JP2015077019A - 回転駆動装置及びこれを備えた建設機械 - Google Patents

回転駆動装置及びこれを備えた建設機械 Download PDF

Info

Publication number
JP2015077019A
JP2015077019A JP2013212659A JP2013212659A JP2015077019A JP 2015077019 A JP2015077019 A JP 2015077019A JP 2013212659 A JP2013212659 A JP 2013212659A JP 2013212659 A JP2013212659 A JP 2013212659A JP 2015077019 A JP2015077019 A JP 2015077019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat transfer
vibration
switching element
casing
power switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013212659A
Other languages
English (en)
Inventor
修平 貝磯
Shuhei Kaiso
修平 貝磯
昭 筒井
Akira Tsutsui
昭 筒井
聖士 濱口
Seiji Hamaguchi
聖士 濱口
俊宏 野木
Toshihiro Nogi
俊宏 野木
小川 徹也
Tetsuya Ogawa
徹也 小川
稗方 孝之
Takashi Hiekata
孝之 稗方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobelco Construction Machinery Co Ltd, Kobe Steel Ltd filed Critical Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2013212659A priority Critical patent/JP2015077019A/ja
Publication of JP2015077019A publication Critical patent/JP2015077019A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Abstract

【課題】電動機に生じた振動の電力スイッチング素子に対する伝達の抑制と、電力スイッチング素子の冷却効率の維持とを両立することができる回転駆動装置を提供する。【解決手段】旋回駆動装置12は、ケーシング21と電力スイッチング素子23との間に設けられているとともにケーシング21と電力スイッチング素子23とを連結する防振伝熱部材16を備えている。防振伝熱部材16は、金属により構成された複数の伝熱部25と、伝熱部同士の間に介在する防振部26aとを備えている。伝熱部25は、防振伝熱部材16におけるケーシング21側の端部から電力スイッチング素子23側の端部まで延びるとともに、電動機14に予め設定された縦方向に沿った振動が電動機14に加わることに応じて防振部26aの変形を許容するように配置されている。【選択図】図6

Description

本発明は、電動機と、この電動機に取り付けられているとともに前記電動機の駆動を制御するインバータとを有する回転駆動装置、及びこれを備えた建設機械に関する。
近年では、排出ガス(二酸化炭素等)の削減や省エネを目的として、自動車及び建設機械を含む車両のハイブリッド化(電動化)が進められている。
具体的に、自動車の走行、建設機械の旋回動作、又は建設機械のブームの起伏動作を行うためのパワーユニットとして、電動機及びその動作を制御するインバータが用いられている。
ここで、前記パワーユニットの小型化及び低コスト化を図るために、例えば、特許文献1に記載のように、電動機とインバータとを一体化する技術が知られている。
特許文献1において、電動機は、モータ部とこれを収容するケーシングとを有するとともに、インバータは、前記ケーシングの台座部に対してねじにより締結された電力スイッチング素子(パワーMOSトランジスタモジュール)を備えている。
また、前記ケーシングは、その内部を流れる低圧冷媒ガスにより冷却されている。そのため、このケーシングに取り付けられた電力スイッチング素子は、前記低圧冷媒ガス(ケーシング)との間で熱交換が行われることにより冷却される。
特許第3760887号公報
しかしながら、特許文献1のように電力スイッチング素子をケーシングに対してねじにより締結した場合、ケーシングに生じた振動がそのまま電力スイッチング素子に伝達するため、ケーシングに大きな振動が加わると、電力スイッチング素子が破損するおそれがある。
そこで、ケーシングと電力スイッチング素子との間に緩衝材を設けることが考えられるが、弾性及び/又は粘性を有する一般的な緩衝材の材料は熱抵抗が大きいため、緩衝材を設けることにより電力スイッチング素子の冷却効率が悪化するという問題が生じる。
本発明の目的は、電動機に生じた振動の電力スイッチング素子に対する伝達の抑制と、電力スイッチング素子の冷却効率の維持とを両立することができる回転駆動装置、及びこれを備えた建設機械を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、回転駆動装置であって、回転軸を回転駆動する電動機本体と前記電動機本体を収容するケーシングと前記ケーシングを冷却するための冷却機構とを有する電動機と、前記ケーシングに取り付けられたインバータであって、前記電動機本体に対する電力の供給回路を制御する電力スイッチング素子を有するインバータと、前記ケーシングと前記電力スイッチング素子との間に設けられているとともに前記ケーシングと前記電力スイッチング素子とを連結する防振伝熱部材とを備え、前記防振伝熱部材は、金属により構成された複数の伝熱部と、前記複数の伝熱部同士の間に介在する防振部とを備え、前記複数の伝熱部は、前記防振伝熱部材における前記ケーシング側の端部から前記電力スイッチング素子側の端部までそれぞれ延びるとともに、前記電動機に予め設定された縦方向に沿った振動が前記電動機に加わることに応じて前記防振部の変形を許容するように配置されている、回転駆動装置を提供する。
本発明によれば、防振伝熱部材におけるケーシング側の端部から電力スイッチング素子側の端部まで延びる複数の伝熱部を通じて電力スイッチング素子の熱をケーシングに伝えることができるため、冷却機構を用いて冷却されたケーシングと伝熱部との間で熱交換を行なうことにより電力スイッチング素子を冷却することができる。
さらに、電動機に縦方向の振動が加わることに応じて防振部の変形を伴って複数の伝熱部の相対変位が許容されるため、電動機に生じた縦方向の振動が電力スイッチング素子に伝達するのを抑制することができる。
したがって、電動機に生じた振動の電力スイッチング素子に対する伝達の抑制と、電力スイッチング素子の冷却効率の維持とを両立することができる。
前記回転駆動装置において、前記電力スイッチング素子は、前記ケーシングに対し前記縦方向と直交する横方向に取り付けられており、前記複数の伝熱部は、前記縦方向に重なり合う複数の縦伝熱部を含んでいることが好ましい。
電動機に縦方向の振動が生じると、ケーシングと電力スイッチング素子との間で横方向に沿って延びる複数の縦伝熱部は、その両端部が縦方向の反対向きに相対変位するように傾斜する。ここで、複数の縦伝熱部の間にはそれぞれ防振部が介在しているため、複数の縦伝熱部同士の間に設けられた防振部がせん断方向に変形する。
これにより、ケーシングと電力スイッチング素子とが横方向に連結された、縦方向の振動に不利となる構成において、ケーシングから電力スイッチング素子への縦方向の振動伝達を有効に抑制することができる。
前記回転駆動装置において、前記電力スイッチング素子は、前記ケーシングに対し前記縦方向に取り付けられており、前記複数の伝熱部は、前記縦方向と直交する横方向に並ぶ複数の横伝熱部を含み、前記複数の横伝熱部にうち隣り合う2つの横伝熱部の一部は、前記縦方向に互いに重なり合うことが好ましい。
電動機に縦方向の振動が生じると、縦方向に重なり合う2つの横伝熱部同士が互いに近づく又は離れる方向に移動する。ここで、2つの横伝熱部同士の間にはそれぞれ防振部が介在しているため、複数の横伝熱部同士に間に設けられた防振部が圧縮又は引張方向に変形する。
これにより、ケーシングと電力スイッチング素子とが縦方向に連結された構成において、ケーシングから電力スイッチング素子への縦方向の振動伝達を抑制することができる。
前記回転駆動装置において、前記複数の伝熱部は、前記縦方向及び前記横方向を含む平面に対して直交する奥行き方向に並ぶ複数の奥行き伝熱部を含むことが好ましい。
前記態様によれば、電動機に生じた縦方向の振動だけでなく、奥行き方向の振動についても、ケーシングから電力スイッチング素子への振動伝達を抑制することができる。
前記回転駆動装置において、前記防振伝熱部材は、前記防振部と同材質により構成されているとともに前記複数の伝熱部の両端面と前記ケーシング及び前記電力スイッチング素子との間に介在する介在部をさらに備えていることが好ましい。
電動機に縦方向の振動が生じると、伝熱部の変位に伴い伝熱部の両端面とケーシング及び電力スイッチング素子との間の距離が変動するため、伝熱部とケーシング及び電力スイッチング素子との間の摩擦が生じるおそれがあるとともに、伝熱部とケーシング及び電力スイッチング素子との間に隙間が形成されるおそれがある。
前記摩擦は、ケーシング及び電力スイッチング素子の磨耗を生じさせる理由になる。また、前記隙間は、熱伝導率の低い空気が伝熱部とケーシング及び電力スイッチング素子との間に介在することにより熱伝導の効率を低下させる理由となる。
そこで、前記態様のように、伝熱部の両端面とケーシング及び電力スイッチング素子との間に介在部を設けることにより前記摩擦の発生及び隙間の形成を防止することができるため、前記磨耗及び熱伝導効率の低下を抑制することができる。
前記回転駆動装置において、前記インバータは、前記電動機本体に対する電力の平滑化を行う平滑コンデンサと、前記平滑コンデンサと前記電力スイッチング素子とを接続する接続部材とをさらに備え、前記平滑コンデンサは、前記防振伝熱部材を介さずに前記ケーシングに取り付けられているとともに、前記接続部材は、前記平滑コンデンサと前記電力スイッチング素子との相対変位に応じて変形可能であることが好ましい。
平滑コンデンサが電動機(ケーシング)に取り付けられる場合、電力スイッチング素子及び平滑コンデンサとケーシングとの間に上述した防振伝熱部材が介在していれば、ケーシングで生じた縦方向の振動が平滑コンデンサを介して電力スイッチング素子に伝達される可能性は低い。
しかし、電動機(ケーシング)の大きさの制約を受けて、防振伝熱部材を介さずに平滑コンデンサをケーシングに取り付けざるを得ない場合がある。ここで、前記態様のように、平滑コンデンサと電力スイッチング素子とを接続する接続部材が変形可能に構成されていることにより、ケーシングで生じた縦方向の振動が平滑コンデンサを介して電力スイッチング素子に伝達するのを抑制することができる。
前記回転駆動装置において、前記複数の伝熱部を構成する金属は、アルミニウム又は銅を含むことが好ましい。
前記態様によれば、比較的廉価な材料で伝熱部を構成することができる。
また、本発明は、建設機械であって、下部走行体と、前記下部走行体上に旋回可能に設けられた上部旋回体と、前記上部旋回体に対して変位可能となるように前記上部旋回体に取り付けられたアタッチメントと、前記回転駆動装置とを備え、前記回転駆動装置は、前記縦方向と前記建設機械の上下方向とを沿わせるように配置されている、建設機械を提供する。
本発明によれば、上述したように、電動機に生じた振動の電力スイッチング素子に対する伝達の抑制と、電力スイッチング素子の冷却効率の維持とを両立することができる。
ここで、アタッチメントから作業対象物へ与える力の反力を受けて車体(下部走行体)が地面から一旦浮き上がり、再び車体が接地する、いわゆる車体落としの状態が生じた際に、建設機械には、上下方向の激しい振動が発生する。
そこで、本発明に係る建設機械によれば、縦方向と建設機械の上下方向とを沿わせるように回転駆動装置が配置されているため、前記車体落としの際に電動機に生じた上下方向の振動が電力スイッチング素子に伝達するのを有効に抑制することができる。
本発明によれば、電動機に生じた振動の電力スイッチング素子に対する伝達の抑制と、電力スイッチング素子の冷却効率の維持とを両立することができる。
本発明の第1実施形態に係るハイブリッドショベルの全体構成を示す概略側面図である。 図1に示すハイブリッドショベルの車体が浮き上がった状態を示す概略側面図である。 図1に示す旋回駆動装置の全体構成を示す側面断面図である。 図3に示す旋回駆動装置の一部を省略して示す斜視図である。 図4に示す旋回駆動装置の平面断面図である。 図3の一部を拡大して示す側面断面図である。 図6のVII−VII線断面図である。 図6に示す防振伝熱部材が上下方向の振動に応じて変形した状態を示す側面断面図である。 本発明の第2実施形態に係る防振伝熱部材を示す側面断面図である。 図9のX−X線断面図である。 本発明の第3実施形態に係る旋回駆動装置の全体構成を示す側面断面図である。 図11の一部を拡大して示す側面断面図である。 図12のXIII−XIII線断面図である。 図12の防振伝熱部材が上下方向の振動に応じて変形した状態を示す側面断面図である。 本発明の第4実施形態に係る旋回駆動装置の一部を拡大して示す側面断面図である。 図15に示す旋回駆動装置の一部を省略して示す斜視図である。 図16に示すバスバーの形態を説明するための側面概略図である。 図17に示すバスバーが上下方向の振動に応じて弾性変形した状態を示す側面概略図である。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
[第1実施形態(図1〜図9)]
図1を参照して、建設機械の一例としてのハイブリッドショベル1は、自走式の下部走行体2と、下部走行体2上に旋回可能に設けられた上部旋回体3と、上部旋回体3に取り付けられたアタッチメント4とを備えている。
上部旋回体3は、旋回体本体11と、旋回体本体11を下部走行体2に対して旋回駆動する旋回駆動装置(回転駆動装置)12とを備えている。旋回駆動装置12の具体的構成については後に説明する。
アタッチメント4は、上部旋回体3に対して起伏可能なブーム5と、ブーム5に対して回動可能なアーム6と、アーム6に対して回動可能なバケット7とを備えている。
また、アタッチメント4は、ブーム5を起伏させるブームシリンダ8と、ブーム5に対してアーム6を回動させるアームシリンダ9と、アーム6に対してバケット7を回動させるバケットシリンダ10とを備えている。
ハイブリッドショベル1では、例えば掘削作業時に、いわゆる車体落としの状態が生じることがある。
ここで、車体落としの状態とは、図2の矢印Y1に示すようにバケット7を手前に引き付ける力を地面に加えたときに地面から受ける反力により、矢印Y2に示すように下部走行体2の前端部を支点として車体(下部走行体2)の後端部が地面から一旦浮き上がり、再び車体が接地する状態である。
そして、以下説明する旋回駆動装置12は、車体落としの際に発生する上下方向の振動による電力スイッチング素子23の破損を抑制と、電力スイッチング素子23の冷却効率維持との両立を図るものである。
図3を参照して、旋回駆動装置12は、上部旋回体3の旋回駆動源としての電動機14と、電動機14の側面に(横方向に)取り付けられているとともに電動機14の駆動を制御するインバータ15と、電動機14とインバータ15との間に設けられているとともに電動機14とインバータ15とを連結する3つの防振伝熱部材16(図4参照)と、インバータ15を下から支持するばね17とを備えている。
電動機14は、上下方向に延びる回転軸20と、回転軸20の途中部に固定されたロータ(電動機本体)19と、ロータ19の外周に設けられたステータ(電動機本体)18と、回転軸20を下方に導出させた状態で回転軸20の上部、ロータ19及びステータ18を収容するケーシング21とを備えている。
回転軸20は、下部走行体2に旋回駆動力を与えるためのものである。
ステータ18は、インバータ15から供給される三層交流電力によりロータ19を回転駆動する。
ケーシング21は、ロータ19の周囲を取り囲む側壁21aと、側壁21aの上下の開口を閉じる一対の端壁21bとを備えている。側壁21aには、回転軸20の軸線回りの全周にわたり冷媒通路(冷却機構)21cが設けられている。冷媒通路21cには、冷媒(液体又は気体)を流すためのポンプ及び冷媒を冷却するための冷却器を含むとともに冷媒を循環可能な冷却回路(図示せず)に接続されている。また、端壁21bには、それぞれ回転軸20を回転可能に支持する軸受け21fが設けられている。
インバータ15は、図外の蓄電装置又はコンバータから供給された直流電力を平滑化する平滑コンデンサ22と、平滑コンデンサ22を通じて得られた電力の電動機14に対する供給回路を制御する3つの電力スイッチング素子23(図4参照)と、電動機14に対してPWM(Pulse Width Modulation)制御された三層交流電力が供給されるように電力スイッチング素子23を制御する制御回路24とを備えている。
平滑コンデンサ22の容量は、平滑コンデンサ22に供給される電圧の大きさ、及び負荷インピーダンスに許容されるリップル電圧の大きさ等に応じて決定される。そのため、これらを考慮して平滑コンデンサ22を省略することができる場合もある。
電力スイッチング素子23は、例えば、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)により構成されている。
図3〜図5を参照して、3つの防振伝熱部材16は、3つの電力スイッチング素子23とケーシング21との間にそれぞれ設けられている。具体的に、3つの防振伝熱部材16は、ケーシング21の円筒状の側壁21aの外周面に形成された3つの平坦面21d(図5参照)にそれぞれ接着されている。また、3つの防振伝熱部材16の平坦面21dと反対側の面は、3つの電力スイッチング素子23に対してそれぞれ接着されている。ここで、平滑コンデンサ22は、3つの防振伝熱部材16に跨るように配置され、3つの防振伝熱部材16に接着されている(図4参照)。また、制御回路24は、電力スイッチング素子23の防振伝熱部材16と反対側の面に取り付けられている。なお、図4及び図5では、制御回路24の図示が省略されている。
各防振伝熱部材16の構成は同一であるため、1つの防振伝熱部材16の構成のみについて説明する。
図6及び図7を参照して、防振伝熱部材16は、熱伝導性を有する金属(例えば、アルミニウム又は銅)により構成された複数の伝熱部25と、これら伝熱部25よりも変形し易い材質で構成された変形部26とを備えている。
複数の伝熱部25は、防振伝熱部材16のケーシング21側の端部から平滑コンデンサ22及び電力スイッチング素子23側の端部までそれぞれ水平方向に沿って延びるとともに、上下方向(縦方向)に等間隔に並んで配置され、それぞれ図6の紙面と直交する奥行き方向に向けて延びている。
ここで、複数の伝熱部25は、それぞれ同一の形状(板形状)を有しており、上から見たときに全てが重なるように配置されている。
また、複数の伝熱部25は、変形部26内に埋設されている。つまり、防振伝熱部材16における、上下方向の両端面、ケーシング21側の端面、電力スイッチング素子23側の端面、奥行き方向の両端面(図7の左右方向の両端面)は、変形部26によって構成されているとともに、伝熱部25同士の間にも変形部26が設けられている。
変形部26は、伝熱部25よりも小さい粘性係数を有する(伝熱部25よりもせん断変形し易い)材質によって構成されている。ここで、変形部26を構成する材質は、伝熱部25よりも小さい弾性率を有していてもよい(伝熱部25よりも弾性変形し易くてもよい)。例えば、変形部26は、ゴム、プラスチック、ゲル[シリコンゲル、ゲル状ポリマー]により構成することができる。
具体的に、変形部26は、その要部として、伝熱部25同士の間に介在する防振部26aと、伝熱部25と平滑コンデンサ22及び電力スイッチング素子23との間及び伝熱部25とケーシング21との間にそれぞれ介在する介在部26bとを備えている。
このような防振伝熱部材16は、例えば、複数の伝熱部25を並べて配置した状態で伝熱部25同士の間及び伝熱部25の外側に変形部26を構成する材料を成形することにより製造することができる。また、複数の伝熱部25を挿入するための穴が形成された変形部26の成形品を準備し、前記穴に伝熱部25を挿入した後に変形部26の成形品によって前記穴を塞ぐことによっても防振伝熱部材16を製造することができる。
ばね17は、電動機14に振動が生じていない状態において、インバータ15の自重により防振伝熱部材16が変形するのを規制するように、インバータ15を下から支持する。具体的に、ばね17は、ケーシング17の側壁21aから突出する台座21eとインバータ15(電力スイッチング素子23)との間に設けられ、インバータ15に対して下から付勢力を与える。
なお、変形前の変形部26によってインバータ15の自重を保持できる場合には、ばね17を省略することができる。
以下、図6及び図8を参照して、防振伝熱部材16による作用について説明する。
電動機14に対して振動が生じていない図6に示す状態では、複数の伝熱部25が水平方向に沿った姿勢を維持している。
電動機14に上下方向の大きな振動、例えば、ハイブリッドショベル1の車体落とし時の振動が生じると、図8に示すように、伝熱部25のケーシング21側の端部と電力スイッチング素子23側の端部とが上下方向の反対向きに相対変位するように伝熱部25が傾斜する。ここで、複数の伝熱部25同士の間にはそれぞれ防振部26aが介在しているため、防振部26aがせん断方向に変形する。
これにより、ケーシング21から電力スイッチング素子23への上下方向(縦方向)の振動伝達を有効に抑制することができる。
また、防振伝熱部材16におけるケーシング21側の端部から電力スイッチング素子23側の端部まで延びる複数の伝熱部25を通じて電力スイッチング素子23の熱をケーシング21に伝えることができる。そのため、防振伝熱部材16の変形の前後を通じて冷媒通路21cを用いて冷却されたケーシング21と伝熱部25との間で熱交換を行うことにより電力スイッチング素子23を冷却することができる。
特に、図6及び図8に示すように、防振伝熱部材16及び電力スイッチング素子23は、ケーシング21(側壁21a)における冷媒通路21cが設けられた部分に取り付けられているため、有効に電力スイッチング素子23を冷却することができる。
ここで、図8に示す状態では、伝熱部25の変位に伴い伝熱部25の両端面とケーシング21及び電力スイッチング素子23との間の距離が変動するため、伝熱部25とケーシング21及び電力スイッチング素子23との間に隙間が形成されるおそれがある。
前記摩擦は、ケーシング21及び電力スイッチング素子23の磨耗を生じさせる理由になる。また、前記隙間は、熱伝導率の低い空気が伝熱部25とケーシング21及び電力スイッチング素子23との間に介在することによる熱伝導の効率を低下させる理由となる。
しかし、伝熱部25の両端面とケーシング21及び電力スイッチング素子23との間に介在部26bが設けられていることにより、前記摩擦の発生及び隙間の形成を防止することができるため、前記磨耗及び熱伝導効率の低下を抑制することができる。
以上説明したように、複数の伝熱部25を通じて電力スイッチング素子23の熱を放熱することができるとともに、電動機14に上下方向の振動(例えば、車体落としの際に生じた振動)が加わることに応じて防振部26aの変形を伴って複数の伝熱部25の相対変位が許容される。
したがって、電動機14に生じた振動の電力スイッチング素子23に対する伝達の抑制と、電力スイッチング素子23の冷却効率の維持とを両立することができる。
また、前記実施形態によれば、以下の効果を奏する。
電力スイッチング素子23がケーシング21の側方(横方向)に連結された、縦方向の振動に不利となる構成において、ケーシング21から電力スイッチング素子23への上下方向(縦方向)の振動伝達を有効に抑制することができる。
伝熱部25の両端面とケーシング21及び電力スイッチング素子23との間に介在部26bが設けられているため、ケーシング21及び電力スイッチング素子23の磨耗及び熱伝導効率の低下を抑制することができる。
なお、第1実施形態では、図3に示すように、円筒状の側壁21aに3つの平坦面21dを形成し、これら平坦面21dにそれぞれ防振伝熱部材16が接着されているが、防振伝熱部材16の設け方は、これに限定されない。
例えば、側壁21aに平坦面21dよりも大きな1つ平坦面を形成し、この平坦面に3枚の防振年熱部材16の大きさを持つ1枚の防振伝熱部材を接着するとともに、この防振伝熱部材に3つの電力スイッチング素子23を接着してもよい。
[第2実施形態(図9及び図10)]
図9及び図10を参照して、第2実施形態に係る防振伝熱部材27について説明する。以下、主に第1実施形態と異なる構成について説明する。なお、図9は、図8と同様の視点に沿って見たときの断面図である。
防振伝熱部材27は、金属により構成された複数の伝熱部28と、これら伝熱部28よりも変形し易い材質で構成された変形部29とを備えている。
伝熱部28は、上下方向に等間隔に並ぶ6つの伝熱部28の列が奥行き方向に等間隔に6列並ぶように配置されている。また、伝熱部28は、それぞれ円柱状に形成され、その軸線が図9の左右方向に沿って延びるように配置されている。
複数の伝熱部28は、変形部29内に埋設されている。
変形部29は、その要部として、上下方向に並ぶ伝熱部28同士の間に介在する上下防振部29aと、奥行き方向に並ぶ伝熱部28同士の間に介在する奥行き防振部29bと、伝熱部28の両端面とケーシング21及び電力スイッチング素子23(それぞれ図示せず)との間に介在する介在部29cとを備えている。
第2実施形態では、奥行き方向にならぶ複数の伝熱部28を有するとともに、これら伝熱部28同士の間に介在する奥行き防振部29bを有する。そのため、上下方向だけでなく奥行き方向の振動(例えば、上部旋回体3の旋回動作時に生じる振動)についてもケーシング21から電力スイッチング素子23への伝達を抑制することができる。
[第3実施形態(図11〜図14)]
以下、第3実施形態について、主に前記実施形態と異なる構成について説明する。
図11を参照して、第3実施形態に係るケーシング21の冷媒通路21cは、ケーシング21の上の端壁21bの範囲まで拡張されている。この端壁21bの上面は、平坦面とされている。また、端壁21bには、防振伝熱部材30が接着され、防振伝熱部材30の上面には、インバータ15が接着されている。つまり、第3実施形態では、インバータ15が電動機14に対して上向き(縦方向)に取り付けられている。
具体的に、インバータ15のうち、電力スイッチング素子23及び平滑コンデンサ22は、防振伝熱部材30上に接着され、制御回路24は、電力スイッチング素子23上に取り付けられている。
図12及び図13を参照して、防振伝熱部材30は、金属により構成された複数の伝熱部31と、これら伝熱部31よりも変形し易い材質で構成された変形部32とを備えている。
複数の伝熱部31は、防振伝熱部材30のケーシング21側の端部から平滑コンデンサ22及び電力スイッチング素子23側の端部までそれぞれ傾斜して延びるとともに、図12の左右方向(上下方向と直交する横方向)に等間隔に並んで配置され、それぞれ図12の紙面と直交する奥行き方向に向けて延びている。
ここで、複数の伝熱部31は、それぞれ同一の形状(板形状)を有するとともに、同一角度で傾斜している。そして、複数の伝熱部31のうち隣接する2つの伝熱部31は、上下方向(縦方向)に一部が重なるように配置されている。
また、複数の伝熱部31は、変形部32内に埋設されている。つまり、防振伝熱部材30における、上下方向の両端面、横方向の両端面(図12の左右方向の両端面)、奥行き方向の両端面(図13の上下方向の両端面)は、変形部32によって構成されているとともに、伝熱部31同士の間にも変形部32が設けられている。
変形部32は、伝熱部31よりも小さい弾性率を有する(伝熱部31よりも弾性変形し易い)材質によって構成されている。ここで、変形部32を構成する材質は、伝熱部31よりも小さい粘性係数を有していてもよい(伝熱部32よりもせん断変形し易くてもよい)。例えば、変形部32は、ゴム、プラスチック、ゲル[シリコンゲル、ゲル状ポリマー]により構成することができる。
具体的に、変形部32は、その要部として、伝熱部31同士の間に介在する防振部32aと、伝熱部31と平滑コンデンサ22及び電力スイッチング素子23との間及び伝熱部31とケーシング21との間にそれぞれ介在する介在部32bとを備えている。
以下、図12及び図14を参照して、防振伝熱部材30による作用について説明する。
電動機14に対して振動が生じていない図12に示す状態では、複数の防振部32aが初期の傾斜姿勢を維持している。
電動機14に上下方向の大きな振動、例えば、ハイブリッドショベル1の車体落とし時の振動が生じると、図14に示すように、ケーシング21に対する伝熱部31の傾斜角度が小さくなるように(伝熱部31を寝かせるように)、伝熱部31が変位する(さらに傾斜する)。ここで、複数の伝熱部31同士の間にはそれぞれ防振部32aが介在しているため、防振部32aが圧縮又は引張方向に変形する。
これにより、ケーシング21から電力スイッチング素子23への上下方向(縦方向)の振動伝達を有効に抑制することができる。
また、防振伝熱部材30におけるケーシング21側の端部から電力スイッチング素子23側の端部まで延びる複数の伝熱部25を通じて電力スイッチング素子23の熱をケーシング21に伝えることができる。そのため、防振伝熱部材30の変形の前後を通じて冷媒通路21cを用いて冷却されたケーシング21と伝熱部31との間で熱交換を行うことにより電力スイッチング素子23を冷却することができる。
なお、第3実施形態では、ケーシング21の上面にインバータ15及び防振伝熱部材30を設けているが、インバータ15及び防振伝熱部材30をケーシング21の下面に設けてもよい。
また、第2実施形態で説明したように、第3実施形態に係る複数の伝熱部31を奥行き方向に複数並べるとともに、これら伝熱部31同士の間に防振部32aを設けることもできる。
[第4実施形態(図15〜図18)]
以下、第4実施形態について、主に第1実施形態と異なる構成について説明する。
第4実施形態では、電力スイッチング素子23が防振伝熱部材16を介してケーシング21の側壁21aに取り付けられている一方、平滑コンデンサ22が防振伝熱部材16を介さずにケーシング21の端壁21bに取り付けられている。なお、制御回路24は、電力スイッチング素子23の防振伝熱部材16と反対側の面に取り付けられている。
また、インバータ15は、平滑コンデンサ22と電力スイッチング素子23とを電気的に接続する6本のバスバー(接続部材)33をさらに備えている。
図16及び図17に示すように、バスバー33は、平滑コンデンサ22から下に延びる第1縦部33aと、この第1縦部33aの下端部で直角に屈曲されて水平方向に延びる横部33bと、この横部33bの先端部で直角に屈曲されて下に延びて電力スイッチング素子23に固定される第2縦部33cとを有する。
横部33bは、その長方形の断面形状における短辺(つまり、板厚方向)が上下方向(縦方向)に沿って配置されているため、上下方向に弾性変形が可能である。
また、第1縦部33aと横部33bとの屈曲部、及び横部33bと第2縦部33cとの屈曲部は、それぞれ上下方向(縦方向)に対して直角に屈曲されているため、バスバー33は、それぞれ屈曲角度を変更することに伴う上下方向の弾性変形が可能である。
以下、図17及び図18を参照して、第4実施形態の作用について説明する。
電動機14に対して振動が生じていない図17に示す状態では、バスバー33が初期の形体で維持されている。
電動機14に上下方向の大きな振動が生じると、電動機14に対して防振伝熱部材16を介さずに取り付けられている平滑コンデンサ22と、電動機14に対して防振伝熱部材16を介して取り付けられている電力スイッチング素子23とが上下方向に相対変位する。
ここで、バスバー33は、上述のように弾性変形可能であるため、平滑コンデンサ22から電力スイッチング素子23への振動の伝達を抑制することができる。
具体的に、図18に示すように、平滑コンデンサ22と電力スイッチング素子23との上下方向の相対変位に応じて、バスバー33は、横部33cを撓ませるとともに屈曲部の屈曲角度を変更するように上下方向に弾性変形する。
なお、第4実施形態では、バスバー33の板厚方向を上下方向に沿わせること、及び、バスバー33の屈曲方向を上下方向に直交させることによってバスバー33を弾性変形可能としているが、これらのうちの一方のみによってバスバー33を弾性変形可能に構成してもよい。
また、弾性変形可能なバスバー33を接続部材として採用しているが、平滑コンデンサ22と電力スイッチング素子23との上下方向の相対変位に応じて塑性変形する接続部材(例えば、電線)を採用することもできる。
ただし、接続部材に比較的に大きな電流が流れる場合には、バスバー33を採用することが好ましい。
[他の実施形態]
第1〜第4実施形態のうちの複数を組み合わせた構成とすることができる。
回転駆動装置の一例として旋回駆動装置12を説明したが、回転駆動装置は、エンジンの駆動をアシストするために用いられる発電電動機でもよい。
回転軸20を上下方向に沿わせるように電動機14を配置する例について説明したが、回転軸20を水平方向に沿わせるように電動機14を配置することもできる。
ハウジング21に設定された縦方向(電力スイッチング素子23への伝達を抑制する振動の方向)がハイブリッドショベル1の上下方向に沿って配置された例について説明したが、縦方向を上下方向以外の方向(例えば、水平方向)に沿って配置することもできる。
電動機14に取り付けられたインバータ15の要素として平滑コンデンサ22を説明したが、平滑コンデンサ22は電動機14に取り付けられたインバータ15の一部であること要しない。例えば、平滑コンデンサ22が電動機14以外の場所(上部旋回体3における電動機14以外の場所)に設けられていてもよい。
伝熱部25、28、31がそれぞれ等間隔に配置されている例について説明したが、伝熱部の間隔は等間隔であることを要しない。例えば、複数の伝熱部同士の間隔が全て異なる間隔であってもよい。
1 ハイブリッドショベル(建設機械の一例)
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 アタッチメント
12 旋回駆動装置
14 電動機
15 インバータ
16、27、30 防振伝熱部材
17 ケーシング
18 ステータ(電動機本体の一例)
19 ロータ(電動機本体の一例)
20 回転軸
21 ケーシング
21c 冷媒通路(冷却機構の一例)
22 平滑コンデンサ
23 電力スイッチング素子
25、28、31 伝熱部
26a、32a 防振部
26b、29c、32b 介在部
29a 上下防振部
29b 奥行き防振部
33 バスバー(接続部材の一例)

Claims (8)

  1. 回転駆動装置であって、
    回転軸を回転駆動する電動機本体と前記電動機本体を収容するケーシングと前記ケーシングを冷却するための冷却機構とを有する電動機と、
    前記ケーシングに取り付けられたインバータであって、前記電動機本体に対する電力の供給回路を制御する電力スイッチング素子を有するインバータと、
    前記ケーシングと前記電力スイッチング素子との間に設けられているとともに前記ケーシングと前記電力スイッチング素子とを連結する防振伝熱部材とを備え、
    前記防振伝熱部材は、金属により構成された複数の伝熱部と、前記複数の伝熱部同士の間に介在する防振部とを備え、
    前記複数の伝熱部は、前記防振伝熱部材における前記ケーシング側の端部から前記電力スイッチング素子側の端部までそれぞれ延びるとともに、前記電動機に予め設定された縦方向に沿った振動が前記電動機に加わることに応じて前記防振部の変形を許容するように配置されている、回転駆動装置。
  2. 前記電力スイッチング素子は、前記ケーシングに対し前記縦方向と直交する横方向に取り付けられており、
    前記複数の伝熱部は、前記縦方向に重なり合う複数の縦伝熱部を含んでいる、請求項1に記載の回転駆動装置。
  3. 前記電力スイッチング素子は、前記ケーシングに対し前記縦方向に取り付けられており、
    前記複数の伝熱部は、前記縦方向と直交する横方向に並ぶ複数の横伝熱部を含み、
    前記複数の横伝熱部にうち隣り合う2つの横伝熱部の一部は、前記縦方向に互いに重なり合う、請求項1に記載の回転駆動装置。
  4. 前記複数の伝熱部は、前記縦方向及び前記横方向を含む平面に対して直交する奥行き方向に並ぶ複数の奥行き伝熱部を含む、請求項2又は3に記載の回転駆動装置。
  5. 前記防振伝熱部材は、前記防振部と同材質により構成されているとともに前記複数の伝熱部の両端面と前記ケーシング及び前記電力スイッチング素子との間に介在する介在部をさらに備えている、請求項1〜4の何れか1項に記載の回転駆動装置。
  6. 前記インバータは、前記電動機本体に対する電力の平滑化を行う平滑コンデンサと、前記平滑コンデンサと前記電力スイッチング素子とを接続する接続部材とをさらに備え、
    前記平滑コンデンサは、前記防振伝熱部材を介さずに前記ケーシングに取り付けられているとともに、前記接続部材は、前記平滑コンデンサと前記電力スイッチング素子との相対変位に応じて変形可能である、請求項1〜5の何れか1項に記載の回転駆動装置。
  7. 前記複数の伝熱部を構成する金属は、アルミニウム又は銅を含む、請求項1〜6の何れか1項に記載の回転駆動装置。
  8. 建設機械であって、
    下部走行体と、
    前記下部走行体上に旋回可能に設けられた上部旋回体と、
    前記上部旋回体に対して変位可能となるように前記上部旋回体に取り付けられたアタッチメントと、
    請求項1〜7の何れか1項に記載の回転駆動装置とを備え、
    前記回転駆動装置は、前記縦方向と前記建設機械の上下方向とを沿わせるように配置されている、建設機械。
JP2013212659A 2013-10-10 2013-10-10 回転駆動装置及びこれを備えた建設機械 Pending JP2015077019A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013212659A JP2015077019A (ja) 2013-10-10 2013-10-10 回転駆動装置及びこれを備えた建設機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013212659A JP2015077019A (ja) 2013-10-10 2013-10-10 回転駆動装置及びこれを備えた建設機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015077019A true JP2015077019A (ja) 2015-04-20

Family

ID=53001477

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013212659A Pending JP2015077019A (ja) 2013-10-10 2013-10-10 回転駆動装置及びこれを備えた建設機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015077019A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016220489A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 日産自動車株式会社 機電一体型モータ装置
CN107852071A (zh) * 2015-07-27 2018-03-27 株式会社日立产机系统 旋转电机
WO2018084237A1 (en) * 2016-11-04 2018-05-11 Nidec Corporation A busbar unit for an electric motor
WO2019022125A1 (ja) * 2017-07-28 2019-01-31 日本電産トーソク株式会社 モータ
WO2019022123A1 (ja) * 2017-07-28 2019-01-31 日本電産トーソク株式会社 モータ

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016220489A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 日産自動車株式会社 機電一体型モータ装置
CN107852071A (zh) * 2015-07-27 2018-03-27 株式会社日立产机系统 旋转电机
EP3331135A4 (en) * 2015-07-27 2019-02-06 Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd. ELECTRICAL ROTATION MACHINE
CN107852071B (zh) * 2015-07-27 2020-07-24 株式会社日立产机系统 旋转电机
WO2018084237A1 (en) * 2016-11-04 2018-05-11 Nidec Corporation A busbar unit for an electric motor
JP2019537413A (ja) * 2016-11-04 2019-12-19 日本電産株式会社 電動機用バスバーユニット
US11081927B2 (en) * 2016-11-04 2021-08-03 Nidec Corporation Busbar assembly for an electric motor
US11159071B2 (en) 2016-11-04 2021-10-26 Nidec Corporation Busbar unit for an electric motor
JP7063331B2 (ja) 2016-11-04 2022-05-09 日本電産株式会社 電動機用バスバーユニット
WO2019022125A1 (ja) * 2017-07-28 2019-01-31 日本電産トーソク株式会社 モータ
WO2019022123A1 (ja) * 2017-07-28 2019-01-31 日本電産トーソク株式会社 モータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5102902B2 (ja) ショベル
JP2015077019A (ja) 回転駆動装置及びこれを備えた建設機械
KR101484912B1 (ko) 건설기계
CN103081307B (zh) 发电电动机及作业机械
EP3007334B1 (en) Motor apparatus for vehicle
US9127441B2 (en) Industrial machine
JP3998025B2 (ja) ハイブリッド式建設機械
JP2016131155A (ja) 蓄電装置
CN106103850A (zh) 混合动力式作业机
CN103081306A (zh) 发电电动机及作业机械
JP5545766B2 (ja) 作業機械
US9657457B2 (en) Shovel
JP5583917B2 (ja) ハイブリッド型建設機械
JP2010226782A (ja) 建設機械
JP6444038B2 (ja) ショベル
JP2015142472A (ja) ブスバー構造体、電力変換装置、作業機械
JP5335592B2 (ja) 建設機械
JP5236433B2 (ja) ハイブリッド型建設機械
JP5189039B2 (ja) 建設機械
JP6567436B2 (ja) 電気機器を接続する接続構造及び電気機器
CN213585385U (zh) 一种具有防砸功能的永磁驱动器
JP5318741B2 (ja) ハイブリッド型建設機械
JP5329187B2 (ja) ハイブリッド型建設機械
JP6084513B2 (ja) 蓄電モジュール用電圧均等化装置、蓄電装置及び作業機械
JP6385069B2 (ja) ショベル