JP2015068211A - ロータリ圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸入配管径の制約、セパレータプレートのシール制限、回転軸の組立て制限等を取り払い、現状を超えた限界設計を可能とし、高効率化、部品数の削減や組立ての簡素化を図ったロータリ圧縮機を提供することを目的とする。【解決手段】複数のシリンダ8,9を備えた多気筒型のロータリ圧縮機1において、軸方向に所定間隔で複数の偏心軸部4,5が設けられている回転軸3は、偏心軸部4,5間の中間軸部6で分割され、一体に結合可能とされた分割構造の回転軸とされ、複数のシリンダ8,9は、両端面側に各々シリンダ室16,17が形成され、その中間に各シリンダ室16,17を仕切るセパレータプレート10が一体に形成された一体構造シリンダ11とされている。【選択図】図1

Description

本発明は、複数のシリンダを備えた多気筒型のロータリ圧縮機に関するものである。
単段の多気筒ロータリ圧縮機や多段ロータリ圧縮機においては、シリンダを回転軸方向に複数個設け、その間にセパレータプレートを挟み込み、該セパレータプレートにより各シリンダの一端を閉鎖し、他端をそれぞれ軸受部材で閉鎖することによって、複数のシリンダ室を構成している。そして、そのシリンダ室の内周面に沿って回動するロータ(ピストン)を回転軸(クランク軸)の偏心軸部に回動自在に設け、そのロータの偏心回動により圧縮動作を行う構成としている。
このようなロータリ圧縮機では、組立て時、セパレータプレートの貫通穴に回転軸の偏心軸部を通す必要があるため、穴径を大きめにし、組立てし易くしている。しかし、これによって、シリンダ室のシール性が確保できなくなることから、特許文献1に示されるように、回転軸を偏心軸部間の中間軸部で分割可能とし、中間軸部にセパレータプレートを挿入後、分割された回転軸を一体に結合する構成としたものが提供されている。
特開2010−121481号公報
多気筒型のロータリ圧縮機を高効率化するポイントは、(1)シリンダ幅(厚さ)を薄幅化し、ロータ外周面とシリンダ内周面との間の軸方向シール長さを短くすることにより漏れ損失を低減すること、(2)ジャーナル部径、偏心軸部径およびロータ外径をそれぞれ小径化し、ロータ回動時における摺動損失を低減すること、である。しかしながら、現状のロータリ圧縮機の構造では、以下のような制約があって、これらのポイントを全て満たす設計とすることは困難であった。
A.吸入配管径の制約:シリンダ幅(厚さ)を薄幅化すると、それに伴いシリンダに接続される吸入配管の配管径が制約され、必要な配管径が確保できなくなり、吸入圧損の増大により、効率が低下する。
B.セパレータプレートのシール制限:セパレータプレートの貫通穴径がシール性を確保する上での制約となり、その径を徒に大きくできず、それが組立て上の制約となる。
C.回転軸の組立て制限:回転軸の偏心軸部をセパレータプレートの貫通穴径に通さなければならないが、貫通穴径を大きくできないことから、それが組立て性を阻害し、偏心軸部の偏心量を大きくする上での妨げとなる。
特許文献1の如く、回転軸を偏心軸部間で分割可能な構成とすることにより、セパレータプレートのシール制限や回転軸の組立て制限を緩和することができるが、吸入配管径の制約を解消することはできない。また、回転軸を分割構造としても、複数のシリンダやセパレータプレート、更にはシリンダの両端に設けられる一対の軸受部材等を個別に組付けして圧縮機構を組立て、それをハウジング内に固定設置する必要があり、部品数の削減や組立ての簡素化等の改善は見込めなかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、吸入配管径の制約、セパレータプレートのシール制限、回転軸の組立て制限等を取り払い、現状を超えた限界設計を可能とし、高効率化、部品数の削減や組立ての簡素化を図ったロータリ圧縮機を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明のロータリ圧縮機は、以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかるロータリ圧縮機は、複数のシリンダを備えた多気筒型のロータリ圧縮機において、軸方向に所定間隔で複数の偏心軸部が設けられている回転軸は、前記偏心軸部間の中間軸部で分割され、一体に結合可能とされた分割構造の回転軸とされ、前記複数のシリンダは、両端面側に各々シリンダ室が形成され、その中間に前記各シリンダ室を仕切るセパレータプレートが一体に形成された一体構造シリンダとされていることを特徴とする。
本発明によれば、回転軸が、偏心軸部間の中間軸部で分割され、一体に結合可能とされた分割構造の回転軸とされているとともに、複数のシリンダが、両端面側に各々シリンダ室が形成され、その中間に各シリンダ室を仕切るセパレータプレートが一体に形成された一体構造シリンダとされているため、セパレータプレートに設けられる貫通穴をシール性の確保を優先した穴径としても、分割構造とされている回転軸の中間軸部をセパレータプレートの貫通穴に通した後、一体に結合することにより、偏心軸部をセパレータプレートの貫通穴に通すことなく容易に組立てることができる。また、シリンダ幅(厚さ)を薄幅化して漏れ損失を低減しても、一体構造シリンダの幅(厚さ)がセパレータプレートの厚さ分だけ厚くされ、その拡大されたシリンダ幅(厚さ)内に吸入ポートおよび吸入配管接続穴を穿設できることから、個々のシリンダ幅に制約されることなく、吸入ポート径や吸入配管径を設定することができる。従って、吸入配管径の制約、セパレータプレートのシール制限あるいは回転軸の組立て制限等を取り払った設計が可能となり、多気筒型ロータリ圧縮機の高効率化、部品数の削減や構成および組立ての簡素化を図ることができる。
さらに、本発明のロータリ圧縮機は、上記のロータリ圧縮機において、前記一体構造シリンダには、その両端面に軸受部材が設置されることにより両端が閉鎖された複数の前記シリンダ室が形成され、その両端面の前記軸受部材を介して前記回転軸が回転自在に支持されていることを特徴とする。
本発明によれば、一体構造シリンダの両端面に軸受部材が設置されることにより両端が閉鎖された複数のシリンダ室が形成され、その両端面の軸受部材を介して回転軸が回転自在に支持されているため、一体構造シリンダの両端面にそれぞれ軸受部材を設置することにより、一体形成されているセパレータプレートとで両端が閉鎖された複数のシリンダ室を形成することができ、その一対の軸受部材によって回転軸を回転自在に支持することができる。従って、別構成の複数のシリンダ間に、別部品のセパレータプレートを挟んで組立て、更にその両端側に軸受部材を組付ける構成とされていた従来タイプの多気筒型ロータリ圧縮機に比べ、部品数を低減し、構成および組立ての簡素化、小型化等を図ることができる。
さらに、本発明のロータリ圧縮機は、上述のいずれかのロータリ圧縮機において、前記一体構造シリンダには、前記各シリンダ室から半径方向外方に向って延びる吸入ポートおよび吸入配管接続穴が設けられ、少なくともその周辺部位の一端から他端までの間が連続壁とされていることを特徴とする。
本発明によれば、一体構造シリンダに、各シリンダ室から半径方向外方に向って延びる吸入ポートおよび吸入配管接続穴が設けられ、少なくともその周辺部位の一端から他端までの間が連続壁とされているため、各シリンダ室から半径方向に延長される吸入ポートおよび吸入配管接続穴の周辺部位の一端から他端まで間のシリンダ壁を、連続壁とすることにより、個々のシリンダ幅に制約されることなく、径の大きい吸入ポートおよび吸入配管接続穴を設けることができる。従って、シリンダ幅を薄幅化しても、それによって吸入ポート径や吸入配管径が制約されることがなく、圧損の増大により吸入効率が低下する等の問題点を解消し、高効率化することができる。
さらに、本発明のロータリ圧縮機は、上記のロータリ圧縮機において、前記吸入ポートおよび前記吸入配管接続穴は、前記複数のシリンダ室に対応して複数設けられている特徴とする。
本発明によれば、吸入ポートおよび吸入配管接続穴が、複数のシリンダ室に対応して複数設けられているため、吸入ポートおよび吸入配管接続穴を複数のシリンダ室に対応して複数設けた構成とした場合でも、一体構造シリンダとされることにより、個々のシリンダ幅に制約されることなく、径の大きい吸入ポートおよび吸入配管接続穴を設けることができる。従って、シリンダ幅を薄幅化しても、それによって吸入ポート径や吸入配管径が制約されることがなく、圧損の増大により吸入効率が低下する等の問題点を解消し、高効率化することができる。
さらに、本発明のロータリ圧縮機は、上記のロータリ圧縮機において、前記吸入ポートは、前記セパレータプレートを跨ぐように分岐されて前記複数のシリンダ室に連通された1つの吸入ポートとされ、該吸入ポートに連通して1つの前記吸入配管接続穴が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、吸入ポートが、セパレータプレートを跨ぐように分岐されて複数のシリンダ室に連通された1つの吸入ポートとされ、該吸入ポートに連通して1つの吸入配管接続穴が設けられているため、複数のシリンダ幅に対応した一体構造シリンダに対し、大きな1つの共通の吸入ポートとそれに連通する1つの吸入配管接続穴とを設けることによって、分岐構成の吸入ポートを介して複数のシリンダ室に冷媒ガスを吸入させることができる。従って、シリンダ幅を薄幅化しても、それによって吸入ポート径や吸入配管径が制約されることがなく、圧損の増大により吸入効率が低下する等の問題点を解消し、高効率化することができるとともに、吸入配管系を一系統化することにより、構成の簡素化とコスト低減を図ることができる。
さらに、本発明のロータリ圧縮機は、上記のロータリ圧縮機において、前記吸入ポートは、前記セパレータプレートを跨ぐようにして前記複数のシリンダ室に連通された1つの吸入ポートとされ、該吸入ポートに連通して1つの前記吸入配管接続穴が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、吸入ポートが、セパレータプレートを跨ぐようにして複数のシリンダ室に連通された1つの吸入ポートとされ、該吸入ポートに連通して1つの吸入配管接続穴が設けられているため、複数のシリンダ幅に対応した一体構造シリンダに対して、大きな1つの共通の吸入ポートとそれに連通する1つの吸入配管接続穴を設けることにより、セパレータプレートを跨ぐ大きさの吸入ポートを介して複数のシリンダ室に冷媒ガスを吸入させることができる。従って、シリンダ幅を薄幅化しても、それによって吸入ポート径や吸入配管径が制約されることがなく、圧損の増大により吸入効率が低下する等の問題点を解消し、高効率化することができるとともに、吸入配管系を一系統化することにより、構成の簡素化とコスト低減を図ることができる。
本発明によると、セパレータプレートに設けられる貫通穴をシール性の確保を優先した穴径としても、分割構造とされている回転軸の中間軸部をセパレータプレートの貫通穴に通した後、一体に結合することにより、偏心軸部をセパレータプレートの貫通穴に通すことなく容易に組立てることができる。また、シリンダ幅(厚さ)を薄幅化して漏れ損失を低減しても、一体構造シリンダの幅(厚さ)がセパレータプレートの厚さ相当分だけ厚くされ、その拡大されたシリンダ幅(厚さ)内に吸入ポートおよび吸入配管接続穴を穿設できることから、個々のシリンダ幅に制約されることなく、吸入ポート径や吸入配管径を設定することができるため、吸入配管径の制約、セパレータプレートのシール制限あるいは回転軸の組立て制限等を取り払った設計が可能となり、多気筒型ロータリ圧縮機の高効率化、部品数の削減や構成および組立ての簡素化を図ることができる。
本発明の第1実施形態に係るロータリ圧縮機の縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係るロータリ圧縮機の縦断面図である。 本発明の第3実施形態に係るロータリ圧縮機の縦断面図である。
以下に、本発明にかかる実施形態について、図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図1を用いて説明する。
図1には、本発明の第1実施形態に係るロータリ圧縮機の縦断面図が示されている。
本実施形態のロータリ圧縮機1は、単段の多気筒ロータリ圧縮機や多段ロータリ圧縮機に適用できるものであり、ここでは、2つのシリンダを備えた2気筒タイプの密閉型ロータリ圧縮機が例示されている。このロータリ圧縮機1は、密閉ハウジング2を備え、その密閉ハウジング2内の上部に設けられている図示省略の電動モータにより、回転軸(クランク軸)3を介して駆動されるロータリ圧縮機構7が、密閉ハウジング2内の下部に設けられた構成とされている。
回転軸(クランク軸)3は、上部が電動モータのロータに結合され、該電動モータにより回転駆動されるものであり、下方部分に第1および第2偏心軸部(クランク部)4,5が所定の間隔を隔てて上下2箇所に180°位相をずらして設けられている。この回転軸3は、第1および第2偏心軸部4,5間の中間軸部6で上下に2分割されており、ネジ結合あるいは凹凸結合等により一体に結合可能な構成とされている。なお、2分割された回転軸3の結合は、ネジ結合や凹凸結合以外の構成としてもよいことはもちろんである。
ロータリ圧縮機構7は、上端面側に第1シリンダ8、下端面側に第2シリンダ9が形成されるとともに、その間に第1シリンダ8と第2シリンダ9との間を仕切るセパレータプレート10が一体に形成された構成の一体構造シリンダ11を備えている。セパレータプレート10には、少なくとも回転軸3の中間軸部6を通すことが可能な大きさの径を持つ貫通穴12が設けられている。
この一体構造シリンダ11の上端面と下端面にそれぞれ上部軸受部材13および下部軸受部材14が複数本のボルト15を介して固定設置されることにより、第1シリンダ8および第2シリンダ9の上面側および下面側がそれぞれ密閉されるようになっている。これによって、閉鎖空間としての第1シリンダ室16および第2シリンダ室17が構成されるようになっている。
上部軸受部材13および下部軸受部材14は、一体構造シリンダ11を挟んでその上下2箇所で回転軸3の下方部位を回転自在に支持するものである。この上部軸受部材13および下部軸受部材14の外面側には、それぞれカバー18,19が複数本のボルト15を介して一体に締め付け固定され、圧縮されたガスを吐き出す吐出チャンバー20,21が形成されている。
また、上部軸受部材13は、密閉ハウジング2の内周面に対して複数箇所(例えば、3箇所)で栓溶接あるいはカシメされることによって、ロータリ圧縮機構7を密閉ハウジング2内に固定設置する構成とされている。なお、一体構造シリンダ11は、この上部軸受部材13に対して固定設置され、更に一体構造シリンダ11に対して下部軸受部材14が固定設置される構成とされている。
回転軸3に設けられている第1および第2偏心軸部4,5は、それぞれ第1シリンダ室16および第2シリンダ室17内に対応して設けられており、その第1および第2偏心軸部4,5の外周に、それぞれロータ(ピストン)22,23が回転自在に嵌合され、第1および第2偏心軸部4,5の偏心回動によって、ロータ22,23が第1シリンダ室16および第2シリンダ室17の内周面に沿って回動されるようになっている。
また、一体構造シリンダ11には、公知の如く、第1シリンダ室16および第2シリンダ室17に対応してそれぞれブレード溝(図示省略)が設けられ、そのブレード溝内にロータ22,23の外周に押圧付勢された状態で溝内を摺動するブレード(図示省略)が組み込まれており、このブレードによって第1シリンダ室16および第2シリンダ室17内が吸入側と吐出側とに区画されるように構成されている。
さらに、一体構造シリンダ11には、第1シリンダ室16および第2シリンダ室17に対応して、各々シリンダ室16,17から半径方向外方に向って延びる複数の吸入ポート24,25および吸入配管接続穴26,27が設けられ、その吸入配管接続穴26,27にアキュームレータ等にからの吸入配管28,29が接続可能な構成とされている。これによって、低圧の冷媒ガスが吸入配管28,29から吸入ポート24,25を介して第1シリンダ室16および第2シリンダ室17内に吸入されるようになっている。
この一体構造シリンダ11において、少なくとも吸入ポート24,25および吸入配管接続穴26,27が設けられる周辺部位は、一体構造シリンダ11の一端から他端までの間のシリンダ壁が連続壁とされており、そのシリンダ幅(厚さ)内に第1シリンダ室16および第2シリンダ室17の幅(厚さ)に制約されることなく、より径の大きい吸入ポート24,25および吸入配管接続穴26,27が穿設可能な構成とされている。なお、一体構造シリンダ11は、吸入ポート24,25および吸入配管接続穴26,27、更には上記ブレード溝を設ける部分以外の部位に対して、切欠く部や減肉部を設け、材料費や重量を低減するようにしてもよい。
以上に説明の構成により、本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
上記のロータリ圧縮機1において、吸入配管28,29から吸入ポート24,25を経て第1シリンダ室16および第2シリンダ室17内に吸込まれた低圧の冷媒ガスは、回転軸3が回転駆動され、それに伴って第1シリンダ室16および第2シリンダ室17の内周面に沿ってロータ22,23が偏心回動されることによって圧縮される。そして、設定圧まで圧縮されたガスは、図示省略の吐出弁、吐出ポートを介して吐出チャンバー20,21内に吐出され、そこから密閉ハウジング2内に吐き出された後、圧縮機1の外部へと送出される。
かかる多気筒型のロータリ圧縮機においては、前述の如く、シリンダ幅(厚さ)を薄幅化することにより漏れ損失を低減できるものの、シリンダ幅を薄幅化すると、吸入配管径が制約され、吸入圧損の増大によって、効率が低下する。また、セパレータプレートの貫通穴径を大きくして回転軸の偏心軸部を通し易くしたいが、貫通穴径を大きくすると、シール性の確保が難しくなり効率の低下を招く。更に、セパレータプレートの貫通穴径により偏心軸部を有する回転軸の組立て性が制限され、偏心軸部の偏心量を大きくすることができない。等の課題があった。
しかるに、本実施形態においては、軸方向に所定間隔で複数の偏心軸部4,5が設けられている回転軸3を、偏心軸部4,5間の中間軸部6で上下に2分割し、一体に結合可能とされた分割構造の回転軸3とするとともに、複数の第1シリンダ8および第2シリンダ9を、両端面側に第1シリンダ室16、第2シリンダ室17が形成され、その中間に各シリンダ室16,17を仕切るセパレータプレート10が一体に形成された一体構造シリンダ11とした構成としている。
このため、セパレータプレート10に設けられる貫通穴12をシール性の確保を優先した穴径としても、分割構造とされている回転軸3の中間軸部6をセパレータプレート10の貫通穴12に通した後、一体に結合することによって、偏心軸部4,5をセパレータプレート10の貫通穴12に通すことなく容易に組立てることができる。また、各シリンダ8,9の幅(厚さ)を薄幅化して漏れ損失を低減したとしても、一体構造のシリンダ11の幅(厚さ)がセパレータプレート10の厚さ分だけ厚くされ、その拡大されたシリンダ幅(厚さ)内に吸入ポート24,25および吸入配管接続穴26,27を設けることができることから、シリンダ幅に制約されることなく、吸入ポート24,25の径や吸入配管28,29の配管径を設定することが可能となる。
これによって、吸入配管28,29の配管径による制約、セパレータプレート10のシール制限あるいは回転軸3の組立て制限等の制約、制限を取り払った、現状を超えた設計が可能となり、多気筒型ロータリ圧縮機1の高効率化、部品数の削減や構成および組立ての簡素化等を図ることができる。
また、本実施形態では、一体構造シリンダ11の両端面に上部軸受部材13および下部軸受部材14を設置することにより両端が閉鎖された複数の第1シリンダ室16および第2シリンダ室17を形成し、その両端面の上部軸受部材13および下部軸受部材14により回転軸3を回転自在に支持する構成としている。このため、一体構造シリンダ11の両端面に上部軸受部材13および下部軸受部材14を設置することにより、一体に形成されているセパレータプレート10とで両端が閉鎖された複数の第1シリンダ室16および第2シリンダ室17を形成することができ、更にその一対の上部軸受部材13および下部軸受部材4よって回転軸3を回転自在に支持することができる。
従って、別々に構成された複数のシリンダ間に、別部品のセパレータプレートを挟んで組立て、更にその両端側に軸受部材を組付ける構成とされていた従来タイプの多気筒型ロータリ圧縮機に比べ、部品数を大幅に低減し、その構成および組立ての簡素化、小型化等を図ることができる。
さらに、一体構造シリンダ11には、各シリンダ室16,17から半径方向外方に向って延びる吸入ポート24,25および吸入配管接続穴26,27が設けられており、少なくともその周辺部位の一端から他端までの間が連続壁とされた構成とされている。このように、各シリンダ室16,17から半径方向に延長される吸入ポート24,25および吸入配管接続穴26,27の周辺部位の一端から他端まで間のシリンダ壁を、連続壁とすることにより、各々の第1シリンダ8および第2シリンダ9の幅(厚さ)に制約されることなく、径の大きい吸入ポート24,25および吸入配管接続穴26,27を設けることができる。
このため、第1シリンダ8および第2シリンダ9のシリンダ幅を薄幅化して漏れ損失を低減するようにしても、それによって吸入ポート24,25の径や吸入配管28,29の配管径が制約されることがなく、圧損の増大により吸入効率が低下する等の問題点を解消することができる。
また、本実施形態では、吸入ポート24,25および吸入配管接続穴26,27を複数のシリンダ室16,17に対応して複数設けている。このため、吸入ポート24,25および吸入配管接続穴26,27を複数のシリンダ室16,17に対応して複数設けた構成としても、一体構造シリンダ11とすることにより、個々のシリンダ幅(厚さ)に制約されることなく、径の大きい吸入ポート24,25および吸入配管接続穴26,27を設けることができ、これによって、シリンダ幅(厚さ)を薄幅化しても、それによって吸入ポート24,25の径や吸入配管28,29の配管径が制約されることがなく、圧損の増大により吸入効率が低下する等の問題点を解消し、高効率化することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について、図2を用いて説明する。
本実施形態は、上記した第1実施形態に対して、吸入ポート30および吸入配管接続穴31の構成が異なっている。その他の点については、第1実施形態と同様であるので説明は省略する。
本実施形態では、図2に示されるように、複数のシリンダ室16,17に対して、セパレータプレート10を跨ぐように分岐して連通された1つの大きな共通の吸入ポート30を設け、この吸入ポート30と連通する1つの大きな共通の吸入配管接続穴31を設けることにより、1本の太い吸入配管32が接続可能な構成とされている。
このように、吸入ポート30を、セパレータプレート10を跨ぐように分岐して複数のシリンダ室16,17に連通する1つの共通の吸入ポート30とし、該吸入ポート30に連通して1つの共通の吸入配管接続穴31を設けた構成とすることにより、複数のシリンダ幅に対応した一体構造シリンダ11に対して、より大きな1つの共通の吸入ポート30とそれに連通する1つの吸入配管接続穴31を設け、分岐構成の大きな吸入ポート30を介して複数のシリンダ室16,17に冷媒ガスを吸入させることができる。
このため、シリンダ幅(厚さ)を薄幅化しても、それによって吸入ポート30の径や吸入配管32の配管径が制約されることがなく、圧損の増大により吸入効率が低下する等の問題点を解消し、一層の高効率化を図ることができるとともに、吸入配管系を一系統化することにより、構成の簡素化とコスト低減を図ることができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について、図3を用いて説明する。
本実施形態は、上記した第1実施形態に対して、吸入ポート33および吸入配管接続穴34の構成が異なっている。その他の点については、第1実施形態と同様であるので説明は省略する。
本実施形態では、図3に示されるように、複数のシリンダ室16,17に対して、セパレータプレート10を跨ぐようにして連通された1つの大きな共通の吸入ポート33を設けるとともに、この吸入ポート33と連通する1つの大きな共通の吸入配管接続穴34を設けることにより、1本の太い吸入配管35が接続可能な構成とされている。
このように、吸入ポート33を、セパレータプレート10を跨ぐようにして複数のシリンダ室16,17に連通する1つの共通の吸入ポート33とし、該吸入ポート33に連通して1つの共通の吸入配管接続穴34を設けた構成とすることにより、複数のシリンダ幅に対応した一体構造シリンダ11に対して、より大きな1つの共通の吸入ポート33とそれに連通する1つの吸入配管接続穴34を設け、単一の大きな吸入ポート33を介して複数のシリンダ室16,17に冷媒ガスを吸入させることができる。
このため、シリンダ幅(厚さ)を薄幅化しても、それによって吸入ポート33の径や吸入配管35の配管径が制約されることがなく、圧損の増大により吸入効率が低下する等の問題点を解消し、一層の高効率化を図ることができるとともに、吸入配管系を一系統化することにより、構成の簡素化とコスト低減を図ることができる。
なお、本発明は、上記実施形態にかかる発明に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、適宜変形が可能である。例えば、上記実施形態では、上部軸受部材13を密閉ハウジング2に溶接、カシメ等により固定設置し、それに一体構造シリンダ11をボルト15により設置し、その一体構造シリンダ11に下部軸受部材14をボルト15により設置した例について説明したが、これに限定されるものではなく、一体構造シリンダ11を密閉ハウジング2に固定設置し、一体構造シリンダ11に上部軸受部材13および下部軸受部材14をボルト15により固定設置する構成としてもよい。
また、上記実施形態では、単段の多気筒ロータリ圧縮機1として説明したが、このロータリ圧縮機1は、第1シリンダ8および第2シリンダ9の中の一方のシリンダを低段側の圧縮シリンダ、もう一方のシリンダを高段側の圧縮シリンダとした多段ロータリ圧縮機に適用してもよいことはもちろんである。
1 ロータリ圧縮機
3 回転軸
4 第1偏心軸部
5 第2偏心軸部
6 中間軸部
8 第1シリンダ
9 第2シリンダ
10 セパレータプレート
11 一体構造シリンダ
13 上部軸受部材
14 下部軸受部材
16 第1シリンダ室
17 第2シリンダ室
23,24,30,33 吸入ポート
25,26,31,34 吸入配管接続穴

Claims (6)

  1. 複数のシリンダを備えた多気筒型のロータリ圧縮機において、
    軸方向に所定間隔で複数の偏心軸部が設けられている回転軸は、前記偏心軸部間の中間軸部で分割され、一体に結合可能とされた分割構造の回転軸とされ、
    前記複数のシリンダは、両端面側に各々シリンダ室が形成され、その中間に前記各シリンダ室を仕切るセパレータプレートが一体に形成された一体構造シリンダとされていることを特徴とするロータリ圧縮機。
  2. 前記一体構造シリンダには、その両端面に軸受部材が設置されることにより両端が閉鎖された複数の前記シリンダ室が形成され、その両端面の前記軸受部材を介して前記回転軸が回転自在に支持されていることを特徴とする請求項1に記載のロータリ圧縮機。
  3. 前記一体構造シリンダには、前記各シリンダ室から半径方向外方に向って延びる吸入ポートおよび吸入配管接続穴が設けられ、少なくともその周辺部位の一端から他端までの間が連続壁とされていることを特徴とする請求項1または2に記載のロータリ圧縮機。
  4. 前記吸入ポートおよび前記吸入配管接続穴は、前記複数のシリンダ室に対応して複数設けられている特徴とする請求項3に記載のロータリ圧縮機。
  5. 前記吸入ポートは、前記セパレータプレートを跨ぐように分岐されて前記複数のシリンダ室に連通された1つの吸入ポートとされ、該吸入ポートに連通して1つの前記吸入配管接続穴が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のロータリ圧縮機。
  6. 前記吸入ポートは、前記セパレータプレートを跨ぐようにして前記複数のシリンダ室に連通された1つの吸入ポートとされ、該吸入ポートに連通して1つの前記吸入配管接続穴が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のロータリ圧縮機。

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