開示されている。
特開2001−324099号公報 特開2000−170973号公報
ヤマト産業株式会社、製品案内(高圧ガス用継手)、[online]、[平成25年9月19日検索]、インターネット<URL;http://www.e−yamato.co.jp/catalog8/7/248−252sho.pdf>
しかしながら、従来のボンベ充填装置に設けられたスリーブと袋ナットとからなる継手では、袋ナットの外径が小さい(例えば、30mm)ことから、ガス充填口208へ締め込むのに手の握力及び手首の力では締め付けに必要なトルクが得られず、工具が必要であった。
従来の2つの工具を用いて、ガス充填口208と配管とを接続する方法の場合、工具を両手に持って締め付けるため、ある程度作業に熟練が必要である。
また、充填する高圧ガス容器200の数が非常に多いときに、作業者がガス充填口208と配管との接続作業を急いで完了させようとすると、締め付け中に工具が外れたり、工具が落下したりするため、配管や高圧ガス容器200が損傷する恐れがあった。
特に、近年の高圧ガス容器200の軽量化により、損傷しやすい材料であるアルミニウム合金やFRPで構成された高圧ガス容器200が多くなってきているため、このような高圧ガス容器200に金属製の工具が直撃することは、好ましくない。
さらに、近年、内容積が小さい高圧ガス容器200が使用される割合が増加してきているが、引き続き従来から使用している充填ポンプで、ガスの充填速度を抑えて充填するために、同時に充填できる高圧ガス容器200の本数を増加させたいという要望が強くなってきている。
そこで、限られた充填所の面積で多くの高圧ガス容器200を配置するために、高圧ガス容器200を配置する容器支持架台における隣接する高圧ガス容器200の間隔を狭める必要があるが、該間隔を狭めすぎると、該間隔に工具を入れて作業することが困難となる。そのため、工具を必要としないガス充填用配管の接続方法が望まれていた。
一方で、工具を必要としない単純な動作で接続できる従来の管継手(特許文献2に開示された継手)は、管継手自体が従来のスリーブ及び袋ナットよりなる継手よりも大きく、また、ガス充填口208と配管とを接続するときにもスペースを必要とし、高圧ガス容器200の間隔を狭めるには向かないものであった。
ところで、一般的に、ガス充填用配管、及び継手よりなる構造体の形状は、長く伸びたガス充填用配管の先端に金属製の袋ナットが配置された言わばハンマーのような形状をしている。
このため、袋ナットがガス充填口208に接続されていないときには、袋ナットは、ガス充填用配管に支えられて宙に浮いた状態となっている。
したがって、高圧ガス容器200を運搬するために袋ナットを容器弁203から外した状態で、高圧ガス容器200を引き出す際において、袋ナットが何かに引っ掛かる場合がある。
この状態で強く引っ張られた後、袋ナットの引っかかりが外れると、金属製の袋ナットが弧を描いて勢いよく戻ることで、配管や高圧ガス容器200に袋ナットが直撃して、配管や高圧ガス容器200に損傷を与える恐れがあった。
そこで、本発明は、容器本体に取り付けられた容器弁のガスの出入り口であり、かつ雄ねじとして機能する突出口に、袋ナットを螺合させることで、前記突出口に配管を接続する継手であって、前記袋ナットの外周面を被覆し、かつ弾性材料よりなる被覆部材を有することを特徴とする継手、及び該継手を有するガス充填装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明によれば、容器本体に取り付けられた容器弁のガスの出入り口であり、かつ雄ねじとして機能する突出口に、袋ナットを螺合させることで、前記突出口に配管を接続する継手であって、前記袋ナットの外周面が弾性材料よりなる被覆部材で被覆されていることを特徴とする継手が提供される。
また、請求項2に係る発明によれば、前記弾性材料は、熱収縮性を有することを特徴とする請求項1記載の継手が提供される。
また、請求項3に係る発明によれば、前記弾性材料は、シリコーンゴムであることを特徴とする請求項1または2記載の継手が提供される。
また、請求項4に係る発明によれば、前記被覆部材の形状は、チューブ状であることを特徴とする請求項1ないし3のうち、いずれか1項記載の継手が提供される。
また、請求項5に係る発明によれば、複数の前記容器が載置される容器支持架台と、前記容器支持架台に複数設けられ、前記突出口に配管を接続する請求項1ないし4のうち、いずれか1項記載の継手と、複数の前記継手で接続されると共に、複数の前記容器内に充填するガスを供給する前記配管と、を有することを特徴とするガス充填装置が提供される。
本発明の継手によれば、袋ナットの外周面が弾性材料よりなる被覆部材で被覆されることで、袋ナット及び被覆部材よりなり、かつ袋ナットとして機能する部材の径が大きくなるため、袋ナットの締め付けに必要なトルク(トルク=半径×力×sin90°[N・m])を従来よりも小さな力で賄うことが可能となる。したがって、袋ナットの締め付けを手動で容易に行うことができる。
また、袋ナットの外周面が弾性材料よりなる被覆部材で被覆することで、手動で袋ナットを締め付ける際、人の握力によって、弾性材料よりなる被覆部材がある程度押し潰され、手と被覆部材との間の摩擦が大きくなるので、手の力をより容易に伝えることが可能となる。
したがって、工具を用いることなく、簡便な方法(被覆部材を介して、手動で袋ナットを締め込むという方法)で容器弁の突出口と配管とを接続することができる。
また、袋ナットの外周面が弾性材料よりなる被覆部材で被覆されることで、被覆された袋ナットが容器に衝突した際、被覆部材がクッション材として機能するため、容器の材料が柔らかく、衝撃に弱い場合(例えば、容器の材料がFRPやアルミニウム合金の場合)でも、容器が破損することを抑制できる。
本発明の実施の形態に係る継手により配管が接続される容器弁付近を拡大した図である。 図1に示す容器弁の突出口と配管とを接続する継手の概略構成を示す断面図である。 図1に示すガス充填口に図2に示す継手を用いて、スリーブとガス充填口とを接続させた状態を示す断面図である。 図2に示す被覆された袋ナットをA視した図である。 本発明の実施の形態に係るガス充填装置の正面図である。 図5に示すガス充填装置をB視した側面図である。 従来の高圧ガス容器の主要部の一部を拡大した図である。
(実施形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る継手により配管が接続される容器弁付近を拡大した図である。図1では、説明の便宜上、容器弁13の突出口19のみを断面で図示する。
図2は、図1に示す容器弁の突出口と配管とを接続する継手の概略構成を示す断面図である。
始めに、図1を参照して、容器10について説明する。
容器10は、容器本体11と、弁接続部12と、容器弁13と、を有する。容器10としては、例えば、高圧ガス容器を用いることができる。
容器本体11は、ガスが充填される部分である。容器本体11の材料としては、例えば、マンガン鋼を用いることができる。また、容器本体11の内容積は、例えば、3.4L、10L、47L、50L等とすることができる。
以下、容器本体11として、マンガン鋼よりなり、かつ内容積が3.4Lとされた容器本体を用いる場合を例に挙げて説明する。
弁接続部12は、容器本体11の上端に配置されている。弁接続部12には、容器弁13が接続されている。
容器弁13は、弁本体15と、弁本体15内に配置されたケレップ(図示せず)の上端と接続されたハンドル17と、を有する。弁本体15は、その側壁に一体的に構成された突出口であるガス充填口19を有する。
ガス充填口19は、ガス充填口本体21と、ねじ山及びねじ溝22と、スリーブ先端収容部24と、ガス導入経路25と、を有する。
ガス充填口本体21は、円筒形状とされており、弁本体15と一体とされている。ガス充填口本体21は、図2に示すOリング42が接触する平坦な端面21aを有する。端面21aの形状は、リング形状とされている。端面21aは、ガス充填口19の端面19aと一致する面である。
ねじ山及びねじ溝22は、ガス充填口本体21の外周側面に設けられている。これにより、ガス充填口19は、雄ねじとして機能する。
該雄ねじの仕様は、JIS規格で決められている。ガスとして窒素ガスや酸素ガス等を容器10内に充填する場合、高圧ガス容器10のガス充填口19(雄ねじ)としては、例えば、「W22山14 オス・右」を用いることができる。
スリーブ先端収容部24は、一方の端がガス充填口19の端面19aから露出されており、他方の端がガス導入経路25と接続されている。
ガス導入経路25は、容器本体11内にガスを導くための経路であり、ガス充填口19に内設されている。
図3は、図1に示すガス充填口に図2に示す継手を用いて、スリーブとガス充填口とを接続させた状態を示す断面図である。図3において、図1及び図2に示す構造体と同一構成部分には、同一符号を付す。
次に、図2及び図3を参照して、継手30について説明する。
継手30は、スリーブ31と、配管である分岐充填ライン33と、被覆袋ナット35と、を有する。
スリーブ31は、先端部31Aと、スリーブ本体38と、リング状突出部39と、リング状溝41と、Oリング42と、ガス供給経路44と、を有する。
先端部31Aは、ガス供給経路44の一端を露出している。先端部31Aの外径は、容器弁13のガス充填口19のスリーブ先端収容部24に先端部31Aを挿入可能な大きさとされている。
先端部31Aは、角が丸く加工されたラウンド形状とされている。これにより、被覆袋ナット35をガス充填口19に螺合させて、ガス充填口19とスリーブ31とを接続させた際、スリーブ先端収容部24に先端部31Aを容易に収容させることができる。
スリーブ本体38は、一端がリング状突出部39と一体とされており、他端が分岐充填ライン33の端と接続されている。これにより、ガス供給経路44と分岐充填ライン33のガス供給経路47とが接続された構成とされている。
スリーブ本体38の外径は、分岐充填ライン33の外径よりも大きく、かつ袋ナット51のスリーブ通過部57を通過可能な大きさとされている。
被覆袋ナット35をガス充填口19に螺合させて、ガス充填口19とスリーブ31とを接続させた際、スリーブ本体38のうち、リング状突出部39の近傍に位置する部分がスリーブ通過部57に配置され、他の部分は、被覆袋ナット35を構成する袋ナット51から露出される。
リング状突出部39は、先端部31Aとスリーブ本体38との間に配置されている。リング状突出部39の外径は、先端部31Aの外径、及びスリーブ本体38の外径よりも大きくなるように構成されている。これにより、リング状突出部39は、先端部31A及びスリーブ本体38に対してリング状に突出している。
また、リング状突出部39の外径は、ガス充填口挿入部55の最奥位置にリング状突出部39を収容可能な大きさとされている。
被覆袋ナット35をガス充填口19に螺合させて、ガス充填口19とスリーブ31とを接続させた際、リング状突出部39は、袋ナット51を構成するガス充填口挿入部55の最奥位置に配置され、袋ナット51とガス充填口本体21とで挟まれることで、その位置が規制される。
リング状溝41は、リング状突出部39のうち、被覆袋ナット35をガス充填口19に螺合させて、ガス充填口19とスリーブ31とを接続させた際にガス充填口本体21の端面21aと対向する部分(言い換えれば、ガス充填口本体21の端面21aと対向するリング状突出部39の平坦面39a側)に設けられている。
Oリング42は、リング状突出部39の平坦面39aから突出するように、リング状溝41に収容されている。Oリング42は、ガス充填口19に対してスリーブ31が接続された際、ガス充填口19のスリーブ先端収容部24を気密するための部材である。
このように、ガス充填口19のスリーブ先端収容部24を気密する部材として、Oリング42を用いることで、パッキンやガスケット(共に図示せず)を用いた場合と比較して、小さい締め込みトルクでスリーブ先端収容部24を気密することができる。
Oリング42の材料としては、容器10に充填するガスと反応しない性質を有するものが好ましい。また、ガスの充填時において、容器10内のガスの温度が高くなる(例えば、40〜60℃)ため、Oリング42の材料としては、高温に耐え得る性質を有するものが好ましい。
例えば、容器10に酸素ガスを充填する場合、上記2つの条件を満たすOリング42の材料としては、例えば、フッ素系ゴムを用いることができる。
ガス供給経路44は、分岐充填ライン33のガス供給経路47と接続されている。ガス供給経路47により輸送されたガスは、ガス供給経路44を介して、容器本体11内に充填される。
例えば、複数の容器10(マンガン鋼よりなり、かつ内容積が3.4Lとされた容器本体11)に対して、充填圧力が14.7MPaGの条件で酸素ガスを充填する場合、Oリング42を除くスリーブ31の材料としては、充填圧力である14.7MPaGに十分耐えることが可能な強度と、充填ガスである酸素ガスと反応しない性質と、を有する材料を用いるとよい。
このような材料としては、例えば、ステンレス鋼(具体的には、例えば、SUS316)を用いることができる。
分岐充填ライン33は、一端がスリーブ31(具体的には、スリーブ本体38)と接続されており、他端がガス供給源(図示せず、ガス貯槽)と接続されている。
分岐充填ライン33は、ガス供給源(ガス貯槽)から供給されたガス(例えば、酸素ガスや窒素ガス等)を輸送するガス供給経路47を有する。
分岐充填ライン33は、その上流側において蒸発器(図示せず)と充填ポンプ(図示せず)と接続され、さらにその上流側においてガス供給源(ガス貯槽)と接続されている。
ガス供給経路47により輸送されたガスは、ガス供給経路44、スリーブ先端収容部24、及びガス導入経路25を介して、容器本体11内に充填される。
上記条件で酸素ガスを複数の容器10に充填する場合で、かつ分岐充填ライン33の材料としてSUS316を用いる場合、分岐充填ライン33の外径は、例えば、1/4インチ(6.35mm)にすることができる。このときの分岐充填ライン33の肉厚は、例えば、1.0mmとすることができる。
図4は、図2に示す継手を構成する部材である被覆袋ナットをA視した図である。
図2〜図4を参照するに、被覆袋ナット35は、袋ナット51と、被覆部材52と、を有し、袋ナット51の外周面51aが弾性材料よりなる被覆部材52で被覆された構成とされている。
袋ナット51は、分岐充填ライン33の延在方向に対して、移動可能な状態で分岐充填ライン33に配置されている。袋ナット51は、金属製のナットである。
袋ナット51は、袋ナット本体54と、ガス充填口挿入部55と、ねじ山及びねじ溝56と、スリーブ通過部57と、を有する。
袋ナット本体54は、その内部にガス充填口挿入部55、及びスリーブ通過部57が配置されることで、筒状とされている。袋ナット本体54は、分岐充填ライン33を接続したときに容器弁13側に面する第1の端面54aと、第1の端面54aの反対側に配置された第2の端面54bと、を有する。
袋ナット本体54の外形は、例えば、六角形にすることができる。なお、袋ナット本体54の外形は六角形に限定されない。
ガス充填口挿入部55は、袋ナット本体54のうち、スリーブ31と第1の端面54aとの間に位置する部分を貫通するように配置されている。ガス充填口挿入部55は、円筒形状とされた空間である。
ガス充填口挿入部55は、被覆袋ナット35をガス充填口19に螺合させて、ガス充填口19とスリーブ31とを接続させた際、ガス充填口挿入部55は、スリーブ31を構成する先端部31Aを収容する。
ねじ山及びねじ溝56は、ガス充填口挿入部55の内周側面に設けられている。これにより、ねじ山及びねじ溝56が配置されたガス充填口挿入部55(言い換えれば、袋ナット51)は、ガス充填口19が螺合される雌ねじとして機能する。
スリーブ通過部57は、袋ナット本体54のうち、ガス充填口挿入部55と第2の端面54bとの間に位置する部分を貫通するように配置されている。
スリーブ通過部57は、円筒形状とされた空間である。スリーブ通過部57の内径は、スリーブ本体38の外径よりも大きく、かつガス充填口挿入部55の外径よりも小さくなるように構成されている。
被覆袋ナット35をガス充填口19に螺合させて、ガス充填口19とスリーブ31とを接続させた際、ガス充填口挿入部55の最奥位置には、リング状突出部39が収容される。
この状態において、リング状突出部39に配置されたOリング42がガス充填口本体21の端面21aに当接されることで、ガスが漏洩することが防止される。
上記構成とされた袋ナット51の材料としては、ある程度の強度を有する材料であればよく、特に限定されない。袋ナット51の材料としては、例えば、ステンレスや真鍮を用いることができる。
また、上記袋ナット51の外径Rは、例えば、30mmとすることができる。
被覆部材52は、袋ナット51の外周面51aを被覆するように配置されている。被覆部材52の形状は、チューブ状とされている。
このように、予めチューブ状の被覆部材52を所望の長さに切断することで、すぐに被覆部材52を準備することができる。
弾性材料としては、例えば、熱収縮性を有する材料を用いるとよい。本実施の形態における熱収縮性とは、80〜200℃の熱を付与することで、一律に収縮する性質のことをいう。
該熱収縮性は、人工的に与えられる性質である。高い伸縮性を持つ材質を引っ張る、あ或いは膨張させることにより弾性材料を伸ばし、特殊なポリマーを配合する方法でこの伸びた形状を常温で維持させる。この状態は不安定であり、80〜200℃の熱を与えると、元の形状に収縮するのである。
このように、弾性材料として熱収縮性を有するものを用いることで、袋ナット51を被覆部材52で被覆させる作業を容易に行うことができる。
具体的には、熱が付与される前の被覆部材52の内側に位置する空間の径が、袋ナット51の外径よりも大きく、かつ、熱収縮により袋ナット51の外径よりも小さく収縮するチューブ形状の被覆部材52を、所望の長さに切り、袋ナット51の外側に被せる。その後、ドライヤーやヒーター等の加熱により、被覆部材52を一律に収縮させることで、袋ナット51の外周面51aに被覆部材52を密着させる。
熱収縮性を有する弾性材料としては、例えば、熱収縮性を有するゴムを用いることができる。また、熱収縮性を有するゴムとしては、例えば、熱収縮性シリコーンゴムを用いることができる。熱収縮性シリコーンゴムは、80〜200℃の温度で収縮する特性を有する。
また、シリコーンゴムは、非常に柔らかく摩耗しやすいことから、弾性材料としてシリコーンゴムを用いると、被覆部材52の交換頻度が高くなるが、容易に被覆を行うことができるため、作業効率を低下させる恐れは小さい。
袋ナット51の外径Rが30mmで、かつシリコーンゴムよりなる被覆部材52を用いる場合、その厚さMは、例えば、3mmとすることができる。これにより、袋ナット51の外周面51aに1層で被覆することで、被覆袋ナット35の外径を36mmにすることができる。
また、締め付けに必要なトルクを得るのに、被覆袋ナット35の外径が足りない場合は、さらに被覆部材52を外側に被覆することで、被覆袋ナット35の外径をより大きくできる。
本実施の形態の継手30によれば、袋ナット51の外周面51aが弾性材料よりなる被覆部材52で被覆されることで、袋ナット51及び被覆部材52よりなる被覆袋ナット35(言い換えれば、袋ナット51として機能する部材)の外径が大きくなるため、袋ナット51の締め付けに必要なトルク(トルク=半径×力×sin90°[N・m])を従来よりも小さな力で賄うことが可能となる。したがって、袋ナット51の締め付けを手動で容易に行うことが可能となる。
また、袋ナット51の外周面51aが弾性材料よりなる被覆部材52で被覆することで、手動で袋ナット51を締め付ける際、人の握力によって、弾性材料よりなる被覆部材52がある程度押し潰され、手と被覆部材52との間の摩擦が大きくなるので、手の力をより容易に伝えることが可能となる。
したがって、工具を用いることなく、簡便な方法(被覆部材52を介して、手動で袋ナット51を締め込むという方法)で容器弁13のガス充填口19(突出口)と分岐充填ライン33とを接続することができる。
また、袋ナット51の外周面51aが弾性材料よりなる被覆部材52で被覆されることで、被覆された袋ナット51が容器10に衝突した際、被覆部材52がクッション材として機能するため、容器10の材料が柔らかく、衝撃に弱い場合(例えば、容器10の材料がFRPやアルミニウム合金の場合)でも、容器10が破損することを抑制できる。
また、被覆部材52を構成する弾性材料は、柔らかく損傷が激しいものの、熱収縮性を示す材料であるため、容易に修復することができる。
なお、本実施の形態では、配管である分岐充填ライン33の一例として、容器10内にガスを充填するガス供給源(図示せず)と接続されたガス充填用配管を例に挙げて説明したが、これに替えて、他端がガス消費装置(例えば、CVD装置やエッチング装置等の半導体製造装置)と接続されたガス供給用配管を用いてもよい。この場合も、本実施の形態と同様な効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、被覆部材52の一例として、シリコーンゴムよりなる被覆部材を用いた場合を例に挙げて説明したが、弾性材料としては、熱収縮性を有し、かつ弾性を有するものであればよく、シリコーンゴムに限定されない。
図5は、本発明の実施の形態に係るガス充填装置の正面図である。図6は、図5に示すガス充填装置をB視した側面図である。
図5及び図6において、図1〜図4に示す構造体と同一構成部分には、同一符号を付す。
次に、図5及び図6を参照して、先に説明した継手30を複数有する本実施の形態のガス充填装置65について説明する。
ガス充填装置65は、容器支持架台66と、主充填ライン74と、主充填ライン74から枝分かれした分岐充填ライン33を含む複数の継手30と、を有する。容器支持架台66は、架台本体71と、複数の容器支持部72と、ガス導入口73と、を有する。
図5では、架台本体71は、床61に固定されているが、架台本体71の下にキャスターなどを設置し、床上を移動可能であってもよい。架台本体71は、複数の容器支持部72が配置される部材である。
容器支持部72は、架台本体71の両側であって、容器支持部72の鉛直方向に対して複数配置されている。容器支持部72は、容器10を水平に載置するための部材である。
容器支持部72に載置された容器10は、図示していないチェーン等の位置規制部材により容器支持部72に固定してもよい。
なお、容器支持部72に容器10を載置する場合には、容器10を構成するガス充填口19と継手30とを対向配置させる。
ガス導入口73は、架台本体71の上端に配置されている。ガス導入口73は、ガス供給源(図示せず)と接続されたガス供給ライン(図示せず)と配管やフレキシブルチューブで接続されると共に、主充填ライン74と接続されている。
ガス導入口73は、ガス供給ライン(図示せず)と主充填ライン74とを接続する接続部材である。
主充填ライン74は、架台本体71の内側に配置されている。主充填ライン74は、一方の端がガス導入口73と接続され、他端が複数の容器10にガスを充填可能なように、複数の分岐充填ライン33に分岐されている。分岐充填ライン33の端には、図2に示すスリーブ31が接続されている。
被覆袋ナット35は、架台本体71の両側であって、容器支持部72の鉛直方向に対して複数配置されている。被覆袋ナット35は、分岐充填ライン33の端部に設けられている。
充填時において、容器支持部72に載置された容器10のガス充填口19は、図3に示す状態で、スリーブ31を介して、分岐充填ライン33と接続されている。
本実施の形態のガス充填装置65によれば、複数の容器10が載置される容器支持架台66と、容器支持架台66に複数設けられ、雄ねじとして機能するガス充填口19に被覆袋ナット35を螺合させることで配管を接続する継手30と、複数の継手30で接続されると共に、複数の容器10内に充填するガスを供給する主充填ライン74及び分岐充填ライン33と、を有することにより、袋ナット51の外周面51aが弾性材料よりなる被覆部材52で被覆されることで、袋ナット51及び被覆部材52よりなる被覆袋ナット35(言い換えれば、袋ナット51として機能する部材)の外径が大きくなるため、袋ナット51の締め付けに必要なトルク(トルク=半径×力×sin90°[N・m])を従来よりも小さな力で賄うことが可能となる。
したがって、工具を用いることなく、簡便な方法(被覆部材52を介して、手動で袋ナット51を締め込むという方法)で容器弁13のガス充填口19(突出口)と分岐充填ライン33とを接続することができる。
また、袋ナット51の外周面51aが弾性材料よりなる被覆部材52で被覆されることで、被覆された袋ナット51が容器10に衝突した際、被覆部材52がクッション材として機能するため、容器10の材料が柔らかく、衝撃に弱い場合(例えば、容器10の材料がFRPやアルミニウム合金の場合)でも、容器10が破損することを抑制できる。
また、被覆部材52を構成する弾性材料は、柔らかく損傷が激しいものの、熱収縮性を示す材料であるため、容易に修復することができる。
なお、本実施の形態では、配管の一例として、分岐充填ライン33を例に挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、配管としては、ガス供給ラインを用いることができる。また、取り合いが短管タイプの弁の短管やTやエルボなどの溶接継手の直管部等を用いることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明は、容器にガスを充填する際にガス充填用配管と容器とを接続する継手、及び該継手を含むガス充填装置に適用可能である。
10…容器、11…容器本体、12…弁接続部、13…容器弁、15…弁本体、17…ハンドル、19…ガス充填口、19a,21a…端面、21…ガス充填口本体、22,56…ねじ山及びねじ溝、24…スリーブ先端収容部、25…ガス導入経路、30…継手、31…スリーブ、31A…先端部、33…分岐充填ライン、35…被覆袋ナット、38…スリーブ本体、39…リング状突出部、39a…平坦面、41…リング状溝、42…Oリング、44,47…ガス供給経路、51…袋ナット、51a…外周面、52…被覆部材、54…袋ナット本体、54a…第1の端面、54b…第2の端面、55…ガス充填口挿入部、56…ねじ山及びねじ溝、57…スリーブ通過部、61…床、65…ガス充填装置、66…容器支持架台、71…架台本体、72…容器支持部、73…ガス導入口、74…主充填ライン、R…外径、M…厚さ

Claims (5)

  1. 容器本体に取り付けられた容器弁のガスの出入り口であり、かつ雄ねじとして機能する突出口に、袋ナットを螺合させることで、前記突出口に配管を接続する継手であって、
    前記袋ナットの外周面を被覆し、かつ弾性材料よりなる被覆部材を有することを特徴とする継手。
  2. 前記弾性材料は、熱収縮性を有することを特徴とする請求項1記載の継手。
  3. 前記弾性材料は、シリコーンゴムであることを特徴とする請求項1または2記載の継手。
  4. 前記被覆部材の形状は、チューブ状であることを特徴とする請求項1ないし3のうち、いずれか1項記載の継手。
  5. 複数の前記容器が載置される容器支持架台と、
    前記容器支持架台に複数設けられ、前記突出口に配管を接続する請求項1ないし4のうち、いずれか1項記載の継手と、
    複数の前記継手で接続されると共に、複数の前記容器内に充填するガスを供給する前記配管と、
    を有することを特徴とするガス充填装置。
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