JP2015068818A - 直線型差動変圧器構造及びその樹脂ボビンの熱膨張防止方法 - Google Patents

直線型差動変圧器構造及びその樹脂ボビンの熱膨張防止方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、LVDTの樹脂ボビンを固定することにより、温度変化の大きい使用状態下でも、温度ドリフトを防止することである。
【解決手段】本発明による直線型差動変圧器構造及びその樹脂ボビンの熱膨張防止方法は、フランジ付金属ボビンガイド(3)の外周に樹脂ボビン(4)を嵌合し、前記フランジ付金属ボビンガイド(3)の外周面(3a)樹脂ボビン(4)の内周面(4d)とは、接着剤(6)によって一体状に接着されていることにより、樹脂ボビン(4)の温度変化による熱膨張を防止する構成と方法である。
【選択図】図1

Description

本発明は、直線型差動変圧器構造及びその樹脂ボビンの熱膨張防止方法に関し、特に、フランジ付金属ボビンガイドと樹脂ボビン間を接着剤によって一体状に接着することにより、温度変化による樹脂ボビンの熱膨張を防止し、温度ドリフトを低減するための新規な改良に関する。
従来、用いられていたこの種の直線型差動変圧器構造(一般に、略してLVDTと云う)としては、例えば、特許文献1及び2の構成(図示せず)を挙げることができるが、何れの構成においても、ステータ巻線を有する樹脂ボビンと金属製のボビンガイドとは、嵌合のみで一体状に結合して用いられていた。
特開2008−300790号公報 特開2011−242156号公報
従来の直線型差動変圧器構造は、以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。
すなわち、ステータ巻線を巻きつけている樹脂ボビンは、この樹脂ボビンを保持するための金属製のボビンガイド又はボビンケースに嵌合のみで保持されていたため、樹脂ボビンと金属製のボビンガイド又はボビンケースの熱膨張率が異なり、実際の温度変動環境下での樹脂ボビンの固定効果を得ることが不十分であった。
そのため、常温で調整されたステータ巻線に対するプローブの零点位置が変化する現象、いわゆる、温度ドリフトが発生し、各種の実機に直線型差動変圧器を取付けた場合、温度ドリフトによる出力信号のドリフトが発生し、信頼性を損ねることになっていた。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、フランジ付金属ボビンガイドと樹脂ボビン間を接着剤によって一体状に接着することにより、温度変化による樹脂ボビンの熱膨張を防止し、温度ドリフトを低減するようにした直線型差動変圧器構造及びその樹脂ボビンの熱膨張防止方法を提供することを目的とする。
本発明による直線型差動変圧器構造は、フランジを有するフランジ付金属ボビンガイドの外周面に嵌合された樹脂ボビンと、前記樹脂ボビンの外周に設けられたステータ巻線と、前記樹脂ボビンの外周に設けられ前記フランジの外周に嵌合する外部筒状金属ケースと、前記フランジ付金属ボビンガイドの軸心に形成され長手状プローブを出入りさせるための長手状穴と、よりなり、前記フランジ付金属ボビンガイドの外周面と前記樹脂ボビンの内周面とは、接着剤によって一体状に接着されていることにより、前記樹脂ボビンの温度変化による熱膨張を防止する構成であり、また、前記フランジ付金属ボビンガイドのフランジには、前記樹脂ボビンの先端面が当接している構成であり、また、前記フランジ付金属ボビンガイドの外周には、前記ステータ巻線を保護するためのコイル保護用筒体が設けられている構成であり、また、本発明による直線型差動変圧器の樹脂ボビンの熱膨張防止方法は、フランジを有するフランジ付金属ボビンガイドの外周面に嵌合された樹脂ボビンと、前記樹脂ボビンの外周に設けられたステータ巻線と、前記樹脂ボビンの外周に設けられ前記フランジの外周に嵌合する外部筒状金属ケースと、前記フランジ付金属ボビンガイドの軸心に形成され長手状プローブを出入りさせるための長手状穴と、を用い、前記フランジ付金属ボビンガイドの外周面と前記樹脂ボビンの内周面とは、接着剤によって一体状に接着していることにより、前記樹脂ボビンの温度変化による熱膨張を防止する方法であり、また、前記フランジ付金属ボビンガイドのフランジには、前記樹脂ボビンの先端面が当接している方法であり、また、前記フランジ付金属ボビンガイドの外周には、前記ステータ巻線を保護するためのコイル保護用筒体が設けられている方法である。
本発明による直線型差動変圧器構造及びその樹脂ボビンの熱膨張防止方法は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、フランジを有するフランジ付金属ボビンガイドの外周面に嵌合された樹脂ボビンと、前記樹脂ボビンの外周に設けられたステータ巻線と、前記樹脂ボビンの外周に設けられ前記フランジの外周に嵌合する外部筒状金属ケースと、前記フランジ付金属ボビンガイドの軸心に形成され長手状プローブを出入りさせるための長手状穴と、よりなり、前記フランジ付金属ボビンガイドの外周面と前記樹脂ボビンの内周面とは、接着剤によって一体状に接着されていることにより、前記樹脂ボビンの温度変化による熱膨張を防止することにより、温度が変化して線膨張係数の大きい樹脂ボビンが伸び縮みしても、接着剤によってフランジ付金属ボビンガイドに固定されているため、引張られることで、温度変化による熱膨張が低減、すなわち、防止され、LVDTの温度ドリフトを低減することができる。
また、製品性能の向上、歩留まり改善によるコスト低減となる。
また、前記フランジ付金属ボビンガイドのフランジには、前記樹脂ボビンの先端面が当接していることにより、樹脂ボビンの軸方向の位置決めが容易にできる。
また、前記フランジ付金属ボビンガイドの外周には、前記ステータ巻線を保護するためのコイル保護用筒体が設けられていることにより、組立時のステータ巻線の保護を行なうことができる。
本発明による直線型差動変圧器構造及びその樹脂ボビンの熱膨張防止方法を示す断面図である。
本発明による直線型差動変圧器構造及びその樹脂ボビンの熱膨張防止方法は、フランジ付金属ボビンガイドと樹脂ボビン間を接着剤によって一体状に接着することにより、温度変化による樹脂ボビンの熱膨張を防止し、温度ドリフトを低減することである。
以下、図面と共に本発明による直線型差動変圧器構造及びその樹脂ボビンの熱膨張防止方法の好適な実施の形態について説明する。
図1において、符号1で示されるものは基部1aを有する円筒状の外部筒状金属ケースであり、前記外部筒状金属ケース1の内孔1b内には、フランジ2を有するフランジ付金属ボビンガイド3が設けられ、このフランジ付金属ボビンガイド3は全体形状が筒状をなしている。
前記フランジ2の外周面2aは前記外部筒状金属ケース1の内周面1cに対して嵌合されており、前記フランジ付金属ボビンガイド3の外周面3aには、全体形状が筒状をなす樹脂で形成された樹脂ボビン4が嵌合されている。
前記樹脂ボビン4の外周には、一体に形成された複数の仕切板4aによって複数の区画4bが形成され、各区画4b内には、周知の差動変圧器を形成するためのステータ巻線5が設けられている。
前記樹脂ボビン4の先端面4cは前記フランジ2の内端面2bに当接して位置決めされていると共に、前記樹脂ボビン4の内周面4dと前記フランジ付金属ボビンガイド3の外周面3aとは、接着剤6によって互いに強固に接着されている。
尚、前述の接着剤6及び樹脂ボビン4の材質については、温度変化に対して変化の少ない耐温度特性に秀れたものを採用している。
前記樹脂ボビン4の外周には、前記各ステータ巻線5の全周囲を覆うように筒状のコイル保護用筒体7が設けられ、前記コイル保護用筒体7は、前記樹脂ボビン4を有するフランジ付金属ボビンガイド3を外部筒状金属ケース1内に挿入して組立てる時のステータ巻線5の保護には有効である。
前記フランジ付金属ボビンガイド3の長手状穴3b内には、フェライトコア等よりなる棒状の長手状プローブ8が矢印Aの方向に沿って出入自在に設けられ、前記長手状プローブ8の位置が、周知のように、前記ステータ巻線5からの出力電圧の変化によって検出することができるように構成されている。
次に、図1のように構成された直線型差動変圧器構造において、その設置場所の温度変化が大きい場合でも、前記樹脂ボビン4が前記フランジ付金属ボビンガイド3に対して接着されて一体状となっているため、線膨張係数の大きい樹脂ボビン4が伸び縮みしても、樹脂ボビン4がフランジ付金属ボビンガイド3に固定されて引張られるだけで、温度変化による熱膨張が低減、すなわち、防止され、その結果、LVDTの温度ドリフトを低減することができる。
本発明による直線型差動変圧器構造及びその樹脂ボビンの熱膨張防止方法は、樹脂と金属の組合せ部分を必要とするモータ等への適用が可能となる。
1 外部筒状金属ケース
1a 基部
1b 内孔
2 フランジ
2a 外周面
2b 内端面
3 フランジ付金属ボビンガイド
3a 外周面
3b 長手状穴
4 樹脂ボビン
4a 仕切板
4b 区画
4c 先端面
4d 内周面
5 ステータ巻線
6 接着剤
7 コイル保護用筒体
8 長手状プローブ

Claims (6)

  1. フランジ(2)を有するフランジ付金属ボビンガイド(3)の外周面(3a)に嵌合された樹脂ボビン(4)と、前記樹脂ボビン(4)の外周に設けられたステータ巻線(5)と、前記樹脂ボビン(4)の外周に設けられ前記フランジ(2)の外周に嵌合する外部筒状金属ケース(1)と、前記フランジ付金属ボビンガイド(3)の軸心に形成され長手状プローブ(8)を出入りさせるための長手状穴(3b)と、よりなり、
    前記フランジ付金属ボビンガイド(3)の外周面(3a)と前記樹脂ボビン(4)の内周面(4d)とは、接着剤(6)によって一体状に接着されていることにより、前記樹脂ボビン(4)の温度変化による熱膨張を防止することを特徴とする直線型差動変圧器構造。
  2. 前記フランジ付金属ボビンガイド(3)のフランジ(2)には、前記樹脂ボビン(4)の先端面(4c)が当接していることを特徴とする請求項1記載の直線型差動変圧器構造。
  3. 前記フランジ付金属ボビンガイド(3)の外周には、前記ステータ巻線(5)を保護するためのコイル保護用筒体(7)が設けられていることを特徴とする請求項1記載の直線型差動変圧器構造。
  4. フランジ(2)を有するフランジ付金属ボビンガイド(3)の外周面(3a)に嵌合された樹脂ボビン(4)と、前記樹脂ボビン(4)の外周に設けられたステータ巻線(5)と、前記樹脂ボビン(4)の外周に設けられ前記フランジ(2)の外周に嵌合する外部筒状金属ケース(1)と、前記フランジ付金属ボビンガイド(3)の軸心に形成され長手状プローブ(8)を出入りさせるための長手状穴(3b)と、を用い、
    前記フランジ付金属ボビンガイド(3)の外周面(3a)と前記樹脂ボビン(4)の内周面(4d)とは、接着剤(6)によって一体状に接着していることにより、前記樹脂ボビン(4)の温度変化による熱膨張を防止することを特徴とする直線型差動変圧器構造の樹脂ボビンの熱膨張防止方法。
  5. 前記フランジ付金属ボビンガイド(3)のフランジ(2)には、前記樹脂ボビン(4)の先端面(4c)が当接していることを特徴とする請求項4記載の直線型差動変圧器構造の樹脂ボビンの熱膨張防止方法。
  6. 前記フランジ付金属ボビンガイド(3)の外周には、前記ステータ巻線(5)を保護するためのコイル保護用筒体(7)が設けられていることを特徴とする請求項4記載の直線型差動変圧器構造の樹脂ボビンの熱膨張防止方法。
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