JP2015083482A - 皿状容器 - Google Patents
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Abstract
Description
「合成樹脂発泡シートから一体成形されてなり、底部に連続する側壁部の上端に外方へ張り出した断面略伏凹状をなすフランジ状縁部を有してなる平面略多角形の容器であって、前記側壁部が外方へ傾斜するとともに容器の各角部において隣接する両側壁部がアール曲面で屈曲して連続しており、該屈曲連続部分が上端側ほど漸次大きく外方へリブ状に膨出するとともに、その上端部において下部より傾斜度が大きくされて該上端が前記フランジ状縁部に連続せしめられ、各角部におけるフランジ状縁部の内縁が角部外縁に向って凹設せしめられて、該凹設部分が角部外縁に向って略先細状をなしていること」
を特徴とするものであり、これにより、当該特許文献1の段落0008〜0010に記載されているように、非常に複雑な形状に基づいた「剛性の確保」ができるものと考えられる。
「多角形の上方開口11の各辺11aに連なり、上方開口11のコーナー11bを上端点12bとする境界線12aにて連続する側面12と、この側面12の下縁に外周が連続する底面13とを備え、合成樹脂シートのシート成形によって形成される皿状容器10において、
底面13の外周部分に形成されて、均等幅で連続し、外方に向かって凹んだリブ形状の当接脚部14と、境界線12a部分に形成されて、当接脚部14にこれと同等の幅で連続する立ち上がりリブ15を形成したことを特徴とする合成樹脂製の皿状容器10」
である。
「各立ち上がりリブ15の下端を、当接脚部14と同一下面を有する支持部分としたこと」
である。
「境界線12aの下端点12c近傍に、これに隣接してきている各当接脚部14の端部に囲まれて、これらの当接脚部14と同一下面を有する台座部分16を形成したこと」
である。
「境界線12aの下端点12cを各当接脚部14の下面と同一位置にするとともに、下端点12cの近傍に位置する各当接脚部14の一部を円弧状にすることにより、下端点12c近傍において各当接脚部14及び立ち上がりリブ15の各下端部を滑らかに連続させたこと」
である。
「側面12の断面形状を、中央部については外方に凸の円弧状とし、境界線12aにおいては直線となるように滑らかに連続させたこと」
である。
「側面12の、下端と上端を結ぶ線の、底面13の延長面とのなす角θが、10°〜45°であること」
である。
「立ち上がりリブ15の上端に、当該皿状容器10の上方開口11を覆う蓋体20の位置決めを行うための平面部17を形成したこと」
である。
「多角形の上方開口11の各辺11aに連なり、上方開口11のコーナー11bを上端点12bとする境界線12aにて連続する側面12と、この側面12の下縁に外周が連続する底面13とを備え、合成樹脂シートのシート成形によって形成される皿状容器10において、
底面13の外周部分に形成されて、均等幅で連続し、外方に向かって凹んだリブ形状の当接脚部14と、境界線12a部分に形成されて、当接脚部14にこれと同等の幅で連続する立ち上がりリブ15とを形成したこと」
にその構成上の主たる特徴を有するものであり、これにより、収納した食品等の全体を見せることができて、シンプルなデザインのものとすることもでき、さらに、容器としての剛性も十分確保できる皿状容器10を、簡単な構成によって提供することができるのである。
幅:約1mm
深さ:約3mm
とすることができ、一般的な150mm角の正方形容器とした場合に、デザイン上有効な細さと、剛性を高める効果のある深さにできた。
図1〜図3には、本発明の第一実施例に係る皿状容器10が示してあるが、図1の(a)に示した皿状容器10は、請求項1の内容に対応するものであり、その上方開口11を長方形状としたものである。そして、この実施形態に係る皿状容器10は、図1の(a)にも示したように、多角形の上方開口11の各辺11aに連なり、上方開口11のコーナー11bを上端点12bとする境界線12aにて連続する側面12と、この側面12の下縁に外周が連続する底面13とを備えたものである。
図4〜図10には、本発明の第二実施例である皿状容器10が示してあるが、この皿状容器10の上方開口11は正方形としたものである。また、この第二実施例の皿状容器10では、上記第一実施例で説明した部材をそのまま採用する場合が多いため、上記第一実施例で説明したのと同じ部材または部分についての説明は、図4〜図10中に同一符号を付して説明を省略する。
11 上方開口
11a 辺
11b コーナー
12 側面
12a 境界線
12b 上端点
12c 下端点
13 底面
14 当接脚部
15 立ち上がりリブ
16 台座部分
17 平面部
20 蓋体
Claims (7)
- 多角形の上方開口の各辺に連なり、前記上方開口のコーナーを上端点とする境界線にて連続する側面と、この側面の下縁に外周が連続する底面とを備え、合成樹脂シートのシート成形によって形成される皿状容器において、
前記底面の外周部分に形成されて、均等幅で連続し、外方に向かって凹んだリブ形状の当接脚部と、前記境界線部分に形成されて、前記当接脚部にこれと同等の幅で連続する立ち上がりリブとを形成したことを特徴とする合成樹脂製の皿状容器。 - 前記各立ち上がりリブの下端を、前記当接脚部と同一下面を有する支持部分としたことを特徴とする請求項1に記載の合成樹脂製の皿状容器。
- 前記境界線の下端点近傍に、これに隣接してきている前記各当接脚部の端部に囲まれて、これらの当接脚部と同一下面を有する台座部分を形成したことを特徴とする請求項1に記載の合成樹脂製の皿状容器。
- 前記境界線の下端点を前記各当接脚部の下面と同一位置にするとともに、前記下端点の近傍に位置する前記各当接脚部の一部を円弧状にすることにより、前記下端点近傍において各当接脚部及び立ち上がりリブの各下端部を滑らかに連続させたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の合成樹脂製の皿状容器。
- 前記側面の断面形状を、前記上方開口の各辺の中央部については外方に凸の円弧状とし、前記境界線においては直線となるように滑らかに連続させたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の合成樹脂製の皿状容器。
- 前記側面の、下端と上端を結ぶ線の、前記底面の延長面とのなす角θが、10°〜45°であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の合成樹脂製の皿状容器。
- 前記立ち上がりリブの上端に、当該皿状容器の前記上方開口を覆う蓋体の位置決めを行うための平面部を形成したことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の合成樹脂製の皿状容器。
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- 2013-10-25 JP JP2013222458A patent/JP6265681B2/ja active Active
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