JP2015085489A - 電動グリッパおよび電動グリッパ用ブーツ - Google Patents
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Abstract
【課題】スライド部の密閉性を保つ長寿命のブーツが取り付けられた、交換頻度の少ないメンテナンス性に優れた電動グリッパ用ブーツを提案する。【解決手段】モータが収納された本体部2と、本体部2の上端部に設けられたスライド部を介して直線摺動する一対の把持部材6L、6Rと、把持部材6L、6Rの先端を露出した状態で密閉するブーツ7とを備え、ブーツ7は、そのブーツ本体7aの上端面に長手方向に沿って複数の山部21が所定間隔ごとに並べられた状態でブーツ本体7aと一体に設けられ、互いに隣接した山部21と山部21との間には所定の幅で平坦かつ本体部2の上端面2aと平行な底面21a、および底面21aから上方に向かって開口するように山部21の壁面21bが所定角度βに形成されるとともに、ブーツ本体7aの長手方向に沿って複数の山部21と対応する長さの補強部材25が当該ブーツ本体7aに形成されている。【選択図】 図1
Description
本発明は、モータにより把持部材が互いに開閉する電動グリッパに関し、ワークおよび周辺へのグリス等の飛散を防止するとともに工作機械等のオイルミスト浮遊環境下において電気部品(モータ及びセンサ等)保護のためグリッパ内部への油分侵入を防止するためのブーツに関する。
従来、自動車、電子、半導体市場、その他FA(Factory Automation)市場においてワークを把持する電動グリッパは、生産工程でワークおよび周辺へのグリス等の飛散を防止するとともに、工作機械等のクーラント、オイルミストの浮遊環境下において電気部品(モータ及びセンサ等)保護のためグリッパ内部への油分侵入を防止すべく、当該電動グリッパの把持部が支持された摺動部(スライドガイド部)に伸縮性のあるジャバラ構造のゴムカバーが取り付けられている。このようなジャバラ構造のゴムカバーによりスライド部を密閉した流体圧ハンドが一般に知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら特許文献1の流体圧ハンドでは、スライド部の移動によりゴムカバーが引っ張られたとき、ゴムカバーの隣接する山部の壁面同士が接触し、ゴム同士の擦れによる摩耗が生じて当該ゴムカバーの寿命が短縮されるため、ゴムカバーや流体圧ハンドの交換頻度が増え、メンテナンス性に劣るという問題があった。
本発明はかかる問題を解決するためになされたものであり、スライド部の密閉性を保つ長寿命のブーツが取り付けられた、交換頻度の少ないメンテナンス性に優れた電動グリッパおよび電動グリッパ用ブーツを提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため請求項1の発明においては、モータが収納された本体部と、前記本体部の上端部に設けられたスライド部を介して直線摺動する一対の把持部材と、前記把持部材の先端を露出した状態で密閉するブーツとを備え、前記ブーツは、そのブーツ本体の上端面に長手方向に沿って複数の山部が所定間隔ごとに並べられた状態で前記ブーツ本体と一体に設けられ、互いに隣接した前記山部と前記山部との間には所定の幅で平坦かつ前記本体部の上端面と平行な底面、および当該底面から上方に向かって開口するように前記山部の壁面が所定角度に形成されるとともに、前記ブーツ本体の長手方向に沿って前記複数の山部と対応する長さの補強部材が当該ブーツ本体に形成されているようにする。
請求項2の発明において、前記複数の山部は、前記ブーツ本体の幅よりも幅広く形成された突出部分を有し、当該突出部分が、前記把持部材の中心軸から放射状に形成されているようにする。
請求項3の発明において、前記ブーツには、前記ブーツ本体の裾部分を前記本体部に押さえ付ける保持金具が取り付けられているようにする。
請求項4の発明において、前記把持部材は前記本体部の上端部に対して着脱自在に取り付けられているようにする。
請求項5の発明において、モータが収納された本体部の上端部に設けられたスライド部を介して直線摺動する一対の把持部材の先端を露出した状態で密閉する電動グリッパ用ブーツにおいて、前記電動グリッパ用ブーツのブーツ本体の上端面に長手方向に沿って複数の山部が所定間隔ごとに並べられた状態で前記ブーツ本体と一体に設けられ、互いに隣接した前記山部と前記山部との間には所定の幅で平坦かつ前記本体部の上端面と平行な底面、および当該底面から上方に向かって開口するように前記山部の壁面が所定角度に形成されるとともに、前記ブーツ本体の長手方向に沿って前記複数の山部と対応する長さの補強部材が当該ブーツ本体に形成されているようにする。
請求項1の発明によれば、ブーツの山部と山部との間に所定の幅で平坦かつ本体部の上端面と平行な底面、および当該底面から上方に向かって開口するように山部の壁面が所定角度に形成されているため、ブーツの移動による山部の壁面同士の接触を回避し、ゴム同士の擦れによる摩耗を未然に防止することができるとともに、ブーツが移動する際に補強部材により山部の変形が抑制されているため、山部の変形による壁面同士の接触についても回避し得、当該ブーツの長寿命化を図ることができる。
請求項2の発明によれば、複数の山部における突出部分がブーツ本体の幅よりも幅広く形成され、かつ、当該複数の山部が把持部材の中心軸から放射状に形成されているため、山部自体の強度やブーツ本体の強度が増し、ブーツの移動に伴うブーツ本体および山部の変形を抑制し、山部の変形による壁面同士の接触についても一段と回避することができる。
請求項3の発明によれば、ブーツ本体の裾部分が保持金具によって本体部に押さえ付けられているため、ブーツの移動に伴うブーツ本体および山部の変形を抑制し、山部の変形による壁面同士の接触についても一段と回避することができる。
請求項4の発明によれば、把持部材は本体部の上端部に対して着脱自在に取り付けられているので、使用態様を変更することができるうえ、メンテナンス性を向上させることができる。
請求項5の発明によれば、ブーツの山部と山部との間に所定の幅で平坦かつ前記本体部の上端面と平行な底面、および当該底面から上方に向かって開口するように山部の壁面が所定角度に形成されているため、ブーツの移動による山部の壁面同士の接触を回避し、ゴム同士の擦れによる摩耗を未然に防止することができるとともに、ブーツが移動する際に補強部材により山部の変形が抑制されているため、山部の変形による壁面同士の接触についても回避し得、当該ブーツの長寿命化を図ることができる。
次に、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
<電動グリッパの全体構成>
図1乃至図3に示すように、本発明に係る電動グリッパ1は、モータが収納された本体部2と、当該本体部2の上端面2aに固定されたほぼ断面凹型形状のレール台3と、当該レール台3の凹溝4を介して摺動自在に支持された1対のスライド部5L、5R(図2、図3)とを備えている。
図1乃至図3に示すように、本発明に係る電動グリッパ1は、モータが収納された本体部2と、当該本体部2の上端面2aに固定されたほぼ断面凹型形状のレール台3と、当該レール台3の凹溝4を介して摺動自在に支持された1対のスライド部5L、5R(図2、図3)とを備えている。
1対のスライド部5L、5Rの上端面5La、5Raには、一対の把持部材としての爪取付けブロック6L、6Rが着脱自在に取り付けられている。爪取付けブロック6L、6Rは、スライド部5L、5Rの上端面5La、5Raと同じ面積を有する取付固定部6La、6Raと、当該取付固定部6La、6Raのほぼ中央に植設された角柱状の爪保持部6Lb、6Rbとにより構成されている。爪保持部6Lb、6Rbには、2個の爪取付雌ネジ部6Lc、6Rc(図1)が形成されており、当該2個の爪取付雌ネジ部6Lc、6Rcに対してワークを把持するための2個の爪(図示せず)が取り付けられる。
一対の爪取付けブロック6L、6Rがスライド部5L、5Rに取り付けられた状態の本体部2(図3)に対して、ブーツ7が隙間無い状態で装着されることにより当該ブーツ7の内部が密閉された電動グリッパ1(図1)が構成される。この電動グリッパ1に用いられるブーツ7は、当該ブーツ7のストローク方向の長さ(横)に対して爪取付けブロック6L、6Rの長さ(縦)の短い縦横比となっている。
なお、本体部2の正面2bの上側端部には、保持金具用雌ネジ部8が形成されており、この保持金具用雌ネジ部8に対して保持金具11がネジ12により取り付けられる。保持金具11は、段差状に形成された薄板板金曲げ加工品でなり、本体部2の正面2bの上側端部に取り付けられる本体取付部11aと、ブーツ7におけるブーツ本体7aの正面7bの裾部分に取り付けられるブーツ取付部11bとにより構成されている。
<ブーツの構成>
図4乃至図9に示すように、ブーツ7は、その下方が開口された中空直方体形状でなるブーツ本体7aを有し、そのブーツ本体7aの上端面には爪取付けブロック6L、6Rが挿通される挿通孔22La、22Raの形成された爪取付けブロック保持部22L、22Rが設けられている。
図4乃至図9に示すように、ブーツ7は、その下方が開口された中空直方体形状でなるブーツ本体7aを有し、そのブーツ本体7aの上端面には爪取付けブロック6L、6Rが挿通される挿通孔22La、22Raの形成された爪取付けブロック保持部22L、22Rが設けられている。
爪取付けブロック保持部22L、22Rの挿通孔22La、22Raは、爪取付けブロック6L、6Rにおける角柱状の爪保持部6Lb、6Rbに対応した矩形状でなり、当該爪保持部6Lb、6Rbが挿通された際に爪保持部6Lb、6Rbと挿通孔22La、22Raとが密着し、爪保持部6Lb、6Rbの先端が露出した状態で当該ブーツ7の内部が密閉される。
またブーツ本体7aの上端面には、複数の山部21が当該ブーツ本体7aの長手方向へ所定間隔ごとに並べられた状態で一体形成されている。爪取付けブロック保持部22L、22Rの両側端部に対しても、それぞれ山部21が一体に形成されている(図5、図6および図9参照)。
爪取付けブロック保持部22Lの長手方向左右両側には3個づつ山部21が設けられているとともに、爪取付けブロック保持部22Rの長手方向左右両側にも3個づつ山部21が設けられている。さらに、山部21の頂点は爪取付けブロック保持部22L、22Rの上端面よりも低く形成されている(図5および図8参照)。
図5に示されるように、ブーツ7の互いに隣接した山部21と山部21との間には所定の幅αの底面21a(ブーツ本体7aの上端面の一部である)が平坦に形成されており、その底面21aから上方に向かって開口するように山部21の壁面21bが垂直な面に対して所定角度βでかつ所定高さhに形成されている。また、山部21と山部21との間の底面21aは平坦に形成されていることに加えて、電動グリッパ1の本体部2の上端面2aに対しても平行な状態に形成されている。
図8に示されるように、山部21は、ブーツ7の本体7aの幅7dよりも広い幅7Dを有し、当該本体7aから外方へ突出した傾斜状の突出部分21dが本体7aの爪取付けブロック保持部22L、22Rの挿通孔22La、22Raの中心軸CLに向かって集中している(図5)。言い換えると、山部21の突出部分21dは、爪取付けブロック保持部22L、22Rの挿通孔22La、22Raの中心軸CL(爪取付けブロック6L、6Rの中心軸)から放射状に拡がるように形成されている。なお山部21は、その頂部がR形状に形成されている。
ブーツ7のブーツ本体7aの正面7bには、当該ブーツ本体7aの長手方向の最外側寄りの2つの山部21における突出部分21dよりも外側にまで延在され、全ての複数の山部21と対応する長さの半円柱状の補強部材としての補強バンド25が一体に形成されている。なお、この補強バンド25は、本体7aの正面7bと対向した裏面に対しても設けられている(図8)。
<ブーツの伸縮動作>
このような構成の電動グリッパ1における爪取付けブロック6L、6Rの開閉に伴うブーツ7の伸縮動作について説明する。
このような構成の電動グリッパ1における爪取付けブロック6L、6Rの開閉に伴うブーツ7の伸縮動作について説明する。
図10に示すように、電動グリッパ1のスライド部5L、5Rを介して爪取付けブロック6L、6Rが本体7aの長手方向(水平方向)に沿ってスライドする際のストロークは、当該爪取付けブロック6L、6Rのスライド限界距離l(全ストローク)の半分であり、かつ、爪取付けブロック保持部22L、22Rの挿通孔22La、22Raの中心軸CLを軸中心としてスライド距離l/2となるように設定されている。但し、これは一例であり、これよりも長いストロークであっても良い。
このようなストローク範囲に設定された電動グリッパ1において、図11(A)〜(C)に示すように、例えば爪取付けブロック6Lと一体に取り付けられたブーツ7の爪取付けブロック保持部22Lが当該ブーツ7のニュートラルな位置から図中右矢印で示される爪取付けブロック保持部22Rへ近づく方向へ、および図中左矢印で示される爪取付けブロック保持部22Lのストローク端へ近づく方向へ移動した場合であっても、スライド距離l/2の範囲内であれば、ブーツ7における隣接した山部21の壁面21b同士が互いに接触して擦られることは絶対にない。
これは、ブーツ7の山部21と山部21との間に平坦でかつ本体部2の上端面2aに対しても平行な状態でなる所定の幅αの底面21aが形成されていると共に、当該底面21aから上方に向かって開口するように山部21の壁面21bが所定角度βに形成されているからである。
また、ブーツ7における本体7aの爪取付けブロック保持部22L、22Rの挿通孔22La、22Raの中心軸CL(爪取付けブロック6L、6Rの中心軸)から放射状に拡がるように複数の山部21の突出部分21dが形成されており、この突出部分21dがブーツ7の伸縮動作時の当該山部21に対する補強となっている。
このため、爪取付けブロック6L、6Rの移動に伴ってブーツ7の山部21が撓んで変形することを突出部分21dにより最小限に抑制し得、このスライド距離l/2の範囲内であれば、山部21の壁面21bが所定角度β以下とはなるものの0度以下になることはなく、ブーツ7における隣接した山部21の壁面21b同士が互いに接触して擦られることはないのである。
さらにブーツ7のブーツ本体7aの正面7bに設けられた1対の補強バンド25が複数の山部21に対する補強となっているため、爪取付けブロック6L、6Rの移動に伴ってブーツ7の山部21が撓んで変形することを更に抑制し得、ブーツ7における複数の山部21の壁面21b同士が互いに接触して擦られることによる摩耗を防止しているのである。これによりブーツ7や電動グリッパ1の交換頻度が少なくなり、メンテナンス性が向上する。
これに加えて、本体部2の正面2bに取り付けられた保持金具11の本体取付部11aと、ブーツ7におけるブーツ本体7aの正面7bの裾部分に取り付けられた保持金具11のブーツ取付部11bとにより、爪取付けブロック6L、6Rの移動に伴ってブーツ本体7aの裾部分が本体部2から浮いて密閉状態が失われることを回避しつつ、当該保持金具11がブーツ7の山部21が撓んで変形することを抑制しているので、ブーツ7本来の密閉状態を維持しながらチューブ7の複数の山部21の壁面21b同士が互いに接触することによる摩耗についても防止している。
なお、電動グリッパ1の爪取付けブロック6L、6Rは、スライド部5L、5Rと着脱自在に取り付けられており、当該スライド部5L、5Rに対して爪取付けブロック6L、6Rおよびブーツ7を後から取り付けて密閉状態とすることが可能である。
このため、爪取付けブロック6L、6Rが取り付けられていない状態で使用しているユーザが、その後、グリス飛散、防塵対応が必要となった場合に電動グリッパそのものを交換するのではなく、後から爪取付けブロック6L、6Rおよびブーツ7を装着させることや、ブーツ7だけを交換することが容易であり、使用態様を変更することができるうえ、メンテナンス性を向上させることができる。
<他の実施の形態>
なお、上述した実施の形態においては、角柱状の爪保持部6Lb、6Rbが設けられた取付固定部6La、6Raを用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、円柱状、6角柱状等のその他種々の形状でなる爪保持部が設けられた取付固定部6La、6Raを用いるようにしても良い。
なお、上述した実施の形態においては、角柱状の爪保持部6Lb、6Rbが設けられた取付固定部6La、6Raを用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、円柱状、6角柱状等のその他種々の形状でなる爪保持部が設けられた取付固定部6La、6Raを用いるようにしても良い。
また、上述した実施の形態においては、ブーツ7の本体7aの正面7bに複数の山部21と対応する長さの半円柱状の補強バンド25が一体に形成されているようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、角柱状の補強バンドが一体に形成されていてもよく、要は断面形状に拘わらず、本体7aの正面7bから突出した種々の断面形状の補強バンドが一体に形成されていても良い。
1…電動グリッパ、2…本体部、3…レール台、4…凹溝、5L、5R…スライド部、6L、6R…爪取付けブロック(把持部材)、7…ブーツ、8…保持金具用雌ネジ部、11…保持金具、21…山部、21d…突出部分、22L…爪取付けブロック保持部、22R…爪取付けブロック保持部、25…補強バンド(補強部材)。
Claims (5)
- モータが収納された本体部と、
前記本体部の上端部に設けられたスライド部を介して直線摺動する一対の把持部材と、
前記把持部材の先端を露出した状態で密閉するブーツと
を備え、
前記ブーツは、そのブーツ本体の上端面に長手方向に沿って複数の山部が所定間隔ごとに並べられた状態で前記ブーツ本体と一体に設けられ、互いに隣接した前記山部と前記山部との間には所定の幅で平坦かつ前記本体部の上端面と平行な底面、および当該底面から上方に向かって開口するように前記山部の壁面が所定角度に形成されるとともに、前記ブーツ本体の長手方向に沿って前記複数の山部と対応する長さの補強部材が当該ブーツ本体に形成されている
ことを特徴とする電動グリッパ。 - 前記複数の山部は、前記ブーツ本体の幅よりも幅広く形成された突出部分を有し、当該突出部分が、前記把持部材の中心軸から放射状に形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の電動グリッパ。 - 前記ブーツには、前記ブーツ本体の裾部分を前記本体部に押さえ付ける保持金具が取り付けられている
ことを特徴とする請求項2に記載の電動グリッパ。 - 前記把持部材は前記本体部の上端部に対して着脱自在に取り付けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の電動グリッパ。 - モータが収納された本体部の上端部に設けられたスライド部を介して直線摺動する一対の把持部材の先端を露出した状態で密閉する電動グリッパ用ブーツにおいて、
前記電動グリッパ用ブーツのブーツ本体の上端面に長手方向に沿って複数の山部が所定間隔ごとに並べられた状態で前記ブーツ本体と一体に設けられ、互いに隣接した前記山部と前記山部との間には所定の幅で平坦かつ前記本体部の上端面と平行な底面、および当該底面から上方に向かって開口するように前記山部の壁面が所定角度に形成されるとともに、前記ブーツ本体の長手方向に沿って前記複数の山部と対応する長さの補強部材が当該ブーツ本体に形成されている
ことを特徴とする電動グリッパ用ブーツ。
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JP2013228582A JP2015085489A (ja) | 2013-11-01 | 2013-11-01 | 電動グリッパおよび電動グリッパ用ブーツ |
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- 2013-11-01 JP JP2013228582A patent/JP2015085489A/ja active Pending
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