JP2015062111A - 情報処理装置、方法及び情報処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】電波信号を通じて検出可能な緊急信号を、位置によらず、受信できるようにすることを目的とする。
【解決手段】緊急信号を検出可能な情報処理装置であって、当該情報処理装置の現在位置を表す位置情報を取得する第一取得部と、前記第一取得部の取得した位置情報を用いて放送局を選択する選択部と、前記選択部の選択した放送局の周波数の電波信号を受信する受信部と、前記受信部の受信した電波信号を復調した音響信号を出力する第一出力部と、を有する情報処理装置を提供する。
【選択図】図4
【解決手段】緊急信号を検出可能な情報処理装置であって、当該情報処理装置の現在位置を表す位置情報を取得する第一取得部と、前記第一取得部の取得した位置情報を用いて放送局を選択する選択部と、前記選択部の選択した放送局の周波数の電波信号を受信する受信部と、前記受信部の受信した電波信号を復調した音響信号を出力する第一出力部と、を有する情報処理装置を提供する。
【選択図】図4
Description
本発明は、情報処理装置、方法及び情報処理システムに関する。
FMラジオ等の電波放送を通じて送信される、緊急地震速報や緊急警報放送のような、緊急信号を検出し、緊急信号が送信された旨をユーザに通知する装置が知られている。この装置は、電波放送を最小音量で受信し続け、電波放送内で、緊急信号を示す特有の警報音を検出すると、音量を一定音量まで増大させ、緊急信号が発信されたことを知らせる。既に市販されている装置は、質量が500グラム以下のものもあり、ユーザは、旅行や出張などの際に、この装置を携行することが可能である。
例えば、特許文献1には、ユーザによって予め設定されたFMラジオ放送局からの電波放送内で、緊急地震速報信号を検出すると、音量を所定のレベルまで増大させ、チャイム音を再生する装置が開示されている。
しかしながら、従来の方法では、緊急信号を検出可能な装置を所持したユーザが、予め設定した放送局の受信可能範囲から離脱してしまうと、緊急信号を受信できなくなってしまうという問題点があった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、電波信号を通じて検出可能な緊急信号を、位置によらず、受信できるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決し目的を達成するため、本発明の一実施形態における情報処理装置は、
緊急信号を検出可能な情報処理装置であって、
当該情報処理装置の現在位置を表す位置情報を取得する第一取得部と、
前記第一取得部の取得した位置情報を用いて放送局を選択する選択部と、
前記選択部の選択した放送局の周波数の電波信号を受信する受信部と、
前記受信部の受信した電波信号を復調した音響信号を出力する第一出力部と、
を有する。
緊急信号を検出可能な情報処理装置であって、
当該情報処理装置の現在位置を表す位置情報を取得する第一取得部と、
前記第一取得部の取得した位置情報を用いて放送局を選択する選択部と、
前記選択部の選択した放送局の周波数の電波信号を受信する受信部と、
前記受信部の受信した電波信号を復調した音響信号を出力する第一出力部と、
を有する。
本発明によれば、電波信号を通じて検出可能な緊急信号を、位置によらず、受信できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
1.概要
2.ハードウェア構成
2.1 地震速報装置の例
2.2 携帯電話の例
3.機能
4.動作例
4.1 情報処理装置の処理フロー(移動直後)
4.2 情報処理装置の処理フロー(移動なし)
4.3 情報処理装置の動作シーケンス
5.変形例1
5.1 ハードウェア構成
5.2 機能
5.3 動作例
6.変形例2
6.1 ハードウェア構成
6.2 機能
6.3 動作例
2.ハードウェア構成
2.1 地震速報装置の例
2.2 携帯電話の例
3.機能
4.動作例
4.1 情報処理装置の処理フロー(移動直後)
4.2 情報処理装置の処理フロー(移動なし)
4.3 情報処理装置の動作シーケンス
5.変形例1
5.1 ハードウェア構成
5.2 機能
5.3 動作例
6.変形例2
6.1 ハードウェア構成
6.2 機能
6.3 動作例
(1.概要)
図1は、本発明の一実施形態における情報処理装置100の概要を示す。図1には、二つの形態の情報処理装置が示されている。一つは、ラジオのような専用の筐体に格納された情報処理装置100Aであり、もう一つは、携帯電話である情報処理装置100Bである。
図1は、本発明の一実施形態における情報処理装置100の概要を示す。図1には、二つの形態の情報処理装置が示されている。一つは、ラジオのような専用の筐体に格納された情報処理装置100Aであり、もう一つは、携帯電話である情報処理装置100Bである。
情報処理装置100は、例えばFMラジオやテレビの電波を放送局600より受信し、その電波放送において配信される、緊急地震速報や緊急警報放送のような緊急信号を検出することができる。また、情報処理装置100は、GPS衛星や、IMES(Indoor Messaging System)規格に準ずる信号を送信する送信機から送信された測位信号を受信し、自らの現在位置を表す位置情報を取得することができる。位置情報は、例えば、緯度及び経度の情報を含む。
情報処理装置100は、放送局600のリストを有している。このリストには、放送局600の設置された位置を表す位置情報(緯度、経度)と、放送局のチャンネル(周波数)情報が含まれる。情報処理装置100は、取得された現在の位置情報に基づき、現在の位置から各放送局600までの距離を計算し、近くにある放送局600にチャンネルを合わせて、電波放送を受信する。そして、情報処理装置100は、緊急信号として固有のアラーム音を検出すると、その音量を拡大して、緊急信号を受信したことをユーザに知らせる。
図1では、始めに屋内に位置する情報処理装置100A、100Bが、屋内の天井等に設置されたIMES送信機から測位信号を受信し、位置情報(緯度「x1」、経度「y1」)を取得する。そして、情報処理装置は、その位置と最も近い位置(緯度「x1'」、経度「y1'」)にある放送局600−1を選局する。一方、情報処理装置が、屋外へと移動し、GPS衛星から送信される測位信号を用いて、現在の位置情報(緯度「x2」、経度「y2」)を算出すると、その位置と最も近い位置(緯度「x2'」、経度「y2'」)にある放送局600−2を選局する。このような動作により、情報処理装置100は、現在位置に近い放送局より緊急信号を受信し、緊急信号が受信されたことをユーザに知らせることができる。
(2.ハードウェア構成)
次に、図2、図3を用いて、本発明の一実施形態における情報処理装置100A、100Bのハードウェア構成を説明する。
次に、図2、図3を用いて、本発明の一実施形態における情報処理装置100A、100Bのハードウェア構成を説明する。
(2.1 地震速報装置の例)
図2は、情報処理装置が地震速報装置である場合の、ハードウェア構成例である。情報処理装置100Aは、CPU11と、RAM12と、ROM13と、電波放送受信装置14と、測位信号受信装置15とを有する。
図2は、情報処理装置が地震速報装置である場合の、ハードウェア構成例である。情報処理装置100Aは、CPU11と、RAM12と、ROM13と、電波放送受信装置14と、測位信号受信装置15とを有する。
CPU11は、情報処理装置100Aの動作制御を行うプログラムを実行する。RAM12は、CPU11のワークエリアを構成する。ROM13は、情報処理装置100Aのシステムプログラムや、放送局のリスト等を記憶する。電波放送受信装置14は、音響信号に変調された、短波、中波、超短波等の電波を復調することにより、電波放送を受信する。測位信号受信装置15は、GPS衛星又はIMES送信機から送信された測位信号を受信し、緯度及び経度を取得する装置である。バス16は、上記装置を電気的に接続する。
上記構成により、本発明の一実施形態における情報処理装置100Aは、近くにある放送局を自動的に選局し、緊急信号が発信された場合に、その旨をユーザに通知することができる。なお、情報処理装置100Aは、文字や数字を表示するための液晶ディスプレイや、音声を出力するためのスピーカや、音量を調整するための操作ボタンを備えていてもよい。
(2.2 携帯電話の例)
図2は、情報処理装置が、スマートフォンに代表される、携帯電話である場合の、ハードウェア構成例である。情報処理装置100Bは、CPU21と、RAM22と、ROM23と、電波放送受信装置24と、測位信号受信装置25と、無線通信装置26と、タッチパネル27とを有する。
図2は、情報処理装置が、スマートフォンに代表される、携帯電話である場合の、ハードウェア構成例である。情報処理装置100Bは、CPU21と、RAM22と、ROM23と、電波放送受信装置24と、測位信号受信装置25と、無線通信装置26と、タッチパネル27とを有する。
CPU21は、情報処理装置100Bの動作制御を行うプログラムを実行する。RAM22は、CPU21のワークエリアを構成する。ROM23は、情報処理装置100Bのシステムプログラムや、放送局のリスト等を記憶する。電波放送受信装置24は、音響信号に変調された、短波、中波、超短波等の電波を復調することにより、電波放送を受信する。測位信号受信装置25は、GPS衛星又はIMES送信機から送信された測位信号を受信し、緯度及び経度を取得する装置である。無線通信装置26は、例えば、3G若しくは4Gネットワーク、又は、無線LAN等を通じて、外部の装置と通信する装置である。タッチパネル27は、液晶パネルのような表示装置とタッチパッドのような位置入力装置を組み合わせた電子部品であり、画面上の表示を押すことによるユーザの操作入力を受け付ける装置である。バス28は、上記装置を電気的に接続する。
上記構成により、本発明の一実施形態における情報処理装置100Bは、ユーザが所持する携帯電話を通じて、緊急信号が発信された旨をユーザに通知することができる。なお、情報処理装置100Bは、音声を出力するためのスピーカや、ユーザからの入力を受け付ける操作ボタンを備えていてもよい。
(3.機能)
次に、図4を用いて、本発明の一実施形態における情報処理装置100の機能ブロックを説明する。図4には、これらの装置が備える様々な要素のうち、本実施形態の説明に特に関連する要素が示されている。
次に、図4を用いて、本発明の一実施形態における情報処理装置100の機能ブロックを説明する。図4には、これらの装置が備える様々な要素のうち、本実施形態の説明に特に関連する要素が示されている。
本発明の一実施形態における情報処理装置100は、放送局リスト記憶部101と、位置情報取得部102と、放送局選択部103と、距離算出部104と、受信品質取得部105と、電波放送受信部106と、電波放送出力部107と、情報出力部108と、緊急信号検出部109と、音量調整部110と、入力部111を有する。
放送局リスト記憶部101は、図2に示されるROM13(あるいは、図3に示されるROM23)により実現され、放送局のリストである放送局リストを記憶する。図5は、放送局リストの例である。放送局リストは、以下の項目を含む。
−都道府県名 :放送局のある都道府県
−放送局名 :放送局に付された名前
−周波数 :放送局の送信する電波の周波数帯(チャンネル)
−位置情報(緯度、経度):放送局の位置
なお、図6は、図5に例示される8つの放送局の位置を、実際の地図上に表示したものである。また、放送局リストは、予め情報処理装置100に記憶されていることが好ましいが、必要に応じて、ネットワークを介して、外部のサーバ等から取得されてもよい。
−都道府県名 :放送局のある都道府県
−放送局名 :放送局に付された名前
−周波数 :放送局の送信する電波の周波数帯(チャンネル)
−位置情報(緯度、経度):放送局の位置
なお、図6は、図5に例示される8つの放送局の位置を、実際の地図上に表示したものである。また、放送局リストは、予め情報処理装置100に記憶されていることが好ましいが、必要に応じて、ネットワークを介して、外部のサーバ等から取得されてもよい。
位置情報取得部102は、図2に示されるCPU11及び測位信号受信装置15(図3に示されるCPU21及び測位信号受信装置25)の処理により実現される。位置情報取得部102は、GPS衛星又はIMES送信機から送信された測位信号を受信し、情報処理装置100の現在位置を表す位置情報(緯度及び経度)を取得する。位置情報取得部102は、取得した位置情報を、放送局選択部103に渡す。なお、位置情報取得部102は、任意のタイミングで、繰り返し、位置情報を取得してもよい。
放送局選択部103は、図2に示されるCPU11及び電波放送受信装置14(図3に示されるCPU21及び電波放送受信装置24)の処理により実現され、位置情報取得部102から受け取った位置情報を用いて、条件を満たす放送局を選択し、その放送局の周波数を、電波放送受信部106に渡す。
具体的には、放送局選択部103は、位置情報取得部102から位置情報を受け取ると、放送局リスト記憶部101に記憶された放送局リストを読み込む。次に、放送局選択部103は、受け取った位置情報が示す緯度、経度から、所定の範囲内(例えば、緯度±0.5度、経度±0.5度)にある放送局を特定する。次に、放送局選択部103は、現在の位置情報と、特定した放送局の位置情報を、距離算出部104に渡し、現在の位置から、特定した各放送局までの距離を取得する。次に、放送局選択部103は、各放送局までの距離を比較し、距離(値)の短い順(現在位置から近い順)に、所定の個数の放送局を、候補として選定する。そして、放送局選択部103は、候補となった放送局のうち、最も順位の高い放送局(すなわち、最も現在の位置に近い放送局)を選択し、その周波数を、電波放送受信部106に渡す。
また、放送局選択部103は、受信品質取得部105から、現在選択している放送局から受信される電波信号の信号対雑音比を取得し、その信号対雑音比が、所定の閾値より小さいとき、候補のうち、次の順位の放送局の周波数を、電波放送受信部106に渡す。このようにして、放送局選択部103は、候補として選定された放送局を、現在位置から近い順に順次選択していき、信号対雑音比が閾値以上となる放送局を選択する。
また、放送局選択部103は、候補として選定された放送局全ての信号対雑音比が閾値より小さいとき、放送局を選択できなかった旨を表すメッセージを、情報出力部108に出力させる。
また、放送局選択部103は、放送局を選択して放送を出力中に、移動等による位置情報の変化がないにも関わらず、何らかの要因で信号対雑音比が閾値を下回った場合に、音量調整部110に、一定時間、音量を引き上げるよう指示する。そして、放送局選択部103は、その旨を表すメッセージを、情報出力部108に出力させる。これにより、ユーザは、選択された放送局から、一定品質以上の放送電波が受信できていないことを知ることができる。
距離算出部104は、図2に示されるCPU11(図3に示されるCPU21)の処理により実現される。距離算出部104は、放送局選択部103から受け取った、情報処理装置の現在位置を表す位置情報と、各放送局の位置を表す位置情報とを用いて、現在位置と各放送局との間の距離を算出する。距離算出部104は、算出した、各放送局までの距離を、放送局選択部103に渡す。なお、距離算出部104は、例えば、現在の位置情報(x1,y1)と放送局の位置情報(x1'、y1')との間の距離を、以下の式によって求まる値を用いて表現しても良い。
(x1'−x1)^2+(y1'−y1)^2 (^2は二乗を表す)
なお、この例に限られず、二地点間の距離を求める任意の方法が用いられ得る。
(x1'−x1)^2+(y1'−y1)^2 (^2は二乗を表す)
なお、この例に限られず、二地点間の距離を求める任意の方法が用いられ得る。
受信品質取得部105は、図2に示されるCPU11及び電波放送受信装置14(図3に示されるCPU21及び電波放送受信装置24)の処理により実現され、電波放送受信部106が受信中の電波放送に係る信号対雑音比(S/N比)を取得する。受信品質取得部105は、取得した信号対雑音比を、放送局選択部103に渡す。
電波放送受信部106は、図2に示されるCPU11及び電波放送受信装置14(図3に示されるCPU21及び電波放送受信装置24)の処理により実現される。電波放送受信部106は、放送局選択部103から受け取った周波数の電波(電波信号)を受信し、電波信号を復調することにより、音響信号を取得する。電波放送受信部106は、取得した音響信号を、電波放送出力部107に渡す。
電波放送出力部107は、図2に示されるCPU11(図3に示されるCPU21)の処理により実現され、電波放送受信部106の取得した音響信号を、音声として出力する。なお、電波放送出力部107は、音量調整部110から渡される出力音量値に応じて、音声の出力音量を変化させる。
情報出力部108は、図示しない表示装置(図3に示されるタッチパネル27)の処理により実現され、放送局選択部103が選択した放送局の名称及び/又は周波数を、画面上に、あるいは、音声により出力する。また、情報出力部108は、放送局選択部103から受け取ったメッセージを、画面上に、あるいは、音声により出力する。
緊急信号検出部109は、図2に示されるCPU11(図3に示されるCPU21)の処理により実現され、電波放送受信部106により復調された音響信号に、既知の緊急信号のアラーム音が含まれるか監視する。緊急信号検出部109は、緊急信号のアラーム音が含まれることを検出すると、その旨を音量調整部110に通知する。
音量調整部110は、図2に示されるCPU11(図3に示されるCPU21)の処理により実現され、緊急信号が検出されている場合、及び、放送局選択部103による指示がない場合、最低レベルの出力音量値を、電波放送出力部107に渡す。一方、音量調整部110は、緊急信号検出部109から、音響信号に緊急信号のアラーム音が含まれている旨の通知を受け取ると、所定のレベルの音量を出力させる出力音量値を、電波放送出力部107に渡す。所定のレベルは、ユーザによって、予め設定されるが、緊急信号を通知するため、ある程度大きな音を出力させる出力音量値が設定されることが好ましい。
また、音量調整部110は、放送局選択部103からの指示に応じて、出力音量を所定のレベル(但し、緊急信号受信時のレベルよりは低くても良い)まで引き上げる。
また、音量調整部110は、入力部111から受け取った入力に応じて、電波放送出力部の出力音量を調整する。
入力部111は、図示しない操作ボタン(図3に示されるタッチパネル27)の処理により実現され、ユーザから出力音量についての入力を受け付け、その入力を音量調整部110に渡す。
以上の機能により、本実施形態における情報処理装置は、現在位置に近く、かつ、一定の通信品質を満たす放送局を自動的に選択し、緊急信号が受信されたことをユーザに通知することができる。その結果、ユーザは、自分が移動する移動先の放送局の周波数の情報を意識することなく、緊急信号の通知を受けることができるようになる。
さらに本実施形態では、音響信号に含まれる緊急信号を検出すると、音量を上げて緊急信号のアラーム音を出力する。したがって、本実施形態では、ユーザに緊急信号の通知を受けたことに気付かせることができる。
緊急信号を検出した際の音量は、例えば情報処理装置100において設定可能な最大音量に設定されていても良いし、緊急信号を検出したときに設定されていた音量よりも大きくなるように設定されていても良い。また、緊急信号を検出した際に、音量が所定レベルよりも大きく設定されていた場合には、音量の設定を維持しても良い。
(4.動作例)
次に、図7−図9を用いて、情報処理装置100の動作例を説明する。
次に、図7−図9を用いて、情報処理装置100の動作例を説明する。
(4.1 情報処理装置の処理フロー(移動直後))
図7は、本実施形態における情報処理装置100が、ユーザによって移動された後に、新たな位置情報を用いて、放送局を選択する処理のフローチャートである。
図7は、本実施形態における情報処理装置100が、ユーザによって移動された後に、新たな位置情報を用いて、放送局を選択する処理のフローチャートである。
まず、位置情報取得部102は、GPS衛星又はIMES送信機等から送信された測位信号により、情報処理装置100の現在位置を表す位置情報を取得する(ステップS101)。次に、放送局選択部103は、放送局リスト記憶部101に記憶された放送局リスト(図5)を読み込む(ステップS102)。そして、放送局選択部103は、ステップS101で取得された位置情報が示す緯度、経度から、所定の範囲内にある放送局を特定する(ステップS103)。
次に、距離算出部104は、ステップS101で取得された位置情報の示す現在位置と、ステップS103で特定された各放送局の位置との間の距離をそれぞれ算出する(ステップS104)。放送局選択部103は、現在位置から、ステップS103で特定された各放送局までの距離を比較し、距離の短い順に、所定の個数の放送局を、候補として選定する(ステップS105)。そして、放送局選択部103は、まず、候補として選定された放送局のうち、最も順位の高い放送局(すなわち、最も現在の位置に近い放送局)を選択する(ステップS106)。
ここで、ステップS106で選択された放送局が、現在、電波放送受信部106で受信中の放送局である場合には(ステップS107のYES)、特に処理を行わず、処理を終了する。一方、ステップS106で選択された放送局が、現在受信中の放送局でない場合には(ステップS107のNO)、電波放送受信部106は、新たに選択された放送局の周波数を用いて、電波放送を受信する(ステップS108)。
次に、受信品質取得部105が取得した、電波放送の信号対雑音比が閾値以上である場合には(ステップS109のYES)、放送局選択部103は、電波放送出力部107に、そのまま電波放送を出力させる(ステップS110)。そして、放送局選択部103は、受信中の放送局の放送局名及び/又は周波数を、情報出力部108に出力させる(ステップS111)。なお、ステップS110において出力される電波放送の出力音量は、ユーザに聞こえるよう、一定のレベルまで一時的に引き上げられてもよい。
一方、電波放送の信号対雑音比が閾値より小さい場合であって(ステップS109のNO)、かつ、ステップS105で選定した候補全てを試した場合には(ステップS112のYES)、放送局選択部103は、放送局を選択できなかった旨を表すメッセージを、情報出力部108に出力させる(ステップS113)。また、電波放送の信号対雑音比が閾値より小さい場合であって(ステップS109のNO)、かつ、ステップS105で選定した候補全てを試していない場合には(ステップS112のNO)、放送局選択部103は、ステップS105で選定した候補のうち、次に順位の高い放送局を選択する(ステップS114)。そして、再度、ステップS108が実行される。
以上の処理によって、本実施形態における情報処理装置は、移動先においても自動的に適切な放送局を選択し、緊急信号をユーザに通知することができる。
(4.2 情報処理装置の処理フロー(移動なし))
図8は、本実施形態における情報処理装置100が移動していない間の処理のフローチャートである。
図8は、本実施形態における情報処理装置100が移動していない間の処理のフローチャートである。
まず、電波放送受信部106が、図7に示された処理に従って選択された放送局から、電波放送を受信する(ステップS201)。次に、受信品質取得部105が取得した、電波放送の信号対雑音比が閾値以上である場合には(ステップS202のYES)、放送局選択部103は、電波放送出力部107に、そのまま電波放送を出力させる(ステップS203)。
一方、受信した電波放送の信号対雑音比が閾値より小さい場合には(ステップS202のNO)、放送局選択部103は、音量調整部110に、一定時間、出力音量値を所定のレベル(但し、警報信号発信時のレベルよりは低くても良い)まで引き上げるように指示する(ステップS204)。次に、電波放送出力部107は、音量調整部110から受け取った出力音量値で、電波放送を出力する(ステップS205)。次に、放送局選択部103は、情報出力部108に、電波の受信品質が低下した旨を表すメッセージを出力させる(ステップS206)。
以上の処理により、ユーザは、同一地点における環境の変化により、電波放送の受信品質が低下していることを知ることができる。
(4.3 情報処理装置の動作シーケンス)
図9は、本実施形態における情報処理装置100の動作例を表すシーケンス図である。ここでは、放送局「肥後小国」(図5及び図6参照)から電波放送を受信中の情報処理装置100が、緯度「32.9500」、経度「131.1230」の地点(図6の星印の位置)に移動した場合の例を説明する。
図9は、本実施形態における情報処理装置100の動作例を表すシーケンス図である。ここでは、放送局「肥後小国」(図5及び図6参照)から電波放送を受信中の情報処理装置100が、緯度「32.9500」、経度「131.1230」の地点(図6の星印の位置)に移動した場合の例を説明する。
まず、位置情報取得部102は、GPS衛星又はIMES送信機等から取得した現在の位置を表す位置情報(緯度「32.9500」、経度「131.1230」)を、放送局選択部103に渡す(ステップS301)。次に、放送局選択部103は、放送局リスト記憶部101に記憶された放送局リスト(図5)を読み込む(ステップS302)。そして、放送局選択部103は、ステップS301で取得された位置情報が示す緯度、経度から、所定の範囲内(例えば、緯度±0.2度、経度±0.2度)にある放送局を特定する(ステップS303)。ここでは、緯度が「32.7500〜33.1500」、経度が「130.9230〜1313230」の範囲にある、以下の放送局が特定される。
−肥後小国:緯度33.1182、経度131.0705
−阿蘇 :緯度32.9485、経度131.1233
−蘇陽 :緯度32.8515、経度131.1424
次に、放送局選択部103は、ステップS301で受け取った現在位置を表す位置情報と、ステップS303で特定した放送局の位置を表す位置情報を、距離算出部104に渡す(ステップS304)。距離算出部104は、例えば、現在位置を表す位置情報と、各放送局の位置を表す位置情報との、緯度差の2乗と、経度差の2乗とを足し合わせた値を、距離を表す値として算出する(ステップS305)。ここでは、各放送局に対して、以下の値が算出される(小数点第四位四捨五入)。
−肥後小国:0.031
−阿蘇 :0.000
−蘇陽 :0.010
距離算出部104は、算出したこれらの値を、放送局選択部103に返す(ステップS306)。
−肥後小国:緯度33.1182、経度131.0705
−阿蘇 :緯度32.9485、経度131.1233
−蘇陽 :緯度32.8515、経度131.1424
次に、放送局選択部103は、ステップS301で受け取った現在位置を表す位置情報と、ステップS303で特定した放送局の位置を表す位置情報を、距離算出部104に渡す(ステップS304)。距離算出部104は、例えば、現在位置を表す位置情報と、各放送局の位置を表す位置情報との、緯度差の2乗と、経度差の2乗とを足し合わせた値を、距離を表す値として算出する(ステップS305)。ここでは、各放送局に対して、以下の値が算出される(小数点第四位四捨五入)。
−肥後小国:0.031
−阿蘇 :0.000
−蘇陽 :0.010
距離算出部104は、算出したこれらの値を、放送局選択部103に返す(ステップS306)。
放送局選択部103は、ステップS306で受け取った、各放送局までの距離を比較し、距離の短い順(現在位置から近い順)に、所定の個数(例えば、最大5個とする)の放送局を、放送局の候補として選定する(ステップS307)。ここで、選定された放送局の候補は、以下の通りである。
1. 阿蘇
2. 蘇陽
3. 肥後小国
そして、放送局選択部103は、候補の放送局のうち、最も順位の高い放送局である、「阿蘇」を選択し(ステップS308)、その周波数である「86.3MHz」を、電波放送受信部106に渡す(ステップS309)。
1. 阿蘇
2. 蘇陽
3. 肥後小国
そして、放送局選択部103は、候補の放送局のうち、最も順位の高い放送局である、「阿蘇」を選択し(ステップS308)、その周波数である「86.3MHz」を、電波放送受信部106に渡す(ステップS309)。
電波放送受信部106は、ステップS309で受け取った周波数を用いて、「阿蘇」放送局からの電波放送を受信する(ステップS310)。受信品質取得部105は、電波放送受信部106で受信される信号の信号対雑音比を取得する(ステップS311)。ここでは、信号対雑音比が「35db」であるものとする。
放送局選択部103は、受信品質取得部105から、ステップS311で取得された信号対雑音比「35db」を取得する(ステップS312)。ここで、その信号対雑音比が、所定の閾値「40db」より小さいため、選定していた候補のうち、次の順位の放送局「蘇陽」の周波数「86.8MHz」を、電波放送受信部106に渡す(ステップS314)。
電波放送受信部106は、ステップS314で受け取った周波数を用いて、「蘇陽」放送局からの電波放送を受信する(ステップS315)。受信品質取得部105は、電波放送受信部106で受信される信号の信号対雑音比を取得する(ステップS316)。ここでは、信号対雑音比が「50db」であるものとする。
放送局選択部103は、受信品質取得部105から、ステップS316で取得された信号対雑音比「50db」を取得する(ステップS317)。ここで、その信号対雑音比が、所定の閾値「40db」以上であるため、現在受信中の電波放送を出力するよう、電波放送出力部107に指示する(ステップS318)。
電波放送出力部107は、この指示を受けて、電波放送受信部106が受信している電波放送から取得された、音響信号を受け取る(ステップS319)。そして、音量調整部110から出力音量を取得し(ステップS320)、その出力音量で、音響信号を外部に出力する(ステップS321)。
一方、放送局選択部103は、情報出力部108に、選択した放送局の放送局名「蘇陽」と、その周波数「86.8MHz」を出力するよう、指示する(ステップS322)。情報出力部108は、この指示に応じて、放送局名と周波数を、例えば、タッチパネル等に出力する(ステップS323)。
以上の動作により、本実施形態における情報処理装置は、位置と電波品質に応じて、適切な放送局を選択し、緊急信号を受信することができる。
(5. 変形例1)
次に、図10、図11を用いて、上述した例とは異なる実施形態を説明する。本実施形態における情報処理装置100C、100Dは、別個の装置である通信端末200から、無線通信により、位置情報を取得する。情報処理装置100Cは、上述した情報処理装置100A(地震速報装置)に対応し、情報処理装置100Dは、上述した情報処理装置100B(携帯電話)に対応する。情報処理装置100C、100Dは、通信端末200と共に携帯されることで、ユーザに対して、緊急信号を通知することができる。
次に、図10、図11を用いて、上述した例とは異なる実施形態を説明する。本実施形態における情報処理装置100C、100Dは、別個の装置である通信端末200から、無線通信により、位置情報を取得する。情報処理装置100Cは、上述した情報処理装置100A(地震速報装置)に対応し、情報処理装置100Dは、上述した情報処理装置100B(携帯電話)に対応する。情報処理装置100C、100Dは、通信端末200と共に携帯されることで、ユーザに対して、緊急信号を通知することができる。
(5.1 ハードウェア構成)
本実施形態における情報処理装置100Cは、図2で示した情報処理装置100Aと同様のハードウェア構成を有するが、測位信号受信装置15を備えていない。また、本実施形態における情報処理装置100Dは、図3で示した情報処理装置100Bと同様のハードウェア構成を有するが、測位信号受信装置25を備えていない。一方で、本実施形態における情報処理装置100C、100Dは、通信端末200と通信するため、例えばBluetooth(登録商標)やZigBee(登録商標)のような、無線通信装置を有する(図示しない)。
本実施形態における情報処理装置100Cは、図2で示した情報処理装置100Aと同様のハードウェア構成を有するが、測位信号受信装置15を備えていない。また、本実施形態における情報処理装置100Dは、図3で示した情報処理装置100Bと同様のハードウェア構成を有するが、測位信号受信装置25を備えていない。一方で、本実施形態における情報処理装置100C、100Dは、通信端末200と通信するため、例えばBluetooth(登録商標)やZigBee(登録商標)のような、無線通信装置を有する(図示しない)。
(5.2 機能)
図10は、本実施形態における情報処理装置100C、100Dと、通信端末200の機能ブロック図である。
図10は、本実施形態における情報処理装置100C、100Dと、通信端末200の機能ブロック図である。
本実施形態における情報処理装置100C、100Dは、新たに無線通信部112を有する。無線通信部112は、上述した無線通信装置(図示しない)の処理により実現され、通信端末200から、無線通信により、位置情報を受信する。また、情報処理装置100C、100Dの放送局選択部103Aは、無線通信部112から位置情報を受け取る。
本実施形態における通信端末200は、無線通信部201と、位置情報取得部202を有する。
無線通信部201は、位置情報取得部202が取得した位置情報を、無線通信により、情報処理装置100C、100Dへと送信する。
位置情報取得部202は、GPS衛星又はIMES送信機から送信された測位信号を受信し、通信端末200の現在位置を表す位置情報(緯度及び経度)を取得する。位置情報取得部202は、取得した位置情報を、無線通信部201に渡す。なお、位置情報取得部202は、任意のタイミングで、繰り返し、位置情報を取得してもよい。
以上の機能により、位置情報を取得する手段を有さない情報処理装置100C、100Dは、通信端末200を介して、位置情報を受信し、その位置情報に基づいて、放送局を選局し、緊急信号を受信することができる。
(5.3 動作例)
図11は、本実施形態における情報処理装置100C、100Dと通信端末200の動作例を表すシーケンス図である。ここでは、図9で用いた例と同様に、放送局「肥後小国」から電波放送を受信中の情報処理装置100C、100D及び通信端末200が、緯度「32.9500」、経度「131.1230」の地点に移動した場合の例を用いる。
図11は、本実施形態における情報処理装置100C、100Dと通信端末200の動作例を表すシーケンス図である。ここでは、図9で用いた例と同様に、放送局「肥後小国」から電波放送を受信中の情報処理装置100C、100D及び通信端末200が、緯度「32.9500」、経度「131.1230」の地点に移動した場合の例を用いる。
まず、通信端末200の位置情報取得部202は、GPS衛星又はIMES送信機等から取得した、現在の位置を表す位置情報(緯度「32.9500」、経度「131.1230」)を、無線通信部201に渡す(ステップS401)。無線通信部201は、受け取った位置情報を、情報処理装置100C、100Dに送信する(ステップS402)。
情報処理装置100C、100Dの無線通信部112は、ステップS402で通信端末200から送信された位置情報を受け取り、その位置情報を、放送局選択部103Aに渡す(ステップS403)。
以後、情報処理装置が、放送局のリストを読み込み、距離の近い順に放送局を選局して、一定の受信品質を満たす場合に、その放送局からの放送を出力するステップS404−S425は、図9のステップS302−S323と同様である。その結果、放送局「蘇陽」が選択され、その放送が出力される。
以上の動作により、本実施形態における情報処理装置100C、100Dは、自らが位置情報を取得する機能を備えていない場合であっても、通信端末200が取得した位置情報を利用して、放送局を選択できる。また、一定の品質以上の放送局を選択することにより、ユーザは、緊急信号をより確実に認識することができる。
(6. 変形例2)
次に、図12−図14を用いて、さらに異なる実施形態を説明する。本実施形態における情報処理装置100Eは、自ら取得した位置情報に基づいて放送局を選択する。しかしながら、情報処理装置100Eは、上述した実施形態と異なり、放送局リストを内部に保持しない。そのため、情報処理装置100Eは、選択すべき放送局の候補を、ネットワークを介して、情報提供装置300より取得する。情報処理装置100Eは、上述した情報処理装置100B(携帯電話)に対応する。
次に、図12−図14を用いて、さらに異なる実施形態を説明する。本実施形態における情報処理装置100Eは、自ら取得した位置情報に基づいて放送局を選択する。しかしながら、情報処理装置100Eは、上述した実施形態と異なり、放送局リストを内部に保持しない。そのため、情報処理装置100Eは、選択すべき放送局の候補を、ネットワークを介して、情報提供装置300より取得する。情報処理装置100Eは、上述した情報処理装置100B(携帯電話)に対応する。
(6.1 ハードウェア構成)
本実施形態における情報処理装置100Eは、図3で示した情報処理装置00Bと同様のハードウェア構成を有する。また、本実施形態における情報提供装置300は、インターネットや携帯電話ネットワークを介してアクセス可能な、一以上のコンピュータである。
本実施形態における情報処理装置100Eは、図3で示した情報処理装置00Bと同様のハードウェア構成を有する。また、本実施形態における情報提供装置300は、インターネットや携帯電話ネットワークを介してアクセス可能な、一以上のコンピュータである。
(6.2 機能)
図12は、本実施形態における情報処理装置100E及び情報提供装置300(両者を合わせて情報処理システムと呼ぶ)の機能ブロック図である。
図12は、本実施形態における情報処理装置100E及び情報提供装置300(両者を合わせて情報処理システムと呼ぶ)の機能ブロック図である。
本実施形態における情報処理装置100Eの放送局選択部103Bは、図3に示されるCPU21、電波放送受信装置24及び無線通信装置26の処理により実現される。放送局選択部103Bは、位置情報取得部102から位置情報を受け取った後、当該位置情報を、情報提供装置300に渡す。そして、情報提供装置300から、放送局の候補を受け取る。放送局選択部103Bは、受け取った放送局の候補の中から、上述したように、一定の条件(距離が近く、通信品質が閾値以上)を満たす放送局を選択する。
本実施形態における情報提供装置300は、放送局リスト記憶部301と、候補選定部302と、距離算出部303とを有する。
放送局リスト記憶部301は、図4に示される放送局リスト記憶部101と同様に、放送局のリストである放送局リスト(図5)を記憶する。
候補選定部302は、情報処理装置100Eから位置情報を受け取ると、放送局リスト記憶部101に記憶された放送局リストを読み込む。次に、候補選定部302は、受け取った位置情報が示す緯度、経度から、所定の範囲内(例えば、緯度±0.5度、経度±0.5度)にある放送局を特定する。次に、候補選定部302は、現在の位置情報と、特定した放送局の位置情報を、距離算出部303に渡し、現在の位置から、特定した各放送局までの距離を取得する。次に、候補選定部302は、各放送局までの距離を比較し、距離(値)の短い順(現在位置から近い順)に、所定の個数の放送局を、候補として選定する。そして、候補選定部302は、選定した候補を、情報処理装置100Eに通知する。
距離算出部303は、図4に示される距離算出部104と同様に、候補選定部302から受け取った、情報処理装置の現在位置を表す位置情報と、各放送局の位置を表す位置情報とを用いて、現在位置と各放送局との間の距離を算出する。
以上の機能により、本実施形態における情報処理装置100Eは、自ら放送局リストを管理し、現在位置と放送局との間の距離を計算する必要がなくなる。その結果、放送局を選択する際に必要となる計算能力が低減される。また、放送局リストを格納する記憶領域が不要となる。
(6.3 動作例)
次に、図13、図14を用いて、本実施形態における情報処理システムの動作例を説明する。
次に、図13、図14を用いて、本実施形態における情報処理システムの動作例を説明する。
(情報処理装置の処理フロー(移動直後))
図13は、本実施形態における情報処理装置100Eが、ユーザによって移動された後に、新たな位置情報に対応する放送局を選択する処理のフローチャートである。
図13は、本実施形態における情報処理装置100Eが、ユーザによって移動された後に、新たな位置情報に対応する放送局を選択する処理のフローチャートである。
位置情報取得部102は、GPS衛星又はIMES送信機等から送信された測位信号により、情報処理装置100の現在位置を表す位置情報を取得する(ステップS501)。次に、放送局選択部103は、ステップS502で取得した位置情報を、情報提供装置300に送信する(ステップS502)。そして、放送局選択部103は、情報提供装置300によって生成された、放送局の候補を取得する(ステップS503)。
以後、一定の品質で放送を受信可能な放送局を選択し、そのような放送局が存在しない場合にはエラーを出力するステップS504−S512は、図7のステップS106−S114と同様である。
以上の処理により、情報処理装置100Eは、放送局リストを用いて、現在位置から各放送局までの距離を算出することなく、品質の良い放送を受信可能な放送局を選択し、緊急信号を受信することができる。
(情報処理装置の処理フロー(移動なし))
本実施形態における情報処理装置100Eが移動していない間の処理のフローチャートは、図8と同様である。
本実施形態における情報処理装置100Eが移動していない間の処理のフローチャートは、図8と同様である。
(情報処理装置の動作シーケンス)
図14は、本実施形態における情報処理装置100E及び情報提供装置300の動作例を表すシーケンス図である。ここでは、図9で用いた例と同様に、放送局「肥後小国」から電波放送を受信中の情報処理装置100C、100D及び通信端末200が、緯度「32.9500」、経度「131.1230」の地点に移動した場合の例を用いる。
図14は、本実施形態における情報処理装置100E及び情報提供装置300の動作例を表すシーケンス図である。ここでは、図9で用いた例と同様に、放送局「肥後小国」から電波放送を受信中の情報処理装置100C、100D及び通信端末200が、緯度「32.9500」、経度「131.1230」の地点に移動した場合の例を用いる。
まず、情報処理装置100Eの位置情報取得部102は、GPS衛星又はIMES送信機等から取得した現在の位置を表す位置情報(緯度「32.9500」、経度「131.1230」)を、放送局選択部103Bに渡す(ステップS601)。放送局選択部103Bは、受け取った位置情報を、情報提供装置300に送信する(ステップS602)。
情報提供装置300の候補選定部302は、ステップS602で送信された位置情報を受け取ると、放送局リスト記憶部301に記憶された放送局リスト(図5)を読み込む(ステップS603)。そして、候補選定部302は、ステップS602で受け取った位置情報が示す緯度、経度から、所定の範囲内(例えば、緯度±0.2度、経度±0.2度)にある放送局を特定する(ステップS604)。ここでは、緯度が「32.7500〜33.1500」、経度が「130.9230〜1313230」の範囲にある、以下の放送局が特定される。
−肥後小国:緯度33.1182、経度131.0705
−阿蘇 :緯度32.9485、経度131.1233
−蘇陽 :緯度32.8515、経度131.1424
次に、候補選定部302は、ステップS602で受け取った、情報処理装置100Eの現在位置を表す位置情報と、ステップS604で特定した放送局の位置を表す位置情報を、距離算出部303に渡す(ステップS605)。距離算出部303は、例えば、現在位置を表す位置情報と、各放送局の位置を表す位置情報との、緯度差の2乗と、経度差の2乗とを足し合わせた値を、距離を表す値として算出する(ステップS606)。ここでは、各放送局に対して、以下の値が算出される(小数点第四位四捨五入)。
−肥後小国:0.031
−阿蘇 :0.000
−蘇陽 :0.010
距離算出部303は、算出したこれらの値を、候補選定部302に返す(ステップS607)。
−肥後小国:緯度33.1182、経度131.0705
−阿蘇 :緯度32.9485、経度131.1233
−蘇陽 :緯度32.8515、経度131.1424
次に、候補選定部302は、ステップS602で受け取った、情報処理装置100Eの現在位置を表す位置情報と、ステップS604で特定した放送局の位置を表す位置情報を、距離算出部303に渡す(ステップS605)。距離算出部303は、例えば、現在位置を表す位置情報と、各放送局の位置を表す位置情報との、緯度差の2乗と、経度差の2乗とを足し合わせた値を、距離を表す値として算出する(ステップS606)。ここでは、各放送局に対して、以下の値が算出される(小数点第四位四捨五入)。
−肥後小国:0.031
−阿蘇 :0.000
−蘇陽 :0.010
距離算出部303は、算出したこれらの値を、候補選定部302に返す(ステップS607)。
候補選定部302は、ステップS607で受け取った、各放送局までの距離を比較し、距離の短い順(現在位置から近い順)に、所定の個数(例えば、最大5個とする)の放送局を、放送局の候補として選定する(ステップS608)。ここで、選定された放送局の候補は、以下の通りである。
1. 阿蘇
2. 蘇陽
3. 肥後小国
そして、候補選定部302は、上記の候補を、情報処理装置100Eに送信する(ステップS609)。
1. 阿蘇
2. 蘇陽
3. 肥後小国
そして、候補選定部302は、上記の候補を、情報処理装置100Eに送信する(ステップS609)。
以後、情報処理装置100Eが、距離の近い順に放送局を選局して、一定の受信品質を満たす場合に、その放送局からの放送を出力するステップS610−S625は、図9のステップS308−S323と同様である。その結果、放送局「蘇陽」が選択され、その放送が出力される。
以上の動作により、本実施形態における情報処理装置100Eは、情報提供装置300から提供される放送局の候補のうち、現在位置に応じて適切に選択された放送局を選択して、緊急信号を受信できる。
100、100A、100B、100C、100D、100E 情報処理装置
101 放送局リスト記憶部
102 位置情報取得部
103、103A、103B 放送局選択部
104 距離算出部
105 受信品質取得部
106 電波放送受信部
107 電波放送出力部
108 情報出力部
109 緊急信号検出部
110 音量調整部
111 入力部
112 無線通信部
200 通信端末
201 無線通信部
202 位置情報取得部
300 情報提供装置
301 放送局リスト記憶部
302 候補選定部
303 距離算出部
400 IMES送信機
500 GPS衛星
600、600−1、600−2 放送局
101 放送局リスト記憶部
102 位置情報取得部
103、103A、103B 放送局選択部
104 距離算出部
105 受信品質取得部
106 電波放送受信部
107 電波放送出力部
108 情報出力部
109 緊急信号検出部
110 音量調整部
111 入力部
112 無線通信部
200 通信端末
201 無線通信部
202 位置情報取得部
300 情報提供装置
301 放送局リスト記憶部
302 候補選定部
303 距離算出部
400 IMES送信機
500 GPS衛星
600、600−1、600−2 放送局
Claims (12)
- 緊急信号を検出可能な情報処理装置であって、
当該情報処理装置の現在位置を表す位置情報を取得する第一取得部と、
前記第一取得部の取得した位置情報を用いて放送局を選択する選択部と、
前記選択部の選択した放送局の周波数の電波信号を受信する受信部と、
前記受信部の受信した電波信号を復調した音響信号を出力する第一出力部と、
を有する、情報処理装置。 - 前記第一出力部から出力される前記音響信号の出力音量を調整する調整部と、
前記音響信号に含まれる前記緊急信号を検出する緊急信号検出部と、を有し、
前記調整部は、
前記緊急信号が検出されたとき、前記第一出力部から前記緊急信号が検出されないときよりも大きい音量で前記緊急信号を出力させる請求項1記載の情報処理装置。 - 前記位置情報の示す位置と、前記放送局の位置との間の距離を算出する算出部
をさらに有し、
前記選択部は、前記距離が最小となる放送局を選択する、
請求項2に記載の情報処理装置。 - 受信中の電波放送の信号対雑音比を取得する第二取得部
をさらに有し、
前記選択部は、前記第二取得部の取得した信号対雑音比が閾値より小さい場合には、前記信号対雑音比が閾値以上であり、かつ、前記距離が最小となる、他の放送局を選択する、
請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記選択部が選択した放送局の名称及び/又は周波数を出力する第二出力部
をさらに有する、請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記第二出力部は、前記信号対雑音比が閾値以上となる放送局が存在しない場合に、その旨を出力する、
請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記第二出力部は、前記受信部が受信中の電波放送の信号対雑音比が閾値より小さくなった場合に、その旨を出力する、
請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記調整部は、前記選択部が放送局を選択した後に、一定時間、前記第一出力部の出力音量を前記放送局が選択される前よりも大きくする、
請求項2乃至7何れか一項に記載の情報処理装置。 - 前記第一取得部は、GPS衛星又はIMES送信機から送信された測位信号を用いて位置情報を取得する、
請求項1乃至8何れか一項に記載の情報処理装置。 - 前記選択部は、当該情報処理装置の現在位置を表す前記位置情報を情報提供装置に送信し、前記位置情報の示す位置に応じた放送局の候補の情報を受信する、
請求項1乃至9何れか一項に記載の情報処理装置。 - 緊急信号を検出可能な情報処理装置が実行する方法であって、
当該情報処理装置の現在位置を表す位置情報を取得する第一取得段階と、
前記第一取得段階において取得した位置情報を用いて放送局を選択する選択段階と、
前記選択段階において選択した放送局の周波数の電波信号を受信する受信段階と、
を有する、方法。 - 緊急信号を検出可能な情報処理装置と、該情報処理装置と通信可能な情報提供装置を含む情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
前記情報処理装置の現在位置を表す位置情報を取得する第一取得部と、
前記第一取得部の取得した前記位置情報を前記情報提供装置へ送信する第一送信部と、
前記第一取得部の取得した位置情報を用いて放送局を選択する選択部と、
前記選択部の選択した放送局の周波数の電波信号を受信する受信部と、
前記受信部の受信した電波信号を復調した音響信号を出力する第一出力部と、
を有し、
前記情報提供装置は、
前記第一送信部から受信した前記位置情報に基づいて生成された放送局の候補を示す情報を前記情報処理装置に送信する第二送信部
を有する、情報処理システム。
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