JP2015067435A - 搬送用ボールユニットおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】搬送用ボールユニット10は、板状材をプレス加工することにより内面に凹曲面16が形成された受け部材12を含む。受け部材12内には、複数の受けボール18とメインボール20とが配置される。さらに、メインボール20の一部が露出するようにしてメインボール20を保持するために、受け部材12に蓋部材40が取り付けられる。受け部材12の底面において平板部を受け部材12の内側から外側に向かってプレス加工することによって受けボール18より小さい直径を有する貫通孔28を有する凹曲面16が受け部材12の底面部26に形成される。
【選択図】図3
Description
板状材をプレス加工することにより凹曲面を有する受け部材を作製し、その底面において平板部をプレス加工することにより受け部材の底面部に貫通孔を有する凹曲面が形成される。
板状材をプレス加工するときに、内部に凹曲面を形成するとともに、その底面に平板部を形成することができる。この平板部をプレス加工することにより、小さい直径を有する貫通孔が形成された底面部を得ることができる。
受け部材の底面部が薄く形成される場合、薄い平板部にプレス加工をすることにより受けボールより小さい直径を有する複数の貫通孔を形成することができる。そして、貫通孔が形成された平板部をプレス加工することにより底面部を得ることができる。
受け部材の底面部が他の部分と同じ厚さである場合、マシニングセンターなどによって予め平板部に受けボールより小さい直径を有する複数の貫通孔を形成し、貫通孔が形成された平板部をプレス加工することにより底面部を得ることができる。
板状材をプレス加工するときに、内部に凹曲面を形成するとともに、その底面に平板部を取り付けるための貫通孔を形成することができる。そして、複数の小さい直径を有する薄い平板部を準備し、プレス加工により受け部材の底面に形成された貫通孔に平板部を圧入することで、小さい直径を有する貫通孔が形成された底面部を得ることができる。
平板状の板状材をプレス加工して底面中央部に平板部を有する凹曲面を内部に有する成形体を得ることができる。平板部を薄く加工することにより、プレス加工により、平板部に小径の貫通孔を形成することができる。この平板部をプレス加工して内部に凹曲面からなる底面を形成することにより、成形体の内側において小径の複数の貫通孔が形成された凹曲面からなる底面部を含む受け部材を作製することができる。
板状材をプレス加工して底面中央部に平板部を有する凹曲面を内部に有する成形体を形成したとき、平板部を成形体の他の部分と同じ厚さのままで加工することができる。この場合、プレス加工によって小径の貫通孔を平板部に形成することができないため、マシニングセンターなどを用いて、平板部に小径の貫通孔が形成される。この平板部をプレス加工して内部に凹曲面を形成することにより、小さい直径を有する貫通孔が形成された底面部を含む受け部材を作製することができる。
平板状の板状材をプレス加工して底面中央部に貫通孔を有する凹曲面を内部に有する成形体を得ることができ、小さい直径を有する貫通孔が形成された平板をプレス加工により成形体の貫通孔に圧入することにより、小さい直径を有する貫通孔が形成された底面部を含む受け部材を作製することができる。
12 受け部材
14 鍔状部
16 凹曲面
18 受けボール
20 メインボール
26 底面部
28 貫通孔
30 平板部
32,60,80,92 成形体
34 遮蔽板
40 蓋部材
44 傾斜部
50 外輪部材
52 内輪部材
70 下金型
74 ピン
76 上金型
Claims (8)
- 板状材をプレス加工することにより内面に凹曲面が形成された受け部材、
前記受け部材内に配置される複数の受けボール、
複数の前記受けボールの上に配置されるメインボール、および
前記メインボールの一部が露出するようにして前記メインボールを保持するために前記受け部材に取り付けられる蓋部材を含み、
前記受け部材の底面において平板部を前記受け部材の内側から外側に向かってプレス加工することによって前記受けボールより小さい直径を有する貫通孔を有する凹曲面が前記受け部材の底面部に形成された、搬送用ボールユニット。 - 前記底面部は前記受け部材の他の部分と一体的に形成された、請求項1に記載の搬送用ボールユニット。
- 前記底面部は前記受け部材の他の部分より薄く形成された、請求項2に記載の搬送用ボールユニット。
- 前記底面部は前記受け部材の他の部分と同じ厚さに形成された、請求項2に記載の搬送用ボールユニット。
- 前記底面部は前記受け部材の他の部分より薄く形成され、前記受け部材の底面中央部に形成された貫通孔に複数の小さい直径を有する貫通孔が形成された前記平板部をプレス加工によって圧入することにより前記底面部が形成された、請求項1に記載の搬送用ボールユニット。
- 平板状の板状材を準備する工程、
前記板状材をプレス加工することにより底面中央部に平板部を有する凹曲面を内部に有する成形体を形成する工程、
前記成形体の平板部を薄く加工する工程、
プレス加工により前記平板部に複数の貫通孔を形成する工程、および
前記成形体の内側から外側に向かって前記平板部をプレス加工することにより、前記成形体の内側において複数の貫通孔を有する凹曲面からなる底面部を有する受け部材を形成する工程を含む、搬送用ボールユニットの製造方法。 - 平板状の板状材を準備する工程、
前記板状材をプレス加工することにより底面中央部に平板部を有する凹曲面を内部に有する成形体を形成する工程、
前記成形体の平板部に複数の貫通孔を形成する工程、および
前記成形体の内側から外側に向かって前記平板部をプレス加工することにより、前記成形体の内側において複数の貫通孔を有する凹曲面からなる底面部を有する受け部材を形成する工程を含む、搬送用ボールユニットの製造方法。 - 平板状の板状材を準備する工程、
前記板状材をプレス加工することにより底面中央部に貫通孔を有する凹曲面を内部に有する成形体を形成する工程、
前記成形体より薄く複数の貫通孔を有する平板部を準備する工程、および
プレス加工により前記平板部を前記成形体の貫通孔に圧入し、前記成形体の内側において複数の貫通孔を有する凹曲面からなる底面部を有する受け部材を形成する工程を含む、搬送用ボールユニットの製造方法。
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JPS499906Y1 (ja) * | 1969-02-28 | 1974-03-08 | ||
JPS63126308U (ja) * | 1987-02-12 | 1988-08-18 | ||
JPH01226612A (ja) * | 1988-02-22 | 1989-09-11 | Bavaria Cargo Technol Gmbh | コンベヤボールユニット |
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- 2013-09-30 JP JP2013204920A patent/JP5871877B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPS499906Y1 (ja) * | 1969-02-28 | 1974-03-08 | ||
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