JP2015079828A - フレームクランプ装置 - Google Patents

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聡 大河原
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Abstract

【課題】被加工物を支持するフレームをクランプするフレームクランプ装置において、切削液を用いた切削加工中に生じる切削液の噴霧やコンタミの影響を受けることなく、フレームをクランプしたか否かを検出可能とする。【解決手段】チャックテーブルの外周に配設されて被加工物を支持する環状フレームを固定するフレームクランプ装置6において、クランプ位置と開放位置とに位置付けられる押さえ部材63を備えるとともに、押さえ部材63がクランプ位置にあるときに押さえ部材63と当接することによりバキュームパッド640の吸引孔640aが閉塞されて負圧が発生し圧力値が所定値以下となることにより押さえ部材63がクランプ位置にあることを検出する検出手段64を備える。切削液やコンタミは、吸引孔640aから吸い込まれるため、これらの付着により検出手段64が動作不能となるのを防止することができる。【選択図】図6

Description

本発明は、環状フレームの開口部に配設された粘着シート上に貼着された被加工物を粘着シートを介して保持するチャックテーブルの外周部に配設されて、環状フレームを固定するフレームクランプ装置に関する。
例えば、半導体デバイスの製造プロセスでは、回路素子が複数形成された半導体ウエーハは、研削装置によって裏面が研削されて所定の厚みへと薄化された後、切削装置で切削されて分割されることで、個々の半導体デバイスが製造される。個々の半導体デバイスへと分割された後のハンドリングを容易にするためにも、切削装置での切削に際して、半導体ウエーハは、外周部が環状フレームに装着された粘着シート上に貼着されて環状フレームによって支持される。
切削装置は、例えば、下記特許文献1に開示されるようなチャックテーブルを備え、粘着シートを介して被加工物を吸引保持するとともに、チャックテーブルの外周に配設されたクランプ装置によって環状フレームをクランプして固定する。クランプ装置は、環状フレームを下方から支持する支持部材と、支持部材と共同して環状フレームを挟持する押さえ部材とを備え、押さえ部材は、エアアクチュエータによって駆動されて、環状フレームを挟持するクランプ位置と解放位置との間で回動する。
クランプ位置に位置づけられた押さえ部材の上面がチャックテーブルの保持面より下方に位置するように、クランプ装置は配設されている。これにより、クランプ装置でクランプされた環状フレームは、チャックテーブルの保持面より下方に引き下げられ、切削ブレードが環状フレームを切削してしまうことを防止している。
粘着シートに貼着されて環状フレームで支持された被加工物をチャックテーブルで吸引保持するには、まず、クランプ装置のエアアクチュエータを作動させて押さえ部材を解放位置に位置づけておく。その後、被加工物がチャックテーブル上に載置されるとともに環状フレームがクランプ装置の支持部材上に載置されると、クランプ装置のエアアクチュエータを作動させて押さえ部材をクランプ位置に回動させることにより、環状フレームが押さえ部材と支持部材とによってクランプされるとともにチャックテーブルの保持面より下方へ引き下げられる。
しかし、搬送時にフレームの位置にずれが生じると、押さえ部材がクランプ位置まで押し下げられず、その状態で切削が開始されてしまうことがある。この場合は、切削ブレードが環状フレームを切削して環状フレームを破損させてしまうとともに、切削ブレード自体も破損してしまう。この問題を解決するために、例えば下記特許文献2には、押さえ部材がクランプ位置に位置していることを検出する検出手段を設けたフレームクランプ装置も提案されている。
特開平08−69985号公報 特開2012−9467号公報
しかし、上記特許文献2に記載された検出手段は、接触式又は非接触式のスイッチにより構成されているため、切削加工中に生じる切削液の噴霧やコンタミ等が付着すると、動作不能となる場合がある。
本発明は、上記問題にかんがみなされてもので、その目的は、被加工物を支持するフレームをクランプするフレームクランプ装置において、切削液を用いた切削加工中に生じる切削液の噴霧やコンタミの影響を受けることなく、フレームをクランプしたか否かを検出可能とすることにある。
本発明は、チャックテーブルの外周に配設されて、粘着シート上に貼着された被加工物を支持する環状フレームを固定するフレームクランプ装置であって、環状フレームを支持する支持部材と、回転軸を有し支持部材に固定されたアクチュエータと、アクチュエータの回転軸に固定される固定部及び固定部に連結され固定部を駆動することによりクランプ位置と開放位置との間で回動する押さえ部からなる押さえ部材と、押さえ部材がクランプ位置に位置付けられたことを検出する検出手段と、を備え、検出手段は、支持部材に配設され吸引孔を有するバキュームパッドと、吸引孔に連通し負圧を生成する負圧生成源と、負圧生成源と吸引孔とを連通させる通路内の圧力を検出する圧力検出部と、を備え、バキュームパッドは、押さえ部材がクランプ位置に位置付けられた際に吸引孔が押さえ部材の固定部に当接して吸引孔が閉塞する位置に位置しており、押さえ部材がクランプ位置に位置付けられたときは、バキュームパッドの吸引孔は、当接した固定部によって閉塞されて負圧が発生し、圧力検出部によって検出された圧力が所定値以下を示し、押さえ部材がクランプ位置から開放位置側に回動すると、バキュームパッドから固定部が離反し、吸引孔から負圧がリークして圧力検出部によって検出された圧力が所定値以上を示し、押さえ部材がクランプ位置から移動したことを検出する。
本発明では、押さえ部材がクランプ位置に位置付けられたことを検出する検出手段が、環状フレームを支持する支持部材に配設され吸引孔を有するバキュームパッドと、吸引孔に連通し負圧を生成する負圧生成源と、負圧生成源と吸引孔とを連通させる通路内の圧力を検出する圧力検出部とを備え、バキュームパッドは、押さえ部材がクランプ位置に位置付けられた際に吸引孔が押さえ部材の固定部に当接して吸引孔が閉塞する位置に位置しており、押さえ部材がクランプ位置に位置付けられたときは、バキュームパッドの吸引孔は、当接した固定部によって閉塞されて負圧が発生し、圧力検出部によって検出された圧力が所定値以下を示すように構成したため、バキュームパッドは常に吸引されており、切削液や切削屑が吸引孔に侵入したとしても、詰まることがない。したがって、切削液の噴霧やコンタミが飛散する環境下においても使用することができ、切削液やコンタミの付着により動作不能となるおそれがない。
切削装置を示す斜視図。 チャックテーブルを示す斜視図。 フレームクランプ装置を示す分解斜視図。 (a)は、押さえ部材がクランプ位置にある状態のフレームクランプ装置を示す斜視図、(b)は、押さえ部材が開放位置にある状態のフレームクランプ装置を示す斜視図。 フレームクランプ装置を示す正面図。 図5のA−A線切断端面図。
図1に示す切削装置1は、チャックテーブル7に保持された各種被加工物を切削手段3a,3bを用いて切削する装置である。
チャックテーブル7は、回転可能であるとともに、X軸方向移動手段2によって駆動されてX軸方向に移動可能となっている。X軸方向移動手段2は、X軸方向に延びるボールネジ20と、ボールネジ20と平行に配設された一対のガイドレール21と、ボールネジ20の一端に連結されたモータ22と、ボールネジ20に螺合するナットを内部に備えるとともに下部がガイドレール21に摺接する基台23とから構成されており、モータ22がボールネジ20を回動させることにより、基台23がガイドレール21にガイドされてX軸方向に移動する。また、基台23上には、チャックテーブル7を回転可能に支持する支持部24が配設されており、支持部24は、基台23とともにX軸方向に移動する。
切削手段3a、3bは、それぞれが、Y軸方向の軸心を有するスピンドルの先端に装着された切削ブレード30と、被加工物の切削すべき位置を撮像して検出する検出手段31と、切削ブレード30に対して切削液を供給する切削液ノズル32とを備えている。なお、図1において、切削ブレード30及び切削液ノズル32は、切削手段3aに備えたもののみを図示している。
切削手段3a、3bは、Y軸方向移動手段4によって駆動されてY軸方向に移動可能となっているとともに、Z軸方向移動手段5によって駆動されてZ軸方向に移動可能となっている。
Y軸方向移動手段4は、Y軸方向に延びる2本のボールネジ40と、2本のボールネジ40と平行に配設された一対のガイドレール41と、2本のボールネジ40の一端にそれぞれ連結されたモータ42と、2本のボールネジ40に螺合するナットを内部に備えるとともに側部がガイドレール41に摺接する2つの基台43とから構成されており、モータ42がボールネジ40を回動させることにより、2つの基台43がガイドレール41にガイドされてY軸方向に移動する。基台43がY軸方向に移動することにより、Z軸方向移動手段5及び切削手段3a、3bもY軸方向に移動する。
2つのZ軸方向移動手段5は、それぞれが、Z軸方向に延びるボールネジ50と、ボールネジ50と平行に配設された一対のガイドレール51と、ボールネジ50の一端にそれぞれ連結されたモータ52と、ボールネジ50に螺合するナットを内部に備えるとともに側部がガイドレール51に摺接する基台53とから構成されており、モータ52がボールネジ50を回動させることにより、基台53がガイドレール51にガイドされてZ軸方向に移動する。基台53がZ軸方向に移動することにより、切削手段3a、3bもZ軸方向に移動する。
チャックテーブル7によって保持される被加工物Wは、粘着シートTに貼着されている。粘着シートTの周縁部には環状フレームFが貼着されており、環状フレームFは、粘着シートTを介して被加工物Wを支持している。
図2に示すように、チャックテーブル7は、上面が平面状に形成され多孔質部材により構成された吸引部70と、吸引部70を外周側から囲繞し支持する枠体71とから構成されている。チャックテーブル7の外周には、図1に示した環状フレームFをクランプするフレームクランプ装置6が複数(図2の例では4つ)配設されている。
図3に示すように、各フレームクランプ装置6は、図1に示した支持部24から放射状かつ水平方向に延びる一対のレール60と、レール60の一端に取り付けられ図1に示した環状フレームFを下方から支持する支持部材61と、ブラケット65を介して支持部材61に固定されたアクチュエータ62と、アクチュエータ62によって駆動されて回動し環状フレームFを押さえる押さえ部材63と、押さえ部材63によって環状フレームFが押さえられたことを検出する検出手段64とを備えている。
支持部材61は、上から見てコの字状に形成されており、レール60に対して水平方向に直交する方向に長い長辺部610と、長辺部610の両端からチャックテーブル7から離れる方向に延びる短辺部611とを備えている。長辺部610及び短辺部611の上面61aは、全体として平面状に形成されており、載置された環状フレームFを上面61aにおいて下側から支持する。長辺部610の下面側には2つの穴610aが形成されており、この2つの穴610aとブラケット65に形成された穴650とを位置合わせしてねじ止めすることにより、ブラケット65が支持部材61に固定される。
アクチュエータ62は、円柱状に形成された本体620を備え、その両端面620a,620bから突出する回転軸629を有している。この回転軸629は、レール60に対して水平方向に直交する方向の回転軸である。また、本体620の両端面620a,620bには、それぞれ係合穴621が2つずつ形成されており、これらの係合穴621とブラケット65に備えた係合穴651とを位置合わせしてねじ止め等することにより、アクチュエータ62とブラケット65とが固定される。
押さえ部材63は、アクチュエータ62の回転軸629に嵌合する嵌合穴630aを有しこの嵌合穴630aが回転軸629に嵌合することにより回転軸629に固定される固定部630と、固定部630の一端から直角に屈曲した状態で固定部630と連結され一体に形成された押さえ部631とから構成されている。
アクチュエータ62は、例えばエアアクチュエータであり、図示しないエア注入口を備えており、エアの注入により回転軸629が回転し、回転軸629に固定された固定部630を駆動して押さえ部材63を回動させることができる。押さえ部材63は、図4(a)に示すクランプ位置と、図4(b)に示す開放位置との間で回動する。クランプ位置とは、支持部材61との間で図1に示した環状フレームFを挟持する押さえ部材63の位置であり、開放位置とは、支持部材61との間で図1に示した環状フレームFを挟持しない押さえ部材63の位置である。押さえ部材63がクランプ位置に位置付けられたことは、検出手段64によって検出される。
図2に示したように、支持部24からは、4組のレール60が放射状に延びており、それぞれのレール60は、図3に示すように、支持部24に固定された固定レール600と、固定レール60に対してチャックテーブル7の放射方向に摺動する可動レール601とから構成されている。可動レール601の一端には支持部材61が固定されており、可動レール601を摺動させることにより、支持部材61を水平方向に移動させてその位置を調整することができる。
図3に示すように、支持部材61の長辺部610の一方の側面には、チャックテーブル7から離れる方向に向けて突出し、先端に吸引孔640aを備えるバキュームパッド640が配設されている。図5に示すように、吸引孔640aは、押さえ部材63がクランプ位置に位置するときに、固定部630に対面する位置に配設されている。吸引孔640aは、クランプ位置に位置する押さえ部材63の押さえ部631と対面する位置に配設されている。
図6に示すように、バキュームパッド640の吸引孔640aは、エアが通るための通路となるエア通路641を通じて負圧を生成する負圧生成源642と連通している。エア通路641には、エア通路641内の圧力を検出する圧力検出部643が配設されている。圧力検出部643により測定された圧力値は、制御部8が読み出すことができる。
図6に示すように、押さえ部材63がクランプ位置(実線で示した位置)に位置付けられると、バキュームパッド640の吸引孔640aが固定部630に当接し、エア通路641が閉塞されてエア通路641の内部に負圧が発生する。このようにして通路641に負圧が発生すると、圧力検出部643の測定値が所定値以下となる。こうして圧力検出部643の測定値が所定値以下となると、図1に示した切削装置1の動作を制御する制御部8は、押さえ部材63が環状フレームFをクランプしたと認識する。なお、環状フレームFをクランプしたと認識する圧力検出部643の所定値は、ある程度の幅を持たせてもよい。この場合は、圧力検出部643の測定値がその幅の範囲内の値となったときに、押さえ部材63がクランプ位置にあると判断する。
一方、例えば、環状フレームFが何らかの原因でずれて載置された場合に、押さえ部材63がクランプ位置から開放位置(例えば二点鎖線で示した位置)側に回動した状態で環状フレームFをクランプすることがある。その場合には、バキュームパッド640から固定部630が離反し、吸引孔640aから負圧がリークして圧力検出部643によって検出された圧力が所定値以上を示す。こうして圧力検出部643における圧力の測定値が所定値以上となると、制御部8は、押さえ部材63がクランプ位置から移動し、環状フレームFをクランプしていないことを検出する。このように、バキュームパッド640と負圧生成源641と圧力検出部642とで、押さえ部材63がクランプ位置に位置付けられたことを検出する検出手段64が構成されている。
図1に示した切削装置1では、図2に示したチャックテーブル7の吸引部70において粘着シートTを介して被加工物Wが吸引保持される。また、環状フレームFは、押さえ部材63をクランプ位置に位置付けることにより、支持部材61と押さえ部材63との間に挟持される。図6に示した圧力検出部643の測定値が所定値より大きい場合は、制御部8は、環状フレームFを適正に挟持できていないと判断し、切削を開始しない。
一方、圧力検出部643の測定値が所定値以下である場合は、制御部8は、環状フレームFを適正に挟持できたものと判断し、切削を開始する。具体的には、Y軸方向移動手段4及びZ軸方向移動手段5によって切削ブレード30のY軸方向及びZ軸方向の位置が調整され、被加工物Wを保持したチャックテーブル7がX軸方向に移動するとともに、回転する切削ブレード30が被加工物Wに切り込んで切削が行われる。
かかる切削時には、切削液ノズル32から切削ブレード30に対して切削液が供給されるため、切削屑(コンタミ)を含んだ切削液が噴霧となって飛散する。飛散した切削液やコンタミは、バキュームパッド640の吸引孔640aにも付着するが、付着した切削液やコンタミは、負圧生成源642の吸引力によって吸い込まれるため、吸引孔640aが詰まることがなく、検出手段64は、切削液や切削屑が飛散する環境下においても、押さえ部材63がクランプ位置に位置するか否かを検出することができる。したがって、環状フレームFが適正にクランプされていない状態で切削が開始され、環状フレームFが切削されたり切削ブレード30が破損したりするのを防止することができる。なお、エア通路641には、吸い込んだ切削屑等を外部に排出する排出機構を備えることが望ましい。
また、バキュームパッド640の吸引孔640aを、押さえ部631が対面する位置に設けたことにより、押さえ部材63がクランプ位置に位置し環状フレームFが確実に保持されているときのみ吸引孔640aが閉塞され、吸引孔640aに少しでもエアのリークがある場合は圧力検出部642による測定値が所定の値よりも大きくなるため、環状フレームFが適正に保持されていない場合は、そのことを確実に把握することができる。
本実施形態では、フレームクランプ装置6が切削装置1に搭載された場合について説明したが、フレームクランプ装置6は、レーザ加工装置等の他の加工装置に搭載されることもある。
1:切削装置
2:X軸方向移動手段
20:ボールネジ 21:ガイドレール 22:モータ 23:基台 24:支持部
3a,3b:切削手段
30:切削ブレード 31:検出手段 32:切削液ノズル
4:Y軸方向移動手段
40:ボールネジ 41:ガイドレール 42:モータ 43:基台
5:Z軸方向移動手段
50:ボールネジ 51:ガイドレール 52:モータ 53:基台
6:フレームクランプ装置
60:レール 600:固定レール 601:可動レール
61:支持部材 61a:上面 610:長辺部 611:短辺部 610a:穴
62:アクチュエータ 620:本体 621:係合穴 62:回転軸
63:押さえ部材 630:固定部 630a:嵌合穴 631:押さえ部
64:検出手段
640:バキュームパッド 640a:吸引孔
641:エア通路 642:負圧生成源 643:圧力検出部
65:ブラケット 650:穴 651:係合穴
7:チャックテーブル 70:吸引部 71:枠体
70:吸引部 71:枠体
8:制御部
W:被加工物 T:粘着シート F:環状フレーム

Claims (1)

  1. チャックテーブルの外周に配設されて、粘着シート上に貼着された被加工物を支持する環状フレームを固定するフレームクランプ装置であって、
    該環状フレームを支持する支持部材と、回転軸を有し該支持部材に固定されたアクチュエータと、該アクチュエータの回転軸に固定される固定部及び該固定部に連結され該固定部を駆動することによりクランプ位置と開放位置との間で回動する押さえ部からなる押さえ部材と、該押さえ部材が該クランプ位置に位置付けられたことを検出する検出手段と、を備え、
    該検出手段は、該支持部材に配設され吸引孔を有するバキュームパッドと、該吸引孔に連通し負圧を生成する負圧生成源と、該負圧生成源と該吸引孔とを連通させる通路内の圧力を検出する圧力検出部と、を備え、
    該バキュームパッドは、該押さえ部材が該クランプ位置に位置付けられた際に該吸引孔が該押さえ部材の該固定部に当接して該吸引孔が閉塞する位置に位置しており、
    該押さえ部材が該クランプ位置に位置付けられたときは、該バキュームパッドの該吸引孔は、当接した該固定部によって閉塞されて負圧が発生し、該圧力検出部によって検出された圧力が所定値以下を示し、
    該押さえ部材が該クランプ位置から該開放位置側に回動すると、該バキュームパッドから該固定部が離反し、該吸引孔から負圧がリークして該圧力検出部によって検出された圧力が所定値以上を示し、該押さえ部材が該クランプ位置から移動したことを検出すること、
    を特徴とするフレームクランプ装置。
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