JP2015085500A - ロボット、ロボットシステム、制御装置 - Google Patents

ロボット、ロボットシステム、制御装置 Download PDF

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浩之 川田
Hiroyuki Kawada
浩之 川田
勇貴 清澤
Yuki Kiyosawa
勇貴 清澤
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Abstract

【課題】物体を、より確実に把持することができるロボットを提供する。【解決手段】力センサーと、把持対象物を把持するハンドと、を含み、ハンドを物体に接触させ、ハンドを物体に接触させた後に、ハンドと物体とを離間させ、ハンドと物体とを離間させた後に、把持対象物を把持する、ロボットである。【選択図】図3

Description

この発明は、ロボット、ロボットシステム、制御装置に関する。
産業用ロボットによって作業が行われる際に、産業用ロボットが扱う対象となる物体の位置は、ロボットの制御装置側で把握されている必要がある。物体の位置を把握するために、例えば、ステレオカメラにより物体を撮像することで、物体の位置及び姿勢を表す三次元情報を取得する方法の研究・開発が行われている。
これに関連し、ステレオカメラ等によって把持対象物を撮像した撮像画像から導出した把持対象物の三次元位置及び姿勢と、把持対象物の三次元モデルごとに予め設定された把持位置とに基づいて、把持対象物の把持位置を把持するよう把持部の動作を制御する対象物把持装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2013−046937号公報
しかしながら、従来のステレオカメラによって把持対象物を撮像した撮像画像から把持対象物の三次元位置及び姿勢を導出する手法では、把持対象物の設置面からの高さ方向の位置に関する誤差が、設置面上の二次元位置に関する誤差に比べて大きくなり、把持対象物の三次元位置及び姿勢を正確に導出することが困難となる。また、キャリブレーションを厳密に行っていない場合(つまり、簡易的なキャリブレーションである場合)にも、やはり把持対象物の三次元位置及び姿勢を正確に導出することが困難となる。これらの結果、ロボットの把持部による把持を失敗する場合がある。さらに、高さ方向の位置に関する誤差をある程度軽減することができる場合やキャリブレーションを厳密に行った場合であっても、ロボットアームの剛性が低い場合には、やはりロボットの把持部による把持を失敗する場合がある。
そこで本発明は、上記従来技術の問題に鑑みてなされたものであり、物体を、より確実に把持することができるロボット、ロボットシステム、制御装置を提供する。
[1]本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、力センサーと、把持対象物を把持するハンドと、を含み、前記ハンドを物体に接触させ、前記ハンドを前記物体に接触させた後に、前記ハンドと前記物体とを離間させ、前記ハンドと前記物体とを離間させた後に、前記把持対象物を把持する、ロボットである。
この構成により、ロボットは、ハンドを物体に接触させ、ハンドを物体に接触させた後に、ハンドと物体とを離間させ、ハンドと物体とを離間させた後に、把持対象物を把持するため、物体を、より確実に把持することができる。
[2]また、本発明は、[1]に記載のロボットであって、前記ハンドと前記物体とを離間させる際、前記ハンドを、前記物体から所定の距離だけ動かす、ロボットである。
この構成により、ロボットは、ハンドと物体とを離間させる際、ハンドを、物体から所定の距離だけ動かすため、ハンドと物体との接触により生じる把持対象物の把持の失敗を防止することができる。
[3]また、本発明は、[1]又は[2]に記載のロボットであって、前記物体は、前記把持対象物、前記把持対象物とは異なる他のワーク、作業台のいずれかである、ロボットである。
[4]また、本発明は、[1]から[3]のうちいずれか一項に記載のロボットであって、前記把持対象物の情報に基づいて算出される所定の距離だけ、前記ハンドを前記物体から離すように動かす、ロボットである。
[5]また、本発明は、[1]から[4]のうちいずれか一項に記載のロボットであって、前記ハンド又は前記ハンドに連結された部材に作用する力を検出可能なセンサーによって、前記ハンド又は前記ハンドに連結された部材と前記物体とが接触したことを検知する、ロボットである。
この構成により、ロボットは、ハンド又はハンドに連結された部材に作用する力を検出可能なセンサーによって、ハンド又はハンドに連結された部材と物体とが接触したことを検知するため、より正確に第1物体と第2物体との位置を把握することができる。
[6]また、本発明は、ロボットと、力センサーと、前記ロボットが把持対象物を把持するハンドと、を含み、前記ハンドを物体に接触させ、前記ハンドを前記物体に接触させた後に、前記ハンドと前記物体とを離間させ、前記ハンドと前記物体とを離間させた後に、前記把持対象物を把持する、ロボットシステムである。
この構成により、ロボットシステムは、ハンドを物体に接触させ、ハンドを物体に接触させた後に、ハンドと物体とを離間させ、ハンドと物体とを離間させた後に、把持対象物を把持するため、物体を、より確実に把持することができる。
[7]また、本発明は、ロボットが把持対象物を把持するハンドを物体に接触させ、前記ハンドを前記物体に接触させた後に、前記ハンドと前記物体とを離間させ、前記ハンドと前記物体とを離間させた後に、前記把持対象物を把持する、制御装置である。
この構成により、制御装置は、ロボットが把持対象物を把持するハンドを物体に接触させ、ハンドを物体に接触させた後に、ハンドと物体とを離間させ、ハンドと物体とを離間させた後に、把持対象物を把持するため、物体を、より確実に把持することができる。
以上により、ロボットは、ハンドを物体に接触させ、ハンドを物体に接触させた後に、ハンドと物体とを離間させ、ハンドと物体とを離間させた後に、把持対象物を把持するため、物体を、より確実に把持することができる。
第1の実施形態に係るロボットシステム1の利用状況の一例を示す図である。 制御装置30のハードウェア構成の一例を示す図である。 制御装置30の機能構成の一例を示す図である。 把持部HND1による物体OBJの把持方法の一例を説明する図である。 把持制御部38による把持部HND1の動きの一例を説明する図である。 ロボット20が物体OBJを把持する際、ロボット制御部37及び把持制御部38により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。 直方体ではない形状の物体を把持する場合の、把持制御部38による把持部HND1の動きの一例を説明する図である。 重なるように積まれた2つ以上の物体のうちの1つの物体を把持する場合の、把持制御部38による把持部HND1の動きの一例を説明する図である。 物体と設置面MSとの接触点が2つ以上で設置された物体であって、物体と設置面MSとの間に空間ができるように設置された物体を把持する場合の、把持制御部38による把持部HND1の動きの一例を説明する図である。 第2の実施形態に係るロボット20aの利用状況の一例を示す図である。
<第1の実施形態>
以下、本発明の第1の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、第1の実施形態に係るロボットシステム1の利用状況の一例を示す図である。ロボットシステム1は、例えば、撮像部10と、ロボット20と、制御装置30とを具備する。撮像部10は、例えば、集光された光を電気信号に変換する撮像素子であるCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等を備えたカメラである。また、撮像部10は、例えば、2台のカメラによって構成されるステレオカメラであるが、3台以上のカメラによって構成されているものとしてもよいし、1台のカメラにより二次元画像を撮像するものとしてもよい。
撮像部10は、例えばケーブルによって制御装置30と通信可能に接続されている。ケーブルを介した有線通信は、例えば、イーサネット(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)等の規格によって行われる。なお、撮像部10と制御装置30とは、Wi−Fi(登録商標)等の通信規格により行われる無線通信によって接続されてもよい。物体OBJは、設定面MS上に予め設置されている。物体OBJは、特許請求の範囲における「把持対象物」の一例である。
「設置面MS」とは、例えば、テーブル上の面等であり、特許請求の範囲における「作業台」の一例である。撮像部10は、その物体OBJを撮像可能な位置に設置される。撮像部10は、物体OBJを撮像し、撮像した物体OBJの撮像画像を、通信により制御装置30へ出力する。
ロボット20は、例えば、把持部HND1と、把持部HND2と、力センサー22と、アーム部ARM1と、アーム部ARM2と、図示しない複数のアクチュエーターとを、図1に示したように、それぞれの腕に備えた双腕ロボットである。ロボット20の各腕は、6軸垂直多関節型となっており、一方の腕が支持台とアーム部ARM1と把持部HND1とがアクチュエーターによる連携した動作よって6軸の自由度の動作を行うことができ、他方の腕が支持台とアーム部ARM2と把持部HND2とがアクチュエーターによる連携した動作よって6軸の自由度の動作を行うことができる。なお、ロボット20の各腕は、5自由度(5軸)以下で動作するものであってもよいし、7自由度(7軸)以上で動作するものであってもよい。以下では、把持部HND1及びアーム部ARM1を備えた腕によって行われるロボット20の動作について説明するが、把持部HND2及びアーム部ARM2を備えた腕によって同様の動作が行われてもよい。なお、「把持部HND1」は、特許請求の範囲における「ハンド」の一例である。ロボット20は、例えばケーブルによって制御装置30と通信可能に接続されている。ケーブルを介した有線通信は、例えば、イーサネット(登録商標)やUSB等の規格によって行われる。なお、ロボット20と制御装置30とは、Wi−Fi(登録商標)等の通信規格により行われる無線通信によって接続されてもよい。また、図1に示したロボット20は、双腕のロボットであるが、単腕のロボットとして実施されてもよい。
ロボット20の把持部HND1は、物体を把持又は挟持可能な爪部を備える。力センサー22は、ロボット20の把持部HND1とアーム部との間に備えられており、把持部HND1に作用する力やモーメントを検出する。力センサー22は、検出した力やモーメントを示す情報を、通信により制御装置30へ出力する。力センサー22により検出された力やモーメントを示す情報は、例えば、後述するロボット制御部37によるロボット20のインピーダンス制御等に用いられる。
ロボット20は、物体OBJの三次元位置及び姿勢に基づいた制御信号を制御装置30から取得し、取得した制御信号に基づいて、物体OBJに対して所定の作業を行う。所定の作業とは、例えば、ロボット20の把持部HND1により物体OBJを把持し、把持された物体OBJを現在設置されている位置から、他の位置へと移動させることや、移動させた後に別の装置に組み付けを行うこと等の作業である。
制御装置30は、ロボット20が所定の作業を行うように制御する。より具体的には、制御装置30は、撮像部10により撮像された物体OBJの撮像画像に基づいて、物体OBJの三次元位置及び姿勢を導出する。そして、制御装置30は、導出された物体OBJの三次元位置及び姿勢に基づいて、ロボット20に把持部HND1で物体OBJを把持させる。その後、制御装置30は、把持させた物体OBJに対して所定の作業を行うように、ロボット20を制御する。
次に、図2を参照することで、制御装置30のハードウェア構成について説明する。図2は、制御装置30のハードウェア構成の一例を示す図である。制御装置30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)31と、記憶部32と、入力受付部33と、通信部34とを備え、通信部34を介して撮像部10、ロボット20等と通信を行う。これらの構成要素は、バスBusを介して相互に通信可能に接続されている。CPU31は、記憶部32に格納された各種プログラムを実行する。記憶部32は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、ROM(Read−Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを含み、制御装置30が処理する各種情報や画像、プログラムを格納する。なお、記憶部32は、制御装置30に内蔵されるものに代えて、USB等のデジタル入出力ポート等によって接続された外付け型の記憶装置でもよい。
入力受付部33は、例えば、キーボードやマウス、タッチパッド、その他の入力装置である。なお、入力受付部33は、表示部として機能してもよく、さらに、タッチパネルとして構成されてもよい。通信部34は、例えば、USB等のデジタル入出力ポートやイーサネットポート等を含んで構成される。
次に、図3を参照することで、制御装置30の機能構成について説明する。図3は、制御装置30の機能構成の一例を示す図である。制御装置30は、例えば、画像取得部35と、三次元位置姿勢導出部36と、ロボット制御部37とを備える。これらの機能部のうち一部又は全部は、例えば、CPU31が、記憶部32に記憶された各種プログラムを実行することで実現される。また、これらの機能部のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェア機能部であってもよい。
画像取得部35は、撮像部10により撮像された撮像画像を取得し、取得した撮像画像を三次元位置姿勢導出部36に出力する。なお、画像取得部35は、取得した撮像画像を記憶部32に記憶し、三次元位置姿勢導出部36が記憶部32から撮像画像を読み込むものとしてもよい。三次元位置姿勢導出部36は、画像取得部35から取得した撮像画像に基づいて、物体OBJの三次元位置及び姿勢を導出する。そして、三次元位置姿勢導出部36は、導出した物体OBJの三次元位置及び姿勢をロボット制御部37へ出力する。
ロボット制御部37は、例えば、把持制御部38を備える。ロボット制御部37は、三次元位置姿勢導出部36から取得した物体OBJの三次元位置及び姿勢に基づいて、ロボット20が把持部HND1によって物体OBJを把持するように、ロボット20を制御する。ここで、図4を参照することにより、把持部HND1による物体OBJの把持方法について説明する。図4は、把持部HND1による物体OBJの把持方法の一例を説明する図である。図4の上段図は、把持部HND1と設置面MS上に設置された物体OBJとの間の位置関係を、設置面MSに対して真横から見た図である。また、図4の下段図は、把持部HND1と設置面MS上に設置された物体OBJとの間の位置関係を、設置面MSに対して真上(例えば、物体OBJが設置された面側)から見た図である。なお、設置面MSは、物体OBJが設置された面であれば、テーブル面のように鉛直方向に対して直交する面である必要はなく、例えば、壁面等でもよい。
まず、ロボット制御部37は、物体OBJの三次元位置及び姿勢に基づいて、ロボット20の把持部HND1を、設置面MS上において図4の下段図で示した位置まで移動させる。ここで、図4の上下段図の座標軸は、設置面MSと物体OBJとの間の位置関係を示すための座標軸であって、ロボット座標系や撮像画像上の座標軸ではない。物体OBJが設置面MS上に設置されている場合、図4の下段図で示した把持部HND1の位置は、物体OBJの真上である。そして、ロボット制御部37は、把持部HND1を、図4の上段図の矢印が示す方向(z方向)に向けて移動させることで、物体OBJを把持部HND1によって把持できる場所まで移動させる。
ロボット制御部37は、把持部HND1が物体OBJを把持した後、所定の作業を行うようにロボット20を制御する。把持制御部38は、ロボット20の力センサー22により検出された把持部HND1と設置面MSとの接触位置に基づいて、設置面MSから所定の距離だけ離れた位置まで把持部HND1を移動させ、物体OBJを把持するようにロボット20を制御する。
ここで、図5を参照することにより、把持制御部38による把持部HND1の動きを説明する。図5は、把持制御部38による把持部HND1の動きの一例を説明する図である。図5(a)で示したように、ロボット制御部37は、把持部HND1を、設置面MS上に設置された物体OBJの真上から、矢印方向に向かって移動させる。そして、把持部HND1の先端が、図5(b)に示したように設置面MSと接触すると、力センサー22は、把持部HND1が設置面MSに接触することで把持部HND1に加わる力を検出する。力センサー22は、検出した力を示す情報を、把持制御部38へ出力する。そして、把持制御部38は、力センサー22により検出された力を示す情報を取得すると、検出された力が所定の閾値を超えた場合、把持部HND1を、図5(c)に示したように、所定の距離dzだけ設置面MSから離れる方向(矢印の方向)に移動させ、移動後に物体OBJを把持部HND1に把持させる。ここで、所定の距離dzは、記憶部32に格納された、予め決められた一定量であってもよいし、物体OBJの高さの10分の1等と定め、物体OBJの情報から導出されてもよい。後者の場合、物体OBJの形状に関する情報は、記憶部32に記憶されているものとする。なお、把持部HND1が設置面MSに接触したことによって力センサー22に加わる力を検出することに代えて、把持部HND1に連結された突起物その他の物体が設置面MSに接触したことを何らかの手法で検出することが行われてもよい。
以下、図6を参照することにより、ロボット制御部37が、ロボット20に物体OBJを把持させる際に行う処理について説明する。図6は、ロボット20が物体OBJを把持する際、ロボット制御部37により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。以下では、ロボット20の把持部HND1は、ロボット制御部37により物体OBJの真上まで移動しているものとして説明する。まず、ロボット制御部37は、把持部HND1を物体OBJの真上から、設置面MSへ向けて移動させる(ステップS100)。
次に、把持制御部38は、力センサー22から所定の閾値を超過した力が検出されたか否かを判定する(ステップS110)。把持制御部38は、力センサー22から所定の閾値を超過した力が検出されていないと判定した場合(ステップS110−No)、力センサー22から所定の閾値を超過した力が検出されるまでステップS100における把持部HND1の移動を継続する。一方、把持制御部38は、力センサー22から所定の閾値を超過した力が検出されたと判定した場合(ステップS110−Yes)、把持部HND1の動きを停止する(ステップS120)。
次に、把持部HND1は、所定の距離dzだけ、把持部HND1を設置面MSから離れる方向に移動させてから停止させる(ステップS130)。次に、把持制御部38は、把持部HND1に物体OBJを把持させる(ステップS140)。次に、ロボット制御部37は、把持部HND1により把持した物体OBJに対して、所定の作業を行うようにロボット20を制御する。
以上説明したように、第1の実施形態に係るロボットシステム1は、把持部HND1を設置面MSに接触させ、把持部HND1を設置面MSに接触させた後に、把持部HND1と設置面MSとを離間させ、把持部HND1と設置面MSとを離間させた後に、物体OBJを把持するため、物体OBJを、より確実に把持することができる。
また、ロボットシステム1は、把持部HND1と設置面MSとを離間させる際、把持部HND1を、設置面MSから所定の距離だけ動かすため、把持部HND1と設置面MSとの接触により生じる物体OBJの把持の失敗を防止することができる。
また、ロボットシステム1は、把持部HND1又は把持部HND1に連結された部材に作用する力を検出可能な力センサー22によって、把持部HND1又は把持部HND1に連結された部材と物体とが接触したことを検知するため、より正確に物体OBJと設置面MSとの位置を把握することができる。
<第1の実施形態の変形例1>
以下、本発明の第1の実施形態の変形例1について、図面を参照して説明する。第1の実施形態の変形例1に係るロボットシステム1のロボット20は、図4や図5に示した設置面MSの上に置かれた直方体状の物体OBJを把持するのに代えて、図7に示すような直方体ではない形状の物体OBJaや物体OBJbを把持する。
図7は、直方体ではない形状の物体を把持する場合の、把持制御部38による把持部HND1の動きの一例を説明する図である。図7(a)には、直方体ではない形状の物体の一例として、図7(a)に示したような物体OBJaが示されている。ここで、ロボット制御部37は、把持部HND1に、物体OBJaの突起部P1を把持させるものとする。図7(a)に示したように、ロボット制御部37は、把持部HND1を、設置面MS上に設置された物体OBJaの真上から、矢印方向に向かって移動させる。そして、把持部HND1の先端が、物体OBJaの面M1及び面M2と接触すると、力センサー22は、把持部HND1が面M1及び面M2に接触することで把持部HND1に加わる力を検出する。力センサー22は、検出した力を示す情報を、把持制御部38へ出力する。そして、把持制御部38は、力センサー22により検出された力を示す情報を取得すると、検出された力が所定の閾値を超えた場合、把持部HND1を、前述した所定の距離dzだけ面M1及び面M2から離れる方向に移動させ、移動後に物体OBJaの突起部P1を把持部HND1に把持させる。
一方、図7(b)には、直方体ではない形状の物体の他の例として、図7(b)に示したような物体OBJbが示されている。ここで、ロボット制御部37は、把持部HND1に、物体OBJbの突起部P2を把持させるものとする。図7(b)に示したように、ロボット制御部37は、把持部HND1を、設置面MS上に設置された物体OBJbの真上から、矢印方向に向かって移動させる。そして、把持部HND1が備える複数本の爪部のうち少なくとも1本の爪部の先端が、物体OBJbの面M3と接触すると、力センサー22は、把持部HND1の備える爪部が面M3に接触することで把持部HND1に加わる力を検出する。なお、本例では、把持部HND1及び把持部HND2は、4本の爪部が備えられているものとするが、2本以上の爪部を備えているものであれば、異なる本数の爪部を備えていてもよい。力センサー22は、検出した力を示す情報を、把持制御部38へ出力する。そして、把持制御部38は、力センサー22により検出された力を示す情報を取得すると、検出された力が所定の閾値を超えた場合、把持部HND1を、前述した所定の距離dzだけ面M3から離れる方向に移動させ、移動後に物体OBJbの突起部P2を把持部HND1に把持させる。
以上説明したように、第1の実施形態に係るロボットシステム1のロボット20は、直方体ではない形状の物体を把持する場合でも、把持部HND1が備える複数の爪部のうち少なくとも1つが、把持部HND1によって把持される物体OBJaや物体OBJbの一部に接触したことを力センサー22によって検知し、把持制御部38が把持部HND1を、接触の直前まで動いていた方向とは逆の方向に、物体OBJaや物体OBJbから所定の距離dzだけ移動させるため、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
<第1の実施形態の変形例2>
以下、本発明の第1の実施形態の変形例2について、図面を参照して説明する。第1の実施形態の変形例2に係るロボットシステム1のロボット20は、図4や図5に示したように設置面MSの上面と、物体の底面とが接面するように置かれた物体OBJを把持するのに代えて、図8に示したような、設置面MSの上に重なるように積まれた2つ以上の物体のうちの1つの物体や、図9に示したような、物体と設置面MSとの接触点が2つ以上で設置された物体であって、物体と設置面MSとの間に空間ができるように設置された物体を把持する。
図8は、重なるように積まれた2つ以上の物体のうちの1つの物体を把持する場合の、把持制御部38による把持部HND1の動きの一例を説明する図である。図8(a)には、物体OBJc及び物体OBJdが示されている。ここで、ロボット制御部37は、把持部HND1に、物体OBJcを把持させるものとする。図8(a)に示したように、ロボット制御部37は、把持部HND1を、設置面MS上に設置された物体OBJcの斜め上方から、矢印方向に向かって移動させる。矢印の方向は、三次元位置姿勢導出部36により導出された物体OBJcの三次元位置及び姿勢により決められる。そして、把持部HND1の先端が、物体OBJcの下に位置する物体OBJdと接触すると、力センサー22は、把持部HND1が物体OBJcに接触することで把持部HND1に加わる力を検出する。力センサー22は、検出した力を示す情報を、把持制御部38へ出力する。そして、把持制御部38は、力センサー22により検出された力を示す情報を取得すると、検出された力が所定の閾値を超えた場合、把持部HND1を、物体OBJdに接触する直前まで動いていた方向とは逆の方向に、前述した所定の距離dzだけ移動させ、移動後に物体OBJcを把持部HND1に把持させる。なお、「物体OBJd」は、特許請求の範囲における「把持対象物とは異なる他のワーク」の一例である。
図8(b)には、重なるように積まれた2つ以上の物体のうちの1つの物体の他の例として、小さな物体が下に位置することで、設置面MSに対して斜めに積まれた物体OBJeが示されている。ここで、ロボット制御部37は、把持部HND1に、物体OBJeの突起部P3を把持させるものとする。図8(a)の場合と同様に、ロボット制御部37は、把持部HND1を、設置面MS上に設置された物体OBJeの斜め上方から、矢印方向に向かって移動させる。そして、把持部HND1の先端が、物体OBJeの面M4及び面M5と接触すると、力センサー22は、把持部HND1が面M4及び面M5に接触することで把持部HND1に加わる力を検出する。そして、ロボット制御部37は、図8(a)の場合と同様に、力センサー22により検出された力が所定の閾値を超えた場合、把持部HND1を、面M4及び面M5に接触する直前まで動いていた方向とは逆の方向に、前述した所定の距離dzだけ移動させ、移動後に物体OBJeの突起部P3を把持部HND1に把持させる。
図8(c)には、重なるように積まれた2つ以上の物体のうちの1つの物体の更に他の例として、物体OBJf及び物体OBJgと、物体OBJgの下に積まれた種々の他の物体が示されている。ここで、ロボット制御部37は、把持部HND1に、物体OBJfを把持させるものとする。図8(a)の場合と同様に、ロボット制御部37は、把持部HND1を、設置面MS上に設置された物体OBJfの斜め上方から、矢印方向に向かって移動させる。そして、把持部HND1の先端が、物体OBJgと接触すると、力センサー22は、把持部HND1が物体OBJgに接触することで把持部HND1に加わる力を検出する。そして、ロボット制御部37は、図8(a)の場合と同様に、力センサー22により検出された力が所定の閾値を超えた場合、把持部HND1を、物体OBJgに接触する直前まで動いていた方向とは逆の方向に、前述した所定の距離dzだけ移動させ、移動後に物体OBJfを把持部HND1に把持させる。なお、「物体OBJg」は、特許請求の範囲における「把持対象物とは異なる他のワーク」の他の例である。
図9は、物体と設置面MSとの接触点が2つ以上で設置された物体であって、物体と設置面MSとの間に空間ができるように設置された物体を把持する場合の、把持制御部38による把持部HND1の動きの一例を説明する図である。図9には、物体と設置面MSとの接触点が2つ以上で設置された物体であって、物体と設置面MSとの間に空間ができるように設置された物体の一例として、物体OBJhが示されている。ここで、ロボット制御部37は、把持部HND1に、物体OBJhの突起部P4を把持させるものとする。この場合も、図8(b)の場合と同様に、ロボット制御部37は、把持部HND1を、設置面MS上に設置された物体OBJhの斜め上方から、矢印方向に向かって移動させる。そして、把持部HND1の先端が、物体OBJhの面M6及び面M7と接触すると、力センサー22は、把持部HND1が面M6及び面M7に接触することで把持部HND1に加わる力を検出する。そして、ロボット制御部37は、図8(b)の場合と同様に、力センサー22により検出された力が所定の閾値を超えた場合、把持部HND1を、面M6及び面M7に接触する直前まで動いていた方向とは逆の方向に、前述した所定の距離dzだけ移動させ、移動後に物体OBJhの突起部P4を把持部HND1に把持させる。
以上説明したように、第1の実施形態に係るロボットシステム1のロボット20は、把持部HND1が備える複数本の爪部のうち1本以上が物体や設置面MSに接触したことを力センサー22によって検知することで、把持部HND1が物体又は設置面MSに接触する直前まで動いていた方向とは逆の方向に、把持部HND1を前述した所定の距離dzだけ移動させ、移動後に物体を把持部HND1に把持させるため、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、ロボット20は、把持部HND1が、把持される物体又は把持される物体とは異なる物体に接触したことを力センサー22によって検知することで、把持部HND1が把持される物体又は把持される物体とは異なる物体に接触する直前まで動いていた方向とは逆の方向に、把持部HND1を前述した所定の距離dzだけ移動させ、移動後に把持される物体を把持部HND1に把持させるため、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。ここで、把持される物体とは異なる物体としては、例えば、設置面MS又は設置面MS以外の物体がある。
また、ロボット20は、把持部HND1が、設置面MSに対して垂直方向又は斜め方向(例えば、図8や図9のおける把持される物体の上面に垂直な方向)から把持される物体に移動した場合に、把持される物体又は把持される物体とは異なる物体に接触したことを力センサー22によって検知することで、把持部HND1が把持される物体又は把持される物体とは異なる物体に接触する直前まで動いていた方向とは逆の方向に、把持部HND1を前述した所定の距離dzだけ移動させ、移動後に把持される物体を把持部HND1に把持させるため、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
<第2の実施形態>
以下、本発明の第2の実施形態について、図面を参照して説明する。第2の実施形態では、第1の実施形態におけるロボット20が外部に設置された制御装置30によって制御されるのに対して、ロボット20aがロボット20aの内部に搭載された制御装置30によって制御される。なお、第2の実施形態では、第1の実施形態と同様な構成部には、同じ符号を付してある。
図10は、第2の実施形態に係るロボット20aの利用状況の一例を示す図である。図10に示したように、ロボット20aは、ロボット20aの内部に搭載された制御装置30によって制御される。
以上説明したように、第2の実施形態に係るロボット20aは、ロボット20aの内部に搭載された制御装置30によって制御され、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
1 ロボットシステム、10 撮像部、20、20a ロボット、22 力センサー、30 制御装置、31 CPU、32 記憶部、33 入力受付部、34 通信部、35 画像取得部、36 三次元位置姿勢導出部、37 ロボット制御部、38 把持制御部

Claims (7)

  1. 力センサーと、
    把持対象物を把持するハンドと、
    を含み、
    前記ハンドを物体に接触させ、
    前記ハンドを前記物体に接触させた後に、前記ハンドと前記物体とを離間させ、
    前記ハンドと前記物体とを離間させた後に、前記把持対象物を把持する、
    ロボット。
  2. 請求項1に記載のロボットであって、
    前記ハンドと前記物体とを離間させる際、前記ハンドを、前記物体から所定の距離だけ動かす、
    ロボット。
  3. 請求項1又は2に記載のロボットであって、
    前記物体は、前記把持対象物、前記把持対象物とは異なる他のワーク、作業台のいずれかである、
    ロボット。
  4. 請求項1から3のうちいずれか一項に記載のロボットであって、
    前記把持対象物の情報に基づいて算出される所定の距離だけ、前記ハンドを前記物体から離すように動かす、
    ロボット。
  5. 請求項1から4のうちいずれか一項に記載のロボットであって、
    前記ハンド又は前記ハンドに連結された部材に作用する力を検出可能なセンサーによって、前記ハンド又は前記ハンドに連結された部材と前記物体とが接触したことを検知する、
    ロボット。
  6. ロボットと、
    力センサーと、
    前記ロボットが把持対象物を把持するハンドと、
    を含み、
    前記ハンドを物体に接触させ、
    前記ハンドを前記物体に接触させた後に、前記ハンドと前記物体とを離間させ、
    前記ハンドと前記物体とを離間させた後に、前記把持対象物を把持する、
    ロボットシステム。
  7. ロボットが把持対象物を把持するハンドを物体に接触させ、
    前記ハンドを前記物体に接触させた後に、前記ハンドと前記物体とを離間させ、
    前記ハンドと前記物体とを離間させた後に、前記把持対象物を把持する、
    制御装置。
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