JP2015080059A - 熱伝導部品、熱伝導構造体、電子部品モジュール、電子機器 - Google Patents

熱伝導部品、熱伝導構造体、電子部品モジュール、電子機器 Download PDF

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Naoyuki Yamashita
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Abstract

【課題】 発熱体の被接触面が凹凸形状であっても発熱体からの熱を伝導させることができる熱伝導部品を提供する。
【解決手段】 発熱体である第1基板11または第2基板12からの熱が伝導される熱伝導部品1である。ここで、熱伝導部品1は、発熱体である第1基板11または第2基板12と面接触する接触面2を有し、接触面2は、接触面2と対向する発熱体である第1基板11または第2基板12の被接触面に載置される電子部品の凹凸形状に応じた凹凸形状に形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、熱伝導部品と、その熱伝導部品を有する熱伝導構造体と、その熱伝導構造体を有する電子部品モジュールと、その電子部品を有する電子機器とに関するものである。
近年、電子機器の一例である車載用の撮像装置は、車両の走行中の画像を保存するドライブレコーダ用や、障害物や他の車両を検知・測位して運転を支援するアクティブセーフティ用など、様々な用途に用いられている。
ここで、撮像装置において、撮像素子やFPGA(Field-Programmable
Gate Array)等のIC(Integrated Circuit)からの発熱は画質劣化や撮像素子の寿命を短くしてしまう原因となっている。
特に、画像認識技術により測位を行うには、撮像装置に更なる高画質化や多量の情報処理が求められる。このため、撮像装置においては、撮像素子やFPGA等の発熱量が大きくなってしまうことが知られている。
一方、撮像装置において、撮像素子とレンズとの距離は、極めて厳格な寸法管理が必要である。
したがって、車載用の撮像装置では、発熱源の撮像素子に負荷をかけることなく、確実に放熱部材などの他の部品に熱伝導することができるような熱伝導構造をとる必要がある。
なお、電子機器の熱伝導構造の例としては、放熱シリコーンゲル等の熱伝導部材を介して回路基板が放熱部材に取り付けられているものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、電子機器の熱伝導構造の別の例としては、CCD(Charge
Coupled Device)の熱が背面から熱伝導ゴム部材を介して受熱板に伝導されるものが開示されている(例えば、特許文献2参照)。
ここで、電子部品からの熱を熱伝導部品に効率よく伝導させるためには、発熱体である電子部品と熱伝導部品とを広い面積で確実に接触させる(密着させる)ことが必要である。
一方、電子部品と熱伝導部品とを密着させようとすると、熱伝導部品を介して電子部品や電子部品が実装される基板に押圧力が加わり、電子部品や基板の変形、あるいは、電子部品の位置ずれなどが生じるおそれがある。
しかしながら、特許文献1に開示されている技術は、放熱シリコーンゲルによる基板の凹凸形状への接触度合いは、放熱シリコーンゲルが変形しやすいという性質に依存している。
つまり、特許文献1に開示されている技術では、熱伝導部品が基板の凹凸形状に応じた形状をしていないため、発熱体である電子部品から効率よく熱を伝導させることができない。
また、特許文献2に開示されている技術では、熱伝導ゴム部材の形状が電子部品の凹凸形状に応じていないため、発熱体である電子部品から効率よく熱を伝導させることができない。
本発明は、発熱体の被接触面が凹凸形状であっても発熱体からの熱を伝導させることができる熱伝導部品を提供することを目的とする。
本発明は、発熱体からの熱が伝導される熱伝導部品であって、発熱体と面接触する接触面を有し、接触面は、接触面と対向する発熱体の被接触面の凹凸形状に応じた凹凸形状に形成されている、ことを特徴とする。
本発明によれば、発熱体の被接触面が凹凸形状であっても発熱体からの熱を伝導させることができる。
本発明に係る電子機器の実施の形態の撮像装置を示す斜視図である。 上記撮像装置の断面斜視図である。 本発明に係る電子部品モジュールの実施の形態を示す分解斜視図である。 上記電子部品モジュールを裏面から見た分解斜視図である。 上記電子部品モジュールの斜視図である。 上記電子部品モジュールの断面斜視図である。 本発明に係る電子部品モジュールの別の実施の形態を示す分解斜視図である。 図7の電子部品モジュールの分解斜視図である。 図7の電子部品モジュールに第1基板と第2基板を取り付ける様子を示す斜視図である。 図7の電子部品モジュールのホルダの斜視図である。 図7の電子部品モジュールのホルダの斜視図である。 図7の電子部品モジュールに第2基板を取り付ける様子を示す斜視図である。 図7の電子部品モジュールにおいて第1基板とホルダとをホルダ固定ネジで締着した状態を示す断面図である。 図7の電子部品モジュールの断面図である。 本発明に係る電子部品モジュールのさらに別の実施の形態を示す斜視図である。 図15の電子部品モジュールにおいて接続部材を取り付ける前の状態を示す斜視図である。 本発明に係る電子機器の別の実施の形態を示す撮像装置の断面斜視図である。 第2接続部の固定前の図15の電子部品モジュールと上記撮像装置のフロントケースとを示す斜視図である。 図18の断面斜視図である。 プレート取り付け後の図15の電子部品モジュールと上記撮像装置のフロントケースとを示す斜視図である。 図20の断面斜視図である。 第2接続部の固定後の図15の電子部品モジュールと上記撮像装置のフロントケースとを示す斜視図である。 図22の断面斜視図である。
以下、本発明に係る熱伝導部品と熱伝導構造体と電子部品モジュールと電子機器との実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
●撮像装置(1)●
まず、本発明に係る電子機器の実施の形態について、撮像装置を例に説明する。
図1は、本発明に係る電子機器の実施の形態の撮像装置を示す斜視図である。同図に示すように、撮像装置100は、レンズ101と、フロントケース102と、リアケース103と、ケーブル104とを有してなる。
レンズ101は、不図示の被写体からの被写体光が不図示の撮像素子に向けて通過し、被写体光の入射方向や入射角などを制御する。
フロントケース102とリアケース103は、熱伝導率の高い金属や熱伝導率の高い樹脂によって構成される。つまり、フロントケース102とリアケース103とは、放熱性が高いため、放熱部材として機能する。ここで、フロントケース102とリアケース103は、撮像装置100の筐体を構成する。
ケーブル104は、撮像装置100への給電や撮像装置100と不図示の他の電子機器との情報伝達などのために用いられる。
図2は、撮像装置100の断面斜視図である。同図に示すように、撮像装置100は、前述の構成に加えて、パッキン105と、ケーブル保持具106と、ネジ107と、電子部品モジュール10とを有してなる。
パッキン105は、ケーブル104がリアケース103内部に挿入される挿入孔103aとケーブル104との隙間を埋めて、リアケース103内部を密閉するためのものである。
ケーブル保持具106は、リアケース103に挿入されたケーブル104をリアケース103に保持させるためのものである。ここで、ケーブル保持具106は、ケーブル104を挿入孔103aに挿入した後に、ネジ107をリアケース103に締着することで固定される。
電子部品モジュール10は、本発明に係る電子部品モジュールの実施の形態であり、不図示の撮像素子などの電子部品が搭載された基板と、後述する本発明に係る熱伝導部品とを有してなる。
●電子部品モジュール(1)●
次に、本発明に係る電子部品モジュール10の実施の形態について、説明する。
図3は、本発明に係る電子部品モジュールの実施の形態を示す分解斜視図である。また、図4は、電子部品モジュールを裏面から見た分解斜視図である。また、図5は、電子部品モジュールの斜視図である。
図3乃至5に示すように、電子部品モジュール10は、第1基板11と、第2基板12と、熱伝導部品1とを有してなる。
第1基板11には、撮像素子11aの動作を制御する撮像素子制御回路などが構成されている。ここで、第1基板11には、撮像素子11aの他に撮像素子制御回路などを構成する様々な電子部品13が搭載されている。また、撮像素子11aと電子部品13とは、発熱体である。
撮像素子11aは、レンズ101を介して検知対象からの被写体光を受光して撮像する。ここで、撮像素子11aには、CMOS(Complementary MOS)やCCD(Charge-Coupled Device)などを用いることができる。
第2基板12には、撮像素子11aなどへの電力の制御を行う電源制御回路などが構成されている。ここで、第2基板12には、電源制御回路などを構成する様々な電子部品13が搭載されている。第2基板12上の電子部品13は、第2発熱体に相当する。
第1基板11と第2基板12とは、実装面(表面)に搭載される撮像素子11aを含む電子部品13が発熱するため、発熱体を構成する。また、第1基板11と第2基板12とは、熱伝導部品1を介して固定されている。
熱伝導部品1は、本発明に係る熱伝導部品の実施の形態であり、熱伝導ゴムなど高い熱伝導率を有する材料で形成される。ここで、熱伝導部品1は、発熱体の硬度よりも低硬度(変形しやすい)の部材で形成されている。
熱伝導部品1は、第1基板11と第2基板12それぞれの実装面と面接触する接触面2を有する。ここで、接触面2のうち、第2基板12の実装面(第2被接触面)と面接触する面が、第2接触面である。
図6は、電子部品モジュール10の断面斜視図である。同図に示すように、熱伝導部品1の接触面2は、対向する第1基板11と第2基板12との被接触面の凹凸形状、具体的には第1基板11と第2基板12との実装面に搭載される電子部品13に応じた凹凸形状に形成されている。
このように構成することで、熱伝導部品1には、発熱体である第1基板11と第2基板12の被接触面が凹凸形状であっても第1基板11と第2基板12とからの熱が効率よく伝導される。
ここで、熱伝導部品1は、接触面2の形状が被接触面の凹凸形状に応じた形状であるため、熱伝導部品1と第1基板11または第2基板12とを押圧などすることなく広い面積で確実に接触させる(密着させる)ことができる。
よって、熱伝導部品1を有する電子部品モジュール10によれば、発熱体である撮像素子11aなどの電子部品13に変形や位置ずれを生じるような負荷(力)を与えることなく、確実に放熱部材などの不図示の他の部品に熱伝導することができる。
また、熱伝導部品1は、被接触面に応じた凹凸形状を有しているため、第1基板11と第2基板12との間などの空間に適用した形状に成型することができる。つまり、熱伝導部品1を有する電子部品モジュール10によれば、熱伝導部品1の熱容量を増加させて効率よく発熱体から熱伝導させることができる。
なお、熱伝導部品1に接触する発熱体は、以上説明したように第1基板11と第2基板12とのように複数であってもよいし、単数であってもよい。
●電子部品モジュール(2)●
次に、本発明に係る電子部品モジュールの別の実施の形態について、先に説明した実施の形態との相違点を中心に説明する。
図7は、本発明に係る電子部品モジュールの別の実施の形態を示す斜視図である。また、図8は、図7の電子部品モジュールの分解斜視図である。図7,8に示すように、本実施の形態に係る電子部品モジュール10Aは、ホルダ14と、ホルダ固定ネジ15とを有する点が、先に説明した電子部品モジュール10と相違する。
また、電子部品モジュール10Aは、ホルダ14の形状に対応した形状を有する熱伝導部品1Aを有する点が、先に説明した電子部品モジュール10と相違する。
図9は、図7の電子部品モジュール10Aに第1基板11と第2基板12を取り付ける様子を示す斜視図である。同図に示すように、電子部品モジュール10Aでは、熱伝導部品1と第1基板11及び第2基板12とを接触させる際に、ホルダ14を第1基板11と第2基板12との間に介在させる。
そして、電子部品モジュール10Aでは、ホルダ14を第1基板11と第2基板12との間に介在させた後、ホルダ固定ネジ15を第1基板11と第2基板12とに締着させる。このようにすることで、第1基板11と第2基板12とが、ホルダ14に固定される。
図10と図11は、図7の電子部品モジュール10Aのホルダ14の斜視図である。図10,11に示すように、ホルダ14は、第1支持部14aと、第2支持部14bと、ネジ孔14c,14dと、ヒンジ部14eとを有する。ホルダ14は、例えば板状の金属材料を曲げ加工することにより構成される。
第1支持部14aは、熱伝導部品1Aに接触させる第1基板11を支持する部分であり、第1基板11の被接触面と平行または略平行な面を有する。
第2支持部14bは、熱伝導部品1Aに接触させる第2基板12を支持する部分であり、第2基板12の被接触面と平行または略平行な面を有する。
ここで、第1基板11と第2基板12とは、それぞれ第1支持部14aまたは第2支持部14bとの接触部分の基板表面のレジスト層が除去されていて、銅箔層が露出している。そのため、第1支持部14aと第2支持部14bとには、第1基板11と第2基板12とからの熱伝導がしやすくなっている。
ネジ孔14cは、第1支持部14aに設けられ、第1基板11を貫通したホルダ固定ネジ15を通過させる孔である。
ネジ孔14dは、第2支持部14bに設けられ、第2基板12を貫通したホルダ固定ネジ15を通過させる孔である。
ヒンジ部14eは、第2支持部14bの屈曲部分に設けられている。ヒンジ部14eは、第2支持部14bの両端に設けられ、2つのヒンジ部14eの間には空間が設けられている。
図12は、図7の電子部品モジュール10Aに第2基板12を取り付ける様子を示す斜視図である。同図に示すように、電子部品モジュール10Aにおいて、ヒンジ部14eを有しない第1支持部14aと第1基板11とを締着する方が望ましい。
図13は、図7の電子部品モジュール10Aにおいて第1基板11とホルダ14とをホルダ固定ネジ15で締着した状態を示す断面図である。同図に示すように、電子部品モジュール10Aにおいて、第1基板11とホルダ14とをホルダ固定ネジ15で締着することにより、第1基板11とホルダ14とを熱的に接続させることができる。
また、図14は、図7の電子部品モジュール10Aの断面図である。同図に示すように、熱伝導部品1Aの厚さが第1支持部14aと第2支持部14bとの間隔よりも大きい。このため、第2基板12と第2支持部14bとを熱的に接続させるには、熱伝導部品1Aを弾性変形させつつ第2基板12とホルダ14とをホルダ固定ネジ15で締着する。
第2基板12とホルダ14とがホルダ固定ネジ15で締着されると、ヒンジ部14eが塑性変形するとともに熱伝導部品1Aと第2基板12とが密着する。
また、第2基板12とホルダ14とがホルダ固定ネジ15で締着されると、ヒンジ部14eが塑性変形するとともに不図示の第1基板11と第2基板12のコネクタ同士が接続する。
ヒンジ部14eを有するホルダ14によれば、第1基板11と第2基板12とに負荷をかけることなく熱伝導部品1Aと発熱体とを確実に接触させることができる。
●電子部品モジュール(3)●
次に、本発明に係る電子部品モジュールのさらに別の実施の形態について、先に説明した実施の形態との相違点を中心に説明する。
図15は、本発明に係る電子部品モジュールのさらに別の実施の形態を示す斜視図である。同図に示すように、本実施の形態に係る電子部品モジュール10Bは、接続部材16を有する点が先に説明した電子部品モジュール10Aと相違する。
接続部材16は、第2基板12,ホルダ14,熱伝導部品1Bと、撮像装置の筐体やヒートシンクなど不図示の放熱部材とに固定される。
また、接続部材16は、熱伝導部品1Bの接触面と第2基板12の被接触面の表面の形状に追従性を有する熱伝導性を有する部材で形成されている。接続部材16は、具体的には熱伝導部品1Bや第2基板12よりも柔軟な熱伝導性を有する部材で形成されている。ここで、接続部材16は、例えば銅箔シートによって形成される。
なお、形状に追従性を有するとは、熱伝導部品1Bの接触面や第2基板12の被接触面(以下「被接触箇所」という。)に接触させることにより接続部材16の形状が被接触箇所の形状に倣うように変形して密接することができる性質をいう。
図16は、図15の電子部品モジュール10Bにおいて接続部材16を取り付ける前の状態を示す斜視図である。同図に示すように、接続部材16は、第1接続部16aと、第2接続部16bと、切欠部16cと、ネジ孔16dとを有する。
第1接続部16aは、発熱体である第2基板12と熱伝導部品1Bとの間に配置される。第1接続部16aには、切欠部16cが設けられている。
第2接続部16bは、第1接続部16aと熱的に接続している。また、第2接続部16bは、ネジ孔16dが設けられていて、ネジ孔16dと不図示のネジにより放熱部材に固定される。
よって、電子部品モジュール10Bによれば、接続部材16は発熱体の熱を放熱部材に効率よく熱伝導させることができる。
●撮像装置(2)●
次に、本発明に係る電子機器のさらに別の実施の形態である撮像装置について、先に説明した実施の形態の撮像装置100との相違点を中心に説明する。
図17は、本発明に係る電子機器の別の実施の形態を示す撮像装置の断面斜視図である。同図に示すように、本実施の形態に係る撮像装置100Bは、リアケース103内部に、先に説明した電子部品モジュール10Bが配置されている点が、先に説明した撮像装置100と相違する。
ここで、撮像装置100Bでは、電子部品モジュール10Bの接続部材16を放熱部材の一例であるフロントケース102に固定して、発熱体である電子部品13の熱を放熱部材に熱伝導する。
図18は、第2接続部16bの固定前の図15の電子部品モジュール10Bとフロントケース102とを示す斜視図である。また、図19は、図18の断面斜視図である。図18,19に示すように、ネジ孔16dにはネジが締着されていないため、第2接続部16bはフロントケース102に固定されていない。
図20は、プレート取り付け後の図15の電子部品モジュール10Bとフロントケース102とを示す斜視図である。また、図21は、図20の断面斜視図である。
図20,21に示すように、接続部材16をフロントケース102に固定するには、第2接続部16bの上にプレート17を配置する。
プレート17は、ネジの締着力を第2接続部16b全体に分散して伝達する。このため、接続部材16とフロントケース102とは、より確実に熱的に接続することができる。
また、プレート17には、ネジ孔16dの形状に対応した切欠部17aが設けられていて、この切欠部17aにネジを接触させることができる。
図22は、第2接続部16bの固定後の図15の電子部品モジュール10Bとフロントケース102とを示す斜視図である。また、図23は、図22の断面斜視図である。
図22,23に示すように、第2接続部16bは、プレート17とネジ18とにより、フロントケース102に固定される。このため、撮像装置100Bによれば、第2基板12からの熱を、熱伝導部品1Bのみならず放熱部材であるフロントケース102にも伝導することができるため、より効率よく電子部品を放熱させることができる。
1 熱伝導部品
2 接触面
10 電子部品モジュール
11 第1基板
12 第2基板
13 電子部品モジュール
14 ホルダ
15 ホルダ固定ネジ
16 接続部材
17 プレート
100 撮像装置
101 レンズ
102 フロントケース
103 リアケース
104 ケーブル
105 パッキン
106 ケーブル保持具
107 ネジ
特開2011−120065号公報 特開2001−313852号公報

Claims (15)

  1. 発熱体からの熱が伝導される熱伝導部品であって、
    前記発熱体と面接触する接触面を有し、
    前記接触面は、前記接触面と対向する前記発熱体の被接触面の凹凸形状に応じた凹凸形状に形成されている、
    ことを特徴とする熱伝導部品。
  2. 前記発熱体は、前記被接触面に電子部品が配置された基板であって、
    前記接触面は、前記電子部品の凹凸形状に応じて形成されている、
    請求項1記載の熱伝導部品。
  3. 第2発熱体と面接触する第2接触面を有し、
    前記第2接触面は、前記第2接触面と対向する前記第2発熱体の第2被接触面の凹凸形状に応じた凹凸形状に形成されている、
    請求項1または2記載の熱伝導部品。
  4. 前記第2発熱体は、前記第2被接触面に電子部品が配置された基板であって、
    前記第2接触面は、前記第2被接触面に配置された電子部品の凹凸形状に応じて形成されている、
    請求項3記載の熱伝導部品。
  5. 前記第2発熱体は、前記熱伝導部品を介して前記発熱体に固定されている、
    請求項3または4記載の熱伝導部品。
  6. 前記発熱体の硬度よりも低硬度の部材で形成されている、
    請求項1乃至5のいずれかに記載の熱伝導部品。
  7. 前記第2発熱体の硬度よりも低硬度の部材で形成されている、
    請求項3乃至6のいずれかに記載の熱伝導部品。
  8. 発熱体からの熱が伝導される熱伝導部品と、
    前記熱伝導部品と放熱部材とに固定される接続部材と、
    を有してなる熱伝導構造体であって、
    前記熱伝導部品は、請求項1乃至7のいずれかに記載の熱伝導部品である、
    ことを特徴とする熱伝導構造体。
  9. 前記接続部材は、
    前記発熱体と前記熱伝導部品との間に配置される第1接続部と、
    前記放熱部材に固定される第2接続部と、
    を有する、
    請求項8記載の熱伝導構造体。
  10. 前記第1接続部は、前記接触面と前記被接触面の表面の形状に追従性を有する部材で形成されている、
    請求項8または9記載の熱伝導構造体。
  11. 前記第2接続部にはネジ孔が形成されていて、
    前記第2接続部は、前記ネジ孔に挿入されるネジにより前記放熱部材に固定されている、
    請求項8乃至10のいずれかに記載の熱伝導構造体。
  12. 前記接続部材は、銅箔シートである、
    請求項8乃至11のいずれかに記載の熱伝導構造体。
  13. 発熱体と、前記発熱体からの熱が伝導される熱伝導部品と、
    を有してなる電子部品モジュールであって
    前記熱伝導部品は、請求項1乃至7のいずれかに記載の熱伝導部品である、
    ことを特徴とする電子部品モジュール。
  14. 発熱体と、前記発熱体からの熱が伝導される熱伝導部品と、前記熱伝導部品と放熱部材とを接続する接続部材とを備えた熱伝導構造体と、
    を有してなる電子部品モジュールであって
    前記熱伝導構造体は、請求項8乃至12のいずれかに記載の熱伝導構造体である、
    ことを特徴とする電子部品モジュール。
  15. 電子部品モジュールを有してなる電子機器であって、
    前記電子部品モジュールは、請求項13または14記載の電子部品モジュールである、
    ことを特徴とする電子機器。
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