JP2014045295A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Masato Takahashi
正人 高橋
Shinya Yasuda
晋也 安田
Nobuyuki Yamamura
宜之 山村
Kazuo Imanishi
一夫 今西
Sho Nishiyama
翔 西山
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Abstract

【課題】基板にかかる応力を低減することができる携帯端末装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる携帯端末装置1は、フロントモール30と、内部フレーム40と、メイン基板50と、筐体70と、コネクタユニット80と、を備える。コネクタユニット80は、メイン基板50と独立に設けられ、外部端子を挿入可能である。フロントモール30の平板部32は、内部フレーム40よりも剛性の低い材料で形成される。平板部32と内部フレーム40とは、互いに固定されている。平板部32は、コネクタユニット80に当接している。
【選択図】図6

Description

本発明は携帯端末装置に関する。
近年、携帯電話やスマートフォンなどの携帯端末装置が普及している。携帯端末装置は、ヘッドセットプラグ端子を接続するためのコネクタや、MicroUSB(Universal Serial Bus)プラグを接続するためのコネクタ等を内蔵している。そして、ユーザは、当該コネクタに対応する端子を挿入して、音楽鑑賞やデータ通信を行う。
なお、特許文献1には、コネクタを有する車載無線機が開示されている。当該車載無線機は、コネクタを有する実装用基板を備える。実装用基板は、車載無線機の本体部にネジを用いて固定される。また、特許文献2には、回路基板と別のイヤフォンジャック基板に設けられたイヤフォンジャックの取り付け構造が開示されている。イヤフォンジャック基板は、ビスを用いて、携帯電話機等のフロントケースに固定される。
特開2010−171613号公報 特開平7−336418号公報
しかしながら、端子の抜き差しの際や、端子挿入状態において、端子に対して端子の挿入方向(抜き差し方向)とは異なる方向の外力がかかる場合がある。すると、端子が挿入されたコネクタや当該コネクタが固定されている基板等にも応力がかかってしまう。その結果、コネクタや基板等が破損してしまい、携帯端末装置が導通不良を起こす恐れがあるという問題がある。
上記課題に鑑み本発明の目的は、基板にかかる応力を低減することができる携帯端末装置を提供することである。
本発明の一態様にかかる携帯端末装置は、筐体と、前記筐体に収容されたメイン基板と、前記メイン基板を固定する内部フレームと、前記メイン基板と独立に設けられ、外部端子を挿入可能なコネクタユニットと、前記内部フレームと前記コネクタユニットとの間に設けられ、前記内部フレームよりも剛性の低い材料で形成された当接部材と、を備え、前記内部フレームと前記当接部材とは、互いに固定されており、前記当接部材は、前記コネクタユニットに当接しているものである。
本発明により、基板にかかる応力を低減することができる携帯端末装置を提供することができる。
実施の形態にかかる携帯端末装置のイヤホンプラグ挿入前の外観斜視図である。 実施の形態にかかる携帯端末装置のイヤホンプラグ挿入後の外観斜視図である。 実施の形態にかかる携帯端末装置の分解斜視図である。 実施の形態にかかるコネクタユニットの拡大斜視図である。 実施の形態にかかる携帯端末装置の平面図である。 実施の形態にかかる携帯端末装置の断面図である。 実施の形態にかかる携帯端末装置の断面図である。 実施の形態にかかる携帯端末装置の固定構造を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図3は、実施の形態にかかる携帯端末装置1の全体構成を示す図である。図1及び図2は、本実施の形態にかかる携帯端末装置1の外観斜視図である。図1は、イヤホンプラグ90の挿入前の状態を示す図である。図2は、イヤホンプラグ90の挿入後の状態を示す図である。図3は、携帯端末装置1の分解斜視図である。なお、本実施の形態にかかる携帯端末装置1は、例えばスマートフォン、タブレット型の携帯端末装置、携帯電話、ゲーム機、電子書籍端末などである。
<携帯端末装置1の全体構成>
始めに、図1〜図3を参照して、携帯端末装置1の全体構成について説明する。図1に示すように、本実施の形態にかかる携帯端末装置1は、LCD(Liquid Crystal Display)パネル10と、筐体70と、を備える。LCDパネル10は、長手方向端部にレシーバ音孔11を有する。レシーバ音孔11は、LCDパネル10を貫通する孔であり、図示しないレシーバが出力する音声を外部に導く。なお、本実施の形態において、携帯端末装置1は、ディスプレイパネルとしてLCDパネルを有しているが、LCDに限られるものではなく、有機EL(Electro Luminescence)等のディスプレイパネルであってもよい。
筐体70は、差し込み口71を有する。図2に示すように、イヤホンプラグ90を差し込み口71に挿入した状態においては、イヤホンプラグ90の一部が筐体70内部に入り込む。なお、イヤホンプラグ90には図示しないイヤホンが接続されている。
次に、携帯端末装置1の内部部品について説明する。図3に示すように、携帯端末装置1は、LCDパネル10及び筐体70に加えて、両面テープ20と、フロントモール30と、内部フレーム40と、メイン基板50と、電池60と、コネクタユニット80と、を備える。筐体70は、内部フレーム40、メイン基板50、電池60、及びコネクタユニット80を収容する。
両面テープ20は、LCDパネル10とフロントモール30との間に位置する。両面テープ20は、LCDパネル10をフロントモール30及び内部フレーム40に接着する。なお、LCDパネル10は、接着剤を用いてフロントモール30及び内部フレーム40に接着されてもよい。
フロントモール30は、枠体部31と、平板部32と、を有する。枠体部31は、筐体70の側壁73の頂面に位置し、LCDパネル10を支持する。枠体部31は、筐体70に固定される。平板部32は、枠体部31の内部であって、コネクタユニット80に対応する位置に存在する。より詳細には、平板部32は、平面視において、コネクタユニット80と重なる位置に存在する。平板部32は、内部フレーム40に固定される。なお、フロントモール30は、樹脂材料を用いて形成される。樹脂材料とは、例えば、PC(Polycarbonate)やPA(polyamide)、ABS、エラストマー等である。
内部フレーム40は、フロントモール30(樹脂材料)よりも剛性の高い材料で形成される。剛性の高い材料とは、例えば、マグネシウム合金や、SUS(Steel Use Stainless)、アルミ等の金属材料や、強化プラスチック材料である。言い換えると、フロントモール30は、内部フレーム40よりも剛性の低い材料で形成される。内部フレーム40は、例えば、四隅をネジ止めすることにより、筐体70に対して固定される。内部フレーム40は、内部部品の位置固定や、携帯端末装置1の強度確保等の働きをする。
メイン基板50は、内部フレーム40と筐体70との間に位置する。メイン基板50は、内部フレーム40にネジ等を用いて固定される。メイン基板50は、回路素子を有する。ここで、回路素子は、例えば携帯端末装置1を駆動するためのプロセッサ、メモリ、通信モジュール等の集積回路装置等である。
電池60は、内部フレーム40と筐体70との間に位置する。電池60は、メイン基板50や、LCDパネル10等に電源を供給する。電池60は、例えばリチウムイオン二次電池である。
筐体70は、底面72と、底面72の周囲に設けられた側壁73と、を有する。側壁73は、差し込み口71を有する。本実施の形態においては、筐体70は、筐体70の長手方向端部に位置する側壁73の中央部分に差し込み口71を有する。差し込み口71は、イヤホンプラグ90が挿入可能な構成であり、側壁73を貫通する孔である。
また、筐体70は、樹脂材料を用いて形成された部分と、樹脂材料よりも剛性の高いカーボンコンポジット材料を用いて形成された部分と、を有する。より詳細には、底面72の周縁部や、筐体70の長手方向の側壁73が、樹脂材料を用いて形成される。底面72の中央部分や、筐体70の短手方向の側壁73が、カーボンコンポジット材料を用いて形成される。さらに、メイン基板50やコネクタユニット80が搭載される領域は、樹脂材料とカーボンコンポジット材料とが、筐体70の厚み方向に重なっている。具体的には、筐体70の外面側に、カーボンコンポジット材料が位置する。筐体70の内面側(メイン基板50やコネクタユニット80側)に、樹脂材料が位置する。
コネクタユニット80は、フロントモール30の平板部32と筐体70の底面72との間に位置する。また、コネクタユニット80は、筐体70の孔部71に対応する位置に存在する。
<コネクタユニット80の詳細構成>
続いて、図4を参照して、コネクタユニット80の詳細構成について説明する。コネクタユニット80は、ジャック部81と、サブ基板82と、フレキシブルケーブル83と、を有する。ジャック部81は、穴部811を有する。穴部811は、断面が円形の穴であり、イヤホンプラグ90(外部端子)が挿入可能な形状である。
なお、本実施の形態においては、穴部811は、円柱形上のイヤホンプラグ90の形状に対応して円筒形状をしているが、この形状に限られるものではない。例えば、外部端子がUSB端子やHDMI(High-Definition Multimedia Interface)端子等の場合には、断面が矩形上の穴であってもよい。
ジャック部81は、サブ基板82上に位置し、サブ基板82と電気的に接続される。サブ基板82は、メイン基板50からの指令に応じて、穴部811に挿入されたイヤホンから音声を出力するための処理を行う各種電子部品を有する。
さらに、フレキシブルケーブル83の一端は、サブ基板82と電気的に接続される。フレキシブルケーブル83は、他端に接続端子831を有する。接続端子831は、メイン基板50に接続される。
<コネクタユニット80の搭載構造の詳細>
続いて、本実施の形態にかかるコネクタユニット80の搭載構造の詳細について図5〜図8を参照して説明する。図5は、イヤホンプラグ90が挿入されている携帯端末装置1の正面図である。図6は、図5のA−A断面図である。図7は、図5のB−B断面図である。図8は、フロントモール30、内部フレーム40、及び底面72の固定構造を説明するための分解斜視図である。
図6及び図7に示すように、底面72は、外面部材721と、内面部材722と、を有する。外面部材721は、樹脂材料よりも剛性の高いカーボンコンポジット材料で形成される。内面部材722は、樹脂材料で形成される。つまり、カーボンコンポジット材料(外面部材721)と樹脂材料(内面部材722)とが、筐体の厚み方向において層状に重なっている。なお、外面部材721及び内面部材722を形成する材料は、上記の材料に限られない。内面部材722を形成する材料が、外面部材721を形成する材料よりも剛性が低い材料であればよい。
ジャック部81は、内面部材722のLCDパネル10側に位置する。サブ基板82は、ジャック部81のLCDパネル10側に位置する。フロントモールの平板部32は、LCDパネル10とサブ基板82との間に位置する。
なお、ジャック部81の穴部811には、イヤホンプラグ90が挿入されている。ジャック部81は、穴部811の内面にサブ基板82と接続された接続端子を有する(図示省略)。当該接続端子とイヤホンプラグ90とが接触することにより、イヤホンプラグ90とサブ基板82とが電気的に接続される。サブ基板82は、フレキシブルケーブル83を介して、メイン基板50と電気的に接続される。
次に、図8を参照して、フロントモール30、内部フレーム40、及び底面72の固定構造について説明する。ネジ74は、底面72の内面部材722の外側から挿入される。これにより、ネジ74は、内部フレーム40を内面部材722に固定する(図7も併せて参照)。なお、外面部材721は、内面部材722の外側からネジ74を覆う(図7参照)。
フロントモール30の平板部32は、フック部321、322を有する。フック部321は、平板部32の短辺の端部に位置する。フック部322は、平板部32の長辺の端部に位置する。一方、内部フレーム40は、凹部401、402を有する。凹部401、402は、平面視において、フック部321、322に対応する位置に存在する。フック部321は、凹部401と嵌合する。フック部322は、凹部402と嵌合する。これにより、フック部321、322は、平板部32を内部フレーム40に固定する。なお、コネクタユニット80は、平板部32と内面部材722との間に位置する(図6及び図7参照)。
つまり、フロントモール30の平板部32と内部フレーム40とは、互いに固定される。また、内面部材722と内部フレーム40とは、互いに固定される。言い換えると、平板部32及び内面部材722は、内部フレーム40を介して互いに固定される。さらに、内面部材722の外側に、剛性の高い外面部材721が存在する。このため、コネクタユニット80に応力がかかった場合であっても、携帯端末装置1の嵌合部(例えば、フロントモール30と筐体70との嵌合部)が開いてしまうことを抑制できる。加えて、筐体70内への水の侵入も防止できるため、防水効果も確保できる。
次に、コネクタユニット80の位置決め構造について説明する。図7に示すように、フロントモール30の平板部32(第2の部材)は、サブ基板82のLCDパネル10側の面(第2の面)と当接する。また、底面72の内面部材722(第1の部材)は、ジャック部81のサブ基板82と反対側の面(第1の面)と当接する。つまり、筐体70の厚み方向において、フロントモール30と内面部材722とが、コネクタユニット80を挟んでいる。さらに、上記のように、平板部32及び内面部材722は、内部フレーム40を介して固定されている。つまり、平板部32及び内面部材722は、コネクタユニット80と内部フレーム40との間に位置する。このため、平板部32及び内面部材722は、コネクタユニット80の筐体70の厚み方向の移動を規制する。
また、内面部材722は、平板部32側(LCDパネル10側)に突出する壁部723、724を有する。壁部723(第3の部材)は、イヤホンプラグ90が挿入される筐体の側壁(差し込み口71を有する側壁)の長手方向において、ジャック部81の側面812(第3の面)と当接する。また、壁部724(第4の部材)は、イヤホンプラグ90が挿入される筐体の側壁の長手方向において、ジャック部81の側面812と反対側の側面813(第4の面)と当接する。このため、壁部723、724は、イヤホンプラグ90が挿入される筐体の側壁の長手方向において、コネクタユニット80の移動を規制する。
このとき、平板部32は、開口部323を有する。開口部323は、コネクタユニット80に対応する位置に存在する(図6及び図7参照)。平板部32が開口部323を有することにより、携帯端末装置1は、コネクタユニット80にLCDパネル10方向に応力がかかった場合であっても、平板部32がLCDパネル10に当たってしまうことを抑制できる。
具体的には、平板部32が開口部323を有しておらず、サブ基板82の全域に平板部32が当接する場合、コネクタユニット80に対して応力がかかると、コネクタユニット80が、平板部32を押して、平板部32がLCDパネル10の裏面に当たってしまうおそれがある。
これに対して、図7に示すように、平板部32は、イヤホンプラグ90が挿入される側壁の長手方向において、ジャック部81の幅よりも広い幅の開口部323を有する。つまり、ジャック部81とLCDパネル10との間にはクリアランス(開口部323)が存在する。このため、イヤホンプラグ90から受ける応力によって、ジャック部81がLCDパネル10方向へ動いたとしても、サブ基板82がLCDパネル10に当たることを抑制できる。
さらに、内面部材722は、ジャック部81との当接面とは反対側の面(内面部材722の外側の面)に、内面部材722よりも剛性の高い外面部材721を有する。一方、平板部32とLCDパネル10との間に、平板部32よりも剛性の高い部材は存在しない。このため、ジャック部81が応力を受けた場合、外面部材721側へのジャック部81の変位よりも、LCDパネル10側への変位の方が大きくなる。したがって、携帯端末装置1は、内面部材722ではなく、平板部32に開口部323を有している。
もちろん、携帯端末装置1は、平板部32に開口部323を有さず、平板部32とLCDパネル10との間に十分なクリアランスを有することにより、平板部32とLCDパネル10との接触を回避することもできる。ただし、携帯端末装置1が平板部32とLCDパネル10との間にクリアランスを有することにより、筐体70の厚み方向の厚さが増加してしまい、携帯端末装置1の小型化を図るのが困難となる。したがって、平板部32に開口部323を設けることが好ましい。
加えて、内面部材722は、ジャック部81と外面部材721との間に存在する。このため、ジャック部81が内面部材722よりも剛性の高い外面部材721に直接当たることを防止できる。
また、イヤホンプラグ90が挿入される側壁の長手方向において、開口部323の幅は、サブ基板82の幅よりも狭い。このため、上述したように、平板部32が、サブ基板82の両端部に当接し、コネクタユニット80の筐体70の厚み方向の移動を規制する。
なお、図6に示すように、イヤホンプラグ90の挿入方向(図6の右方向)において、コネクタユニット80は、内面部材722と当接する。具体的には、内面部材722は、底面72からLCDパネル10側に突出し、コネクタユニット80の奥壁814に当接する壁部725を有する。これにより、イヤホンプラグ90の挿入時に、壁部725は、イヤホンプラグ90の挿入方向へコネクタユニット80が移動することを規制することができる。
同様に、イヤホンプラグ90の引き抜き方向(図6の左方向)においても、コネクタユニット80は、内面部材722と当接する。具体的には、内面部材722は、ジャック部81の穴部811を有する面に対応する位置に、段差部726を有する。段差部726は、ジャック部81の穴部811を有する面に当接する。これにより、段差部726は、イヤホンプラグ90の引き抜き方向へコネクタユニット80が移動することを規制することができる。
このように、コネクタユニット80の全ての面が、フロントモール30の平板部32または内面部材722に当接する。つまり、平板部32または内面部材722がコネクタユニット80に当接することにより、携帯端末装置1は、コネクタユニット80の位置決めを行っている。また、コネクタユニット80に当接する部材は柔らかい樹脂材料であるため、携帯端末装置1は、落下時等におけるコネクタユニット80への衝撃を緩和することができる。
ただし、コネクタユニット80は、平板部32または内面部材722に当接しているのみであって、平板部32または内面部材722に固定されていない。言い換えると、コネクタユニット80は、平板部32または内面部材722に対して、ネジや接着剤を用いて固定されていない。
また、コネクタユニット80は、内部フレーム40または外面部材721にも固定されていない。つまり、コネクタユニット80は、メイン基板50等の他の部品と独立している。なお、フレキシブルケーブル83が、サブ基板82とメイン基板50とを接続するが、フレキシブルケーブル83は自在に変形可能であるため、コネクタユニット80の配置位置は固定されない。
このため、コネクタユニット80に応力がかかった場合、コネクタユニット80に当接している平板部32または内面部材722の弾力性によって、コネクタユニット80がわずかに移動する。つまり、コネクタユニット80は、メイン基板50等の他の部品に対して、相対的に変位可能な構成である。したがって、携帯端末装置1は、コネクタユニット80にかかった応力がメイン基板50等の他の部品に影響することを抑制できる。
以上のように、本実施の形態にかかる携帯端末装置1は、メイン基板50と独立に設けられたコネクタユニット80を備える。このため、携帯端末装置1は、コネクタユニット80にかかった応力がメイン基板50等の他の部品に影響することを抑制できる。したがって、携帯端末装置1は、基板にかかる応力を低減することができる。
また、携帯端末装置1は、内部フレーム40とコネクタユニット80との間に設けられ、内部フレーム40よりも剛性の低い材料で形成された当接部材(平板部32及び内面部材722)を備える。そして、内部フレーム40と当接部材とは互いに固定されている。さらに、当接部材はコネクタユニット80に当接している。これにより、携帯端末装置1は、コネクタユニット80の組み立て位置の精度を確保することができる。
以上、本発明を上記実施形態に即して説明したが、上記実施形態の構成にのみ限定されるものではなく、本願特許請求の範囲の請求項の発明の範囲内で当業者であればなし得る各種変形、修正、組み合わせを含むことは勿論である。
例えば、コネクタユニット80の配置位置や、個数は、上記の実施の形態で説明したものに限られない。また、当接部材(平板部32及び内面部材722)の材料は、樹脂材料に限られず、内部フレーム40や外面部材721よりも剛性の低い部材であればよい。
1 携帯端末装置
10 ディスプレイパネル
11 レシーバ音孔
20 両面シール
30 フロントモール
31 枠体部
32 平板部
40 内部フレーム
50 メイン基板
60 電池
70 筐体
71 孔部
72 底面
73 側壁
74 ネジ
80 コネクタユニット
81 ジャック部
82 サブ基板
83 フレキシブルケーブル
321、322 フック部
323 開口部
401、402 凹部
721 外面部材
722 内面部材
723〜725 壁部
726 段差部
811 穴部
812、813 側面
814 奥壁

Claims (11)

  1. 筐体と、
    前記筐体に収容されたメイン基板と、
    前記メイン基板を固定する内部フレームと、
    前記メイン基板と独立に設けられ、外部端子を挿入可能なコネクタユニットと、
    前記内部フレームと前記コネクタユニットとの間に設けられ、前記内部フレームよりも剛性の低い材料で形成された当接部材と、を備え、
    前記内部フレームと前記当接部材とは、互いに固定されており、
    前記当接部材は、前記コネクタユニットに当接している携帯端末装置。
  2. 前記当接部材は、
    前記コネクタユニットの第1の面と当接する第1の部材と、
    前記コネクタユニットの前記第1の面の反対側の第2の面に当接する第2の部材と、を有する請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記第1の部材及び前記第2の部材は、前記筐体の厚み方向において、前記コネクタユニットを挟んでいる請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記当接部材は、第3の部材をさらに有し、
    前記第3の部材は、前記第1の部材から前記第2の部材に向かって突出し、前記コネクタユニットの第3の面に当接する請求項2または3に記載の携帯端末装置。
  5. 前記当接部材は、第4の部材をさらに有し、
    前記第4の部材は、前記第1の部材から前記第2の部材に向かって突出し、前記コネクタユニットの前記第3の面の反対側の第4の面に当接する請求項4に記載の携帯端末装置。
  6. ディスプレイパネルをさらに備え、
    前記第2の部材は、前記コネクタユニットと前記ディスプレイパネルとの間に設けられ、前記コネクタユニットに対応する領域の少なくとも一部に開口部を有する請求項2〜5のいずれか一項に記載の携帯端末装置。
  7. 前記第1の部材の前記コネクタユニットとの当接面とは反対側の面に、前記当接部材よりも剛性の高い部材をさらに備える請求項6に記載の携帯端末装置。
  8. 前記コネクタユニットは、前記メイン基板と電気的に接続されたサブ基板と、前記筐体の側壁に設けられた孔部から前記外部端子が挿入されるジャック部と、を含み、
    前記サブ基板は、前記ジャック部の前記第2の部材側に設けられ、当該第2の部材と当接し、
    前記側壁の長手方向において、前記開口部の幅は、前記ジャック部の幅よりも広い請求項6または7に記載の携帯端末装置。
  9. 前記当接部材は、樹脂材料を含み、
    前記内部フレームは、マグネシウム合金材料を含む請求項1〜8のいずれか一項に記載の携帯端末装置。
  10. 前記コネクタユニットは、前記内部フレームに対して変位可能に構成されている請求項1〜9のいずれか一項に記載の携帯端末装置。
  11. 前記メイン基板は、前記内部フレームに固定され、
    前記当接部材は、前記メイン基板を固定する前記内部フレームに固定されている請求項1〜10のいずれか一項に記載の携帯端末装置。
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