JP2015068649A - 表示制御装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents
表示制御装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015068649A JP2015068649A JP2013200334A JP2013200334A JP2015068649A JP 2015068649 A JP2015068649 A JP 2015068649A JP 2013200334 A JP2013200334 A JP 2013200334A JP 2013200334 A JP2013200334 A JP 2013200334A JP 2015068649 A JP2015068649 A JP 2015068649A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display control
- display
- road
- control unit
- predetermined time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
【解決手段】表示制御装置は、取得部と、表示制御部とを有する。取得部は、移動体の現在位置を取得する。表示制御部は、施設の案内画像を表示部に表示させ、第1表示制御と、第2表示制御とを行う。第1表示制御では、表示制御部は、移動体が第1道路及び第2道路に分岐する分岐点から所定の範囲内に進入したときに、第1道路に隣接する施設の案内画像を表示部に表示させる。第2表示制御では、表示制御部は、移動体が分岐点を通過したのちに第2道路を移動していると認識した場合には、所定時間は案内画像を表示させ、当該所定時間の経過後に案内画像の表示を消去させる。
【選択図】図4
Description
図1は、本発明に係る表示制御装置が適用された端末装置100の正面図を示す。端末装置100は、利用者が持ち運び可能な携帯型端末であって、タッチパネル120が積層されたディスプレイ110を有する。端末装置100は、歩行者や車両等を対象にして、指定された目的地への経路案内を行う。
制御部17は、高速道路の走行時に、SA/PAの施設マップを示す画像(「マップ画像Im」とも呼ぶ。)の表示制御を行う。以下では、マップ画像Imの表示タイミングと表示を消去するタイミングに関する基本説明を行う。なお、マップ画像Imは、本発明における「案内画像」の一例である。
制御部17は、高速道路の走行時にSA/PAに近付いたと判断した場合に、近づいたSA/PAの施設マップを自動的にディスプレイ110上に表示させる。これにより、ユーザ操作を必要とすることなく、立ち寄る可能性があるSA/PAの詳細情報を好適にユーザに視認させる。
制御部17は、SA/PAへの側線と本線との分岐地点(「分岐地点Pb」とも呼ぶ。)を通過して本線を直進したと判断した場合、又は、側線と本線との合流地点(「合流地点Pj」とも呼ぶ。)を通過して車両が本線に進入したと判断した場合、原則的にマップ画像Imの表示を消去する。これについて、図6(A)、(B)を参照して説明する。
制御部17は、本線と側線との分岐地点である分岐地点Pbを通過後の所定期間(「猶予期間Tex」とも呼ぶ。)は本線を走行中と判断した場合であってもマップ画像Imを継続して表示させ、猶予期間Tex経過後にマップ画像Imを適宜消去する。これにより、走行車線の誤認識に起因して、側線の走行中にマップ画像Imの表示を消去してしまうのを確実に抑制する。
第1設定方法では、制御部17は、猶予期間Texを予め定められた所定時間幅に定め、記憶部13等に予め記憶しておく。上述の所定時間幅は、例えば走行車線の誤認識が発生する可能性がある時間幅に、実験等に基づき予め定められる。
第2設定方法では、第1設定方法に代えて、制御部17は、猶予期間Texを、車両が所定距離走行するまでに要する時間幅に定める。上述の所定距離は、例えば走行車線の誤認識が発生する可能性がある分岐地点Pbからの距離に、実験等に基づき予め定められる。
第3設定方法では、制御部17は、第1設定方法及び第2設定方法で用いた所定時間幅又は所定距離を、分岐地点Pbでの本線と側線とがなす角度(「分岐角度Db」とも呼ぶ。)に基づき定める。これについて、図7を参照して説明する。
第4設定方法では、第1〜第3設定方法に代えて、制御部17は、猶予期間Texを、分岐地点Pbで分岐する側線から本線へ引いた現在位置を通る垂線(「垂線VL」とも呼ぶ。)の長さが所定の長さとなるまでの期間に設定する。これについて、図8を参照して説明する。
ここで、猶予期間Texを設けることの効果について補足説明する。
以下、上述の実施例に好適な各変形例について説明する。なお、これらの各変形例は、任意に組み合わせて上述の各実施例に適用することが可能である。
端末装置100に代えて、ネットワークを介して接続したサーバ装置が制御部17の処理の一部を実行してもよい。
制御部17は、GPS受信機16が測定した現在位置に基づき走行車線が本線か側線かを識別するのに代えて、猶予期間Texにおける車速の変化に基づき、走行車線が本線か側線かを識別してもよい。
制御部17は、GPS受信機16が測定した現在位置に基づき走行車線が本線か側線かを識別するのに代えて、車両の前方に向けられたカメラ15が撮影した画像に基づき、走行車線が本線か側線かを識別してもよい。
図5で説明したマップ画像Imの消去タイミングに加えて、制御部17は、ジャンクション(JCT)やインターチェンジ(IC)などの分岐点での進行方向を示す画像(「分岐案内画像Ib」とも呼ぶ。)を表示すべき場合では、分岐案内画像Ibを優先表示させるためにマップ画像Imの表示を消去してもよい。具体的には、制御部17は、マップ画像Imを表示中に分岐案内画像Ibを表示するタイミングになった場合には、マップ画像Imを消去して分岐案内画像Ibを表示させる。また、制御部17は、分岐案内画像Ibを表示中に、マップ画像Imを表示すべきタイミングになった場合であっても、分岐案内画像Ibを継続表示し、分岐案内画像Ibの表示を消去すべきタイミングまで、マップ画像Imを表示しない。
端末装置100は、図1に示すようなスマートフォンなどの携帯型端末に限らず、車両に設置される据置型のナビゲーション装置であってもよい。この場合、ナビゲーション装置の制御部は、ナビゲーション装置のディスプレイに対し、制御部17と同様の表示制御を行う。
11 出力部
12 入力部
13 記憶部
14 通信部
15 カメラ
16 GPS受信機
17 制御部
100 端末装置
110 ディスプレイ
120 タッチパネル
150 ネットワーク
200 サーバ装置
Claims (10)
- 移動体の現在位置を取得する取得部と、
施設の案内画像を表示部に表示させる表示制御部と、
を備え、
前記表示制御部は、
前記移動体が第1道路及び第2道路に分岐する分岐点から所定の範囲内に進入したときに、前記第1道路に隣接する施設の案内画像を表示部に表示させる第1表示制御と、
前記移動体が前記分岐点を通過したのちに前記第2道路を移動していると認識した場合には、所定時間は前記案内画像を表示させ、当該所定時間の経過後に前記案内画像の表示を消去させる第2表示制御と、
を行うことを特徴とする表示制御装置。 - 前記表示制御部は、前記所定時間が経過するまでの間に、前記移動体が前記第1道路を移動していると認識した場合には、前記所定時間経過後も前記案内画像の表示を維持させることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
- 前記所定時間は、前記第1道路と前記第2道路とのなす角によって設定されることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示制御装置。
- 前記表示制御部は、前記所定時間を含む前記分岐点の通過前後での前記移動体の速度変化に基づき、前記所定時間の経過後に前記案内画像の表示を消去させるか否かを決定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の表示制御装置。
- 前記表示制御部は、前記所定時間を含む前記分岐点の通過前後での前記移動体の速度低下が所定の閾値未満の場合に前記案内画像の表示を消去させ、かつ、前記閾値を、前記第1道路と前記第2道路とのなす角に基づき設定することを特徴とする請求項4に記載の表示制御装置。
- 前記所定時間は、前記移動体が所定の距離を走行するまでの時間であることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示制御装置。
- 前記施設は、サービスエリア又はパーキングエリアであり、
前記表示制御部は、前記分岐点から所定の範囲内に進入したときに、前記サービスエリア又はパーキングエリア内のマップを、前記案内画像として自動的に前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の表示制御装置。 - 表示制御装置が実行する制御方法であって、
移動体の現在位置を取得する取得工程と、
施設の案内情報を表示部に表示させる表示制御工程と、を有し、
前記表示制御工程では、前記表示制御装置は、前記移動体が第1道路及び第2道路に分岐する分岐点から所定の範囲内に進入したときに、前記第1道路に隣接する施設の案内画像を表示部に表示させる第1表示制御と、
前記移動体が前記分岐点を通過したのちに前記第2道路を移動していると認識した場合には、所定時間は前記案内画像を表示させ、当該所定時間の経過後に前記案内画像の表示を消去させる第2表示制御と、
を行うことを特徴とする制御方法。 - コンピュータが実行するプログラムであって、
移動体の現在位置を取得する取得部と、
施設の案内情報を表示部に表示させる表示制御部
として前記コンピュータを機能させ、
前記表示制御部は、
前記移動体が第1道路及び第2道路に分岐する分岐点から所定の範囲内に進入したときに、前記第1道路に隣接する施設の案内画像を表示部に表示させる第1表示制御と、
前記移動体が前記分岐点を通過したのちに前記第2道路を移動していると認識した場合には、所定時間は前記案内画像を表示させ、当該所定時間の経過後に前記案内画像の表示を消去させる第2表示制御と、
を行うことを特徴とするプログラム。 - 請求項9に記載のプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013200334A JP2015068649A (ja) | 2013-09-26 | 2013-09-26 | 表示制御装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013200334A JP2015068649A (ja) | 2013-09-26 | 2013-09-26 | 表示制御装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018034944A Division JP6694457B2 (ja) | 2018-02-28 | 2018-02-28 | 表示制御装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015068649A true JP2015068649A (ja) | 2015-04-13 |
JP2015068649A5 JP2015068649A5 (ja) | 2016-07-21 |
Family
ID=52835472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013200334A Pending JP2015068649A (ja) | 2013-09-26 | 2013-09-26 | 表示制御装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015068649A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016178282A1 (ja) * | 2015-05-01 | 2016-11-10 | 日立マクセル株式会社 | 情報処理方法及び情報処理装置、及びそれに用いる処理プログラム |
JP2017068617A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 走行区画線認識装置 |
JP2019087083A (ja) * | 2017-11-08 | 2019-06-06 | アルパイン株式会社 | 走行車線認識装置、走行車線認識方法及びプログラム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008026032A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Denso Corp | 車両用ナビゲーション装置 |
JP2012145440A (ja) * | 2011-01-12 | 2012-08-02 | Aisin Aw Co Ltd | 施設案内装置、施設案内方法及びコンピュータプログラム |
-
2013
- 2013-09-26 JP JP2013200334A patent/JP2015068649A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008026032A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Denso Corp | 車両用ナビゲーション装置 |
JP2012145440A (ja) * | 2011-01-12 | 2012-08-02 | Aisin Aw Co Ltd | 施設案内装置、施設案内方法及びコンピュータプログラム |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016178282A1 (ja) * | 2015-05-01 | 2016-11-10 | 日立マクセル株式会社 | 情報処理方法及び情報処理装置、及びそれに用いる処理プログラム |
JP2017068617A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 走行区画線認識装置 |
JP2019087083A (ja) * | 2017-11-08 | 2019-06-06 | アルパイン株式会社 | 走行車線認識装置、走行車線認識方法及びプログラム |
JP7027006B2 (ja) | 2017-11-08 | 2022-03-01 | アルパイン株式会社 | 走行車線認識装置、走行車線認識方法及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6252235B2 (ja) | 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム | |
JP6197691B2 (ja) | 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム | |
US10300916B2 (en) | Autonomous driving assistance system, autonomous driving assistance method, and computer program | |
JP6558239B2 (ja) | 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム | |
JP6545507B2 (ja) | 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム | |
JP6559453B2 (ja) | 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム | |
JP6488594B2 (ja) | 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム | |
JP6689102B2 (ja) | 自動運転支援装置及びコンピュータプログラム | |
JP6442993B2 (ja) | 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム | |
JP6269104B2 (ja) | 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム | |
JP6331984B2 (ja) | 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム | |
WO2016175190A1 (ja) | 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム | |
WO2011081159A1 (ja) | ナビゲーション装置、経路誘導方法、および、プログラム | |
US20160123747A1 (en) | Drive assist system, method, and program | |
JP2017181391A (ja) | コスト算出データのデータ構造 | |
JP6330550B2 (ja) | 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム | |
JP2017181392A (ja) | 経路探索装置及びコンピュータプログラム | |
JP2015068649A (ja) | 表示制御装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 | |
JP2018063658A (ja) | 走行計画生成装置及びコンピュータプログラム | |
JP2005037270A (ja) | 経路設定装置、車両用ナビゲーション装置及びプログラム | |
JP6694457B2 (ja) | 表示制御装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 | |
JP5607353B2 (ja) | ナビゲーション装置、経路誘導方法、および、プログラム | |
JP2023126325A (ja) | 表示制御装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 | |
JP2020101422A (ja) | 運転支援装置および該方法 | |
JP2015014500A (ja) | 運転支援装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160606 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160822 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170607 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170613 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20171205 |