JP2015061124A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子機器において、プラグを接続するときに外部接続用コネクタに力が加わっても、半田のクラックや基板パターンの剥離が発生しないようにする。【解決手段】外部接続用コネクタ10に、先端側12aにプラグ50が挿入される筒状の金属端子12を設け、この金属端子12の基端側にプラグ50が当接する部分よりも奥側に延長された延長部12bを設ける。この延長部12bを樹脂製のコネクタ本体13で覆い、金属端子12の先端側12a外周とコネクタ本体13外周とをそれぞれ正面側キャビネット3と背面側キャビネット4とで保持する。【選択図】図1

Description

本発明は、外部接続用コネクタを有する電子機器に関するものである。
従来より、携帯電話機などの電子機器は、充電用、外部信号入出力用等のプラグを接続するための外部接続用コネクタを備えることが知られている。例えば、特許文献1の外部接続用コネクタは、その差込口が、前端側壁部のコネクタ実装部位に設けられた嵌合用切欠に嵌合された状態で、短冊状の基板収納部に位置決めされて実装されている。外部接続コネクタは、それとは別体の補強板金によって補強されることで、プラグの抜き差しから、外部接続コネクタと基板との半田箇所や基板パターンを保護するようにしている。
特開2008−199229号公報
しかしながら、従来の外部接続用コネクタは、プラグとの接続部分のみで奥行きが短いため、特許文献1のように補強板金で挟み込んで保持しても、プラグを電子機器の厚さ方向に動かしながら抜き差しを行うと、充分に半田箇所や基板パターンを保護することができない。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、プラグを接続するときにコネクタ本体に力が加わっても、半田のクラックや基板パターンの剥離を防止することにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、プラグを接続する金属端子を奥側まで延長し、筐体によってその先端側及び基端側を保持するようにした。
具体的には、本発明では、外部接続用コネクタと該外部接続用コネクタの挿入口を露出させるプラグ用開口を有する筐体とを備えた電子機器を前提とし、
上記外部接続用コネクタは、先端側にプラグが挿入される筒状の金属端子を備え、該金属端子の基端側は、上記プラグが当接する部分よりも奥側に延長された延長部を有し、該延長部が樹脂製のコネクタ本体で覆われており、
上記金属端子の先端側外周と、上記コネクタ本体の外周とがそれぞれ上記筐体に保持されている。
上記の構成によると、金属端子をプラグとの接続という意味では機能を果たさない部分にまで延長し、その先端側外周と、延長部の外周を覆うコネクタ本体との両方を筐体で確実に保持するので、半田のクラックや基板パターンの剥離が発生しない。
以上説明したように、本発明によれば、プラグが接続される金属端子の基端側を延長し、金属端子の先端側外周と、基端側を覆うコネクタ本体外周とをそれぞれ筐体に保持したので、プラグを接続するときに外部接続用コネクタに力が加わったときの半田のクラックや基板パターンの剥離を防ぐことができる。
図2のI−I線拡大断面図である。 プラグを差し込んだ状態の携帯電話機を示す斜視図である。 携帯電話機を示す分解斜視図である。 外部接続用コネクタの斜視図で、(a)が先端側を、(b)が基端側をそれぞれ示す。 リアカバーを外した外部接続用コネクタ及びその周辺を拡大して示す斜視図である。 リアカバー及び背面側キャビネットを外した外部接続用コネクタ及びその周辺を拡大して示す斜視図である。 コネクタ挿通用貫通孔及びその周辺の背面側キャビネットを拡大して示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る変形例1を示す図1相当図である。 本発明の実施形態に係る変形例2を示す図1相当図である。 本発明の実施形態に係る変形例3を示す図1相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3は、本発明の実施形態の電子機器としての携帯電話機1を示し、この携帯電話機1は、正面側に液晶表示部2を備え、この液晶表示部2が樹脂成形品よりなる第1キャビネットとしての正面側キャビネット3に貼り付けられている。正面側キャビネット3の背面側には、樹脂成形品よりなる第2キャビネットとしての背面側キャビネット4が複数のビス20にて結合されている。この背面側キャビネット4の背面が、樹脂成形品のリアカバー5で覆われている。主として正面側キャビネット3、背面側キャビネット4及びリアカバー5で携帯電話機1の筐体が構成されている。図示しないが、正面側キャビネット3の内部には、液晶表示部2の背面に充電池が内蔵され、その背面側にメイン基板が配置されており、正面側キャビネット3の下側にメイン基板に接続されるサブ基板6が配置されている。サブ基板6は、樹脂製ホルダ7で正面側キャビネット3に固定されている。なお、樹脂製ホルダ7の背面側には、正面側キャビネット3と背面側キャビネット4との間での防水性能を確保するための防水パッキン8が挟み込まれている。
図1及び図3に示すように、例えば正面側キャビネット3の右側面下側には、外部接続用コネクタ10を露出させるためのコネクタ用開口3aが形成されている。背面側キャビネット4にも、このコネクタ用開口3aに合わせてコネクタ用切欠4aが形成され、リアカバー5にも、コネクタ用切欠5aが形成されている。
図4に拡大して示すように、外部接続用コネクタ10は、先端側12aにプラグ50が挿入される筒状の金属端子12を備え、金属端子12の基端側は、プラグ50が当接する部分よりも奥側に延長された延長部12bを有する。この延長部12bは、樹脂製のコネクタ本体13でインサート成形等により覆われている。この延長部12bは、プラグ50との接続という意味では機能を果たさない部分にまで延長し、強度向上の役割を果たしている。
図5に示すように、プラグ50が挿入される外部接続用コネクタ10の上下でビス20が締結されることで、外部接続用コネクタ10の周囲の強度向上が図られている。
図4に示すように、コネクタ本体13の奥側には、金属端子12の接続部12cが突出しており、図6に示すように、この接続部12cがフレキシブル基板11に半田付けにより接続されている。そして、フレキシブル基板11のコネクタ部11aがサブ基板6のコネクタ接続部6a(図7に示す)に嵌め込まれることで、金属端子12とサブ基板6とが導通するようになっている。
図7に示すように、正面側キャビネット3のコネクタ用開口3aの奥側には、外部接続用コネクタ10を挿通及び保持するためのコネクタ用貫通孔3bが形成されている。コネクタ用貫通孔3bの下側かつ左右奥側には、左右に延びる凹溝3cが形成されている。この凹溝3cに対応してコネクタ本体13の奥側には、図4に示すように、凸部13aが突設されている。図6に示すように、この凸部13aが凹溝3cに嵌合することで、コネクタ本体13の位置決めをすると共に、ぐらつきを防止している。なお、正面側キャビネット3側に凸条を設けてコネクタ本体13側に凹部を形成してもよい。
また、図4に示すように、コネクタ本体13は、このコネクタ用貫通孔3bにあわせて先端側12aの外周が長円形状となっており、防水シール15が嵌められている。このことで、コネクタ本体13がコネクタ用貫通孔3bに挿入されたときに防水機能が発揮されるとともに、延長部12bがインサート成形されたコネクタ本体13が正面側キャビネット3に確実に保持されるようになっている。そして、金属端子12の先端側12a外周は、図1に示したように正面側キャビネット3のコネクタ用開口3aと、背面側キャビネット4のコネクタ用切欠4aで厚さ方向に挟持され、図5で示したように、その上下がビス20で堅固に固定されている。このように、金属端子12をプラグ50との接続という意味では機能を果たさない延長部12bまで延長し、その先端側12a外周と、延長部12bの外周を覆うコネクタ本体13とを、正面側キャビネット3と背面側キャビネット4とで確実に保持している。
このように、正面側キャビネット3と背面側キャビネット4との特に強度の高い部分で外部接続用コネクタ10を保持しているので、外部接続用コネクタ10に厚さ方向の力が加わっても正面側キャビネット3と背面側キャビネット4とが変形しない。
また、プラグ50を繰り返し抜き差ししても外部接続用コネクタ10が堅固に保持されているので、防水シール15における防水性が低下しない。
また、本実施形態の外部接続用コネクタ10は、金属端子12の先端側12aが露出して細くなっているので、厚さ方向に充分なスペースがない場合でも、外部接続用コネクタ10を確実に保持できて有利である。
したがって、本発明によれば、プラグ50を接続するときに外部接続用コネクタ10に力が加わったときの半田のクラックや基板パターンの剥離を防ぐことができる。
−変形例1−
図8は本発明の実施形態の変形例1を示し、外部接続用コネクタ10の固定方法が異なる点で上記実施形態と異なる。なお、以下の各変形例では、図1〜図7と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
本変形例では、正面側キャビネット3のコネクタ用開口3aが側面視矩形状であり、金属端子12の先端側12a及びコネクタ本体13の全体をコネクタ用開口3a単独で覆っている。
本変形例は、ビス20でコネクタ本体13の上下近傍を締結できないような箇所、例えば携帯電話機1の背面などにコネクタ用開口3aを設ける場合に有利である。また、断面円弧状の狭い領域を正面側キャビネット3とリアカバー5とで構成できるので、厚さをできるだけ薄くすることができる。
さらに、コネクタ本体13を1つのキャビネットで覆っているので、プラグ50の動きに対する剛性も高く、防水性も確保しやすい。
−変形例2−
図9は本発明の実施形態の変形例2を示し、外部接続用コネクタ10の固定方法が異なる点で上記実施形態と異なる。
本変形例では、金属端子12の先端側12aは、上記変形例1と同様にコネクタ用開口3aで保持し、コネクタ本体13の奥側は、背面側キャビネット4で保持している。
本変形例でも、ビス20でコネクタ本体13の上下近傍を締結できないような場合に有利であり、また、断面円弧状のような狭いスペースでも外部接続用コネクタ10の堅固な保持が可能となっている。
−変形例3−
図10は本発明の実施形態の変形例3を示し、外部接続用コネクタ10の固定方法が異なる点で上記実施形態と異なる。
すなわち、本変形例では、金属端子12の先端側12aは、上記実施形態と同様に正面側キャビネット3と背面側キャビネット4とで挟み込んでいるが、コネクタ本体13は、正面側キャビネット3のみで保持している。
本変形例でも、上記実施形態1と同様に、プラグ50を接続するときに外部接続用コネクタ10に力が加わったときの半田のクラックや基板パターンの剥離を防ぐことができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、電子機器は、携帯電話機1としたが、PHS(Personal Handy-phone System )、PDA(Personal DigitalAssistant)、スマートフォン、パソコン、モバイルツール、電子辞書、電卓、ゲーム機等であってもよく、液晶ディスプレイ、液晶テレビ、ブルーレイ(DVD)レコーダ等であってもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。また、各実施形態に記載された技術的特徴は、互いに組合せ可能であり、組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 携帯電話機(電子機器)
2 液晶表示部
3 正面側キャビネット(筐体、第1キャビネット)
3a コネクタ用開口
3b コネクタ用貫通孔
3c 凹溝
4 背面側キャビネット(筐体、第2キャビネット)
4a コネクタ用切欠
5 リアカバー(筐体)
5a コネクタ用切欠
6 サブ基板
6a コネクタ接続部
7 樹脂製ホルダ
8 防水パッキン
10 外部接続用コネクタ
11 フレキシブル基板
11a コネクタ部
12 金属端子
12a 先端側
12b 延長部
12c 接続部
13 コネクタ本体
13a 凸部
15 防水シール
20 ビス
50 プラグ

Claims (5)

  1. 外部接続用コネクタと該外部接続用コネクタの挿入口を露出させるプラグ用開口を有する筐体とを備えた電子機器において、
    上記外部接続用コネクタは、先端側にプラグが挿入される筒状の金属端子を備え、該金属端子の基端側は、上記プラグが当接する部分よりも奥側に延長された延長部を有し、該延長部が樹脂製のコネクタ本体で覆われており、
    上記金属端子の先端側外周と、上記コネクタ本体の外周とがそれぞれ上記筐体に保持されている
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、
    上記筐体は、第1キャビネットと、該第1キャビネットに結合される第2キャビネットとを備え、
    上記コネクタ本体の外周に設けた防水シールが上記第1キャビネット又は上記第2キャビネットに設けた貫通孔で押圧されて防水されている
    ことを特徴とする電子機器。
  3. 請求項2に記載の電子機器において、
    上記貫通孔が設けられた上記第1キャビネット又は上記第2キャビネットには、凸条及び凹溝の一方が形成され、
    上記コネクタ本体には、該凸条及び凹溝の一方に嵌合される凸条及び凹溝の他方が設けられている
    ことを特徴とする電子機器。
  4. 請求項2又は3に記載の電子機器において、
    上記金属端子の先端側の両側における上記第1キャビネットと上記第2キャビネットとは、ビスで締結されている
    ことを特徴とする電子機器。
  5. 請求項2〜4のいずれか1つに記載の電子機器において、
    上記第2キャビネットの背面側がリアカバーで覆われ、上記外部接続用コネクタは、背面側に向かって湾曲する円弧状断面に配置されている
    ことを特徴とする電子機器。
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