JP2015082939A - 電子機器間の接続機構および接続方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】接続箇所の軸を中心とした角度の調整が必要な電子機器を他の電子機器に固定的に接続する際の作業性を向上させる。
【解決手段】第1電子機器と第2電子機器とを接続する接続機構であって、第1フランジ部と軸方向に凸形状のガイド部とが形成された、第1電子機器と接続する筒状の第1配管継手と、第1フランジ部と同じ径の第2フランジ部とガイド部を嵌め込むための軸方向に凹形状のガイド穴部とが形成された、第2電子機器と接続する筒状の第2配管継手と、ガイド部をガイド穴部に嵌め込んだ状態の第1フランジ部と第2フランジ部とを嵌め込む溝が内周に形成された半円周状の2つのアーム部と、2つのアーム部を、円を形成する状態に締め付けて固定する締め付け固定機構とを有する配管クランプとを備えた接続機構。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器間の接続機構および接続方法に関し、特に、接続箇所の軸を中心とした角度の調整が必要な電子機器の接続時の作業性を向上させる接続機構および接続方法に関する。
2つの電子機器を固定的に接続する場合に、専用の接続機構を用いる方法がある。図8は、電子機器間を固定的に接続する接続機構の従来例を説明する図である。本図の例では、第1電子機器510と第2電子機器520とを固定的に接続する接続機構530を示している。接続機構530は、第1電子機器510と第2電子機器520を固定的に接続するのに加え、接続箇所からの水の浸入を防いで、電子機器内部を保護する機能も備えている。なお、第1電子機器510と第2電子機器520とは、筐体の蓋を取り外した状態を示している。
第1電子機器510は、内部に端子台511を備え、第2電子機器520は、内部に端子台521を備えており、配線540により第1電子機器510と第2電子機器520とが電気的に接続されている。接続機構530には、配線540を通す配線用穴が設けられている。
接続機構530は、第1電子機器510と接続する第1配管継手531と、第2電子機器520と接続する第2配管継手532と、第1配管継手531と第2配管継手532とを接続するナット533とを備えて構成される。
図9は、従来の接続機構530の構造を示す図であり、図9(a)は斜視図、図9(b)は分解斜視図である。ナット533は、雌ねじ部533aが貫通孔の中程まで形成されており、反対側は、雌ねじ側よりも径が小さく形成されている。径の小さい部分はスライド穴533bとして機能する。
第1配管継手531は、配線用穴が設けられており、第1電子機器510に形成された雌ねじ部と締結する雄ねじ部531aと、第1電子機器510との締結時に工具により締め付けを行なう六角締付部531bと、ナット533の雌ねじ部533aと締結する雄ねじ部531cとが形成されている。
第2配管継手532は、配線用穴が設けられており、第2電子機器520に形成された雌ねじ部と締結する雄ねじ部532aと、第2電子機器520との締結時に工具により締め付けを行なう六角締付部532bと、ナット533のスライド穴533bの軸方向の案内となるガイド部532cと、スライド穴533bよりも大きい径でナット533の脱落防止ストッパーとなるフランジ部532dとが形成されている。フランジ部532dの径は、ナット533の雌ねじ部533aの径よりは小さく形成されており、ナット533を締めてフランジ部532dを第1配管継手531方向に押さえ付けることで、第2電子機器520を、軸を中心とした任意の角度で固定できるようになっている。
図10は、接続機構530が第1電子機器510と第2電子機器520とを固定的に接続する際の手順を説明する図である。ここでは、既に据え付けられている第1電子機器510に第2電子機器520を接続するものとする。また、第2電子機器520は、接続時において軸を中心とした角度の調整が必要であるとする。これは、例えば、第2電子機器520が通信用のアンテナを備えており、通信状態が良好な方向に固定する場合や、内部構造等により厳密な水平状態や垂直状態等が要求される場合等である。
まず、第1電子機器510に第1配管継手531を締結し、第2電子機器520に、ナット533に通した状態の第2配管継手532を締結する。この際に、第1配管継手531の六角締付部531bおよび第2配管継手532の六角締付部532bの大きさに適したレンチ等の工具が用いられる。
第1電子機器510に第2電子機器520を近づけ、第2電子機器520の軸を中心とした角度の位置決めをして、その角度を保ったまま、第1配管継手531の雄ねじ部531cとナット533の雌ねじ部533aと締結する。この際に、ナット533の大きさに適したレンチ等の工具が用いられる。これにより、第1電子機器510と第2電子機器520とが接続機構530により固定的に接続される。
図11は、接続機構530により固定的に接続された第1配管継手531と第2配管継手532とを示す断面図である。ここでは、接続箇所の防水性を保つためにOリングを用いている。具体的には、第1電子機器510と第1配管継手531との間の防水性を確保するためにOリング534aが用いられ、第2電子機器520と第2配管継手532との間の防水性を確保するためにOリング534bが用いられている。また、第1配管継手531と第2配管継手532との間の防水性を確保するためにOリング534cが用いられている。
特開2005−292026号公報
第2電子機器520が軸を中心とした角度の調整が必要な場合、第2電子機器520を位置決めした状態で、ナット533の締め付け作業を行なわなくてはならない。この際、第2電子機器520を、位置決めの角度を保ったまま支えておかなければならず、作業性が悪いものとなっていた。
また、ナット533の締め付け動作により、第2電子機器520に軸を中心とした回転方向の力が加わり、調整した角度が変わってしまい、再調整が必要になってしまう場合や、ナット533の締め付けや緩め動作により、同軸で回転する第1配管継手531や第2配管継手532の電子機器との締結状態に影響を与える場合があり、やはり作業性が悪化する要因となっていた。
さらに、第2配管継手532をナット533に通す必要があり、ナット533の外径を、第2配管継手532の外径よりも大きくしなければならないことから、接続作業には、第1配管継手531の六角締付部531bおよび第2配管継手532の六角締付部532bの大きさに適した工具と、ナット533の大きさに適した工具との2種類を準備しなければならなかった。
第1電子機器510、第2電子機器520の設置場所は、高所や狭所等の場合もあり、必ずしも作業が容易な場所にあるとは限られないため、作業性の向上が強く望まれている。
そこで、本発明は、接続箇所の軸を中心とした角度の調整が必要な電子機器を他の電子機器に固定的に接続する際の作業性を向上させることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様である接続機構は、第1電子機器と第2電子機器とを接続する接続機構であって、第1フランジ部と軸方向に凸形状のガイド部とが形成された、前記第1電子機器と接続する筒状の第1配管継手と、前記第1フランジ部と同じ径の第2フランジ部と前記ガイド部を嵌め込むための軸方向に凹形状のガイド穴部とが形成された、前記第2電子機器と接続する筒状の第2配管継手と、前記ガイド部を前記ガイド穴部に嵌め込んだ状態の前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とを嵌め込む溝が内周に形成された半円周状の2つのアーム部と、前記2つのアーム部を、円を形成する状態に締め付けて固定する締め付け固定機構とを有する配管クランプと、を備えたことを特徴とする。
ここで、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部には、それぞれ同形状の切り欠き面が外周の対称位置に2箇所、平行に形成することができる。
また、前記第1フランジ部の前記第1電子機器側と、前記第2フランジ部の前記第2電子機器側とにはテーパが形成され、前記配管クランプのアーム部の溝には、内周側が広くなった斜面が形成されるようにしてもよい。
また、前記配管クランプの2つのアーム部は、一端同士がピンで開閉可能に接続され、他端に締め付け固定機構として、フックと蝶ナットとが用いられるようにしてもよい。
また、第1配管継手と前記第2配管継手のいずれかは、内径が変化する箇所を有し、前記内径が変化する箇所に斜面が形成されているようにしてもよい。
上記課題を解決するため、本発明の第2の態様である接続方法は、第1電子機器と第2電子機器とを接続する接続方法であって、ねじ部と第1フランジ部と軸方向に凸形状のガイド部とが形成された、筒状の第1配管継手を前記第1電子機器に締結するステップと、ねじ部と前記第1フランジ部と同じ径の第2フランジ部と前記ガイド部を嵌め込むための軸方向に凹形状のガイド穴部とが形成された、筒状の第2配管継手を前記第2電子機器に締結するステップと、前記第1配管継手のガイド部を前記第2配管継手のガイド穴部に嵌め込むステップと、内周に溝が形成された半円周状の2つのアーム部を有する配管クランプの前記溝に、重なった状態の前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とを嵌め込んで、前記2つのアーム部が円を形成する状態で締め付けて固定する締め付け固定ステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、接続箇所の軸を中心とした角度の調整が必要な電子機器を他の電子機器に固定的に接続する際の作業性が向上する。
本実施形態の電子機器間を固定的に接続する接続機構を説明する図である。 本実施形態の接続機構の外観を示す図である。 本実施形態の第1配管継手と第2配管継手の構造を示す図である。 配管クランプの構造を示す図である。 接続機構が第1電子機器と第2電子機器とを固定的に接続する際の手順を説明する図である。 接続機構により固定的に接続された第1配管継手と第2配管継手とを示す断面図である。 配管クランプの構造の別例を示す図である。 電子機器間を固定的に接続する接続機構の従来例を説明する図である。 従来の接続機構の構造を示す図である。 接続機構が第1電子機器と第2電子機器とを固定的に接続する際の手順を説明する図である。 接続機構により固定的に接続された第1配管継手と第2配管継手とを示す断面図である。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態の電子機器間を固定的に接続する接続機構を説明する図である。本図の例では、第1電子機器110と第2電子機器120とを固定的に接続する接続機構130を示している。接続機構130は、第1電子機器110と第2電子機器120を固定的に接続するのに加え、接続箇所からの水の浸入を防いで、電子機器内部を保護する機能も備えている。ただし、防水機能は省くようにしてもよい。なお、第1電子機器110と第2電子機器120とは、筐体の蓋を取り外した状態を示している。
第1電子機器110は、内部に端子台111を備え、第2電子機器120は、内部に端子台121を備えており、配線140により第1電子機器110と第2電子機器120とが電気的に接続されている。接続機構130には、配線140を通す配線用穴が設けられている。
図2は、本実施形態の接続機構130の外観を示す図である。本図に示すように接続機構130は、第1電子機器110と接続する筒状の第1配管継手131と、第2電子機器120と接続する筒状の第2配管継手132と、第1配管継手131と第2配管継手132とを接続する配管クランプ133とを備えて構成される。筒状の第1配管継手131と第2電子機器120とを接続方向に貫く中心線が軸となる。
図3は、本実施形態の第1配管継手131と第2配管継手132の構造を示す図であり、図3(a)は斜視図、図3(b)は、第2配管継手132を透視図で表わした図である。
第1配管継手131は、配線用穴が設けられており、第1電子機器110に形成された雌ねじ部と締結する雄ねじ部131aと、フランジ部131bと、ガイド部131dとが形成されている。ガイド部131dは、雄ねじ部131aと反対側の軸方向に凸形状で形成されている。フランジ部131bには、第1電子機器110との締結時に工具で安定して保持するための切り欠き面131cが外周の対称位置に2箇所、平行に形成されている。また、フランジ部131bの第1電子機器110と接続する側の面はテーパ状となっている。
第2配管継手132は、配線用穴が設けられており、第2電子機器120に形成された雌ねじ部と締結する雄ねじ部132aと、フランジ部132bと、ガイド穴部132dとが形成されている。ガイド穴部132dは、雄ねじ部132aと反対側の軸方向に凹形状で形成されている。フランジ部132bには、第2電子機器120との締結時に工具で安定して保持するための切り欠き面132cが外周の対称位置に2箇所、平行に形成されている。また、フランジ部132bの第2電子機器120と接続する側の面はテーパ状となっている。
第2配管継手132のフランジ部132bおよび切り欠き面132cは、第1配管継手131のフランジ部131bおよび切り欠き面131cと同形状で同じ大きさとする。これにより、第1配管継手131と第1電子機器110との締結作業と、第2配管継手132と第2電子機器120との締結作業とを同一の工具により行なうことができる。なお、切り欠き面131c、132cは、使用が予定される工具に合わせた形状と個数とにすることができる。
第2配管継手132に形成されたガイド穴部132dは、第1配管継手131のガイド部131dを嵌め込むことができる形状と大きさとなっている。ガイド部131dをガイド穴部132dに嵌め込んだ状態で、第1配管継手131のフランジ部131bと第2配管継手132のフランジ部132bとが重なり、軸を中心に相対的に回転できるようになっている。なお、第1配管継手131にガイド穴部を形成し、第2配管継手132にガイド部を形成するようにしてもよい。
図4は、配管クランプ133の構造を示す図である。図4(a)に示すように、配管クランプ133は、半円周状の第1アーム133aと半円周状の第2アーム133bの一端同士がピン133cで開閉可能に取り付けられている。第1アーム133aの他端と第2アーム133bの他端は、第1アーム133aと第2アーム133bとを閉じた状態で他端同士を締め付けて固定するための締め付け固定機構が設けられている。
ここでは、第1アーム133aの端部に、ピン133dを用いてアームの開閉方向に回転可能な状態でボルト133eを取り付け、ボルト133eのピン133dと反対側に蝶ナット133fをねじ込んでいる。また、第2アーム133bの端部は、蝶ナット133fを掛けるフック形状となっている。
このため、図4(b)に示すように、第1アーム133aと第2アーム133bとが円を形成するように閉じた状態で、蝶ナット133fをねじ込んだボルト133eを第2アーム133b側に回転させて蝶ナット133fをフックに掛け、蝶ナット133fを絞め込むことにより、第1アーム133aと第2アーム133bとが固定される。蝶ナット133fを絞め込む際に工具は不要である。なお、配管クランプ133の締め付け固定機構は、他の構造であってもよい。
第1アーム133aの内側および第2アーム133bの内側は、内周に沿って、底と左右の斜面で形成される溝形状となっている。内周側が広くなったハの字形状の溝の斜面は、アームが閉じたときに、重なった状態の第1配管継手131のフランジ部131bのテーパと第2配管継手132のフランジ部132bのテーパとを挟み込んで固定するようになっている。
図5は、接続機構130が第1電子機器110と第2電子機器120とを固定的に接続する際の手順を説明する図である。ここでは、既に据え付けられている第1電子機器110に第2電子機器120を接続するものとする。また、第2電子機器120は、接続時において軸を中心とした角度の調整が必要であるとする。これは、例えば、第2電子機器120が通信用のアンテナを備えており、通信状態が良好な方向に固定する場合や、内部構造等により厳密な水平状態や垂直状態等が要求される場合等である。
まず、第1電子機器110に第1配管継手131を締結し、第2電子機器120に第2配管継手132を締結する。このとき、レンチ等の工具を、第1配管継手131のフランジ部131bの切り欠き面131cに当てて第1配管継手131を第1電子機器110に締結し、同一の工具を、第2配管継手132のフランジ部132bの切り欠き面132cに当てて第2配管継手132を第2電子機器120に締結することができる。
次に、第1電子機器110に第2電子機器120を近づけ、第1配管継手131のガイド部131dを第2配管継手132のガイド穴部132dに嵌め込む。この状態で仮置き状態となって、第2電子機器120が第1電子機器110に対して安定することになり、第2電子機器120の軸を中心とした角度の位置決めを容易に行なうことができる。
第2電子機器120の角度が決まると、配管クランプ133のアーム133a、133bを開き、重なった状態の第1配管継手131のフランジ部131bと第2配管継手132のフランジ部132bを、アーム内周の溝で挟むように配管クランプ133を取り付けて、配管クランプ133のアーム133a、133bを閉じる。この状態で、蝶ナット133fをフックに掛け、蝶ナット133fを絞め込むことにより、第1配管継手131と第2配管継手132とが固定的に接続される。
この際に、第2電子機器120に軸を中心とした回転方向の力は加わらないため、調整した角度が維持される。また、第1配管継手131や第2配管継手132にも軸を中心とした回転方向の力が加わらないため、第1配管継手131や第2配管継手132の電子機器との締結状態にも影響を与えない。
さらに、蝶ナット133fの締め込みに工具は必要ないため、第1電子機器110に第1配管継手131を締結し、第2電子機器120に第2配管継手132を締結する際の1種類の工具があれば足りることになる。
このため、本実施形態の接続機構130によれば、第1電子機器110と第2電子機器120とを接続する際の作業性が向上し、高所や狭所等であっても容易に接続作業を行なうことができる。
図6は、接続機構130の第1アーム133aと第2アーム133bとにより固定的に接続された第1配管継手131と第2配管継手132とを示す断面図である。本図から第1配管継手131のフランジ部131bのテーパと第2配管継手132のフランジ部132bのテーパとが第1アーム133aと第2アーム133bの溝のハの字形状の斜面により締め付けられて固定される様子が分かる。
ここでは、接続箇所の防水性を保つためにOリングを用いている。具体的には、第1電子機器110と第1配管継手131との間の防水性を確保するためにOリング134aが用いられ、第2電子機器120と第2配管継手132との間の防水性を確保するためにOリング134bが用いられている。また、第1配管継手131と第2配管継手132との間の防水性を確保するためにOリング134cが用いられている。
また、第1配管継手131と第2配管継手132に形成された配線用穴は、第1電子機器110の配線管の大きさと、第2電子機器120の配線管の大きさとに対応させるようにしている。ここでは、第1電子機器110の配線管の方が第2電子機器120の配線管よりも大きいものとして、第2配管継手132の内径を途中で変化させて、第2電子機器120側の配線用穴を細くしている。このとき、配線140が通りやすいように、配線用穴の段差が斜面になるように加工している。
なお、上記の例では、端同士がピン133cで開閉可能に取り付けられた第1アーム133aと第2アーム133bとで配管クランプ133を構成していたが、配管クランプは他の形状であってもよい。
例えば、図7に示すように、第1アーム135aと第2アーム135bの両端2箇所をねじ135cで固定する構造で配管クランプ135を構成してもよい。この場合も第1アーム135aと第2アーム135bの内周には、斜面を有した溝を形成し、第1配管継手131のフランジ部131bと第2配管継手132のフランジ部132bを、アーム内周の溝で挟むようにする。この場合、ねじ135cがアームの締め付け固定機構として機能する。
110…第1電子機器、111…端子台、120…第2電子機器、121…端子台、130…接続機構、131…第1配管継手、131a…雄ねじ部、131b…フランジ部、131c…切り欠き面、131d…ガイド部、132…第2配管継手、132a…雄ねじ部、132b…フランジ部、132c…切り欠き面、132d…ガイド穴部、133…配管クランプ、133a…第1アーム、133b…第2アーム、133c…ピン、133d…ピン、133e…ボルト、133f…蝶ナット、135…配管クランプ、135a…第1アーム、135b…第2アーム、140…配線

Claims (6)

  1. 第1電子機器と第2電子機器とを接続する接続機構であって、
    第1フランジ部と軸方向に凸形状のガイド部とが形成された、前記第1電子機器と接続する筒状の第1配管継手と、
    前記第1フランジ部と同じ径の第2フランジ部と前記ガイド部を嵌め込むための軸方向に凹形状のガイド穴部とが形成された、前記第2電子機器と接続する筒状の第2配管継手と、
    前記ガイド部を前記ガイド穴部に嵌め込んだ状態の前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とを嵌め込む溝が内周に形成された半円周状の2つのアーム部と、前記2つのアーム部を、円を形成する状態に締め付けて固定する締め付け固定機構とを有する配管クランプと、
    を備えたことを特徴とする接続機構。
  2. 前記第1フランジ部と前記第2フランジ部には、それぞれ同形状の切り欠き面が外周の対称位置に2箇所、平行に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の接続機構。
  3. 前記第1フランジ部の前記第1電子機器側と、前記第2フランジ部の前記第2電子機器側とにはテーパが形成されており、
    前記配管クランプのアーム部の溝には、内周側が広くなった斜面が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の接続機構。
  4. 前記配管クランプの2つのアーム部は、一端同士がピンで開閉可能に接続され、他端に締め付け固定機構として、フックと蝶ナットとが用いられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の接続機構。
  5. 第1配管継手と前記第2配管継手のいずれかは、内径が変化する箇所を有し、前記内径が変化する箇所に斜面が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の接続機構。
  6. 第1電子機器と第2電子機器とを接続する接続方法であって、
    ねじ部と第1フランジ部と軸方向に凸形状のガイド部とが形成された、筒状の第1配管継手を前記第1電子機器に締結するステップと、
    ねじ部と前記第1フランジ部と同じ径の第2フランジ部と前記ガイド部を嵌め込むための軸方向に凹形状のガイド穴部とが形成された、筒状の第2配管継手を前記第2電子機器に締結するステップと、
    前記第1配管継手のガイド部を前記第2配管継手のガイド穴部に嵌め込むステップと、
    内周に溝が形成された半円周状の2つのアーム部を有する配管クランプの前記溝に、重なった状態の前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とを嵌め込んで、前記2つのアーム部が円を形成する状態で締め付けて固定する締め付け固定ステップと、
    を有することを特徴とする接続方法。
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