JP2015069543A - 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2015069543A
JP2015069543A JP2013205013A JP2013205013A JP2015069543A JP 2015069543 A JP2015069543 A JP 2015069543A JP 2013205013 A JP2013205013 A JP 2013205013A JP 2013205013 A JP2013205013 A JP 2013205013A JP 2015069543 A JP2015069543 A JP 2015069543A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
project
information processing
flame
word
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013205013A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015069543A5 (ja
JP6303369B2 (ja
Inventor
琢麻 蔵満
Takuma Kuramitsu
琢麻 蔵満
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Marketing Japan Inc
Canon IT Solutions Inc
Canon MJ IT Group Holdings Inc
Original Assignee
Canon Marketing Japan Inc
Canon IT Solutions Inc
Canon MJ IT Group Holdings Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Marketing Japan Inc, Canon IT Solutions Inc, Canon MJ IT Group Holdings Inc filed Critical Canon Marketing Japan Inc
Priority to JP2013205013A priority Critical patent/JP6303369B2/ja
Publication of JP2015069543A publication Critical patent/JP2015069543A/ja
Publication of JP2015069543A5 publication Critical patent/JP2015069543A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6303369B2 publication Critical patent/JP6303369B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】より小さい運用コストで、プロジェクトの状況を可視化することができる仕組みを提供する。【解決手段】日々やりとりされる電子メールなどの電子メッセージ情報について、いずれのプロジェクトに関するメッセージなのかを判定する。プロジェクト毎に、当該プロジェクトに関するメッセージの流量の変化を表示し、合わせて当該メッセージに含まれる特徴的な表現から、当該プロジェクトの進捗状況の変化を示すメッセージの存在をユーザに提示する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、プログラムに関する。
システムの開発プロジェクトは、プロジェクトマネージャなどのプロジェクト管理者、プログラム設計者、プログラマなどのプロジェクトメンバーにより構成される。
システム開発を行う企業では複数のプロジェクトが同時期に進行していることが一般的であり、開発部門の上長は、複数のプロジェクトの中から問題が発生しているプロジェクトを早期に発見し、対処することを求められる。
しかし、プロジェクトマネージャ自体が問題の発生に気づいていない場合や、気づいていても問題を過小報告してしまい、開発部門の上長まで適切に問題が伝わらないことがある。
また、同時期に進行しているプロジェクトが多数存在する場合、上長が各プロジェクトの状況を把握しきれないこともある。
これらの問題点に対し、プロジェクトの管理を支援するための様々な手法が提案されている。
特許文献1では、仕様が曖昧で危険なプロジェクトを早期に発見するための手法であって、プロジェクトマネージャなどの管理者が、プロジェクトの開始時において、機能名、開発規模、複雑度を入力し、開発メンバーが仕様の確定度合を入力として与えることで、各入力値から危険度を算出して提示する手法が開示されている。
特許文献2では、過去のプロジェクトで作成した質問表と、質問に対して講じるべき手段として採用された対策案を利用し、プロジェクトに発生するリスクの早期発見、および、下流工程の品質確保につながる対策を提示する手法が開示されている。
特許文献3では、プロジェクト報告書に記載された自然言語からトラブルが起こりそうな表現を抽出し、トラブル発生を予測する手法で、過去のプロジェクト報告書から表現パターンを抽出し、現在進行中のプロジェクトからトラブル発生確率を算出して、トラブル発生確率が高いプロジェクト順に並べて提示する手法が開示されている。
非特許文献1では、現在広く普及している開発支援フリーウエア(CVS, Mailman, GNATS 等) と連携することによって、開発履歴データをリアルタイムに収集し,定量的データ分析を可能にする手法であって、ソースコードの規模推移を提示する機能、メール投稿数の推移と障害発生・解決時期をグラフで提示することでプロジェクト管理を支援する手法が開示されている。
特開2007−172293号公報 特開2013−15936号公報 特開2009−230351号公報
大平雅雄ほか、「ソフトウェア開発プロジェクトのリアルタイム管理を目的とした支援システム」、電子情報通信学会論文誌D−I, VolJ88−D−I, No.2, pp228−239, 2005.
上記の各手法は、プロジェクトに発生する問題を早期に発見、予測するための手法であり、前述の問題点の解決に寄与するものである。しかし、特許文献1により開示された手法および特許文献2により開示された手法は、システムを利用するためにプロジェクトメンバーがプロジェクトに関する情報を別途入力する必要があり、運用上のコストが大きいといえる。
一方、特許文献3により開示された手法は、プロジェクトの報告書からシステムに必要な入力を得るため、運用上のコストは比較的小さいといえるが、適切な報告資料が作成されるまでの間は問題の発生に気づくことができない。
非特許文献1により開示された手法は、運用上のコストを抑えるために、開発支援フリーウエアに蓄積されるデータをシステムの入力として利用する手法で、構成管理ツール、バグトラッキングツール、メール履歴管理ツールと連携し、複合的な分析結果をリアルタイムに出力することができる。しかし、メールデータの利用に関して、プロジェクトごとにデータ収集用のメールアカウントを設ける必要があり、そのアカウントへ送信されたメールのみを分析対象としているため、プロジェクトメンバー間で直接やりとりされるメールデータの情報を得ることはできない。また、メール本文に含まれるテキスト情報は活用していない。
そこで本発明は、より小さい運用コストで、プロジェクトの状況を可視化することができる仕組みを提供することを目的とする。
本発明の情報処理システムは、プロジェクトと電子メールアドレスとが対応付けて登録されたプロジェクト設定データを記憶する記憶手段と、ユーザから送信された電子メールを取得するメール取得手段と、前記メール取得手段により取得した電子メールの送信先に、前記プロジェクトと対応付けられた電子メールアドレスが設定されている場合、当該電子メールを当該プロジェクトに関する電子メールとして登録するメール登録手段と、前記メール登録手段により登録された電子メールを通数の変化を認識可能に表示制御する表示制御手段と、を備え、前記制御手段は、さらに、前記電子メールに含まれるキーワードに基づき、プロジェクトの進捗に関する情報を認識可能に表示制御することを特徴とする。
また、本発明の情報処理装置は、プロジェクトと電子メールアドレスとが対応付けて登録されたプロジェクト設定データを記憶する記憶手段と、ユーザから送信された電子メールを取得するメール取得手段と、前記メール取得手段により取得した電子メールの送信先に、前記プロジェクトと対応付けられた電子メールアドレスが設定されている場合、当該電子メールを当該プロジェクトに関する電子メールとして登録するメール登録手段と、前記メール登録手段により登録された電子メールを通数の変化を認識可能に表示制御する表示制御手段と、を備え、前記制御手段は、さらに、前記電子メールに含まれるキーワードに基づき、プロジェクトの進捗に関する情報を認識可能に表示制御することを特徴とする。
また、本発明の情報処理方法は、プロジェクトと電子メールアドレスとが対応付けて登録されたプロジェクト設定データを記憶する記憶手段を備える情報処理システムにおける情報処理方法であって、前記情報処理システムのメール取得手段が、ユーザから送信された電子メールを取得するメール取得工程と、前記情報処理システムのメール登録手段が、前記メール取得工程により取得した電子メールの送信先に、前記プロジェクトと対応付けられた電子メールアドレスが設定されている場合、当該電子メールを当該プロジェクトに関する電子メールとして登録するメール登録工程と、前記情報処理システムの前記メール登録工程により登録された電子メールを通数の変化を認識可能に表示制御する表示制御工程と、を備え、前記制御工程は、さらに、前記電子メールに含まれるキーワードに基づき、プロジェクトの進捗に関する情報を認識可能に表示制御することを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、プロジェクトと電子メールアドレスとが対応付けて登録されたプロジェクト設定データを記憶する記憶手段を備えた情報処理システムにおいて実行可能なプログラムであって、前記情報処理システムを、ユーザから送信された電子メールを取得するメール取得手段と、前記メール取得手段により取得した電子メールの送信先に、前記プロジェクトと対応付けられた電子メールアドレスが設定されている場合、当該電子メールを当該プロジェクトに関する電子メールとして登録するメール登録手段と、前記メール登録手段により登録された電子メールを通数の変化を認識可能に表示制御する表示制御手段として機能させ、前記制御手段をさらに、前記電子メールに含まれるキーワードに基づき、プロジェクトの進捗に関する情報を認識可能に表示制御する手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、より小さい運用コストで、プロジェクトの状況を可視化することができる仕組みを提供することが可能となる。
本発明の実施形態におけるプロジェクト炎上検知システムの構成を示す図である。 本発明の情報処理装置、WEBアプリケーションサーバー、社内メールサーバーのハードウエア構成を示す図である。 本発明の実施形態におけるプロジェクト設定データの一例である。 本発明の実施形態における監視スレッド一覧の一例である。 本発明の実施形態におけるメールデータの一例である。 本発明の実施形態におけるプロジェクト分類器の構成を示す図である。 本発明の実施形態における炎上語抽出器の構成を示す図である。 本発明の実施形態におけるプロジェクト分類器構築処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態におけるプロジェクト分類処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における炎上語抽出器構築処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における炎上語抽出処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態におけるメール登録処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態におけるメール本文要約処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態におけるスレッドID取得処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態におけるメール流量確認画面の一例である。 本発明の実施形態におけるメール詳細確認画面の一例である。 本発明の実施形態におけるスレッド要約確認画面の一例である。 本発明の実施形態における監視スレッド一覧画面の一例である。 本発明の実施形態における炎上語設定データの一例である。 本発明の実施形態におけるメール流量確認画面の一例である。 本発明の実施形態における炎上語設定画面の一例である。 本発明の実施形態におけるプロジェクト設定データ登録画面の一例である
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態における情報処理システム(プロジェクト炎上検知システム100)の構成を示す図である。プロジェクト炎上検知システム100は、データベース110と、WEBアプリケーションサーバー120と、社内メールサーバー130と、プロジェクト分類器構築処理部140と、炎上語抽出器構築処理部150と、メール情報登録処理部160と、プロジェクト分類器200と、炎上語抽出器300とを備える。
また、本発明における情報処理装置は、データベース110と、プロジェクト分類器構築処理部140と、炎上語抽出器構築処理部150と、メール情報登録処理部160と、プロジェクト分類器200と、炎上語抽出器300とを備える装置として説明する。さらに、情報処理装置は、ユーザが操作する端末であり、図15〜図18、図20〜22等の表示画面を表示する表示部を備えた端末であってもよい。ただし、これらの各処理部のすべてを備える1つの情報処理装置で備えることが必須ではなく、例えばデータベース110については、別の情報処理装置が備えているという構成であっても良い。同様に、プロジェクト分類器構築処理部140と炎上語抽出器構築処理部150とが別々の装置に備えられていても良い。
データベース110は、プロジェクトが計画通りに進まない可能性を示唆するキーワード(以下、炎上語という)の設定を保持する炎上語設定データ111(図19)と、プロジェクト名やプロジェクトメンバーの情報を保持するプロジェクト設定データ112(図3)と、監視対象のメールスレッド一覧を保持する監視スレッド一覧113(図4)と、社内でやりとりされたメールの情報を保持するメールデータ114(図5)とを備える。
図2は、本発明の情報処理装置、WEBアプリケーションサーバー120、社内メールサーバー130のハードウエア構成を示す図である。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボード(KB)209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、CRTディスプレイ(CRT)210等の表示器への表示を制御する。なお、図2では、CRT210と記載しているが、表示器はCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク(HD))や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(例えば、図1に示したLAN103)を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
図19は、炎上語設定データ111の一例を示す図である。炎上語設定データ111は、炎上語を示す形態素と、それぞれの炎上語に対する重みとを保持する。各炎上語の重みは、該当する炎上語がどの程度プロジェクトの炎上につながるか(どの程度プロジェクトが計画通りに進まない可能性があるか)を示す指標である。プロジェクト炎上検知システム100のユーザは、システムにプリインストールされている炎上語設定データを使用できる。また、図21に示す設定画面を介して、炎上語および重みの設定登録が可能である。
図3は、プロジェクト設定データ112の一例を示す図である。プロジェクト設定データ112は、プロジェクトを一意に識別するプロジェクトIDと、プロジェクト名と、プロジェクトメンバーのメールアドレスの一覧と、メーリングリストの一覧と、特徴語頻度閾値と、特徴語比率閾値と、分類スコア閾値と、炎上スコア閾値とをプロジェクトごとに保持する。
特徴語頻度閾値、および、特徴語比率閾値は、後述するプロジェクト分類器構築処理において、プロジェクトごとによく現れるキーワード(特徴語)をメールデータ114から自動的に抽出する際に使用する値である。また、分類スコア閾値は、後述するプロジェクト分類処理に、炎上スコア閾値は、後述するプロジェクト状況可視化処理において使用する値である。各閾値の詳細は後述する。
プロジェクト炎上検知システム100のユーザは、WEBアプリケーションサーバー120を通じて、プロジェクト設定データ112を編集できる。なお、各閾値はプロジェクトの登録時にデフォルトの値を設定するようにしても良い。この場合は、ユーザは、プロジェクトを新しく登録する際に、プロジェクト名と、プロジェクトメンバーのメールアドレス一覧と、メーリングリストの一覧を入力すればよい。図22にプロジェクト設定データの編集画面の一例を示す。
図4は、監視スレッド一覧113の一例を示す図である。監視スレッド一覧113は、後述する監視スレッド一覧画面の生成に用いるデータであり、ユーザが監視対象として登録したメールスレッドの情報を管理するために使用される。監視スレッド一覧113は、プロジェクトIDと、スレッドIDと、スレッド名と、スレッド開始日時と、最終確認時刻とを監視対象のメールスレッドごとに保持する。ここで、スレッドIDは、メールスレッドにおいて根となるメール、すなわち、スレッドを開始したメールのメッセージIDを表す。また、スレッド名は、スレッドを開始したメールの件名を表し、スレッド開始日時は、スレッドを開始したメールの受信時刻を表す。最終確認時刻、および、監視スレッド一覧113の使用方法については後述する。
図5は、メールデータ114の一例を示す図である。メールデータ114は、メールに含まれる件名や本文、送受信者などの基本情報に加え、メール本文の要約と、メールに関連するスレッドを示すスレッドIDと、メールが所属すると判断されるプロジェクトのID一覧と、メールに含まれる固有名詞の一覧と、メールに含まれる炎上語の一覧と、各炎上語の重みの合計である炎上度と、炎上フラグとを付加情報として保持する。ここで、炎上フラグは、後述のプロジェクト状況可視化処理において使用する値であり、メールデータの登録時にはTrueが設定される。メールデータ114の登録処理、および使用方法については後述する。
WEBアプリケーションサーバー120は、プロジェクト炎上検知システム100のユーザから、炎上語設定データの参照・更新リクエスト、プロジェクト設定データの参照・更新リクエスト、プロジェクト状況参照・更新リクエストを受け取り、各種リクエストに応じてデータベース110の参照、または更新を行う。プロジェクト炎上検知システム100のユーザは、ブラウザなどに表示される画面から、WEBアプリケーションサーバー120にリクエストを送信することができる。
社内メールサーバー130は、社員が送受信するメールを中継するサーバーで、中継するすべてのメールをメール情報登録処理部160へ転送する。
プロジェクト分類器構築処理部140は、プロジェクト設定データ112とメールデータ114とを参照して、プロジェクト分類器600を生成する。
図6は、プロジェクト分類器600の構成を示す図である。プロジェクト分類器600は、特徴語パターン照合器601と、プロジェクト設定データのスナップショット602と、プロジェクト分類処理部603とを備える。
特徴語パターン照合器601は、例えばACマシン(Aho A.V., Corasick M.J., Efficient String Matching An AID to Bibliographic Search, Comm. ACM, vol.18, No.6, pp.333−340, 1975.)などのテキストパターン照合器であり、あらかじめ登録した複数のキーワードをテキストから抽出し、キーに対応する値を出力するものである。なお、プロジェクト分類器600の生成方法、および、プロジェクトの分類処理については後述する。
炎上語抽出器構築処理部150は、炎上語設定データ111を参照して、炎上語抽出器700を生成する。図7は、炎上語抽出器700の構成を示す図である。炎上語抽出器700は、炎上語パターン照合器701と、炎上語抽出処理部702とを備える。炎上語パターン照合器701は、特徴語パターン照合器601と同様にテキストパターン照合器である。炎上語抽出器700の生成方法、および、炎上語の抽出処理については後述する。
メール情報登録処理部160は、社内メールサーバー130から転送されたメールに対して、後述のメール登録処理に従って付加情報を付与した上でメールデータ114に登録する。
次に図8を用いて、情報処理装置のプロジェクト分類器構築処理部140におけるプロジェクト分類器の構築処理について詳しく説明する。
図8のフローチャートに示す処理は、情報処理装置のCPU201がプロジェクト分類器構築処理部140の制御に従って行うものである。
図8に示す処理によれば、メーリングリストを用いて送受信されたメールデータを教師データとしてプロジェクト分類器200が構築される。なお、このプロジェクト分類器構築処理は、夜間のバッチ処理等により自動的に実行されるものである。
ステップS801では、プロジェクト設定データ112のスナップショット602を取得する。これにより、プロジェクト分類器200は、プロジェクト分類器構築処理が実行された時点におけるプロジェクト設定データ112を保持することができる。
次に、スナップショット602に含まれる各プロジェクトに対して、ステップS802〜ステップS807の処理を繰り返し実行する。ステップS803〜ステップS807の処理は、プロジェクトのメーリングリストを含むメールデータに含まれる固有名詞をプロジェクト分類器200の教師データとして登録する処理である。
まず、ステップS803では、送信者アドレス、または、受信者アドレスにプロジェクトのメーリングリストのアドレスが含まれるメールにおいて、各固有名詞の頻度を集計し、特徴語頻度閾値以上出現する固有名詞の一覧を取得する。
メールから固有名詞を抽出する処理については、予め登録された辞書に基づき、メール本文を形態素解析し、各形態素の品詞を特定することで固有名詞を特定し、抽出する。この形態素解析と品詞特定については、公知の技術を用いて実現可能であるため、詳細についての説明は省略する。
固有名詞の頻度について説明する。例えば「プロジェクトAにおける固有名詞aの頻度」とは、「プロジェクトAのメーリングリスト宛てに届いたメールのうち、固有名詞aを含むメールの」を意味する。
そして、特徴語とは、固有名詞のうち、固有名詞の頻度が、特徴語頻度閾値を超える固有名詞のこと(すなわち当該プロジェクトを特徴づける固有名詞のこと)を意味する。すなわち、すべての固有名詞を特徴語として取り扱うのではなく、ある一定数以上(特徴語頻度閾値以上)出願する固有名詞を特徴語として取り扱う。
次に、ステップS803で取得した固有名詞の一覧に含まれる固有名詞(すなわち特徴語)に対して、ステップS804〜ステップS807の処理を繰り返し実行する。
まず、ステップS805では、固有名詞の特徴語比率を求める。ここで、特徴語比率とは、ある固有名詞があるプロジェクトにどのくらい特化して出現するかを表す指標である。
特徴語比率の算出方法の一例としては、メールデータ114に含まれるメールの総数をF(ALL, ALL)、プロジェクトpのメーリングリストを用いて送受信されたメールの総数をF(p, ALL)、固有名詞aが出現するメールの総数をF(ALL, a)、プロジェクトpのメーリングリストを用いて送受信されたメールにおいて固有名詞aが出現するメールの総数をF(p, a)とし、プロジェクトpにおける固有名詞aの特徴語比率R(p, a)を、式1により求めることが可能である。
<式1>
R(p,a)= (F(p,a) / F(p,ALL))/((F(ALL,a)−F(p,a)) / (F(ALL,ALL)− F(p,ALL) ))
次に、ステップS806において、ステップS805において求めた特徴語比率が、プロジェクト設定データスナップショット602における特徴語比率閾値以上であるかを判断する。
特徴語比率閾値以上である場合(ステップS806:YES)は、処理をステップS807に移行する。
ステップS807では、固有名詞をキー、プロジェクトIDと特徴語比率の組を値として特徴語パターン照合器601に登録する。
特徴語比率閾値以上でない場合(ステップS806:NO)は、次に特徴語に対する処理に移行する。
そして、各プロジェクト、各固有名詞に対して同様の処理を行い、プロジェクト分類器構築処理を終了する。
次に図9を用いて、プロジェクト分類処理部603におけるプロジェクト分類処理について詳しく説明する。
図9のフローチャートに示す処理は、情報処理装置のCPU201がプロジェクト分類処理部603の制御に従って行うものである。
図9に示す処理によれば、プロジェクト分類処理部603は、特徴語パターン照合器601と、プロジェクト設定データスナップショット602を用いて、入力として与えられたメールデータに対してプロジェクト分類を行い、分類結果としてプロジェクトIDの一覧を出力する。
まず、ステップS901では、入力として与えられたメールデータから送受信者のメールアドレスを取得する。そして、抽出したアドレスがメーリングリストとして登録されているプロジェクトのプロジェクトIDをプロジェクトID一覧に追加する。このように、プロジェクト分類処理部603では、メーリングリストによって送受信されたメールに関しては、特徴語の有無に関わらず、該当するメーリングリストを登録したプロジェクトに分類する。
すなわち、送信先として設定されたメーリングリストに対応するプロジェクトに関するメールであると分類する。
次に、ステップS902で、メールデータの本文全体から宛名、挨拶、名乗り、署名、引用部分などを除去する。すなわち、メール送信者が作成した文章を処理対象とすべく、テンプレートとして書かれる宛名や挨拶、名乗り、署名を除去する。また、引用部分(返信メールにおける返信元が作成した部分)についても、メール送信者が作成した文章ではない若しくは他の電子メールの本文として処理対象となっているため、除去する。
次に、ステップS903で、メールの件名と、ステップS902において加工したメール本文とを特徴語パターン照合器601に入力し、プロジェクトIDと特徴語比率の組の一覧を取得する。
その後、ステップS904でプロジェクトIDごとに特徴語比率の和を計算した上で、プロジェクトIDごとに、ステップS905〜ステップS908の処理を繰り返す。
ステップS906では、プロジェクトIDが指し示すプロジェクトの分類スコアを求める。ここで、分類スコアとは、あるメールがプロジェクトにどの程度関係しているかを表す指標である。
分類スコアを算出する方法の一例を以下説明する。
例えば、メールmにおけるプロジェクトpの分類スコアSCORE(m, p)を式2で求めることが可能である。式2によれば、メールmの送受信者にプロジェクトpのメンバーが1人も存在しない場合、SCORE(m, p)は必ず0になる。
<式2>
SCORE(m,p)=(Sender(m,p)+ Receiver(m,p) )×(RSUM(m,p)+ Reply(m,p) )
次に、ステップS907で、ステップS906において求めた分類スコアが、プロジェクト設定データスナップショット602における分類スコア以上であれば、ステップS908でプロジェクトID一覧にプロジェクトIDを追加する。
上記のプロジェクト分類処理により、プロジェクト炎上検知システム100は、プロジェクトのメーリングリストを含むメール以外のメールも分析対象として取り扱うことが可能になる。
なお、式2を用いたプロジェクト分類処理では、本来はプロジェクトに関係のないメールが分類されることや、本来はプロジェクトに関連するメールが上手く分類されないことがあるが、プロジェクトの状況把握を支援することが目的のシステムであるため、多少の誤分類や分類漏れがあったとしても、本発明の目的を達成することは可能である。
プロジェクト分類における再現率・適合率は、プロジェクト設定データ112における特徴語頻度閾値、特徴語比率、分類スコア閾値を変更することで調整可能である。
システムのユーザは、誤分類を減らしたい場合、すなわち、適合率を増加させたい場合は、各閾値を増加させればよく、分類漏れを減らしたい場合は逆に減少させればよい。
次に図10を用いて、炎上語抽出器構築処理部150における炎上語抽出器構築処理について詳しく説明する。なお、この炎上語抽出器構築処理は、プロジェクト分類器構築処理と同様に、夜間のバッチ処理で自動的に実行される。
図10のフローチャートに示す処理は、情報処理装置のCPU201が炎上語抽出器構築処理部150の制御に従って行うものである。
ステップS1001では、炎上語設定データ111を参照して、各炎上語に対してステップS1002を実行する。
ステップS1002では、炎上語をキー、炎上語の重みを値として、炎上語パターン照合器に登録する。以降、各炎上語に対して同様の処理を実行し、炎上語抽出器構築処理を終了する。
次に図11を用いて、炎上語抽出処理部702における炎上語抽出処理について詳しく説明する。
図11のフローチャートに示す処理は、情報処理装置のCPU201が炎上語抽出処理部702の制御に従って行うものである。
図11に示す処理によれば、炎上語抽出処理部702は、炎上語抽出器700を用いて、入力として与えられたメールデータから炎上語を抽出し、炎上語の一覧と炎上度を出力する。
まず、ステップS1101では、入力として与えられたメールデータの本文から宛名、挨拶、名乗り、署名、引用部分を除去する。
次に、ステップS1102で、メールの件名と、ステップS401において加工したメール本文とを炎上語パターン照合器701に入力し、炎上語と重みの一覧を取得する。
その後、ステップS1103で重みの合計を炎上度として算出し、炎上語の一覧と炎上度を出力して炎上語抽出処理を終了する。
次に、図12、図13、図14を用いて、メール情報登録処理部160におけるメール登録処理について詳しく説明する。図12はメール登録処理のフローチャート、図13はメール登録処理内で実行する本文要約処理(ステップS1203)のフローチャート、図14はメール登録処理内で実行するスレッドID取得処理(ステップS1204)のフローチャートである。
図12、図13、図14のフローチャートに示す処理は、情報処理装置のCPU201がメール情報登録処理部160の制御に従って行うものである。
まず、ステップS1201で、社内メールサーバー130から転送されたメールのヘッダー情報から、件名、送信者のアドレスと名前、受信者のアドレスと名前、メッセージID、返信先メッセージID等を取得し、ステップS1202でメールの本文を取得する。
次に、ステップS1203で、メール本文要約処理を実行してメール本文の要約を取得する。
ここでメール本文要約処理の詳細を図13のフローチャートを用いて説明する。
メール本文要約処理では、まずステップS1301で、メール本文から宛名、挨拶、名乗り、署名、引用部分を除去する。そして、除去したあとの本文について、ステップS1302において、本文の先頭から空行までの文字列を仮の要約として抽出する。
ステップS1303では、ステップS1302において抽出した仮の要約が、予め設定された最低要約文字数(例えば64文字)以上であれば、ステップS1305において、仮の要約の先頭から最大要約文字数(例えば128文字)までを要約として抽出して終了する。一方、ステップS1303で最低要約文字数に達していない場合は、ステップS1304で次の空行までの文字列を仮の要約に追加してからステップS1305を実行する。
なお、図13のフローチャートに示す処理は、メール本文要約処理の一例であり、これ以外の方法によりメール本文の要約を作成してもよい。
メール登録処理に戻って、ステップS1204では、スレッドID取得処理を実行してメールのスレッドIDを求める。
ここで、スレッドID取得処理の詳細を図14のフローチャートを用いて説明する。
スレッドID取得処理では、まずステップS1401において、登録対象のメールに返信先メッセージIDが存在するか確認し、存在しない場合はステップS1405において登録対象メールのメッセージIDをスレッドIDとして返す。
すなわち、返信先メッセージIDが存在しない場合は、当該登録対象メールがスレッドを開始したメールであるといえるため、当該登録対象メールのメッセージIDをスレッドIDとする。
ステップS1401で、登録対象メールに返信先のメッセージIDが存在した場合、ステップS1402において、メールデータ114から、メッセージIDがステップS1401で取得した返信先メッセージIDと一致するメールを取得する。
ステップS1403では、ステップS1402の実行結果としてメールデータ114に該当するメールが存在したか判定し、存在する場合はメールデータ114から取得したメールのスレッドIDを登録対象メールのスレッドIDとして返す。存在しない場合は、ステップS1405を実行する。
再び図12のメール登録処理に戻って、ステップS1205では、宛名、挨拶、名乗り、署名、引用部分を除去したメール本文から固有名詞の一覧を抽出する。
ステップS1206では、登録対象のメールをプロジェクト分類器200に入力として与え、プロジェクトIDの一覧を取得する。ステップS1206の処理は、図9に示す処理と同様の処理である。
ステップS1207では、登録対象のメールを炎上語抽出器700に入力として与え、メールに含まれる炎上語の一覧と炎上度とを取得する。ステップS1207の処理は、図11に示す処理と同様の処理である。
ステップS1208で、各付加情報をメールに付与した上でメールデータ114に登録対象メールを登録し、メール登録処理を終了する。
次に、WEBアプリケーションサーバー120がプロジェクト炎上検知システム100のユーザに提示するプロジェクト状況を参照するための画面について説明する。プロジェクト状況を参照するための画面は、図15に示すメール流量確認画面1500と、図16に示すメール詳細確認画面1600と、図17に示すスレッド要約確認画面1700と、図18に示す監視スレッド一覧画面1800とを備える。
まず、メール流量確認画面1500の一例について、図15を用いて説明する。メール流量確認画面1500は、横軸に日付、縦軸に1日あたりのメール流量(通数)をとる折れ線グラフ上に、炎上度が炎上度閾値以上のメールが存在することを示すアイコンをプロットしたものである。この画面は、WEBアプリケーションサーバー120が、メールデータ114を参照して生成する。
なお、図15に示す例では、横軸を日付としたが、メール流量の時系列変化が分かれば良いため、目盛間隔は1日毎ではなく、1時間毎や1週間毎など、いずれであっても良い。
プロジェクト炎上検知システム100では、メールデータ114において、炎上度が炎上度閾値以上で、炎上フラグがTrueであるメールを火種メールと呼び、メール流量の折れ線グラフ上(当該電子メールが送信された日時における折れ線グラフ上)に火種のアイコン1501をプロットする。
また、メールデータ114において、炎上度が閾値以上で、炎上フラグがFalseであるメールを消火メールと呼び、薪のアイコン1502をプロットする。
メール流量確認画面400では、各アイコン(火種アイコン1501や薪アイコン1502)にマウスオーバーすることで、対応するメールデータの件名、送信者名(存在しない場合は送信者アドレス)、炎上語、要約など当該メールに関する情報が表示される。
また、アイコンをクリックすることで、後に説明するメール詳細確認画面1600へ遷移する。
一般に、メールの流量が急上昇しているプロジェクトには、何らかのイベントが発生した可能性があるが、それがプロジェクトにとって問題のあるイベントであるとは限らない。メール流量確認画面1500では、メールの流量とともに、問題の原因となりそうなメールがアイコンとして合わせて提示されるため、システムのユーザが、プロジェクトに問題が発生しているのかどうかを容易に判断することが可能となる。
また、炎上度が高い場合は大きなアイコンで表示したり、炎上度の高さによってアイコンを異ならせることも可能である。このような表示にすることで、アイコンを見るだけで炎上度を認識することが可能となる。
次に、メール詳細確認画面1600について、図16を用いて説明する。メール詳細確認画面1600は、メールデータの受信日時、件名、送信者、受信者、本文、要約、炎上語などのメールデータ114に保存してある情報と、関連スレッドリンク1601と、スレッド監視チェックボックス1602と、火種チェックボックス1603から成る。
関連スレッドリンク1601は、後に説明するスレッド要約確認画面1700へのリンクであり、クリックすることでスレッド要約確認画面1700へページ遷移する。
スレッド監視チェックボックス1602は、表示中のメールデータが所属するメールスレッドを監視対象に加えるためのチェックボックスである。システムのユーザが、スレッド監視チェックボックス1602をアクティブな状態にすると、表示中のメールデータが所属するメールスレッドを監視対象に加えるリクエストがブラウザからWEBアプリケーションサーバー120に送信される。また、スレッド監視チェックボックス1602を非アクティブな状態にすると、当該スレッドを監視対象から外すリクエストが送信される。WEBアプリケーションサーバー120は、受信したリクエストに応じて監視スレッド一覧113を更新する。なお、監視対象に加えたメールスレッドは、後述する監視スレッド一覧画面1800がまとめて参照することが可能になる。
火種チェックボックス1603は、メール詳細確認画面1600で表示しているメールデータの炎上フラグを更新するためのチェックボックスである。メール詳細確認画面1600で表示するメールが火種メールである場合、火種チェックボックス1603はアクティブな状態で表示される。システムのユーザは、メールの詳細を確認した結果、プロジェクトに問題がないと判断した場合などに、この火種チェックボックス1603を用いて当該メールデータの炎上フラグを更新できる。
システムのユーザが、火種チェックボックス1603をアクティブな状態にすると、WEBアプリケーションサーバー120に、表示中のメールデータの炎上フラグをTrueにするリクエストがブラウザから送信される。また、火種チェックボックス1603を非アクティブな状態にすると、炎上フラグをFalseにするリクエストが送信される。WEBアプリケーションサーバー120は、受信したリクエストに応じてメールデータ114を更新する。
次に、スレッド要約確認画面1700について、図17を用いて説明する。スレッド要約確認画面1700は、メールスレッドを一望するための画面であり、スレッドに所属する全てのメールについて、送信者名と、受信時刻と、メールの状態を示すアイコン(メール流量確認画面1500の説明を参照)と、要約とを時系列に並べて表示する。
このとき、スレッドを開始したメールにおける送信者が送信したメールの要約は左揃えで表示し、その他の送信者が送信したメールの要約は右揃えで表示する。なお、WEBアプリケーションサーバー120は、スレッド要約確認画面1700をユーザに提示する際に、監視スレッド一覧113における最終確認時刻を更新する。
スレッド要約確認画面1700において、各メールの送信者名と受信時刻は、メール詳細確認画面へのハイパーリンクとなっており、クリックすることで、該当するメールのメール詳細確認画面へページ遷移する。
スレッド要約確認画面1700では、各メールデータの情報に加えて、スレッド監視チェックボックス1701と、火種チェックボックス1702とを備える。
スレッド監視チェックボックス1701は、メール詳細確認画面1600におけるスレッド監視チェックボックス1602と同様に、参照しているメールスレッドを監視対象に加えるためのチェックボックスである。
一方、火種チェックボックス1702は、スレッドに属するメールデータ全ての炎上フラグを一括で操作するためのチェックボックスであり、システムのユーザが、火種チェックボックス1702をアクティブな状態にすると、WEBアプリケーションサーバー120に、スレッド要約確認画面で表示中のメールスレッドに所属する全てのメールの炎上フラグをTrueにするリクエストがブラウザから送信される。また、火種チェックボックス1702を非アクティブな状態にすると、メールスレッドに属する全てのメールの炎上フラグをFalseにするリクエストが送信される。WEBアプリケーションサーバー120は、受信したリクエストに応じてメールデータ114を更新する。
システムのユーザは、スレッド要約確認画面1700を参照することで、プロジェクトに発生した問題の経過を概観することができる。また、概観した結果、参照しているメールスレッドがプロジェクトに問題のないものであると判断できた場合、火種チェックボックス1702を非アクティブな状態にすることで、解決ずみの問題が火種アイコンとしてメール流量確認画面1500上に表示されないようにすることができる。
次に、監視スレッド一覧画面1800について、図18を用いて説明する。監視スレッド一覧画面は、監視中のメールスレッド、すなわち、監視スレッド一覧113に含まれるメールスレッドの一覧を表示する。ユーザに提示する項目は、各スレッドに該当するプロジェクト名と、スレッド開始日時と、スレッド名と、スレッドの状態と、新着件数等である。
スレッドの状態は、スレッドに所属するメールに1つでも火種メールが含まれる場合は火種アイコンで表す。また、火種メールを含まず、消火メールが1つでも含まれる場合は薪アイコンで表し、いずれでもない場合は何も表示しない。
新着件数は、システムのユーザが最後にスレッド要約確認画面を参照した日時移行にメールデータ114に登録されたメールのうち、当該スレッドに所属するメールの件数を表す。WEBアプリケーションサーバー120は、監視スレッド一覧113とメールデータ114を参照して、これらの情報を取得する。
監視スレッド一覧画面1800において、スレッド名と新着件数は、スレッド要約確認画面1700へのハイパーリンクとなっており、クリックすることで、該当するメールスレッドのスレッド要約確認画面へページ遷移する。
この監視スレッド一覧画面1800を用いることで、システムのユーザは、進捗が気になるメールスレッドをまとめて一つの画面で管理し、進展のあったメールのみを確認するといった運用が可能になり、プロジェクトに発生した問題や、発生しつつある問題の管理に役立てることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、プロジェクト炎上検知システム100のユーザは、プロジェクトの開始時点でプロジェクト設定データ112のみを設定することでシステムの利用が可能になり、少ない運用コストで、プロジェクトに発生している問題の把握にメールデータを役立てることができるようになる。
上記の説明では、炎上語設定データ111に関して、説明を簡略化するため、単に炎上語と重みの組としてデータを定義した。
しかし、重みの種類を細分化することで、より詳細にプロジェクトの状況を可視化することが可能になる。例えば、「障害重み」、「遅延重み」、「謝罪重み」などを定義することで、図20に示すように、重みの種類に応じたアイコンをメール流量グラフ上に表示することができる。
また、炎上度が閾値以上のメールを送信した社員を集計して、炎上度の高いメールを送信する回数が多い社員を提示するなどし、社員教育に役立てるということも可能である。
次に図21に示す炎上語設定画面について説明する。
図21に示すように、炎上語設定画面には、炎上語入力欄2101と重み入力欄2102等が表示される。ユーザにより登録ボタン2103が押下されると、炎上語入力欄2101に入力されたキーワードと、重み入力欄2102に入力された数値とが対応付けて、図19に示す炎上語設定データテーブルに登録される。
また、炎上語一覧画面(不図示)において選択された炎上語に対する編集を受け付ける画面も、同様の構成である。
次に図22に示すプロジェクト設定データ登録画面について説明する。
図22に示すように、プロジェクト設定データ登録画面は、プロジェクト名入力欄2201、メーリングリスト入力欄2202、プロジェクトメンバー入力欄2203、特徴語頻度閾値入力欄2204、特徴語比率閾値入力欄2205、分類スコア閾値入力欄2206、炎上スコア閾値入力欄2207等が表示される。
ユーザにより登録ボタン2208が押下されると、プロジェクト名入力欄2201、メーリングリスト入力欄2202、プロジェクトメンバー入力欄2203、特徴語頻度閾値入力欄2204、特徴語比率閾値入力欄2205、分類スコア閾値入力欄2206、炎上スコア閾値入力欄2207に入力された値が図3に示すプロジェクト設定データテーブルに登録される。
各入力欄については、ユーザから直接数値等の入力を受け付けても良い。またはプルダウン等により選択を受け付ける形式でも良い。
また、プロジェクト一覧画面(不図示)において選択されたプロジェクトに対する編集を受け付ける画面も同様の構成である。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
また、本発明におけるプログラムは、図8〜図14の処理をコンピュータに実行させるプログラムである。なお、本発明におけるプログラムは、図8〜図14の各処理ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読み出し、実行することによっても本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることが出来る。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、ひとつの機器から成る装置に適用しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 プロジェクト炎上検知システム
110 データベース
120 WEBアプリケーションサーバー
130 社内メールサーバー
140 プロジェクト分類器構築処理部
150 炎上語抽出器構築処理部
160 メール情報登録処理部
600 プロジェクト分類器
700 炎上語抽出器

Claims (7)

  1. プロジェクトと電子メールアドレスとが対応付けて登録されたプロジェクト設定データを記憶する記憶手段と、
    ユーザから送信された電子メールを取得するメール取得手段と、
    前記メール取得手段により取得した電子メールの送信先に、前記プロジェクトと対応付けられた電子メールアドレスが設定されている場合、当該電子メールを当該プロジェクトに関する電子メールとして登録するメール登録手段と、
    前記メール登録手段により分類された電子メールを通数の変化を認識可能に表示制御する表示制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、さらに、前記電子メールに含まれるキーワードに基づき、プロジェクトの進捗に関する情報を認識可能に表示制御することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記メール登録手段により登録された電子メールについて、各プロジェクトを特徴づけるキーワードを抽出する特徴語抽出手段と、
    前記メール登録手段は、さらに、前記特徴語抽出手段により抽出された特徴語を含む電子メールを、当該プロジェクトに関するメールとして登録することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. プロジェクトが計画通りに進まない可能性を示唆するキーワードである炎上語と、当該炎上語の重みとを対応付けて記憶する炎上語記憶手段と、
    前記炎上語記憶手段に記憶された炎上語と当該炎上語の重みとを用いて、前記取得手段により取得して電子メールの炎上度を算出する炎上度算出手段と、
    をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記炎上度算出手段により算出された炎上度が予め定められた値を超える場合に、プロジェクトが計画通りに進まない可能性がある旨の表示を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 前記特徴語抽出手段は、前記プロジェクトと対応付けて記憶されたメールアドレスに対して送信された電子メールに使われた固有名詞のうち、予め定められた数以上の電子メールに使われた固有名詞を特徴語として抽出することを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理システム。
  5. プロジェクトと電子メールアドレスとが対応付けて登録されたプロジェクト設定データを記憶する記憶手段と、
    ユーザから送信された電子メールを取得するメール取得手段と、
    前記メール取得手段により取得した電子メールの送信先に、前記プロジェクトと対応付けられた電子メールアドレスが設定されている場合、当該電子メールを当該プロジェクトに関する電子メールとして登録するメール登録手段と、
    前記メール登録手段により分類された電子メールを通数の変化を認識可能に表示制御する表示制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、さらに、前記電子メールに含まれるキーワードに基づき、プロジェクトの進捗に関する情報を認識可能に表示制御することを特徴とする情報処理装置。
  6. プロジェクトと電子メールアドレスとが対応付けて登録されたプロジェクト設定データを記憶する記憶手段を備える情報処理システムにおける情報処理方法であって、
    前記情報処理システムのメール取得手段が、ユーザから送信された電子メールを取得するメール取得工程と、
    前記情報処理システムのメール登録手段が、前記メール取得工程により取得した電子メールの送信先に、前記プロジェクトと対応付けられた電子メールアドレスが設定されている場合、当該電子メールを当該プロジェクトに関する電子メールとして登録するメール登録工程と、
    前記情報処理システムの前記メール登録工程により分類された電子メールを通数の変化を認識可能に表示制御する表示制御工程と、
    を備え、
    前記制御工程は、さらに、前記電子メールに含まれるキーワードに基づき、プロジェクトの進捗に関する情報を認識可能に表示制御することを特徴とする情報処理方法。
  7. プロジェクトと電子メールアドレスとが対応付けて登録されたプロジェクト設定データを記憶する記憶手段を備えた情報処理システムにおいて実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理システムを、
    ユーザから送信された電子メールを取得するメール取得手段と、
    前記メール取得手段により取得した電子メールの送信先に、前記プロジェクトと対応付けられた電子メールアドレスが設定されている場合、当該電子メールを当該プロジェクトに関する電子メールとして登録するメール登録手段と、
    前記メール登録手段により分類された電子メールを通数の変化を認識可能に表示制御する表示制御手段として機能させ、
    前記制御手段をさらに、前記電子メールに含まれるキーワードに基づき、プロジェクトの進捗に関する情報を認識可能に表示制御する手段として機能させることを特徴とするプログラム。
JP2013205013A 2013-09-30 2013-09-30 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、プログラム Active JP6303369B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013205013A JP6303369B2 (ja) 2013-09-30 2013-09-30 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013205013A JP6303369B2 (ja) 2013-09-30 2013-09-30 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、プログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015069543A true JP2015069543A (ja) 2015-04-13
JP2015069543A5 JP2015069543A5 (ja) 2017-03-23
JP6303369B2 JP6303369B2 (ja) 2018-04-04

Family

ID=52836104

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013205013A Active JP6303369B2 (ja) 2013-09-30 2013-09-30 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6303369B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016021184A1 (ja) * 2014-08-06 2016-02-11 日本電気株式会社 情報処理システムおよびプロジェクトリスク検知方法
JP6479950B1 (ja) * 2017-12-19 2019-03-06 Bhi株式会社 アカウント名寄せシステム
JP2019109905A (ja) * 2019-01-31 2019-07-04 Bhi株式会社 アカウント名寄せシステム
CN111047455A (zh) * 2019-12-31 2020-04-21 武汉市烽视威科技有限公司 一种针对邮件的个人塑像方法及系统

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102541548B1 (ko) * 2020-12-18 2023-06-12 주식회사 시소 메신저 대화 분석에 기반한 프로젝트 관리 서비스 제공방법, 서버 및 컴퓨터프로그램

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005190347A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Business Eggs:Kk プロジェクト振り分け装置、方法、プログラムおよび記録媒体
JP2006079257A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 業務管理システム
JP2007141163A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Toshiba Corp 顧客応対システムおよび顧客応対データ登録プログラム
JP2008210367A (ja) * 2007-01-29 2008-09-11 Nec Corp リスク検知システム、リスク検知方法及びそのプログラム
US20130006986A1 (en) * 2011-06-28 2013-01-03 Microsoft Corporation Automatic Classification of Electronic Content Into Projects

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005190347A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Business Eggs:Kk プロジェクト振り分け装置、方法、プログラムおよび記録媒体
JP2006079257A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 業務管理システム
JP2007141163A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Toshiba Corp 顧客応対システムおよび顧客応対データ登録プログラム
JP2008210367A (ja) * 2007-01-29 2008-09-11 Nec Corp リスク検知システム、リスク検知方法及びそのプログラム
US20130006986A1 (en) * 2011-06-28 2013-01-03 Microsoft Corporation Automatic Classification of Electronic Content Into Projects

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016021184A1 (ja) * 2014-08-06 2016-02-11 日本電気株式会社 情報処理システムおよびプロジェクトリスク検知方法
JP6479950B1 (ja) * 2017-12-19 2019-03-06 Bhi株式会社 アカウント名寄せシステム
JP2019109742A (ja) * 2017-12-19 2019-07-04 Bhi株式会社 アカウント名寄せシステム
JP2019109905A (ja) * 2019-01-31 2019-07-04 Bhi株式会社 アカウント名寄せシステム
CN111047455A (zh) * 2019-12-31 2020-04-21 武汉市烽视威科技有限公司 一种针对邮件的个人塑像方法及系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP6303369B2 (ja) 2018-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6303369B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、プログラム
US11709848B2 (en) Focused probabilistic entity resolution from multiple data sources
JP2007011778A (ja) 情報検索表示方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2014109871A (ja) 文書管理システムおよび文書管理方法並びに文書管理プログラム
US20050160086A1 (en) Information extraction apparatus and method
JP5465695B2 (ja) 進捗状況提示装置、進捗状況提示システム、進捗状況提示プログラム、及び進捗状況提示方法
JP2006268744A (ja) 文書管理システム
JP5294002B2 (ja) 文書管理システム、文書管理プログラム及び文書管理方法
JP2017201437A (ja) ニュース素材抽出装置及びプログラム
JP2007108889A (ja) 知的財産管理システム、知的財産管理方法およびプログラム
US8589492B2 (en) Electronic message object drop feature
JP2011048524A (ja) 問題又は不満データ処理装置及び方法
US20140344250A1 (en) Enhanced search refinement for personal information services
US20190163736A1 (en) Identifying attributes associated with an entity using natural language processing
JP5656254B2 (ja) コミュニケーションイベントログ作成システム、コミュニケーションイベントログ作成方法およびプログラム
JP5699473B2 (ja) スケジュール管理プログラム、スケジュール管理装置、スケジュール管理方法およびスケジュール登録方法
JP2009087047A (ja) クライアント端末装置及びこれを用いたワークフローシステム並びにメール集約方法、ソフトウェアプログラム
JP5407690B2 (ja) 顧客接点活動管理装置、顧客接点活動管理方法及びプログラム
JP2016053919A (ja) サーバ装置およびプログラム
KR102400166B1 (ko) Sns 메신저에서의 정보 검색 및 문구 제공 시스템 및 방법
CN112236786A (zh) 未来预测模拟装置、方法、计算机程序
JP6777907B1 (ja) 業務支援装置、及び業務支援システム
JP6985322B2 (ja) 文書作成支援装置、文書作成支援方法及びプログラム
JP5020049B2 (ja) 分析レポート装置
JP2010224941A (ja) 関連情報検索装置、関連情報検索方法、および関連情報検索プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20150410

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160923

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20161101

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20161101

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170823

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170905

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6303369

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250