JP2015063368A - 豆類の搬送装置 - Google Patents

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陽介 箕輪
Yosuke Minowa
陽介 箕輪
大三公 福永
Daisaku Fukunaga
大三公 福永
和利 玉乃井
Kazutoshi Tamanoi
和利 玉乃井
奥村 雄一
Yuichi Okumura
雄一 奥村
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Abstract

【課題】豆類を高所から低所に向けて搬送する際に、豆に傷を付けず、また途中で詰まることが無い豆類の搬送装置を提供すること。【解決手段】箱体1内の上下方向に回転し、外周側に多数、豆類を収納できるバケット3を取り付けた無端ベルトコンベア2を備え、箱体1の上方側壁面の外側に豆類の受け口5、箱体1の底部壁面に豆類の排出部7をそれぞれ設け、受け口5に隣接した箱体1内部では、該受け口5からの豆類を受け渡されたバケット3の開口部が上向きになり、豆類の排出部7がある箱体1内の底部では豆類を受け入れたバケット5の開口部が下向きになるように無端ベルトコンベア2にバケット5を取り付ける。【選択図】図1

Description

この発明は、豆類の搬送装置に関する。
豆類の搬送装置として、上方から下方に向けて落下させながら搬送する装置が知られている。
特開2008−48663号公報
特許文献1記載の発明では、豆類の搬送に、豆を上方から下方に向けて落下させながら搬送する際に、豆が損傷することを防ぐために螺旋状のシュートを備えた構成からなる搬送装置を用いている。
しかしながら、上記螺旋状のシュートでも、シュートの傾斜角度の調整が難しく、前記傾斜角度の調整に失敗すると落下途中で豆が割れることがあった。
また、傾斜したシュート内を転がり落ちる途中で、豆が傷ついたり、シュート内に詰まったりすることがあった。
そこで、本発明の課題は、豆類を高所から低所に向けて搬送する際に、豆に傷を付けず、また途中で詰まることが無い豆類の搬送装置を提供することである。
上記本発明の課題を解決するために次のような解決手段を採用する。
請求項1記載の発明は、箱体(1)内の上下方向に回転する無端ベルトコンベア(2)と、該無端ベルトコンベア(2)の外周側に多数取り付けた豆類を収納できるバケット(3)と、無端ベルトコンベア(2)を駆動する駆動部を備えた豆類の搬送装置において、
箱体(1)の上部壁面に豆類の受け口(5)を設け、箱体(1)の下部壁面に豆類の排出部(7)を設け、バケット(3)は、豆類の受け口(5)から豆類の排出部(7)へ向かって下降するとき、バケット(3)の開口部を上側に向いた姿勢とし、豆類の排出部(7)から豆類の受け口(5)へ上昇するとき、バケット(3)の開口部を下側に向いた姿勢とすることを特徴とする豆類の搬送装置とする。
請求項2記載の発明は、箱体(1)内の上下方向に回転する無端ベルトコンベア(2)と、該無端ベルトコンベア(2)の外周側に多数取り付けた豆類を収納できるバケット(3)と、無端ベルトコンベア(2)を駆動する駆動部を備えた豆類の搬送装置において、
箱体(1)の上部壁面に豆類の受け口(5)を設け、箱体(1)の下部壁面に豆類の排出部(7)を設け、
前記豆類の受け口(5)側のバケット(3)の開口部を上向きとし、豆類の排出部(7)側のバケット(5)の開口部を下向きになるように無端ベルトコンベア(2)にバケット(5)を取り付けたことを特徴とする豆類の搬送装置である。
請求項3記載の発明は、豆類の排出部(7)がある箱体(1)内の底部を移動中の無端ベルトコンベア(2)は、箱体(1)の底部両端部に設けられた一対のプーリ(9)により張られていることを特徴とする請求項1記載又は請求項2記載の豆類の搬送装置である。
請求項1記載の発明によれば、豆類の受け口5から豆類をバケット3で受けるとき、バケット3が下降しながら豆類を受けることができるので豆類を円滑に受け入れることができ、豆類が傷つき難い。また、バケット3を上昇させるときにはバケット3の開口部が下向きになるため、箱体1内で豆類が循環するのを防止することができる。
請求項2記載の発明によれば、箱体1の上部壁面に設けた豆類の受け口5から箱体1内部で上下動する無端ベルトコンベア2に取り付けられた上向き開口部内に豆類を円滑に受け入れることができるので、豆類は傷が付きにくい。また各バケット3内の豆類が開口部が上向きのまま下降して箱体1の下部ではバケット3の開口部が下向きに向かうためシュータによる転がり搬送とは異なり、傷が付きにくい。
請求項3記載の発明によれば、請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、箱体1内の底部を移動中の無端ベルトコンベア2は、箱体1の底部両端部に設けられた一対のプーリ9により張られているのでバケット3内に貯まった豆類の排出が円滑に行える。
本発明の一実施例の豆類の搬送装置の主要部の概略構成図である。 本発明の別の実施例の豆類の搬送装置の主要部の概略構成図である。 豆類のエアーブロア搬送装置の主要部の概略構成図である。 豆類のエアー搬送圧力と経過時間の関係を示す図である。 豆類のエアーブロア搬送装置の搬送路内部を見た側面図である。 図5のエアーブロア搬送装置の搬送路外観図である。 豆類のエアーブロア搬送装置の主要部の概略構成図である。 図7の搬送路内部を見た側面図である。
以下、図面に基づき、本発明の好ましい実施の形態について説明する。
図1は本実施例の豆類の搬送装置の主要部の概略構成図である。
図1には箱体1の内部に上下方向に回転する無端ベルトコンベア2を収納し、該無端ベルトコンベア2の外周側に多数、豆類を収納できるバケット3を取り付け、駆動部(図示せず)によりプーリ9を回動させて無端ベルトコンベア2を駆動させる豆類の搬送装置の構造を示す。
上記搬送装置は、豆類の受け口5を箱体1の上方の側壁面の外側に設け、豆類の排出部7を箱体1の底部壁面に設けた高所から低所に豆類を搬送する装置であり、受け口5に隣接した箱体1内部にバケット3の上向きの開口部が臨み、豆類の排出部7がある箱体1の底部では豆類を受け入れたバケット3の開口部が上向きから横向きそして下向きになるように無端ベルトコンベア2を配置している。箱体1の外部からコンベアなどで搬送される豆類が豆類の受け口5に供給される。
無端ベルトコンベア2は図面の矢印X方向に動く。すなわち、豆類の受け口5のある箱体1の上方の側壁面に沿って下向きに搬送路があり、豆類の排出部がある箱体1の底部壁面で水平方向に搬送路が形成されている。箱体1内の底部ではバケット3の開口部が下向きになるので、バケット3内の豆類は箱体1内の底部から排出部を経由して箱体1の外部に排出される。
こうして、バケット3が下降しながら、箱体1の受け口5に向けて搬送されてくる豆類を円滑に受け取ることができるので、豆類は傷が付きにくい。また各バケット3内の一定量の豆類がそれぞれ下方に向けて搬送されるので、シュータによる転がり搬送とは異なり、傷が付きにくい。
また、箱体1に接する側のバケット3の開口部先端部には豆のこぼれ防止用のゴムなどからなる弾性板10を取り付けておくと豆類の受け口5からバケット
3に移動する豆類がバケット開口部からこぼれ落ちるおそれがない。
さらに、箱体1内の底部に設けた豆類の排出部7に向けて豆類を搬送する過程で無端ベルトコンベア2は、箱体1内の底部において、箱体1に設けた一対のプーリ9により張られていることにより、開口部が横向き姿勢の状態で移動するため、バケット3内に貯まった豆類を円滑に排出することができる。また、バケット3が上昇するときには開口部が下向きになるため、豆類が箱体1内を循環することを防止できる。
なお、前記プーリ9は少なくとも箱体1の底部両端部に一対設けるが、図1に示すように上下にそれぞれ一対設ける構成の他に、図2に示すように上部には一つだけ設ける構成等を採用することができる。また箱体1内の底部平面は、豆類が転がりやすいように傾斜面とすることが望ましい。
本実施の形態は主として高所にある豆類を低所に移送するときに用いるものである。
上記豆類の搬送装置を内蔵した箱体1などに向けて水平方向から豆類を供給する横搬送装置として、コンベアの代わりに図3に示すような配管流路12を設け、該配管流路にエアーをブロア13から供給する装置を用いることができる。このとき、配管流路12をやや傾斜させておくと、ブロア用のエネルギーを節約でき、装置のスペースも小さくすることができる。
図3に示す装置では、ブロア13の吹出口13aより下流側の配管流路に大豆などの供給タンク15を接続し、該供給タンク15の下部には第1の開閉弁16を設けておき、該第1の開閉弁16の下方に設けたシュータ17を介して配管流路12に接続する。またシュータ17より下流部の配管流路12内に第2の開閉弁19を設けておき、豆類の搬送スピードを調整可能にしておくと、豆類の量の増加、割れの程度に応じてエアー搬送スピードを調整することができ、また配管流路12内での豆類の詰まりを防止することができる。
さらに、配管流路12内でのエアー圧力は図4に示すように定常的な流れになるまでの時間T0では高圧とし、定常的な流れになると、その間の時間T1では圧力を下げ、時々、豆類の割れ、混入した塵などにより空気搬送を阻害する原因をなくすための点検時間T2を設けて、その間は、定常的な流れ時T1より高圧とするなどの制御を行うことが望ましい。
図1に示す豆類の搬送路から箱体1の豆類の受け口5までの豆類の搬送経路を図5の搬送路内部を見た側面概略図と図6の外観図に示すように、箱体1の豆類の受け口部分を球体の1/4分割体に相当するドーム型フード21とし、該フード21に向けて、例えば傾斜状の豆類の円筒搬送路23を接続し、該搬送路23の下側に、前記ドーム型フード21の頂点に向けてエアーを噴出するエアブロー管24を設ける構成とすることができる。
この場合は傾斜状の豆類の搬送路23からドーム型フード21の受け口に向けて落下しながら搬送される豆類の、前記落下時のエネルギーをエアブロー管24から噴出するエアーによって低下させ、ドーム型フード21の1/4分割体で受け止めて豆類の割れなどの損傷を防止することができる。
また、図7の斜視図で示す豆類の搬送路に示すようにベルトコンベア22に供給する豆類の搬送路として、例えば傾斜状の円筒搬送路23を接続する構成とする場合に、円筒搬送路23内で落下する豆類に対向する方向にエアーを噴出するエアブロー管24を設けることができる。この場合は、エアブロー管24から噴出するエアーが円筒搬送路23内を落下する豆類に当たるので豆類の落下速度を減じることができ、豆類の損傷が防げる。
また、図8に円筒搬送路23の一部拡大図を示すように、エアブロー管24から噴出するエアーにより吹き飛ばされる細かい粒状物は円筒状搬送路23内にとどまるだけであるので粉じんが外部に漏れることがない。なお、図6、図7、図8の円筒搬送路23内の豆類は実線で示す。
1 箱体
2 無端ベルトコンベア
3 バケット
5 受け口
7 排出部
9 プーリ
12 配管流路
13 ブロア
15 供給タンク
16 第1の開閉弁
17 シュータ
19 第2の開閉弁
21 ドーム型フード
22 ベルトコンベア
23 円筒搬送路
24 エアブロー管

Claims (3)

  1. 箱体(1)内の上下方向に回転する無端ベルトコンベア(2)と、該無端ベルトコンベア(2)の外周側に多数取り付けた豆類を収納できるバケット(3)と、無端ベルトコンベア(2)を駆動する駆動部を備えた豆類の搬送装置において、
    箱体(1)の上部壁面に豆類の受け口(5)を設け、箱体(1)の下部壁面に豆類の排出部(7)を設け、
    バケット(3)は、豆類の受け口(5)から豆類の排出部(7)へ向かって下降するときには、バケット(3)の開口部を上側に向いた姿勢とし、豆類の排出部(7)から豆類の受け口(5)へ上昇するときにはバケット(3)の開口部を下側に向いた姿勢とすることを特徴とする豆類の搬送装置。
  2. 箱体(1)内の上下方向に回転する無端ベルトコンベア(2)と、該無端ベルトコンベア(2)の外周側に多数取り付けた豆類を収納できるバケット(3)と、無端ベルトコンベア(2)を駆動する駆動部を備えた豆類の搬送装置において、
    箱体(1)の上部壁面に豆類の受け口(5)を設け、箱体(1)の下部壁面に豆類の排出部(7)を設け、
    前記豆類の受け口(5)側のバケット(3)の開口部を上向きとし、豆類の排出部(7)側のバケット(5)の開口部を下向きになるように無端ベルトコンベア(2)にバケット(5)を取り付けたことを特徴とする豆類の搬送装置。
  3. 豆類の排出部(7)がある箱体(1)内の底部を移動中の無端ベルトコンベア(2)は、箱体(1)の底部両端部に設けられた一対のプーリ(9)により張られていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の豆類の搬送装置。
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JP2020158226A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 日鉄日新製鋼株式会社 バケットコンベア

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