JP2015081790A - フレッティング疲労試験装置及びフレッティング疲労試験方法 - Google Patents

フレッティング疲労試験装置及びフレッティング疲労試験方法 Download PDF

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Abstract

【課題】フレッティング疲労の正確な評価を可能にするフレッティング疲労試験装置を提供する。【解決手段】第1の機械要素をモデルとし、所定の間隔を開けて固定された一対の支持片31,32と、第2の機械要素に支持された第2の機械要素をモデルとし、一対の支持片31,32に一端が挿入された試験片2と、試験片2の他端に繰り返し荷重を加える加振手段4と、試験片2に生じる応力を測定する測定手段5と、を備えたので、第2の機械要素に生じるフレッティング疲労の正確な評価が可能となる。【選択図】 図1

Description

本発明は、第1の機械要素に支持された第2の機械要素に生じるフレッティング疲労を試験するフレッティング疲労試験装置及びフレッティング疲労試験方法に関する。
第1の機械要素に支持された第2の機械要素に生じるフレッティング疲労を試験するフレッティング疲労試験装置及びフレッティング疲労試験方法が知られている。
例えば、特許文献1には、試験片に対して所定の面圧をもって接触させる指示片と、この支持片及び試験片を相対的に移動させる加振手段と、試験片のフレッティング疲労が発生する部分であって、支持片との接触部分以外に設けた歪みゲージと、を備えたフレッティング疲労試験装置が記載されている。このフレッティング疲労試験装置によれば、試験片の支持片が接触する部分に生じるフレッティング疲労を評価できる。
また、特許文献1には、試験片に面圧をもって支持片を接触させ、この試験片に発生するフレッティング疲労を評価するにあたり、試験片と支持片との接触強度を推定するフレッティング疲労試験方法が記載されている。このフレッティング疲労試験方法によれば、試験片の支持片が接触する部分に生じるフレッティング疲労を評価できる。
特開2001−281121号公報
しかしながら、上述したフレッティング疲労試験装置やフレッティング疲労試験方法では、試験片のフレッティング疲労が生じる部分であって、支持片が接触する部分以外に歪みゲージを貼着する必要があり、フレッティング疲労の正確な評価が困難なものとなっていた。
上記実情に鑑みて、フレッティング疲労の正確な評価を可能にするフレッティング疲労試験装置及びフレッティング疲労試験方法を提供することを目的とする。
本発明は、第1の機械要素をモデルとし、所定の間隔を開けて固定された一対の支持片と、前記第1の機械要素に支持された第2の機械要素をモデルとし、前記一対の支持片の間に一端が圧入された試験片と、前記試験片の開放端に繰り返し荷重を加える加振手段と、前記試験片に生じる最大応力を測定する測定手段と、を備え、前記測定手段は、前記試験片の開放された側面に貼着された歪みゲージを含むことを特徴とする。
本発明によれば、試験片の支持片が接触する部分の歪みに基づいて試験片に生じる最大応力を求めることができ、フレッティング疲労の正確な評価が可能となる。
本発明の一態様では、前記支持片は、均一な厚みを有する平板で構成され、前記試験片は、均一な厚みを有する平板で構成されることが好ましい。
このようにすれば、支持片と試験片とがエッジ型の接触となり、エッジ型の接触により第2の機械要素に生じるフレッティング疲労の正確な評価が可能となる。
本発明の一態様では、前記支持片は、均一な厚みを有する平板で構成され、前記試験片は、前記支持片の開放側となる先端に接するテーパ部を介して均一な厚みを有する先端部が設けられることが好ましい。
このようにすれば、支持片と試験片とが平面型の接触となり、平面型の接触により第2の機械要素に生じるフレッティング疲労の正確な評価が可能となる。
本発明の一態様では、前記支持片は、固定側となる基部と開放側となる先端部との間に段部を有することが好ましい。
このようにすれば、支持片と試験片とが平面型の接触となり、平面型の接触により第2の機械要素に生じるフレッティング疲労の正確な評価が可能となる。
本発明は、第1の機械要素をモデルとし、所定の間隔を開けて固定された一対の支持片に、前記第1の機械要素モデルに支持された第2の機械要素をモデルとする試験片の一端を圧入する圧入工程と、前記圧入工程で圧入された試験片の他端に繰り返し荷重を加えるとともに、前記試験片の開放された側面に貼着された歪みゲージにより、前記試験片に生じる応力を測定する測定工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、試験片の支持片が接触する部分の歪みに基づいて試験片に生じる応力を求めることができるので、第2の機械要素に生じるフレッティング疲労の正確な評価が可能となる。
本発明の一態様では、前記測定工程で測定した最大応力をフレッティング疲労の指標とすることが好ましい。
このようにすれば、第2の機械要素に生じるフレッティング疲労の正確な評価が可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、試験片の支持片が接触する部分の歪みに基づいて試験片に生じる最大応力を求めることができ、フレッティング疲労の正確な評価が可能となる。
本発明の実施の形態であるフレッティング疲労試験装置の構成を示す模式図である。 本発明の実施の形態であるフレッティング疲労試験方法の概要を示す図である。 フレッティング疲労試験により得られた試験結果の評価方法を示す概略図である。 エッジ型のフレッティング疲労を再現する図である。 平面型の接触による生じるフレッティング疲労を再現した図である。 フレッティング疲労試験方法を示す概念図である。
以下に添付図面を参照して本発明に係るフレッティング疲労試験装置及びフレッティング疲労試験方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、この実施の形態により、この発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の形態であるフレッティング疲労試験装置の構成を示す模式図であり、図2は、本発明の実施の形態であるフレッティング疲労試験方法の概要を示す図である。また、図3は、フレッティング疲労試験により得られた試験結果の評価方法を示す概略図である。本発明の実施の形態であるフレッティング疲労試験装置1は、試験片2に生じるフレッティング疲労を試験片2に生じる最大応力により評価するもので、第1の機械要素に支持された第2の機械要素をモデルとしたものである。具体的には、第1の機械要素をモデルとするボス3と、第1の機械要素に支持された第2の機械要素をモデルとする試験片2とにより、第1の機械要素に支持された第2の機械要素に生じるフレッティング疲労を評価する。
図1に示すように、本発明の実施の形態であるフレッティング疲労試験装置1は、ボス3と試験片2、加振手段4と測定手段5とを備えている。ボス3は、第1の機械要素をモデル化したもので、所定の間隔を隔てて固定された一対の支持片31,32により構成される。一対の支持片31,32は、同一形状で形成され、その材質は、第1の機械要素と同一のものが用いられ、その表面には、第1の機械要素と同一の処理が施される。試験片2は、第2の機械要素をモデル化したもので、一対の支持片31,32よりも長く、一対の支持片31,32と同一の幅を有するとともに、一対の支持片31,32に圧入された場合に所定の面圧(第1の機械要素と第2の機械要素との間に生じる面圧)が生じるように、所定のしめ代を有する厚みで形成される。また、その材質は、第2の機械要素と同一のものが用いられ、その表面は、第2の機械要素と同一の処理が施される。
加振手段4は、試験片2の開放端に繰り返し荷重Pを加えるためのもので、第2の機械要素に加えられる繰り返し荷重と対応する繰り返し荷重を加えることが可能である。測定手段5は、試験片2に生じる最大応力を測定するためのもので、歪みゲージ51を含んで構成される。歪みゲージ51は、試験片2に生じる歪みを測定するためのもので、本発明の実施の形態では、フレッティング疲労が生じると想定される試験片2の開放された側面に貼着される。歪みゲージ51は、試験片2の厚み方向に複数貼着され、測定手段5は、試験片2の表面からの深さと歪みを関連付けて測定することが可能である。これにより、測定手段5は、試験片2の最大応力を表面からの深さと関連付けて測定できる。
上述した本発明の実施の形態であるフレッティング疲労試験装置1を用いて、フレッティング疲労試験を行う場合には、図2に示すように、まず、ボス3に試験片2を圧入する。圧入に際しては、ボス3を加熱することにより所定の間隔を広げてもよいし、試験片2を冷却して試験片2の厚みを薄くしてもよい。次に、加振手段4から試験片2の開放端に繰り返し荷重Pを加えるとともに、試験片2のフレッティングが生じると想定される位置の最大応力を試験片2の表面からの深さと関連付けて測定する。これにより、本発明の実施の形態であるフレッティング疲労試験装置1は、図3(a)に示すように、最大応力σと試験片2の表面からの深さrとの関係を求めることができる。この結果を図3(b)に示すように、両対数で表すと、最大応力σと試験片2の表面からの深さrは、直線で表される。この結果より、図3(c)に示す特異場パラメータが求められる。これにより、特異場パラメータにしたがってフレッティング疲労が評価される。
尚、接触端近傍の応力は、二つの応力パラメータHとλを用いて下記の数式1で表される。
[数1]
σ(r)=H/rλ

H:応力特異場の強さ
λ;特異性の指数
特異性の指数λは、相互に接触する二つの物体の接触角度、ヤング率、ポアソン比、接触面の摩擦係数により、解析的に求めることができる。また、き裂発生限界応力特異場の強さHは、接触端からある特定の深さの応力が限界値に達するという条件で求められる。
図4は、エッジ型の接触により生じるフレッティング疲労を再現する図である。エッジ型の接触によるフレッティング疲労は、試験片62のボス開放端と接する位置(エッジ)に生じるもので、試験片62のボス開放端と接する位置に最大応力が生じることにより、フレッティング疲労が発生する。したがって、図4に示すように、ボス63を構成する一対の支持片631,632は、それぞれ、均一な材料、均一な幅、均一な厚みの平板で構成され、試験片62は、均一な材料、均一な厚みの平板で構成される。これにより、試験片62のボス開放端と接する位置に最大応力が生じ、試験片62のボス開放端と接する位置にフレッティング疲労が生じる。
また、エッジ型の接触によるフレッティング疲労を評価する場合には、図4に示すように、試験片62のボス開放端と接する位置の開放された側面に歪みゲージ51が貼着される。そして、フレッティング疲労を評価する場合には、加振手段4から加えられた繰り返し荷重Pにより、試験片62のボス開放端と接する位置に生じる最大応力と試験片62の表面からの深さとの関係を測定する。これにより、測定手段5は、試験片62の最大応力を表面からの深さと関連付けて測定できる。
図5は、平面型の接触により生じるフレッティング疲労を再現する図である。平面型の接触によるフレッティング疲労は、試験片72のボス内壁面と接する位置(平面)に生じるもので、試験片72のボス内壁面に接する位置に最大応力が生じることにより、フレッティング疲労が発生する。したがって、図5に示すように、ボス73を構成する一対の支持片731,732は、それぞれ、均一な材料、均一な幅、均一な厚みの平板で構成され、試験片72は、ボス開放端(支持片の開放側となる先端)に接するテーパ部722が設けられる。したがって、試験片72には、ボス(一対の支持片)に圧入される基部721、基部721に接するテーパ部722、テーパ部722に接する先端部723が設けられる。このように、試験片72にテーパ部722を設けることにより、試験片72の最大応力が生じる位置がボス内壁面に接する位置(ボス73の内側)に移動する。これにより、ボス73に圧入された試験片72は、ボス内壁面に接する基部平面に平面型の接触により生じるフレッティング疲労が生じる。
また、平面型の接触によるフレッティング疲労を評価する場合には、図5に示すように、試験片72のボス内壁面と接する位置(平面)の開放された側面に歪みゲージ51が貼着される。そして、フレッティング疲労を評価する場合には、加振手段4から加えられた繰り返し荷重Pにより、試験片72のボス内壁面と接する位置に生じる最大応力と試験片72の表面からの深さとの関係を測定する。これにより、測定手段5は、試験片72の最大応力を表面からの深さと関連付けて測定できる。
図6は、図5と同様、平面型の接触により生じるフレッティング疲労を再現する図である。上述したように、平面型の接触によるフレッティング疲労は、試験片82の内壁面と接する位置(平面)に生じるもので、試験片82のボス内壁面に接する位置に最大応力が生じることにより、フレッティング疲労が発生する。したがって、図6に示すように、ボス83(一対の支持片831,832)が固定側となる基部831A,832Aと開放側となる先端部831B,832Bとの間に段部831C,832Cを有し、基部831A,832Aの厚みよりも先端部831B,832Bの厚みが薄く形成される。このようにすると、試験片82の最大応力が生じる位置がボス内壁面に接する位置に移動する。これにより、ボス83に圧入された試験片82は、ボス内壁面に接する平面に平面型の接触により生じるフレッティング疲労が生じる。
また、平面型の接触によるフレッティング疲労を評価する場合には、図6に示すように、段部831Cと832Cとを結ぶ位置(平面)の開放された側面に歪みゲージ51が貼着される。そして、フレッティング疲労を評価する場合には、加振手段4から加えられた繰り返し荷重Pにより、試験片82のボス内壁面と接する位置に生じる最大応力と試験片82の表面からの深さとの関係を測定する。これにより、測定手段5は、試験片82の最大応力を表面からの深さと関連付けて測定できる。
尚、図6に示した例では、ボス83の基部831A,832Aと先端部831B,832Bとの間に段部831C,832Cを設け、基部831A,832Aの厚みよりも先端部831B,832Bの厚みが薄く形成されるが、さらに、試験片82にボス開放端(支持片の開放側となる先端)に接するテーパ部(図示せず)が設けられてもよい。このようにすると、相乗的効果が得られ、試験片のボス開放端に生じる応力が低減される。
上述した本発明の実施の形態であるフレッティング疲労試験装置1は、試験片2及びボス3(一対の支持片31,32)が単純な形状であり、圧入により安定した面圧を得ることができる。さらに、試験片2とボス3との間で安定したすべり量が得られ、フレッティング疲労の安定した評価が可能となる。
また、試験片2のボス(一対の支持片31,32)が接触する部分の歪みに基づいて試験片2に生じる応力を求めることができるので、試験片2がモデルとする第2の機械要素に生じるフレッティング疲労の正確な評価が可能となる。
また、図4に示すように、ボス63を構成する一対の支持片631,632が均一な厚みを有する平板で構成され、試験片62が均一な厚みを有する平板で構成された場合には、支持片631と試験片62とがエッジ型の接触となる。これにより、エッジ型の接触により第2の機械要素に生じるフレッティング疲労の正確な評価が可能となる。
また、図5に示すように、ボス73を構成する一対の支持片731,732が均一な厚みを有する平板で構成され、試験片72が支持片731,732の開放側となる先端に接するテーパ部722を介して均一な厚みを有する先端部723が設けられると、支持片731,732と試験片72とが平面型の接触となる。これにより、平面型の接触により第2の機械要素に生じるフレッティング疲労の正確な評価が可能となる。
また、図6に示すように、ボス83を構成する支持片831,832が固定側となる基部831A,832Aと開放側となる先端部831B,832Bとの間に段部831C,832Cを有すると、支持片831,832と試験片82とが平面型の接触となる。これにより、平面型の接触により第2の機械要素に生じるフレッティング疲労の正確な評価が可能となる。
また、図2に示すように、本発明の実施の形態であるフレッティング疲労試験方法は、所定の間隔を開けて固定された一対の支持片31,32に試験片2の一端を圧入する圧入工程と、圧入工程で圧入された試験片2の他端に繰り返し荷重Pを加えるとともに、試験片2の開放された側面に貼着された歪みゲージ51により、試験片2に生じる応力を測定する測定工程を有する。これにより、試験片2の支持片31,32が接触する部分の歪みに基づいて試験片2に生じる応力を求めることができる。したがって、試験片2がモデルとする第2の機械要素に生じるフレッティング疲労の正確な評価が可能となる。
また、測定工程で測定した最大応力をフレッティング疲労の指標とするので、第2の機械要素に生じるフレッティング疲労の正確な評価が可能となる。
以上説明したように、第1の機械要素に支持された第2の機械要素に生じるフレッティング疲労の正確な評価が可能となるので、フレッティング疲労を試験するフレッティング疲労試験装置及びフレッティング疲労試験方法に好適である。
1 フレッティング疲労試験装置
2 試験片
3 ボス
31,32 支持片
4 加振手段
5 測定手段
51 歪みゲージ
62 試験片
63 ボス
631,632 支持片
72 試験片
721 基部
722 テーパ部
723 先端部
73 ボス
731,732 支持片
82 試験片
83 ボス
831,832 支持片
831A,832A 基部
831B,832B 先端部
831C,832C 段部

Claims (6)

  1. 第1の機械要素をモデルとし、所定の間隔を開けて固定された一対の支持片と、
    前記第1の機械要素に支持された第2の機械要素をモデルとし、前記一対の支持片の間に一端が圧入された試験片と、
    前記試験片の開放端に繰り返し荷重を加える加振手段と、
    前記試験片に生じる最大応力を測定する測定手段と、
    を備え、
    前記測定手段は、前記試験片の開放された側面に貼着された歪みゲージを含むことを特徴とするフレッティング疲労試験装置。
  2. 前記支持片は、均一な厚みを有する平板で構成され、
    前記試験片は、均一な厚みを有する平板で構成されたことを特徴とする請求項1に記載のフレッティング疲労試験装置。
  3. 前記支持片は、均一な厚みを有する平板で構成され、
    前記試験片は、前記支持片の開放側となる先端に接するテーパ部を介して均一な厚みを有する先端部が設けられたことを特徴とする請求項1に記載のフレッティング疲労試験装置。
  4. 前記支持片は、固定側となる基部と開放側となる先端部との間に段部を有することを特徴とする請求項1に記載のフレッティング疲労試験装置。
  5. 第1の機械要素をモデルとし、所定の間隔を開けて固定された一対の支持片に、前記第1の機械要素モデルに支持された第2の機械要素をモデルとする試験片の一端を圧入する圧入工程と、
    前記圧入工程で圧入された試験片の他端に繰り返し荷重を加えるとともに、前記試験片の開放された側面に貼着された歪みゲージにより、前記試験片に生じる応力を測定する測定工程と、
    を有することを特徴とするフレッティング疲労試験方法。
  6. 前記測定工程で測定した最大応力をフレッティング疲労の指標とすることを特徴とする請求項5に記載のフレッティング疲労試験方法。
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