JP2015063822A - ラッチ錠の操作部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 扉面から大きく突出せず、鞄や衣服等を引っ掛ける危険性がないラッチ錠の操作ハンドルを提供することを目標とする。【解決手段】 ベース部材と角軸を備えた回転部材と操作面を有した手動部材を設け、角軸が扉面に対して垂直方向に配置された状態で回転部材を回動自在にベース部材に装着する。回転部材と手動部材に連動部分を設けて互いを係合させ、ベース部材に対して平行移動動作か若しくは揺動移動動作が可能なように手動部材を配置し、ベース部材に化粧カバーを取り付けてラッチ錠の操作部材として構成する。そしてラッチ錠の角孔に角軸を挿入した状態で扉の両面に操作部材を装着する。手動部材の操作面を扉面と平行な面上で押し込む操作により、回転カムと角軸の回転動作を得、すなわちラッチ錠の解錠が可能となり、そのまま扉を押し引きする動作により扉を開放可能とする。【選択図】 図1

Description

本発明は扉に取り付けられるラッチ錠の操作部材に関するものである。
一般に扉34に取り付けられるラッチ錠27の操作部材としては、従来からレバーハンドル錠と呼ばれ、図20に示すような略棒状のハンドル32を手で握って上下方向に回転させることにより施解錠するものが知られている。上記の構成としては扉34を挟み込むように部屋外と部屋内に装着した、ハンドル32本体と、台座33と、角軸2とからなる操作部分と、扉34の厚み部分に掘り込んで配置した箱形状のラッチ錠27とからなり、ハンドル32に固定された角軸2をラッチ錠27に設けてあるハブ28の角孔29に貫通させることによりラッチ錠27とハンドル32を連動させ、ハンドル32を扉面と平行に角軸2を中心として回転させることにより角軸2が回転し、枠体35の戸先面に設けたラッチ受け31に対してラッチ30を出没させて施解錠する方式のものであり、通常ではハンドル32を水平位置から下方に回転させて操作するのが一般的である。
また、これらのハンドル32は手で握って操作するために比較的横方向に長い形状をしており、ハンドル32の先端を握って体重を掛けて操作すると非常に大きな荷重がハンドル32の角軸2とラッチ錠27のハブ28に掛かり、角軸2が捻れてしまったりハブ28が破損することが想定されるため、現行品においては両者共に非常に高強度に設定されている。また同様の荷重がかかることにより、長期間の使用による角軸2とハンドル32の固定個所がぐらつく不具合が頻繁に発生することが問題とされており、特開2004−3356号公報や特開2006−104857号公報等に解決方法が報告されている。
さらにはハンドル32の回転操作により施解錠するレバーハンドル方式のものは、扉34を押して開く側、引いて開く側の、どちら側からの開閉においてもハンドル32を下方に一定角度回転させた状態で一旦保持し、そのままさらに扉34を押し引きする必要があり比較的大きな動作が必要である。またハンドルは手で握って操作することが前提となっており、その結果扉面からかなり離れた位置にハンドル32の握り手部分を持ち出しておかなければならないことになる。するとどうしてもハンドル32の先端部分が扉面から突起状に出っ張った状態になり、通行の際にハンドル32の先端部分に衣服を引っ掛けて破いてしまったり、鞄の紐等を引っ掛けて破損させるようなことが比較的頻繁に起こってしまう。
特開2004−3356号公報 特開2006−104857号公報
本発明は上記のような問題を解決するためになされたものであり、鞄の紐や衣服等を引っ掛ける危険性があるハンドルの突起状の先端部分を排除し、かつ操作部材自体がコンパクトで扉面からの突出度合いが小さいラッチ錠の操作部材を提供することを目標とする。またレバーハンドル錠のような操作のための大きな動作を無くすと共に、操作時に極端な大きな力が角軸やラッチ錠のハブに掛からないような構成を実現することを次の目的とする。
本発明では上記目的を達成するために次の技術手段を講じた。まず扉面に装着するためのベース部材と角軸を備えた回転部材と手動部材を設け、角軸を回転部材に起立した状態で固定し、さらに角軸が扉面に対して垂直方向に配置された状態で回動自在にベース部材に装着する。次に回転部材と手動部材に連動部分を設けて互いを係合させ、ベース部材に対して平行移動動作か若しくは揺動移動動作が可能なように手動部材を配置する。そしてベース部材に化粧カバーを取り付けてラッチ錠の操作部材として構成する。
次に、角軸がラッチ錠のハブの角孔に挿入された状態でベース部材を扉面に装着する。このときベース部材は扉の両側に装着されることになり、したがってラッチ錠に対する最適な位置にベース部材が配置されるように取り付けねじ用の取り付け柱を設け、片方のベース部材の取り付け柱に皿孔を設け、他方の取り付け柱に雌ねじ部を設けておき、両者をラッチ錠に設けられた位置決め孔に差し込んだ状態で両者を引きつけて装着する。また角軸は両側の回転部材にあらかじめ分割した状態で固定しておくため、扉に取り付けた状態でラッチ錠のハブの角孔内で両角軸が互いに噛み込むように形成しておくとよい。
ここで回転部材と手動部材との係合手段は様々な構成にて設定可能であり、その一例としては回転部材として回転カムを用い、その面部分に垂直に角軸を固定し、かつ片端部に連動凹部を形成しておく。また手動部材に連動凸部とガイド面を形成し、ベース部材にもガイド面を形成しておく。そしてベース部材に扉面と平行な面上でのみ回転動作するように回転カムを配置し、ベース部材に対して上下方向にのみ平行移動可能なように互いのガイド面を面対させて手動部材を装着し、このとき同時に回転カムの連動凹部に手動部材の連動凸部を係合させた状態で組み付ける。するとベース部材に対する手動部材の上下方向への平行移動操作により、回転カムと角軸の回転動作を得ることができる。
また、手動部材に連動凸部と揺動軸を形成し、ベース部材の端部に揺動軸を挿入するための孔を設けて両者を揺動動作可能に連結しておき、ベース部材に角軸を固定した回転カムを装着し、このとき同時に回転カムの連動凹部と手動部材の連動凹部を係合させておく構成であってもよい。するとベース部材に対する手動部材の揺動操作により、同様に回転カムと角軸の回転動作を得ることができる。ここで、具体的な連動凹部と連動凸部との形状の一例としては、連動凹部を比較的厚みのある板にU字溝を設けておき、連動凸部としては連動ピンにて形成しておき、連動ピンをU字溝に嵌め込んだ状態で、手動部材の動作範囲において両者が常に係合しているように設定しておくとよい。
次に回転部材を、垂直な角軸を備えかつ外周に歯部を有した回転歯車として形成し、手動部材に連動ラック部とガイド面を形成し、ベース部材にもガイド面を形成しておく構成も可能である。すなわちベース部材に扉面と平行な面上でのみ回転動作するように回転歯車を配置し、ベース部材に対して上下方向にのみ移動可能なように互いのガイド面を面対させて手動部材を装着し、このとき同時に回転歯車の外周の歯部に手動部材の連動ラック部を係合させた状態で組み付ける。するとベース部材に対する手動部材の上下方向への平行移動操作により、回転歯車と角軸の回転動作を得ることができる。また、上記の様々な構成における手動部材の動作の際に、操作後に手動部材が元の位置に確実に復帰するように手動部材とベース部材間にばね部材を組み込んでおくとよい。
ここで、ベース部材を略箱形状にて形成してその外側に化粧カバーを被せ、その内部にて手動部材が動作するように構成し、化粧カバーの上下どちらかの面に幅広の開口部を設けて手動部材の上下どちらかの面が露出するように形成しておくと、化粧カバーの上下どちらかの開口部から手動部材のみを上下方向に移動させる操作にてラッチ錠を解錠することができる。また、手動部材を化粧カバーとを一体化した状態で両連動部分を係合させてその全体をベース部材に被せかつ移動可能なようにする構成も可能であり、手動部材と共に化粧カバー全体を移動させる操作にても同様にラッチ錠を解錠することができる。
またベース部材の配置と手動部材の移動方向においては特に限定されることは無く、
上方向から手動部材を押し込む操作や、その反対の下方向から手動部材を押し上げる操作、または手動部材を左右どちらかの方向に押す操作にてもラッチ錠を施解錠することが可能である。その際にラッチ錠の角孔を有したハブの回転方向が決まっている場合は、回転部材の回転方向が同じになるように連動凹部と連動凸部による連結手段を設定すればよい。また全ての操作が扉面に対して平行な面上での移動操作になり、その後扉自体を押し引きする操作に連続させて扉の開閉動作を実施することになる。
また、ラッチ錠の操作部材には通常ロック機構が必要とされる場合が多く、レーバーハンドル錠では台座の上部に別途つまみを設けて、つまみを回転操作することでラッチ錠をロックさせる構成が一般的である。そこで本発明のラッチ錠の操作部材においても、扉の両面に配置されたベース部材に対して手動部材が移動動作する範囲内での位置で、かつ扉に掘り込まれて配置されたラッチ錠自体に重なり合わない場所に、つまみとロック部材と連結部材とからなるロック装置を設け、つまみの操作にて連結部材を介してロック部材が移動して手動部材の動作を規制する構成を追加することでラッチ錠をロックする構成を併せ持たせることが可能になる。
また操作部材自体のデザインやコンパクト性も重要であり、扉面に面付けにて取り付ける際には極力出っ張りを小さくしたデザインが望まれる。そこでベース部材と回転部材を薄い形状にて重ね合わせ、手動部材の厚みも大幅に操作性が悪くならない程度にて設定し、操作部材全体としての厚みを極力薄く形成するとよい。さらには、扉にベース部材を装着する位置の所定の範囲を掘り込み、その掘り込み内にて内蔵されているラッチ錠のケース部分に近接させた状態で回転部材と手動部材を含む操作部分を嵌め込んだ状態で配置し、操作部材と化粧カバーの一部分のみが扉の面より出っ張るような半内蔵配置にて構成すると操作部材自体の扉面からの突出量をさらに低減することも可能である。
従来のレバーハンドル錠やプッシュプル錠のようなハンドル端部の突出した部分を回転させたり押し引きする操作ではなく、扉面に装着された操作部材の手動部材を扉面に対して平行な面上で、上下左右いずれかの方向に比較的短い距離のみ押し引きする操作でラッチを没し、そのまま扉を押し引きして開放する新しい操作感覚を有した構成であり、操作部材自体が平坦な形状になり、その厚みも比較的薄くすることができ、極端な突起状の部分は全く無く、通行時に鞄の紐や衣服等を引っ掛ける危険性を完全に排除することができる。
操作部材を横水平方向に配置して手動部材を上方向から押し込む、若しくは下方向から押し上げる構成や、操作部材を縦上下方向に配置して戸先方向に手動部材を押し込む等の様々な配置や操作感が可能になり、デザイン性においても幅広く展開可能である。
ベース部材を扉面に確実に固定して、ベース部材に対して回転部材や手動部材を保持する構成であるため、施解錠時には手動部材に指先で押し込む程度の操作力が掛かるのみである。したがってレバーハンドル錠のようにハンドルにぶら下がる等の無茶な操作ができない形状であり、極端な大きな力が角軸やラッチ錠のハブに掛かることは無く、必要強度面や耐久性能面で非常に有利である。
角軸を回転させることで施解錠する従来のラッチ錠をそのまま使用することができる。また操作部材全体としても、ベース部材と回転部材と手動部材のみの簡易な部品構成にて実施できるため、安価に供給可能であり誤作動の危険性も少ない。
以下図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明のラッチ錠の操作部材を扉34に装着した状態の納まり正面図である。そして図1に表記しているラッチ錠27は図20に示したものと同じであり、中央部分に角孔29を有したハブ28を備えており、このハブ28の角孔29に角軸2を差し込んで時計回り方向に所定角度回転させることでラッチを没する構成になっている。そして図1に示すラッチ錠の操作部材は、図2に示すベース部材1と、図3に示す角軸2を備えた回転カム3と、図4に示すブッシュ4と、図5に示す手動部材5と、図7に示す化粧カバー6を主部材として構成されている。
図2は略箱型のベース部材1の斜視図であり、扉面と密着する最も広い平面であるプレート面7の外側に取り付け用柱8を左右方向に2本起立した状態で配置し、その間にブッシュ挿入孔9を設け、両側面を曲げ込んでガイド面10として形成しておく。また上下方向の面も一部曲げ込んで、上部に回転カム3の動作を規制するための停止辺12を設け、下部にばね部材16を配置するための面を設けておく。そしてさらにプレート面7にガイド長孔11を設け、中間位置にもガイド面10を配置しておく。図3は角軸2を備えた回転部材としての回転カム3の斜視図であり、板状の回転カム3の片端に連動凹部としてのU字溝13を形成しておく。そして角軸2を回転カム3の中央位置に垂直方向に固定しておく。
図4はブッシュ4の斜視図であり、段付の高さの低い円柱形状で、中央部分に角孔29を設けておく。次に図5は手動部材5の斜視図であり、横方向に長い略直方体形状で上部面を操作面18として形成し、片端に連動凸部としての連動ピン14を設け、左右方向の両端をガイド面10として形成し、さらに中央位置付近にガイドピン挿入孔17を設けておく。そして図6に示すように、まずブッシュ4をベース部材1のブッシュ挿入孔9に嵌め込み、回転カム3の角軸2をブッシュ4の角孔29に挿入した状態で回転カム3がベース部材1に対してがたつき無く空転するように配置する。この回転カム3を空転保持する手段は特に限定されないため図示はしていないが、Eリングのような部材を用いて抜け落ちることなく円滑に回動するように構成しておくとよい。
そして手動部材5の連動ピン14を回転カム3のU字溝13に係合させ、同時に手動部材5の両端のガイド面10とベース部材1の両端のガイド面10を互いに近接させた状態でベース部材1に手動部材5を配置する。このとき、手動部材5とベース部材1の下部面の間にばね部材16としての圧縮ばねを配置して、常に手動部材5を上方向に持ち上げるように付勢しておく。またベース部材1に対して手動部材5が最も上方に位置する図6に示す状態で、回転カム3に固定されている角軸2の四角の面が上下左右に向いているように設定しておく。そしてガイドピン15をベース部材1のガイド長孔11を通して手動部材5のガイドピン挿入孔17に差し込み、両端部の互いのガイド面10と併せてベース部材1に対して手動部材5が上下方向のみに円滑に移動するように規制しておく。
また図7は化粧カバー6の斜視図であり、上部面に開口部19を設けておき、図6に示す操作部材の機構部分に被せたときに開口部19から手動部材5の操作面18を下方向に押し下げる操作ができるように設定しておく。このとき図6では操作部材の機構部分がもっとも薄い形状になるように矩形にて設定しているが、デザイン面を考慮すると化粧カバー6は矩形のままのみではよくないと想定される。そこで図7では一例として正面が湾曲した形状にて表記しており、このデザインにおいては図6の状態である操作部材の機構部分に被せることができる限り特には限定されない。したがって各々の化粧カバー6のデザインによる開口部19の形状に合わせて手動部材5の操作面18の形状を設定しておくとよい。
上記の構成の操作部材を扉34に装着したラッチ錠27に組み付けた状態が図1であり、図20に示したラッチ錠27のハブ28の角孔29に回転カム3に固定された角軸2を差し込んだ状態でその両側の取り付け用柱8にて扉面に保持している。また図1はラッチ錠27が施錠されている状態を示しており、ラッチ30はラッチ錠27から突出し、手動部材5はベース部材1内で最も上方に位置した状態になっている。そして同様の状態での操作部材のみを図8(a)に示す。次に図8(a)の状態から手動部材5を矢印の方向に押し下げる操作を実施すると、手動部材5は両ガイド面10に沿ってばね部材16を圧縮しながら下方に移動し、その結果連動ピン14がU字溝13の内端面を押し下げる動作になり、図8(b)に示すように回転カム3及び角軸2を時計回り方向に回転させる動作が得られる。この回転動作は図20に示すレバーハンドルを回して角軸2を回転させる動作と同じであり、すなわちラッチ錠27のラッチ30を没することによりラッチ錠27を解錠することが可能になる。したがって手動部材5の上下移動により得られる回転カム3の回転角度を、ラッチ錠27のラッチ30が完全に没するのに必要な角度と同じに設定しておくとよい。また扉34の開放操作後はそのまま手動部材5から手を離して放置すると、ばね部材16の付勢力により自然に図8(a)に示す元の状態に戻ることになる。
ここで当然操作部材は扉34の両面に配置するため、片方のベース部材1には取り付けねじが貫通するような孔を有した取り付け用柱8を設けておき、他方のベース部材1には雌ねじ部を有した取り付け用柱8を設け、図9に示すように扉34を挟み込んだ状態で装着して取り付けねじにて両者を引き付けて固定する。また両方の操作部材の角軸2がラッチ錠27のハブ28の角孔29に両方向から角軸2の先端同士が当接する直前にまで挿入され、さらにはどちらかの操作部材を操作して片方の角軸2が回転したときに、角軸2同士がずれないように両者が噛み合うように設定しておくとよい。その一例としては図9に表記しているように3枚の長短のある板材を重ね合わせた構成にて角軸2を形成し、扉面に配置する片方の操作部材の角軸2は3枚のうちの真ん中の板材を長く、他方は真ん中の板材を短く設定し、ハブ28の角孔29に差し込んだときに両者の角軸2の真ん中の長短の部分がお互いに嵌り込むような構成が容易で適している。また、図9に示すように手動部材5の操作面18は両取り付け用柱8から横方向にずれており、この位置を押し込むとどうしてもベース部材1に捻る力が掛かると想定される。そこで図9に示すようにベース部材1の取り付け用柱8とは逆の端部位置にて、扉に直接木ねじ等で補助的に固定しておくとより確実である。
図10は操作部材を扉面に取り付けた状態を示す斜視図であり、上記のように構成することで、扉面からの出っ張りが小さくコンパクトでデザイン性に優れたラッチ錠の操作部材を得ることができる。ここで、実際の扉34の開放操作においては主として指先にて手動部材5の操作面18を矢印の方向である下方に押し込むことによりラッチ30を一旦没し、その状態のまま扉34を押し引きする動作になり、したがって手動部材5を押し込む力は極力軽く、かつ押し込みやすい形状であることが望まれる。この手動部材5の操作感覚が重要になり、スムーズに適度なストロークにて操作できることが必要とされる。しかし図1に示すように、操作部材自体の上下方向の寸法を小さくすることで横長のスリムなデザインが得られるのであるが、このままではベース部材1に対しての手動部材5の真っ直ぐ下方に押し込む操作においては安定性が不安視される。そこで前述のようにベース部材1と手動部材5のガイド面10を極力広く設定し、さらにはガイド長孔11やガイドピン15等を適宜用いてよりスムーズな操作を実施できるように構成するとよい。
また操作部材の形状は上記で説明してきた横長のデザインだけでなく、図11に示すように操作部材を縦上下方向に配置した構成も可能である。この配置に関しては図1での構成を、角軸2を中心としてそのまま90度時計回り方向に回転させたものになり、この場合での操作は縦長の手動部材5を矢印の方向である戸先側に押し込む動作により扉34を開閉することができる。しかしこの配置においてもラッチ錠27は従来の位置のままであり、したがって角軸2を挟んだ両取り付け用柱8の位置は変更できないため、図11に示すように両取り付け用柱8がベース部材1にて隠れる程度の横幅が必要となると想定される。さらにはベース部材1の配置と手動部材5の移動方向においては上記の2タイプに限定されることは無く、下側から手動部材5を押し上げる操作等様々な構成が可能である。
また回転部材としての回転カム3を一定角度回転させるための他の構成としては、図12に示すように手動部材5の角軸2から離れた側の上端部に揺動軸20を形成し、ベース部材1の角軸2から離れた側の上端部に揺動軸挿入孔を設けて両者を揺動動作可能に連結しておく構成が容易である。そして同様にベース部材1に配置された回転カム3のU字溝13に手動部材5の連動ピン14を係合させておくと、ベース部材1に対する手動部材5の揺動操作により、同様の回転カム3と角軸2の回転動作を得ることができる。そして手動部材5を復帰させるためのばね部材16としては、捻りバネを用いて揺動軸20に装着し、手動部材5の連動ピン14側を常に上方向に持ち上げるように付勢させておくとよい。
さらに別の構成としては、図13に示すように回転部材を、角軸2を備えかつ外周に歯部を形成した回転歯車21として形成し、手動部材5の回転歯車21と面対する側の上下方向面に連動ラック部22を形成しておく構成が可能である。他の構成は図8と同じであり、ベース部材1に扉面と平行な面上でのみ回転動作するように回転歯車21を配置し、ベース部材1に対して上下方向にのみ移動可能なように互いのガイド面10を面対させて手動部材5を装着し、このとき同時に回転歯車21の外周の歯部に手動部材5の連動ラック部22を係合させた状態で組み付ける。すると図13(a)に示す状態から手動部材5の下方向への平行移動操作を実施すると、図13(b)に示すように回転歯車21と角軸2の時計回り方向への回転動作を得ることができる。
ここで先程も述べたように、手動部材5の比較的狭い操作面18を指先で押す動作はそれほど好ましいとは言えず、デザイン性優先の印象が残ってしまう。そこで図14に示すように手動部材5と化粧カバー6を一体化して全体をベース部材1に被せるような構成が効果的である。この場合は図14(a)に示すようにベース部材1の両横の曲げ込んだ外面がガイド面10になり、化粧カバー6の両側端部の内面が同様にガイド面10になり、手動部材5と一体化された化粧カバー6の上面が操作面18になる。そして図14(a)の状態から化粧カバー6全体を押し下げると図14(b)に示すように回転歯車21と角軸2を同様に回転させることができる。
図15は扉34に図14の構成の操作部材を取り付けた状態の斜視図であり、化粧カバー6上部の操作面18を矢印の下方向に押すとラッチ30が解除され、そのまま扉34を押し引きすることで開閉することができる。図15ではラッチ30の解錠後に扉34を押し引きするために化粧カバー6上部の操作面18に凹み部分を設けているが、ラッチ30の解錠後に扉34を開放する力は小さくても実施可能と想定されるため、図示はしないが操作面18に指が滑らない程度の傾斜を設けるか、さらには摩擦の大きい細かい溝を有したゴム等のシートを貼り付ける等の手段を用いても十分開閉操作が実施できると考えられる。またこの手動部材5と化粧カバー6を一体化する構成は上記の回転歯車21を用いる構成に限ったものではなく、回転カム3のU字溝13と手動部材5の連動ピン14との構成でも可能であり、したがってこのような様々な構成に発展させることにより、さらに操作性をも兼ね備えたラッチ錠の操作部材を提供することが可能になる。
また、ラッチ錠の操作部材には通常ロック機構が必要とされる場合が多い。そこで本発明のラッチ錠の操作部材においても図16に示すように、扉34の両面に配置されたベース部材1に対して手動部材5が移動動作する範囲内の位置で、かつ扉34に掘り込まれて配置されたラッチ錠27自体に重なり合わない場所に、つまみ24とロック部材23と連結部材25とからなるロック装置を設けることができる。
まず図16(a)に示すように、手動部材5が上下動作する範囲内での適切な位置に略長方形のロック部材23を設け、ベース部材1に対して回転可能な状態で保持し、化粧カバー6の表面に配置したつまみ24と連結しておく。そしてつまみ24を回転させることでロック部材23も同様に回転するように構成する。また図16(a)はロック無しの状態を示しており、手動部材5にロック部材23が回転可能なような異型凹部分26を設けておく。さらに異型凹部分26の形状を、図16(b)に示すようにロック無し状態における手動部材5の上下移動動作による解錠操作において影響しないように形成しておく。そして図16(a)の状態からつまみ24を回すと、ロック部材23が手動部材5の異型凹部分26内にて回転して図16(c)に示すようにロック部材23の端部が異型凹部分26の上部に近接して停止するように構成しておく。その結果図16(c)の状態では手動部材5は下方には下がらなくなるためロック機構が成立することになる。
また通常のロック機構はトイレ等の扉に頻繁に用いられ、その扉34の両面から操作できるようになっている。その構成としては、片方の操作部材にはつまみ24が装着され、他方の操作部材にはつまみ24は配置せずにロック状態を色分けで表示するような部材を備えているものが主であり、したがって扉34の両側の操作部材のロック機構を連動させる必要が生じる。そこで図17に示すように、ロック部材23が配置される扉34の位置付近に貫通孔を設け、連結部材25にて扉34の両側のロック部材23を連結するとよい。すると片方のつまみ24を回すことで扉34の両側の操作部材の手動部材5の上下動作を規制することができる。そして図17の場合では手前の操作部材のつまみを回すと反対側の操作部材の表示窓の表示が変わるようにしておくとよい。
以上様々な構成にて説明してきたが、やはり操作部材自体のデザイン性やコンパクト性をさらに高めることも重要である。そこで上記ではベース部材1と回転部材を薄い形状にて重ね合わせ、手動部材5の厚みも大幅に操作性が悪くならない程度にて設定し、操作部材全体としての厚みを極力薄く形成できるように構成してきた。しかし上記の一連の配置である扉34に面付けにて取り付ける場合においては限度がある。そこでさらに操作部材の扉面からの出っ張りを小さくする構成としては、扉34にベース部材1を装着する位置の所定の範囲を掘り込み、その掘り込み内にて内蔵されているラッチ錠27のケース部分に近接させた状態で回転部材と手動部材5を含む操作部分を嵌め込んだ状態で配置する構成がある。
図18は操作部材の一部を扉34の掘り込み内に納めた構成の上面納まり図であり、ベース部材1のプレート面7とラッチ錠27が近接した状態で配置され、操作部材の半分程度が扉34に内蔵された状態になっている。この掘り込み配置においては、上記での手動部材5と化粧カバー6を一体化して全体を上下させる構成では動作させにくいため、手動部材5のみを移動させる構成にて設定するとよい。しかしこの掘り込み内に納める構成においては、図18に示すように必然的に扉面に近い位置にて指等を掘り込み内に差し込むような操作になるため、操作時に指先等を差し込む際に誤って扉34の表面を引っ掻いてしまうような危険性が想定される。そこで図19に示すように指等を差し込む付近に誘導面を設けておく手段が有効である。しかし誘導面が操作部材の上部に配置されるのはデザイン的には面白くなく、したがってこの構成においては図19に示すように下方から手動部材5の操作面18を押し上げる構成が最も適していると考えられる。すると通常の通行時においては操作部材を斜め下方向に見ることになり誘導面は見えず、操作部材自体の扉面からの突出量をさらに低減可能としたデザイン性に優れた構成を得ることができる。
本発明のラッチ錠の操作部材の、扉に装着した状態での納まり正面図である。 本発明のラッチ錠の操作部材の、ベース部材の斜視図である。 本発明のラッチ錠の操作部材の、角軸を備えた回転カムの斜視図である。 本発明のラッチ錠の操作部材の、ブッシュの斜視図である。 本発明のラッチ錠の操作部材の、手動部材の斜視図である。 本発明のラッチ錠の操作部材の、操作部材の機構部分の組み付け斜視図である。 本発明のラッチ錠の操作部材の、化粧カバーの斜視図である。 本発明のラッチ錠の操作部材の、回転カムと手動部材の上下移動動作による軌跡図である。 本発明のラッチ錠の操作部材の、扉に装着した状態の納まり上面図である。 本発明のラッチ錠の操作部材の、扉面に取り付けた状態の斜視図である。 本発明のラッチ錠の操作部材の、縦方向に配置した状態の納まり正面図である。 本発明のラッチ錠の操作部材の、回転カムと手動部材の揺動動作による軌跡図である。 本発明のラッチ錠の操作部材の、回転歯車と連動ラック部を有する手動部材との上下移動動作による軌跡図である。 本発明のラッチ錠の操作部材の、手動部材と化粧カバーを一体化した構成の軌跡図である。 本発明のラッチ錠の操作部材の、手動部材と化粧カバーを一体化した構成の操作部材を扉面に取り付けた状態の斜視図である。 本発明のラッチ錠の操作部材の、ロック機構の軌跡図である。 本発明のラッチ錠の操作部材の、ロック機構を有する操作部材を扉面に取り付けた状態の斜視図である。 本発明のラッチ錠の操作部材の、扉の掘り込み内に配置した状態の納まり上面図である。 本発明のラッチ錠の操作部材の、扉の掘り込み内に配置して手動部材を下方から押し上げて操作する構成の操作部材を扉面に取り付けた状態の斜視図である。 従来のラッチ錠と台座とレバーハンドルからなるレバーハンドル錠の斜視図である。
1 ベース部材
2 角軸
3 回転カム
4 ブッシュ
5 手動部材
6 化粧カバー
7 プレート面
8 取り付け用柱
9 ブッシュ挿入孔
10 ガイド面
11 ガイド長孔
12 停止辺
13 U字溝
14 連動ピン
15 ガイドピン
16 ばね部材
17 ガイドピン挿入孔
18 操作面
19 開口部
20 揺動軸
21 回転歯車
22 連動ラック部
23 ロック部材
24 つまみ
25 連結部材
26 異型凹部分
27 ラッチ錠
28 ハブ
29 角孔
30 ラッチ
31 ラッチ受け
32 ハンドル
33 台座
34 扉
35 枠体

Claims (8)

  1. 扉に装着された箱形状のラッチ錠のハブの角孔に角軸を挿入し、その角軸を一定角度回転させることでラッチが出没して施解錠するように構成されているラッチ錠の操作部材であって、ベース部材と角軸を備えた回転部材と手動部材を設け、角軸を備えた回転部材を角軸が扉面に対して垂直方向に配置された状態で回動自在にベース部材に装着し、ベース部材に対して扉面に平行な面上で移動可能なように手動部材を配置し、回転部材と手動部材に連動部分を設けて互いを係合させ、角軸がラッチ錠の角孔に挿入された状態でベース部材を扉面に装着し、ベース部材に対する手動部材の移動動作にて回転部材を所定の角度のみ回転させる動作を得ることにより、ラッチ錠を施解錠可能とすることを特徴とするラッチ錠の操作部材。
  2. 前記回転部材を、垂直に起立した角軸を備えかつ片端部に連動凹部を形成した回転カムとして構成し、手動部材に連動凸部とガイド面を形成し、ベース部材にもガイド面を形成し、ベース部材に角軸を中心として回転動作するように回転カムを配置し、ベース部材に対して上下方向にのみ移動可能なように互いのガイド面を面対させて手動部材を装着し、このとき同時に回転カムの連動凹部に手動部材の連動凸部を係合させた状態で組み付け、ベース部材に対する手動部材の上下方向若しくは左右方向への平行移動操作により、回転カムと角軸の回転動作を得ることを特徴とする請求項1に記載のラッチ錠の操作部材。
  3. 前記回転部材を、垂直に起立した角軸を備えかつ片端部に連動凹部を形成した回転カムとして構成し、手動部材に連動凸部と揺動軸を形成し、ベース部材の端部に揺動軸挿入孔を設けておき、ベース部材に角軸を中心として回転動作するように回転カムを配置し、ベース部材に対して揺動軸を中心に手動部材が揺動動作するように手動部材を装着し、このとき同時に回転カムの連動凹部に手動部材の連動凸部を係合させた状態で組み付け、ベース部材に対する手動部材の揺動操作により、回転カムと角軸の回転動作を得ることを特徴とする請求項1に記載のラッチ錠の操作部材。
  4. 前記回転部材を、垂直に起立した角軸を備えかつ外周に歯部を形成した回転歯車として構成し、手動部材に連動ラック部とガイド面を形成し、ベース部材にもガイド面を形成し、ベース部材に角軸を中心として回転動作するように回転歯車を配置し、ベース部材に対して上下方向若しくは左右方向に移動可能なように互いのガイド面を面対させて手動部材を装着し、このとき同時に回転歯車の外周の歯部に手動部材の連動ラック部を係合させた状態で組み付け、ベース部材に対する手動部材の上下方向若しくは左右方向への平行移動操作により、回転歯車と角軸の回転動作を得ることを特徴とする請求項1に記載のラッチ錠の操作部材。
  5. 前記ベース部材を略箱形状にて形成し、その内部に回転部材と手動部材を連動させた状態で配置し、その外部にベース部材全体を覆い被せるような状態で化粧カバーを装着し、化粧カバーの所定の面に開口部を設けて手動部材の操作面が露出するように形成し、化粧カバーの開口部から操作面を押し込む動作で手動部材を移動させることにより解錠可能としたことを特徴とする請求項1及至4いずれか1項に記載のラッチ錠の操作部材。
  6. 前記ベース部材の内部に回転部材を配置し、手動部材と回転部材の連動部分を互いに係合させた状態を維持しつつ手動部材と化粧カバーを一体化し、一体化した化粧カバーをベース部材に被せ、一体化した化粧カバーを移動させる操作にて解錠可能としたことを特徴とする請求項1及至4いずれか1項に記載のラッチ錠の操作部材。
  7. 扉の両側面に配置されたラッチ錠の操作部材の、ベース部材に対して手動部材が移動動作する範囲位置で、かつ扉に掘り込まれて配置されたラッチ錠自体に重なり合わない場所に、つまみとロック部材と連結部材とからなるロック装置を設け、つまみの操作にて連結部材を介してロック部材が移動して手動部材の動作を規制することでラッチ錠をロックする構成を併せ持つことを特徴とする請求項1及至5いずれか1項に記載のラッチ錠の操作部材。
  8. 扉にベース部材を装着する位置の所定の範囲を掘り込み、その掘り込み内にて内蔵されているラッチ錠に近接させた状態で回転部材と手動部材を含む操作部分を嵌め込んだ状態で配置し、操作部材と化粧カバーの一部分のみが扉の面より出っ張るように構成することで操作部材自体の扉面からの突出量を低減可能としたことを特徴とする請求項1及至7いずれか1項に記載のラッチ錠の操作部材。
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