JP2015062391A - 脱穀装置における穀粒収納部の吊持装置構造 - Google Patents

脱穀装置における穀粒収納部の吊持装置構造 Download PDF

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竜平 伊藤
Ryuhei Ito
竜平 伊藤
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Abstract

【課題】複数の穀粒吐出口に対応させて穀粒収納袋を吊持する各一対のハンガーからの穀粒収納袋の取付け取外し性を向上させる。
【解決手段】複数の穀粒吐出口を前後に並設した穀粒排出空間に、機体外方に水平に延出する一対のハンガーからなる吊持装置を前後に並列させて設けた脱穀装置における穀粒収納部の吊持装置構造において、前記穀粒排出空間に前後に延設する稈状の取付フレームを設け、前側の吊持装置の後側ハンガーの基部と後側の吊持装置の前側ハンガーの基部とを、前記取付フレームの上下端に夫々振り分けて取り付けた構造にしている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、コンバインやハーベスタ等の脱穀装置における穀粒収納部に設置可能な吊持装置構造に関するものである。
従来、複数の穀粒排出口を前後に並設した穀粒排出空間に、機体外方に水平に延出する一対のハンガーからなる吊持装置を前後に並列させて設けた脱穀装置における穀粒収納部の吊持装置構造は知られている。
(例えば、特許文献1参照)
実開昭55−152951号公報
上記特許文献1のもは、機体の前後長を抑えるために、二対の吊持装置を接近させて配置するにあたり、穀粒収納袋をハンガーに着脱する際に、相隣る穀粒収納袋の両肩部の硬質部の互いの緩衝を避けることを目的としており、一対のハンガーからなる吊持装置を水平位置と上下方向に傾斜する傾倒位置とに選択的に固定保持するように構成している。
しかしながら、水平位置と傾倒位置とに固定保持させるための機構は、穀粒収納袋からの荷重に耐え得るように構成されねばならず、自ずと大掛かりなものにならざるを得なかった。
本発明は、上記課題を解決することを目的としたものであって、複数の穀粒吐出口を前後に並設した穀粒排出空間に、機体外方に水平に延出する一対のハンガーからなる吊持装置を前後に並列させて設けた脱穀装置における穀粒収納部の吊持装置構造において、前記穀粒排出空間に前後に延設する稈状の取付フレームを設け、前側の吊持装置の後側ハンガーの基部と後側の吊持装置の前側ハンガーの基部とを、前記取付フレームの上下端に夫々振り分けて取り付けたことを特徴としている。
本発明によると、穀粒排出空間に前後に延設する稈状の取付フレームを設け、前側の吊持装置の後側ハンガーの基部と後側の吊持装置の前側ハンガーの基部とを、前記取付フレームの上下端に夫々振り分けて取り付けたので、吊持装置に大掛かりな姿勢変更機構を備えることなく、作業者の手がハンガーや穀粒収納部に干渉するのを極力抑えることが出来、効率良く交換作業を行うことが出来るようになった。
本発明に係わる穀粒収納部の吊持装置を備えたコンバインの側面図である。 図1の吊持装置の構成を示す斜視図である。 図1の吊持装置の構成を示す平面図である。 図1の吊持装置の構成を示す正面図である。
以下、本発明に係る実施の形態を図1乃至図4に沿って説明する。
次に、本発明の実施の形態の一つを図面に基づいて説明する。
本発明の構成を図面に示された一実施例ついて説明すれば、図1において符号1は本発明が適用されたコンバインであり、このコンバイン1は従来のものと同様な構造を以てクローラ式の走行装置10を有する機台(走行機体)11に、前方から刈取部12を装架し、後方左側にカッター等の排稈処理装置2aを有する脱穀機2を搭載すると共に、右側に操縦部13と、脱穀機2で脱穀された穀粒を収容する穀粒タンク3と、該穀粒タンク3を有する複数の穀粒吐出口30に対応して、前後方向に複数の穀粒収納袋(以下穀粒袋と言う)4を吊持する吊持装置5等とからなる穀粒収納部6を設置している。
これによりコンバイン1は、刈取部12で刈り取った穀稈を穀稈搬送体(図示せず)を
経て脱穀機2に搬送し脱穀すると共に、脱穀済の穀稈を排稈処理装置2aに送給し切断等の排稈処理を行って排出し、脱穀した穀粒は穀粒タンク3内に収容し一時的に貯留した後、吊持装置5で吊持された穀粒袋4に詰め替えながら取出して、一連のコンバイン作業を円滑に行うようにしている。
上記穀粒収納部6について詳述すると、先ず穀粒タンク3は、機台11の右側後方に平
坦面状に形成した袋受け台60の上方で、所定の袋掛け空間を有して脱穀機2側のフレームに取付支持すると共に、タンク本体の下部に各シャッター(図示せず)を備えた可撓性パイプからなる穀粒吐出口30を、前後方向に複数(実施形態では2個)設置した構成にしている。そして、該穀粒突出口30の下方には、袋受け台60に亘って前後方向に水平に延設された杆状の取付フレームを有しており、当該取付フレームには穀粒袋4を吊持する吊持装置5を前後に併設して設けており、該吊持装置5には、穀粒袋4の上端両側に設けた袋掛孔(図示せず)を前記ハンガー7,8に通すことによって、上記各穀粒吐出口30の下方で開口状態で吊持される。
以下ハンガー構造5の各実施形態について具体的に説明する。
図2で示すハンガー構造5は、前記取付フレーム50に対し機体外方へ延出して設けられた前後一対のハンガー7,8からなり、吊持装置5を複数並設するにあたり、前側の吊持装置5の後側ハンガー8の基部と後側の吊持装置5の前側ハンガー7の基部とを、前記取付フレーム50の上下端に夫々振り分けて取付けられている。
そして、前側吊持装置5の前側のハンガー7は、前記取付フレーム50の上下端のうち、前記前側吊持装置5の後側ハンガー8が取り付く側とは反対側に取り付けられ、また、後側吊持装置5の後側ハンガー8は、前記取付フレーム50の上下端のうち、前記後側吊持装置5の前側ハンガー7が取り付く側とは反対側に取付られる。
これにより、図2に示すように、近接する前側吊持装置5の後側ハンガー8と後側吊持装置5の前側ハンガー7との間に段差が生じることで、各吊持装置のハンガー7,7,8,8に穀粒袋4を引っかけた際、穀粒袋4が満杯になった状態での交換の際に、穀粒袋4を取り外したり取り付けたりするのを容易に行うことが出来、作業性の面で向上することができる。
尚、本実施形態に限らず、前側の吊持装置5の後側ハンガー8と後側の吊持装置5の前側ハンガー7との取付位置に段差が生じさえしていれば、各吊持装置の他方のハンガー78,は前記取付フレーム50の上下端何れに取り付けても良い。
1 コンバイン
2 脱穀機
3 穀粒タンク
4 穀粒収納袋(穀粒袋)
5 吊持装置
6 穀粒収納部
7 前側ハンガー(内側のハンガー)
8 後側ハンガー(外側のハンガー)
30 穀粒吐出口
50 取付フレーム

Claims (1)

  1. 複数の穀粒吐出口を前後に並設した穀粒排出空間に、機体外方に水平に延出する一対のハンガーからなる吊持装置を前後に並列させて設けた脱穀装置における穀粒収納部の吊持装置構造において、前記穀粒排出空間に前後に延設する稈状の取付フレームを設け、前側の吊持装置の後側ハンガーの基部と後側の吊持装置の前側ハンガーの基部とを、前記取付フレームの上下端に夫々振り分けて取り付けたことを特徴とする脱穀装置における穀粒収納部の吊持装置構造。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5276482U (ja) * 1975-12-03 1977-06-07
JPS5352254U (ja) * 1976-09-30 1978-05-04
JPH067434U (ja) * 1992-06-30 1994-02-01 三菱農機株式会社 穀粒収穫機における収納袋のハンガー構造

Patent Citations (3)

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