JP2015064097A - 流体制御弁 - Google Patents
流体制御弁 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015064097A JP2015064097A JP2013199506A JP2013199506A JP2015064097A JP 2015064097 A JP2015064097 A JP 2015064097A JP 2013199506 A JP2013199506 A JP 2013199506A JP 2013199506 A JP2013199506 A JP 2013199506A JP 2015064097 A JP2015064097 A JP 2015064097A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control valve
- valve
- fluid control
- gear
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/65—Constructional details of EGR valves
- F02M26/70—Flap valves; Rotary valves; Sliding valves; Resilient valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/52—Systems for actuating EGR valves
- F02M26/53—Systems for actuating EGR valves using electric actuators, e.g. solenoids
- F02M26/54—Rotary actuators, e.g. step motors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
- Lift Valve (AREA)
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
Description
従来より、ディーゼルエンジン等の内燃機関(エンジン)においては、エンジンの気筒から排出される排出ガス(以下排気)中に含まれる窒素酸化物(NOx)を低減する排気循環装置(EGRシステム)が搭載されている。
EGRシステムは、エンジンの気筒から排出される排気の一部をEGRガスとして吸気管内の吸気通路へ再循環(還流)させ、エアクリーナを通過した吸入空気(新気)に混入させて燃焼温度を下げることによってNOxの発生を抑制している。
そこで、EGRシステムにおいては、排気管内の排気通路の分岐部と吸気管内の吸気通路の合流部とを接続するEGRガスパイプの途中にEGRガス流量制御弁(以下EGR制御弁)を設置し、EGR制御弁の弁体であるバルブの開度を調整することで、エンジンの気筒へ導入されるEGRガスの流量を制御している(例えば、特許文献1及び2参照)。
また、低圧ループEGRシステムには、エンジンの気筒へEGRガスを大量に導入してエンジンの排出ガス性能をより改善したいという要望から、EGR制御弁の第3バルブが開弁している時に、大気へ排出される排気の流量が少なくなるように排気の流量を調整する第4バルブを備えた排気絞り弁が使用されている。
第1、第3アクチュエータは、第1、第3バルブを駆動する回転動力を発生する第1、第3モータと、この第1、第3モータの各回転軸の回転を2段減速する第1、第3減速機構と、これらの第1、第3減速機構の各出力部(第1、第3出力ギア、第1、第3出力ギアシャフト)に対し、第1、第3バルブを閉弁方向(全閉方向)に付勢する弾性力を発生する第1、第3リターンスプリングとを備えている。
第1、第3減速機構は、第1、第3ピニオンギア、第1、第3中間ギア、第1、第3出力ギア、第1、第3中間ギアシャフトおよび第1、第3出力ギアシャフト等を有している。
なお、EGR制御弁は、モータへの通電停止時に、第1、第3流路を全閉し、第1、第3モータへの駆動電流の増加または印加電圧の増大に伴って第1、第3流路の流路断面積を増加させるノーマリクローズ(N/C)タイプの流量制御弁となっている。
第2アクチュエータは、第2モータ、第2減速機構および第2リターンスプリングを備えている。また、第2減速機構は、第2ピニオンギア、第2中間ギア、第2出力ギア、第2中間ギアシャフトおよび第2出力ギアシャフト等を有している。
なお、吸気絞り弁は、第2モータへの通電停止時に、第2流路を全開し、第2モータへの駆動電流の増加または印加電圧の増大に伴って第2流路の流路断面積を減少させるノーマリオープン(N/O)タイプの流量制御弁となっている。
第4アクチュエータは、第4モータ、第4減速機構および第4リターンスプリングを備えている。また、第4減速機構は、第4ピニオンギア、第4中間ギア、第4出力ギア、第4中間ギアシャフトおよび第4出力ギアシャフト等を有している。
なお、排気絞り弁は、第4モータへの通電停止時に、第4流路を全開し、第4モータへの駆動電流の増加または印加電圧の増大に伴って第4流路の流路断面積を減少させるノーマリオープン(N/O)タイプの流量制御弁となっている。
以上のように、特許文献2に記載の高圧ループEGRシステムには、ノーマリクローズ(全閉)構造のEGR制御弁、およびノーマリオープン(全開)構造の吸気絞り弁が設けられており、第1、第2モータへの通電停止時における各第1、第2バルブの停止位置、つまり第1、第2リターンスプリングの付勢方向が異なる。
また、特許文献2に記載の低圧ループEGRシステムには、ノーマリクローズ(全閉)構造のEGR制御弁と、ノーマリオープン(全開)構造の排気絞り弁とがあり、第3、第4モータへの通電停止時における各第3、第4バルブの停止位置、つまり第3、第4リターンスプリングの付勢方向が異なるため、EGR制御弁の各第1、第3アクチュエータと吸気または排気絞り弁の各第2、第4アクチュエータとは、互いに個別に設計されて、個別の生産ラインによって生産(製造)されている。
ところが、ノーマリ全閉構造の流量制御弁とノーマリ全開構造の流量制御弁の構成を同時に実現するためには、アクチュエータ部品(リターンスプリング、出力ギア、ハウジング等)の大幅な設計変更や構造変更が必要となるという問題が生じている。
また、ハウジングに、バルブを閉弁方向に付勢するスプリングの他端側の端末を係止または保持する第3フック、およびバルブを開弁方向に付勢するスプリングの一端側の端末を係止または保持する第4フックを設けている。
また、共通部品の使用状態(仕様)の異なる2種類以上の流体制御弁を生産または製造する際の設計工数の削減および生産ラインの共用化を図ることができるので、2種類以上の流体制御弁を生産する上でのコスト削減を図ることができる。
また、共用部品(共通部品)の構造変更を伴わず、部品の使用状態(仕様)の異なる2種類以上の流体制御弁の間で部品の共通化および生産ラインの共用化を図ることができるので、2種類以上の流体制御弁の構成を同時に実現することができる。
図1ないし図10は、本発明の流体制御弁を適用したEGR制御弁およびディーゼルスロットル弁(実施例1)を示したものである。
HPL−EGRシステムは、図1に示したように、排気管内の排気通路からのEGRガスの取り出し口が、ターボチャージャのタービンTよりも排気流方向の上流側に設けられている。
LPL−EGRシステムは、排気管内の排気通路から吸気管内の吸気通路へEGRガスを還流させるEGRガスパイプを備えている。このEGRガスパイプには、EGRガスの流量を制御(調整)するノーマリクローズタイプの流量制御弁3が設置されている。また、排気管に対するEGRガスパイプの分岐部よりも排気流方向の下流側には、排気の流量を制御(調整)するノーマリオープンタイプの流量制御弁4が設置されている。
電動アクチュエータ6は、流量制御弁2、4の各第2、第4弁体を開弁(全開)方向に付勢する第2、第4コイルスプリング(第2、第4リターンスプリング:以下スプリング)8、流量制御弁2、4の各第2、第4弁体を駆動する回転動力(トルク)を発生する第2、第4電動モータ(以下モータ)M、およびこのモータMの出力軸(後述する)の回転を2段減速する減速機構等を備えている。
エンジンEのエキゾーストマニホールドの集合部に接続する排気管には、ターボチャージャのタービンT、排気中に含まれる排気微粒子(パティキュレートマター:PM)を補集するディーゼルパティキュレートフィルタ(排気浄化装置:以下DPF)9、およびこのDPF9を通過した排気の流量を調量する流量制御弁4が設置されている。
このEGRバルブ制御装置は、流量制御弁1、3の第1、第3弁軸である第1、第3出力シャフト(以下出力シャフト)15を回転駆動する電動アクチュエータ5に組み込まれるモータMと、流量制御弁2、4の第2、4弁軸である第2、第4出力シャフト(以下出力シャフト)15を回転駆動する電動アクチュエータ6に組み込まれるモータMとを他のシステムと連動して制御するエンジン制御ユニット(電子制御装置:ECU)16を備えている。
なお、出力シャフト15は、減速機構の第1、第3出力軸であり、この出力シャフト15には、第1、第3出力ギア(以下出力ギア)19が一体回転可能に連結されている。また、出力シャフト15は、減速機構の出力軸であり、この出力シャフト15には、第2、第4出力ギア(以下出力ギア)18が一体回転可能に連結されている。
コモンレール式燃料噴射システムは、燃料タンクから燃料フィルタを介して燃料を汲み上げるフィードポンプを内蔵した超高圧燃料ポンプ(以下サプライポンプ)P、このサプライポンプPから吐出された高圧燃料が導入される燃料分配管(以下コモンレール)R、およびこのコモンレールRから分配された高圧燃料が導入される複数の燃料噴射弁(以下インジェクタ)Iを備え、コモンレールRの内部(蓄圧室)に蓄圧された高圧燃料を各インジェクタIを介してエンジンEの各気筒の燃焼室内に噴射供給するように構成されている。
流量制御弁1、3は、電動アクチュエータ5の動力源であるモータMへの通電停止時に、EGRガスが流れる第1、第3流路21、23を全閉し、モータMへの駆動電流の増加または印加電圧の増大に伴って第1、第3流路21、23の流路断面積を段階的または連続的に増加させるノーマリクローズ(N/C)タイプの流量制御弁となっている。
流量制御弁1には、EGRガスを冷却水と熱交換して冷却する水冷式のEGRクーラEC1を通過したEGRガスが導入される。また、流量制御弁3には、EGRガスを冷却水と熱交換して冷却する水冷式のEGRクーラEC2を通過したEGRガスが導入される。 なお、第1、第3流路21、23は、排気管から導入されたEGRガスが流れる。
なお、第2流路22は、エアクリーナACを通過した新気が流れる。
また、本実施例の吸気管内には、第1流路21から導入されたEGRガスと第2流路22から導入された新気とを混合した吸気をエンジンEの各気筒の燃焼室内へ導く第3流路23が設けられている。
なお、第4流路24は、エンジンEの各気筒の燃焼室から排出され、且つターボチャージャのタービンTおよびDPF9を通過した排気が流れる。
以上のように、流量制御弁1、3と流量制御弁2、4とは、共通部品の使用状態(仕様)の異なる2種類の流体制御弁、つまりノーマリ全閉構造の流量制御弁とノーマリ全開構造の流量制御弁とを構成している。
ここで、流量制御弁1の構成と流量制御弁3との構成とは、同じであるため、一方の流量制御弁1の構成のみを説明し、他方の流量制御弁3の説明は省略する。
センサカバー26には、モータMのフロントブラケットより突出する一対のブラシターミナル20と一対のモータターミナルとの電気接続を行う内部接続用コネクタと、一対のモータターミナルおよび回転角度センサ25の複数のセンサターミナルと外部回路(ECUやバッテリ)との電気接続を行う外部接続用コネクタとが設けられている。
また、ハウジング19は、第1バルブ11またはスロットルバルブ15を開閉自在に収容するバルブボディ27、モータMを収容する円筒状のモータケース28、および出力シャフト15と電動アクチュエータ5を収容するギアケース29等を備えている。
なお、ハウジング19の詳細は、後述する。
流量制御弁1は、ハウジング19のバルブボディ27およびギアケース29に対して、出力シャフト15を回転自在に支持するシャフト支持機構(出力シャフト15の支持機構)を備えている。このシャフト支持機構は、滑り軸受(ガイドブッシュ)31、ガスシール(またはダストシール)32および転がり軸受(以下ボールベアリング)33等によって構成されている。
第1バルブ11は、例えばステンレス鋼等の鉄系金属または合成樹脂によって平板形状となるように一体的に形成されている。この第1バルブ11は、出力シャフト15のスリット孔34に挿入された後に、スクリュー35で出力シャフト15のバルブ保持部に螺子締結(支持固定)されている。
第1バルブ11の板厚方向の両端面は、全面的にフラットな平坦面(平面)である。つまり第1バルブ11は、全体が同じ板厚を有している。
第1バルブ11は、ハウジング19のバルブボディ27の流路方向の中心軸線と、出力シャフト15の中心軸線(回転軸線)との交点(O)を中心にして半径方向の外側に放射状に拡がる円板状のバタフライバルブである。
第1バルブ11は、流量制御弁1の全閉時に、バルブボディ27の流路方向に対して直交する垂直方向に配置される円板状のプレートバルブである。
第1バルブ11には、流量制御弁1の全開時にバルブボディ27の流路方向の一方側(EGRガス流方向の一方側:例えば上流側)に配される第1ディスク(バルブプレート)と、流量制御弁1の全開時にバルブボディ27の流路方向の他方側(EGRガス流方向の他方側:例えば下流側)に配される第2ディスク(バルブプレート)とが設けられている。
出力シャフト15のバルブ保持部には、直径方向(半径方向)に貫通するスリット状のスリット孔34が形成されている。このスリット孔34は、第1流路21の幅に対応した回転軸方向長を有し、例えばプレス成形機による孔開け加工、ブローチによる切削加工、レーザー加工、放電加工、研削加工等の加工方法により形成されている。
なお、一対の受圧座面および一対の貫通孔36は、出力シャフト15の軸線方向(回転軸方向)に所定の軸方向距離を隔てて配置されている。
第1突出軸部は、円形断面を有し、バルブボディ27の第1軸受孔内において回転可能に収容されている。なお、第1軸受孔の開口部は、例えばステンレス鋼等の鉄系金属または合成樹脂製のプラグ39で気密的に塞がれている。
第2突出軸部は、2面幅を有している。なお、第2突出軸部が多角形状の断面を有していても良い。
軸方向部は、円形断面を有し、バルブボディ27の第2軸受孔内において回転可能に収容されている。この軸方向部の外周には、ボールベアリング33の内輪が圧入嵌合によって嵌合保持されている。
スプリング7の一端側の端末44は、出力ギア18の可動フック41に弾性接触(当接)して係止または保持されている。また、スプリング7の他端側の端末45は、ハウジング19の固定フック42に弾性接触(当接)して係止または保持されている。
出力ギア18、ピニオンギア51および中間ギア52は、ギアケース29のギア収納凹部内に回転自在に収容されている。
ピニオンギア51は、合成樹脂または鉄系金属によって一体的に形成されている。このピニオンギア51は、モータMのモータシャフト40の先端外周に圧入嵌合等により固定される円筒部を有している。この円筒部の外周には、中間ギア52と噛み合うピニオンギア歯54が円周方向全体に形成されている。
円筒部の軸線方向の一端部には、円筒部の外径よりも大きい大径ギア部が形成されている。この大径ギア部の外周には、ピニオンギア歯54と噛み合う大径ギア(中間ギア歯)55が円周方向全体に形成されている。
また、円筒部の軸線方向の他端部には、円筒部の外径と同一で、且つ大径ギア部の外径よりも小さい小径ギア部が形成されている。この小径ギア部の外周には、出力ギア18と噛み合う小径ギア(中間ギア歯)56が円周方向全体に形成されている。
また、出力ギア18の内周部には、内部に円形状の貫通孔を有する円筒ボス47が一体的に形成されている。
また、歯形成部58の回転方向の一端側面(閉じ側面)には、平坦面(平面)形状の全閉ストッパ部61が一体的に形成されている。この全閉ストッパ部61は、第1バルブ11を全閉した際に、ギアケース29の全閉ストッパ62に当接して係止される。
なお、出力ギア18の詳細は、後述する。
ECUには、CPU、メモリ(ROMおよびRAM)、入力回路(入力部)、出力回路(出力部)、電源回路、タイマー回路等の機能を含んで構成される周知の構造のマイクロコンピュータが設けられている。
モータ駆動回路は、マイクロコンピュータから与えられる制御信号(例えばPWM信号のデューティ比)に対してモータMの内部導体(電機子コイル)への供給電力(モータ駆動電流またはモータ印加電圧)を可変制御する。
ここで、マイクロコンピュータの入力部には、回転角度センサ25だけでなく、エアフロメータ、クランク角度センサ、アクセル開度センサ、スロットル開度センサ、吸気温センサ、水温センサおよび排出ガスセンサ(空燃比センサ、酸素濃度センサ)等が接続されている。
そして、モータ駆動回路に駆動DUTY値が与えられると、モータMの内部導体(電機子コイル)にDuty(%)に対応したモータ印加電圧が印加され、モータMの内部導体(電機子コイル)に開弁方向(第1、第3バルブ11、13の開き側)または閉弁方向(第1バルブ11の閉じ側)のモータ駆動電流が流れる。これにより、第1バルブ11が開き側または閉じ側へ駆動される。
磁気回路部は、円筒ボス47の直径方向に分割された一対の部分円筒状ヨーク66と、このヨーク66の分割部(対向部)に同一方向に磁極が向いて配置された一対のマグネット(永久磁石)67とを備え、出力ギア18の円筒ボス47の内周に接着剤等により固定されている。
なお、円筒ボス47の材質が合成樹脂の場合には、磁気回路部が円筒ボス47にインサート成形されていても構わない。
回転角度センサ25は、半導体ホール素子の感磁面を鎖交する磁束密度に対応したアナログ電圧信号をECUへ向けて出力するホールICを主体として構成されている。このホールICは、ホール素子および集積回路が1つのICチップ(半導体チップ)として集積回路化された磁気センサである。
なお、ホールICの代わりに、ホール素子単体、磁気抵抗素子等の非接触式の磁気検出素子を使用しても良い。
ここで、流量制御弁2の構成と流量制御弁4との構成とは、同じであるため、一方の流量制御弁2の構成のみを説明し、他方の流量制御弁4の説明は省略する。また、流量制御弁1、3と同じ符号は、同一の構成または機能を示すものであって、説明を省略する。
出力ギア18は、小径ギア56と噛み合う出力ギア歯59が形成された歯形成部58を有している。この歯形成部58の回転方向の一端側面(開き側面)には、平坦面(平面)形状の全開ストッパ部71が一体的に形成されている。この全開ストッパ部71は、第2バルブ12を全開した際に、ギアケース29の全開ストッパ72に当接して係止される。
スプリング7は、出力ギア18に対して、第2バルブ12を閉弁方向に付勢する弾性力を発生するコンプレッションスプリングである。
スプリング8の一端側の端末76は、ハウジング19の固定フック73に弾性接触(当接)して係止または保持されている。また、スプリング7の他端側の端末77は、出力ギア18の可動フック74に弾性接触(当接)して係止または保持されている。
次に、本実施例の出力ギア18、ハウジング19およびスプリング7、8の詳細を図1ないし図10に基づいて簡単に説明する。
モータケース28は、モータMの円筒ヨークの周囲を円周方向に取り囲む有底円筒状の側壁部、およびこの側壁部の一端側で開口し、モータ組み付け時にモータMをモータ収納凹部内に挿入するための開口部(モータ挿入口)を有している。このモータ挿入口は、モータMのブラシターミナル20を有するフロントブラケットにより塞がれている。
ギアケース29の開口周縁には、センサカバー26の結合部83との間に環状のガスケット84を挟んだ状態で、センサカバー26の結合部83を螺子締結により固定する鍔状の結合部85が設けられている。
ベアリングホルダ46は、ガスシール12およびボールベアリング13の周囲を円周方向に取り囲むように配置されて、ガスシール12およびボールベアリング13を介して出力シャフト15の軸方向部を回転方向に摺動可能に支持している。このベアリングホルダ46の内部には、出力シャフト15の回転軸方向(軸線方向)に真っ直ぐに延びる第2軸受孔が形成されている。
ここで、ギアケース29のベアリングホルダ46の外周面、および出力ギア18の円筒ボス47の外周面は、スプリング7、8のコイル43、75の内径側を保持するコイル内径ガイドを構成している。
なお、スプリング7、8は、その付勢方向を逆向きにすることで、流量制御弁1、3と流量制御弁2、4との間で、第1、第3バルブ11、13をその全閉方向に付勢するスプリング7と、第2、第4バルブ12、14をその全閉方向に付勢するスプリング8とを共通使用することができる。
また、ハウジング19のギアケース29の側壁部82の内部には、流量制御弁2、4のスプリング8の他端側の端末77が係止または保持される固定フック74が設けられている。この固定フック74は、ギアケース29の側壁部82の内面に設けられる段差面である。
また、固定フック42および固定フック74は、ハウジング19のギアケース29の短手方向に直交する長手方向中心線を挟んで左右対称にそれぞれ配置されている。
また、ギアケース29の側壁部82の内部には、流量制御弁2、4の出力ギア18の全開ストッパ部71に係止される全開ストッパ72が設けられている。この全開ストッパ72は、本発明の第2規制部に相当するもので、ギアケース29の側壁部82の内面に設けられる段差面である。
ハウジング19のギアケース29は、全閉ストッパ62と全開ストッパ72との間に、出力ギア18が、第1〜第4バルブ11〜14の回転可能範囲(例えば80°〜95°)に対応した回転角度範囲で回転可能な部分円筒状のスペースSを備えている。
出力ギア18の回転中心は、ハウジング19のギアケース29の長手方向中心線を挟んで左右対称にそれぞれ配置されている。
また、出力ギア18のプレート57の表面の回転方向の他方側には、ギアケース29の凹部の底面側に突出したブロック状の第2、第4突出壁92、94が一体的に形成されている。これらの第2、第4突出壁92、94には、スプリング8の一端側の端末76を係止または保持するU字スリット溝形状の可動フック(係合凹部)73が形成されている。 可動フック41と可動フック73とは、出力ギア18の回転方向において対向する側で開口している。つまり可動フック41、73とは、逆向きに開口している。
また、可動フック41および可動フック73は、出力ギア18の半径方向中心線を挟んで左右対称にそれぞれ配置されている。
また、出力ギア18のプレート57の回転方向の他方側の側面には、ギアケース29の全開ストッパ72に当接して係止される第2係止部である全開ストッパ部71が設けられている。これにより、出力ギア18の全開ストッパ部71が全開ストッパ72に当接した際に、第2、第4バルブ12、14、およびこの第2、第4バルブ12、14と一体回転可能に連結した回転部材(出力シャフト15、出力ギア18)のこれ以上の開弁方向への回転動作が規制される。
また、全閉ストッパ62および全開ストッパ72は、出力ギア18の半径方向中心線を挟んで左右対称にそれぞれ配置されている。
以上のように、本実施例のエンジン制御システム、特にEGRシステムは、少なくともスプリング7、8、減速機構の出力ギア18、およびハウジング19のギアケース29を1種類の共通部品としたとき、これらの共通部品の使用状態(仕様)の異なる2種類の流量制御弁1〜4を備えている。
具体的には、流量制御弁1、3は、第1、第3バルブ11、13を閉弁(全閉)方向に付勢するスプリング7を備え、ノーマリクローズ(全閉)構造のEGR制御弁である。また、流量制御弁2、4は、第2、第4バルブ12、14を開弁(全開)方向に付勢するスプリング8を備え、ノーマリオープン(全開)構造の吸気、排気絞り弁である。
出力ギア18のプレート57の表面の回転方向の一方側には、スプリング7の他端側の端末45を係止または保持する可動フック41が設けられ、また、出力ギア18のプレート57の表面の回転方向の他方側には、スプリング8の一端側の端末76を係止または保持する可動フック73が設けられている。これらの可動フック41および可動フック73は、出力ギア18の半径方向中心線を挟んで左右対称にそれぞれ配置されている。
これにより、1種類の出力ギア18を、流量制御弁1、3と流量制御弁2、4との間で共通使用することがきる。
また、ハウジング19のギアケース29の全閉ストッパ62、72間には、出力ギア18が、2種類の流量制御弁1〜4の各第1〜第4バルブ11〜14の回転可能範囲に対応した回転角度範囲で回転可能なスペースSが構成されている。
これにより、1種類のハウジング19を、2種類の流量制御弁1、3と流量制御弁2、4との間で共通使用することがきる。
これにより、1種類の出力ギア18を、2種類の流量制御弁1、3と流量制御弁2、4との間で共通使用することがきる。
また、共通部品の使用状態(仕様)の異なる2種類の流量制御弁1〜4を生産または製造する際の設計工数の削減および生産ラインの共用化を図ることができるので、2種類の流量制御弁1〜4を生産する上でのコスト削減を図ることができる。
また、共用部品(共通部品)の構造変更を伴わず、部品の使用状態(仕様)の異なる2種類以上の流量制御弁1〜4の間で部品の共通化および生産ラインの共用化を図ることができるので、2種類の流量制御弁1〜4の構成を同時に実現することができる。
これによって、ノーマリ全閉構造の第1、第3流量制御弁とノーマリ全開構造の第2、第4流量制御弁との間で共通部品とされたスプリング7、8を使用して流量制御弁1、3と流量制御弁2、4との構成を実現することができる。また、スプリング7の付勢方向を逆向きにすることで、スプリング8を構成できるので、流量制御弁1、3の構成から流量制御弁2、4の構成への変更を容易に実施することができる。
本実施例では、本発明の流体制御弁を、第1、第3バルブ11、13を閉弁(全閉)方向に付勢するスプリング7を備え、ノーマリ全閉構造のEGR制御弁として使用される流量制御弁1、3と、第2、第4バルブ12、14を開弁(全開)方向に付勢するスプリング8を備え、ノーマリ全開構造の吸気、排気絞り弁として使用される流量制御弁2、4に適用しているが、本発明の流体制御弁を、流量制御弁1または流量制御弁3と、流量制御弁2または流量制御弁4とに適用しても良い。
また、本発明の流体制御弁を、ディーゼルエンジンの気筒に連通する流路を開閉(流路の流路断面積を変更)する第1〜第4バルブ11〜14を有する流体制御弁だけでなく、ガソリンエンジンの気筒に連通する流路を開閉(流路の流路断面積を変更)するバルブを有する流体制御弁に適用しても良い。
また、本発明の流体制御弁を、内燃機関の燃焼室から排出される排出ガス(排気)が流れる排気管(ハウジング)内の排気通路を開閉するバルブを備えた排気絞り弁や流量制御弁1、3等の排気制御弁に適用しても良い。
また、流体制御弁の弁体を構成するバルブとして、バタフライバルブを採用しているが、フラップバルブ、プレートバルブ、ロータリバルブ等の回転型バルブを採用しても良い。
また、流体制御弁の一例である排気制御弁としては、EGR制御弁として使用される流量制御弁1、3や排気絞り弁(排気スロットル弁)として使用される流量制御弁4の他に、ウェイストゲート弁、スクロール切替弁、排気圧力制御弁、排気流路切替弁等が考えられる。
2 流量制御弁(流体制御弁、吸気絞り弁)
3 流量制御弁(流体制御弁、EGR制御弁)
4 流量制御弁(流体制御弁、排気絞り弁)
5 電動アクチュエータ
6 電動アクチュエータ
11 第1バルブ
12 第2バルブ
13 第3バルブ
14 第4バルブ
Claims (11)
- 内燃機関(E)の気筒に連通する流路(21〜24)を開閉するバルブ(11〜14)と、このバルブ(11〜14)を支持する出力シャフト(15)を有し、前記出力シャフト(15)を回転駆動して前記バルブ(11〜14)を開閉動作させるアクチュエータ(5、6)とを備えた流体制御弁(1〜4)において、
前記アクチュエータ(5、6)は、
(a)前記バルブ(11〜14)を駆動する動力を発生するモータ(M)と、
(b)このモータ(M)の動力を受けて回転するギア(18)を有し、前記モータ(M)の回転を減速して前記出力シャフト(15)に伝える減速機構(49、51〜53)と、
(c)この減速機構のギア(18)に対して、前記バルブ(11〜14)を閉弁方向または開弁方向に付勢する弾性力を発生するスプリング(7、8)と、
(d)内部に少なくとも前記減速機構(49、51〜53)と前記スプリング(7、8)を収容するハウジング(19)と
を備え、
前記ギア(18)は、前記バルブ(11〜14)を閉弁方向に付勢するスプリング(7)の一端側の端末(44)を係止または保持する第1フック(41)、および前記バルブ(11〜14)を開弁方向に付勢するスプリング(8)の他端側の端末(77)を係止または保持する第2フック(73)を有し、
前記ハウジング(19)は、前記バルブ(11〜14)を閉弁方向に付勢するスプリング(7、8)の他端側の端末(45)を係止または保持する第3フック(42)、および前記バルブ(11〜14)を開弁方向に付勢するスプリング(8)の一端側の端末(76)を係止または保持する第4フック(74)を有し、
前記ギア(18)の回転中心は、前記ハウジング(19)の短手方向に直交する長手方向中心線上に配置されており、
前記第1フック(41)および前記第2フック(73)は、前記ギア(18)の半径方向中心線を挟んで左右対称にそれぞれ配置されており、
前記第3フック(42)および前記第4フック(74)は、前記ハウジング(19)の長手方向中心線を挟んで左右対称にそれぞれ配置されていることを特徴とする流体制御弁。 - 請求項1に記載の流体制御弁において、
前記ハウジング(19)は、前記ギア(18)が、前記バルブ(11〜14)の回転可能範囲に対応した回転角度範囲で回転可能なスペース(S)を有していることを特徴とする流体制御弁。 - 請求項1または請求項2に記載の流体制御弁において、
前記ハウジング(19)は、前記バルブ(11〜14)を全閉した際に前記ギア(18)のこれ以上の閉弁方向への回転動作を規制する第1規制部(62)、および前記バルブ(11〜14)を全開した際に前記ギア(18)のこれ以上の開弁方向への回転動作を規制する第2規制部(72)を有し、
前記第1規制部(62)および前記第2規制部(72)は、前記ハウジング(19)の長手方向中心軸線を挟んで左右対称にそれぞれ配置されていることを特徴とする流体制御弁。 - 請求項3に記載の流体制御弁において、
前記ギア(18)は、前記バルブ(11〜14)を全閉した際に、前記第1規制部(62)に当接して係止される第1係止部(61)、および前記バルブ(11〜14)を全開した際に、前記第2規制部(72)に当接して係止される第2係止部(71)を有し、
前記第1係止部(61)および前記第2係止部(71)は、前記ギア(18)の半径方向中心線を挟んで左右対称にそれぞれ配置されていることを特徴とする流体制御弁。 - 請求項1ないし請求項4のうちのいずれか1つに記載の流体制御弁において、
前記流体制御弁とは、
少なくとも前記減速機構のギア(18)または前記ハウジング(19)を1種類の共通部品としたとき、前記共通部品の使用状態(仕様)の異なる2種類以上の流体制御弁(1〜4)のことであることを特徴とする流体制御弁。 - 請求項5に記載の流体制御弁において、
前記2種類以上の流体制御弁とは、
前記モータ(M)への通電停止時に、前記内燃機関(E)の排出ガスの一部であるEGRガスが流れる第1流路を全閉し、前記モータ(M)への駆動電流の増加に伴って前記第1流路の流路断面積を増加させるノーマリクローズタイプの第1流量制御弁(1)、
および前記モータ(M)への通電停止時に、前記内燃機関(E)の吸入空気が流れる第2流路を全開し、前記モータ(M)への駆動電流の増加に伴って前記第2流路の流路断面積を減少させるノーマリオープンタイプの第2流量制御弁(2)のことであることを特徴とする流体制御弁。 - 請求項5に記載の流体制御弁において、
前記2種類以上の流体制御弁とは、
前記モータ(M)への通電停止時に、前記内燃機関(E)の排出ガスの一部であるEGRガスが流れる第1流路を全閉し、前記モータ(M)への駆動電流の増加に伴って前記第1流路の流路断面積を増加させるノーマリクローズタイプの第3流量制御弁(3)、
および前記モータ(M)への通電停止時に、前記内燃機関(E)の排出ガスの残部が流れる第2流路を全開し、前記モータ(M)への駆動電流の増加に伴って前記第2流路の流路断面積を減少させるノーマリオープンタイプの第4流量制御弁(4)のことであることを特徴とする流体制御弁。 - 請求項1ないし請求項7のうちのいずれか1つに記載の流体制御弁において、
前記スプリングとしては、
前記減速機構のギア(18)に対して、前記バルブ(11、13)を全閉方向または全開方向に付勢する弾性力を発生する第1、第3スプリング(7)、
あるいは前記減速機構のギア(18)に対して、前記第1、第3スプリング(7)の付勢方向とは逆方向に付勢する弾性力を発生する第2、第4スプリング(8)が使用されることを特徴とする流体制御弁。 - 請求項1ないし請求項8のうちのいずれか1つに記載の流体制御弁において、
前記スプリング(7、8)は、前記第1フック(41)または前記第2フック(73)と前記第3フック(42)または前記第4フック(74)との間に螺旋状に巻装されたコイル(43、75)、およびこのコイル(43、75)の両端部分から半径方向の外側へ向けて延びる2つの端末(44、45、76、77)を有していることを特徴とする流体制御弁。 - 請求項9に記載の流体制御弁において、
前記2つの端末のうちの前記コイル(43)の一端部分から延びる端末(44)は、前記第1フック(41)に係止または保持されており、
前記2つの端末のうちの前記コイル(43)の他端部分から延びる端末(45)は、前記第2フック(73)に係止または保持されていることを特徴とする流体制御弁。 - 請求項9に記載の流体制御弁において、
前記2つの端末のうちの前記コイル(75)の一端部分から延びる端末(76)は、前記第4フック(74)に係止または保持されており、
前記2つの端末のうちの前記コイル(75)の他端部分から延びる端末(77)は、前記第3フック(42)に係止または保持されていることを特徴とする流体制御弁。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013199506A JP6040903B2 (ja) | 2013-09-26 | 2013-09-26 | 流体制御弁 |
DE201410113660 DE102014113660A1 (de) | 2013-09-26 | 2014-09-22 | Fluidsteuerventilvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013199506A JP6040903B2 (ja) | 2013-09-26 | 2013-09-26 | 流体制御弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015064097A true JP2015064097A (ja) | 2015-04-09 |
JP6040903B2 JP6040903B2 (ja) | 2016-12-07 |
Family
ID=52623763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013199506A Expired - Fee Related JP6040903B2 (ja) | 2013-09-26 | 2013-09-26 | 流体制御弁 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6040903B2 (ja) |
DE (1) | DE102014113660A1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017210985A (ja) * | 2016-05-24 | 2017-11-30 | 株式会社デンソー | バルブ装置 |
JP2019044673A (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-22 | 愛三工業株式会社 | コイルスプリングユニット |
CN111356831A (zh) * | 2017-10-04 | 2020-06-30 | 法雷奥电机控制系统公司 | 致动器及包括其的流体循环阀 |
CN114658902A (zh) * | 2022-03-15 | 2022-06-24 | 德帕姆(杭州)泵业科技有限公司 | 一种排气闭气控制阀 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3053405B1 (fr) * | 2016-06-30 | 2019-06-28 | Valeo Systemes De Controle Moteur | Ensemble de circulation de gaz d’echappement d’un moteur thermique |
CN111255599A (zh) * | 2020-03-17 | 2020-06-09 | 无锡同益汽车动力技术有限公司 | 一种排气截流阀 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10252923A (ja) * | 1997-03-07 | 1998-09-22 | Keihin Corp | 電動弁 |
JP3089902B2 (ja) * | 1993-07-23 | 2000-09-18 | 日産自動車株式会社 | チェーン駆動装置 |
JP2002206656A (ja) * | 2001-01-10 | 2002-07-26 | Yamatake Corp | スプリングリターン型操作器及びスプリングリターン型弁装置 |
JP2012057547A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-22 | Denso Corp | 流体制御弁 |
JP2013104391A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-30 | Aisan Industry Co Ltd | スロットル装置 |
JP2013104309A (ja) * | 2011-11-10 | 2013-05-30 | Denso Corp | 内燃機関の排気装置 |
JP2013117267A (ja) * | 2011-12-05 | 2013-06-13 | Denso Corp | 電動アクチュエータ、および電動アクチュエータを備えた制御弁 |
-
2013
- 2013-09-26 JP JP2013199506A patent/JP6040903B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2014
- 2014-09-22 DE DE201410113660 patent/DE102014113660A1/de not_active Withdrawn
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3089902B2 (ja) * | 1993-07-23 | 2000-09-18 | 日産自動車株式会社 | チェーン駆動装置 |
JPH10252923A (ja) * | 1997-03-07 | 1998-09-22 | Keihin Corp | 電動弁 |
JP2002206656A (ja) * | 2001-01-10 | 2002-07-26 | Yamatake Corp | スプリングリターン型操作器及びスプリングリターン型弁装置 |
JP2012057547A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-22 | Denso Corp | 流体制御弁 |
JP2013104309A (ja) * | 2011-11-10 | 2013-05-30 | Denso Corp | 内燃機関の排気装置 |
JP2013104391A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-30 | Aisan Industry Co Ltd | スロットル装置 |
JP2013117267A (ja) * | 2011-12-05 | 2013-06-13 | Denso Corp | 電動アクチュエータ、および電動アクチュエータを備えた制御弁 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017210985A (ja) * | 2016-05-24 | 2017-11-30 | 株式会社デンソー | バルブ装置 |
WO2017203872A1 (ja) | 2016-05-24 | 2017-11-30 | 株式会社デンソー | バルブ装置 |
KR20180127486A (ko) | 2016-05-24 | 2018-11-28 | 가부시키가이샤 덴소 | 밸브장치 |
KR102072460B1 (ko) * | 2016-05-24 | 2020-02-03 | 가부시키가이샤 덴소 | 밸브장치 |
US10578060B2 (en) | 2016-05-24 | 2020-03-03 | Denso Corporation | Valve device |
JP2019044673A (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-22 | 愛三工業株式会社 | コイルスプリングユニット |
CN111356831A (zh) * | 2017-10-04 | 2020-06-30 | 法雷奥电机控制系统公司 | 致动器及包括其的流体循环阀 |
CN111356831B (zh) * | 2017-10-04 | 2022-06-14 | 法雷奥电机控制系统公司 | 致动器及包括其的流体循环阀 |
CN114658902A (zh) * | 2022-03-15 | 2022-06-24 | 德帕姆(杭州)泵业科技有限公司 | 一种排气闭气控制阀 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE102014113660A1 (de) | 2015-03-26 |
JP6040903B2 (ja) | 2016-12-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6040903B2 (ja) | 流体制御弁 | |
US20130140477A1 (en) | Electric actuator and control valve including the electric actuator | |
JP4442653B2 (ja) | 内燃機関の吸気制御装置 | |
JP4661668B2 (ja) | バルブ開閉制御装置 | |
US9145841B2 (en) | Low-pressure exhaust gas recirculation system | |
JP4353291B2 (ja) | バルブ開閉制御装置 | |
JP4380765B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP2013044309A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
US20090164097A1 (en) | Intake controller for internal combustion engine | |
JP4924741B2 (ja) | バルブ駆動装置 | |
JP2007285173A (ja) | バルブ開閉制御装置 | |
JP2015209812A (ja) | アクチュエータおよびその組付方法 | |
JP2013256885A (ja) | バルブ駆動装置、およびその組付方法 | |
JP2015200226A (ja) | バルブ制御装置 | |
JP2012057547A (ja) | 流体制御弁 | |
JP5131317B2 (ja) | バルブ開閉制御装置 | |
JP5195610B2 (ja) | 回転角度検出装置 | |
JP2015206263A (ja) | 全閉位置学習装置 | |
JP2013185489A (ja) | 電子スロットル | |
JP2013096305A (ja) | 排気ガス制御弁、およびその組付方法 | |
JP2012177314A (ja) | 内燃機関の排気装置 | |
JP2010084749A (ja) | 排気ガス還流装置 | |
JP4793290B2 (ja) | 流体制御弁 | |
JP5333304B2 (ja) | 内燃機関の吸気装置 | |
JP6135493B2 (ja) | 流量制御弁 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150610 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160405 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160524 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161011 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161024 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6040903 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |