JP2015086887A - 産業車両の油圧装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステアリング優先のプライオリティ弁を含んで構成され、かつパイロット切換方式の制御弁を使用する産業車両の油圧装置において、パイロット圧を供給するパイロット圧作成用ポンプを設けずに1台の油圧ポンプで対応する。【解決手段】原動機21によって駆動される可変容量型油圧ポンプ22から吐出される圧油が供給されるステアリング優先のプライオリティ弁23と、このプライオリティ弁から吐出される圧油のリフトシリンダ11及びティルトシリンダ12への流れをそれぞれ制御するリフト用制御弁25及びティルト用制御弁26とを備える。プライオリティ弁23から吐出された圧油をリフト用制御弁25等に供給する配管K1にシーケンス弁29が設けられ、配管K1のシーケンス弁29とプライオリティ弁23との間からパイロット回路用配管K2が分岐され、パイロット回路用配管K2には減圧弁30が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、産業車両の油圧装置に係り、詳しくはステアリング優先のプライオリティ弁を含んで構成される油圧装置に関する。
作業機の駆動とステアリング装置の駆動とに兼用される可変容量型油圧ポンプをもつ作業車両の油圧駆動装置において、ステアリング容量を優先して確保できるようにすることを、簡単な構造で、安価に実現できるようにしたものが特許文献1に提案されている。この油圧駆動装置は、図2に示すように、エンジン51により駆動される可変容量型油圧ポンプ54から吐出される圧油を分流させるステアリング優先のプライオリティ弁56と、このプライオリティ弁56から流れる圧油により駆動される複数の作業機アクチュエータ61及びステアリングアクチュエータ59とを備える。また、油圧駆動装置は、各作業機アクチュエータ61に流れる圧油の流れをそれぞれ制御する複数の作業機用制御弁60と、ステアリングアクチュエータ59に流れる圧油の流れを制御するステアリング用制御弁58と、少なくとも作業機用制御弁60の切換操作量を検出する切換操作量検出手段62と、この切換操作量検出手段62の検出出力に基づき可変容量型油圧ポンプ54の吐出流量を制御するポンプ流量制御手段55とを備える。ステアリング用制御弁58及び作業機用制御弁60にはパイロット切換方式の流量・方向を制御する方向切換弁が使用されている。作業機用制御弁60は、センターバイパス型の制御弁とされ、切換操作量検出手段62は、複数の作業機用制御弁60のセンターバイパスラインの下流に位置して、ポンプ流量制御手段55に対して反比例制御用の制御圧力を供給する絞りで構成されている。
特許第4446822号公報
特許文献1の油圧駆動装置ではステアリング用制御弁58及び作業機用制御弁60にパイロット切換方式の方向切換弁が使用されているがパイロット圧力に関しては何ら記載されていない。パイロット圧供給用のパイロット回路を設けるためには、別にポンプが必要になり、油圧装置の体格が大きくなる。
本発明は、前記の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、ステアリング優先のプライオリティ弁を含んで構成され、かつパイロット切換方式の制御弁を使用する産業車両の油圧装置において、パイロット圧を供給するパイロット圧作成用ポンプを別に設けずに1台の油圧ポンプで対応することができる産業車両の油圧装置を提供することにある。
上記課題を解決する産業車両の油圧装置は、原動機によって駆動されて作業機アクチュエータの駆動とステアリング装置の駆動とに兼用される可変容量型油圧ポンプと、この可変容量型油圧ポンプから吐出される圧油を分流させるステアリング優先のプライオリティ弁と、このプライオリティ弁から吐出される圧油により駆動される複数の作業機アクチュエータ及びステアリングアクチュエータと、各作業機アクチュエータに流れる圧油の流れをそれぞれ制御する複数の作業機用制御弁と、前記ステアリングアクチュエータに流れる圧油の流れを制御するステアリング用制御弁とを備えた産業車両の油圧装置である。そして、前記プライオリティ弁から吐出された圧油を前記複数の作業機用制御弁に供給する配管にシーケンス弁が設けられ、前記配管の前記シーケンス弁と前記プライオリティ弁との間からパイロット回路用配管が分岐され、前記パイロット回路用配管には減圧弁が設けられている。
この構成によれば、プライオリティ弁から吐出された圧油を作業機アクチュエータに供給する配管にシーケンス弁が設けられ、その配管のシーケンス弁とプライオリティ弁との間からパイロット回路用配管が分岐されている。そのため、プライオリティ弁から吐出されて作業機用制御弁に向かう圧油の一部が、パイロット回路用配管に供給されるとともに、減圧弁で適正なパイロット圧に調整されて外部パイロット用の圧油として利用される。したがって、ステアリング優先のプライオリティ弁を含んで構成され、かつパイロット切換方式の制御弁を使用する産業車両の油圧装置において、パイロット圧を供給するパイロット圧作成用ポンプを別に設けずに1台の油圧ポンプで対応することができる。
前記作業機アクチュエータとして、主作業機アクチュエータ及び前記主作業機アクチュエータより少ない油量で作動する補助作業機アクチュエータを備え、前記主作業機アクチュエータに流れる圧油の流れを制御する主作業機用制御弁及び前記補助作業機アクチュエータに流れる圧油の流れを制御する補助作業機用制御弁に前記シーケンス弁を出た圧油を供給する分流弁が設けられ、前記補助作業機用制御弁を出た圧油は前記分流弁から前記主作業機用制御弁に供給される圧油と合流することが好ましい。
この構成によれば、作業機アクチュエータとして、主作業機アクチュエータ及び前記主作業機アクチュエータより少ない油量で作動する補助作業機アクチュエータを備えている場合、シーケンス弁を出た圧油の一部が分流弁で分流されて補助作業機アクチュエータで使用された後、分流弁から主作業機用制御弁に供給される圧油と合流する。そのため、簡単な構造で補助作業機アクチュエータの最大流量を規制することができる。
本発明によれば、ステアリング優先のプライオリティ弁を含んで構成され、かつパイロット切換方式の制御弁を使用する産業車両の油圧装置において、パイロット圧を供給するパイロット圧作成用ポンプを別に設けずに1台の油圧ポンプで対応することができる。
一実施形態の油圧装置の油圧回路図。 従来技術の油圧装置の油圧回路図。
以下、本発明を産業車両としてのフォークリフトの油圧装置に具体化した一実施形態を図1にしたがって説明する。
図1に示すように、産業車両としてのフォークリフトは、作業機アクチュエータとしてフォークを昇降させるリフトシリンダ11と、マストを傾動させるティルトシリンダ12と、アタッチメント用シリンダ13,14とを備えている。この実施形態では、アタッチメント用シリンダ13,14としてフォークの間隔変更を行うフォークシフタ用の油圧シリンダを備えている。アタッチメント用シリンダ13,14は、リフトシリンダ11及びティルトシリンダ12の半分以下の油量で作動可能である。即ち、フォークリフトは、作業機アクチュエータとして、主作業機アクチュエータとしてのリフトシリンダ11及びティルトシリンダ12と、主作業機アクチュエータより低い油圧で作動する補助作業機アクチュエータとしてのアタッチメント用シリンダ13,14とを備えている。また、フォークリフトは、ステアリングアクチュエータ15を備えている。
油圧装置は、原動機としてのエンジン21により駆動される可変容量型油圧ポンプ22と、可変容量型油圧ポンプ22から吐出される圧油を分流させるステアリング優先のプライオリティ弁23とを備えている。なお、エンジン21の出力はトルクコンバータ16を経て変速機17へ伝達され、変速機17の出力軸を介して駆動輪が回転駆動されてフォークリフトが走行するようになっている。
プライオリティ弁23は、ステアリングアクチュエータ15に流れる圧油の油量を制御するステアリング用制御弁24に必要流量の圧油を優先的に供給する。そして、残りの圧油を、配管K1を介してリフトシリンダ11及びティルトシリンダ12をそれぞれ制御する主作業機用制御弁としてのリフト用制御弁25及びティルト用制御弁26と、アタッチメント用シリンダ13,14を制御する補助作業機用制御弁27とに供給する。リフト用制御弁25、ティルト用制御弁26及び補助作業機用制御弁27にはセンターバイパス型でパイロット切換方式の流量・方向を制御する制御弁が使用されている。なお、可変容量型油圧ポンプ22とプライオリティ弁23との間に、可変容量型油圧ポンプ22の吐出圧力が規定圧力を超えないように制御するリリーフ弁28が設けられている。
プライオリティ弁23から吐出された圧油をリフト用制御弁25、ティルト用制御弁26、補助作業機用制御弁27に供給する配管K1にはシーケンス弁29が設けられ、配管K1のシーケンス弁29とプライオリティ弁23との間からパイロット回路用配管K2が分岐されている。パイロット回路用配管K2には減圧弁30が設けられている。
配管K1のシーケンス弁29の配設位置より下流側には分流弁31が設けられ、分流弁31を介して補助作業機用制御弁27には所定流量(例えば、50L/min)の油量で圧油が供給され、補助作業機用制御弁27を出た圧油は配管K3を介して分流弁31からリフト用制御弁25及びティルト用制御弁26に供給される圧油と合流するようになっている。配管K1には、配管K1と配管K3との合流点と補助作業機用制御弁27との間にチェック弁32が設けられている。
可変容量型油圧ポンプ22は、ポンプ流量制御手段33により吐出流量の制御が行われる。ポンプ流量制御手段33は、リフト用制御弁25、ティルト用制御弁26、補助作業機用制御弁27の切換操作量を検出する切換操作量検出手段34の検出出力に基づき可変容量型油圧ポンプ22の吐出流量を制御する。切換操作量検出手段34は、ポンプ流量制御手段33に対して反比例制御用の制御圧力であるネガティブコントロール圧力を供給する絞りで構成され、配管K1のティルト用制御弁26より下流側に設けられている。切換操作量検出手段34と並列に、切換操作量検出手段34で発生するネガティブコントロール圧力が規定圧力を超えないように規制するリリーフ弁35が設けられている。
次に前記のように構成された油圧制御装置の作用を説明する。
エンジン21で駆動される可変容量型油圧ポンプ22から吐出される圧油は、プライオリティ弁23に流れる。ステアリング優先のプライオリティ弁23は、ステアリング用油圧回路を優先させて圧油を分流させるバルブであり、ステアリング操作が行われると、それに必要な流量をステアリング回路用配管K4に流し、それ以外の圧油を配管K1に流す。また、ステアリング操作が行われないときには、プライオリティ弁23は、圧油の全量を配管K1に流す。
センターバイパス型のリフト用制御弁25、ティルト用制御弁26、補助作業機用制御弁27は、パイロット切換方式のバルブであり、各制御弁25,26,27が中立位置にあるときには(作業機不操作時には)、センターバイパスラインを通過する流量は最大となる。それとともにネガティブコントロール圧力も最大となって、このネガティブコントロール圧力で制御されるポンプ流量制御手段33により、可変容量型油圧ポンプ22のポンプ流量(吐出流量)は最小となるように制御される。また、各制御弁25,26,27の切換操作量(操作ストローク量)を増加させるに伴って、ネガティブコントロール圧力は低下していき、これによって、ポンプ流量制御手段33により、可変容量型油圧ポンプ22のポンプ流量は増加していくように制御される。そして、制御弁25,26の切換操作量が最大(フルストローク)になると、センターバイパスラインは遮断され、ネガティブコントロール圧力は発生しないので(ネガティブコントロール圧力は零となるので)、ポンプ流量制御手段33により、可変容量型油圧ポンプ22のポンプ流量は最大となるように制御される。
配管K1に吐出された圧油は、パイロット圧作成用と、荷役動作用とに分かれる。パイロット圧作成用の圧油は、シーケンス弁29に規制され、減圧弁30を通り適正な油圧に調整される。適正な油圧に調整された圧油は、各制御弁のスプール操作に利用される。
シーケンス弁29を通過した圧油は、分流弁31でアタッチメント用、即ちアタッチメント用シリンダ13,14用に設定流量を最大値として分流される。補助作業機用制御弁27を操作していなければ、圧油はリフト、ティルト用の圧油と合流してリフト、ティルトの動作に使用される。
この実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)油圧装置は、原動機としてのエンジン21により駆動される可変容量型油圧ポンプ22と、可変容量型油圧ポンプ22から吐出される圧油を分流させるステアリング優先のプライオリティ弁23と、プライオリティ弁23から吐出される圧油により駆動される複数の作業機アクチュエータ11,12,13,14及びステアリングアクチュエータ15と、各作業機アクチュエータ11,12,13,14に流れる圧油の流れをそれぞれ制御する複数の作業機用制御弁25,26,27と、ステアリングアクチュエータ15に流れる圧油の流れを制御するステアリング用制御弁24とを備える。そして、プライオリティ弁23から吐出された圧油を複数の作業機用制御弁25,26,27に供給する配管K1にシーケンス弁29が設けられ、配管K1のシーケンス弁29とプライオリティ弁23との間からパイロット回路用配管K2が分岐され、パイロット回路用配管K2には減圧弁30が設けられている。したがって、ステアリング優先のプライオリティ弁23を含んで構成され、かつパイロット切換方式の制御弁を使用する産業車両の油圧装置において、パイロット圧を供給するパイロット圧作成用ポンプを設けずに1台の油圧ポンプで対応することができる。
(2)作業機アクチュエータとして、主作業機アクチュエータとしてのリフトシリンダ11、ティルトシリンダ12及び主作業機アクチュエータより少ない油量で作動する補助作業機アクチュエータとしてのアタッチメント用シリンダ13,14を備えている。主作業機アクチュエータに流れる圧油の流れを制御する主作業機用制御弁(リフト用制御弁25、ティルト用制御弁26)及び補助作業機アクチュエータに流れる圧油の流れを制御する補助作業機用制御弁27にシーケンス弁29を出た圧油を供給する分流弁31が設けられ、補助作業機用制御弁27を出た圧油は分流弁31から主作業機用制御弁に供給される圧油と合流する。この構成によれば、簡単な構造でアタッチメント用シリンダ13,14の最大流量を規制することができる。
(3)油圧装置は、大きな流量(油圧)の圧油を必要とするリフトシリンダ11及びティルトシリンダ12と、リフトシリンダ11及びティルトシリンダ12の半分以下の流量で作動されるアタッチメント用シリンダ13,14とを備えている産業車両としてのフォークリフトに使用されている。したがって、油圧装置が有効に機能する。
(4)リフト用制御弁25、ティルト用制御弁26、補助作業機用制御弁27が、センターバイパス型のパイロット切換方式のバルブで構成されているため、各制御弁25,26,27の下流側に設けられた切換操作量検出手段34の検出出力によりポンプ流量制御手段33を介して可変容量型油圧ポンプ22が適切に制御される。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ アタッチメントは一対のフォークの間隔を調整するフォークシフタに限らない。例えば、一対のフォークの間隔は変更せずに、一対のフォークを車幅方向に移動させるサイドシフトあるいはロール紙の運搬に使用するロールクランプ等としてもよい。
○ アタッチメントは一種類ずつ設ける構成に限らず、複数のアタッチメント機能を備えた構成としてもよい。例えば、ロールクランプにサイドシフト機能をもたせてもよい。
○ 作業機アクチュエータとして、主作業機アクチュエータ(リフトシリンダ11、ティルトシリンダ12)より少ない油量で作動する補助作業機アクチュエータ(アタッチメント用シリンダ13,14)はなくてもよい。
○ 産業車両はフォークリフトに限らず、例えば、トラクターショベル(ショベルローダー)であってもよい。
以下の技術的思想(発明)は前記実施形態から把握できる。
(1)請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記作業機用制御弁はセンターバイパス型のパイロット切換方式のバルブで構成されている。
(2)請求項1、請求項2及び前記技術的思想(1)のいずれか一項に記載の発明において、前記産業車両はフォークリフトである。
K1…配管、K2…パイロット回路用配管、11…作業機アクチュエータ及び主作業機アクチュエータとしてのリフトシリンダ、12…作業機アクチュエータ及び主作業機アクチュエータとしてのティルトシリンダ、13,14…作業機アクチュエータ及び補助作業機アクチュエータとしてのアタッチメント用シリンダ、15…ステアリングアクチュエータ、22…可変容量型油圧ポンプ、23…プライオリティ弁、24…ステアリング用制御弁、25…作業機用制御弁及び主作業機用制御弁としてのリフト用制御弁、26…作業機用制御弁及び主作業機用制御弁としてのティルト用制御弁、27…作業機用制御弁としての補助作業機用制御弁、29…シーケンス弁、30…減圧弁、31…分流弁。

Claims (2)

  1. 原動機によって駆動されて作業機アクチュエータの駆動とステアリング装置の駆動とに兼用される可変容量型油圧ポンプと、この可変容量型油圧ポンプから吐出される圧油を分流させるステアリング優先のプライオリティ弁と、このプライオリティ弁から吐出される圧油により駆動される複数の作業機アクチュエータ及びステアリングアクチュエータと、各作業機アクチュエータに流れる圧油の流れをそれぞれ制御する複数の作業機用制御弁と、前記ステアリングアクチュエータに流れる圧油の流れを制御するステアリング用制御弁とを備えた産業車両の油圧装置であって、
    前記プライオリティ弁から吐出された圧油を前記複数の作業機用制御弁に供給する配管にシーケンス弁が設けられ、前記配管の前記シーケンス弁と前記プライオリティ弁との間からパイロット回路用配管が分岐され、前記パイロット回路用配管には減圧弁が設けられている産業車両の油圧装置。
  2. 前記作業機アクチュエータとして、主作業機アクチュエータ及び前記主作業機アクチュエータより少ない油量で作動する補助作業機アクチュエータを備え、前記主作業機アクチュエータに流れる圧油の流れを制御する主作業機用制御弁及び前記補助作業機アクチュエータに流れる圧油の流れを制御する補助作業機用制御弁に前記シーケンス弁を出た圧油を供給する分流弁が設けられ、前記補助作業機用制御弁を出た圧油は前記分流弁から前記主作業機用制御弁に供給される圧油と合流する請求項1に記載の産業車両の油圧装置。
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