JP2015081060A - 乗り物シートの姿勢調節装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートの昇降量と傾動量の両方を確保し、シートを多様な姿勢に調節できるようにすること。
【解決手段】シートフレーム(13)を備えるシート(11)がベース体(90,91)の上に配置され、シートフレーム(13)が前後のリンク部材(20,21)でベース体に連結されている。リンク部材(20,21)はともにシートフレームとベース体の双方に対して回転可能に結合され、後側リンク部材(21)はさらにシートフレーム(13)に対して結合箇所でカム機構(25A,25B)により相対変位できるようになっている。前後のリンク部材(20,21)は伸縮リンク部材(30)で連結され、伸縮リンク部材(30)を伸縮させることでシートフレーム(13)を動かしてベース体に対するシート(10)の姿勢を調節できる。この構造により前後のリンク部材の動きの独立性が高まるため、従来よりも多様なシートの姿勢を実現できる。
【選択図】図1

Description

本発明は乗り物のシートの姿勢を調節する装置に関するものであり、より詳しくはシートの座面の高さや角度を調節するための装置に関するものである。
自動車等の乗り物に設けられるシートは座る人の身長や好みに合わせて座面の高さや傾き(座面角)を調節できるようになっているものが多い。このような昇降や傾動を可能とする仕組みには従来、四節リンク機構が利用されている。シートを設置する床とシートフレームとを前後2本のリンク部材で縦に連結することで(床を固定リンクと見なして)四節リンクを構成することができ、前後いずれかのリンクを駆動すればシートフレームを動かすことができる。リンク部材は通常左右に1セットずつ設けられ、対応するリンク部材同士が連結棒で結合される。
なお本分野に属する技術には例えば下記の特許文献1に開示されているものがある。
特開2011−063049号公報
シートは前部と後部を同時に上昇させれば全体が上昇する。したがって、シート全体の昇降量を大きくするには前側のリンクが立ち上がるときに後側のリンクも立ち上がるようにリンク機構を設計する必要がある。しかしこのときシートの角度はあまり変わらない。そこで今度はシートの傾動量を大きく確保しようとすると、前側のリンクが立ち上がるときに後側のリンクが倒れていかなければならないが、このときシート全体の高さはそれほど変化しない。このように従来の装置では昇降と傾動の量が互いにトレードオフの関係にあり、両者の量を同時に確保することは難しかった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、シートの昇降量と傾動量の両方を確保し、シートを多様な姿勢に調節できるようにすることにある。
上記課題を解決するため本発明は以下のような手段をとる。本発明のひとつの観点から得られる乗り物用シートの姿勢調節装置は、シートフレームを備えるシートがベース体の上に配置され、シートフレームが前側リンク部材と後側リンク部材でベース体に連結されている。前側リンク部材と後側リンク部材がともにシートフレームとベース体の双方に対して回転可能に結合され、前側リンク部材と後側リンク部材のいずれかがさらにシートフレームとベース体の一方に対して結合箇所で相対変位できるようになっている。前側リンク部材と後側リンク部材とシートフレームのうちのいずれか2部材が伸縮リンク部材で連結され、伸縮リンク部材を伸縮させることでシートフレームを動かしてベース体に対するシートの姿勢を調節できるようになっている。これによれば、前側リンク部材と後側リンク部材の動きの独立性が高まるため、従来よりも多様なシートの姿勢を実現することができ、シートの昇降量と傾動量の両方が確保できる。
好ましい態様として、シートフレームにカム面が設けられ、後側リンク部材の端部がカム面に沿って動けるようになっている。カム面は例えばシートフレームに設けた長孔の縁で構成することができる。
好ましい態様として、伸縮リンク部材は、前側シャフトと後側シャフトと中間支持体とを含み、この前側シャフトと後側シャフトをそれぞれ中間支持体から外側に進退させることで全体が伸縮できるようになっている。中間支持体がベース体に回転可能に支持されており、前側シャフトが前側リンク部材に連結され、後側シャフトが後側リンク部材に連結されている。中間支持体に対して前側シャフトと後側シャフトの少なくともいずれかを進退させることで前側リンク部材と後側リンク部材の少なくとも一方を回転させることができるようになっている。
好ましい態様として、中間支持体が回転モータを備え、回転モータの固定子がベース体に回転可能に支持されており、前側シャフトが前端で前側リンクに回転可能に結合され、後側シャフトが後端で後側リンクに回転可能に結合されている。回転モータの回転子に前側ナットと後側ナットが設けられ、前側シャフトと後側シャフトがそれぞれねじ部を有しこの各ねじ部で前側ナットと後側ナットに噛み合っている。回転子が回転することにより前側シャフトと後側シャフトがそれぞれ進退するようになっている。このようにナットとねじ部の噛み合いによりシャフトを駆動すれば、前後のリンク部材からいずれかのシャフトを進退させる力が加わってもナットが回転せず、シートが昇降あるいは傾動してしまわないように保持することができる。
本発明の実施例におけるシートの昇降・傾動装置の側面図である。 本発明の実施例におけるシートの昇降・傾動装置を模式的に示す上面図である。 本発明の実施例における図1の装置に用いるシャフトとモータを備えた機構の断面図である。
以下に本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図1には乗り物用のシート10の例を示す。シート10は自動車等の乗り物に設置して乗員が座るためのものであって少なくともシートクッション11を備えるが、通常は背凭れとするシートバック12も備える。シート10はベース体の上に配置される。例えばシートを自動車に設置する場合であれば、このベース体には車室の床90が含まれる。
図1に示すように、シート10は骨格となるシートフレーム13を備える。シートフレーム13は前側リンク部材20と後側リンク部材21とを用いてベース体に連結される。前後の各リンク部材20,21はシートフレーム13とベース体の双方に対して回転可能に結合して、シート幅方向に直交する平面内で動作する2次元のリンク機構が構成されるようにする。例として、図1に示すように、ベース体の構成要素としてヒンジブラケット22A,23A,24Aをシートフレーム13や床90に固定し、各リンク部材20,21をこのヒンジブラケット22A,23A,24Aを介してシートフレーム13や床90に固定しても良い。例えば板材をコの字状に折り曲げて平行面を作りこの平行面にそれぞれ軸受け孔を空けてヒンジブラケット22A,23A,24Aを構成し、リンク部材20,21の端部にも軸受け孔を空け、ヒンジ軸22B,23B,24Bをヒンジブラケット22A,23A,24Aとリンク部材20,21の軸受け孔に通すことでリンク部材20,21を回転可能に結合することができる。
図2に示すように、前後のリンク部材20,21はシートの左右に一対で設け、それぞれ連結棒20a,21aで繋ぐことで動作を同期させても良い。この場合、図2に示すように、ヒンジ軸22B,23B,24Bも左右のブラケット22A,23A,24Aにわたる長いものを用いることができる。
図1に示すように、前側リンク部材20と後側リンク部材21のいずれかは、さらにシートフレーム13とベース体の一方に対して結合箇所で変位できるように設ける。好ましい実施例としては、後側リンク部材21をシートフレーム13に対して結合箇所で変位できるようにし、残りの結合部は回転のみを可能とする機構に留めるのがよい。本発明ではこのようにベース体、シートフレーム13、前後のリンク部材20,21の4つのリンク要素を用いているものの、これらの要素同士で出来る4箇所の結合部をすべて単純な回転結合としない点が従来のシートの昇降・傾動装置とは異なる。そして、図1に示すように、ベース体と前後のリンク部材20,21とシートフレーム13のうちのいずれか2部材を全長を変化させることの出来る伸縮リンク部材30で連結する。伸縮リンク部材30は前端で前側リンク部材20に回転可能に結合し、後端で後側リンク部材21に回転可能に結合する。伸縮リンク部材30を伸縮させることでリンク機構を動作させ、ベース体に対するシートの姿勢を調節できるようになる。好ましい実施例としては、図1に示すように前後のリンク部材20,21を伸縮リンク部材30で連結するのがよい。
図1に示すように、伸縮リンク部材30の各端にリング30a,30bを取り付け、左右の対応するリンク部材を連結する連結棒に通すことで回転可能としてもよい。このような形態の結合とすれば伸縮リンク部材30を左右のリンク部材の中央に配置することができるので、左右均等な動作を可能とし、ゆがみに起因する異音が発生するのを抑えることができる。
結合部を相対変位できるようにする手段は特定のものに限定しないが、カム機構を利用するのが好ましい。ひとつの実施例としては、図1に示すようにシートフレーム13に概して下向きのカム面13aを設け、後側リンク部材21の上部をカム面13aに当てながらカム面13aに沿ってスライドできるようにする。カム面13aは単純にシートフレーム13の下縁の一部で構成しても良いが、例えば図1に示すようにシートフレーム13に固定したカム用ブラケット25Aに長孔25aを設け、この長孔25aの上縁をカム面13aとすることもできる。カム用ブラケット25Aはヒンジブラケット24Aと同様に形成することができる。一方、後側リンク部材21には上部にピン25Bを貫通させて設けこのピン25Bを長孔25aに通すことで後側リンク部材21をシートフレーム13に対して相対的に回転および変位ができるようになる。
シートの姿勢を変えるためにシートフレーム13、前後のリンク部材20,21の少なくともいずれかを動かせば後側リンク部材21のカム面13aとの接点が移動し、一旦シートの姿勢が決まればシートフレーム13はカム面13aの一箇所で後側リンク部材21によって支持されるようになる。このように、シートがとりうる姿勢は前後のリンク部材20,21の(結合部間の)長さと床90やシートフレーム13への結合位置だけでなく、カム面13aの形状(図1では例として直線的に描いている)によって決まる。シートの動きのパターンを変えたい場合でもカム面13aの形状を設計し直すだけでよいため、リンク部材20,21の長さや結合位置を変えることなく同じリンク部材をさまざまな仕様のシートに使いまわすことができる。
伸縮リンク部材30は前側シャフト31と後側シャフト32と中間支持体33とで構成し、この前後のシャフト31,32がそれぞれ中間支持体33から外側に向かって進退することで伸縮できるようにする。例えば中間支持体33を筒状の部材とすれば、前後のシャフト31,32を筒の外へ送り出したり筒の中に引き入れたりすることで伸縮リンク部材30は全体として伸縮する。そして、前側シャフト31は前端に固定したリング30aで前側リンク部材20に回転可能に結合し、後側シャフト32は後端に固定したリング30bで後側リンク部材21に回転可能に結合する。
伸縮リンク部材30自体の(伸縮を除く)動きの自由度を制限するため、中間支持体33はベース体に回転可能に支持させる。ひとつの実施例としては、図1に示すように、ベース体の構成要素として先端にリング91aを共有する2本の支持アーム91を床90上のヒンジ軸22B,23Bからそれぞれ上方に延ばし、中間支持体33の側面から左右にそれぞれ出した突起33aをこのリング91aに通すことにより、中間支持体33を回転可能とすることができる。このように構成すれば、中間支持体33に対して前側シャフト31と後側シャフト32の少なくともいずれかを進退させることで前側リンク部材20と後側リンク部材21の少なくとも一方を回転させることができる。
伸縮リンク部材30のシャフト31,32を進退できるようにするための手段は特定のものに限定しないが、回転を直線運動に変換する機構を用いることができる。好ましい実施例としては、機械式ジャッキに利用されているようなナットとねじを備えた機構を用いる。具体的には、図3に示すように、中間支持体33の両側にナット51,52を設け、前後のシャフト31,32の一端にそれぞれ設けたねじ部31a,32aを各ナット51,52に噛み合わせれば、ナット51,52を何らかの手段により回転させることでシャフト31,32を中間支持体33に対して進退させることができるようになる。ただしシャフトがナットとの摩擦で回転しないようにする手段を設けておく必要がある。このような機構を用いれば前後のリンク部材20,21からいずれかのシャフト31,32を進退させる力が加わってもナット51,52が回転しないため、シートが自動的に昇降あるいは傾動してしまわないように保持することができる。
図3に示すように、中間支持体33としてナット51,52を組み込んだ回転モータ40を用いることでナット51,52を電気的に駆動できるようにするとよい。例として、筒状の固定子41(ハウジング)の内側に回転子42を備えるモータ40を用いる。固定子41には永久磁石41aが、回転子42にはコイル42aが設けられており、回転子42は適宜両端で軸受け43によって回転可能に固定子41に支持されている。ここで回転モータ40の回転子42の前側と後側にそれぞれナット51,52(雌ねじ部)を設け、回転子42が回転すると2つのナット51,52が同時に回転できるようにする。そして前側シャフト31の後端と後側シャフト32の前端にそれぞれねじ部31a,32aを設け、この各ねじ部31a,32aをモータ40の前後のナット51,52にそれぞれ噛み合わせる。回転子42の軸とナット51,52の軸を揃えて設けることで、モータ40が作動するとナット51,52が回転して前側シャフト31と後側シャフト32がそれぞれ進退するように構成することができる。ここで、シャフトがハウジング(固定子41)を突き抜ける部分では、シャフトの断面とハウジングの孔41bの形状を非円形とすることで、シャフト31,32自体がナットとの摩擦で回転してしまわないようにすることができる。このように電気的に駆動する場合でも、モータ40が作動しているかにかかわらず、前後のリンク部材20,21からいずれかのシャフト31,32を進退させる力が加わってもナット51,52が回転せず、シートが自動的に昇降あるいは傾動してしまわないように保持することができる。
図3に示すように、内側の回転子42を貫通した通路を有する筒状の形態とし、両端の内面にねじを切ることによって前後のナット51,52(雌ねじ部)を設けることができる。回転子42は中空であるため、前後のシャフト31,32は互いに干渉しない範囲で中空の回転子42内部の通路に進入することができる。モータ40を長くして2個のナット51,52間の距離をとるほどシャフト31,32の可動範囲を大きくすることができる。
このように2個のナット51,52は一体的に回転でき、前後のシャフト31,32を同時に進退させられるようになっているとよい。ここで、前後2組のナット51,52とねじ部31a,32aの巻き方向と送り率は同じとしても変えても良い。特に、巻き方向を逆にすれば、張力調節などに用いられるターンバックルの要領で効率良く伸縮リンク部材30を伸縮させることができる。前後2組のナット51,52とねじ部31a,32aについて巻き方向が同じであっても、それぞれの送り率を機構が機能する範囲でさまざまな値に設定することで微妙なシートの姿勢調節を実現することが出来る。前後のナット51,52とねじ部31a,32aの巻き方向が同じ場合、送り率を異ならせるのが好ましいが、送り率も同じでにする場合、ナット51,52が回転しても伸縮リンク部材30全体は伸縮しないが、支持アーム91によって保持された中間支持体33から見れば各シャフト31,32は「伸縮」する。したがってこのような特殊な動作をする実施例も本発明に含めて考えることができる。
回転モータ40を用いる代わりにナット51,52に公知のクラッチを介して操作レバーまたは操作ダイヤルを取り付けて、手動でナットを回転させられるようにしてもよい。クラッチはレバーからの力はナットへ伝達するが、逆方向には力を伝達しない機構を有するものである。したがって前後のリンク部材20,21からからいずれかのシャフト31,32を進退させる力が加わってもナットが回転しないため、シートが昇降あるいは傾動してしまうことがない。
図1に示すように、シートフレーム13またはベース体にスライド機構80を設け、シートの位置を前後に調節できるようにしても良い。スライド機構は例えば固定したロアレール81上でアッパレール82をスライドできるようにして構成することができる。ベース体ではなくシートフレーム13にスライド機構80を設けるとシート10と共にリンク部材20,21,30やモータ40を動かす必要がなくなりエネルギーを無駄に消費しないため好ましい。また、スライド機構をシートの近くに配置すると、シートバックに着座者や慣性力による前後方向の力が作用したときに引き起こされるアッパレール82をロアレール81から浮かせるようなモーメントを抑えることができるため好ましい。
なお、本発明は上記および図面に示す実施例に限定されるものではなく、その他各種の形態で実施できるものである。
10 シート
11 シートクッション
12 シートバック
13 シートフレーム
13a カム面
20 前側リンク部材
21 後側リンク部材
20a,21a 連結棒
22A,23A,24A ヒンジブラケット
22B,23B,24B ヒンジ軸
25A カム用ブラケット
25B ピン
25a 長孔
30 伸縮リンク部材
31,32 シャフト
31 前側シャフト
32 後側シャフト
31a,32a ねじ部
33 中間支持体
40 回転モータ
41 固定子
42 回転子
51,52 ナット
80 スライド機構
81 ロアレール
82 アッパレール
90 床
91 支持アーム

Claims (3)

  1. 乗り物用シートの姿勢調整機構であって、
    シートフレームを備えるシートがベース体の上に配置され、シートフレームが前側リンク部材と後側リンク部材でベース体に連結されており、
    前側リンク部材と後側リンク部材がともにシートフレームとベース体の双方に対して回転可能に結合され、前側リンク部材と後側リンク部材のいずれかがさらにシートフレームとベース体の一方に対して結合箇所で相対変位できるようになっており、
    前側リンク部材と後側リンク部材とシートフレームのうちのいずれか2部材が伸縮リンク部材で連結され、伸縮リンク部材を伸縮させることでシートフレームを動かしてベース体に対するシートの姿勢を調節できるようになっている姿勢調整機構。
  2. 請求項1に記載の姿勢調整機構であって、
    伸縮リンク部材が前側シャフトと後側シャフトと中間支持体とを含み、この前側シャフトと後側シャフトをそれぞれ中間支持体から外側に進退させることで伸縮リンク部材が伸縮できるようになっており、
    中間支持体がベース体に回転可能に支持されており、前側シャフトが前側リンク部材に連結され、後側シャフトが後側リンク部材に連結されており、
    中間支持体に対して前側シャフトと後側シャフトの少なくともいずれかを進退させることで前側リンク部材と後側リンク部材の少なくとも一方を回転させることができるようになっている姿勢調整機構。
  3. 中間支持体が回転モータを備え、回転モータの固定子がベース体に回転可能に支持されており、前側シャフトが前端で前側リンクに回転可能に結合され、後側シャフトが後端で後側リンクに回転可能に結合されており、
    回転モータの回転子に前側ナットと後側ナットが設けられ、前側シャフトと後側シャフトがそれぞれねじ部を有しこの各ねじ部で前側ナットと後側ナットに噛み合っており、
    回転子が回転することにより前側シャフトと後側シャフトがそれぞれ進退するようになっている姿勢調整機構。
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