JP2015071273A - 液滴吐出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インクジェット装置は、インク液滴を吐出するインクジェットヘッド8に供給するインクを収容する液体収容筐体を有するヘッドカートリッジ7を備える。ヘッドカートリッジ7は、主インクタンク9と、容積変更手段12と、負圧発生手段と、制御棒19を含む容積変更制御手段と、を有する。主インクタンク9は容積を変えられるもので、インクを収容してインクジェットヘッド8と連通する。容積変更手段12は、主インクタンク9に連結され主インクタンク9の容積を変更するものである。該負圧発生手段は、主インクタンク9と連通し容積を変えられる補助インクタンク20を含み、前記液体に対して負圧を発生させるものである。該容積変更制御手段の制御棒19は、補助インクタンク20の容積変化に伴って容積変更手段12の動作を制御する。
【選択図】 図3
Description
言い換えれば、容積変更手段が作動するまで第一の液体収容手段の容積は変更されない構成である。このため、第一の液体収容手段内の液体は液滴吐出装置自体の振動等による外力の影響を受けにくくなっている。その結果、該外力で液滴吐出ヘッドの吐出口から液体が漏れ出る可能性を低減でき、第一の液体収容手段の大容量化が容易である。
本発明の第1の実施形態について、図1〜図4を用いて説明する。図1は、第1の実施形態のインクジェット装置の装置本体の主要部断面図であり、ヘッドカートリッジが搭載されていない状態のインクジェット装置を示している。
このとき主インクタンク9の0.96mLのインクが、連通部21を通過して補助インクタンク20に移動する。そして、補助インクタンク20の容積が0.96mL増加し、制御棒19が1mm上昇する。
本発明の第2の実施形態について、図6を用いて説明する。第1の実施形態と同じ構成については、同じ符号を付けてその説明を省略する。図6は、第2の実施形態のヘッドカートリッジ107を装置本体1に搭載した状態の主要部断面図である。第1の実施形態では、液体収容手段が、樹脂等の可撓性を有する材料で作られており、側面に複数の屈曲部30を備えた主インクタンク9として構成されていた。そして屈曲部30の屈曲角度が変化することで主インクタンク9の容積は変化するものであった。(図2参照)
しかし第2の実施形態では、液体収容手段は、シリンジ部142と、シリンジ部142の内壁面に気密に密着しながら摺動するピストン部141と、を有する。
本発明の第3の実施形態について図7を用いて説明する。第1の実施形態と同じ構成については、同じ符号を付けてその説明を省略する。
本発明の第4の実施形態について図8を用いて説明する。第1の実施形態と同じ構成については、同じ符号を付けてその説明を省略する。
8・・・インクジェットヘッド(液滴吐出ヘッド)
9・・・主インクタンク(第一の液体収容手段)
11・・・インク(液体)
12・・・容積変更手段
19・・・制御棒(容積変更制御手段の一部)
20・・・補助インクタンク(負圧発生手段の一部、第二の液体収容手段)
21・・・連通部(負圧発生手段の一部)
23・・・インクタンクバネ(負圧発生手段の一部)
Claims (12)
- 液滴を吐出する液滴吐出ヘッドと、該液滴吐出ヘッドに供給する液体を収容する液体収容筐体と、を備える液滴吐出装置において、前記液体収容筐体は、前記液体を収容して前記液滴吐出ヘッドと連通し容積を変えられる第一の液体収容手段と、前記第一の液体収容手段に連結され前記第一の液体収容手段の容積を変更する容積変更手段と、前記第一の液体収容手段と連通し容積を変えられる第二の液体収容手段を含み該第二の液体収容手段の中の前記液体に対して負圧を発生させる負圧発生手段と、前記第二の液体収容手段の容積変化に伴って前記容積変更手段の動作を制御する容積変更制御手段と、を有することを特徴とする液滴吐出装置。
- 前記第一の液体収容手段が一方向に容積を拡縮するように構成されており、該一方向における該第一の液体収容手段の一端部が固定され、該一方向における該第一の液体収容手段の他端部が前記容積変更手段と連結されている、請求項1に記載の液滴吐出装置。
- 前記第一の液体収容手段は可撓性を有する容器からなり、該容器が一方向に伸縮しやすい形状を有し、該一方向における該容器の一端部が固定され、該一方向における該容器の他端部が前記容積変更手段と連結されている、請求項2に記載の液滴吐出装置。
- 前記第一の液体収容手段はシリンジとピストンからなり、該シリンジが固定され、前記ピストンが前記容積変更手段と連結されている、請求項2に記載の液滴吐出装置。
- 前記容積変更手段は、雄ねじを有する雄ねじ部と該雄ねじに係合する雌ねじを有する雌ねじ部とを含む回転動作機構を有し、該雄ねじ部と該雌ねじ部のうちの一方のねじ部が回転されることにより、もう一方のねじ部の端部が前記第一の液体収容手段の一部を変形または移動させて、前記第一の液体収容手段の容積を変更する、請求項1から4のいずれか1項に記載の液滴吐出装置。
- 前記容積変更手段は、前記回転動作機構の回転する側のねじ部に回転力を与える動力発生機構を有する、請求項5に記載の液滴吐出装置。
- 前記動力発生機構は、弾性体を渦巻き状に巻いてなるバネ機構により構成されている、請求項6に記載の液滴吐出装置。
- 前記容積変更制御手段は、前記回転動作機構の回転する側のねじ部と接触して回転を止めることが可能な制御部を有する、請求項5から7のいずれか1項に記載の液滴吐出装置。
- 前記容積変更制御手段は、前記回転動作機構の回転する側のねじ部と連動して回転する増速機構と、該増速機構により増速された可動部に接触して回転を止めることが可能な制御部を有する、請求項5から7のいずれか1項に記載の液滴吐出装置。
- 前記第二の液体収容手段は、可撓性を有する容器からなる、請求項1から9のいずれか1項に記載の液滴吐出装置。
- 前記負圧発生手段は、前記第二の液体収容手段をなす前記容器に少なくとも一端が取り付けられ、予張力を与えられた弾性体を有する、請求項10に記載の液滴吐出装置。
- 前記液滴吐出ヘッドは前記液体収容筐体に設けられている、請求項1から11のいずれか1項に記載の液滴吐出装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2020045218A1 (ja) * | 2018-08-31 | 2020-03-05 | ブラザー工業株式会社 | ヘッドハウジングの保護部材、及びそれを備えたシステム |
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- 2013-10-04 JP JP2013208901A patent/JP6214313B2/ja active Active
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