JP2015027741A - 流路開閉装置及び該流路開閉装置を備えたインクジェット記録装置。 - Google Patents

流路開閉装置及び該流路開閉装置を備えたインクジェット記録装置。 Download PDF

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Abstract

【課題】開閉部材102よりチューブ75に作用する押圧力を一定に維持することができる流路開閉装置を提供する。【解決手段】チューブ支持部材101を開閉部材102に対して接近離間可能に弾性支持する弾性支持部材104を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、流路開閉装置及び該流路開閉装置を備えたインクジェット記録装置に関する。
従来より、記録液が流通するチューブの流路開閉装置として、回転カムにより駆動される開閉部材を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この流路開閉装置では、カム部材により開閉部材としてのピンチ弁を駆動して、該ピンチ弁により、チューブ支持部材に載置されたチューブを押し潰すことでチューブ内の流路を遮断するようになっている。
特開2009−19159号公報
しかしながら、上記特許文献1に示す流路開閉装置では、開閉部材やチューブ支持部材などの各構成部品の寸法公差や組付け公差により、チューブ支持部材と開閉部材との離間距離がばらついてしまう。この結果、例えば離間距離が設計値よりも小さいと、開閉部材によりチューブを押し潰す際に、チューブに作用する押圧力が過大になり、チューブの寿命が低下したり、回転カムを駆動するための駆動力が増加したりするという問題がある。また逆に、チューブ支持部材と開閉部材との離間距離が設計値よりも大きいと、開閉部材よりチューブに作用する押圧力が不足してチューブ内の流路を完全に遮断できず、延いては、インクの抜けが発生するという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、開閉部材よりチューブに作用する押圧力を一定に維持することにある。
本発明に係る流路開閉装置は、記録液が流通するチューブと、上記チューブが載置されるチューブ支持部材と、上記チューブ支持部材に載置されたチューブを押し潰すことにより該チューブ内の流路を遮断する閉位置と、該チューブの復元力により該遮断を解除させた開位置とを有する開閉部材と、上記チューブ支持部材を上記開閉部材に対して接近離間可能に弾性支持する弾性支持部材と、を備えている。
この構成によると、チューブ支持部材は、弾性支持部材により上記開閉部材に対して接近離間可能に弾性支持されている。したがって、開閉部材やチューブ支持部材などの各構成部品の寸法公差及び組付け公差を弾性支持部材により吸収して、開閉部材が閉位置にある場合の、該開閉部材とチューブ支持部材との離間距離を略一定に維持することができる。延いては、開閉部材よりチューブに作用する押圧力を一定に維持することができる。
上記チューブ支持部材における上記チューブが載置される載置面は、上記開閉部材側に凸となる湾曲面状に形成されていることが好ましい。
この構成によると、チューブが載置面に対して点接触した状態で載置される。したがって、チューブを開閉部材により押し潰す際に載置面よりチューブ作用する面圧を、載置面が平坦面である場合に比べて格段に増加させることができる。よって、開閉部材によりチューブを押し潰す際に必要な力を極力少なくすることできる。
上記流路開閉装置は、上記開閉部材を駆動するための駆動手段を備え、上記駆動手段は、回転カム部材を含み、上記開閉部材は、上記回転カム部材により上記チューブ支持部材に対して接近離間可能に直線駆動されることが好ましい。
この構成によると、開閉部材は、回転カム部材により直線駆動される。したがって、開閉部材によりチューブを押し潰す際に、チューブの外表面が開閉部材により接線方向に擦られることもない。よって、チューブの外表面の摩耗を抑制して、チューブの寿命を向上させることができる。
上記駆動手段は、上記開閉部材の駆動に連動して上記チューブ支持部材を駆動するようになっていて、上記開閉部材を上記開位置から閉位置に駆動する際には、該開閉部材を上記チューブ支持部材に対して接近移動させるとともに、上記チューブ支持部材を上記開閉部材に対して接近移動させるように構成されていることが好ましい。
この構成によれば、駆動手段により開閉部材を開位置から閉位置に駆動する際には、該開閉部材が上記チューブ支持部材に対して接近移動されるとともに、チューブ支持部材が上記開閉部材に対して接近移動される。したがって、チューブを開閉部材とチューブ支持部材とによって径方向の両側から押し潰すことができる。よって、チューブを押し潰す際に必要な力を低減することができる。
上記駆動手段は、上記開閉部材を上記開位置から閉位置に駆動させる際には、上記チューブの中心軸の位置を一定に維持しながら、該開閉部材を上記チューブ支持部材に対して接近移動させるとともに、上記チューブ支持部材を上記開閉部材に対して接近移動させるように構成されていることが好ましい。
この構成によると、駆動手段により開閉部材を開位置から閉位置に駆動する際には、該開閉部材が上記チューブ支持部材に対して接近移動されるとともに、チューブ支持部材が上記開閉部材に対して接近移動される。しかもこのとき、チューブの中心軸の位置は一定に維持される。したがって、チューブの中心軸が屈曲したりすることもないので、チューブを押し潰す際に必要な力をより一層低減することができる。
上記駆動手段は、最大径部及び最小径部を有する第1回転カム部と、最大径部及び最小径部を有する第2回転カム部と、有していて、上記第1回転カム部の最小径部を上記開閉部材に当接させることにより該開閉部材を上記開位置に駆動するとともに、該駆動に連動して、上記第2回転カム部の最大径部を上記チューブ支持部材に当接させることにより該チューブ支持部材を上記開閉部材に対して最も離間した最離間位置に駆動する一方、上記第1回転カム部の最大径部を上記開閉部材に当接させることにより該開閉部材を上記閉位置に駆動するとともに、該駆動に連動して、上記第2回転カム部の最小径部を上記チューブ支持部材に当接させることにより該チューブ支持部材を上記開閉部材に対して最も接近した最接近位置に駆動するように構成されていることが好ましい。
この構成によれば、駆動手段により開閉部材が開位置に駆動されると、該駆動手段によりチューブ支持部材が開閉部材に対して最も離間した最離間位置に駆動される。一方、駆動手段により開閉部材が閉位置に駆動されると、該駆動手段によりチューブ支持部材が開閉部材に対して最も接近した最接近位置に駆動される。こうして、開閉部材が開位置から閉位置に移動するのに連動して、チューブ支持部材が上記最離間位置から最接近位置に移動する。これにより、チューブを、開閉部材とチューブ支持部材とによって径方向の両側から押し潰すことができる。
本発明に係るインクジェット記録装置は、上記流路開閉装置を備えている。上記流路開閉装置を使用することで、記録液の抜けを防止して印刷画像の画質を向上させるこができる。また、開閉部材がチューブに押し付けられることで生じるチューブの摩耗を抑制することができ、延いては、インクジェット記録装置内のチューブの交換回数を低減してメンテナンス性を向上させることができる。また、開閉部材を駆動するための駆動力が少なくて済むので、開閉部材を駆動するためのアクチュエータを小型化し、延いては、インクジェット記録装置全体を小型化することができる。
本発明によれば、開閉部材よりチューブに作用する押圧力を一定に維持することができる。
図1は、実施形態における流路開閉装置を備えたインクジェットプリンターを示す断面図である。 図2は、インク供給機構の構成を示す流路系統図である。 図3は、インクジェットプリンターの作動状態と、第2流路開閉部及び第3流路開閉部の開閉状態とをまとめた表である。 図4は、流路開閉装置を示す側面図である。 図5は、図3のV−V線断面図であって、開閉部材が開位置にある状態を示す図である。 図6は、図3のV−V線断面図に相当する図であって、開閉部材が閉位置にある状態を示す図である。 図7は、実施形態2を示す図4相当図である。 図8は、図6のVIII−VIII線断面図であって、開閉部材が開位置にある状態を示す図である。 図9は、図6のVIII−VIII線断面図に相当する図であって、開閉部材が閉位置にある状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
《実施形態1》
−全体構成−
図1は、本実施形態における流路開閉装置100を備えたインクジェットプリンターAを示している。このインクジェットプリンタAは、被印字媒体である用紙Pにインクを吐出して印字するインクジェットヘッド2と、用紙Pを収容する給紙カセット3と、インクジェットヘッド2に対向して配置される用紙搬送装置1と、印字後の用紙Pを排出するための排出トレイ4と、インクジェットヘッド2にインクを供給するインク供給機構50とを備えている。尚、以下の説明において、「上流側」および「下流側」はそれぞれ、用紙搬送方向の上流側および下流側を意味する。
インクジェットヘッド2は、用紙搬送装置1における用紙搬送方向(図1の左右方向)に沿って順に固定配置された4つの印字部(ラインヘッド5Y,5M,5C,5K)を有している。各ラインヘッド5Y,5M,5C,5Kは、それぞれ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の異なる色のインクを吐出する。インクジェットヘッド2の下面には、ラインヘッド5Y,5M,5C,5Kごとに多数のノズルが形成されている。各ラインヘッド5Y,5M,5C,5Kは、インク供給機構50から供給されたインクが圧力室に充填され、その圧力室の容積を圧電素子により変化させることによってノズルからインクを吐出する。インク供給機構50の詳細は後述する。
給紙カセット3は、装置下部に設けられていて、複数のシート状の用紙Pを積層して収容可能になっている。
給紙カセット3には、給紙を行うための給紙ローラー6が設けられている。給紙ローラー6の下流側には、給紙カセット3内の用紙Pを用紙搬送装置1へと導くための搬送経路7が設けられている。該搬送経路7はガイド板8により構成されている。該搬送経路7には、上流側から下流側に向かって順に、第1搬送ローラー対9、第2搬送ローラー対10およびレジストローラー対11が設けられている。そして、給紙カセット3から給紙ローラー6により給紙された用紙Pは、第1および第2搬送ローラー対9,10によりレジストローラー対11へと搬送され、このレジストローラー対11により所定のタイミングで用紙搬送装置1へと送り込まれる。
用紙搬送装置1は、インクジェットヘッド2に対向してその下側に配置されている。そして、用紙搬送装置1は、レジストローラー対11より供給される用紙Pをインクジェットヘッド2の上流側近傍から下流側近傍まで搬送する。用紙搬送装置1の下流側には、用紙排出ローラー対22および用紙排出トレイ4が設けられている。
用紙搬送装置1は、駆動ローラー15と従動ローラー16と2つのテンションローラー13,14と、これら4つのローラー13〜16に掛け回された環状の搬送ベルト18と、搬送ベルト18の径方向内側に設けられた負圧発生装置19とを有している。
駆動ローラー15は、搬送ベルト18に駆動力を伝達するためのローラーであって、インクジェットヘッド2よりも下流側に配置されている。駆動ローラー15は、駆動モーター(図示省略)に動力伝達可能に連結されている。
従動ローラー16は、インクジェットヘッド2よりも上流側に配置されている。従動ローラー16は、駆動ローラー15と略同じ高さに配置されている。テンションローラー13,14は、搬送ベルト18のテンションを調整するためのローラーであって、駆動ローラー15および従動ローラー16よりも下側に配置されている。
搬送ベルト18の上面は、用紙Pを搬送するための用紙搬送面を形成している。搬送ベルト18は、その上面に用紙Pを吸着保持しながら搬送する。搬送ベルト18には、図示しないが、ベルト厚さ方向に貫通する多数の通気孔が形成されている。各通気孔は、負圧発生装置19にて発生した負圧を用紙Pに作用させる機能を有している。
負圧発生装置19は、ファン24が取り付けられたファンケース25を有している。ファンケース25は、上側に開放するケース体30と、ケース体30の上側を覆う厚肉の天板部31とで構成されている。ファン24は、ケース体30の下面に取り付けられている。ファン24は、駆動されることでファンケース25内に負圧を発生させる。天板部31は、搬送ベルト18の内周面に当接している。そして、天板部31は、搬送ベルト18の上面(外周面)に保持された用紙Pを、該ベルト18を介して下側から案内支持する。
−インク供給機構−
本実施形態のインク供給機構50の構成について図2を参照しながら説明する。インク供給機構50は、4つの印字部(ラインヘッド5Y,5M,5C,5K)のそれぞれに対応して4つ設けられている。図2に示すように、各インク供給機構50は、メインタンク55と、サブタンク60と、第1〜第3インク供給流路71〜73と、ポンプ80と、を有している。
メインタンク55は、記録液としてインクが貯留された密閉状のタンクであって、インクジェットプリンターAの上部に装着されている。サブタンク60は、メインタンク55よりも下側に配置され、メインタンク55から供給されるインクを貯留すると共に該貯留したインクを所定のラインヘッド5Y,5M,5C,5K(以下、単にラインヘッドともいう。)に供給する。
上記ポンプ80は、所謂シリンジ式のポンプである。すなわち、ポンプ80は、シリンダー81と、シリンダー81内に設けられたピストン82と、ピストン82とシリンダー81とに囲まれたインク収容室83とを有している。ピストン82は、ピストンロッド84を介してピストン駆動部(図示省略)に連結されている。ピストン駆動部は、コントローラーからの指令を受けて、ピストン82を図2の上下側向に往復動作させることにより、インク収容室83の内部を加圧又は減圧する。
上記第1〜第3インク供給流路71〜73は、中空円筒状の可撓性のチューブ75(図4参照)により構成されている。チューブ75は、例えば樹脂材により構成されている。上記第1インク供給流路71は、一端がメインタンク55に接続され、他端がサブタンク60に接続している。第1インク供給流路71の途中には第1流路開閉部91が設けられている。第1流路開閉部91は、電磁駆動式の開閉弁により構成されている。該開閉弁は、サブタンク60内の水頭が所定高さを下回ると、不図示のコントローラーにより開駆動されて、メインタンク55からサブタンク60へのインクの流入を許容する。これにより、サブタンク60内のインクの水頭が一定に維持されるようになっている。
上記第2インク供給流路72は、一端がサブタンク60に接続され、他端がポンプ80に接続されている。第2インク供給流路72の途中には、第2流路開閉部92が設けられている。第2流路開閉部92は、第2インク供給流路72を開閉可能に構成されている。上記第3インク供給流路73は、一端がポンプ80に接続され、他端がインクジェットヘッド2に接続されている。第3インク供給流路73の途中には第3流路開閉部93が設けられている。第3流路開閉部93は、第3インク供給流路73を開閉可能に構成されている。
図3は、印刷実行時、パージ時、及びポンプ充填時のそれぞれにおける、流路開閉部91,92の開閉状態を示した表である。この表に示すように、印刷時には、第2及び第3流路開閉部92,93により第2及び第3インク供給流路72,73が開状態(流路が開通した状態)とされる。印刷時には、毛細管現象によりインクジェットヘッド2にて吐出されたインクと同量のインクがサブタンク60より第2インク供給流路72→ポンプ80→第3インク供給流路73を経由してインクジェットヘッド2に供給される。
ポンプ充填時には、第2流路開閉部92により第2インク供給流路72が開状態とされる一方、第3流路開閉部93より第3インク供給流路73が閉状態(流路が遮断された状態)とされる。そして、該ポンプ充填時には、ピストン駆動部によりピストン82を図の上側に駆動することで、サブタンク60よりポンプ80のインク収容室83にインクが供給される。パージ時には、第2流路開閉部92により第2インク供給流路72が閉状態とされる一方、第3流路開閉部93により第3インク供給流路73が開状態とされる。そして、該パージ時には、ピストン駆動部によりピストン82を図の下側に駆動することで、ポンプ80内のインクが第3インク供給流路73を介してインクジェットヘッド2へ供給されて、インクジェットヘッド2のノズルから噴射される。これにより、インクの増粘等に起因したノズルの詰まりが解消される。上記第2流路開閉部92及び第3流路開閉部93は、カム駆動式の流路開閉装置100により構成されている。
−流路開閉装置−
図4〜図6に示すように、上記流路開閉装置100は、チューブ75が載置されるチューブ支持部材101と、チューブ75内の流路を開閉するための開閉部材102と、開閉部材102を駆動する回転カム部材103と、チューブ支持部材101を下側から弾性支持する付勢バネ104と、を備えている。
チューブ支持部材101は、下側に開放する有底円筒状に形成されている。すなわち、チューブ支持部材101は、上下方向に延びる円筒状部101aと、円筒状部101aの上側を覆う上壁部101bとで構成されている。チューブ支持部材101の上端面は、例えば平面視で円形状をなしており、チューブ75が載置される載置面101cとして機能する。チューブ75は、載置面101c上に、回転カム部材103の軸心方向に直交する状態で載置される。載置面101cは、回転カム部材103の軸心方向から見て、径方向(図5の左右方向)の中央部が両端部に比べて上側に膨出した円弧面状に形成されている。この円弧面の曲率半径は、チューブ75の外表面の曲率半径よりも十分に大きい。
チューブ支持部材101は、プリンタAの筐体に固定された円筒状のガイド筒105に外嵌されている。そうして、チューブ支持部材101は、ガイド筒105に沿って上下方向にスライド可能になっている。ガイド筒105の上端とチューブ支持部材101の上壁部101bとの間には、チューブ75の開閉により付勢バネ104が伸縮しても両者が当接しないような隙間が設けられている。
上記付勢バネ104は、ガイド筒105内に内挿された圧縮コイルバネにより構成されていて、チューブ支持部材101を常に上側に付勢している。付勢バネ104は、その上端がチューブ支持部材101の上壁部101bに当接していて、該チューブ支持部材101を下側から弾性支持している。そうして、チューブ支持部材101は、付勢バネ104により上下方向に移動可能に弾性支持されている。換言すると、チューブ支持部材101は、上記開閉部材102に対して接近離間可能に弾性支持されている。チューブ支持部材101の上壁部101bには、下側に突出する円筒状のボス部101dが形成されており、付勢バネ104の上端部はこのボス部101dに外挿されている。これにより、付勢バネ104の径方向の位置決めがなされている。
回転カム部材103は、板状のカム本体部103aと、カム本体部103aの厚さ方向の両側からそれぞれ突出する突出軸部103cとを有している。突出軸部103cは、不図示の軸受により回転可能に支持されているとともに、不図示のモーターに動力伝達可能に連結されている。
カム本体部103aは、その回転軸心方向から見て径方向外側に膨出する第1円弧面部103fと、該回転軸心を挟んで第1円弧面部103fとは180°反対側に位置する第2円弧面部103gと、第1円弧面部103fと第2円弧面部103gとを接続する平坦面部103hと、を有している。第1円弧面部の頂部は、回転軸心からの距離が最も大きい最大径部103jを構成し、第2円弧面部103gの頂部は、回転軸心からの距離が最も小さい最小径部103kを構成している。最小径部103kは、最大径部103jに対してカム本体部103の回転軸心を挟んで180°反対側に位置している。
上記開閉部材102は、上記回転カム部材103により上記チューブ支持部材101に対して接近離間可能に直線駆動される。すなわち、本実施形態では、開閉部材102は、回転カム部材103により上下方向に往復可能に直線駆動される。開閉部材102は、チューブ支持部材101に載置されたチューブ75を押し潰すことにより該チューブ75内の流路を遮断する閉位置と、該チューブ75の復元力により該遮断を解除させた開位置とを有している。
具体的には、開閉部材102は、板状の開閉本体部102aと、開閉本体部102aの厚さ方向の両側からそれぞれ突出するガイド軸部102bとを有している。各ガイド軸部102bの軸心方向は、上記回転カム部材103の軸心方向に一致している。各ガイド軸部102bは、一対のガイド板106により上下側向にスライド可能に支持されている。一対のガイド板106は、開閉本体部102aを挟んでその両側に設けられていて、プリンタAの筐体に固定されている。各ガイド板106には、その厚さ方向に貫通するとともに上下方向に延びるガイド孔106fが形成されており、上記各ガイド軸部102bはこのガイド孔106fに挿通されている。ガイド軸部102bの端部は不図示の引張りバネに連結されており、開閉部材102はこの引張りバネにより上側に付勢されている。
上記開閉本体部102aは、上下側向に延びる板状をなしている。開閉本体部102aの上端面102fは、ガイド軸部102bの軸心方向から見て、上側に膨出する滑らかな円弧面で構成されていて、回転カム部材103により押圧されるカム面として機能する。開閉本体部の下端面102gは、ガイド軸部102bの軸心方向から見て、下側に凸となる円弧面により構成されていて、チューブ75の外表面に当接するチューブ当接面として機能する。この開閉本体部102aの下端面102gの曲率半径は、チューブ75の外表面の曲率半径よりも小さい。
図5は、開閉部材102が開位置にある状態を示している。この状態では、回転カム部材103の下端部に最小径部103kが位置しており、この最小径部103kが開閉部材102の上端面102fに当接している。このとき、開閉部材102はチューブ支持部材101から最も離間した位置にある。チューブ支持部材101は、付勢バネ104により上側に付勢されているが、チューブ75を介して開閉部材102に当接することにより上側への移動が規制されている。
図5の状態から、回転カム部材103を例えば図の時計回り方向に回転させて行くと、開閉部材102が、回転カム部材103により下側へと押し下げられる。そして、図6に示すように、回転カム部材103の最大径部103jが開閉部材102の上端面102fに当接するときに、開閉部材102はチューブ支持部材101に対して最も接近する。このときの開閉部材102の位置が、開閉部材102の閉位置である。開閉部材102が閉位置に駆動されると、開閉部材102の下端面102gとチューブ支持部材101の載置面101cとの間にチューブ75が挟まれて押し潰される。このことで、チューブ75内の流路が遮断される。開閉部材102を閉位置から開位置に移動させると、チューブ75は復元力により元の状態に戻って流路の遮断は解除される。
ここで、付勢バネ104を有さない従来の流路開閉装置では、開閉部材102の下端面102gとチューブ支持部材101の載置面101cとの離間距離は、回転カム部材103や開閉部材102などの各構成部品の寸法公差や組付け公差によってばらつく。このため、この離間距離が設計値よりも大きいと、開閉部材102によるチューブ75の押さえ量が不足してインク流路を完全に遮断することができず、インクの抜けが生じてしまう。一方、上記離間距離が設計値よりも小さいと、開閉部材102よりチューブ75に過度の押圧力が作用してチューブ75の寿命が低下するとともに、回転カム部材103を駆動する駆動力が増加してしまう。
これに対して上記実施形態1では、チューブ支持部材101が付勢バネ104により開閉部材102に対して接近離間可能に弾性支持されているため、各構成部品の寸法公差や組付け公差を付勢バネ104の伸縮により吸収して、開閉部材102が閉位置にあるときの該開閉部材102とチューブ支持部材101との離間距離を一定に維持することができる。よって、チューブ75を開閉部材102により常に一定の押圧力で押し潰すことができる。延いては、上述したインクの抜け、チューブ75の摩耗、及び回転カム部材103の駆動力の増加といった問題を回避することができる。
また、上記構成によれば、例えば開閉部材102によりチューブ75内のインク流路が遮断された状態で、なんらかの理由によりシリンダー80内の圧力(チューブ75内の圧力)が想定以上に高くなった場合には、チューブ75内の圧力によってチューブ支持部材101が付勢バネ104の付勢力に抗して下方に押し下げられる。したがって、開閉部材102によるインク流路の遮断を解除して、ポンプ80の破損を防止することができる。
さらに上記実施形態1では、チューブ支持部材101におけるチューブ75が載置される載置面101cは、回転カム部材103の軸心方向から見て、径方向の中央部が両端部に比べて上側に凸となる湾曲面状に形成されている、したがって、チューブ75は、載置面101cに対してほぼ点接触した状態で載置される。よって、開閉部材102によりチューブ75を押し潰す際に、載置面101cよりチューブ75に作用する面圧を、載置面101cが平坦面である場合に比べて格段に増加させることができる。よって、開閉部材102によりチューブ75を押し潰す際に必要な回転カム部材103の駆動力を低減することができる。
《実施形態2》
図7〜図9は、実施形態2における流路開閉装置を示している。実施形態2では、流路開閉装置100の回転カム部材103の構成及びチューブ支持部材101の構成が上記実施形態1とは異なっている。尚、図4〜図6と同じ構成部分については同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
すなわち、本実施形態2における流路開閉装置100は、上記実施形態1におけるカム本体部103aと同じ構成を有する第1カム本体部103aと突出軸部103cとに加えて、一対の第2カム本体部103bを有している。
上記一対の第2カム本体部103bは、第1カム本体部103aの厚さ方向の両側に設けられている。突出軸部103cは第2カム本体部103bを貫通しており、第1カム本体部103a及び一対の第2カム本体部は、突出軸部103cを介して回転一体に連結されている。
第2カム本体部103bは、その回転軸心方向から見て径方向外側に膨出する第1円弧面部103mと、該回転軸心を挟んで第1円弧面部103mとは180°反対側に位置する第2円弧面部103nとを有している。第1円弧面部103mの頂部は、第2カム本体部103bの回転軸心からの距離が最大になる最大径部103pを構成し、第2円弧面部103nの頂部は、回転カム部材103の回転軸心からの距離が最小になる最小径部103qを構成している。
第2カム本体部103bの最大径部103p及び最小径部103qと、第1カム本体部103aの最大径部103j及び最小径部103kとは、回転カム部材103の回転軸心方向から見て、該回転軸心を通る同一直線上に位置している。第2カム本体部103bの最大径部103p側と第1カム本体部の最小径部103k側とが一致し、第2カム本体部103bの最小径部103q側と第1カム本体部103aの最大径部103j側とが一致している。
チューブ支持部材101は、その載置面101cの形状が上記実施形態1とは異なっている。すなわち、載置面101cは、回転カム部材103の回転軸心方向に延びる半円筒面部101jを有している。この半円筒面部101jは、回転カム部材103の回転軸心方向から見て、載置面101cにおける径方向(図8の左右方向)の中央部に位置している、半円筒面部101jの曲率半径は、チューブ75の外表面の曲率半径と同等かそれよりもやや小さい。
次に、実施形態2における流路開閉装置100の動作について図8及び図9を参照しながら説明する。
図8は、開閉部材102が開位置にある状態を示している。この状態では、第1カム本体部103aの最小径部103kが開閉部材102の上端面102fに当接し、第2カム本体部103bの最大径部103pがチューブ支持部材101の半円筒面部101jに当接している。
図8の状態から回転カム部材103を図の時計回り方向に回転させて行くと、開閉部材102が、第1カム本体部103aにより下側へと押し下げられる。そして、図9に示すように、第1カム本体部103aの最大径部103jが開閉部材102の上端面102fに当接するときに、開閉部材102はチューブ支持部材101に対して最も接近する。このときの開閉部材102の位置が、開閉部材102の閉位置である。一方、チューブ支持部材101は、図8の状態から回転カム部材103を図の時計回り方向に回転させて行くと、付勢バネの付勢力により上側に移動する。そして、図9に示すように、第2カム本体部103bの最小径部103qがチューブ支持部材101の半円筒面部101jに当接するときに、チューブ支持部材101は、開閉部材102に対して最も接近する。
このように、上記実施形態2では、開閉部材102が開位置から閉位置に駆動される間に、チューブ支持部材101が開閉部材102に対して最も離間した最離間位置から最も接近する最接近位置まで移動するようになっている。したがって、チューブ75を、開閉部材102とチューブ支持部材101とによって径方向の両側から押し潰すことができる。よって、上記実施形態1に比べて、チューブ75を押し潰す際に必要な力をより一層低減することができる。
ここで、開閉部材102が開位置から閉位置に移動するまでの移動距離と、チューブ支持部材101が上記最離間位置から最接近位置に移動するまでの移動距離とは等しいことが好ましい。こうすることで、チューブ75を開閉部材102とチューブ支持部材101とで押し潰す際に、チューブ75の中心軸の位置を一定に維持することができる。したがって、例えば図6に示すように、チューブ75の中心軸が屈曲するのを防止して、チューブ75を押し潰す際に必要な力を極力低減することができる。
《他の実施形態》
上記各実施形態では、開閉部材102を回転カム部材103により直線駆動するように設計しているが、これに限ったものではなく、回転カム部材103に代えて直動シリンダーを採用するようにしてもよい。
上記各実施形態では、回転カム部材103とチューブ支持部材との間に設けられた開閉部材102によりチューブ75を押圧するようになっているが、これに限ったものではなく、例えば、回転カム部材103により直接、チューブ75を押圧するようにしてもよい。この場合、回転カム部材103が押圧部材として機能する。
また、上記各実施形態では、チューブ75内を流通する記録液がインクジェットプリンターAにて使用されるインクである例を示したが、記録液はインクに限らず、例えば液体現像に使用される液体トナーであってよい。
以上説明したように、本発明は、記録液が流通するチューブの流路開閉装置に有用であり、特に、インクジェット記録装置に適用する場合に有用である。
A インクジェットプリンター(インクジェット記録装置)
75 チューブ
100 流路開閉装置
101 チューブ支持部材
101c 載置面
102 開閉部材
103 回転カム部材(駆動手段)
103a 第1カム本体部(第1回転カム部、駆動手段)
103b 第2カム本体部(第2回転カム部、駆動手段)
103j 最大径部(第1回転カム部の最大径部)
103k 最小径部(第1回転カム部の最小径部)
103p 最大径部(第2回転カム部の最大径部)
103q 最小径部(第2回転カム部の最小径部)
104 付勢バネ(弾性支持部材)

Claims (7)

  1. 記録液が流通するチューブと、
    上記チューブが載置されるチューブ支持部材と、
    上記チューブ支持部材に載置されたチューブを押し潰すことにより該チューブ内の流路を遮断する閉位置と、該チューブの復元力により該遮断を解除させた開位置とを有する開閉部材と、
    上記チューブ支持部材を上記開閉部材に対して接近離間可能に弾性支持する弾性支持部材と、を備えた流路開閉装置。
  2. 請求項1記載の流路開閉装置において、
    上記チューブ支持部材における上記チューブが載置される載置面は、上記開閉部材側に凸となる湾曲面状に形成されている、流路開閉装置。
  3. 請求項1又は2記載の流路開閉装置において、
    上記開閉部材を駆動するための駆動手段を備え、
    上記駆動手段は、回転カム部材を含み、
    上記開閉部材は、上記回転カム部材により上記チューブ支持部材に対して接近離間可能に直線駆動される、流路開閉装置。
  4. 請求項3記載の流路開閉装置において、
    上記駆動手段は、上記開閉部材の駆動に連動して上記チューブ支持部材を駆動するように設計されていて、上記開閉部材を上記開位置から閉位置に駆動する際には、該開閉部材を上記チューブ支持部材に対して接近移動させるとともに、上記チューブ支持部材を上記開閉部材に対して接近移動させるように構成されている、流路開閉装置。
  5. 請求項4記載の流路開閉装置において、
    上記駆動手段は、上記開閉部材を上記開位置から閉位置に駆動させる際には、上記チューブの中心軸の位置を一定に維持しながら、該開閉部材を上記チューブ支持部材に対して接近移動させるとともに、上記チューブ支持部材を上記開閉部材に対して接近移動させるように構成されている、流路開閉装置。
  6. 請求項4又は5記載の流路開閉装置において、
    上記駆動手段は、
    最大径部及び最小径部を有する第1回転カム部と、
    最大径部及び最小径部を有する第2回転カム部と、を有していて、
    上記第1回転カム部の最小径部を上記開閉部材に当接させることにより該開閉部材を 上記開位置に駆動するとともに、該駆動に連動して、上記第2回転カム部の最大径部を上記チューブ支持部材に当接させることにより該チューブ支持部材を上記開閉部材に対して最も離間した最離間位置に駆動する一方、上記第1回転カム部の最大径部を上記開閉部材に当接させることにより該開閉部材を上記閉位置に駆動するとともに、該駆動に連動して、上記第2回転カム部の最小径部を上記チューブ支持部材に当接させることにより該チューブ支持部材を上記開閉部材に対して最も接近した最接近位置に駆動するように構成されている、流路開閉装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の流路開閉装置を備えたインクジェット記録装置。
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